JPH0736077Y2 - 網戸における網保持構造 - Google Patents

網戸における網保持構造

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JPH0736077Y2
JPH0736077Y2 JP7608690U JP7608690U JPH0736077Y2 JP H0736077 Y2 JPH0736077 Y2 JP H0736077Y2 JP 7608690 U JP7608690 U JP 7608690U JP 7608690 U JP7608690 U JP 7608690U JP H0736077 Y2 JPH0736077 Y2 JP H0736077Y2
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JP7608690U
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則茂 林
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ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、枠材を方形状に枠組した網戸枠に網を張設し
て成る網戸における網を枠材に保持する構造に関する。
〔従来の技術〕
実公昭55-26474号公報に示すように、枠材の凹陥部に網
とともに長尺の網止部材を圧入して網を枠体に保持する
構造。
実公昭49-3477号公報に示すように、網の周縁部に可撓
性に富む遮蔽テープを長手方向に亘って取付け、その遮
蔽テープを枠材の開口部に押し込んで遮蔽テープの弾性
によって網を枠材に保持する構造。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者の保持構造であると、網とともに網止部材を圧入す
る際に網に強い張力が作用したり、枠材の凹陥部におけ
るエッジ部分に網が押しつけられて網が切れたりするこ
とがあるばかりか、網を引張って緊張させた状態で網止
部材を凹陥部に圧入して網がたるむことなしに網全体に
均等に張力がかかるようにせねばならず、網を枠材に装
着する作業が大変面倒で熟練を要する作業となり、網を
網戸枠に張設するのに相当の時間がかかるし、応々にし
て網全体に均等に張力が作用せずに網にしわが生じるこ
とがある。
後者の保持構造であれば遮蔽テープを枠材の開口部に押
し込むことで、その遮蔽テープの弾力で網に張力を与え
て緊張した状態で網を網戸枠に装着でき、前者の保持構
造に比べて網の装着作業が容易となるが、遮蔽テープは
長手方向に連続しているから、その遮蔽テープを変形す
るのに大きな力が必要であって網の端部を枠材の開口部
に大きな力で押し込まなければならずその作業がやりず
らく、しかも網に遮蔽テープを直接鋲により連結してお
り網の張力が集中的に鋲に作用するので、網がほつれた
り、切れたりすることがあるばかりか、網の張力は遮蔽
テープとの連結部で強く、隣接する連結部間では弱くな
り網を均一に緊張できずにしわが生じることがある。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした網
戸における網保持構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
網戸枠1の枠材2に、開口側に受片14を有する網取付用
凹陥部13を形成し、前記網3の周縁にテープ部材4を長
手方向に亘って固着し、このテープ部材4に弾性片8を
備えた係合子5を、その弾性片8がテープ部材4の表面
から離間して網3側に向うように長手方向に間隔を置い
て複数取付け、そのテープ部材4と係合子5を枠材2の
網取付用凹陥部13内に臨ませて弾性片8を受片14に当接
して網3を弾性片8の弾力で枠材2に保持した網保持構
造。
これにより、テープ部材4を持って弾性片8を小さい力
で弾性変形して枠材2の網取付用凹陥部13内に押し込む
ことができ、しかも弾性片8による張力をテープ部材4
を介して網3に均一に伝えて網3をしわが生じることな
しに均一に緊張して張設できる。
〔実施例〕
第5図に示すように、網戸枠1は枠材2を縦・横に方形
状に枠組みして成り、その網戸枠1に網3が張設してあ
る。
第2図、第3図に示すように、網3の周縁にテープ部材
4の幅方向一端部が高周波による溶着で長手方向に亘っ
て固着され、そのテープ部材4に係合子5が糸6で縫着
してあり、該係合子5はコ字状の取付部7と弾性片8よ
り成り、その取付部7がテープ部材4の幅方向他端部に
縫着されて弾性片8がテープ部材4の表面より離隔して
網3側に向いている。
前記係合子5はポリエステル、ナイロン等のモノフィラ
メント、もしくはステンレス等の金属線材から成る線状
部材9を折り曲げて形成され、隣接する係合子5は線状
部材9で連続して間隔が一義的に決定され、複数の係合
子5をテープ部材4の幅方向他端部に同時にセットして
縫着できるから、その縫着作業が容易となる。
また、テープ部材4は布又はナイロンをコーティングし
た布などにより構成してある。
前記枠材2は第1図に示すように一側板10と他側板11を
連結板12で一体的に連結して網取付用凹陥部13を有し、
一側板10と他側板11の網取付用凹陥部13の開口端側に鉤
形の受片14,14が長手方向に亘って一体形成され、その
受片14,14間が開口部15で、その開口部15の開口幅は係
合子5の取付部7より若干大きくなり、その開口部15よ
りテープ部材4とともに係合子5を網取付用凹陥部13内
に押し込むことで弾性片8が受片14に押し付けられ、そ
の弾性片8の弾力で網3を矢印Aに引張って枠材2の長
手方向に移動させることにより微調節し網3を枠材2に
保持し第4図のように網3を網戸枠1に張設している。
第6図(a)、(b)は枠材2の変形例を示し、枠材本
体20と押縁21で枠材2とし、その押縁21を枠材本体20に
係脱自在とし、かつ受片22を設けてあり、第6図(a)
に示すように押縁21の受片22を係合子5の弾性片8に押
し付けながら枠材本体20に係合して連結することで第6
図(b)に示すように網3を係合子5の弾力で枠材2に
保持してある。
これにより、開口部15の開口幅を小さくしてテープ部材
4との隙間Bを少なくできるので、網取付用凹陥部13内
に虫等が侵入することを防止できる。
なおテープ部材4が開口部15より外部に突出しているの
で、風などで網3が撓んだときに網3が枠材2の開口部
15に触れることがないから、前述のように開口部15の開
口幅を小さくしても網3を損傷することがない。
第7図は係合子5の第1の変形例を示し、取付部7に弾
性片8を一対設けてテープ部材4の表裏両面側に突出さ
せ、一対の弾性片8,8を一対の受片14,14にそれぞれ押し
付けてある。
このようにすることで、網3を引張る力を大きくして強
い力で緊張できる。
なお、第7図においてはテープ部材4を開口部15より突
出しない幅としてあり、テープ部材4が網戸の正面側か
ら目視されないので意匠上すっきりして見栄えが良い。
第8図は係合子5の第2の変形例を示し、線状部材9を
折り曲げて取付部7と弾性片8を有する単体形状として
ある。
第9図は係合子5の第3の変形例を示し、板バネなどの
弾性に富む板材23を折り曲げてコ字状の取付部7と弾性
片8を有する形状となり、その取付部7をテープ部材4
の幅方向他端部に嵌め込んで加締めることで取付けてあ
る。
第10図は係合子5の第4の変形例を示し、板バネなどの
弾性に富む板材24で板状の取付部7と舌片状の弾性片8
を有する形状となり、その取付部7をテープ部材4の表
面に高周波による溶着又は接着剤により取付けてある。
第11図は係合子5の第5の変形例を示し、弾性片8をテ
ープ部材4の表面と平行な方向に折曲させてあり、これ
により十分な弾性力が得られ、弾性片8を小さくできる
から枠材2を小型化することが可能となる。
また、係合子5は高温となると伸長変形し、低温となる
と縮小した元の状態となる形状記憶合金としても良い。
このようにすれば、網戸を使用する夏季には高温である
から弾性片8が伸長して網3に強い張力を付与でき、不
使用な冬季には低温であるから弾性片8が縮小して網3
に弱い張力を付与するようになるから、長年に亘って網
が劣化することがなく網戸を長持ちさせることができ
る。
〔考案の効果〕
係合子5の弾性片8の弾力によって網3を枠材2に保持
するので、網3を張設する際に網3を引張ったりする必
要がないばかりか、網3に大きな張力が作用したり、枠
材のエッジ部に押しつけられることがなく、テープ部材
4とともに係合子5を枠材2の網取付用凹陥部13内に押
し込めば良く、しかも網3の周縁に固着したテープ部材
4に係合子5が長手方向に間隔を置いて複数設けてある
から、係合子5が短尺となって弾性片8を小さな力で弾
性変形でき、しかもテープ部材4を持って係合子5を枠
材2の網取付用凹陥部13内に押し込むことができて両者
が相俟って網3を枠材2に保持する作業が容易となり、
さらに係合子5の弾性片8による張力はテープ部材4を
介して網3に伝わり、網3の張力は長手方向に亘って略
均一となるから網3が部分的にほつれたり、切れたりす
ることがないばかりか、網3をしわが発生することなし
に均一に張設できる。
したがって、それらが相俟って網の張設作業が容易とな
って熟練を必要とせずに迅速に網戸を組立てできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は第5図のI−I
線断面図、第2図は網の断面図、第3図は網の斜視図、
第4図は第1図のIV−IV線断面図、第5図は網戸の正面
図、第6図(a)、(b)は枠材の変形例を示す断面
図、第7図は係合子の第1の変形例を示す断面図、第8
図、第9図、第10図は係合子の第2、第3、第4の変形
例を示す斜視図、第11図は係合子の第5の変形例を示す
断面図である。 1は網戸枠、2は枠材、3は網、4はテープ部材、5は
係合子、7は取付部、8は弾性片、13は網取付用凹陥
部、14は受片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠材2を方形状に枠組みした網戸枠1に網
    3を張設して成る網戸において、 前記枠材2に、開口側に受片14を有する網取付用凹陥部
    13を形成し、前記網3の周縁にテープ部材4を長手方向
    に亘って固着し、このテープ部材4に弾性片8を備えた
    係合子5を、その弾性片8がテープ部材4の表面から離
    隔して網3側に向うように長手方向に間隔を置いて複数
    取付け、そのテープ部材4と係合子5を枠材2の網取付
    用凹陥部13内に臨ませて弾性片8を受片14に当接して網
    3を弾性片8の弾力で枠材2に保持したことを特徴とす
    る網戸における網保持構造。
JP7608690U 1990-07-19 1990-07-19 網戸における網保持構造 Expired - Lifetime JPH0736077Y2 (ja)

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JPH0434390U JPH0434390U (ja) 1992-03-23
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JP6787580B2 (ja) * 2017-06-01 2020-11-18 セイキ販売株式会社 スクリーン装置及び該スクリーン装置におけるスクリーンの緊張度調整方法
JP7770131B2 (ja) * 2021-07-30 2025-11-14 株式会社Lixil 網戸および網戸付き建具

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