JPH0736399U - 永久磁石付き加速管 - Google Patents

永久磁石付き加速管

Info

Publication number
JPH0736399U
JPH0736399U JP7245293U JP7245293U JPH0736399U JP H0736399 U JPH0736399 U JP H0736399U JP 7245293 U JP7245293 U JP 7245293U JP 7245293 U JP7245293 U JP 7245293U JP H0736399 U JPH0736399 U JP H0736399U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerating
tube
accelerating tube
semi
magnetic field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7245293U
Other languages
English (en)
Inventor
寿男 木村
正広 山田
Original Assignee
日新ハイボルテージ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日新ハイボルテージ株式会社 filed Critical 日新ハイボルテージ株式会社
Priority to JP7245293U priority Critical patent/JPH0736399U/ja
Publication of JPH0736399U publication Critical patent/JPH0736399U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Accelerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 加速管内における磁場の有無状態を圧力タン
クの外から変更できるようにすること。 【構成】 加速管の複数箇所の周囲に、第1及び第2の
半円環状磁石21,21’を対向して設ける。各磁石に
第1及び第2のラック軸22,22’が結合し、同軸に
噛合するピニオン30,30’は第1及び第2の絶縁軸
31,31’に取り付けられている。イオンを加速する
とき、半円環状磁石は(a)で示す位置にあり、電子ロ
ーディングを抑制する磁場が加速管に生じる。加速管で
電子を加速するとき、接地部に設けた操作モ−タによっ
て絶縁軸を駆動し、複数箇所にある半円環状磁石を連動
操作し、(b)で示すように加速管から引き離す。加速
管の電子ビーム通過路に磁場は作用しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、イオン及び電子の加速を行う加速管に係り、イオン加速時における 加速管の電子ローディングを抑制するために作用させる磁場が、電子加速を行う ときに、加速管に作用しないようにすることができる永久磁石付き加速管に関す る。
【0002】
【従来の技術】
メガボルト(MV)級の高電圧加速管では電子ローディングを防止するために 、加速管の要所要所に磁場によるイオンビ−ム偏向箇所を設けている。例えば、 加速段が80ないし90段の加速管では、およそ20段毎に磁場付与箇所を設け ており、加速段数が70段程度の3MV級加速管1の場合、図4に示すように、 接地側から数えて、およそ、50段目、30数段目、20数段目、そして10段 目位の所に磁場源としての磁石装置2、3、4、5を取り付けている。
【0003】 図5は加速管1において、最もイオンビ−ム導入側に位置する磁石装置2が取 り付けられている加速管部の断面図であり、中央部にビーム通過開口が形成され ている加速電極6を絶縁支持する絶縁環7の周囲に、例えば6個の円弧状永久磁 石8〜13が絶縁体製の結束バンド14を用いて取り付けられており、各永久磁 石の各端部は図示極性に着磁されている。永久磁石8と9,9と10,11と1 2,12と13の間にはヨーク鉄片を入れて、磁気回路の磁気抵抗を少なくして いると共に、永久磁石8と11及び同10と13の間には磁極としても機能する 鉄片16が設けられており、永久磁石10と13の対向するN極部分から、磁石 8と11の対向するS極部分の方向に磁力線が生じ、加速管内のビーム路の下か ら上に向かう磁場Hが形成される。したがって、正イオンビ−ムが図面の表から 裏の方向に進む場合、ビームは右方向に偏向される。
【0004】 磁石装置3,4,5は、磁石装置2をちょうど180°回転させた状態に構成 されており、正イオンビ−ムを磁石装置2とは逆の左方向に偏向する。加速管1 に導入された正イオンビ−ムは、充分に加速されていない状態で磁石装置2の磁 場によって大きく偏向され、そして、磁石装置3ないし5の磁場で徐々に正規の 軌道に修正している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
イオン加速器の加速管を電子ビームの加速手段として用いる場合があり、これ は、電子加速の頻度が少ない場合に、各別のイオン加速装置と電子加速装置を設 けずに済むことから利用されている。イオン加速器としてはシングルステージ加 速器、タンデム加速器の何れでもよいが、例えばタンデム加速器の場合には、正 イオンビームを加速する高エネルギー側加速管の入口部に電子発生源を配置する と共に、加速電圧の極性を切り換えて、電子ビームの加速を行わせる。
【0006】 しかし、この場合、図4,図5に示すように、加速管1に電子ローディングを 抑制する磁石装置2〜5が取り付けられていると、同加速管を電子ビームの加速 管としてそのまま使用することはできない。磁石装置2ないし5により加速管に 作用する磁束密度は20〜100ガウス程度であるが、イオンと電子の質量の格 段の違いにより、電子ビームは数ガウス程度の磁場が存在しても極めて大きく偏 向されてしまい、加速管は電子加速の用をなさない。
【0007】 そこで、正イオンビ−ムの加速管を電子の加速管として用いる場合には、加速 管が収容されている圧力タンクを開け、加速管の周りに設けられている部材、例 えば図6に示す、放電防止用のフープ17、絶縁コラム18、絶縁コラムの結合 桟19等を一時解体して、加速管の周りで作業が行える状態にし、磁石装置2な いし5を取り外さなければならないし、再びイオンの加速が行えるようにするに は、再び磁石装置を装着しなおさねばならない。通常、かかる磁石装置の取外し 、装着には、通常、3人がかりで1日を要していた。
【0008】 本考案は、加速管に作用する永久磁石による磁場の有無状態を極めて短時間に 変更できる永久磁石付き加速管の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の永久磁石付き加速管は、加速管の複数箇所の周囲に、それぞれ対向し て設けられる第1半円環状磁石及び第2半円環状磁石と、これら各第1及び第2 の半円環状磁石にそれぞれ結合された第1ラック軸及び第2ラック軸と、これら 第1ラック軸及び第2ラック軸にそれぞれ噛合するピニオンが取り付けられた第 1絶縁軸及び第2絶縁軸とを備えてなることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
イオンを加速するときには、第1及び第2の絶縁軸を回転操作し、これら軸に 取り付けられたピニオンによって第1及び第2のラック軸を移動させ、絶縁環の 周囲に対向して第1及び第2の半円環状磁石を配置することにより、加速管内に 磁場を生じさせる。また、電子を加速するときには、第1及び第2の絶縁軸を逆 回転操作することにより、第1及び第2の半円環状磁石を絶縁環から引き離し、 磁場が加速管内に作用しないようにする。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明する。図1は磁石装置が設けられ た加速管部の構成図であり、同図(a)は加速管に磁場を作用させている状態時 、同図(b)は加速管に磁場を作用させない状態時の図である。以下、図4ない し図6と同一符号は同等部分を示す。加速管1の複数箇所の周囲に、第1の半円 環状磁石21及び第2の半円環状磁石21’が対向して設けられ、これら磁石に はそれぞれ第1及び第2のラック軸22,22’が結合している。これらラック 軸は、溝221,221’に嵌合するスライド軸受23,23’で軸支されており 、これら軸受は、例えば図6に示した加速管の両側方部に配設される絶縁コラム 18、あるいは結合桟19に取付け、ラック軸が絶縁コラム方向に移動する場合 には、コラムを貫通してラック軸が直線移動できるようにする。
【0012】 第1の半円環状磁石21側について図3の一部断面図に示すように、各第1の 半円環状磁石の中央部に軸部材24が取り付けられており、この軸部材はラック 軸22の端部に形成された孔25に摺動可能に嵌合する。そして、ラック軸22 の端部に形成された長孔26を通して軸部材の孔27に止めピン28を貫通させ 、軸部材24にスプリング29を嵌めて、各半円環状磁石を各ラック軸に緩衝部 を設けて結合し、加速管にラック軸駆動力が直接加わらないようにする。
【0013】 各ラック軸22,22’にピニオン30,30’が噛合し、これらピニオンは 第1及び第2の絶縁軸31,31’に取り付けられており、図3のラック軸駆動 操作機構部の構成図に示すように、両絶縁軸は、圧力タンク壁32等の接地部に 設けられた操作モ−タ33,33’に連結し、加速管1の複数箇所に設けられた 第1及び第2の半円環状磁石21,21’は両モ−タを駆動することにより、連 動操作される。
【0014】 加速管1でイオンを加速する場合には、操作モ−タ33,33’を圧力タンク の外部から駆動操作し、2本の第1及び第2の絶縁軸31,31’を廻し、ピニ オン30,30’を介して各第1及び第2のラック軸22,22’を直線駆動し 、図1(a)に示すように、加速管1の周囲に第1及び第2の半円環状磁石21 ,21’を対向して配置し、加速管内に磁場を生じさせる。
【0015】 加速管1で電子を加速する場合には、操作モ−タ33,33’を上述の場合と は逆方向に回転駆動し、図1(b)に示すように、加速管1から第1及び第2の 半円環状磁石21,21’を引き離し、加速管の電子ビーム通過路に磁場が作用 しないようにする。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成したので、加速管を収容している圧力タン クの外から、2本の第1及び第2絶縁軸を回転操作することにより、第1及び第 2の半円環状磁石を加速管の周囲に対向して配置すること、及び加速管から引き 離すことができ、圧力タンクを開けずに、イオン加速の場合には加速管に電子ロ ーディングを抑制する磁場を生じさせ、また電子を加速する場合には、加速管内 に磁場が作用しないように、簡単に磁場の有無状態を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における磁石装置が設けられて
いる加速管部の構成図である。
【図2】半円環状磁石とラック軸の結合部の一部断面図
である。
【図3】ラック軸駆動操作機構部の構成図である。
【図4】加速管における磁石装置の配置説明図である。
【図5】従来の磁石装置部の構成図である。
【図6】加速管周辺部の構成図である。
【符号の説明】
1 加速管 6 加速電極 7 絶縁環 21,21’ 第1及び第2の半円環状磁石 22,22’ 第1及び第2のラック軸 30,30’ ピニオン 31,31’ 第1及び第2の絶縁軸 33,33’ 操作モ−タ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加速管の複数箇所の周囲に、それぞれ対
    向して設けられる第1の半円環状磁石及び第2の半円環
    状磁石と、これら各第1及び第2の半円環状磁石にそれ
    ぞれ結合された第1ラック軸及び第2ラック軸と、これ
    ら第1ラック軸及び第2ラック軸にそれぞれ噛合するピ
    ニオンが取り付けられた第1絶縁軸及び第2絶縁軸とを
    備えてなることを特徴とする永久磁石付き加速管。
JP7245293U 1993-12-17 1993-12-17 永久磁石付き加速管 Pending JPH0736399U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7245293U JPH0736399U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 永久磁石付き加速管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7245293U JPH0736399U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 永久磁石付き加速管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736399U true JPH0736399U (ja) 1995-07-04

Family

ID=13489711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7245293U Pending JPH0736399U (ja) 1993-12-17 1993-12-17 永久磁石付き加速管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0736399U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4314219A (en) Permanent magnet type lifting device
JPH01132033A (ja) イオン源及び薄膜形成装置
US6229422B1 (en) Electrically switchable magnet system
US6002317A (en) Electrically switchable magnet system
US4580120A (en) Ferromagnetic structure of an ion source produced by permanent magnets and solenoids
US4459500A (en) Magnetic field pole assembly
EP0622621A3 (en) Ionization gauge with magnets mounted in opposition.
JP5116317B2 (ja) 円筒型リニアモータ
JPH0794321A (ja) マグネットチャック
JPH0736399U (ja) 永久磁石付き加速管
JPH0461483B2 (ja)
US20050001502A1 (en) DC brushless motor
JPH07169596A (ja) 永久磁石付き加速管
JPS5934092Y2 (ja) 組立着磁装置
JPS61164459A (ja) リニアモ−タ
CN222319883U (zh) 一种磁极四象限布局永磁磁力单元
GB1041518A (en) High frequency electron discharge device
JPH1052007A (ja) 着磁ヨーク
JPS5670609A (en) Rotary electromagnet
JPS62123954A (ja) アクチユエ−タ
JPH02140907A (ja) ラジアル方向着磁方法
SU1403110A1 (ru) Способ намагничивани посто нных магнитов типа РЗМ-М в составе многополюсных роторов электрических машин в тангенциальном направлении
JPS57151078A (en) Motor driven by force of permanent magnet
JPS6343919B2 (ja)
GB1120013A (en) Permanent magnet assembly