JPH0736009U - ワーク形状自動検出装置 - Google Patents
ワーク形状自動検出装置Info
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- JPH0736009U JPH0736009U JP7264993U JP7264993U JPH0736009U JP H0736009 U JPH0736009 U JP H0736009U JP 7264993 U JP7264993 U JP 7264993U JP 7264993 U JP7264993 U JP 7264993U JP H0736009 U JPH0736009 U JP H0736009U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意形状のワークの外周形状を自動的に検出
する事の出来るワーク形状自動検出装置を提供する事を
目的とする。 【構成】 この発明に係わるワーク形状自動検出装置
は、検出工具を、ワークに接触する接触位置から、これ
を含むワークの接線に対して直交する方向に沿って第1
の所定距離だけ退避させ、この退避方向に対して所定回
りに90度回転させた横方向に沿って第2の所定距離だ
け移動させ、この横方向に対して前記所定回りに90度
回転させた接近方向に沿って、ワークとの接触が検出さ
れるまで移動させると共に、この動作を繰り返し制御
し、接触位置が検出される毎に、記憶部に検出された接
触位置を記憶させ、ワークの全周に渡り検出された接触
位置に基づき、ワークの外周形状を検出すると共に、検
出工具の接触部を概略球形状になし、この接触部の直径
を、第2の所定距離よりも大きく設定する事を特徴とし
ている。
する事の出来るワーク形状自動検出装置を提供する事を
目的とする。 【構成】 この発明に係わるワーク形状自動検出装置
は、検出工具を、ワークに接触する接触位置から、これ
を含むワークの接線に対して直交する方向に沿って第1
の所定距離だけ退避させ、この退避方向に対して所定回
りに90度回転させた横方向に沿って第2の所定距離だ
け移動させ、この横方向に対して前記所定回りに90度
回転させた接近方向に沿って、ワークとの接触が検出さ
れるまで移動させると共に、この動作を繰り返し制御
し、接触位置が検出される毎に、記憶部に検出された接
触位置を記憶させ、ワークの全周に渡り検出された接触
位置に基づき、ワークの外周形状を検出すると共に、検
出工具の接触部を概略球形状になし、この接触部の直径
を、第2の所定距離よりも大きく設定する事を特徴とし
ている。
Description
【0001】
この考案は、任意形状のワークの形状を自動的に検出する事の出来るワーク形 状自動検出装置に関する。
【0002】
従来より、例えば自動加工装置としての加工ロボットに、任意形状のワークの 外周端縁をバリ取り加工や面取り加工をさせようとすると、先ず、この任意形状 のワークの外周形状を、作業者による手作業でワークの外周をティーチング治具 を介してなぞって外周形状を加工ロボットにティーチングするか、または、オペ レータによるキー入力操作でワークの外周形状を数値入力する様にしていた。
【0003】
しかしながら、このような任意形状のワークの外周形状をロボットに覚えさせ る為の作業は、結局、人間の手作業に依存する事となり、手間がかかると共に、 作業者によるティーチング動作またはオペレータによる数値入力動作にばらつき が発生し、自動的にワークの形状を検出する事の出来るシステムが望まれていた 。
【0004】 この考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、この考案の目的は、任意 形状のワークの外周形状を自動的に検出する事の出来るワーク形状自動検出装置 を提供する事である。
【0005】
上述した課題を解決し、目的を達成する為、この考案に係わるワーク形状自動 検出装置は、請求項1の記載によれば、基台と、この基台上に配設され、導電性 を有するワークを着脱自在に把持して固定するワークチャック手段と、概略球形 状に形成された接触部を備え、導電性を有する検出工具と、この検出工具を電気 的に絶縁した状態で保持する工具保持手段と、この工具保持手段を、前記基台と 平行な面内で2次元的に移動駆動する駆動手段と、前記検出工具と少なくともワ ークとの間を電気的に接続し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、この電 気回路手段に接続され、これの電位を検出する電位検出手段と、この電位検出手 段により、前記検出工具と前記ワークとが接触する事により、前記電気回路手段 の電位が低下した事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワークとの接触 位置を二次元的に検出する位置検出手段と、この位置検出手段で検出された接触 位置情報を記憶する記憶手段と、前記検出工具を、この位置検出手段で検出され た所定の接触位置から離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避させ、 この退避動作後、この退避方向に交差する横方向に沿って第2の所定距離だけ移 動させ、この横移動動作後、前記ワークに接近する接近方向に沿って、前記位置 検出手段で接触位置が検出されるまで移動させると共に、この動作を繰り返す様 に前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検出される毎に、前記記憶手段に検出 された接触位置を記憶させ、前記ワークの全周に渡り検出された接触位置に基づ き、前記ワークの外周形状を検出する制御手段とを具備し、前記検出工具の概略 球形状の接触部の直径は、前記第2の所定距離に対応する前記ワーク表面上での 距離よりも大きく設定される事を特徴としている。
【0006】 また、この考案に係わるワーク形状自動検出装置は、請求項2の記載によれば 、基台と、この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自在に把持して 固定するワークチャック手段と、概略球形状に形成された接触部を備え、導電性 を有する検出工具と、この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保持 手段と、この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的に移動駆動する 駆動手段と、前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続し、電源及 び抵抗器を有する電気回路手段と、この電気回路手段に接続され、これの電位を 検出する電位検出手段と、この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワーク とが接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下した事が検出された時点 での、前記検出工具と前記ワークとの接触位置を二次元的に検出する位置検出手 段と、この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する記憶手段と、前記 検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の接触位置から離間する退避方 向に沿って第1の所定距離だけ退避させ、この退避動作後、この退避方向に交差 する横方向に沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横移動動作後、前記ワー クに接近する接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで 移動させると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御し、前記接触位 置が検出される毎に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前記ワー クの全周に渡り検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を検出する 制御手段とを具備し、前記制御手段で設定される前記第2の所定距離は、これに 対応するワーク表面上での距離が前記検出工具の概略球形状の接触部の直径より も小さい範囲で設定される事を特徴としている。
【0007】 また、この考案に係わるワーク形状自動検出装置は、請求項3の記載によれば 、基台と、この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自在に把持して 固定するワークチャック手段と、概略球形状に形成された接触部を備え、導電性 を有する検出工具と、この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保持 手段と、この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的に移動駆動する 駆動手段と、前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続し、電源及 び抵抗器を有する電気回路手段と、この電気回路手段に接続され、これの電位を 検出する電位検出手段と、この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワーク とが接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下した事が検出された時点 での、前記検出工具と前記ワークとの接触位置を二次元的に検出する位置検出手 段と、この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する記憶手段と、前記 検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の接触位置から、該接触位置に おける接戦に直交した状態で離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避 させ、この退避動作後、この退避方向に直交する横方向に沿って第2の所定距離 だけ移動させ、この横移動動作後、この横方向に直交した状態で前記ワークに接 近する接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで移動さ せると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検 出される毎に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前記ワークの全 周に渡り検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を検出する制御手 段とを具備し、前記検出工具の概略球形状の接触部の直径は、前記第2の所定距 離に対応する前記ワーク表面上での距離よりも大きく設定される事を特徴として いる。
【0008】 また、この考案に係わるワーク形状自動検出装置は、請求項4の記載によれば 基台と、この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自在に把持して固 定するワークチャック手段と、概略球形状に形成された接触部を備え、導電性を 有する検出工具と、この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保持手 段と、この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的に移動駆動する駆 動手段と、前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続し、電源及び 抵抗器を有する電気回路手段と、この電気回路手段に接続され、これの電位を検 出する電位検出手段と、この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークと が接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下した事が検出された時点で の、前記検出工具と前記ワークとの接触位置を二次元的に検出する位置検出手段 と、この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する記憶手段と、前記検 出工具を、この位置検出手段で検出された所定の接触位置から、該接触位置にお ける接戦に直交した状態で離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避さ せ、この退避動作後、この退避方向に直交する横方向に沿って第2の所定距離だ け移動させ、この横移動動作後、この横方向に直交した状態で前記ワークに接近 する接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで移動させ ると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検出 される毎に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前記ワークの全周 に渡り検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を検出する制御手段 とを具備し、前記制御手段で設定される前記第2の所定距離は、前記検出工具の 概略球形状の接触部の直径よりも小さい範囲で設定される事を特徴としている。
【0009】
以下に、この考案に係わるワーク形状自動検出装置の一実施例の構成を添付図 面を参照して説明する。
【0010】 先ず、図1及び図2を参照して、この一実施例のワーク形状自動検出装置10 の構成を説明する。 図1に示す様に、このワーク形状自動検出装置10は平面矩形状の装置本体1 2を備え、この装置本体12の上面には、これの外形形状と相似した矩形状の開 口14が形成されている。この開口14の底面は、導電性を有する基台16の上 面から規定されており、この基台16上には、導電性を有する任意形状(この一 実施例においては、楕円形状)のワークWを着脱自在に固定した状態で把持する 為のワークチャック18がワークチャック手段として配設されている。このワー クチャック18は、詳細は図示しないが、この一実施例においては、電磁力を介 してワークWをチャックする様に構成されている。
【0011】 尚、この一実施例においては、このワークチャック18は全体として導電性を 有する様に構成されている。そして、基台16とワークチャック18とは互いに 電気的に接続されている。この結果、基台16と、ワークチャック18と、この ワークチャック18により把持されたワークWとは、互いに常に同電位となるも のである。
【0012】 一方、装置本体12上には、基台16と平行に設定された平面内で2次元的に 自由に移動される様に配設された工具保持手段としてのホルダ20が配設されて おり、このホルダ20は駆動手段としてのホルダ駆動機構22を介して、上述し た平面内で2次元的に自由な向きに沿って移動駆動される様になされている。尚 、このホルダ20には、ワークWの外周形状を検出する為の検出工具としてのプ ローブ24が電気絶縁部材26を介して取り付けられている。即ち、このプロー ブ24は、ホルダ20にこれとは電気的に絶縁された状態で取り付けられている 。
【0013】 このプローブ24は全体として導電性材料から形成されており、上端及び下端 が夫々ホルダ20の上面及び下面から突出される様に、略垂直にホルダ20に取 り付けられたプローブ本体24aと、このプローブ本体24aの下端から一体的 に接合され、所定の直径Dを有する概略球形状の検出球24bとから構成されて いる。尚、このプローブ24は、これの検出球24bがワークWの外周端面に接 触することが出来る様に、ホルダ20にその垂直方向位置を調整された状態で取 り付けられている。
【0014】 上述したホルダ駆動機構22は、図中y軸方向に沿って延出し、x軸方向に沿 って移動可能に配設され、上述したホルダ20がy軸方向に沿って移動可能に支 持されたx軸アーム28と、このx軸アーム28をx軸方向に沿って移動駆動す るx軸方向駆動機構30と、上述したホルダ20をx軸アーム28上をy軸方向 に沿って移動駆動するy軸方向駆動機構32とを備えて概略構成されている。
【0015】 ここで、x軸方向駆動機構30は、x軸方向に沿って延出する様に互いに平行 に配設された装置本体12の上端面12a,12b上に夫々形成された長溝34 a,34bと、これら長溝34a,34b内に夫々配設され、x軸方向に沿って 延出する一対のx軸ボールねじ36a,36bと、これらx軸ボールねじ36a ,36bを互いに同期した状態で可逆回転駆動する為のx軸サーボモータ38( 図2に示す)とを備えて構成されている。尚、x軸アーム28の両端には、両長 溝34a,34bに夫々嵌入される嵌入部28a,28bが一体的に形成されて おり、これらx軸ボールねじ36a,36bは、これら嵌入部28a,28bに 夫々形成されたボールナット40a,40bに夫々螺合している。 このようにx軸方向駆動機構30は構成されているので、x軸サーボモータ3 8が正・逆何れかの方向に起動される事により、x軸アーム28は、x軸方向に 沿って移動駆動される事になる。
【0016】 また、y軸方向駆動機構32は、x軸アーム28の上面に、y軸方向に沿って 延出する様に形成された長溝42と、この長溝42内に配設され、y軸方向に沿 って延出するy軸ボールねじ44と、このy軸ボールねじ44を可逆回転駆動す る為のy軸サーボモータ46(図2に示す)とを備えて構成されている。尚、ホ ルダ20の一端には、長溝40に嵌入される嵌入部20aが一体的に形成されて おり、このy軸ボールねじ42は、嵌入部20aに形成されたボールナット48 に螺合している。
【0017】 このようにy軸方向駆動機構32は構成されているので、y軸サーボモータ4 6が正・逆何れかの方向に起動される事により、ホルダ20は、y軸方向に沿っ て移動駆動される事になる。
【0018】 ここで、x軸方向駆動機構30のy軸サーボモータ38及びy軸方向駆動機構 32のy軸サーボモータ46には、図2に示す様に、制御ユニット50が共に接 続されており、この制御ユニット50の制御の下で、駆動される様になされてい る。この結果、ホルダ20に保持されたプローブ24は、制御ユニット50の制 御の下で、基台16の上面とは平行に設定された面内で2次元的に自由な方向に 沿って移動駆動され得る事になる。尚、この制御ユニット50における制御手順 は、後にフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0019】 尚、このx軸方向駆動機構30及びy軸方向駆動機構32は、夫々に制御ユニ ット46から停止信号が入力されてきた場合に、即座に、x軸サーボモータ38 のモータ軸の回転及びy軸サーボモータ46のモータ軸の回転を停止させて、プ ローブ24のx軸方向及びy軸方向の移動駆動を停止すべく、図示しないブレー キ機構を夫々備えている。
【0020】 一方、上述したx軸サーボモータ38及びy軸サーボモータ46の夫々のモー タ軸には、位置検出手段としてのx軸及びy軸ロータリエンコーダ52,54( 図2に示す)が夫々接続されており、対応するサーボモータ38,46の回転量 を正確に検出することが出来る様に構成されている。これらのロータリエンコー ダ52,54は、制御ユニット50に接続されている。この制御ユニット50は 、ロータリエンコーダ52,54からの出力情報に基づき、ホルダ20に保持さ れたプローブ24の検出球24b(即ち、ワークWに接触する先端位置)の現在 位置P(即ち、x軸方向位置及びy軸方向位置)を正確に検出すると共に、この 検出情報に基づき、x軸方向駆動機構30及びy軸方向駆動機構32を駆動制御 する様に構成されている。
【0021】 ここで、この一実施例においては、ホルダ20に保持されたプローブ24の現 在位置Pを検出する為に、サーボモータ38,46のモータ軸に夫々取り付けら れたロータリエンコーダ52,54を用いる様に説明したが、この考案は、この ような構成に限定されることなく、x軸アーム28の移動範囲及びホルダ20の 移動範囲に沿って夫々配設されたリニアエンコーダを介して、x軸アーム28及 びホルダ20の現在位置Pを検出する様にしても良い。
【0022】 一方、プローブ24と基台16(従って、この基台16に電気的に接続された ワークチャック18及びこのワークチャック18に電気的に接続された状態で把 持されたワークW)との間は、電気回路手段としての電気回路56により電気的 に接続されている。この電気回路56は、プローブ24及び基台16を電気的に 接続する電気配線56aを備え、この電気配線56aには、例えば5Vの直流電 源56b及び所定抵抗値を有する抵抗器56cが直列状態で接続されている。こ のように電気回路56を構成する事により、プローブ24がワークWに接触して いない状態においては、この電気回路56は開(切断)状態となり、従って、電 気配線56aの電圧は、電源56bで規定される所定の電圧が現れる事になる。 一方、プローブ24がワークWが接触すると、電気回路56は閉回路となり、電 気配線56a内を電流が流れてこの電圧は実質的に「0」となる。
【0023】 即ち、本願考案においては、このようにプローブ24がワークWに接触するか 否かを、電気回路56の電圧が「0」か否かにより判別し、電気回路56の電圧 が所定値を呈する状態から「0」に変化した時点で、プローブ24がワークWに 接触したと検出する事を利用するものである。
【0024】 この電気回路56には、これに現れる電圧を検出してプローブ24のワークW への接触状態を検出する為に、電位検出手段としての検出回路58が電気配線5 6aに接続されている。この検出回路58は、一端が電気配線56aに接続され 、他端がアースされ、プローブ24がワークWに接触していない場合には発光動 作し、プローブ24のワークWへの接触にともない消えるフォトダイオード(L ED)60と、このフォトダイオード60からの光を受けてオン動作するフォト トランジスタ62とを備え、これらフォトダイオード60及びフォトトランジス タ62とにより、フォトカプラ64を構成している。尚、このフォトトランジス タ62の一端はアースされており、他端は検出端として制御ユニット50に接続 されている。そして、フォトトランジスタ62は制御ユニット50に、フォトダ イオード60が発光している間は「L」レベル信号を出力し、フォトダイオード 60が消灯する間は「H」レベル信号を出力する様に構成されている。
【0025】 この制御ユニット50は、この検出回路58からの「L」レベル信号を入力し ている間は、プローブ24がワークWに接触していない状態であると判断し、ま た、「L」レベル信号から「H」レベル信号に入力状態が変化する事により、プ ローブ24がワークWに接触したと判断する様に構成されている。
【0026】 尚、この制御ユニット50における、検出した接触位置に基づくワークWの形 状自動検出の制御手順については、後に図3乃至図5に示すフローチャートを参 照して詳細に説明するが、このように検出回路58からの入力信号が、「L」レ ベルから「H」レベルに変化する事により、プローブ24がワークWに接触した と判断した時点で、上述したロータリーエンコーダ52,54からの検出情報に 基づき、ワークWへのプローブ24の接触位置情報P、即ち、プローブ24の検 出球24bの中心位置Cにおけるx軸方向位置及びy軸方向位置を、検出情報と して、制御ユニット50に接続された記憶手段としての記憶部66に記憶させる 様に構成されている。尚、この一実施例においては、検出球24bは所定の直径 Dを有して形成されている。この為、検出球24bの中心位置CとワークWへの 接触位置とは、実際には異なる事になるが、この一実施例においては、制御ユニ ット50は、プローブ24の検出球24bの中心位置Cを接触位置として記憶す る様に設定されている。
【0027】 また、この制御ユニット50には、入力部68が接続されており、この入力部 68を構成する図示しないキーボードを介して、自動検出に必要な情報、例えば 、1つのワークの形状を検出する際の、初期アプローチ方向や、リターン移動量 (L1 )、及び、横移動量(L2 )等が入力される様に構成されている。また、 この制御ユニット50には、表示部70が接続されており、この表示部70を構 成する図示しないCRTに、検出結果、即ち、検出したワークWの外形形状及び その検出データを表示する様に構成されている。尚、この一実施例においては、 上述した横移動量(L2 )は、プローブ24の検出球24bの直径Dよりも小さ くなる様に設定されている。換言すれば、この制御ユニット50は、検出球24 bの直径Dよりも大きな値の横移動量の設定を受けつけない様に構成されている 。
【0028】 ここで、上述したリターン移動量L1 は長く設定される程、ワークWの形状変 化に確実に追従することが出来る事になるが、長過ぎると検出動作時間が長くか かる事となり、作業性の悪化を招く事になる。この為、例えば、この一実施例に おては、L1 は5mmに設定されている。また、上述した横移動量L2 は短く設定 される程、ワークの形状検出精度が高まる事になるが、短過ぎると検出動作時間 が長くかかる事となり、同様に、作業性の悪化を招く事になる。この為、この一 実施例においては、例えば、L2 は、1.0mmに設定されている。尚、ワークW の外周の一周につき実行される測定回数Nは、例えL2 を予め設定したとしても 、ワークWの外形形状によって異なる事となり、これを予め設定しておく事に意 味はない。
【0029】 尚、入力部68を介して入力された値は、記憶部66に記憶される。また、こ の入力部68には、図示していないが、検出動作開始スイッチや非常停止スイッ チ等の種々の操作スイッチが配設されている。
【0030】 以上の様に構成されるワーク形状自動検出装置10における制御ユニット50 のワーク形状自動検出動作を、図3乃至図7を参照して説明する。
【0031】 即ち、この一実施例のワーク形状自動検出動作においては、先ず、ワークWを ワークチャック18にチャックする。このチャック動作においては、ワークWの 所定部位が検出動作開始位置、即ち、初期設定位置にあるプローブ24に対向す る位置に正確にもたらされる様に設定される。ここで、ワークWは、この一実施 例においては、均一厚さを有する様に形成されているものとする。
【0032】 この様にワークWをワークチャック16にチャックした後、入力部68を介し て、初回アプローチ方向を入力する。ここで、この初回アプローチ方向は、プロ ーブ24がワークWの上述した所定部位に最初に接触する様に設定される。この 様に設定・入力された初回アプローチ方向は、記憶部66に一旦記憶される。こ の後、図示しない検出動作開始スイッチをオンさせる事により、ワークWの外形 形状の自動検出動作が起動される。
【0033】 即ち、図3に示す様に、この自動検出動作が起動されると、制御ユニット50 は、初期化動作を実行する(S10)。この初期化動作においては、プローブ2 4を初期設定位置に移動させると共に、記憶部66における接触位置PN のメモ リ情報を消去し、検出回数Nを0に設定する。この後、記憶部66に一旦記憶し ておいた初回アプローチ(接近)方向を読み込む(S12)。ここで、制御手順 としては記載されていないが、初回アプローチ方向が記憶部66に記憶されてい ない事が判明した場合には、図示しない警報機を介して警報音を発生させるとと 共に、表示部70に初回アプローチ方向の入力を促すメッセイジを表示する。そ して、初回アプローチ方向の入力を待って次のステップに進む。
【0034】 ステップS12において、初回アプローチ方向が読み込まれると、この読み込 んだ初回アプローチ方向に沿ってプローブ24が前進移動する様に、ホルダ駆動 機構22を、即ち、x軸方向駆動機構30及びy軸方向駆動機構32を駆動制御 する(S14)。この前進移動は、ステップS16において、プローブ24がワ ークWに接触して、検出回路58からの検出信号の出力レベルが「L」から「H 」に変化するまで継続され、出力レベルが「L」から「H」に変化した時点、即 ち、プローブ24がワークWに接触した時点で、ステップS18に示す様に、ホ ルダ駆動機構22によるプローブ24の前進駆動動作を停止する。
【0035】 即ち、この一実施例においては、プローブ24がワークWに「接触」した事を 、検出回路58において、この「接触」に基づく電気回路56の電位の変化に基 づき検出しているので、プローブ24とワークWとが電気的に接続された時点で 、この「接触」が検出される事となる。この結果、圧電素子やリミットスイッチ 等を介して接触を検出する場合に比較して、実質的に無接触圧状態で(もしくは 、無視し得る程度に小さい接触圧)で接触した状態で、ホルダ駆動機構22の前 進駆動動作を停止させることが出来る事になる。従って、この一実施例によれば 、「接触位置」PN 基づくワークWへの検出ポイント、即ち、検出球24bの中 心位置CN を非常に正確に検知し得る事になる。
【0036】 そして、この停止位置におけるプローブ24の検出球24bの中心位置Cにお けるx軸方向位置情報及びy軸方向位置情報を読み込み、これら読み込んだx軸 方向位置情報及びy軸方向位置情報に基づき、プローブ24のワークWへの接触 位置PN を演算する(S20)。尚、この接触位置PN は、この一実施例におい ては、検出球24bの中心位置Cから接近方向に沿って検出球24bの半径(2 /D)だけ偏位した位置として規定される。この様に演算した中心位置Cに基づ く接触位置PN (即ち、P0 )を、上述した停止位置におけるプローブ24の検 出球24bの中心位置Cにおけるx軸方向位置情報及びy軸方向位置情報と共に 、記憶部66に記憶する(S22)。ここまでのステップを実行する事により、 初回アプローチ方向に沿って移動されたプローブ24の検出球24bのワークW への接触位置P0 及び検出球24bの中心位置C0 が記憶部66に記憶される事 になる。
【0037】 この後、プローブ24のリターン(退避)動作を実行する事になるが、このリ ターン方向は、初回の検出ポイントP0 からリターンする場合と、初回以降の検 出ポイント(P1 〜)からリターンする場合で異なって設定されている。この為 、リターン動作を実行するに先立ち、リターン方向を予め規定する為に、検出回 数Nが0であるか否かを判別する(S24)。ここで、N=0と判別される場合 、即ち、リターン動作が初回の検出ポイントP0 からリターンする場合であると 判断されると、リターン方向を初回アプローチ方向とは逆方向に設定する(S2 6)。一方、N=0ではないと判断される場合、即ち、リターン動作が初回以降 の接触位置(P1 〜)からリターンする場合であると判断されると、リターン方 向を、前回の接触位置PN-1 と今回の接触位置PN とを結ぶ線分AN に直交する 方向に設定する(S28)。
【0038】 尚、ステップS22を経てきた場合には、N=0であるので、リターン方向は 初回アプローチ方向とは逆方向に設定される。このようにリターン方向を設定し た後、初回アプローチ方向とは反対に設定されたリターン方向に沿って、所定の リターン量L1 だけプローブ24がリターンする様に、ホルダ駆動機構22を駆 動する。
【0039】 この移動量L1 だけのリターン移動が終了した後、ワークWの全周に渡る検出 動作が終了したか否かを判断する(S32)。ここで、この終了判断は、接触位 置PN が初回接触位置P0 を越えたと判断された時点でなされる様に設定されて いる。ここで、未だ。ワークWの全周に渡る検出動作が終了していないと判断さ れる場合には、図4に示す様に、検出回数Nを「1」だけインクリメントし(S 34)、右方向に向けて、即ち、右回りに90度だけ回転した方向に沿って、所 定の横移動量L2 だけプローブ24が移動する様に、ホルダ駆動機構22を駆動 する(S36)。
【0040】 この移動量L2 だけの横移動が終了した後、更に、右方向に向けて、即ち、右 回りに90度だけ回転した方向に沿って、プローブ24が前進移動する様に、ホ ルダ駆動機構22を駆動する(S38)。この前進移動は、ステップS40にお いて、プローブ24がワークWに接触して、検出回路58からの検出信号の出力 レベルが「L」から「H」に変化するまで継続され、出力レベルが「L」から「 H」に変化した時点、即ち、プローブ24がワークWに接触した時点で、ステッ プS42に示す様に、ホルダ駆動機構22によるプローブ24の前進駆動動作を 停止する。
【0041】 そして、この停止位置におけるプローブ24の検出球24bにおけるx軸方向 位置情報及びy軸方向位置情報を読み込み、これら読み込んだx軸方向位置情報 及びy軸方向位置情報に基づき、プローブ24のワークWへの接触位置PN を演 算し(S44)、この様に検出した検出球24bの中心位置Cと、この中心位置 Cに基づく接触位置PN (即ち、P0 )とを記憶部66に記憶する(S46)。 ここまでのステップを実行する事により、2回目の前進移動(N=1)によるプ ローブ24のワークWへの接触位置に基づく接触位置P1 が記憶部66に記憶さ れる事になる。
【0042】 この後、今回検出した接触位置PN と前回検出した接触位置PN-1 とを結ぶ線 分AN を演算により求める(S48)。この後、上述したステップS24に戻り 、検出回数Nが0であるか否かを判別する。ここでは、既にステップS34にお いて検出回数Nは「1」だけインクリメントされているので、リターン方向は、 上述したステップS48で演算した線分AN (即ち、前回の接触位置PN-1 と今 回の接触位置PN とを結ぶ線分AN )に直交する方向に設定される事になる。
【0043】 この後、ステップS24からステップS48が繰り返し実行される事により、 図6に示す様に、検出球24bの中心位置はC2 、C2 、C4 、C5 、C6 …… と求められていき、また、接触位置はP2 、P3 、P4 、P5 、P6 ……と求め られていき、これらの位置情報は、ステップS46で記憶部66に順次記憶され る事になる。
【0044】 ここで、ステップS32において、ワークWの全周に渡る検出動作が終了した と判断されると、図5に示す様に、記憶部66から検出した検出球24bの中心 位置Cの全ての位置情報CN を読み出し(S50)、この読み出した検出球24 bの中心位置Cの全ての位置情報CN に基づき、これら接触位置を順次包絡的に 結ぶ線分を演算し、この様に演算した包絡線より検出球24bの半径分だけ内側 に入った形状から、ワークWの外周形状を算出する(S52)。そして、このよ うに演算により得られたワークWの外周形状を表示部70に表示し(S54)、 その演算結果を記憶部66にメモリする(S56)。このようにして、一連の検 出動作の為の制御手順を終了する。
【0045】 この様にして、この一実施例においては、このワーク形状自動検出動作を実行 する事により、ワークWの外周形状の検出動作を自動的に、且つ、高精度に実行 」ることが出来る事になる。
【0046】 特に、この一実施例においては、プローブ24の横移動量(L2 )をプローブ 24の検出球24bの直径(D)よりも小さく、換言すれば、プローブ24の検 出球24bの直径(D)をプローブ24の横移動量(L2 )よりも大きく設定し ている。この結果、図7に示す様に、ワークWの検出面が略90度で折曲する角 部を有していたとしても、上述したアプローチ動作において、この角部の頂点に 、必ず、検出球24bの外周面が当接する事となる。即ち、この様に角部の頂点 に検出球24bの外周面が当接する状態において、これの接触位置P3 は、前回 の接触位置P2 よりもアプローチ方向に沿って更に前方に送られた位置として規 定される事になる。従って、次回のアプローチ方向は、この角部を構成する他方 の面に対して所定角度傾斜した状態とはいえ、必ず当接する事になる。この様に して、この一実施例によれば、ワークWが略90度で折曲する角部を備えていた としても、この角部を確実に検出することが出来る事になる。
【0047】 この考案は、上述した一実施例の構成及び方法に限定されることなく、この考 案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である事はいうまでもない。
【0048】 また、上述した一実施例においては、所定距離L1 だけリターン動作した後の 横移動方向を、リターン方向の右方向となる様に説明したが、この考案は、この ような構成に限定されることなく、例えば、リターン方向の左方向となる様に設 定しても良いものである。但し、横移動方向をリターン方向の左方向と設定した 場合には、この後の移動方向の変更方向は、同様に左方向となる。このように設 定しないと、この方向変更により、ワークWに接近する事が不可能となるからで ある。
【0049】 また、上述した一実施例においては、ホルダ移動機構22を、x軸方向駆動機 構30及びy軸方向移動機構32とから構成して、直交座標系を利用する様に説 明したが、この考案は、このような構成に限定されることなく、円筒座標系を利 用した2本の回転式アームを備えた構成でも良いものである。要は、プローブ2 4が平面内で自由に移動出来るものであれば、その駆動形態は何でも良い。
【0050】 また、上述した一実施例においては、プローブ24の退避方向をワークWの外 周面への接触位置から、これを含むワークWの接線に対して直交する方向から規 定し、プローブ24の横方向を、この退避方向に対して所定回りに90度回転さ せた方向から規定し、プローブ24の接近方向を、この横方向に対して上述した 所定回りに90度回転させた方向から規定する様に説明したが、この考案は、こ の様な角度設定に限定されることなく、任意の角度で移動させることが出来るも のである。
【0051】 また、上述した一実施例においては、プローブ24がワークWに接触した後の 退避方向を、前回の接触位置PN -1と今回の接触位置PN とを結ぶ線分に直交す る方向から規定する様に説明したが、この考案は、この様な構成に限定されるこ となく、例えば、プローブ24がワークWに接触した後の退避方向を、前回の中 心位置CN -1と今回の中心位置CN とを結ぶ線分に直交する方向から規定する様 にしても良い事は言うまでもない。
【0052】
以上詳述した様に、従って、この考案によれば、任意形状のワークの外周形状 を自動的に検出する事の出来るワーク形状自動検出装置が提供される事になる。
【図1】この考案に係わるワーク形状自動検出装置の一
実施例の構成を概略的に示す斜視図である。
実施例の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1に示すワーク形状自動検出装置の全体シス
テムを示すブロック図である。
テムを示すブロック図である。
【図3】、
【図4】、
【図5】図1に示すワーク形状自動検出装置における制
御ユニットでのワーク形状自動検出方法の制御手順を示
すフローチャートである。
御ユニットでのワーク形状自動検出方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【図6】図3乃至図5に示す制御手順に従い、任意形状
のワークの外形を自動検出する際のプローブの検出軌跡
を示す図である。
のワークの外形を自動検出する際のプローブの検出軌跡
を示す図である。
【図7】図3乃至図5に示す制御手順に従い、略90度
に折曲する角部を有するワーク形状を自動検出する際の
プローブの検出軌跡を示す図である。
に折曲する角部を有するワーク形状を自動検出する際の
プローブの検出軌跡を示す図である。
10 ワーク形状自動検出装置 12 装置本体 12a;12b 上端面 14 開口 16 基台 18 ワークチャック 20 ホルダ 20a 嵌入部 22 ホルダ駆動機構 24 プローブ 24a プローブ本体 24b 検出球 26 電気絶縁部材 28 x軸アーム 28a;28b 嵌入部 30 x軸方向駆動機構 32 y軸方向駆動機構 34a;34b 長溝 36a;36b x軸ボールねじ 38 x軸サーボモータ 40a;40b ボールナット 42 長溝 44 y軸ボールねじ 46 y軸サーボモータ 48 ボールナット 50 制御ユニット 52 x軸ロータリエンコーダ 54 y軸ロータリエンコーダ 56 電気回路 56a 電気配線 56b 電源 56c 抵抗 58 検出回路 60 フォトダイオード 62 フォトトランジスタ 64 フォトカプラ 66 記憶部 68 入力部である。
Claims (4)
- 【請求項1】基台と、 この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自
在に把持して固定するワークチャック手段と、 概略球形状に形成された接触部を備え、導電性を有する
検出工具と、 この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保
持手段と、 この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的
に移動駆動する駆動手段と、 前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続
し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、 この電気回路手段に接続され、これの電位を検出する電
位検出手段と、 この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークと
が接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下し
た事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワーク
との接触位置を二次元的に検出する位置検出手段と、 この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する
記憶手段と、 前記検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の
接触位置から離間する退避方向に沿って第1の所定距離
だけ退避させ、この退避動作後、この退避方向に交差す
る横方向に沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横
移動動作後、前記ワークに接近する接近方向に沿って、
前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで移動させ
ると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御
し、前記接触位置が検出される毎に、前記記憶手段に検
出された接触位置を記憶させ、前記ワークの全周に渡り
検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を
検出する制御手段とを具備し、 前記検出工具の概略球形状の接触部の直径は、前記第2
の所定距離に対応する前記ワーク表面上での距離よりも
大きく設定される事を特徴とするワーク形状自動検出装
置。 - 【請求項2】基台と、 この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自
在に把持して固定するワークチャック手段と、 概略球形状に形成された接触部を備え、導電性を有する
検出工具と、 この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保
持手段と、 この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的
に移動駆動する駆動手段と、 前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続
し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、 この電気回路手段に接続され、これの電位を検出する電
位検出手段と、 この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークと
が接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下し
た事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワーク
との接触位置を二次元的に検出する位置検出手段と、 この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する
記憶手段と、 前記検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の
接触位置から離間する退避方向に沿って第1の所定距離
だけ退避させ、この退避動作後、この退避方向に交差す
る横方向に沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横
移動動作後、前記ワークに接近する接近方向に沿って、
前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで移動させ
ると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御
し、前記接触位置が検出される毎に、前記記憶手段に検
出された接触位置を記憶させ、前記ワークの全周に渡り
検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を
検出する制御手段とを具備し、 前記制御手段で設定される前記第2の所定距離は、これ
に対応するワーク表面上での距離が前記検出工具の概略
球形状の接触部の直径よりも小さい範囲で設定される事
を特徴とするワーク形状自動検出装置。 - 【請求項3】基台と、 この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自
在に把持して固定するワークチャック手段と、 概略球形状に形成された接触部を備え、導電性を有する
検出工具と、 この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保
持手段と、 この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的
に移動駆動する駆動手段と、 前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続
し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、 この電気回路手段に接続され、これの電位を検出する電
位検出手段と、 この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークと
が接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下し
た事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワーク
との接触位置を二次元的に検出する位置検出手段と、 この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する
記憶手段と、 前記検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の
接触位置から、該接触位置における接戦に直交した状態
で離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避さ
せ、この退避動作後、この退避方向に直交する横方向に
沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横移動動作
後、この横方向に直交した状態で前記ワークに接近する
接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出
されるまで移動させると共に、この動作を繰り返す様に
前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検出される毎
に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前
記ワークの全周に渡り検出された接触位置に基づき、前
記ワークの外周形状を検出する制御手段とを具備し、 前記検出工具の概略球形状の接触部の直径は、前記第2
の所定距離に対応する前記ワーク表面上での距離よりも
大きく設定される事を特徴とするワーク形状自動検出装
置。 - 【請求項4】基台と、 この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自
在に把持して固定するワークチャック手段と、 概略球形状に形成された接触部を備え、導電性を有する
検出工具と、 この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保
持手段と、 この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的
に移動駆動する駆動手段と、 前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続
し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、 この電気回路手段に接続され、これの電位を検出する電
位検出手段と、 この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークと
が接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下し
た事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワーク
との接触位置を二次元的に検出する位置検出手段と、 この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する
記憶手段と、 前記検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の
接触位置から、該接触位置における接戦に直交した状態
で離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避さ
せ、この退避動作後、この退避方向に直交する横方向に
沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横移動動作
後、この横方向に直交した状態で前記ワークに接近する
接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出
されるまで移動させると共に、この動作を繰り返す様に
前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検出される毎
に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前
記ワークの全周に渡り検出された接触位置に基づき、前
記ワークの外周形状を検出する制御手段とを具備し、 前記制御手段で設定される前記第2の所定距離は、前記
検出工具の概略球形状の接触部の直径よりも小さい範囲
で設定される事を特徴とするワーク形状自動検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072649U JP2603605Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ワーク形状自動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072649U JP2603605Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ワーク形状自動検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736009U true JPH0736009U (ja) | 1995-07-04 |
| JP2603605Y2 JP2603605Y2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=13495446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993072649U Expired - Fee Related JP2603605Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ワーク形状自動検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603605Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016129929A (ja) * | 2016-03-04 | 2016-07-21 | 株式会社松浦機械製作所 | 移動型テールストック |
| CN114734309A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-07-12 | 深圳数马电子技术有限公司 | 刀具芯厚测量方法、装置、设备及可读存储介质 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP1993072649U patent/JP2603605Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016129929A (ja) * | 2016-03-04 | 2016-07-21 | 株式会社松浦機械製作所 | 移動型テールストック |
| CN114734309A (zh) * | 2022-04-25 | 2022-07-12 | 深圳数马电子技术有限公司 | 刀具芯厚测量方法、装置、设备及可读存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603605Y2 (ja) | 2000-03-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |