JPH0736226Y2 - ビクトリック型管継手 - Google Patents
ビクトリック型管継手Info
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- JPH0736226Y2 JPH0736226Y2 JP6790290U JP6790290U JPH0736226Y2 JP H0736226 Y2 JPH0736226 Y2 JP H0736226Y2 JP 6790290 U JP6790290 U JP 6790290U JP 6790290 U JP6790290 U JP 6790290U JP H0736226 Y2 JPH0736226 Y2 JP H0736226Y2
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- JP
- Japan
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- annular
- housing
- pipe
- elastic packing
- pair
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特に飲料用給水管のように耐食性樹脂ライニ
ングが施された管同士を接続するビクトリック型と呼ば
れる管継手に関する。
ングが施された管同士を接続するビクトリック型と呼ば
れる管継手に関する。
従来の技術 腐食による錆で赤水が出たり、水道水の出が極端に悪化
する原因として、例えば水質の悪化防止のために添加塩
素量を増加することで、管や管継手の内側が腐食すると
いった不都合がある。
する原因として、例えば水質の悪化防止のために添加塩
素量を増加することで、管や管継手の内側が腐食すると
いった不都合がある。
現在、給水管として広く用いられているタイプとして
は、腐食防止策として、管及び管継手の内周面もしくは
内外周の両面に樹脂ライニングによる耐食層を施したも
のが主流である。
は、腐食防止策として、管及び管継手の内周面もしくは
内外周の両面に樹脂ライニングによる耐食層を施したも
のが主流である。
ところで、こうした樹脂ライニング管にあっては、施工
現場での寸法合わせの必要から所定長さに切断されるこ
とが多いが、この際、管の切断端面は樹脂ライニングの
ない金属面が露出することになる。その結果、管継手で
接続された後に、金属面の露出した管端面から腐食が進
行し、先のような不都合を生じることがある。
現場での寸法合わせの必要から所定長さに切断されるこ
とが多いが、この際、管の切断端面は樹脂ライニングの
ない金属面が露出することになる。その結果、管継手で
接続された後に、金属面の露出した管端面から腐食が進
行し、先のような不都合を生じることがある。
この解消を目的として、従来より例えば第9図に示すビ
クトリック型の管継手がある。即ち、この管継手の場
合、接続される2つの管1、2の各管端面間に環状のパ
ッキン3が挟み込まれてセットされる。図示のように、
パッキン3は両側縁にリップ状のシール部3a、3aが設け
てあり、この両側のシール部3a、3aを管1、2の各端部
外周面に密着させる。また、両側のシール部3a、3a間に
は凸状の当接部3bが環状に設けてあり、この当接部3bの
両側面に管1、2の各管端面が密着して当接するように
なっている。こうした形状の環状パッキン3は上下一対
のハウジング4の内周面に密接して装着される。一対の
ハウジング4は管1、2の各端部の外周面に跨ってセッ
トされ、これらハウジング4同士をボルト締結して管
1、2を接続するものである。
クトリック型の管継手がある。即ち、この管継手の場
合、接続される2つの管1、2の各管端面間に環状のパ
ッキン3が挟み込まれてセットされる。図示のように、
パッキン3は両側縁にリップ状のシール部3a、3aが設け
てあり、この両側のシール部3a、3aを管1、2の各端部
外周面に密着させる。また、両側のシール部3a、3a間に
は凸状の当接部3bが環状に設けてあり、この当接部3bの
両側面に管1、2の各管端面が密着して当接するように
なっている。こうした形状の環状パッキン3は上下一対
のハウジング4の内周面に密接して装着される。一対の
ハウジング4は管1、2の各端部の外周面に跨ってセッ
トされ、これらハウジング4同士をボルト締結して管
1、2を接続するものである。
考案が解決しようとする課題 この従来のビクトリック型管継手では、組立時、接続さ
れる対向一対の管1、2の管端面間にパッキン3の当接
部3bを挟み込み、両側から1、2管を互い向いでパッキ
ン3の当接部3bに押し付けながら、上下一対のハウジン
グ4同士を締結する構造である。
れる対向一対の管1、2の管端面間にパッキン3の当接
部3bを挟み込み、両側から1、2管を互い向いでパッキ
ン3の当接部3bに押し付けながら、上下一対のハウジン
グ4同士を締結する構造である。
この際、パッキン3の当接部3bへの押し付けによって、
2つの管1、2がハウジング4の中心に対しいずれか一
方側に片寄り過ぎることがある。つまり、2つの管1、
2のハウジング4に対する組込長さが不均一で、接続部
がハウジング4のセンタに対してずれることがある。こ
のような管の片寄りによって組付けが不完全になる恐れ
がある。
2つの管1、2がハウジング4の中心に対しいずれか一
方側に片寄り過ぎることがある。つまり、2つの管1、
2のハウジング4に対する組込長さが不均一で、接続部
がハウジング4のセンタに対してずれることがある。こ
のような管の片寄りによって組付けが不完全になる恐れ
がある。
本考案の目的は、ハウジングに対して2つの管の管端面
がいずれか一方に片寄らずに作業性良くセンタ合わせが
でき、しかも所要の弾性密着力で管端面間のシール性を
確保するビクトリック型管継手を提供することにある。
がいずれか一方に片寄らずに作業性良くセンタ合わせが
でき、しかも所要の弾性密着力で管端面間のシール性を
確保するビクトリック型管継手を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案によるビクトリック型管継手は、一対の接続管の
各端部に跨りかつ各端部に設けられた環状溝(グルー
ブ)に係合する半環状の一対のハウジングと、各ハウジ
ングの内側に密接しかつ接続管の各端部の外周面に密接
して接続部のシール性を保持する環状の弾性パッキンと
を含んでいる。
各端部に跨りかつ各端部に設けられた環状溝(グルー
ブ)に係合する半環状の一対のハウジングと、各ハウジ
ングの内側に密接しかつ接続管の各端部の外周面に密接
して接続部のシール性を保持する環状の弾性パッキンと
を含んでいる。
ハウジングがこの内周面の幅方向中央部に周方向へ環状
に突設された係合凸条を有し、弾性パッキンはこの両側
縁にハウジングの内周面及び接続管の端部外周面に密接
するシール部を有すると共に、両側のシール部の中央部
に設けられた環状リブ部を有し、この環状リブ部にはハ
ウジングの係合凸条に係着させる環状係合溝が形成さ
れ、環状リブ部の外面に接続管の各管端面を密接させる
構成である。
に突設された係合凸条を有し、弾性パッキンはこの両側
縁にハウジングの内周面及び接続管の端部外周面に密接
するシール部を有すると共に、両側のシール部の中央部
に設けられた環状リブ部を有し、この環状リブ部にはハ
ウジングの係合凸条に係着させる環状係合溝が形成さ
れ、環状リブ部の外面に接続管の各管端面を密接させる
構成である。
また、本考案の場合、ハウジングの係合凸条の断面を楔
状に形成すると、環状リブ部に設けられた環状係合溝に
対して左右方向に押し拡げる力が増大し、接続管の各管
端面への密接力が高まって好ましい。
状に形成すると、環状リブ部に設けられた環状係合溝に
対して左右方向に押し拡げる力が増大し、接続管の各管
端面への密接力が高まって好ましい。
更に、本考案は、一対のハウジングの合わせ面部で、こ
れらの両側縁にそれぞれ面取り部を形成すると好ましい
結果が得られる。
れらの両側縁にそれぞれ面取り部を形成すると好ましい
結果が得られる。
作用 ハウジングの係合凸条に弾性パッキンの環状リブ部を係
着させて、この環状リブ部の外側面に一対の接続管の各
管端面を向い合わせで密接させる。これによって、接続
管のハウジングに対する組込長さが均等となり、自然に
センタ位置合わせが行われる。弾性パッキンの環状リブ
部にあって、この環状係合溝内にハウジング側の係合凸
条が係入していることにより、この係合凸条が弾性パッ
キンの補強中芯として作用する。即ち、この補強により
管端面を弾性パッキンの環状リブ部の側面に十分な押圧
力で当接させることができるから、管端面への密着力が
高まり効果的なシール性を確保できる。
着させて、この環状リブ部の外側面に一対の接続管の各
管端面を向い合わせで密接させる。これによって、接続
管のハウジングに対する組込長さが均等となり、自然に
センタ位置合わせが行われる。弾性パッキンの環状リブ
部にあって、この環状係合溝内にハウジング側の係合凸
条が係入していることにより、この係合凸条が弾性パッ
キンの補強中芯として作用する。即ち、この補強により
管端面を弾性パッキンの環状リブ部の側面に十分な押圧
力で当接させることができるから、管端面への密着力が
高まり効果的なシール性を確保できる。
また、ハウジングの係合凸条及びこれに係着させる弾性
パッキン側の環状係合溝の断面をそれぞれ楔状に形成す
るこしにより、楔の斜面力で接続管の管端面への当接力
が増大する。また、断面を楔状とすることで、各部材の
寸法に遊びをもたせることができ、少なくとも係合凸条
と環状リブ部との取り合い寸法で、高い加工精度が要求
されずに済む。
パッキン側の環状係合溝の断面をそれぞれ楔状に形成す
るこしにより、楔の斜面力で接続管の管端面への当接力
が増大する。また、断面を楔状とすることで、各部材の
寸法に遊びをもたせることができ、少なくとも係合凸条
と環状リブ部との取り合い寸法で、高い加工精度が要求
されずに済む。
更に、半環状一対のハウジングの合わせ面部に、面取り
部を設けることにより、対向一対の接続管への組立作業
性が良好となる。
部を設けることにより、対向一対の接続管への組立作業
性が良好となる。
実施例 以下、本考案による管継手の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図〜第3図は、本考案の管継手の第一実施例を示
す。管継手10は、上下対称形による半環状一対の鋳物製
ハウジング11、11を本体とし、通常これら一対を抱き合
わせて環状を形成する。2つのハウジング部材11、11
は、第2図に示すように、輪環状に成形されたゴム製の
弾性パッキン20の上にセットされる。各ハウジング11は
それぞれ径方向の外部左右に延びる結合フランジ11aを
有し、これら左右の結合フランジ11aには締結ボルト12
を通す貫通孔11bが設けられ、ここを通してボルト12と
ナット13との組みにより一対のハウジング11、11が共締
めされる。
す。管継手10は、上下対称形による半環状一対の鋳物製
ハウジング11、11を本体とし、通常これら一対を抱き合
わせて環状を形成する。2つのハウジング部材11、11
は、第2図に示すように、輪環状に成形されたゴム製の
弾性パッキン20の上にセットされる。各ハウジング11は
それぞれ径方向の外部左右に延びる結合フランジ11aを
有し、これら左右の結合フランジ11aには締結ボルト12
を通す貫通孔11bが設けられ、ここを通してボルト12と
ナット13との組みにより一対のハウジング11、11が共締
めされる。
第1図に示すように、ハウジング11には幅方向(図中幅
寸法:Wとして示す)の両側に爪部11c、11cが設けられ、
これら爪部11c、11cを2つの接続管30、31の各端部近傍
に設けられた環状溝(グルーブ)30a、31aに係合させる
ようになっている。即ち、2つの接続管30、31に跨って
ハウジング11の爪部11c、11cを環状溝30a、31aに係合さ
せることにより、管抜け出しを防止する。接続管30、31
の各環状凹溝30a、31aの溝幅寸法は、ハウジング11の爪
部11cの幅寸法よりも幾分広くしてあり、組立に際し係
合させると両者間に間隙が生じるように設定されてい
る。この間隙は接続管30、31に対する一対のハウジング
11、11の寸法的な遊びとして、組立作業の円滑化などを
図る目的で設けられる。接続管30、31の各内周面には樹
脂ライニング32による防食層が形成されている。
寸法:Wとして示す)の両側に爪部11c、11cが設けられ、
これら爪部11c、11cを2つの接続管30、31の各端部近傍
に設けられた環状溝(グルーブ)30a、31aに係合させる
ようになっている。即ち、2つの接続管30、31に跨って
ハウジング11の爪部11c、11cを環状溝30a、31aに係合さ
せることにより、管抜け出しを防止する。接続管30、31
の各環状凹溝30a、31aの溝幅寸法は、ハウジング11の爪
部11cの幅寸法よりも幾分広くしてあり、組立に際し係
合させると両者間に間隙が生じるように設定されてい
る。この間隙は接続管30、31に対する一対のハウジング
11、11の寸法的な遊びとして、組立作業の円滑化などを
図る目的で設けられる。接続管30、31の各内周面には樹
脂ライニング32による防食層が形成されている。
また、各ハウジング11には、これらの内周面で幅:W方向
の中央部に周方向へ半環状に延びるリブ(係合凸条)15
が設けられている。図示のように、リブ15の断面形状を
逆台形の楔状とすることにより、次に述べる弾性パッキ
ン20の環状リブ部21との係合力が倍加する効果がある。
また、リブ15はハウジング11の幅寸法Wのセンタに設け
られることが必要である。この理由は、後述されるが、
配管施工時にハウジング11に対して左右から2つの接続
管30、31の各端部を左右から均等に組み込むためであ
る。
の中央部に周方向へ半環状に延びるリブ(係合凸条)15
が設けられている。図示のように、リブ15の断面形状を
逆台形の楔状とすることにより、次に述べる弾性パッキ
ン20の環状リブ部21との係合力が倍加する効果がある。
また、リブ15はハウジング11の幅寸法Wのセンタに設け
られることが必要である。この理由は、後述されるが、
配管施工時にハウジング11に対して左右から2つの接続
管30、31の各端部を左右から均等に組み込むためであ
る。
ここで、第2図に示された弾性パッキン20は、ゴムまた
は弾性樹脂により全体が輪環状に金型成形されたもので
あり、内周側に突出した形で環状リブ部21が設けられて
いる。この環状リブ部21は外方に向かって開いた環状係
合溝21aを有し、この環状係合溝21aの断面はハウジング
11側のリブ15と同様なテーパ角度による楔状に成形さ
れ、リブ15全体を被って弾性密着できるようになってい
る。但し、弾性パッキン20側の環状係合溝21aとしては
楔状でなく、断面四角形のスリット状に形成してあって
もよい。楔状に形成されるならば、環状係合溝21aの幅
寸法をハウジング11側のリブ15のそれよりも幾分狭めに
し、リブ15の係入により弾性膨張するようにしておくこ
とが好ましい。また、環状リブ部21の開口端両側からは
この全周に沿ってシール部22、22が設けられている。各
シール部22の先端は舌状のリップ部22aとなっており、
このリップ部22aを含むシール部22の全体が、第1図に
示すように、ハウジング11の内周面及び接続管30(31)
の端部外周面に密接できるような形状で成形されてい
る。
は弾性樹脂により全体が輪環状に金型成形されたもので
あり、内周側に突出した形で環状リブ部21が設けられて
いる。この環状リブ部21は外方に向かって開いた環状係
合溝21aを有し、この環状係合溝21aの断面はハウジング
11側のリブ15と同様なテーパ角度による楔状に成形さ
れ、リブ15全体を被って弾性密着できるようになってい
る。但し、弾性パッキン20側の環状係合溝21aとしては
楔状でなく、断面四角形のスリット状に形成してあって
もよい。楔状に形成されるならば、環状係合溝21aの幅
寸法をハウジング11側のリブ15のそれよりも幾分狭めに
し、リブ15の係入により弾性膨張するようにしておくこ
とが好ましい。また、環状リブ部21の開口端両側からは
この全周に沿ってシール部22、22が設けられている。各
シール部22の先端は舌状のリップ部22aとなっており、
このリップ部22aを含むシール部22の全体が、第1図に
示すように、ハウジング11の内周面及び接続管30(31)
の端部外周面に密接できるような形状で成形されてい
る。
また、ハウジング11のリブ15の断面形状としては実施例
のように楔状が好ましいが、直板状に形成してあっても
よい。この場合も、弾性パッキン20側の環状係合溝21a
の溝幅をリブ15の幅寸法より狭めにしておくことが望ま
れる。この際、第1図に示すように、ハウジング11の両
側の爪部11cの内周径d1と、リブ15の内周径d2との関係
は、d1≦d2であることが組立作業性や機能を果たす上で
条件となる。例えば、ハウジング11の両側の爪部11c、1
1cを、両側の接続管30、31の各環状溝30a、31aに係合さ
せて両管を固定する。この両管固定前に、ハウジング11
のリブ15が弾性パッキン20の環状係合溝21aに係入して
膨らみ、両接続管30、31を軸線上で互いに外方に押し出
すことで、ハウジング11のセットが不能になることを防
止するためである。
のように楔状が好ましいが、直板状に形成してあっても
よい。この場合も、弾性パッキン20側の環状係合溝21a
の溝幅をリブ15の幅寸法より狭めにしておくことが望ま
れる。この際、第1図に示すように、ハウジング11の両
側の爪部11cの内周径d1と、リブ15の内周径d2との関係
は、d1≦d2であることが組立作業性や機能を果たす上で
条件となる。例えば、ハウジング11の両側の爪部11c、1
1cを、両側の接続管30、31の各環状溝30a、31aに係合さ
せて両管を固定する。この両管固定前に、ハウジング11
のリブ15が弾性パッキン20の環状係合溝21aに係入して
膨らみ、両接続管30、31を軸線上で互いに外方に押し出
すことで、ハウジング11のセットが不能になることを防
止するためである。
ここで、第8図は、一対のハウジング11、11の一方側の
部分斜視図を示している。この図では他方のハウジング
11との合わせ面11eが示されており、この合わせ面11eの
両側に前述のような半円周の爪部11c、11cが設けられて
いる。この各爪部11cの基端部に内側へ傾斜した面取り
部11fが設けてある。
部分斜視図を示している。この図では他方のハウジング
11との合わせ面11eが示されており、この合わせ面11eの
両側に前述のような半円周の爪部11c、11cが設けられて
いる。この各爪部11cの基端部に内側へ傾斜した面取り
部11fが設けてある。
以上の構成による第一実施例の管継手の使用例及び作用
を説明する。
を説明する。
2つの接続管30、31の配管に際し、これら両管30、31が
互いの端部を向き合わせて配置される。必要があれば、
接続管30、31は所定の寸法に切断され、向き合う双方の
管端面30b、31bは管本体の金属面と樹脂ライニング32の
面が層を成して露出している。
互いの端部を向き合わせて配置される。必要があれば、
接続管30、31は所定の寸法に切断され、向き合う双方の
管端面30b、31bは管本体の金属面と樹脂ライニング32の
面が層を成して露出している。
この状態で、接続管30、31の管端部外周に跨るようにし
て弾性パッキン20が弾性嵌着される。これより、上下一
対のハウジング11、11を抱き合わせてセットする。この
時、第8図のように、一対のハウジング11、11の各合わ
せ面11e、11eには、これらの両側から延びる爪部11c、1
1cの基端部に、内側へ傾斜した面取り部11fが設けてあ
るため、両側の爪部11c、11cが左右の接続管30、31の各
環状溝30a、31aに係合し易くなる。また、この際、ハウ
ジング11の内周側のリブ15が弾性パッキン20の環状リブ
部21の環状係合溝21aに係合する。次に、接続管30、31
の双方に互い向いの方向へ若干の力を加えると、双方の
管端面30b、31bが弾性パッキン20の環状リブ部21の外面
に左右から当接して密接する。2つの接続管30、31に向
い合う力を加え、各管端面30b、31bを弾性パッキン20に
接触させても、この環状リブ部21に嵌合しているハウジ
ング11のリブ15が、補強中芯として剛性を補償してい
る。そのため、2つの接続管30、31の各管端面30b、31b
が、ハウジング11のセンタに対しいずれか一方側に片寄
って過大過小となることはない。つまり、中心位置にあ
るリブ15(弾性パッキン20の環状リブ部21を含む)への
左右方向からの当て付けにより、ハウジング11に対して
両側の2つの接続管30、31が均等量で係合することにな
る。また、接続管30、31の各管端面30b、31bには弾性パ
ッキン20の環状リブ部21の外面が密接しているため、切
断により露呈した端面が被覆保護される。
て弾性パッキン20が弾性嵌着される。これより、上下一
対のハウジング11、11を抱き合わせてセットする。この
時、第8図のように、一対のハウジング11、11の各合わ
せ面11e、11eには、これらの両側から延びる爪部11c、1
1cの基端部に、内側へ傾斜した面取り部11fが設けてあ
るため、両側の爪部11c、11cが左右の接続管30、31の各
環状溝30a、31aに係合し易くなる。また、この際、ハウ
ジング11の内周側のリブ15が弾性パッキン20の環状リブ
部21の環状係合溝21aに係合する。次に、接続管30、31
の双方に互い向いの方向へ若干の力を加えると、双方の
管端面30b、31bが弾性パッキン20の環状リブ部21の外面
に左右から当接して密接する。2つの接続管30、31に向
い合う力を加え、各管端面30b、31bを弾性パッキン20に
接触させても、この環状リブ部21に嵌合しているハウジ
ング11のリブ15が、補強中芯として剛性を補償してい
る。そのため、2つの接続管30、31の各管端面30b、31b
が、ハウジング11のセンタに対しいずれか一方側に片寄
って過大過小となることはない。つまり、中心位置にあ
るリブ15(弾性パッキン20の環状リブ部21を含む)への
左右方向からの当て付けにより、ハウジング11に対して
両側の2つの接続管30、31が均等量で係合することにな
る。また、接続管30、31の各管端面30b、31bには弾性パ
ッキン20の環状リブ部21の外面が密接しているため、切
断により露呈した端面が被覆保護される。
なお、ハウジング11側のリブ15と弾性パッキン20側の環
状係合溝21aとの係合は、双方の断面が楔状となってい
るので、楔形リブ15の係入により環状溝21aを左右方向
に弾性拡張させる効果が高まり、環状リブ部21の外面と
接続管30、31の各管端面30b、31bとの当接密着力が増加
する。
状係合溝21aとの係合は、双方の断面が楔状となってい
るので、楔形リブ15の係入により環状溝21aを左右方向
に弾性拡張させる効果が高まり、環状リブ部21の外面と
接続管30、31の各管端面30b、31bとの当接密着力が増加
する。
以上の第一実施例に対して、第4図は本考案の第二実施
例を示す。前述のように第一実施例ではハウジング11の
内周面に半環状のリブ15を一体に突設した構造である。
これに対し、第二実施例の場合、半環状のリブ部16を別
に単体成形し、このリブ部16をハウジング11の内周面に
接着剤で接合するか、或いは凹凸嵌合、溶着、焼き嵌め
等の好適とする手段で結合した構造である。その他の部
材については第一実施例と全く同様であるので、同一符
号を付してそれらの説明を省略する。
例を示す。前述のように第一実施例ではハウジング11の
内周面に半環状のリブ15を一体に突設した構造である。
これに対し、第二実施例の場合、半環状のリブ部16を別
に単体成形し、このリブ部16をハウジング11の内周面に
接着剤で接合するか、或いは凹凸嵌合、溶着、焼き嵌め
等の好適とする手段で結合した構造である。その他の部
材については第一実施例と全く同様であるので、同一符
号を付してそれらの説明を省略する。
また、第5図は、第三の実施例を示す。この場合、第一
実施例で示された弾性パッキン20に形状の変化を加えた
実施例である。即ち、環状リブ部21の両外側に弾性伸縮
可能なジャバラ状の圧着部24、24を設けた構造であり、
圧着部24、24に接続管30、31の各管端面30b、31bを当接
させることにより、この当接力で各圧着部24が収縮す
る。収縮した圧着部24の弾性復元力によって、接続管3
0、31の各管端面30b、31に対する密着力が第一実施例の
場合よりも増大し、シール性がより高められるとした構
造である。
実施例で示された弾性パッキン20に形状の変化を加えた
実施例である。即ち、環状リブ部21の両外側に弾性伸縮
可能なジャバラ状の圧着部24、24を設けた構造であり、
圧着部24、24に接続管30、31の各管端面30b、31bを当接
させることにより、この当接力で各圧着部24が収縮す
る。収縮した圧着部24の弾性復元力によって、接続管3
0、31の各管端面30b、31に対する密着力が第一実施例の
場合よりも増大し、シール性がより高められるとした構
造である。
第6図は、第四の実施例を示す。この第四実施例の場
合、第5図のように弾性パッキン20に設けられた圧着部
24に代えて、環状リブ部21に鍔状のフランジ部25を張り
出し、このフランジ部25を両側の接続管30、31の各管端
内周面に当接させ、管端外周面に当接するシール部22、
22と共に管端部を内外周で挟圧する構造である。これに
より、管端面30b、31bにおけるシール性が一段と高めら
れる。
合、第5図のように弾性パッキン20に設けられた圧着部
24に代えて、環状リブ部21に鍔状のフランジ部25を張り
出し、このフランジ部25を両側の接続管30、31の各管端
内周面に当接させ、管端外周面に当接するシール部22、
22と共に管端部を内外周で挟圧する構造である。これに
より、管端面30b、31bにおけるシール性が一段と高めら
れる。
最後に、第7図は第五の実施例を示す。これは第6図の
第四実施例の変形例ともいうべき実施例である。即ち、
第四実施例におけるフランジ部25を別に単体成形し、こ
のフランジ部材26と部環状リブ部21とを、凸部26aと凹
部21bとの嵌合により結合した構造である。
第四実施例の変形例ともいうべき実施例である。即ち、
第四実施例におけるフランジ部25を別に単体成形し、こ
のフランジ部材26と部環状リブ部21とを、凸部26aと凹
部21bとの嵌合により結合した構造である。
効果 以上説明したように、本考案のビクトリック型管継手
は、ハウジングの内周面中心に環状のリブ(係合凸条)
を設け、このリブに弾性パッキンの環状リブ部に設けた
環状係合溝を被着させた構造となっており、このリブが
弾性パッキンの補強中芯として剛性アップし、管端面を
環状リブ部に十分な押圧力で当接させることができる。
これにより、管端面への十分な密着力が得られるから、
高いシール性を確保できる。
は、ハウジングの内周面中心に環状のリブ(係合凸条)
を設け、このリブに弾性パッキンの環状リブ部に設けた
環状係合溝を被着させた構造となっており、このリブが
弾性パッキンの補強中芯として剛性アップし、管端面を
環状リブ部に十分な押圧力で当接させることができる。
これにより、管端面への十分な密着力が得られるから、
高いシール性を確保できる。
また、弾性パッキンの環状リブ部に両側から管の各管端
面を密接させることで、一対の管をハウジングに対し均
等な組込長さとすることができる。即ち、各管の管端面
がハウジングのセンタに対していずれか一方に片寄らな
いようセンタ合わせができる。
面を密接させることで、一対の管をハウジングに対し均
等な組込長さとすることができる。即ち、各管の管端面
がハウジングのセンタに対していずれか一方に片寄らな
いようセンタ合わせができる。
特に、内外周面に樹脂ライニングした管にあって、切断
によって接続端面に金属やライニング層が露呈するよう
な場合、この管端面を被覆保護する構造であるから、管
端面の腐食防止に効果的であり、赤水対策に万全を期す
ことができる。
によって接続端面に金属やライニング層が露呈するよう
な場合、この管端面を被覆保護する構造であるから、管
端面の腐食防止に効果的であり、赤水対策に万全を期す
ことができる。
第1図〜第3図は、本考案によるビクトリック型管継手
の第一実施例を示し、第1図は一対の管の接続部におけ
る側面組立断面図、第2図は弾性パッキンの側面断面
図、第3図は一部断面による正面断面図である。第4図
は本考案の第二実施例の側面組立断面図、第5図は第三
実施例の側面組立断面図、第6図は第四実施例の側面組
立断面図、第7図は第五実施例の側面組立断面図を示
す。第8図は実施例のハウジングの合わせ面に面取り部
を設けた場合の部分斜視図を示す。第9図は従来の管継
手の部分組立断面図を示す。 10……管継手、11……ハウジング、15……リブ(係合凸
条)、16……リブ部、20……弾性パッキン、21……環状
リブ部、21a……環状係合溝、22……シール部、24……
圧着部、25……フランジ部、30、31……一対の接続管、
30a、31a……環状溝(グルーブ)、30b、31b……管端
面。
の第一実施例を示し、第1図は一対の管の接続部におけ
る側面組立断面図、第2図は弾性パッキンの側面断面
図、第3図は一部断面による正面断面図である。第4図
は本考案の第二実施例の側面組立断面図、第5図は第三
実施例の側面組立断面図、第6図は第四実施例の側面組
立断面図、第7図は第五実施例の側面組立断面図を示
す。第8図は実施例のハウジングの合わせ面に面取り部
を設けた場合の部分斜視図を示す。第9図は従来の管継
手の部分組立断面図を示す。 10……管継手、11……ハウジング、15……リブ(係合凸
条)、16……リブ部、20……弾性パッキン、21……環状
リブ部、21a……環状係合溝、22……シール部、24……
圧着部、25……フランジ部、30、31……一対の接続管、
30a、31a……環状溝(グルーブ)、30b、31b……管端
面。
Claims (3)
- 【請求項1】一対の接続管の各端部に跨りかつ各端部に
設けられた環状溝に係合する半環状の一対のハウジング
と、各ハウジングの内側に密接しかつ接続管の各端部の
外周面に密接して接続部のシール性を保持する環状の弾
性パッキンとを含むビクトリック型管継手において、 ハウジングがこの内周面の幅方向中央部に周方向へ環状
に突設された係合凸条を有し、弾性パッキンはこの両側
縁にハウジングの内周面及び接続管の端部外周面に密接
するシール部を有すると共に、両側のシール部の中央部
に設けられた環状リブ部を有し、この環状リブ部にはハ
ウジングの係合凸条に係着させる環状係合溝が形成さ
れ、環状リブ部の外面に接続管の各管端面を密接させる
ことを特徴とする管継手。 - 【請求項2】ハウジングの係合凸条の断面を楔状に形成
した請求項(1)に記載の管継手。 - 【請求項3】一対のハウジングの合わせ面部で、これら
の両側縁にそれぞれ面取り部を形成した請求項(1)に
記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6790290U JPH0736226Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ビクトリック型管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6790290U JPH0736226Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ビクトリック型管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427287U JPH0427287U (ja) | 1992-03-04 |
| JPH0736226Y2 true JPH0736226Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31601894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6790290U Expired - Fee Related JPH0736226Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | ビクトリック型管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736226Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147664A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-05-22 | Dynamic Air Inc | パイプ連結器 |
| JP2009515101A (ja) * | 2005-11-03 | 2009-04-09 | シュビング・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 濃厚物質の送出しのための、密封リングを有する管路継手および管路システム |
| KR101579403B1 (ko) * | 2015-04-20 | 2015-12-21 | 최원보 | 이중관 파이프 체결구 |
| JP2022120315A (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-18 | ノーラエンジニアリング株式会社 | 管継手 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8038176B2 (en) * | 2009-08-11 | 2011-10-18 | Victaulic Company | Seal with rigid stop ring |
| JP5939795B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-06-22 | 株式会社木村技研 | 排水管のジョイント継ぎ手 |
| JP2018179296A (ja) * | 2017-04-18 | 2018-11-15 | 日本ヴィクトリック株式会社 | 配管継手構造 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP6790290U patent/JPH0736226Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147664A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-05-22 | Dynamic Air Inc | パイプ連結器 |
| JP2009515101A (ja) * | 2005-11-03 | 2009-04-09 | シュビング・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 濃厚物質の送出しのための、密封リングを有する管路継手および管路システム |
| KR101579403B1 (ko) * | 2015-04-20 | 2015-12-21 | 최원보 | 이중관 파이프 체결구 |
| JP2022120315A (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-18 | ノーラエンジニアリング株式会社 | 管継手 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0427287U (ja) | 1992-03-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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