JPH0736414A - 液晶表示電圧の制御装置 - Google Patents

液晶表示電圧の制御装置

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JPH0736414A
JPH0736414A JP17887293A JP17887293A JPH0736414A JP H0736414 A JPH0736414 A JP H0736414A JP 17887293 A JP17887293 A JP 17887293A JP 17887293 A JP17887293 A JP 17887293A JP H0736414 A JPH0736414 A JP H0736414A
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JP
Japan
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voltage
liquid crystal
crystal display
power supply
lighting
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JP17887293A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yabe
康司 矢部
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧とは独立して画素の点灯電圧及び消
灯電圧を制御する。 【構成】 液晶表示電源電圧VEEを分圧する抵抗R11
15のうち中央に位置する抵抗13を可変抵抗で構成し、
この可変抵抗R13を操作することによって電圧V3,V4
を変化させる。こうして、液晶表示のバイアスbを変化
させて、液晶表示電源電圧VEEとは独立して画素の点灯
電圧および消灯電圧を容易に制御可能にする。その結
果、電池電圧の低下に伴う点灯電圧および消灯電圧の低
下を防止でき、電源電圧に拘わらず低温時に点灯電圧お
よび消灯電圧を制御でき、電池電圧低下時や低温時を想
定した高い電源電圧による電力ロスを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電圧が安定でない電
池等を電源として用いた液晶表示装置における液晶表示
電圧の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、通常の液晶表示装置における画
素マトリックス(2つの画素で代表して表示)を模式的に
表したものである。各画素は、水平方向に並列されたd
本の水平駆動ライン(H1〜Hd)と垂直方向に並列された
n本の垂直駆動ライン(S1〜Sn)との交差点に配列され
ている。つまり、d×nの画素マトリックスを構成して
いるのである。ここで、上記水平駆動ラインH2と垂直
駆動ラインS2との交差点に位置する画素(2,2)は点灯
画素(図では黒丸で表示)であり、他の総ての画素は消灯
画素(画素(1,1)で代表して白丸で表示)であるとす
る。
【0003】図4は、図3に示す水平駆動ラインHと垂
直駆動ラインSとに供給される表示信号の元となる各種
レベルの電圧V0〜V5を生成する電圧生成回路の回路図
を示す。図において、電圧VEEは、電源電圧あるいは電
源電圧をDC/DCコンバータ等によって電圧変換した
電圧であり、以下液晶表示電源電圧と言う。
【0004】上記電圧生成回路は、直列に接続された抵
抗R1〜R5によって液晶表示電源電圧VEEを分圧し、電
流能力をアップさせるためにバッファOP1〜OP4を介
して電圧V1〜V4を出力する。尚、電圧V0は液晶表示
電源電圧VEEであり、電圧V5はグランド電圧である。
ここで、図中に示す分圧抵抗“(b−2)R"中における
“b"を通常バイアスと呼ぶ。
【0005】図5は、図3に示すように、画素(2,2)
を点灯し画素(1,1)を消灯するために、水平駆動ライ
ンH1,H2および垂直駆動ラインS1,S2に供給される表
示信号の波形を示す。図5において、横軸は時間であ
り、基準時間を“1"として表している。液晶表示装置
においては、各画素を構成する液晶に直流電圧を印加し
続けると液晶が劣化してしまうので、図5に示すよう
に、液晶に印加される電圧の方向を1秒間に“d"回反
転するようにしている。
【0006】以上の条件において、各画素の点灯/非点
灯は、対応する画素に係る水平駆動ラインHと垂直駆動
ラインSとの間に印加される電圧の実効値によって決ま
る。今、上記消灯画素(1,1)に係る水平駆動ラインH1
と垂直駆動ラインS1との間に印加される消灯電圧VOFF
(H1−S1)は次のように表される。 VOFF(H1−S1)=[{(b−2)2+d−1}/d]1/2・(VEE/b) …(1) また、上記点灯画素(2,2)に係る水平駆動ラインH2
垂直駆動ラインS2との間に印加される点灯電圧VON(H
2−S2)は次のように表される。 VON(H2−S2)=[(b2+d−1)/d]1/2・(VEE/b) …(2)
【0007】一方、電圧比VON/VOFFは、画素マトリッ
クス上に表示される画像の表示コントラスト(点灯画素/
消灯画素の濃度比)を表し、この電圧比VON/VOFFの値
が大きくなる程上記表示コントラストが大きくなって、
見易い表示が得られるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の表示電圧生成回路においては、以下のよ
うな問題がある。
【0009】上記式(1)および式(2)から分かるよう
に、液晶表示電源電圧VEEが変動すると点灯電圧VON
よび消灯電圧VOFFも共に変動する。その際に、低い方
へ変動した場合には点灯電圧VONの値も低下して、その
値が通常の消灯電圧VOFFをも下回ると全画素が消灯し
てしまう。また逆に、高い方へ変動した場合には消灯電
圧VOFFの値も上昇して、その値が通常の点灯電圧VON
をも上回ると全画素が点灯してしまう。そこで、何らか
の方法によって、液晶表示電源電圧VEEを安定させる必
要がある。さらに、液晶の点灯/非点灯の電位差は僅か
である為に、上記点灯電圧VONと消灯電圧VOFFとが不
安定であると安定した表示が得られない。この点からも
液晶表示電源電圧VEEを安定させて点灯電圧VONおよび
消灯電圧VOFFを安定させる必要がある。
【0010】また、液晶は温度の影響によってその特性
が変化する。特に、低温時には、常温時と同じ特性を維
持するために印加電圧を高める必要がある。
【0011】そこで、従来は、図6に示すように、安定
化回路1を設け、この安定化回路1からの出力電圧を液
晶表示電源電圧VEEとして、図4に示す電圧生成回路に
供給している。そして、液晶表示電源電圧VEEが変化し
て良好な表示が得られない場合には、液晶表示電源電圧
EE調整用のボリューム2を操作して、一定の液晶表示
電源電圧VEEを上記電圧生成回路に供給するのである。
【0012】その際に、上記DC/DCコンバータ等か
ら得られる安定化回路1への入力電圧VINは、低温時や
電池電圧の低下を想定して液晶表示電源電圧VEEよりも
十分高い電圧に設定している。したがって、常温状態や
電池電圧が十分高い状態の場合には、安定化回路1によ
って電力がロスしてしまうという問題がある。
【0013】そこで、この発明の目的は、電源電圧とは
独立して画素の点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFFを制
御することによってロス電力を減少できる液晶表示電圧
の制御装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の液晶表示電圧の制御装置は、
少なくとも一つの可変抵抗とこの可変抵抗の両側に同数
ずつ直列に接続された同一抵抗値を有する複数の抵抗と
で電源電圧を分圧して,液晶表示ディスプレイ上の画素
を構成する液晶に印加する液晶表示電圧用の複数レベル
の電圧を生成する電圧生成回路を備えて、上記画素の点
灯電圧および消灯電圧を決定するパラメータの一つであ
るバイアス値を上記可変抵抗の抵抗値を変化させること
によって変化させて液晶表示電圧を制御することを特徴
としている。
【0015】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の液晶表示電圧の制御装置において、上記可変
抵抗は、複数の抵抗と各抵抗の両端間に接続されて外部
からの制御信号によってオン・オフ制御されるアナログ
スイッチで構成されていることを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明では、電源電圧が変動した
場合には、電圧生成回路における可変抵抗の抵抗値が変
更されて電源電圧の分圧比が変更される。そして、上記
電圧生成回路によって、電源電圧が上記変更された分圧
比に従って分圧されて液晶表示電圧用の複数レベルの電
圧が生成される。その結果、画素の点灯電圧および消灯
電圧を決定するパラメータの一つであるバイアス値が変
更されて、上記点灯電圧および消灯電圧が一定に保たれ
る。さらに、低温時等において、上記電源電圧に拘わら
ず上記可変抵抗の抵抗値が変化されて上記バイアス値が
変更されると、上記点灯電圧および消灯電圧が上記電源
電圧とは関係無く最適に変更される。
【0017】また、請求項2に係る発明では、複数の抵
抗における各抵抗の両端間に接続されたアナログスイッ
チが外部からの制御信号によってオン・オフ制御されて
上記可変抵抗の抵抗値が変更され、上記バイアス値が変
更される。こうして、外部からの制御信号に基づいて上
記点灯電圧および消灯電圧が制御される。
【0018】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。この発明は、点灯電圧VONおよび消灯電圧V
OFFを決定するパラメータの一つであるバイアスb(図4
参照)によって、電源電圧とは独立して点灯電圧VON
よび消灯電圧VOFFを制御するものである。図1は本実
施例の液晶表示電圧の制御装置における電圧生成回路の
回路図である。
【0019】この電圧生成回路は、図3に示す電圧生成
回路におけるバイアスbを変更可能にした構成を有して
いる。すなわち、直列に接続された5つの抵抗R11〜R
15によって電源電圧あるいは電源電圧をDC/DCコン
バータによって電圧変換して得られた液晶表示電源電圧
EEを分圧して、バッファOP11〜OP14を介して電圧
1〜V4を出力する。尚、電圧V0は液晶表示電源電圧
EEであり、電圧V5はグランド電圧である。
【0020】本実施例の電圧生成回路においては、上記
抵抗R11〜R15のうち各抵抗R11,R12,R14,R15の分
圧抵抗を“R"とする。そして、中央に位置する抵抗R
13を可変抵抗で構成し、この可変抵抗R13の分圧抵抗
“(b−2)R"を“R〜xR(x>1)"の範囲で変化させ
ることによってバイアスbの値を変化させるのである。
こうして上記バイアスbを変化させることによって、上
記式(1)及び式(2)から点灯電圧VONおよび消灯電圧V
OFFを変化させることができる。したがって、電池電圧
の低下等によって液晶表示電源電圧VEEが変化した際に
は、上記可変抵抗R13を操作してバイアスbを変化させ
ることによって点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFFを一
定に保つことができるのである。
【0021】尚、上述のようにバイアスbを変化させた
際には、電圧比VON/VOFFも変わって表示コントラスト
が変動する。しかしながら、液晶に印加される電圧の方
向を反転させる回数dを十分の大きく取れば実用上の問
題はない。
【0022】また、環境温度が低下して液晶の特性を一
定に保つために点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFFを上
げる必要が生じた場合にも、同様に可変抵抗R13を操作
してバイアスbの値を小さくすることによって、液晶表
示電源電圧VEEを変えることなく所望の点灯電圧VON
よび消灯電圧VOFFを得ることができるのである。
【0023】このように、本実施例においては、液晶表
示電源電圧VEEを5つの抵抗R11〜R15によって分圧し
て電圧V0〜V5を生成するに際して、5つの抵抗R11
15のうちの中央に位置する抵抗R13を可変抵抗で構成
している。そして、こうして生成された電圧V0〜V5
組み合わせによって点灯電圧VON及び消灯電圧VOFF
各画素に印加するようにいる。
【0024】したがって、上記可変抵抗R13を操作して
バイアスbを変化させることによって、液晶表示電源電
圧VEEに拘わらず点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFF
制御することができる。すなわち、可変抵抗R13を操作
することによって、点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFF
の定圧制御や低温時における点灯電圧VONおよび消灯電
圧VOFFの昇圧等を電源電圧に独立して容易に実施でき
るのである。
【0025】こうして、本実施例によれば、低温時や電
池電圧の低下を想定して液晶表示電源電圧VEEを十分高
い電圧に設定する必要がなく、電力ロスを低減できるの
である。
【0026】また、電池電圧が低下したような場合には
液晶表示電源電圧VEEも低下するのであるが、上述のよ
うに液晶表示電源電圧VEEが低下してもバイアスbを変
更して点灯電圧VONおよび消灯電圧VOFFの低下を防止
できる。したがって、液晶表示電源電圧VEEが低下した
まま画像を表示し続けることができる。その際には、液
晶表示に使用される電力が低減する(液晶表示電源電圧
EE低下の二乗に比例して低減する)ので、本実施例に
よれば、電池の使用時間の向上を図ることができる。
【0027】上記実施例においては、上記液晶表示電源
電圧VEEを分圧するための抵抗R11〜R15のうち抵抗13
を可変抵抗で構成しているが、この発明においては必ず
しもその必要はない。例えば、図2に示すように、直列
に接続された複数(例えば4個)の抵抗Ra〜抵抗Rdで上
記抵抗R13を構成し、抵抗Raの両端間にアナログスイ
ッチSW1を接続し、抵抗Rbの両端間にアナログスイッ
チSW2を接続し、抵抗Rcの両端間にアナログスイッチ
SW3を接続して、電子ボリュームを構成する。そし
て、CPU(中央演算処理装置:図示せず)等からの制御
信号によって、例えば上記液晶表示電源電圧VEEの変動
の度合いに応じてアナログスイッチSW1〜アナログス
イッチSW3のオン/オフを制御してバイアスbを変動さ
せてもよい。
【0028】上記各実施例においては、図5に例示する
ような波形を有して水平駆動ラインHおよび垂直駆動ラ
インSに供給する表示信号の元となる電圧V0〜V5を生
成する場合を例に説明したが、この発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の液晶表示電圧の制御装置は、電源電圧を分圧し
て液晶表示電圧用の複数レベルの電圧を生成する電圧生
成回路における電源電圧分圧用の抵抗の少なくとも一つ
を可変抵抗に成したので、この可変抵抗の抵抗値を変化
させることによって画素の点灯電圧および消灯電圧を決
定するパラメータの一つであるバイアス値を変化させ
て、液晶表示電圧を制御できる。
【0030】すなわち、この発明によれば、電源電圧と
は独立して上記点灯電圧および消灯電圧を制御でき、電
源電圧低下時における上記点灯・消灯電圧の安定化や低
温時における上記点灯・消灯電圧の昇圧を容易に実施で
きる。したがって、上記電源電圧の低下や低温時を想定
して電源電圧を十分高い電圧に設定する必要がなく、ロ
ス電力を低減できるのである。
【0031】また、請求項2に係る発明の液晶表示電圧
の制御装置では、上記可変抵抗を複数の抵抗と各抵抗の
両端間に接続されて外部からの制御信号によってオン・
オフ制御されるアナログスイッチで構成しているので、
上記電源電圧低下時における上記点灯・消灯電圧の安定
化や低温時における上記点灯・消灯電圧の昇圧を外部か
らの制御信号に基づいて実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の液晶表示電圧の制御装置における電
圧生成回路の回路図である。
【図2】図1とは異なる電圧生成回路の回路図である。
【図3】液晶表示装置における画素マトリックスの模式
図である。
【図4】従来の電圧生成回路の回路図である。
【図5】図3に示すように画素マトリックスを表示する
際に水平駆動ラインおよび垂直駆動ラインに印加される
表示信号の波形図である。
【図6】図4に示す電圧発生回路に用いられる安定化回
路の説明図である。
【符号の説明】
11,R12,R14,R15,Ra〜Rd…抵抗、R13…可変抵
抗、 OP11〜OP14…バッファ、S
W1〜SW3…アナログスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの可変抵抗とこの可変抵
    抗の両側に同数ずつ直列に接続された同一抵抗値を有す
    る複数の抵抗とで電源電圧を分圧して、液晶表示ディス
    プレイ上の画素を構成する液晶に印加する液晶表示電圧
    用の複数レベルの電圧を生成する電圧生成回路を備え
    て、 上記画素の点灯電圧および消灯電圧を決定するパラメー
    タの一つであるバイアス値を上記可変抵抗の抵抗値を変
    化させることによって変化させて、液晶表示電圧を制御
    することを特徴とする液晶表示電圧の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液晶表示電圧の制御装
    置において、 上記可変抵抗は、複数の抵抗と各抵抗の両端間に接続さ
    れて外部からの制御信号によってオン・オフ制御される
    アナログスイッチで構成されていることを特徴とする液
    晶表示電圧の制御装置。
JP17887293A 1993-07-20 1993-07-20 液晶表示電圧の制御装置 Pending JPH0736414A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079036A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド 抵抗加熱による液晶温度制御

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079036A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド 抵抗加熱による液晶温度制御

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