JPH0735892A - 原子炉圧力容器内の作業装置 - Google Patents
原子炉圧力容器内の作業装置Info
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- JPH0735892A JPH0735892A JP5178813A JP17881393A JPH0735892A JP H0735892 A JPH0735892 A JP H0735892A JP 5178813 A JP5178813 A JP 5178813A JP 17881393 A JP17881393 A JP 17881393A JP H0735892 A JPH0735892 A JP H0735892A
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- housing
- arm
- pressure vessel
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【構成】作業装置は、CRDハウジング2の下端のフラ
ンジ4に装着するための着脱機構19と、CRDハウジ
ング2の内面に調心して固定する支持部12と、自由な
方向に駆動できるマニピュレータと、マニピュレータの
先端について目的の作業をするエンドエフェクタ18
と、これらの動きを制御する制御装置から構成される。 【効果】耐放射線性の問題を低減するとともに作業時間
を短縮して作業が容易に行える。
ンジ4に装着するための着脱機構19と、CRDハウジ
ング2の内面に調心して固定する支持部12と、自由な
方向に駆動できるマニピュレータと、マニピュレータの
先端について目的の作業をするエンドエフェクタ18
と、これらの動きを制御する制御装置から構成される。 【効果】耐放射線性の問題を低減するとともに作業時間
を短縮して作業が容易に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉圧力容器の炉内
構造物の点検あるいは加工する装置に関する。
構造物の点検あるいは加工する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原子炉圧力容器の炉内構造物の点
検あるいは加工する装置は、例えば、特開昭57−125846
号公報のように圧力容器の上部にある上鏡を取り除いて
上部を開口させた後、燃料交換台車や天井クレーンによ
って上部から吊り下ろされて、炉水中の目標の制御棒駆
動機構(以下CRD)ハウジング上端の作業個所に固定
した後、遠隔からの操作により目的の作業をしていた。
検あるいは加工する装置は、例えば、特開昭57−125846
号公報のように圧力容器の上部にある上鏡を取り除いて
上部を開口させた後、燃料交換台車や天井クレーンによ
って上部から吊り下ろされて、炉水中の目標の制御棒駆
動機構(以下CRD)ハウジング上端の作業個所に固定
した後、遠隔からの操作により目的の作業をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記作業方法では次の
ような課題があった。
ような課題があった。
【0004】(1)燃料を全て取り出しても上部格子板,
炉心支持板等の炉内構造物が放射化されているので、こ
の場所の通過あるいはケーブル等のようにこの付近に設
置される場合は各要素部品に高い耐放射線性が必要にな
る。
炉心支持板等の炉内構造物が放射化されているので、こ
の場所の通過あるいはケーブル等のようにこの付近に設
置される場合は各要素部品に高い耐放射線性が必要にな
る。
【0005】(2)作業装置を炉内の炉底部まで挿入する
場合は、操作制御装置間との路程が40〜50mと長く
なる。またこれに伴って電源、信号等の電圧の減衰対策
としてのケーブルの容量向上が必要になり、ケーブルの
体積と重量が増大する。 (3)上部格子板,炉心支持板の目標の開口部に装置を挿
入させる場合、装置と操作端との距離が離れているこ
と、挿入時は必ず水を張った状態で行うので水中作業に
なること等から位置決めが難しく、操作に時間を要す
る。また作業装置は、防水構造にする必要がある。
場合は、操作制御装置間との路程が40〜50mと長く
なる。またこれに伴って電源、信号等の電圧の減衰対策
としてのケーブルの容量向上が必要になり、ケーブルの
体積と重量が増大する。 (3)上部格子板,炉心支持板の目標の開口部に装置を挿
入させる場合、装置と操作端との距離が離れているこ
と、挿入時は必ず水を張った状態で行うので水中作業に
なること等から位置決めが難しく、操作に時間を要す
る。また作業装置は、防水構造にする必要がある。
【0006】(4)溶接作業の場合は、炉内に水がある状
態で装置を挿入し、上鏡を取り付けた後に水抜き作業を
するため長い時間がかかる。また水抜き時に装置は炉内
で待機する必要があり、この間に放射線の照射を受け
る。
態で装置を挿入し、上鏡を取り付けた後に水抜き作業を
するため長い時間がかかる。また水抜き時に装置は炉内
で待機する必要があり、この間に放射線の照射を受け
る。
【0007】本発明の目的は、原子炉圧力容器の炉底部
構造材の点検作業あるいは加工作業が容易にできる作業
装置を提供することにある。
構造材の点検作業あるいは加工作業が容易にできる作業
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】原子炉圧力容器下鏡部に
あるCRDハウジングの下端部からCRDハウジング内
に作業装置を挿入し、CRDハウジング下端のフランジ
に固定する。作業装置の上部をハウジング内面あるいは
ハウジング上端部を利用して固定し、作業装置先端のマ
ニピュレータをハウジング上端の開口部から炉内に繰り
出して目的の作業をする。
あるCRDハウジングの下端部からCRDハウジング内
に作業装置を挿入し、CRDハウジング下端のフランジ
に固定する。作業装置の上部をハウジング内面あるいは
ハウジング上端部を利用して固定し、作業装置先端のマ
ニピュレータをハウジング上端の開口部から炉内に繰り
出して目的の作業をする。
【0009】
【作用】放射線量率の高い炉心部を通過しないので、作
業装置に耐放射線性の低い要素部品でも適用できる。ま
た作業個所近くのCRDハウジングを利用して、そのC
RDハウジング下端から圧力容器内面に作業装置を挿入
するので、アクセス距離が短くなる。また作業装置はC
RDハウジングの内面と上端部によってガイドされるの
で、位置決めが容易になり、位置決め精度も向上する。
業装置に耐放射線性の低い要素部品でも適用できる。ま
た作業個所近くのCRDハウジングを利用して、そのC
RDハウジング下端から圧力容器内面に作業装置を挿入
するので、アクセス距離が短くなる。また作業装置はC
RDハウジングの内面と上端部によってガイドされるの
で、位置決めが容易になり、位置決め精度も向上する。
【0010】
【実施例】図1に示すようにCRDハウジング2は、圧
力容器の下鏡部1内面に溶接されたスタブ3に溶接され
ている。制御棒,制御棒案内管を取り外した後、炉水を
抜いた後にCRDハウジング2内に直線状態の作業装置
10を挿入し、CRDハウジング2下端にあるフランジ
4を利用して作業装置10に具備した着脱機構19によ
って固定される。作業装置10の先端にはエンドエフェ
クタ8(この場合はライト付きカメラ)が取り付けら
れ、伸縮アーム16,14、ピッチ17,15,13に
よって長さと角度が変えられて目標の溶接部5を検査す
る。またアーム11はCRDハウジング内面に回転自在
に支持部12によって固定される。この支持部12は挿
入時はアーム11内に格納され、固定時のみ円周の3個
所に配置された3個の支持部12が押し出されてCRD
ハウジング2内面に調心して取り付けることができる。
この例では1個所で調心したが、CRDハウジングの長
さが約4mあるので、CRDハウジング2の内面の長さ
方向の上下2個所で支持した方が調心性は向上する。ア
ーム11の旋回動作は、作業装置10内のモータ8によ
ってギヤ8Aを回転させることにより駆動される。伸縮
アーム16,14、ピッチ17,15,13もそれぞれ
のアーム11,14,16に内蔵したモータなどのアク
チュエータによって駆動される。これらの6軸の駆動制
御は、それぞれに内蔵したエンコーダによって長さや角
度が検出され、この情報はケーブル9を介して離れた位
置に設置されている制御装置(図示せず)に送信され、
制御装置で目標値と比較,演算されて目標値になるよう
にアクチュエータを駆動する。これによって目的の状態
に制御される。点検用の作業装置だけでなく、これに替
えて加工用のエンドエフェクタを持つ作業装置を取り付
けることもできる。
力容器の下鏡部1内面に溶接されたスタブ3に溶接され
ている。制御棒,制御棒案内管を取り外した後、炉水を
抜いた後にCRDハウジング2内に直線状態の作業装置
10を挿入し、CRDハウジング2下端にあるフランジ
4を利用して作業装置10に具備した着脱機構19によ
って固定される。作業装置10の先端にはエンドエフェ
クタ8(この場合はライト付きカメラ)が取り付けら
れ、伸縮アーム16,14、ピッチ17,15,13に
よって長さと角度が変えられて目標の溶接部5を検査す
る。またアーム11はCRDハウジング内面に回転自在
に支持部12によって固定される。この支持部12は挿
入時はアーム11内に格納され、固定時のみ円周の3個
所に配置された3個の支持部12が押し出されてCRD
ハウジング2内面に調心して取り付けることができる。
この例では1個所で調心したが、CRDハウジングの長
さが約4mあるので、CRDハウジング2の内面の長さ
方向の上下2個所で支持した方が調心性は向上する。ア
ーム11の旋回動作は、作業装置10内のモータ8によ
ってギヤ8Aを回転させることにより駆動される。伸縮
アーム16,14、ピッチ17,15,13もそれぞれ
のアーム11,14,16に内蔵したモータなどのアク
チュエータによって駆動される。これらの6軸の駆動制
御は、それぞれに内蔵したエンコーダによって長さや角
度が検出され、この情報はケーブル9を介して離れた位
置に設置されている制御装置(図示せず)に送信され、
制御装置で目標値と比較,演算されて目標値になるよう
にアクチュエータを駆動する。これによって目的の状態
に制御される。点検用の作業装置だけでなく、これに替
えて加工用のエンドエフェクタを持つ作業装置を取り付
けることもできる。
【0011】ピッチ17,15,13の内部の機構の詳
細を示すと図2になる。図2はピッチ13を示したもの
で、他のピッチ17,15も同じ機構である。アーム1
4はアーム11とベアリング62,63を介して回転自
在に連結されている。アーム14と一体になったホルダ
53に固定されたリング型モータのステータ52とロー
タ51があり、ロータ51にはシャフト50が固定され
ているので、ロータ51の回転によってシャフト50も
回転する。またシャフト50にはハーモニック減速機6
4とブレーキ56が接続されている。ハーモニック減速
機64の一方のスプライン54はホルダ53に固定さ
れ、他方のスプライン55はアーム11と一体になった
ホルダ67に固定されている。したがってシャフト50
の回転によりアーム11とアーム14の角度が変わる。
この角度はシャフト50にギヤ61を介して接続された
エンコーダ60によって計測され、ケーブル(図示せず)
を介して制御装置(図示せず)に伝送される。またシャ
フト50には円盤57が取り付けてあり、ブレーキ56
を遠隔操作で動作させることにより、制動板58が円盤
57に接触して、シャフト50の回転を制動する。さら
にシャフト50にはアーム14の動作角度を制限させる
ためのレバー(図示せず)が付けてあり、このレバーで
リミットスイッチ59を動作させる。アーム14より先
にあるアクチュエータ,センサなどのケーブル,チュー
ブは、ホルダ53の開口部66と別の開口部65を介し
てアーム11内に導くなど、すべてアーム16,14,
11内を通線する。
細を示すと図2になる。図2はピッチ13を示したもの
で、他のピッチ17,15も同じ機構である。アーム1
4はアーム11とベアリング62,63を介して回転自
在に連結されている。アーム14と一体になったホルダ
53に固定されたリング型モータのステータ52とロー
タ51があり、ロータ51にはシャフト50が固定され
ているので、ロータ51の回転によってシャフト50も
回転する。またシャフト50にはハーモニック減速機6
4とブレーキ56が接続されている。ハーモニック減速
機64の一方のスプライン54はホルダ53に固定さ
れ、他方のスプライン55はアーム11と一体になった
ホルダ67に固定されている。したがってシャフト50
の回転によりアーム11とアーム14の角度が変わる。
この角度はシャフト50にギヤ61を介して接続された
エンコーダ60によって計測され、ケーブル(図示せず)
を介して制御装置(図示せず)に伝送される。またシャ
フト50には円盤57が取り付けてあり、ブレーキ56
を遠隔操作で動作させることにより、制動板58が円盤
57に接触して、シャフト50の回転を制動する。さら
にシャフト50にはアーム14の動作角度を制限させる
ためのレバー(図示せず)が付けてあり、このレバーで
リミットスイッチ59を動作させる。アーム14より先
にあるアクチュエータ,センサなどのケーブル,チュー
ブは、ホルダ53の開口部66と別の開口部65を介し
てアーム11内に導くなど、すべてアーム16,14,
11内を通線する。
【0012】伸縮アーム14,16の詳細機構を図3に
示す。図3は伸縮アーム14について示したもので、伸
縮アーム16も同じ構造である。アーム14の内面に沿
ってアーム14Aをスライドさせるためモータ70によ
りねじ72を回転させ、これに接合している伸縮アーム
14Aを伸長させたり、モータ70の回転方向を逆にし
て収縮させたりする。この移動量は、ねじ72の回転数
をエンコーダ71で計数した信号をケーブル75を介し
て制御装置(図示せず)に送信する。モータ70もケー
ブル74を介して制御装置(図示せず)から駆動され
る。ガイドバー73は、伸縮アーム14Aをスライドさ
せるための回り止めとケーブル75などの通線に利用さ
れる。
示す。図3は伸縮アーム14について示したもので、伸
縮アーム16も同じ構造である。アーム14の内面に沿
ってアーム14Aをスライドさせるためモータ70によ
りねじ72を回転させ、これに接合している伸縮アーム
14Aを伸長させたり、モータ70の回転方向を逆にし
て収縮させたりする。この移動量は、ねじ72の回転数
をエンコーダ71で計数した信号をケーブル75を介し
て制御装置(図示せず)に送信する。モータ70もケー
ブル74を介して制御装置(図示せず)から駆動され
る。ガイドバー73は、伸縮アーム14Aをスライドさ
せるための回り止めとケーブル75などの通線に利用さ
れる。
【0013】支持部12の詳細な機構を図4に示す。ア
ーム11の中間部に開口部85を設け、この開口部85
から支持用のバー84に取り付けたローラ82を出し入
れする。ローラ82をCRDハウジング2に押し付けて
アーム11を支持する場合は、エアーシリンダ80でシ
ャフト81を引いて平行四辺形リンクの角度を立てるこ
とにより、CRDハウジング2内面に回転自在のローラ
82の付いたバー84を押し出す。この場合、円周3個
所(4個所でも可)に等分に配置されているので、ハウ
ジング内面に調心して支持できる。逆にCRDハウジン
グ2にアーム11を挿入する時や取り出す時は、エアー
シリンダ80でシャフト81Bを押し出し平行四辺形リ
ンクの角度を緩やかにすることにより、バー84Bと一
体のローラ82BをCRDハウジング2の内面から離す
ことができる。エアーシリンダ80は、遠隔からチュー
ブ83を介して空気圧を入れ切れの操作をすることによ
り動作する。
ーム11の中間部に開口部85を設け、この開口部85
から支持用のバー84に取り付けたローラ82を出し入
れする。ローラ82をCRDハウジング2に押し付けて
アーム11を支持する場合は、エアーシリンダ80でシ
ャフト81を引いて平行四辺形リンクの角度を立てるこ
とにより、CRDハウジング2内面に回転自在のローラ
82の付いたバー84を押し出す。この場合、円周3個
所(4個所でも可)に等分に配置されているので、ハウ
ジング内面に調心して支持できる。逆にCRDハウジン
グ2にアーム11を挿入する時や取り出す時は、エアー
シリンダ80でシャフト81Bを押し出し平行四辺形リ
ンクの角度を緩やかにすることにより、バー84Bと一
体のローラ82BをCRDハウジング2の内面から離す
ことができる。エアーシリンダ80は、遠隔からチュー
ブ83を介して空気圧を入れ切れの操作をすることによ
り動作する。
【0014】図5にシュラウドサポートレグ6の溶接部
7の点検に適用した例について説明する。この場合の作
業装置20は点検対象の近くのCRDハウジング2に取
り付けられ、着脱機構19によってCRDハウジング2
下端のフランジ4に取り付けられる。この作業装置20
は、マニピュレータ21の先に2軸のロール22,27
と4軸のピッチ24,25,26,28の駆動軸を持
ち、先端のライト付きカメラ29を操作し、溶接部7の
状態を点検する。この場合もアーム21内に出し入れ自
在の調心機構(支持部)39によって調心状態で固定さ
れる。これらの動きは、ケーブル9を介して制御装置
(図示せず)により制御される。
7の点検に適用した例について説明する。この場合の作
業装置20は点検対象の近くのCRDハウジング2に取
り付けられ、着脱機構19によってCRDハウジング2
下端のフランジ4に取り付けられる。この作業装置20
は、マニピュレータ21の先に2軸のロール22,27
と4軸のピッチ24,25,26,28の駆動軸を持
ち、先端のライト付きカメラ29を操作し、溶接部7の
状態を点検する。この場合もアーム21内に出し入れ自
在の調心機構(支持部)39によって調心状態で固定さ
れる。これらの動きは、ケーブル9を介して制御装置
(図示せず)により制御される。
【0015】ロール22,27の詳細な機構を図6で説
明する。図6はロール22に適用した例であるが、ロー
ル27の場合も同じ構造になる。アーム23はベアリン
グ98,98Bを介してアーム21と回転自在に連結さ
れている。リング型モータのステータ87はアーム21
と一体になったホルダ99に固定されている。またシャ
フト88は、モータのロータ86に固定されているの
で、モータ駆動により回転する。このシャフト88には
ハーモニック型減速機89が取り付けられ、一方のスプ
ライン91はホルダ99に固定され、他方のスプライン
90はアーム23に固定されているので、シャフト88
の回転が減速されてアーム23を回転させる。またシャ
フト88にはブレーキ92も取り付けられ、ブレーキ9
2を動作させると、シャフト88と一体の円盤93に制
動板94が押し付けられてシャフト88の回転を制動さ
せる。またロール22軸の回転角度は、ギヤ95を介し
て連結されたエンコーダ97によって計測される。また
シャフト88にはレバー(図示せず)が取り付けられ、
リミットスイッチ96を動作させることにより、ロール
22が回転する範囲を規制する。またシャフト88には
貫通孔100を設け、ロール22より先のアクチュエー
タ,センサなどのケーブル,チューブを通す。さらに図
5の調心機構(支持部)39は、図1の支持部12と異
なりロール22でそれより先のアーム23などを回転さ
せることができるので、回転自在に支持する必要がな
い。すなわちアーム21内の調心機構(支持部)39の詳
細は図7に示すように、シャフト81Bを伸ばした状態
にすると、バー84BはCRDハウジング2内面から離
れた状態になるので、ハウジング2内に挿入あるいは取
り外しができる。所定の位置でアーム21をハウジング
2に調心して固定する場合は、エアシリンダ80を空気
圧で動作させてシャフト81を縮めると、平行四辺形リ
ンクにより円周3個所のバー84をハウジング2内面に
押し付けることによりハウジングに固定できる。
明する。図6はロール22に適用した例であるが、ロー
ル27の場合も同じ構造になる。アーム23はベアリン
グ98,98Bを介してアーム21と回転自在に連結さ
れている。リング型モータのステータ87はアーム21
と一体になったホルダ99に固定されている。またシャ
フト88は、モータのロータ86に固定されているの
で、モータ駆動により回転する。このシャフト88には
ハーモニック型減速機89が取り付けられ、一方のスプ
ライン91はホルダ99に固定され、他方のスプライン
90はアーム23に固定されているので、シャフト88
の回転が減速されてアーム23を回転させる。またシャ
フト88にはブレーキ92も取り付けられ、ブレーキ9
2を動作させると、シャフト88と一体の円盤93に制
動板94が押し付けられてシャフト88の回転を制動さ
せる。またロール22軸の回転角度は、ギヤ95を介し
て連結されたエンコーダ97によって計測される。また
シャフト88にはレバー(図示せず)が取り付けられ、
リミットスイッチ96を動作させることにより、ロール
22が回転する範囲を規制する。またシャフト88には
貫通孔100を設け、ロール22より先のアクチュエー
タ,センサなどのケーブル,チューブを通す。さらに図
5の調心機構(支持部)39は、図1の支持部12と異
なりロール22でそれより先のアーム23などを回転さ
せることができるので、回転自在に支持する必要がな
い。すなわちアーム21内の調心機構(支持部)39の詳
細は図7に示すように、シャフト81Bを伸ばした状態
にすると、バー84BはCRDハウジング2内面から離
れた状態になるので、ハウジング2内に挿入あるいは取
り外しができる。所定の位置でアーム21をハウジング
2に調心して固定する場合は、エアシリンダ80を空気
圧で動作させてシャフト81を縮めると、平行四辺形リ
ンクにより円周3個所のバー84をハウジング2内面に
押し付けることによりハウジングに固定できる。
【0016】次に2本のCRDハウジングを利用して2
台の作業装置を取り付け、協調作業する例を図8に示
す。一方のCRDハウジング2の下端のフランジ4に
は、マニピュレータ31先端に溶接用のトーチ32を持
つ図5と同じ6軸の作業装置30のが取り付けられる。
他方のCRDハウジング2Bのフランジ4Bには、マニ
ピュレータ31B先端にライト付きカメラ33を持つ6
軸の作業装置30Bが取り付けられる。両マニピュレー
タ31,31Bにはそれぞれ調心機構(支持部)39,
39BによってCRDハウジング内面に固定される。こ
れによって作業装置30の溶接状態を、他方の作業装置
30Bのライト付きカメラ33で監視する。また溶接ト
ーチ32の通過する軌跡を予めカメラ33でたどって位
置情報を得て、この位置情報に基づいて溶接トーチをガ
イドする。などの協調作業ができる。この場合も両作業
装置は、ケーブル9A,9Bを介して制御装置(図示せ
ず)によって協調制御される。
台の作業装置を取り付け、協調作業する例を図8に示
す。一方のCRDハウジング2の下端のフランジ4に
は、マニピュレータ31先端に溶接用のトーチ32を持
つ図5と同じ6軸の作業装置30のが取り付けられる。
他方のCRDハウジング2Bのフランジ4Bには、マニ
ピュレータ31B先端にライト付きカメラ33を持つ6
軸の作業装置30Bが取り付けられる。両マニピュレー
タ31,31Bにはそれぞれ調心機構(支持部)39,
39BによってCRDハウジング内面に固定される。こ
れによって作業装置30の溶接状態を、他方の作業装置
30Bのライト付きカメラ33で監視する。また溶接ト
ーチ32の通過する軌跡を予めカメラ33でたどって位
置情報を得て、この位置情報に基づいて溶接トーチをガ
イドする。などの協調作業ができる。この場合も両作業
装置は、ケーブル9A,9Bを介して制御装置(図示せ
ず)によって協調制御される。
【0017】CRDハウジングの上部開口部の寸法は、
100mmφ以下であるので作業装置のアームの外径が制
限を受ける。このため作業装置のアームは、小型化が必
要になるとともに目的の作業をさせるためには剛性の確
保が必要になる。しかし駆動軸数を多くしたり、アーム
の長さを長くするにしたがい剛性は低下する。そこで図
9のように作業装置40のアーム41の中間部にシュラ
ウドサポートレグ6を把持する補助アーム42を設け、
作業中は把持機構44でサポート6を把持することによ
り実質的な剛性を高める。アーム41のどの位置に補助
アーム42を付けるかは、エンドエフェクタの動きの自
由度と剛性との兼ね合いで問題になるが、適用個所を限
定する専用装置にすれば把持機構42までを単純化でき
るので、それより先端の自由度を高めることができる。
100mmφ以下であるので作業装置のアームの外径が制
限を受ける。このため作業装置のアームは、小型化が必
要になるとともに目的の作業をさせるためには剛性の確
保が必要になる。しかし駆動軸数を多くしたり、アーム
の長さを長くするにしたがい剛性は低下する。そこで図
9のように作業装置40のアーム41の中間部にシュラ
ウドサポートレグ6を把持する補助アーム42を設け、
作業中は把持機構44でサポート6を把持することによ
り実質的な剛性を高める。アーム41のどの位置に補助
アーム42を付けるかは、エンドエフェクタの動きの自
由度と剛性との兼ね合いで問題になるが、適用個所を限
定する専用装置にすれば把持機構42までを単純化でき
るので、それより先端の自由度を高めることができる。
【0018】把持機構44の詳細を図10に示す。補助
アーム42の先端に付けられた左右対称に設けられた1
組の爪118,平行四辺形リング113,ヒンジ114
及び長孔116を持つリンク115は、エアーシリンダ
110によりシャフト111を引き下げると、連結部1
12が連結部112Bの位置まで下げられ、平行四辺形
リンク113Bの角度になる。これに伴って爪118B
も閉じる方向に動作するので、対象物を把持することが
できる。すなわち、エアーシリンダ110でシャフト1
11を直線状の往復動作をさせることにより、把持とそ
の解除ができる。
アーム42の先端に付けられた左右対称に設けられた1
組の爪118,平行四辺形リング113,ヒンジ114
及び長孔116を持つリンク115は、エアーシリンダ
110によりシャフト111を引き下げると、連結部1
12が連結部112Bの位置まで下げられ、平行四辺形
リンク113Bの角度になる。これに伴って爪118B
も閉じる方向に動作するので、対象物を把持することが
できる。すなわち、エアーシリンダ110でシャフト1
11を直線状の往復動作をさせることにより、把持とそ
の解除ができる。
【0019】アーム先端のエンドエフェクタは、監視カ
メラ,溶接用トーチの他、超音波,液体浸透,渦電流な
どの点検用作業端,研磨,研削,切削,放電,溶断など
の加工用作業端があり、これらは目的に応じて交換され
る。
メラ,溶接用トーチの他、超音波,液体浸透,渦電流な
どの点検用作業端,研磨,研削,切削,放電,溶断など
の加工用作業端があり、これらは目的に応じて交換され
る。
【0020】本実施例によれば以下の効果がある。
【0021】(1)高放射線領域の炉心部を通らないの
で、作業装置に使用する要素部品を低い耐放射線性のも
のにできる。
で、作業装置に使用する要素部品を低い耐放射線性のも
のにできる。
【0022】(2)作業装置と制御装置間のケーブルの長
さを大幅に短くできる。これによって信号の減衰が少な
くなるのでケーブルを細くでき、小型化,軽量化が図れ
る。 (3)炉水のない状態でも作業装置を取り付けできるの
で、炉水の水抜き,水張りの作業を最小限にでき、作業
時間を大幅に短縮できる。また作業装置の防水対策が不
要になり、機構部を単純化できるとともに故障に対する
信頼性も向上する。
さを大幅に短くできる。これによって信号の減衰が少な
くなるのでケーブルを細くでき、小型化,軽量化が図れ
る。 (3)炉水のない状態でも作業装置を取り付けできるの
で、炉水の水抜き,水張りの作業を最小限にでき、作業
時間を大幅に短縮できる。また作業装置の防水対策が不
要になり、機構部を単純化できるとともに故障に対する
信頼性も向上する。
【0023】(4)CRDハウジング下端のフランジを利
用するので、作業に見合った作業装置の交換が簡単に行
える。
用するので、作業に見合った作業装置の交換が簡単に行
える。
【0024】(5)隣り合うCRDハウジングに2台以上
の作業装置を取り付けることにより、協調した複雑な作
業ができる。
の作業装置を取り付けることにより、協調した複雑な作
業ができる。
【0025】(6)CRDハウジングの内面あるいは上端
部を利用して作業装置を調心状態で固定できるので、作
業端までの距離が近くなり、位置決め精度が向上する。
部を利用して作業装置を調心状態で固定できるので、作
業端までの距離が近くなり、位置決め精度が向上する。
【0026】(7)マニピュレータの中間部に把持機構を
設けることにより、実質的な剛性が向上する。その分マ
ニピュレータを細くできるので小型化にもつながる。
設けることにより、実質的な剛性が向上する。その分マ
ニピュレータを細くできるので小型化にもつながる。
【0027】(8)ケーブル,チューブはすべてアーム内
あるいは駆動機構部内を通線するので、装置の着脱時や
作業時において、周辺の構造物や他の作業アームと干渉
しなくなるので、作業性が向上する。
あるいは駆動機構部内を通線するので、装置の着脱時や
作業時において、周辺の構造物や他の作業アームと干渉
しなくなるので、作業性が向上する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、原子炉圧力容器の炉底
部構造材の点検作業あるいは加工作業が容易に行える。
部構造材の点検作業あるいは加工作業が容易に行える。
【図1】炉底部のCRDハウジングに作業装置を取り付
けた部分断面図。
けた部分断面図。
【図2】ピッチ軸の断面図。
【図3】伸縮アームの断面図。
【図4】支持部の部分断面図。
【図5】CRDハウジングに別の作業装置を取り付けた
部分断面図。
部分断面図。
【図6】ロール軸の断面図。
【図7】他の支持部の部分断面図。
【図8】2本のCRDハウジングに2台の作業装置を取
り付けた部分断面図。
り付けた部分断面図。
【図9】CRDハウジングにマニピュレータの把持部を
持つ作業装置を取り付けた部分断面図。
持つ作業装置を取り付けた部分断面図。
【図10】把持機構の部分断面図。
【符号の説明】 1…圧力容器下鏡、2…CRDハウジング、3…スタ
ブ、4…フランジ、6…シュラウドサポートレグ、9…
ケーブル、10…作業装置、11…アーム、12…支持
部、13,15,17…ピッチ、14…伸縮アーム、1
8…エンドエフェクタ、19…着脱機構。
ブ、4…フランジ、6…シュラウドサポートレグ、9…
ケーブル、10…作業装置、11…アーム、12…支持
部、13,15,17…ピッチ、14…伸縮アーム、1
8…エンドエフェクタ、19…着脱機構。
フロントページの続き (72)発明者 黒沢 孝一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 岩塚 信好 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所エネルギー研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】原子炉圧力容器の炉内構造物を検査,加工
する作業装置において、CRDハウジング内から作業装
置を挿入し下端フランジに装着する機構と、前記CRD
ハウジング内面に調心して支持する支持部と、前記CR
Dハウジング内から容器内に繰り出される前記作業装置
のマニピュレータと、前記マニピュレータに取り付けら
れて前記容器内で目的の作業をするエンドエフェクタ
と、前記作業装置あるいは前記マニピュレータに内蔵さ
れる複数のセンサ及びアクチュエータと、角度,位置な
どの複数のセンサからの情報に基づいて複数のアクチュ
エータを遠隔から制御する制御部からなる原子炉圧力容
器内の作業装置。 - 【請求項2】請求項1において、隣接する前記複数のC
RDハウジングに取り付けられる前記複数の作業装置を
協調させながら作業させる原子炉圧力容器内の作業装
置。 - 【請求項3】請求項1において、前記CRDハウジング
内から炉内に繰り出される前記マニピュレータの一部を
炉内の構造物に固定する手段を設けた原子炉圧力容器内
の作業装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178813A JPH0735892A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 原子炉圧力容器内の作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178813A JPH0735892A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 原子炉圧力容器内の作業装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735892A true JPH0735892A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16055113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178813A Pending JPH0735892A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 原子炉圧力容器内の作業装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212440A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-08-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複雑形状部の探傷装置 |
| JP2011085508A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Toshiba Corp | 遠隔溶接装置および遠隔溶接方法 |
| EP4140668A4 (en) * | 2020-07-24 | 2024-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | GRIPPER DEVICE AND ROBOT DEVICE COMPRISING THE LATTER |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5178813A patent/JPH0735892A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212440A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-08-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複雑形状部の探傷装置 |
| JP2011085508A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Toshiba Corp | 遠隔溶接装置および遠隔溶接方法 |
| EP4140668A4 (en) * | 2020-07-24 | 2024-01-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | GRIPPER DEVICE AND ROBOT DEVICE COMPRISING THE LATTER |
| US12397447B2 (en) | 2020-07-24 | 2025-08-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Grip device and robot device comprising same |
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