JPH0735778Y2 - 車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置 - Google Patents

車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置

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JPH0735778Y2
JPH0735778Y2 JP1988038034U JP3803488U JPH0735778Y2 JP H0735778 Y2 JPH0735778 Y2 JP H0735778Y2 JP 1988038034 U JP1988038034 U JP 1988038034U JP 3803488 U JP3803488 U JP 3803488U JP H0735778 Y2 JPH0735778 Y2 JP H0735778Y2
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JP
Japan
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grease
bearing
inner race
vehicle propulsion
spline shaft
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JP1988038034U
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JPH01141133U (ja
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順嗣 三科
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両推進軸支持ベアリングへグリースを給脂
するグリース給脂装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に車両の推進軸は、第4図に示すようにスプライン
シャフト1がそのスプラインシャフト1とセンタベアリ
ングラバー2との間に介在された支持ベアリング3に回
転自在に支持されている(例えば実開昭56-73631号公
報)。また前記スプラインシャフト1にはスプライン結
合を介してコンパニオンフランジ4が連結されている。
そして上記支持ベアリング3部分には、回転の円滑を図
るために組み込む際にグリース5を給脂封入している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、かかる構造のものであるとスペース的に制
限されるので、一定量しか給脂できず、また必要に応じ
て給脂することもできない。しかも支持ベアリング3内
部が温度上昇して内圧が上昇したときにシールリップ6,
7からグリース5が流出する虞があった。尚、本考案に
関連する技術として、実開昭57-33322号公報に示すもの
が提案されている。
本考案は上記欠点を解消するためになされたもので、そ
の目的とする処は必要に応じてグリース給脂を可能と
し、温度上昇してもグリース流出がなくしかも支持ベア
リングの長寿命化が図れる車両推進軸支持ベアリングの
グリース給脂装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案は、コンパニオンフラ
ンジにグリースニップルを設け、コンパニオンフランジ
とスプラインシャフトとが嵌合するスプラインに切欠グ
リース通路を形成してアウタレース,インナレース及び
シールリップで保持したスプラインシャフトのベアリン
グに給脂する車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂
装置において、上記インナレース又はインナレースが設
けられているスプラインシャフトの位置にグリース溜部
を形成し、グリースをグリース溜部から遠心力でベアリ
ングに給脂し、ベアリング保持内圧が高くなったときに
ベアリング側からグリース溜部に戻すグリース供給路を
インナレースに形成してなることを特徴とする。
〔作用〕
グリースがグリースニップルから切欠グリース通路を通
ってグリース溜部に供給され、そのグリース溜部から遠
心力によってグリース供給路を通ってベアリングに給脂
される。一方、ベアリング保持内部の内圧が高くなった
ときは、グリースが前記グリース供給路を通ってグリー
ス溜部に戻されてベアリングに常に一定量のグリースが
給脂される。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本考案を詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る車両推進軸支持ベアリングのグ
リース給脂装置を示したものである。10は車両推進軸の
スプラインシャフトで、11はセンタベアリングラバーで
ある。スプラインシャフト10とセンタベアリングラバー
11との間には支持ベアリング12が介装され、前記スプラ
インシャフト10はその支持ベアリング12により回転自在
に支持されている。支持ベアリング12はベアリング(例
えばボールベアリング)13とそのベアリング13上下で挾
持しているアウタレース14及びインナレース15とベアリ
ング13を左右で挾持している一対のシールリップ16及び
クリップ17で構成されている。また、支持ベアリング12
の外側は、リテーナ18及びシールリップ19を介してスリ
ンガ20で構成されている。スプラインシャフト10にはス
プラインシャフト10側に設けられたオススプライン21と
コンパニオンフランジ22側に設けられたメススプライン
23とのスプライン結合及び前記支持ベアリング12を介し
てコンパニオンフランジ22が連結されている。
このコンパニオンフランジ22には、グリースを注入充填
するグリースニップル24が設けられ、スプラインシャフ
ト10とコンパニオンフランジ22が嵌合するコンパニオン
フランジ22側のメススプライン23は第2図に示すように
1つの山が切欠されて、そこに切欠グリース通路25が形
成されている。また支持ベアリング12のインナレース15
が設けられたスプラインシャフト10の位置には、切欠グ
リース通路25から供給されたグリースを一旦貯溜してお
くグリース溜部26が形成されている。そしてインナレー
ス15にはベアリング13の外周にグリース27を給脂するグ
リース供給路28が形成されている。
しかしてベアリング13の外周にグリース27を給脂する際
は、コンパニオンフランジ22に設けられたグリースニッ
プル24にグリースを注入し、そのグリースニップル24か
らコンパニオンフランジ22のメススプライン23に形成さ
れた切欠グリース通路25を通してスプラインシャフト10
に形成されたグリース溜部26に供給してグリースをその
グリース溜部26に一旦貯溜し、そこから回転する遠心力
によってグリース27をインナレース15に形成したグリー
ス供給路28を通してベアリング13外周へ給脂している。
従ってベアリング13周囲はグリース27が常に満たされ、
円滑に回転する。
一方支持ベアリング12内部が温度上昇によって内圧が高
くなったときには、グリース供給路28を通してグリース
溜部26に戻される。従って支持ベアリング12の内外のシ
ールリップ16,19からのグリースの流出が阻止されると
共にベアリング13の周囲には常に一定量のグリース27で
覆われることによって支持ベアリング12の長寿命化が図
れる。
上記実施例においては、グリースを一旦貯溜しておくグ
リース溜部26は、インナレース15が設けられているスプ
ラインシャフト10の位置に形成しているが、第3図に示
すようにインナレース15自体にグリース溜部29を形成し
てもよく、同様な作用が得られる。
〔考案の効果〕
以上述べた如く本考案によれば、外部から支持ベアリン
グ内へグリースを供給する上述グリース給脂経路を備え
たことで、必要に応じてグリース給脂が可能となり、温
度上昇してもグリースの流出がなく、しかも支持ベアリ
ングの長寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は第1図の
II-II線断面図、第3図は本考案の他の実施例の要部断
面図、第4図は従来例の断面図である。 10……スプラインシャフト 13……ベアリング 15……インナレース 22……コンパニオンフランジ 23……メススプライン 24……グリースニップル 25……切欠グリース通路 26,29……グリース溜部 27……グリース 28……グリース供給路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパニオンフランジにグリースニップル
    を設け、コンパニオンフランジとスプラインシャフトと
    が嵌合するスプラインに切欠グリース通路を形成してア
    ウタレース,インナレース及びシールリップで保持した
    スプラインシャフトのベアリングに給脂する車両推進軸
    支持ベアリングのグリース給脂装置において、上記イン
    ナレース又はインナレースが設けられているスプライン
    シャフトの位置にグリース溜部を形成し、グリースをグ
    リース溜部から遠心力でベアリングに給脂し、ベアリン
    グ保持内圧が高くなったときにベアリング側からグリー
    ス溜部に戻すグリース供給路をインナレースに形成して
    なることを特徴とする車両推進軸支持ベアリングのグリ
    ース給脂装置。
JP1988038034U 1988-03-23 1988-03-23 車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置 Expired - Lifetime JPH0735778Y2 (ja)

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JP1988038034U JPH0735778Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置

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JP1988038034U JPH0735778Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置

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Publication Number Publication Date
JPH01141133U JPH01141133U (ja) 1989-09-27
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JP1988038034U Expired - Lifetime JPH0735778Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 車両推進軸支持ベアリングのグリース給脂装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824589U (ja) * 1981-08-11 1983-02-16 増田 好巳 継手
JPS61272422A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 Hitachi Ltd タ−ボチヤ−ジヤの軸受機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01141133U (ja) 1989-09-27

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