JPH0736254Y2 - 表示装置を有する給湯装置 - Google Patents

表示装置を有する給湯装置

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JPH0736254Y2
JPH0736254Y2 JP1988107314U JP10731488U JPH0736254Y2 JP H0736254 Y2 JPH0736254 Y2 JP H0736254Y2 JP 1988107314 U JP1988107314 U JP 1988107314U JP 10731488 U JP10731488 U JP 10731488U JP H0736254 Y2 JPH0736254 Y2 JP H0736254Y2
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光陽 内田
幸雄 宮本
博史 三根
伸次 江平
孝之 杉本
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、貯湯タンク内の残湯量と湯温分布とを直観
的に認識可能な態様で表示する表示装置を有する給湯装
置に関するものである。
(従来の技術) 給湯装置における貯湯タンク内の残湯量表示機能を有す
る従来例として、例えば特開昭61-201117号公報記載の
装置を挙げることができる。その装置では、上部側から
の出湯量と同量の水が下部側に補充される置換形の給湯
タンクに、上下方向に延びる温度可変抵抗体を内装し、
この温度可変抵抗体の抵抗が、上部側の温水領域の深さ
に応じて変化することを利用して、残湯量を検出するよ
うになされている。
そして検出結果は、通常、ディジタル表示装置により数
値表示され、或いは数値に対応させた表示ランプを点燈
させることで、利用者に表示するようになされている。
(考案が解決しようとする課題) ところで上記のような残湯量と共に湯温状態も表示する
ことで、利用者にとってさらに使い易い装置となること
から、貯湯タンクに湯温検出用の温度センサを取付け、
その検出温度の表示機能を有する装置も実用化されてい
るが、その場合、一般には上記の残湯量とは別の表示装
置を用いて行われるため、残湯量と湯温との各表示内容
を利用者の思考の中で合わせて判断する必要があり、直
観性に欠けるという問題がある。また残湯量と湯温とを
同一のディジタル表示装置を共用して表示させる構成も
可能であるが、この場合には、利用者の切換スイッチ操
作を必要とするために、さらに操作性に劣るという問題
もある。
この考案は上記に鑑みなされたものであって、その目的
は、貯湯タンク内の残湯量と湯温分布とを直観的に認識
可能な態様で表示する表示装置を有する給湯装置を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) そこでこの考案の表示装置を有する給湯装置は、上部か
ら出湯する構造の貯湯タンク2の上下方向に複数の湯温
センサ11〜14を取付けて各取付位置に応ずる水位での湯
温をそれぞれ検出すべく構成する一方、表示装置におい
ては、通電により可視的に変化する変化領域を有する表
示部31〜34を、上記各湯温センサ11〜14にそれぞれ対応
させて複数個並設し、さらに上記各表示部31〜34におい
ては、互いに平行な複数の第1変化領域41・・を有する
第1表示領域42と、上記各第1変化領域41・・間にそれ
ぞれ形成された複数の第2変化領域43・・を有する第2
表示領域44とを設け、上記湯温センサ11〜14による検出
温度が中間基準温度以下のときには上記第1、第2表示
領域42、44への双方を非通電状態とし、検出温度が中間
基準温度を超えて設定温度に達するまでは第1、第2表
示領域42、44の一方のみを通電状態とし、さらに検出温
度が設定温度に達したときには第1、第2表示領域42、
44の両方への通電を行うべく構成し、また上記各表示部
31〜34は、貯湯タンク2の底部、中間部、上部というよ
うに貯湯タンク2の内部に模した状態で並設配置し、上
記貯湯タンク2の上部に取付けた湯温センサ14の検出値
を上記貯湯タンク2の底部に模して配置した表示部34に
入力し、また貯湯タンク2の底部に取付けた湯温センサ
11の検出値を上記貯湯タンク2の上部に模して配置した
表示部31に入力するようにし、これにより貯湯タンク2
内の上部から底部へと至る湯温状態を、貯湯タンク2の
底部から上部に至る湯温状態に模して表示可能にしたこ
とを特徴としている。
(作用) 上記表示装置を有する給湯装置によれば、貯湯タンク2
の上下方向に取付けられた複数のセンサ11〜14での検出
湯温を上記表示部31〜34で表示させるようにしているの
で、貯湯タンク2内の湯水の温度分布状態が表示される
こととなる。これにより湯温と残湯量との表示の切換操
作を行うことなく、両者を一目で判別することができる
ので、直観性、操作性に優れた表示機能を提供できる。
しかも貯湯タンク2に模して配置した表示部31〜34によ
って、残湯量をタンク底部に残存しているものとして表
示してあるので、使用者のイメージに即した残湯量把握
が可能になり、表示機能の直観性が一段と向上する。
(実施例) 次にこの考案の表示装置を有する給湯装置の具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第7図〜第9図には、この考案を適用して構成した
ヒートポンプ式給湯装置における貯湯タンクの構成を示
しており、図のように、箱形のケーシング1内に、円筒
状密閉形の貯湯タンク2が立設され、この貯湯タンク2
には、第8図のように、途中に減圧弁3の介設された給
水配管4が底部に、また第9図のように、給湯配管5が
上端部にそれぞれ接続されている。上記給湯配管5の先
端に接続されるカラン(図示せず)が開弁される場合に
は、給水配管4を通して作用する水道水の圧力によっ
て、貯湯タンク2内の湯が上部側から押し上げ式に給湯
配管5を通して出湯されると共に、その出湯量と同量の
水が給水配管4を通して貯湯タンク2内の底部側に補充
される。そして貯湯タンク2内では重力作用方向と同方
向の高低温度差状態となるために対流を殆ど生じず、し
たがって上部側の湯と下部側の水とがそれぞれ分離した
状態で貯溜される。なお上記給水配管4と給湯配管5と
の途中に、それぞれ安全弁6、7を介して逃し弁排出管
8が接続されており、これによって貯湯タンク2内の圧
力の異常上昇を防止するようになされている。
上記貯湯タンク2の円筒状側壁面には、第7図のよう
に、その底部側の位置に一対の長円状フランジ9、9が
取付けられており、これらのフランジ9、9に、第10図
に示すように、この場合、2個の熱交換コイルで構成さ
れた給湯用熱交換器10が固着され、上記貯湯タンク2内
に配設される構成となされている。なお同図において、
20は補助加熱用電気ヒータである。
上記給湯用熱交換器10は、圧縮機や熱源側熱交換器を有
する熱源側ユニット(図示せず)に接続されて冷媒循環
回路が構成される。上記圧縮機作動時には、冷媒が上記
給湯用熱交換器10から熱源側熱交換器へと循環する。こ
のとき上記給湯用熱交換器10が凝縮器として作用し、そ
の凝縮熱がこれに接する湯水に付与されることにより、
貯湯タンク2内の湯水の加熱が行われる。
そして上記貯湯タンク2の外周壁面には、第9図に示す
ように、上記給湯用熱交換器10の上端付近の高さ位置に
例えばサーミスタ等により構成された第1湯温センサ11
が取着されており、さらにこの第1湯温センサ11の上方
に適当間隔で第2〜第4湯温センサ12〜14がそれぞれ取
着され、各取着位置に応ずる各水位での湯水の温度を検
出するようになされている。第11図には、例えば第1湯
温センサ11の取付状態を示す断面図を示している。図に
おいて、15は上記貯湯タンク2の側壁面を示しており、
この貯湯タンク2の外周には、保温のために発泡ポリエ
チレンより成る断熱材16が巻装されているが、この断熱
材16内面にさらにアルミニウム薄板17を局部的に配設
し、このアルミニウム薄板17と上記側壁面15との間に上
記第1湯温センサ11の検知部を挟持する取付状態となさ
れている。
なお第9図において、18は、給湯制御装置が内装された
制御ボックスを示しており、この制御ボックス18は、ケ
ーシング1の前扉19の内面に配設されている。
一方、第6図には、上記制御ボックス18内の給湯制御装
置に接続されると共に、台所等に設置されるリモコンボ
ックス21の正面図を示している。このリモコンボックス
21には、給湯加熱運転スイッチ22や湯温設定スイッチ23
等が設けられており、給湯加熱運転スイッチがON操作さ
れた時には、上記各湯温センサ11〜14の中で最下部位置
の第1湯温センサ11での検出湯温が設定湯温に達するま
で、したがって上記貯湯タンク2内の湯水全体が設定湯
温に達するまでの給湯加熱運転が開始される。そして上
記リモコンボックス21には、湯温と残湯量との各表示機
能を兼ね備えた表示ユニット24がさらに設けられてお
り、この表示ユニット24の構成について、第1図を参照
して次に説明する。
上記表示ユニット24は、液晶等のLCD(Liquid Crystal
Display)で構成されており、第1図には、通電により
可視的に変化する変化領域(以下、明視パターンと言
う)の全通電状態での明視パターンを示している。図の
ように、上記表示ユニット24は、周縁が矩形の4つの表
示部31〜34(但し、最上位の表示部31の上辺は円弧状)
を上下方向に隣接させて構成している。そして各表示部
31〜34は、上辺から左に傾斜して下側に延びる直線状の
第1明視パターン(第1変化領域)41・・41を互いに平
行に複数設けた第1表示領域42と、上記各第1明視パタ
ーン41・・41の間を下辺から右に傾斜して上側に延びる
複数の第2明視パターン(第2変化領域)43・・43を有
する第2表示領域44とからそれぞれ構成されている。な
お各第2明視パターン43は第1明視パターン41よりも幅
広の直線状としている。
上記各表示部31〜34の各第1、第2表示領域42、44への
通電は、前記した貯湯タンク2に取着されている4つの
湯温センサ11〜14での各検出湯温に基づいて制御される
ようになされており、次に上記湯温センサ11〜14と各表
示部との対応関係について説明する。
まず貯湯タンク2の最下部位置に取付けられている第1
湯温センサ11は、表示ユニット24における最上部位置の
表示部31との対応付けがなされている。上記第1湯温セ
ンサ11での検出湯温が予め定めている中間温度、例えば
40℃以下では、第1、第2表示領域42、44双方共に非通
電状態となされ、そして40℃を超えている場合には第1
表示領域42への通電が行われて、第1明視パターン41・
・41を可視状態に変化させる。さらに上記第1湯温セン
サ11での検出湯温が設定湯温に達している場合には、第
2表示領域44への通電も行って、第1明視パターン41・
・41と共に、第2明視パターン43も可視状態に変化させ
る制御を行う。
次に貯湯タンク2における下から2番目の湯温センサ12
に対しては、表示ユニット24における上から2番目の表
示部32との対応付けがなされると共に、検出湯温に応じ
て、上記と同様に、中間温度と設定湯温との比較結果に
応じて3段階の切換えが行われる。そして貯湯タンク2
における下から3番目の湯温センサ13は、表示ユニット
24における上から3番目の表示部33に、また貯湯タンク
2における最上位の湯温センサ14は、表示ユニット24に
おける最下部の表示部34にそれぞれ対応させると共に、
それぞれ検出湯温に基づく3段階の表示パターンの切換
えを行うようにしている。
上記の構成及び表示パターンの切換制御によって、第1
図に示す表示状態が得られる場合には、貯湯タンク2内
全体が設定湯温まで沸き上げられていることが示される
こととなる。そして上記から湯の使用がなされ、その使
用量と同量の補充水の貯湯タンク2底部側における量が
増加して行く際には、まず第1湯温センサ11での検出温
度が水温状態に低下するために、このときの表示状態
は、第2図に示すように、下から3つ目の表示部32まで
が通電状態の表示に、また、さらに湯の使用がなされて
第2湯温センサ12での検出温度が水温状態に低下したと
きには、第3図に示すように、下から2つ目の表示部33
までが通電状態の表示に、第3湯温センサ13での検出温
度が水温状態に低下したときには、第4図に示すよう
に、最下部の表示部34のみが通電状態の表示に、それぞ
れ順次切換わる。上記のような表示状態の変化で、例え
ば第2図に示す状態では残湯量は貯湯タンク2内容積の
4分の3、例えば300lに、また第3図に示す状態での残
湯量は4分の2、例えば200lに、第4図に示す状態での
残湯量は4分の1、例えば100lにそれぞれ低下したこと
を容易に判別することができる。そして例えば残湯量が
100lに低下したときに給湯加熱運転スイッチ22がON操作
されて給湯加熱運転が開始された場合に、例えば第5図
に示す表示状態となったときには、200lはすでに設定湯
温まで沸き上がり、そして残り200lのうちの100lは40℃
を超える中間温度まで加熱が進んでいることが判別され
る。
このように上記においては、湯温センサ11〜14での検出
湯温の高低温度状態が各表示部31〜34における可視化領
域の割合の変化で示され、直観的に判断し得る表示が行
われるものとなっている。また各湯温センサ11〜14に対
応させて複数の表示部31〜34を並設することで、貯湯タ
ンク2内の湯水の温度分布状態が表示され、これによ
り、湯温と残湯量との表示の切換操作を行うことなく、
両者を一目で判別することができるので、直観性、操作
性に優れた表示装置を有する給湯装置となっている。
しかも貯湯タンク2に模して配置した表示部31〜34によ
って、残湯量をタンク底部に残存しているものとして表
示してあるので、使用者のイメージに即した残湯量把握
が可能になり、表示機能の直観性が一段と向上する。
以上、この考案の具体的な実施例について説明したが、
上記各実施例はこの考案を限定するものではなくこの考
案の範囲内で種々の変更が可能である。例えば上記では
表示部をLCDで構成した例を示したが、第1、第2明視
パターン41、43状のスクリーン部材と発光源との組合せ
等のその他の構成とすることができる。また上記ではヒ
ートポンプ式給湯装置を例にして説明したが、電気ヒー
タ等のその他の加熱源を有する給湯装置にこの考案の適
用が可能である。
(考案の効果) 以上のようにこの考案の表示装置を有する給湯装置によ
れば、貯湯タンクの上下方向に取付けられた複数のセン
サでの検出湯温を上記表示部で表示させるようにしてい
るので、貯湯タンク内の湯水の温度分布状態が表示され
ることとなる。これにより湯温と残湯量との表示の切換
操作を行うことなく、両者を一目で判別することができ
るので、直観性、操作性に優れた表示機能を提供でき
る。しかも貯湯タンクに模して配置した表示部によっ
て、残湯量をタンク底部に残存しているものとして表示
してあるので、使用者のイメージに即した残湯量把握が
可能になり、表示機能の直観性が一段と向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る給湯装置におけるリモコンボッ
クスに設けられた表示部の拡大図、第2図〜第5図はそ
れぞれ上記表示部での表示状態の例、第6図は上記リモ
コンボックスの正面図、第7図、第8図、第9図はそれ
ぞれ上記給湯装置における貯湯タンクの正面図、左側面
図、右側面図、第10図は第7図のx-x線に沿う断面図、
第11図は上記貯湯タンクの側壁面への湯温センサの取付
状態を示す断面模式図である。 2……貯湯タンク、11〜14……湯温センサ、31〜34……
表示部、41……第1明視パターン(第1変化領域)、42
……第1表示領域、43……第2明視パターン(第2変化
領域)、44……第2表示領域。
フロントページの続き (72)考案者 江平 伸次 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 (72)考案者 杉本 孝之 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 (56)参考文献 特開 昭51−61288(JP,A) 実開 昭57−60060(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部から出湯する構造の貯湯タンク(2)
    の上下方向に複数の湯温センサ(11〜14)を取付けて各
    取付位置に応ずる水位での湯温をそれぞれ検出すべく構
    成する一方、表示装置においては、通電により可視的に
    変化する変化領域を有する表示部(31〜34)を、上記各
    湯温センサ(11〜14)にそれぞれ対応させて複数個並設
    し、さらに上記各表示部(31〜34)においては、互いに
    平行な複数の第1変化領域(41)・・を有する第1表示
    領域(42)と、上記各第1変化領域(41)・・間にそれ
    ぞれ形成された複数の第2変化領域(43)・・を有する
    第2表示領域(44)とを設け、上記湯温センサ(11〜1
    4)による検出温度が中間基準温度以下のときには上記
    第1、第2表示領域(42)(44)への双方を非通電状態
    とし、検出温度が中間基準温度を超えて設定温度に達す
    るまでは第1、第2表示領域(42)(44)の一方のみを
    通電状態とし、さらに検出温度が設定温度に達したとき
    には第1、第2表示領域(42)(44)の両方への通電を
    行うべく構成し、また上記各表示部(31〜34)は、貯湯
    タンク(2)の底部、中間部、上部というように貯湯タ
    ンク(2)の内部に模した状態で並設配置し、上記貯湯
    タンク(2)の上部に取付けた湯温センサ(14)の検出
    値を上記貯湯タンク(2)の底部に模して配置した表示
    部(34)に入力し、また貯湯タンク(2)の底部に取付
    けた湯温センサ(11)の検出値を上記貯湯タンク(2)
    の上部に模して配置した表示部(31)に入力するように
    し、これにより貯湯タンク(2)内の上部から底部へと
    至る湯温状態を、貯湯タンク(2)の底部から上部に至
    る湯温状態に模して表示可能にしたことを特徴とする表
    示装置を有する給湯装置。
JP1988107314U 1988-08-13 1988-08-13 表示装置を有する給湯装置 Expired - Lifetime JPH0736254Y2 (ja)

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JPH0230016U JPH0230016U (ja) 1990-02-26
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Cited By (2)

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JP2012107786A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Panasonic Corp 貯湯式給湯機
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