JPH073642U - 温灸用品 - Google Patents
温灸用品Info
- Publication number
- JPH073642U JPH073642U JP3967993U JP3967993U JPH073642U JP H073642 U JPH073642 U JP H073642U JP 3967993 U JP3967993 U JP 3967993U JP 3967993 U JP3967993 U JP 3967993U JP H073642 U JPH073642 U JP H073642U
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- heat
- moxibustion
- adhesive layer
- tongue
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温灸効果を長時間継続させると共に、複数回
使用できるようにする。 【構成】 人体に貼着される熱緩衝部材1に、複数の切
込み2bで形成される舌状体2cを基端側で谷折りして
起立させ得る熱良導部材2を接着し、これら舌状体2c
の間でもぐさを支持すれば、ほぼ、もぐさの燃焼開始直
後から最終燃焼段階に至るまで、もぐさの燃焼熱が舌状
体2c、熱良導部材2、熱緩衝部材1、粘着層1aを通
して人体に伝えられると共に、もぐさの燃焼終了後に
は、あらたなもぐさを舌状体2cに支持させることがで
きる。
使用できるようにする。 【構成】 人体に貼着される熱緩衝部材1に、複数の切
込み2bで形成される舌状体2cを基端側で谷折りして
起立させ得る熱良導部材2を接着し、これら舌状体2c
の間でもぐさを支持すれば、ほぼ、もぐさの燃焼開始直
後から最終燃焼段階に至るまで、もぐさの燃焼熱が舌状
体2c、熱良導部材2、熱緩衝部材1、粘着層1aを通
して人体に伝えられると共に、もぐさの燃焼終了後に
は、あらたなもぐさを舌状体2cに支持させることがで
きる。
Description
【0001】 本考案は、灸材を支持すると共に人体の皮膚に貼着される温灸用品に係り、特 に、温灸効果を長時間持続させるようにした温灸用品に関する。
【0002】
従来の温灸用品の構成を、その斜視図の図5aと、その断面図の図5bとを参 照して説明すると、これは、中央に貫通孔51bが設けられ、かつ、1側面に粘 着層51aを有する熱緩衝部材51の反粘着層側に、前記貫通孔51bと同内径 の抜き孔52aを有する熱良導部材52が接着されている。熱良導部材52には 、抜き孔52aを塞ぐ状態で、略円筒状に成形された灸材であるもぐさ53が接 着される。従って、もぐさ53の頂部に点火すれば、下方に向かって燃焼が進み 、燃焼が最終段階に至ると、抜き孔52a、貫通孔貫通孔51bを通してもぐさ 53の燃焼熱が輻射して人体に温灸効果を与える。
【0003】
従来の温灸用品では、上記のとおり、最終段階におけるもぐさの燃焼熱が抜き 孔、貫通孔を通して人体に輻射して温灸効果を与えるために、輻射熱が強くて火 傷したりすることがあり、また、主としてもぐさの燃焼最終段階において温灸効 果が与えられるので温灸効果の持続時間が短いという解決すべき課題があった。 さらに、複数回温灸をする場合には、この温灸用品は複数回使用することがで きず、温灸費が嵩むという解決すべき課題もあった。
【0004】 従って、本考案は、上記課題を解決し、温灸に際して火傷等の恐れがなく、長 時間にわたる温灸効果の持続を可能ならしめると共に、複数回使用し得る温灸用 品の提供を目的とする。
【0005】
上記課題を解決するために、本考案に係る温灸用品の構成は、何れも人体に貼 着するための粘着層を有する熱緩衝部材の反粘着層側に熱良導部材が接着されて 一体的に構成されているが、請求項1に係る温灸用品では熱良導部材の中心部に 灸材を支持する灸材支持部を有してなるものであり、また、請求項2に係る温灸 用品では熱良導部材は中心部に、複数の切込みにより形成される舌状体の夫々を 基端側で谷折りすることにより、灸材を支持する灸材支持部が形成されるもので あり、さらに請求項3に係る温灸用品では、請求項1,2に係る温灸用品の粘着 層及び熱緩衝部材に薬効成分が含浸されてなるものである。
【0006】
本考案の請求項1,2に係る温灸用品によれば、灸材の燃焼熱が、ほぼ燃焼開 始直後から灸材支持部を介して熱良導部材、熱緩衝部材、粘着層を経て人体に伝 えられると共に、灸材の燃焼終了後には、灸材支持部に新たに灸材を支持させる ことができる。また、請求項3に係る温灸用品によれば、請求項1,2に係る温 灸用品の作用に加えて、薬効成分が人体に浸透する。
【0007】
以下、本考案の実施例に係る温灸用品を、その斜視図の図1aと、その平面図 の図1bと、その一部断面示側面図の図1cと、経過時間に対する温灸温度変化 説明図の図2とを参照して説明すると、図1a乃至1cに示す符号1は、人体に 貼着するための粘着層1aを有する熱緩衝部材で、この熱緩衝部材1の反粘着層 1a側に熱良導部材2が接着され、熱良導部材2の反接着側の中央に灸材支持部 である円筒容器状の凹状部材2aが固着されている。また、前記粘着層1aと熱 緩衝部材1には、薬効成分として、例えば、にんにくエキスが含浸されている。 熱良導部材2の素材には、コストや加工性を考慮して、例えば、アルミニウム や鉄が選ばれる。熱緩衝部材1の直径は12から15mm、厚みは2mmであり 、素材としては、例えば、紙や合成樹脂の中から選ばれる。さらに、粘着層1a は、熱緩衝部材1を人体の皮膚に貼着させるものであるから、例えば、医療用の 絆創膏等に利用されている粘着材を用いれば良い。
【0008】 以下、上記温灸用品の使用態様を説明すると、先ず、凹状部材2aの凹所に7 から8mmの大きさに丸めた灸材であるもぐさ3を詰めて点火すると、ほぼ点火 直後からもぐさ3の燃焼熱が凹状部材2a、熱良導部材2、熱緩衝部材1、粘着 層1aを介して人体に伝達される。この場合、従来のように、もぐさ3の燃焼熱 を直接人体に輻射させる構成でなく、伝達熱は熱緩衝部材1で緩衝されて輻射熱 より低温になるので火傷したりする恐れがない。また、もぐさ3のほぼ燃焼初期 段階から最終段階に至るまでの間継続して燃焼熱が伝達され続けるので、温灸効 果を従来より長時間持続させることができる。また、凹状部材2aにもぐさ3を 詰め替えて複数回使用することができるので、温灸費も削減することができる。 しかも、上記のとおり、粘着層1aと熱緩衝部材1とには、薬効成分として、 にんにくエキスが含浸されているので、一層温灸効果を高めることができる。
【0009】 因みに、人体に伝えられる温灸温度の変化は図2に示すとおりであって、鎖線 で示す従来の場合は、もぐさに点火してから2分30秒経過後に温灸温度効果が 始まり、3分経過後に最高温度になり、4分経過すると温灸効果がなくなるとい う経過を経るのに対して、実線で示す本実施例の場合には、もぐさ3に点火して から1分20秒経過後に温灸温度効果が始まり、1分40秒から3分20秒の間 従来の最高温度より低温の一定温度で維持され続けた後に温度が低下し、4分経 過すると温灸効果がなくなるという経過を経る。つまり、本実施例では、人体に 伝達される温灸温度は従来の場合に比較して低温で火傷の恐れがなく、しかも温 灸効果がより長時間継続することを示すものである。
【0010】 本考案の他の実施例に係る温灸用品を、舌状体を谷折りした状態を示す斜視図 の図3aと、舌状体の谷折り前の状態を示す平面図の図3bとを参照して説明す ると、熱緩衝部材1に接着される熱良導部材2に、端縁部から中心部に向かう平 行な一対の切込み2b,2bが十の字状に設けられ、一対の切込み2b,2bの 間の夫々に舌状体2cが形成されている。これら舌状体2cは熱緩衝部材1に接 着されておらず、夫々を熱良導部材2の中心部側で谷折りして4枚の舌状体2c のうち2枚同士を相対して起立させることによって灸材支持部が形成される。
【0011】 従って、その使用態様は、起立させた4枚の舌状体2cの間に丸めた灸材であ るもぐさを詰めて点火すれば、もぐさの燃焼熱が4枚の舌状体2c、熱良導部材 2、熱緩衝部材1、粘着層1aを介して人体に伝達されるので、本実施例は上記 実施例と同効である。なお、以上では舌状体2cが4枚の場合を説明したが3枚 であっても、また5枚以上であっても良い。
【0012】 本考案のもう一つの他の実施例に係る温灸用品を、舌状体を谷折りした状態を 示す斜視図の図4aと、舌状体の谷折り前の状態を示す平面図の図4bとを参照 しながら説明すると、本実施例は、熱緩衝部材1に接着される熱良導部材2に、 二つの略三角状の切込み2bが設けられ、これら切込み2bの夫々によって略三 角状の舌状体2cが形成されている。これら舌状体2cは、熱緩衝部材2に接着 されておらず、夫々を相反する基端側で谷折りして2枚の舌状体2cを相対して 起立させて、灸材支持部を形成するように構成されている。
【0013】 従って、その使用態様は、起立させた2枚の舌状体2cの間に丸めた灸材であ るもぐさを詰めて点火すれば、もぐさの燃焼熱が2枚の舌状体2c、熱良導部材 2、熱緩衝部材1、粘着層1aを介して人体に伝達されるので、本実施例は上記 実施例と同効である。
【0014】
以上述べたように、本考案に係る温灸用品によれば、灸材の燃焼熱は、従来の ように輻射熱でなく熱緩衝部材で緩衝されて人体に伝えられ、しかもほぼ点火直 後から灸材支持部を介して熱良導部材、熱緩衝部材、粘着層を経て人体に伝えら れ、また灸材の燃焼終了後には灸材支持部に新たに灸材を支持させることにより 複数回の使用が可能になるので、火傷防止と、温灸効果持続時間の延長と、温灸 費の大幅な削減に対して多大な効果がある。さらに、薬効成分によって温灸効果 を一層高め得るという効果もある。
【図1】図1aは本考案の実施例に係る温灸用品の斜視
図、図1bはその平面図、図1cはその一部断面示側面
図である。
図、図1bはその平面図、図1cはその一部断面示側面
図である。
【図2】経過時間に対する人体に伝えられる温灸温度変
化説明図である。
化説明図である。
【図3】図3aは本考案の他の実施例に係る温灸用品の
舌状体を谷折りした状態を示す斜視図、図3bは舌状体
の谷折り前の状態を示す平面図である。
舌状体を谷折りした状態を示す斜視図、図3bは舌状体
の谷折り前の状態を示す平面図である。
【図4】図4aは本考案のもう一つの他の実施例に係る
温灸用品の舌状体を谷折りした状態を示す斜視図、図4
bは舌状体の谷折り前の状態を示す平面図である。
温灸用品の舌状体を谷折りした状態を示す斜視図、図4
bは舌状体の谷折り前の状態を示す平面図である。
【図5】図5aは従来の温灸用品のの斜視図、図5bは
その断面図である。
その断面図である。
1…熱緩衝部材、1a…粘着層、2…熱良導部材、2a
…凹状部材、2b…切込み、2c…舌状体、3…もぐ
さ。
…凹状部材、2b…切込み、2c…舌状体、3…もぐ
さ。
Claims (3)
- 【請求項1】 人体に貼着するための粘着層を有する熱
緩衝部材の反粘着層側に、中心部で反粘着層側に突出す
る灸材支持部を有する熱良導部材を接着して一体的にし
たことを特徴とする温灸用品。 - 【請求項2】 人体に貼着するための粘着層を有する熱
緩衝部材の反粘着層側に、複数の切込みを設け、これら
切込みで形成される舌状体の夫々を基端側で谷折りする
ことにより、中心部で反粘着層側に突出する灸材支持部
を形成し得る熱良導部材を接着して一体的にしたことを
特徴とする温灸用品。 - 【請求項3】前記粘着層及び熱緩衝部材に薬効成分を含
浸させたことを特徴とする請求項1,2記載の温灸用
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3967993U JPH073642U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温灸用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3967993U JPH073642U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温灸用品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073642U true JPH073642U (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=12559788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3967993U Pending JPH073642U (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 温灸用品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073642U (ja) |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP3967993U patent/JPH073642U/ja active Pending
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