JPH0736308A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0736308A JPH0736308A JP5200184A JP20018493A JPH0736308A JP H0736308 A JPH0736308 A JP H0736308A JP 5200184 A JP5200184 A JP 5200184A JP 20018493 A JP20018493 A JP 20018493A JP H0736308 A JPH0736308 A JP H0736308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- color
- black
- image forming
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、フルカラー画像の混色性を
良好に保ちつつ、白黒画像の光沢度を低下させることの
できるカラー画像形成装置を提供することにある。 【構成】 有彩色画像信号33と黒色画像信号34が入
力される画像信号処理回路28において、画像信号が同
一ページ内に有彩色を含むか否かを判別し、その判別結
果を判別信号31によりコントローラ27に出力する。
そして、コントローラローラ27により、全ページ黒信
号ではない場合は、一律に、定着ローラ1の表面温度の
調節目標値を180℃等の高温とし、全ページ黒信号と
なった場合のみ165℃等の低温に切換える。
良好に保ちつつ、白黒画像の光沢度を低下させることの
できるカラー画像形成装置を提供することにある。 【構成】 有彩色画像信号33と黒色画像信号34が入
力される画像信号処理回路28において、画像信号が同
一ページ内に有彩色を含むか否かを判別し、その判別結
果を判別信号31によりコントローラ27に出力する。
そして、コントローラローラ27により、全ページ黒信
号ではない場合は、一律に、定着ローラ1の表面温度の
調節目標値を180℃等の高温とし、全ページ黒信号と
なった場合のみ165℃等の低温に切換える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像形成装置に関
し、特に有彩色トナーから黒トナーまでのあらゆる現像
剤に対する定着後のプリント画像を良好に形成する、カ
ラー画像形成装置に関するものである。
し、特に有彩色トナーから黒トナーまでのあらゆる現像
剤に対する定着後のプリント画像を良好に形成する、カ
ラー画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数色のトナー像を重ね合わせることに
より記録材上にカラー画像を得る画像形成方法には、像
担持体上に静電潜像を形成し、これを逐次トナー像によ
り現像してその都度記録材上に転写し、記録材上で複数
色のカラートナー像を重ね合わせる方法や、像担持体あ
るいは中間記録材上に複数色のトナー像を重ね合わせ、
これ等を一括して記録材上に転写する方法がある。
より記録材上にカラー画像を得る画像形成方法には、像
担持体上に静電潜像を形成し、これを逐次トナー像によ
り現像してその都度記録材上に転写し、記録材上で複数
色のカラートナー像を重ね合わせる方法や、像担持体あ
るいは中間記録材上に複数色のトナー像を重ね合わせ、
これ等を一括して記録材上に転写する方法がある。
【0003】このうち、前者の方式は、DE26077
27号公報、特開昭50−50935号公報等に記載さ
れた構成で実用に供されている。一方、後者の方式は現
像時の混色や再転写時の画質劣化という問題点は有る
が、構造の簡易な事等の利点が有り現在注目されている
技術である。いずれの方式においても、最終的には図6
に示す様に記録材3上に形成された複数色のトナー像T
を加熱定着させる事で、各色のトナー像が混合し、フル
カラー画像を得る事ができるものである。
27号公報、特開昭50−50935号公報等に記載さ
れた構成で実用に供されている。一方、後者の方式は現
像時の混色や再転写時の画質劣化という問題点は有る
が、構造の簡易な事等の利点が有り現在注目されている
技術である。いずれの方式においても、最終的には図6
に示す様に記録材3上に形成された複数色のトナー像T
を加熱定着させる事で、各色のトナー像が混合し、フル
カラー画像を得る事ができるものである。
【0004】以下、図6を用いて熱ローラ方式によるこ
の種の定着装置の一例を説明する。図6において、1は
記録材3上のトナーTを加熱・加圧により溶触定着させ
るための定着ローラであり、2は加圧のための加圧ロー
ラである。通常、定着ローラ1は内面よりハロゲンラン
プ等のヒータ4を用いて加熱する構成をとる事が多い。
従って、定着ローラ1の表面温度をサーミスタ等の温度
検知素子14によりモニタし、ヒータ4をオン・オフ制
御することで温度調節を行うのが一般的である。また、
カラートナーTとしては、一般にイエロー、シアン、マ
ゼンタ、及び、黒トナーの四色が用いられる。
の種の定着装置の一例を説明する。図6において、1は
記録材3上のトナーTを加熱・加圧により溶触定着させ
るための定着ローラであり、2は加圧のための加圧ロー
ラである。通常、定着ローラ1は内面よりハロゲンラン
プ等のヒータ4を用いて加熱する構成をとる事が多い。
従って、定着ローラ1の表面温度をサーミスタ等の温度
検知素子14によりモニタし、ヒータ4をオン・オフ制
御することで温度調節を行うのが一般的である。また、
カラートナーTとしては、一般にイエロー、シアン、マ
ゼンタ、及び、黒トナーの四色が用いられる。
【0005】ところで、カラートナーTを定着させる場
合、通常の白黒プリントの場合とは異なり、定着性のみ
ならず各色の溶融混色性が適正な色再現の重要な要素と
なる。従って、カラートナーTは有彩色のみならず、黒
トナーにおいても一般に用いられる白黒複写機の黒トナ
ーに比し、融点が若干低くなる様にバインダーの処方が
行われる。例えば、バインダー樹脂として用いる、スチ
レン−アクリル系樹脂やポリエステル等の材料の分子量
を低分子側にシフトさせるといった方法や、離型剤とし
て低融点のワックスを配合する等の方法が用いられる。
従って、定着ローラ1に対しては、通常の白黒複写機や
プリンタ等に用いられる様な黒トナーで定着を行う場合
よりも、はるかにオフセットし易い状況となる。
合、通常の白黒プリントの場合とは異なり、定着性のみ
ならず各色の溶融混色性が適正な色再現の重要な要素と
なる。従って、カラートナーTは有彩色のみならず、黒
トナーにおいても一般に用いられる白黒複写機の黒トナ
ーに比し、融点が若干低くなる様にバインダーの処方が
行われる。例えば、バインダー樹脂として用いる、スチ
レン−アクリル系樹脂やポリエステル等の材料の分子量
を低分子側にシフトさせるといった方法や、離型剤とし
て低融点のワックスを配合する等の方法が用いられる。
従って、定着ローラ1に対しては、通常の白黒複写機や
プリンタ等に用いられる様な黒トナーで定着を行う場合
よりも、はるかにオフセットし易い状況となる。
【0006】そこで、オフセット防止のため、図6に示
す様にオイル塗布装置5、及び塗布/清掃ウェブ7等を
用いてシリコーンオイル等のオイル6を定着ローラ1の
表面に塗布する様な構成が一般的に用いられる。また、
上述の混色性向上のため、各色のトナーが十分に溶解し
て混ざり合う様に低融点トナーを定着可能温度よりも若
干高目の定着温度で溶融定着させるとともに、定着ロー
ラ1の表面も図7に示すごとく、Al等の芯金10の表
面を弾力性や強度に優れたシリコーンゴム9(HTV
等)で被覆し、更にその表面を離型性に優れるとともに
柔軟性を有するシリコーンゴム8(LTV等)で被覆す
ることで、トナーを包み込む様にして熱伝達効率を向上
させる、といった工夫がなされる事が多い。また、加圧
ローラ2もAl等の芯金13の表面を適度な弾力性を有
するシリコーンゴム12(HTV等)で被覆し、更にそ
の表面を薄層のフッ素樹脂11でコートすることでトナ
ーに対する離型性を向上させる等の構造を要する。
す様にオイル塗布装置5、及び塗布/清掃ウェブ7等を
用いてシリコーンオイル等のオイル6を定着ローラ1の
表面に塗布する様な構成が一般的に用いられる。また、
上述の混色性向上のため、各色のトナーが十分に溶解し
て混ざり合う様に低融点トナーを定着可能温度よりも若
干高目の定着温度で溶融定着させるとともに、定着ロー
ラ1の表面も図7に示すごとく、Al等の芯金10の表
面を弾力性や強度に優れたシリコーンゴム9(HTV
等)で被覆し、更にその表面を離型性に優れるとともに
柔軟性を有するシリコーンゴム8(LTV等)で被覆す
ることで、トナーを包み込む様にして熱伝達効率を向上
させる、といった工夫がなされる事が多い。また、加圧
ローラ2もAl等の芯金13の表面を適度な弾力性を有
するシリコーンゴム12(HTV等)で被覆し、更にそ
の表面を薄層のフッ素樹脂11でコートすることでトナ
ーに対する離型性を向上させる等の構造を要する。
【0007】もちろん、上述の離型剤オイルの種類によ
って、上記構成は変化する場合がある。例えば、オイル
としてメチルフェニル系シリコーンオイルを使用する場
合は上記構成を使用可能であるが、ジメチルシリコーン
オイルを使用する場合、定着ローラ1のシリコーンゴム
9と10の間に、更に膨潤防止のためのブロッキング層
を設けたりする事もある。
って、上記構成は変化する場合がある。例えば、オイル
としてメチルフェニル系シリコーンオイルを使用する場
合は上記構成を使用可能であるが、ジメチルシリコーン
オイルを使用する場合、定着ローラ1のシリコーンゴム
9と10の間に、更に膨潤防止のためのブロッキング層
を設けたりする事もある。
【0008】いずれにせよ、上述の様な従来装置では、
以上説明のごとく、一般にガラス転移点で表わされる融
点、または一般にメルティング・インデックスで表され
る溶融粘度の低い低分子量バインダーや低融点ワックス
等によりトナーを作成し、各色が十分に混色する様に加
熱定着を行うことにより、良好なフルカラー画像を形成
していた。
以上説明のごとく、一般にガラス転移点で表わされる融
点、または一般にメルティング・インデックスで表され
る溶融粘度の低い低分子量バインダーや低融点ワックス
等によりトナーを作成し、各色が十分に混色する様に加
熱定着を行うことにより、良好なフルカラー画像を形成
していた。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の装置においては、フルカラー画像は混色性は良
好であるが、一方で、定着後、トナー像表面が平滑化
し、離型剤であるワックスも表面に現れる等の作用によ
り、光沢度(通常、グロス値を用いる)の高い画像とな
り易かった。また、熱によるオフセットも生じ易く、こ
れを防止するために上述のようにシリコーンオイル等の
離型剤を多量に定着ローラに塗布する必要があるため、
一層トナーの光沢度が増し、定着装置もオイルにより汚
染し易いという欠点があった。特に、近年においては、
カラー複写機がより一般社会に浸透するにつれ、同一の
装置で、フルカラー画像のみならず、モノカラーや白黒
画像を複写する様な場合もあるが、この様な場合、文書
のみの書類は通常の白黒コピーに比べて、光沢の強い、
いわゆるカレンダー状の画像となってしまっていた。
記従来の装置においては、フルカラー画像は混色性は良
好であるが、一方で、定着後、トナー像表面が平滑化
し、離型剤であるワックスも表面に現れる等の作用によ
り、光沢度(通常、グロス値を用いる)の高い画像とな
り易かった。また、熱によるオフセットも生じ易く、こ
れを防止するために上述のようにシリコーンオイル等の
離型剤を多量に定着ローラに塗布する必要があるため、
一層トナーの光沢度が増し、定着装置もオイルにより汚
染し易いという欠点があった。特に、近年においては、
カラー複写機がより一般社会に浸透するにつれ、同一の
装置で、フルカラー画像のみならず、モノカラーや白黒
画像を複写する様な場合もあるが、この様な場合、文書
のみの書類は通常の白黒コピーに比べて、光沢の強い、
いわゆるカレンダー状の画像となってしまっていた。
【0010】更に、近年、ワードプロセッサーやコンピ
ューターによる作成文書を、レーザビームプリンタ等を
用いて高画質なオリジナルプリントとして出力する用途
が急速に増加しているが、この分野に関してもカラー化
の要望が非常に高まっている。しかしながら、上述の様
な光沢の強い画像は、オフィス・ユースにおける白黒文
書としては一般的には好まれておらず、従ってフルカラ
ープリントだけでなく、白黒プリント画像に関しても高
品位な画像を要求されるプリンタ分野においては、白黒
プリント時の強い光沢は大きな欠点となるものである。
ューターによる作成文書を、レーザビームプリンタ等を
用いて高画質なオリジナルプリントとして出力する用途
が急速に増加しているが、この分野に関してもカラー化
の要望が非常に高まっている。しかしながら、上述の様
な光沢の強い画像は、オフィス・ユースにおける白黒文
書としては一般的には好まれておらず、従ってフルカラ
ープリントだけでなく、白黒プリント画像に関しても高
品位な画像を要求されるプリンタ分野においては、白黒
プリント時の強い光沢は大きな欠点となるものである。
【0011】本発明の目的は、上記問題点を解決し、フ
ルカラー画像の混色性を良好に保ちつつ、白黒画像の光
沢度を低下させることのできるカラー画像形成装置を提
供することにある。
ルカラー画像の混色性を良好に保ちつつ、白黒画像の光
沢度を低下させることのできるカラー画像形成装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、未定着現像剤像と接する定着回転体、及び該定着
回転体に圧接する加圧回転体を有し、両回転体間に未定
着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送して加熱定着す
る定着手段と、上記現像剤像が有彩色現像剤像である
か、黒色現像剤像であるかを判別する判別手段とを備え
た画像形成装置において、上記判別手段の判別結果に基
いて、上記定着手段の温度調節目標値を変更することに
より達成される。
的は、未定着現像剤像と接する定着回転体、及び該定着
回転体に圧接する加圧回転体を有し、両回転体間に未定
着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送して加熱定着す
る定着手段と、上記現像剤像が有彩色現像剤像である
か、黒色現像剤像であるかを判別する判別手段とを備え
た画像形成装置において、上記判別手段の判別結果に基
いて、上記定着手段の温度調節目標値を変更することに
より達成される。
【0013】
【作用】本発明によれば、判別手段によって有彩色現像
剤像であるか、黒色現像剤像であるかを判別し、その判
別結果に基づいて定着手段の温度調節目標値を変更す
る。例えば、有彩色現像剤像の場合には、良好な混色性
が得られるように高い温度に、また、黒色現像剤像の場
合には、光沢度を低下させるように低い温度に定着手段
の温度を設定する。
剤像であるか、黒色現像剤像であるかを判別し、その判
別結果に基づいて定着手段の温度調節目標値を変更す
る。例えば、有彩色現像剤像の場合には、良好な混色性
が得られるように高い温度に、また、黒色現像剤像の場
合には、光沢度を低下させるように低い温度に定着手段
の温度を設定する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0015】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施
例1を説明するための構成図である。
1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明の実施
例1を説明するための構成図である。
【0016】本実施例においては、本発明を、電子写真
方式のレーザビームプリンタを用いたカラー画像形成装
置に適用した場合の例を示す。図1において、1は定着
ローラ、2は加圧ローラ、3は記録材である。また、4
は熱源のハロゲンランプ、5は離型剤であるオイルの塗
布装置、14は定着ローラ1の表面温度を測定するため
のサーミスタである。これらの装置の動作は従来例にお
いて詳述したので説明を省略する。
方式のレーザビームプリンタを用いたカラー画像形成装
置に適用した場合の例を示す。図1において、1は定着
ローラ、2は加圧ローラ、3は記録材である。また、4
は熱源のハロゲンランプ、5は離型剤であるオイルの塗
布装置、14は定着ローラ1の表面温度を測定するため
のサーミスタである。これらの装置の動作は従来例にお
いて詳述したので説明を省略する。
【0017】次に、画像形成方法について説明する。先
ず、画像信号としては、有彩色の信号33と黒の信号3
4が、各々画像信号処理回路28に入力される。このう
ち有彩色の信号33としてはB(青)、G(緑)、R
(赤)信号や、あるいはこの補色であるY(黄)、M
(マゼンタ)、C(シアン)信号が一般に用いられる。
なお、フルカラー記録を行う場合は、有彩色、黒とも階
調を有する信号を扱うのが一般的であり、一方、白黒の
文書やビジネスカラー(単色文字、グラフ等)を出力す
る場合は二値信号で十分である。これらの画像信号は、
処理回路28により時系列信号30に変換され、コント
ローラ27に送られる。このとき、画像信号が同一ペー
ジ内に有彩色を含むか否かを判別信号31により同時に
コントローラ27に伝える。一方、コントローラ27か
らは画像信号が受け入れ可能となったとき、上記時系列
信号30の転送を要求する画像要求信号32が画像信号
処理回路28に送られる。
ず、画像信号としては、有彩色の信号33と黒の信号3
4が、各々画像信号処理回路28に入力される。このう
ち有彩色の信号33としてはB(青)、G(緑)、R
(赤)信号や、あるいはこの補色であるY(黄)、M
(マゼンタ)、C(シアン)信号が一般に用いられる。
なお、フルカラー記録を行う場合は、有彩色、黒とも階
調を有する信号を扱うのが一般的であり、一方、白黒の
文書やビジネスカラー(単色文字、グラフ等)を出力す
る場合は二値信号で十分である。これらの画像信号は、
処理回路28により時系列信号30に変換され、コント
ローラ27に送られる。このとき、画像信号が同一ペー
ジ内に有彩色を含むか否かを判別信号31により同時に
コントローラ27に伝える。一方、コントローラ27か
らは画像信号が受け入れ可能となったとき、上記時系列
信号30の転送を要求する画像要求信号32が画像信号
処理回路28に送られる。
【0018】一方、上記時系列信号30を入力したコン
トローラ27は、この時系列30に基づいた駆動信号を
光学系26に送り、ドライブ回路(図示せず)を介して
レーザダイオード(図示せず)の駆動を行う。そして、
このレーザダイオードから出力されたレーザ光は、回転
多角体(ポリゴン)ミラー(図示せず)により走査光に
変換され、感光ドラム21上に照射される。すると、感
光ドラム21は、帯電ローラ22等により予め均一に帯
電されており、レーザ光走査によって部分的に除電がな
され、静電潜像が形成される。
トローラ27は、この時系列30に基づいた駆動信号を
光学系26に送り、ドライブ回路(図示せず)を介して
レーザダイオード(図示せず)の駆動を行う。そして、
このレーザダイオードから出力されたレーザ光は、回転
多角体(ポリゴン)ミラー(図示せず)により走査光に
変換され、感光ドラム21上に照射される。すると、感
光ドラム21は、帯電ローラ22等により予め均一に帯
電されており、レーザ光走査によって部分的に除電がな
され、静電潜像が形成される。
【0019】この静電潜像は、自らは姿勢を保ちつつ矢
印の方向に回転し、順次当接されるロータリー現像手段
25C,25M,25Y,25BK(各々シアン、マゼ
ンタ、イエロー、黒)により現像される。
印の方向に回転し、順次当接されるロータリー現像手段
25C,25M,25Y,25BK(各々シアン、マゼ
ンタ、イエロー、黒)により現像される。
【0020】一方、記録材3は、カセット41からピッ
クアップローラ42、搬送ローラ43、レジストローラ
44を経て、転写ドラム23に巻き付けられる。記録材
3を転写ドラム23に吸着させる方法は図示していない
が、一般に、中空、または円筒状芯金による転写ドラム
23の一部にグリップ機構を設け、更に静電吸着力を用
いて転写ドラム23に設けた絶縁シート上に吸着させる
方法が採られる事が多く、吸着のためのコロナ帯電器や
バイアスローラ等を併用する場合が多い。
クアップローラ42、搬送ローラ43、レジストローラ
44を経て、転写ドラム23に巻き付けられる。記録材
3を転写ドラム23に吸着させる方法は図示していない
が、一般に、中空、または円筒状芯金による転写ドラム
23の一部にグリップ機構を設け、更に静電吸着力を用
いて転写ドラム23に設けた絶縁シート上に吸着させる
方法が採られる事が多く、吸着のためのコロナ帯電器や
バイアスローラ等を併用する場合が多い。
【0021】ここで、形成する画像が単色またはY,
M,C,BKのうちの二または三色であるか、フルカラ
ーであるかにより、転写ドラム23に吸着後の転写回転
数が異なっている。すなわち、単色である場合は、記録
材3は転写ドラム23上に吸着された後、感光ドラム2
1との対向面を経てから、分離爪45により直ちに分離
されるが、二または三色の場合は記録材3は感光ドラム
21との対向面を二または三回、通過して多重転写を受
ける。更に、フルカラーの場合は四回、通過させて多重
転写を行う必要がある。場合によっては、分離を容易に
するため、各々更に一回転させる場合もある。
M,C,BKのうちの二または三色であるか、フルカラ
ーであるかにより、転写ドラム23に吸着後の転写回転
数が異なっている。すなわち、単色である場合は、記録
材3は転写ドラム23上に吸着された後、感光ドラム2
1との対向面を経てから、分離爪45により直ちに分離
されるが、二または三色の場合は記録材3は感光ドラム
21との対向面を二または三回、通過して多重転写を受
ける。更に、フルカラーの場合は四回、通過させて多重
転写を行う必要がある。場合によっては、分離を容易に
するため、各々更に一回転させる場合もある。
【0022】以上の様にして多重転写されたトナー像を
担持した記録材3は、定着ローラ1及び加圧ローラ2の
間を挟持搬送され、加熱・加圧定着される。なお、各色
の転写終了ごとに、感光ドラム21上の残留トナーはク
リーナ24で清掃される。
担持した記録材3は、定着ローラ1及び加圧ローラ2の
間を挟持搬送され、加熱・加圧定着される。なお、各色
の転写終了ごとに、感光ドラム21上の残留トナーはク
リーナ24で清掃される。
【0023】ここで、定着ローラ1の表面温度Tと、定
着後の画像の光沢度(グロス値)の関係を図2に示す。
グロス測定法としては、60°方向の反射光量を測定す
る方法を用いた。また、定着条件としては、図7に示す
従来例で説明した様な構成の定着ローラ、及び加圧ロー
ラの対を用い、定着ローラ1のHTVゴム9を略1m
m、LTVゴム8を略0.3mm、加圧ローラ2のHT
Vゴムを略2mm、フッ素コート層厚を略50μmと
し、定着ローラ1,加圧ローラ2とも外径を40mmと
して線圧1.6kg/cmで当接させた。
着後の画像の光沢度(グロス値)の関係を図2に示す。
グロス測定法としては、60°方向の反射光量を測定す
る方法を用いた。また、定着条件としては、図7に示す
従来例で説明した様な構成の定着ローラ、及び加圧ロー
ラの対を用い、定着ローラ1のHTVゴム9を略1m
m、LTVゴム8を略0.3mm、加圧ローラ2のHT
Vゴムを略2mm、フッ素コート層厚を略50μmと
し、定着ローラ1,加圧ローラ2とも外径を40mmと
して線圧1.6kg/cmで当接させた。
【0024】また、通紙速度は100mm/秒とした。
図2において、フルカラープリント時はトナー層厚が厚
いため平滑度が上がり、グロス値が見かけ上上昇してい
る(図2でAはフルカラー、Bは黒トナープリント
時)。
図2において、フルカラープリント時はトナー層厚が厚
いため平滑度が上がり、グロス値が見かけ上上昇してい
る(図2でAはフルカラー、Bは黒トナープリント
時)。
【0025】このグロス値と、視覚的に好ましい領域
は、上述した様にフルカラー時と白黒プリント時では異
なり、また、主観評価によるものであるから、一意的に
表現するのは難しいが、フルカラー時においてはグロス
値で40〜50位まではあまり光沢が気にならず、15
以下では混色性や局所的な光沢ムラが気になり始めるレ
ベルとなる。一方、白黒プリント時においては、グロス
値が20を超えると、通常書類としては好ましくない印
象を与え、15以下では気にならないレベルとなる。
は、上述した様にフルカラー時と白黒プリント時では異
なり、また、主観評価によるものであるから、一意的に
表現するのは難しいが、フルカラー時においてはグロス
値で40〜50位まではあまり光沢が気にならず、15
以下では混色性や局所的な光沢ムラが気になり始めるレ
ベルとなる。一方、白黒プリント時においては、グロス
値が20を超えると、通常書類としては好ましくない印
象を与え、15以下では気にならないレベルとなる。
【0026】そこで、画像信号処理回路28からの判別
信号31が全ページ黒信号ではない場合は、一律に、定
着ローラ1の表面温度の調節目標値TP を180℃と
し、判別信号31が全ページ黒信号となった場合のみ1
65℃に切換えたところ、黒文字プリント時のグロス値
が図2のPからQに減少し、光沢の少ない、良好な文書
のプリント画像が得られた。なお、TP =155℃とし
て黒画像の定着を行ったところ、部分的に定着性不良の
状態(トナー剥げ落ち)が生じた。このため、定着性の
点からは黒トナー時は160℃以上が必要と思われる。
また、フルカラー時においては、TP =165℃では混
色性や光沢ムラが不良となる。つまり、黒トナー単色時
の目標温度をTP1、それ以外の場合をTP2とした場合、
TP1=165℃〜170℃,TP2=175℃〜180℃
位に設定するのが好ましい。
信号31が全ページ黒信号ではない場合は、一律に、定
着ローラ1の表面温度の調節目標値TP を180℃と
し、判別信号31が全ページ黒信号となった場合のみ1
65℃に切換えたところ、黒文字プリント時のグロス値
が図2のPからQに減少し、光沢の少ない、良好な文書
のプリント画像が得られた。なお、TP =155℃とし
て黒画像の定着を行ったところ、部分的に定着性不良の
状態(トナー剥げ落ち)が生じた。このため、定着性の
点からは黒トナー時は160℃以上が必要と思われる。
また、フルカラー時においては、TP =165℃では混
色性や光沢ムラが不良となる。つまり、黒トナー単色時
の目標温度をTP1、それ以外の場合をTP2とした場合、
TP1=165℃〜170℃,TP2=175℃〜180℃
位に設定するのが好ましい。
【0027】〈実施例2〉次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。なお、実施例1との共通箇所には同一符
号を付して説明を省略する。
いて説明する。なお、実施例1との共通箇所には同一符
号を付して説明を省略する。
【0028】実施例1においては、判別信号が黒画像で
ある場合のみ温調目標値を下げるという方法を行った
が、本実施例ではスタンバイ時にも温調目標値を下げる
こととした。
ある場合のみ温調目標値を下げるという方法を行った
が、本実施例ではスタンバイ時にも温調目標値を下げる
こととした。
【0029】一般に定着ローラ1の表面温度は、非通紙
状態ではヒータ4の点燈による温度上昇時の勾配より
も、消燈時の下降勾配の方が緩やかである。特に、定着
ローラ1の芯金10や弾性材8,9の厚さが薄く、熱伝
導率が高い系においては、判別信号31がフルカラー、
または有彩色である場合のみ目標温度TP をTP2(高
温)に切換え、スタンバイ時及び黒色プリント時にはT
P をTP1(低温)に切換えた方が温度調節の応答性が向
上し、スタンバイ時の温度が下げられるので定着ローラ
1の寿命も向上する。もちろん、この他に、電源投入か
らスタンバイまでの目標値TP3を設定し、TP3<TP1<
TP2と設定しても良い。また、有彩色のうち、特にフル
カラー時のTP を最大値とし、重ね合わせるトナー像の
数に応じて、二色重ね時まで目標値TP を順次下げ、単
色の場合は有彩色、黒色の順に更に減じて、黒色のみの
TP を最小値とする様に設定してもよい。
状態ではヒータ4の点燈による温度上昇時の勾配より
も、消燈時の下降勾配の方が緩やかである。特に、定着
ローラ1の芯金10や弾性材8,9の厚さが薄く、熱伝
導率が高い系においては、判別信号31がフルカラー、
または有彩色である場合のみ目標温度TP をTP2(高
温)に切換え、スタンバイ時及び黒色プリント時にはT
P をTP1(低温)に切換えた方が温度調節の応答性が向
上し、スタンバイ時の温度が下げられるので定着ローラ
1の寿命も向上する。もちろん、この他に、電源投入か
らスタンバイまでの目標値TP3を設定し、TP3<TP1<
TP2と設定しても良い。また、有彩色のうち、特にフル
カラー時のTP を最大値とし、重ね合わせるトナー像の
数に応じて、二色重ね時まで目標値TP を順次下げ、単
色の場合は有彩色、黒色の順に更に減じて、黒色のみの
TP を最小値とする様に設定してもよい。
【0030】〈実施例3〉次に、本発明の実施例3を図
3に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
3に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0031】上述の実施例1においては、定着ローラ1
のみ熱源を有する場合について説明を行ったが、図3に
示すごとく、加圧ローラ2の中にも熱源を有する二本ヒ
ータ系の場合の実施例を示す。この場合、サーミスタ1
4により定着ローラ1の表面温度を検知し、これを基に
実施例1に示した様にヒータ4を目標温度TP に従って
オン・オフ制御し、同時にヒータ18もオン・オフして
も良い。他の方法としては、判別信号31に応じ、黒画
像の場合は温調目標値TP を変更する代りに、ヒータ4
と18のドライブ信号を各々35,36に分割して加圧
ローラ側のみヒータ18をオフする、または100%以
下のデューティで時分割点燈する様にしても良い。これ
は二本ヒータ系においては、定着ローラ1の熱が加圧ロ
ーラ2に持ち出されず、また記録材3も背面から余熱を
受けるので、図2の表面温度と光沢度の関係が10℃前
後低温度側に見かけ上シフトするためである。
のみ熱源を有する場合について説明を行ったが、図3に
示すごとく、加圧ローラ2の中にも熱源を有する二本ヒ
ータ系の場合の実施例を示す。この場合、サーミスタ1
4により定着ローラ1の表面温度を検知し、これを基に
実施例1に示した様にヒータ4を目標温度TP に従って
オン・オフ制御し、同時にヒータ18もオン・オフして
も良い。他の方法としては、判別信号31に応じ、黒画
像の場合は温調目標値TP を変更する代りに、ヒータ4
と18のドライブ信号を各々35,36に分割して加圧
ローラ側のみヒータ18をオフする、または100%以
下のデューティで時分割点燈する様にしても良い。これ
は二本ヒータ系においては、定着ローラ1の熱が加圧ロ
ーラ2に持ち出されず、また記録材3も背面から余熱を
受けるので、図2の表面温度と光沢度の関係が10℃前
後低温度側に見かけ上シフトするためである。
【0032】〈実施例4〉次に、本発明の実施例4を図
4に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
4に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0033】上述の実施例1においては、画像信号とし
て有彩色、黒色の二系統の信号に予め分かれたものを用
いた場合の説明を行ったが、図4に示す様に、色信号、
例えばB,G,R信号37のみを入力する場合でも本発
明は実施可能である。この場合、B,G,R信号を、画
像信号処理回路28により一旦逆数の対数変換をとるこ
とでY,M,C信号に変換する。その後、黒色抽出を行
って、マスキング処理後、最終的なY,M,C,BKの
四色信号に変換する。この結果、B,G,Rが全て最大
濃度である場合、1ページ内の信号成分からY,M,C
が消滅し、BK信号のみとなる。この様に、処理後の画
像信号が黒信号となった場合に限り、判別信号31とし
て黒色信号をコントローラ27に送れば良い。更に、こ
れと併用して画像信号がページ内で単色か多色かの信号
38を用いると良い。この様にすれば、単色かつ黒色と
判別できた場合、直ちに判別信号31を黒とすることが
できる。この様に構成すれば、黒色の判別信号をプリン
タ内部で生成できるので、外部機器に特別に黒信号ライ
ンを設けて入力しなくても、プリンタ側で有彩色か黒色
かを判断して定着温度を実施例1〜3等で説明したのと
同様に、最適に制御して、良好な混色性のフルカラープ
リントと、光沢の無い黒色文章プリントを各々出力させ
る事ができる。
て有彩色、黒色の二系統の信号に予め分かれたものを用
いた場合の説明を行ったが、図4に示す様に、色信号、
例えばB,G,R信号37のみを入力する場合でも本発
明は実施可能である。この場合、B,G,R信号を、画
像信号処理回路28により一旦逆数の対数変換をとるこ
とでY,M,C信号に変換する。その後、黒色抽出を行
って、マスキング処理後、最終的なY,M,C,BKの
四色信号に変換する。この結果、B,G,Rが全て最大
濃度である場合、1ページ内の信号成分からY,M,C
が消滅し、BK信号のみとなる。この様に、処理後の画
像信号が黒信号となった場合に限り、判別信号31とし
て黒色信号をコントローラ27に送れば良い。更に、こ
れと併用して画像信号がページ内で単色か多色かの信号
38を用いると良い。この様にすれば、単色かつ黒色と
判別できた場合、直ちに判別信号31を黒とすることが
できる。この様に構成すれば、黒色の判別信号をプリン
タ内部で生成できるので、外部機器に特別に黒信号ライ
ンを設けて入力しなくても、プリンタ側で有彩色か黒色
かを判断して定着温度を実施例1〜3等で説明したのと
同様に、最適に制御して、良好な混色性のフルカラープ
リントと、光沢の無い黒色文章プリントを各々出力させ
る事ができる。
【0034】〈実施例5〉次に、本発明の実施例5につ
いて説明する。なお、実施例1との共通箇所には同一符
号を付して説明を省略する。
いて説明する。なお、実施例1との共通箇所には同一符
号を付して説明を省略する。
【0035】上述の実施例中においては、特に使用する
トナーの組成に関しては、有彩色トナーと黒色トナーと
で特別な配慮は行わなかった。実際、溶触性を考慮する
と、トナーのバインダー成分は同一のものが相性が良い
とされている。しかしながら、カラープリンタの場合、
黒色の頻度が多くなる事が予想される事から、黒色トナ
ーに限っては光沢の出にくい、すなわち、相対的に溶融
粘度や融点の高いトナーが望ましい。このとき、黒色の
みは光の透過性が不要である、という特殊な事情も存在
する。以上の点に立って、黒色トナーのみ、バインダー
や外添剤の処方、ワックスの処方、あるいはトナー粒径
等を変更する事でより良い結果が期待できる。また、一
般に、非磁性トナーに対し、磁性トナーの方が、磁性体
の色合いも含めて光沢が出にくい傾向にある。
トナーの組成に関しては、有彩色トナーと黒色トナーと
で特別な配慮は行わなかった。実際、溶触性を考慮する
と、トナーのバインダー成分は同一のものが相性が良い
とされている。しかしながら、カラープリンタの場合、
黒色の頻度が多くなる事が予想される事から、黒色トナ
ーに限っては光沢の出にくい、すなわち、相対的に溶融
粘度や融点の高いトナーが望ましい。このとき、黒色の
みは光の透過性が不要である、という特殊な事情も存在
する。以上の点に立って、黒色トナーのみ、バインダー
や外添剤の処方、ワックスの処方、あるいはトナー粒径
等を変更する事でより良い結果が期待できる。また、一
般に、非磁性トナーに対し、磁性トナーの方が、磁性体
の色合いも含めて光沢が出にくい傾向にある。
【0036】本実施例は、上記の観点によるもので、一
例として、Y,M,Cの有彩色トナーを、ポリエステル
樹脂をバインダーとして上述のTG値(ガラス転移点。
以下同様)を略60℃とした非磁性一成分トナーで構成
し、黒色トナーをスチレン・アクリル系樹脂をバインダ
ーとし、磁性体を混入して上述のTG値を略65℃とし
た磁性一成分トナーで構成した。このとき、フルカラー
プリント時の多重転写の順序を、黒色のみ逆転し、一番
最初に転写がなされる様構成したところ、記録材上では
黒色トナーが最下層となり、フルカラー画像において
も、墨入れ部分の画像が光沢を失って不自然となる、と
いう様な現象が生じるのを防止できた。
例として、Y,M,Cの有彩色トナーを、ポリエステル
樹脂をバインダーとして上述のTG値(ガラス転移点。
以下同様)を略60℃とした非磁性一成分トナーで構成
し、黒色トナーをスチレン・アクリル系樹脂をバインダ
ーとし、磁性体を混入して上述のTG値を略65℃とし
た磁性一成分トナーで構成した。このとき、フルカラー
プリント時の多重転写の順序を、黒色のみ逆転し、一番
最初に転写がなされる様構成したところ、記録材上では
黒色トナーが最下層となり、フルカラー画像において
も、墨入れ部分の画像が光沢を失って不自然となる、と
いう様な現象が生じるのを防止できた。
【0037】そして、判別信号31に従って、有彩色プ
リント時の温調目標値TP2=180℃、黒色プリント時
の温調目標値TP1=175℃としたところ、フルカラー
プリントにおける混色性と黒色文章プリント時のツヤ消
し効果をより効果的に両立させる事ができた。なお、T
P1が実施例1に比べて高いのは、相対的に黒色トナーの
融点が高いためである。この様に、TP1とTP2の値を近
づける事ができるので、温調目標値切換えを、よりスム
ーズに行う事も可能となる。
リント時の温調目標値TP2=180℃、黒色プリント時
の温調目標値TP1=175℃としたところ、フルカラー
プリントにおける混色性と黒色文章プリント時のツヤ消
し効果をより効果的に両立させる事ができた。なお、T
P1が実施例1に比べて高いのは、相対的に黒色トナーの
融点が高いためである。この様に、TP1とTP2の値を近
づける事ができるので、温調目標値切換えを、よりスム
ーズに行う事も可能となる。
【0038】〈実施例6〉次に、本発明の実施例6を図
5に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
5に基づいて説明する。なお、実施例1との共通箇所に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0039】上記実施例5においては、黒トナーの配合
を変更して相対的に溶融粘度や融点を高くすることで光
沢度を下げることを併用する場合について説明を行っ
た。この様に、トナーの溶触粘度や触点を相対的に上昇
させた場合は、シリコーンオイル6などの離型剤を定着
ローラ1の表面に塗布しなくてもトナーのオフセットを
生じなくさせる事ができる。そこで、この様な場合、判
別信号31により、黒色画像であると判別できた場合
は、定着ローラ1の温調目標温度TP を上述の有彩色の
場合の温調目標温度TP2に対し、より低いTP1に変更す
る一方で、図5に示すごとく、ソレノイド51を駆動さ
せてオイル塗布装置5を定着ローラ1から離間させてや
れば良い。これにより、離型オイルを使用しないことで
更に白黒プリントの光沢を抑えることが可能となるばか
りでなく、白黒プリント時は不要なオイルの持出しを無
くすことができ、結果的にオイルを節約でき、また定着
ローラ1や周囲部材のオイル汚染も軽減する事ができ
る。
を変更して相対的に溶融粘度や融点を高くすることで光
沢度を下げることを併用する場合について説明を行っ
た。この様に、トナーの溶触粘度や触点を相対的に上昇
させた場合は、シリコーンオイル6などの離型剤を定着
ローラ1の表面に塗布しなくてもトナーのオフセットを
生じなくさせる事ができる。そこで、この様な場合、判
別信号31により、黒色画像であると判別できた場合
は、定着ローラ1の温調目標温度TP を上述の有彩色の
場合の温調目標温度TP2に対し、より低いTP1に変更す
る一方で、図5に示すごとく、ソレノイド51を駆動さ
せてオイル塗布装置5を定着ローラ1から離間させてや
れば良い。これにより、離型オイルを使用しないことで
更に白黒プリントの光沢を抑えることが可能となるばか
りでなく、白黒プリント時は不要なオイルの持出しを無
くすことができ、結果的にオイルを節約でき、また定着
ローラ1や周囲部材のオイル汚染も軽減する事ができ
る。
【0040】以上の説明においては、記録材3上にトナ
ーを多重転写する場合の実施例を用いて説明を行った
が、中間記録材その他の転写手段を用いた場合でも本発
明は全く同様に実施できるのは言うまでもないことであ
る。
ーを多重転写する場合の実施例を用いて説明を行った
が、中間記録材その他の転写手段を用いた場合でも本発
明は全く同様に実施できるのは言うまでもないことであ
る。
【0041】また、本発明では、主にプリンタ本体内に
て、黒文字と有彩色の判別結果をもとに定着温度設定値
を変更する場合について説明を行ったが、外部機器、例
えばホスト・コンピュータにて画像プリント命令を行う
際に、白黒と有彩色を判別し、この結果に基いて、プリ
ンタ本体の定着温度設定値をホスト・コンピュータが変
更しても良い。
て、黒文字と有彩色の判別結果をもとに定着温度設定値
を変更する場合について説明を行ったが、外部機器、例
えばホスト・コンピュータにて画像プリント命令を行う
際に、白黒と有彩色を判別し、この結果に基いて、プリ
ンタ本体の定着温度設定値をホスト・コンピュータが変
更しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、判
別手段により、プリント画像が黒画像であるか否かを判
別し、定着ローラの温調目標値を変更することにより、
有彩色画像時の混色性、特にフルカラー画像における混
色性を良好に保ちながら、一方で、白黒画像の光沢を抑
え、良好な白黒書類の出力を可能とする事ができた。ま
た、黒色トナーの溶融粘度や融点が相対的に高くなる様
に、その組成を調整する事で、上記効果を一層良好なも
のとする事ができた。
別手段により、プリント画像が黒画像であるか否かを判
別し、定着ローラの温調目標値を変更することにより、
有彩色画像時の混色性、特にフルカラー画像における混
色性を良好に保ちながら、一方で、白黒画像の光沢を抑
え、良好な白黒書類の出力を可能とする事ができた。ま
た、黒色トナーの溶融粘度や融点が相対的に高くなる様
に、その組成を調整する事で、上記効果を一層良好なも
のとする事ができた。
【図1】本発明の実施例1装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図2】図1装置における定着ローラの表面温度と定着
後の画像の光沢度との関係を示す図である。
後の画像の光沢度との関係を示す図である。
【図3】本発明の実施例3装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例4装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例6装置の概略構成を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の画像形成装置における定着装置の概略構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図7】図6装置における定着ローラ及び加圧ローラの
構造を示す図である。
構造を示す図である。
1 定着ローラ(定着回転体) 2 加圧ローラ(加圧回転体) 3 記録材 28 画像信号処理回路(判別手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 K S
Claims (5)
- 【請求項1】 未定着現像剤像と接する定着回転体、及
び該定着回転体に圧接する加圧回転体を有し、両回転体
間に未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送して加
熱定着する定着手段と、上記現像剤像が有彩色現像剤像
であるか、黒色現像剤像であるかを判別する判別手段と
を備えた画像形成装置において、上記判別手段の判別結
果に基いて、上記定着手段の温度調節目標値を変更する
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 判別手段による判別結果が黒色現像剤像
である場合、温度調節目標値を標準値よりも小さくする
こととする請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 判別手段による判別結果が有彩色現像剤
像である場合、温度調節目標値を標準値よりも大きくす
ることとする請求項1に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項4】 黒色現像剤は、有彩色現像剤に比べて溶
融粘度または融点が高くなる様に配合したこととする請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカラー画像形
成装置。 - 【請求項5】 定着用回転体に当接する離型剤塗布手段
を有し、判別手段による判別結果が黒色現像剤像である
場合には、該離型剤塗布手段による定着用回転体への離
型剤塗布動作を解除することとする請求項1ないし請求
項4のいずれかに記載のカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200184A JPH0736308A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200184A JPH0736308A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736308A true JPH0736308A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16420197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200184A Pending JPH0736308A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736308A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09120185A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラープリントの再現色予測方法 |
| US7729628B2 (en) | 2005-09-13 | 2010-06-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus including a transition temperature lower than a target low temperature |
| JP2015026018A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP5200184A patent/JPH0736308A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09120185A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラープリントの再現色予測方法 |
| US7729628B2 (en) | 2005-09-13 | 2010-06-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus including a transition temperature lower than a target low temperature |
| US7907861B2 (en) | 2005-09-13 | 2011-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus for heating an image on a recording material to different temperatures in different modes |
| JP2015026018A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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