JPH0735695A - パッケージの汚れ検出方法 - Google Patents
パッケージの汚れ検出方法Info
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- JPH0735695A JPH0735695A JP17894093A JP17894093A JPH0735695A JP H0735695 A JPH0735695 A JP H0735695A JP 17894093 A JP17894093 A JP 17894093A JP 17894093 A JP17894093 A JP 17894093A JP H0735695 A JPH0735695 A JP H0735695A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H63/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
- B65H63/006—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package quality control of the package
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 汚れを明確に検出することができ、さらには
肉眼等では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検
出できるパッケージの汚れ検出方法を提供する。 【構成】 糸からの反射光強度と油等の汚れからの反射
光強度とに差異を生じる光をパッケージ1に照射すると
共にその反射光を検知し、検知された反射光の強度変化
から汚れを検出する。
肉眼等では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検
出できるパッケージの汚れ検出方法を提供する。 【構成】 糸からの反射光強度と油等の汚れからの反射
光強度とに差異を生じる光をパッケージ1に照射すると
共にその反射光を検知し、検知された反射光の強度変化
から汚れを検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸のパッケージの表面
に付着している油汚れ等の汚れを検出する方法に係り、
特に、汚れを明確に検出することができ、さらには肉眼
等では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検出で
きるパッケージの汚れ検出方法に関するものである。
に付着している油汚れ等の汚れを検出する方法に係り、
特に、汚れを明確に検出することができ、さらには肉眼
等では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検出で
きるパッケージの汚れ検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】糸のパッケージの表面には、油汚れ等の
汚れが付着していることがある。汚れは、例えば、パッ
ケージ製造工程や搬送工程で機械油等が飛んだり、不用
意に手で触ったりして付着する。このような汚れのある
パッケージを使用すると、製品の品質にその影響が現れ
ることもある。このため、汚れの検査を行うことが必要
となる。従来は、この汚れ検査が目視によって行われて
おり、無人化されている例はない。
汚れが付着していることがある。汚れは、例えば、パッ
ケージ製造工程や搬送工程で機械油等が飛んだり、不用
意に手で触ったりして付着する。このような汚れのある
パッケージを使用すると、製品の品質にその影響が現れ
ることもある。このため、汚れの検査を行うことが必要
となる。従来は、この汚れ検査が目視によって行われて
おり、無人化されている例はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】目視検査の欠点は、作
業者の目が疲れること、検査結果に個人差が出ること、
検査ミス等が発生すること、1つのパッケージを検査す
る時間が長く、能率が悪いこと、人件費が大きくなるこ
となどが挙げられる。特に、汚れが糸との見分けがつき
にくい色合いであると、これを発見することは容易では
ない。また、小さい汚れや薄い汚れを発見するには、熟
練者でも相当の注意力を必要とするので、検査の限界が
あった。
業者の目が疲れること、検査結果に個人差が出ること、
検査ミス等が発生すること、1つのパッケージを検査す
る時間が長く、能率が悪いこと、人件費が大きくなるこ
となどが挙げられる。特に、汚れが糸との見分けがつき
にくい色合いであると、これを発見することは容易では
ない。また、小さい汚れや薄い汚れを発見するには、熟
練者でも相当の注意力を必要とするので、検査の限界が
あった。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、汚れを明確に検出することができ、さらには肉眼等
では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検出でき
るパッケージの汚れ検出方法を提供することにある。
し、汚れを明確に検出することができ、さらには肉眼等
では検出できない微細な或いは稀薄な汚れをも検出でき
るパッケージの汚れ検出方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、糸からの反射光強度と油等の汚れからの反
射光強度とに差異を生じる光をパッケージに照射すると
共にその反射光を検知し、検知された反射光の強度変化
から汚れを検出するものである。
に本発明は、糸からの反射光強度と油等の汚れからの反
射光強度とに差異を生じる光をパッケージに照射すると
共にその反射光を検知し、検知された反射光の強度変化
から汚れを検出するものである。
【0006】
【作用】物質に種々の光、例えば、波長の違う光を照射
したとき、照射した光の種類によって物質から返ってく
る光の強度は異なる。物質から返ってくる光には、もと
の光の反射や物質が発する蛍光等があるが、ここでは一
括して反射光という。対象物が糸である場合も、広い波
長帯域の光の照射に対して、反射光は強度の強い帯域や
弱い帯域が現れる。例を挙げると、ポリエステルに紫外
から赤外までの光を照射したとき、反射光は、可視光の
長波長寄りから赤外の領域にはほとんど存在せず、短波
長寄りの領域では強い反射光が得られ、紫外領域では著
しく強い反射光が得られる。このようにポリエステルに
あっては、紫外領域を中心に短波長の領域で反射光の強
度が大きい。
したとき、照射した光の種類によって物質から返ってく
る光の強度は異なる。物質から返ってくる光には、もと
の光の反射や物質が発する蛍光等があるが、ここでは一
括して反射光という。対象物が糸である場合も、広い波
長帯域の光の照射に対して、反射光は強度の強い帯域や
弱い帯域が現れる。例を挙げると、ポリエステルに紫外
から赤外までの光を照射したとき、反射光は、可視光の
長波長寄りから赤外の領域にはほとんど存在せず、短波
長寄りの領域では強い反射光が得られ、紫外領域では著
しく強い反射光が得られる。このようにポリエステルに
あっては、紫外領域を中心に短波長の領域で反射光の強
度が大きい。
【0007】このように反射光の強度が照射光の種類に
よって異なる現象は、物質が異なれば違った傾向で現わ
れる。こうした傾向の違いは、照射光の波長を変えるこ
とにより、その物質特有の反射分光特性として調べるこ
とができる。反射分光特性の異なる物質に対して同じ波
長の光を照射したとき、それぞれの反射光の強度は照射
された物質によって異なることになる。
よって異なる現象は、物質が異なれば違った傾向で現わ
れる。こうした傾向の違いは、照射光の波長を変えるこ
とにより、その物質特有の反射分光特性として調べるこ
とができる。反射分光特性の異なる物質に対して同じ波
長の光を照射したとき、それぞれの反射光の強度は照射
された物質によって異なることになる。
【0008】種々の糸に関してこの反射分光特性を調べ
ると、合成繊維からなる糸(以下合繊糸という)は、前
記したポリエステルに類似した反射分光特性を有するも
のが多い。また、天然繊維からなる糸にも短波長の領域
で反射光が強くなる傾向がある。
ると、合成繊維からなる糸(以下合繊糸という)は、前
記したポリエステルに類似した反射分光特性を有するも
のが多い。また、天然繊維からなる糸にも短波長の領域
で反射光が強くなる傾向がある。
【0009】本出願人は、糸の反射光強度と、汚れの成
分である油の反射光強度とに差異が出るような光を使用
してパッケージを照射すれば、糸の部分と汚れの部分と
が反射光のコントラストで識別できるのではないかと考
えた。そして、鋭意検討の結果、糸からの反射光強度と
油等の汚れからの反射光強度とに著しく差異を有する光
があることを見出した。また、このような光を出す光源
として、比較的普及している光源を使用することが可能
であることも発見した。
分である油の反射光強度とに差異が出るような光を使用
してパッケージを照射すれば、糸の部分と汚れの部分と
が反射光のコントラストで識別できるのではないかと考
えた。そして、鋭意検討の結果、糸からの反射光強度と
油等の汚れからの反射光強度とに著しく差異を有する光
があることを見出した。また、このような光を出す光源
として、比較的普及している光源を使用することが可能
であることも発見した。
【0010】上記構成により、糸からの反射光強度と油
等の汚れからの反射光強度とに差異を有する光をパッケ
ージに照射すると、それぞれの異なる強度の反射光が得
られる。即ち、反射光は汚れのない部分と汚れの部分と
でコントラストが強いものとなる。この反射光を検知
し、検知された反射光の強度変化から汚れを検出するこ
とができる。
等の汚れからの反射光強度とに差異を有する光をパッケ
ージに照射すると、それぞれの異なる強度の反射光が得
られる。即ち、反射光は汚れのない部分と汚れの部分と
でコントラストが強いものとなる。この反射光を検知
し、検知された反射光の強度変化から汚れを検出するこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0012】まず、図5の分光グラフに示された反射分
光特性を参考にしながら、検出原理を説明する。レーヨ
ン糸51の反射分光特性は、350nmに非常に大きい
ピークP1があり、400nmよりやや長いところに次
に大きい蛍光のピークP2がある。このピークより長波
長になるに従って強度は小さくなり、550nmを越え
るとほとんどゼロになる。テトロンと綿の混合糸52の
場合、レーヨン糸51と同じように、350nmに非常
に大きいピークP1があり、400nmから550nm
にかけて徐々に強度が小さくなっている。綿糸53の場
合も350nmに非常に大きいピークP1があり、40
0nmよりやや長いところに小さい蛍光のピークP2が
ある。いずれの糸も、550nmを越える反射光がほと
んど存在しない。
光特性を参考にしながら、検出原理を説明する。レーヨ
ン糸51の反射分光特性は、350nmに非常に大きい
ピークP1があり、400nmよりやや長いところに次
に大きい蛍光のピークP2がある。このピークより長波
長になるに従って強度は小さくなり、550nmを越え
るとほとんどゼロになる。テトロンと綿の混合糸52の
場合、レーヨン糸51と同じように、350nmに非常
に大きいピークP1があり、400nmから550nm
にかけて徐々に強度が小さくなっている。綿糸53の場
合も350nmに非常に大きいピークP1があり、40
0nmよりやや長いところに小さい蛍光のピークP2が
ある。いずれの糸も、550nmを越える反射光がほと
んど存在しない。
【0013】分光グラフには、糸以外の物質の反射分光
特性の例として、ボビン54の反射分光特性も示されて
いる。ボビン54の反射分光特性は、波長にあまり依存
せず比較的平坦な特性となっていると共に、糸のピーク
P1、P2やその近傍に比べると強度が著しく小さい。
従って、糸とボビンとを並べたものに光を照射し、その
反射光を550nmより短い波長領域、とりわけピーク
の波長領域で観測すれば、強いコントラストが得られる
ことが明らかである。このように反射分光特性が糸と異
なる物質であれば、その反射光強度の差異の大きい波長
領域で識別が可能である。油の反射分光特性のグラフは
得られていないが、可視光の短波長寄りの領域には強い
反射光がないことが確認された。従って、光をパッケー
ジに照射し、可視光の短波長寄りの領域の反射光を検出
すれば、糸の部分と汚れの部分とがそのコントラストか
ら識別できることになる。もちろん、油の反射分光特性
によっては糸からの反射が少ない他の領域において、油
からの反射が強く得られれば、そのような光源を用いる
ことになる。
特性の例として、ボビン54の反射分光特性も示されて
いる。ボビン54の反射分光特性は、波長にあまり依存
せず比較的平坦な特性となっていると共に、糸のピーク
P1、P2やその近傍に比べると強度が著しく小さい。
従って、糸とボビンとを並べたものに光を照射し、その
反射光を550nmより短い波長領域、とりわけピーク
の波長領域で観測すれば、強いコントラストが得られる
ことが明らかである。このように反射分光特性が糸と異
なる物質であれば、その反射光強度の差異の大きい波長
領域で識別が可能である。油の反射分光特性のグラフは
得られていないが、可視光の短波長寄りの領域には強い
反射光がないことが確認された。従って、光をパッケー
ジに照射し、可視光の短波長寄りの領域の反射光を検出
すれば、糸の部分と汚れの部分とがそのコントラストか
ら識別できることになる。もちろん、油の反射分光特性
によっては糸からの反射が少ない他の領域において、油
からの反射が強く得られれば、そのような光源を用いる
ことになる。
【0014】このような汚れ検出方法に好適な光源、及
び光センサは、紫外光を含む短波長の分光成分を多く有
する光源、及びその領域に強い感度を有する光センサで
ある。例えば、光源にはキセノンランプ等を用いること
ができるが、反対に分光グラフに示した55のように可
視光の長波長寄りから赤外の領域に偏る光源は不適であ
る。以下述べる実施例では、キセノンランプが高価であ
ることから、他の安価な光源を採用している。
び光センサは、紫外光を含む短波長の分光成分を多く有
する光源、及びその領域に強い感度を有する光センサで
ある。例えば、光源にはキセノンランプ等を用いること
ができるが、反対に分光グラフに示した55のように可
視光の長波長寄りから赤外の領域に偏る光源は不適であ
る。以下述べる実施例では、キセノンランプが高価であ
ることから、他の安価な光源を採用している。
【0015】次に、パッケージの汚れを検出する装置の
具体例を説明する。
具体例を説明する。
【0016】図1は、光学系の構成を簡単に示したもで
ある。まず、検査対象であるパッケージ1は、紙管2の
外周に糸を巻き付けたもので、ほぼ円柱状を呈してい
る。パッケージ1は、円盤3の中心に支持軸4を起立さ
せた台座5に装着されている。台座5は、図示されない
検査ラインのコンベア等に載せられて移送されると共
に、所定の検査ステーションにおいて回転されるように
なっている。他方、パッケージの端面1aに臨ませて反
射光の強度を検出する光センサ6が設けられている。こ
の光センサ6は、パッケージ1の端面1a上で紙管2か
ら外周までの半径に沿った細長いエリアを視野とし、そ
の長手方向に微小なセンサ素子を並べたものである。図
2においては、パッケージ1を上方より見て、端面上に
この視野21を投影して示した。また、この実施例で
は、光センサ6にはCCDカメラ7が用いられ、このC
CDカメラ7のレンズ8には後述する光学フィルタが装
着されている。
ある。まず、検査対象であるパッケージ1は、紙管2の
外周に糸を巻き付けたもので、ほぼ円柱状を呈してい
る。パッケージ1は、円盤3の中心に支持軸4を起立さ
せた台座5に装着されている。台座5は、図示されない
検査ラインのコンベア等に載せられて移送されると共
に、所定の検査ステーションにおいて回転されるように
なっている。他方、パッケージの端面1aに臨ませて反
射光の強度を検出する光センサ6が設けられている。こ
の光センサ6は、パッケージ1の端面1a上で紙管2か
ら外周までの半径に沿った細長いエリアを視野とし、そ
の長手方向に微小なセンサ素子を並べたものである。図
2においては、パッケージ1を上方より見て、端面上に
この視野21を投影して示した。また、この実施例で
は、光センサ6にはCCDカメラ7が用いられ、このC
CDカメラ7のレンズ8には後述する光学フィルタが装
着されている。
【0017】CCDカメラ7の視野となるエリアの両側
にはこれを挟むように2つの光源9が設けられている。
光源9は、可視光を出すことなく紫外光を出すことので
きるいわゆるブラックライトであり、細長い管状に形成
されている。光源9はそれぞれ上記視野21に平行に設
置されると共に反射板等で光源9の上部が覆われ、全視
野21に亘って、均一な照射光が得られるようになって
いる。ここで使用したブラックライトは、普及している
ものであり、その分光特性は図5の56のように、ほぼ
350nmを中心波長とし、その両側にそれぞれ50n
m程度広がる狭い帯域を占めている。
にはこれを挟むように2つの光源9が設けられている。
光源9は、可視光を出すことなく紫外光を出すことので
きるいわゆるブラックライトであり、細長い管状に形成
されている。光源9はそれぞれ上記視野21に平行に設
置されると共に反射板等で光源9の上部が覆われ、全視
野21に亘って、均一な照射光が得られるようになって
いる。ここで使用したブラックライトは、普及している
ものであり、その分光特性は図5の56のように、ほぼ
350nmを中心波長とし、その両側にそれぞれ50n
m程度広がる狭い帯域を占めている。
【0018】図5において、糸51、52、53の反射
分光特性とブラックライト56の分光特性とを重ね合わ
せると、380nmから550nmの間の帯域が汚れ検
出に最適であることが分かる。そこで、この帯域の光の
み強度検出するためにCCDカメラ7のレンズ8に光学
フィルタを装着する。以下の説明では、検出信号は、3
80nmから550nmの間の帯域における反射光強度
を表すものである。
分光特性とブラックライト56の分光特性とを重ね合わ
せると、380nmから550nmの間の帯域が汚れ検
出に最適であることが分かる。そこで、この帯域の光の
み強度検出するためにCCDカメラ7のレンズ8に光学
フィルタを装着する。以下の説明では、検出信号は、3
80nmから550nmの間の帯域における反射光強度
を表すものである。
【0019】CCDカメラ7の検出信号を処理する処理
系は、図3に示されるように、検出信号の前処理を行う
シグナルコンディショナ(以下S/Cという)31、A
/D変換を行うA/D変換器32、A/D変換された信
号を記録するメモリ(RAM)33、判定結果を出力す
るI/O34、これらの処理を制御するCPU35から
構成される。また、図1の台座5には、その回転角を検
出する回転角検出手段が設けられており、この回転角検
出手段からの回転角検出信号も処理系に入力されてい
る。
系は、図3に示されるように、検出信号の前処理を行う
シグナルコンディショナ(以下S/Cという)31、A
/D変換を行うA/D変換器32、A/D変換された信
号を記録するメモリ(RAM)33、判定結果を出力す
るI/O34、これらの処理を制御するCPU35から
構成される。また、図1の台座5には、その回転角を検
出する回転角検出手段が設けられており、この回転角検
出手段からの回転角検出信号も処理系に入力されてい
る。
【0020】処理系での処理内容を説明する。
【0021】CCDカメラ7の検出信号は、半径方向r
に沿って、反射光強度に比例した電圧波形を形成する。
図4(a)は視野21が汚れのない部分にある場合の波
形であり、パッケージに相当する範囲41内で電圧がほ
ぼ平坦になっている。これに対し、台座5が回転して視
野21が汚れのある部分に移動したときの波形は、図4
(b)のように、汚れの位置に対応して電圧が落ち込ん
でいる(42)。図4(a)と図4(b)との差が図4
(c)に示される。この差の部分43の面積を求める。
この面積は汚れの濃さと大きさとを示している。このよ
うにして、汚れが明確に検知される。この検知結果をパ
ッケージの良否判定に用いる方法は、例えばこの面積が
予め設定しておいた所定値より大きければ、汚れの程度
が許容限度以上としてパッケージ不良を判定する。
に沿って、反射光強度に比例した電圧波形を形成する。
図4(a)は視野21が汚れのない部分にある場合の波
形であり、パッケージに相当する範囲41内で電圧がほ
ぼ平坦になっている。これに対し、台座5が回転して視
野21が汚れのある部分に移動したときの波形は、図4
(b)のように、汚れの位置に対応して電圧が落ち込ん
でいる(42)。図4(a)と図4(b)との差が図4
(c)に示される。この差の部分43の面積を求める。
この面積は汚れの濃さと大きさとを示している。このよ
うにして、汚れが明確に検知される。この検知結果をパ
ッケージの良否判定に用いる方法は、例えばこの面積が
予め設定しておいた所定値より大きければ、汚れの程度
が許容限度以上としてパッケージ不良を判定する。
【0022】パッケージの汚れ検査の工程を説明する。
【0023】パッケージ1は台座5に装着される。台座
5がCCDカメラ7の下の検査ステーションまで移送さ
れ、そこで回転される。定常回転になったら観測が開始
される。回転角検出手段からの回転角検出信号に同期し
て10°毎に検知信号がサンプリングされ、メモリ33
に記憶される。1回転の間に36個のサンプルが得られ
る。ここでは、実測による3つのサンプル波形を図6に
示しておく。図6(a)の波形は図2のきつい汚れが視
野21に入っている場合の波形である。図6(b)の波
形は図2の薄汚れが視野21に入っている場合の波形で
ある。いずれの場合も、電圧が落ち込んでいるところが
汚れに対応している。図6(c)の波形は汚れなしの場
合の波形である。なお、3つの波形はパッケージの中心
側が電圧が低く、外側に向かって徐々に電圧が高くなっ
ているが、これは光源の取り付け位置が適正でなかった
ためにシェーディングが現れているものである。また、
これらの波形のうち、パッケージの範囲41の外に現れ
る波形やノイズ等は前処理において廃棄される。
5がCCDカメラ7の下の検査ステーションまで移送さ
れ、そこで回転される。定常回転になったら観測が開始
される。回転角検出手段からの回転角検出信号に同期し
て10°毎に検知信号がサンプリングされ、メモリ33
に記憶される。1回転の間に36個のサンプルが得られ
る。ここでは、実測による3つのサンプル波形を図6に
示しておく。図6(a)の波形は図2のきつい汚れが視
野21に入っている場合の波形である。図6(b)の波
形は図2の薄汚れが視野21に入っている場合の波形で
ある。いずれの場合も、電圧が落ち込んでいるところが
汚れに対応している。図6(c)の波形は汚れなしの場
合の波形である。なお、3つの波形はパッケージの中心
側が電圧が低く、外側に向かって徐々に電圧が高くなっ
ているが、これは光源の取り付け位置が適正でなかった
ためにシェーディングが現れているものである。また、
これらの波形のうち、パッケージの範囲41の外に現れ
る波形やノイズ等は前処理において廃棄される。
【0024】次いで、各サンプル波形はそれぞれ他のサ
ンプル波形と比較される。例えば、隣接する視野からの
サンプル波形同士が比較される。比較方法は前記のよう
に差の波形の面積を求めることで行われる。シェーディ
ングはどのサンプル波形においても同じであるから、比
較において相殺される。汚れによる電圧差だけが面積に
現れる。面積が所定値より大きければ、このパッケージ
は不良であるとの判定が、I/O34から出力される。
ンプル波形と比較される。例えば、隣接する視野からの
サンプル波形同士が比較される。比較方法は前記のよう
に差の波形の面積を求めることで行われる。シェーディ
ングはどのサンプル波形においても同じであるから、比
較において相殺される。汚れによる電圧差だけが面積に
現れる。面積が所定値より大きければ、このパッケージ
は不良であるとの判定が、I/O34から出力される。
【0025】以上説明した実施例にあっては、観測角度
の異なるサンプル波形同士を比較して汚れを検出してい
るが、検知された反射光の強度変化に汚れの情報が含ま
れているのであるから、サンプル波形をどの様に処理し
ても本発明の汚れ検出方法は実施可能である。
の異なるサンプル波形同士を比較して汚れを検出してい
るが、検知された反射光の強度変化に汚れの情報が含ま
れているのであるから、サンプル波形をどの様に処理し
ても本発明の汚れ検出方法は実施可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0027】(1)汚れを明確にかつ定量的に検出する
ことができ、目視検査の多くの欠点を解消することがで
きる。
ことができ、目視検査の多くの欠点を解消することがで
きる。
【0028】(2)肉眼等では検出できない微細な或い
は稀薄な汚れをも検出することができるので、パッケー
ジの品質を高めることができる。
は稀薄な汚れをも検出することができるので、パッケー
ジの品質を高めることができる。
【図1】本発明の方法に使用される光学系の構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】パッケージの端面の平面図である。
【図3】本発明の方法に使用される処理系のブロック図
である。
である。
【図4】光センサで得られる電圧波形を示すグラフであ
る。
る。
【図5】糸の反射分光特性を示す分光グラフである。
【図6】実測によるサンプル波形を示すグラフである。
1 パッケージ 6 光センサ 9 光源
Claims (1)
- 【請求項1】 糸からの反射光強度と油等の汚れからの
反射光強度とに差異を生じる光をパッケージに照射する
と共にその反射光を検知し、検知された反射光の強度変
化から汚れを検出することを特徴とするパッケージの汚
れ検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894093A JPH0735695A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | パッケージの汚れ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17894093A JPH0735695A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | パッケージの汚れ検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735695A true JPH0735695A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16057309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17894093A Pending JPH0735695A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | パッケージの汚れ検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735695A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006242814A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kanto Auto Works Ltd | 表面検査装置 |
| CN118810222A (zh) * | 2024-07-30 | 2024-10-22 | 珠海市海丰印务有限公司 | 一种用于包装盒生产的表面印刷装置及方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641939A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-06 | Teijin Ltd | Inspector for filament package |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17894093A patent/JPH0735695A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS641939A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-06 | Teijin Ltd | Inspector for filament package |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006242814A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Kanto Auto Works Ltd | 表面検査装置 |
| CN118810222A (zh) * | 2024-07-30 | 2024-10-22 | 珠海市海丰印务有限公司 | 一种用于包装盒生产的表面印刷装置及方法 |
| CN118810222B (zh) * | 2024-07-30 | 2024-12-27 | 珠海市海丰印务有限公司 | 一种用于包装盒生产的表面印刷装置及方法 |
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