JPH0736458A - アタック効果装置 - Google Patents
アタック効果装置Info
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- JPH0736458A JPH0736458A JP5202703A JP20270393A JPH0736458A JP H0736458 A JPH0736458 A JP H0736458A JP 5202703 A JP5202703 A JP 5202703A JP 20270393 A JP20270393 A JP 20270393A JP H0736458 A JPH0736458 A JP H0736458A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 楽音信号等の音信号の立ち上がり部において
音量変化と共にピッチ変化を強調したアタック効果を得
る。 【構成】 ディジタル楽音信号TSを加算器34の一方
の入力端に供給する一方、加算器34の他方の入力端に
は、波形記憶・読出回路36A,36Bを並列的に介し
て楽音信号TSを供給する。回路46からは楽音信号T
Sに基づいて立ち上がり部の振幅レベルに対応した強度
データSDを発生させ、回路50からは強度データSD
を押鍵数等に応じて修正したデータMDに基づいて読出
アドレス信号R1〜R4及びクロスフェード信号C1〜
C4を発生させ、回路36A,36Bに加える。回路3
6A及び36Bでは、楽音信号TSの立ち上がり部でピ
ッチ低下及びピッチ上昇をそれぞれ強調する。ピッチ制
御は、キーオン信号に基づいて行なってもよい。
音量変化と共にピッチ変化を強調したアタック効果を得
る。 【構成】 ディジタル楽音信号TSを加算器34の一方
の入力端に供給する一方、加算器34の他方の入力端に
は、波形記憶・読出回路36A,36Bを並列的に介し
て楽音信号TSを供給する。回路46からは楽音信号T
Sに基づいて立ち上がり部の振幅レベルに対応した強度
データSDを発生させ、回路50からは強度データSD
を押鍵数等に応じて修正したデータMDに基づいて読出
アドレス信号R1〜R4及びクロスフェード信号C1〜
C4を発生させ、回路36A,36Bに加える。回路3
6A及び36Bでは、楽音信号TSの立ち上がり部でピ
ッチ低下及びピッチ上昇をそれぞれ強調する。ピッチ制
御は、キーオン信号に基づいて行なってもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子ピアノ等に用い
るに好適なアタック効果装置に関し、特に音信号の立ち
上がり等に応答してピッチチェンジャのピッチ変化を制
御することにより音量変化と共にピッチ変化を強調した
アタック効果が得られるようにしたものである。
るに好適なアタック効果装置に関し、特に音信号の立ち
上がり等に応答してピッチチェンジャのピッチ変化を制
御することにより音量変化と共にピッチ変化を強調した
アタック効果が得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器用のアタック効果装置と
しては、鍵毎に設けたタッチセンサの出力に応じて楽音
信号のエンベロープの立ち上がりレベルを制御するよう
にしたものが知られている。
しては、鍵毎に設けたタッチセンサの出力に応じて楽音
信号のエンベロープの立ち上がりレベルを制御するよう
にしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術によ
ると、例えば鍵に強くタッチしたときは音量的に立ち上
がりが強調された楽音が得られる。しかし、音量変化だ
けでは、自然なアタック感を表現するには不十分であっ
た。
ると、例えば鍵に強くタッチしたときは音量的に立ち上
がりが強調された楽音が得られる。しかし、音量変化だ
けでは、自然なアタック感を表現するには不十分であっ
た。
【0004】この発明の目的は、音量変化と共にピッチ
変化を強調したアタック効果が得られる新規なアタック
効果装置を提供することにある。
変化を強調したアタック効果が得られる新規なアタック
効果装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第1のア
タック効果装置は、音信号を入力するための入力手段
と、この入力手段から入力される音信号にピッチ変化を
付与することにより該ピッチ変化を有する音信号を送出
するピッチチェンジャと、前記入力手段から入力される
音信号と前記ピッチチェンジャから送出される音信号と
を混合して音響に変換する混合発音手段と、前記入力手
段から入力される音信号の立ち上がりに応答して前記ピ
ッチチェンジャにピッチ制御信号を供給することにより
前記ピッチチェンジャに入力される音信号の立ち上がり
部のピッチ変化を該ピッチ制御信号に応じて強調するピ
ッチ制御手段とを備えたものである。
タック効果装置は、音信号を入力するための入力手段
と、この入力手段から入力される音信号にピッチ変化を
付与することにより該ピッチ変化を有する音信号を送出
するピッチチェンジャと、前記入力手段から入力される
音信号と前記ピッチチェンジャから送出される音信号と
を混合して音響に変換する混合発音手段と、前記入力手
段から入力される音信号の立ち上がりに応答して前記ピ
ッチチェンジャにピッチ制御信号を供給することにより
前記ピッチチェンジャに入力される音信号の立ち上がり
部のピッチ変化を該ピッチ制御信号に応じて強調するピ
ッチ制御手段とを備えたものである。
【0006】また、この発明に係る第2のアタック効果
装置は、音信号の発生を指示する指示手段と、この指示
手段での発生指示に応答して音信号を発生する信号発生
手段と、この信号発生手段から供給される音信号にピッ
チ変化を付与することにより該ピッチ変化を有する音信
号を送出するピッチチェンジャと、前記信号発生手段か
ら供給される音信号と前記ピッチチェンジャから送出さ
れる音信号とを混合して音響に変換する混合発音手段
と、前記指示手段での発生指示に応答して前記ピッチチ
ェンジャにピッチ制御信号を供給することにより前記ピ
ッチチェンジャに供給される音信号の立ち上がり部のピ
ッチ変化を該ピッチ制御信号に応じて強調するピッチ制
御手段とを備えたものである。
装置は、音信号の発生を指示する指示手段と、この指示
手段での発生指示に応答して音信号を発生する信号発生
手段と、この信号発生手段から供給される音信号にピッ
チ変化を付与することにより該ピッチ変化を有する音信
号を送出するピッチチェンジャと、前記信号発生手段か
ら供給される音信号と前記ピッチチェンジャから送出さ
れる音信号とを混合して音響に変換する混合発音手段
と、前記指示手段での発生指示に応答して前記ピッチチ
ェンジャにピッチ制御信号を供給することにより前記ピ
ッチチェンジャに供給される音信号の立ち上がり部のピ
ッチ変化を該ピッチ制御信号に応じて強調するピッチ制
御手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明に係る第1のアタック効果装置によれ
ば、入力手段から入力される音信号は、ピッチチェンジ
ャと、混合発音手段と、ピッチ制御手段とに並列的に供
給される。また、ピッチ制御手段からピッチチェンジャ
には、入力手段から入力される音信号の立ち上がりに応
答してピッチ制御信号が供給され、ピッチチェンジャで
は、該ピッチ制御信号に応じて音信号の立ち上がり部の
ピッチ変化が強調される。
ば、入力手段から入力される音信号は、ピッチチェンジ
ャと、混合発音手段と、ピッチ制御手段とに並列的に供
給される。また、ピッチ制御手段からピッチチェンジャ
には、入力手段から入力される音信号の立ち上がりに応
答してピッチ制御信号が供給され、ピッチチェンジャで
は、該ピッチ制御信号に応じて音信号の立ち上がり部の
ピッチ変化が強調される。
【0008】従って、混合発音手段では、音信号の立ち
上がり部に、信号混合による音量変化と、ピッチ制御信
号に応じたピッチ変化とが付与される。この場合、ピッ
チ制御信号として、入力音信号のアタック強度に対応し
たものを用い、アタック強度に対応したピッチ変化が得
られるようにするのが好ましい。
上がり部に、信号混合による音量変化と、ピッチ制御信
号に応じたピッチ変化とが付与される。この場合、ピッ
チ制御信号として、入力音信号のアタック強度に対応し
たものを用い、アタック強度に対応したピッチ変化が得
られるようにするのが好ましい。
【0009】この発明に係る第2のアタック効果装置に
よれば、鍵盤等の指示手段により音信号の発生を指示す
ると、信号発生手段から音信号が発生される。そして、
この音信号は、ピッチチェンジャと、混合発音手段と、
ピッチ制御手段とに並列的に供給される。また、ピッチ
制御手段からピッチチェンジャには、指示手段での発生
指示に応答してピッチ制御信号が供給され、ピッチチェ
ンジャでは、該ピッチ制御信号に応じて音信号の立ち上
がり部のピッチ変化が強調される。
よれば、鍵盤等の指示手段により音信号の発生を指示す
ると、信号発生手段から音信号が発生される。そして、
この音信号は、ピッチチェンジャと、混合発音手段と、
ピッチ制御手段とに並列的に供給される。また、ピッチ
制御手段からピッチチェンジャには、指示手段での発生
指示に応答してピッチ制御信号が供給され、ピッチチェ
ンジャでは、該ピッチ制御信号に応じて音信号の立ち上
がり部のピッチ変化が強調される。
【0010】従って、混合発音手段では、音信号の立ち
上がり部に、信号混合による音量変化と、ピッチ制御信
号に応じたピッチ変化とが付与される。この場合、ピッ
チ制御信号として、指示手段での発生指示の強さに対応
したものを用い、発生指示の強さに対応したピッチ変化
が得られるようにしてもよい。
上がり部に、信号混合による音量変化と、ピッチ制御信
号に応じたピッチ変化とが付与される。この場合、ピッ
チ制御信号として、指示手段での発生指示の強さに対応
したものを用い、発生指示の強さに対応したピッチ変化
が得られるようにしてもよい。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る電子ピア
ノの回路構成を示すもので、この電子ピアノでは、楽音
発生、効果付与等がマイクロコンピュータによって制御
されるようになっている。なお、図1〜5,7,8にお
いて、斜線を付した信号線は、多ビットの信号線であ
る。
ノの回路構成を示すもので、この電子ピアノでは、楽音
発生、効果付与等がマイクロコンピュータによって制御
されるようになっている。なお、図1〜5,7,8にお
いて、斜線を付した信号線は、多ビットの信号線であ
る。
【0012】バス10には、鍵盤12、操作子群14、
CPU(中央処理装置)16、プログラム・パラメータ
メモリ18、TG(トーンジェネレータ)20、エフェ
クタ22等が接続されている。
CPU(中央処理装置)16、プログラム・パラメータ
メモリ18、TG(トーンジェネレータ)20、エフェ
クタ22等が接続されている。
【0013】鍵盤12は、多数の鍵を有するもので、各
鍵毎に設けられたキースイッチを走査するなどして鍵操
作情報が検出されるようになっている。
鍵毎に設けられたキースイッチを走査するなどして鍵操
作情報が検出されるようになっている。
【0014】操作子群14は、音色、音量、効果等に関
する各種の操作子を含むもので、各操作子毎に操作情報
が検出されるようになっている。操作子群14には、こ
の発明の実施に関係する操作子としてダンパペダルが含
まれている。
する各種の操作子を含むもので、各操作子毎に操作情報
が検出されるようになっている。操作子群14には、こ
の発明の実施に関係する操作子としてダンパペダルが含
まれている。
【0015】CPU16は、メモリ18にストアされた
プログラムに従って楽音発生、効果付与等のための各種
処理を実行するものである。楽音発生に関して、CPU
16は、鍵盤12でオンされた鍵を検出する処理、オン
された鍵に関して音高情報及びキーオン信号をTG20
に供給してディジタル楽音信号TSを発生させる処理な
どを行なう。また、効果付与に関して、CPU16は、
メモリ18から各種の効果制御パラメータを読出してエ
フェクタ22に供給する処理などを行なう。
プログラムに従って楽音発生、効果付与等のための各種
処理を実行するものである。楽音発生に関して、CPU
16は、鍵盤12でオンされた鍵を検出する処理、オン
された鍵に関して音高情報及びキーオン信号をTG20
に供給してディジタル楽音信号TSを発生させる処理な
どを行なう。また、効果付与に関して、CPU16は、
メモリ18から各種の効果制御パラメータを読出してエ
フェクタ22に供給する処理などを行なう。
【0016】TG20は、各々ディジタル楽音信号を発
生するための複数の楽音発生チャンネルを有するもの
で、これらのチャンネルからの楽音信号を混合したもの
をディジタル楽音信号TSとして送出するようになって
いる。鍵盤12で複数の鍵が同時に押されると、これら
の鍵に対応する音高情報及びキーオン信号が複数の楽音
発生チャンネルに供給されることにより複数の楽音信号
が同時的に発生される。
生するための複数の楽音発生チャンネルを有するもの
で、これらのチャンネルからの楽音信号を混合したもの
をディジタル楽音信号TSとして送出するようになって
いる。鍵盤12で複数の鍵が同時に押されると、これら
の鍵に対応する音高情報及びキーオン信号が複数の楽音
発生チャンネルに供給されることにより複数の楽音信号
が同時的に発生される。
【0017】エフェクタ22は、TG20からの楽音信
号TSにアタック効果等を付与するもので、DSP(デ
ィジタル信号処理装置)等により構成される。
号TSにアタック効果等を付与するもので、DSP(デ
ィジタル信号処理装置)等により構成される。
【0018】エフェクタ22の出力としての楽音信号P
Oは、ディジタル/アナログ(D/A)変換器24によ
りアナログ楽音信号に変換される。そして、D/A変換
器24からのアナログ楽音信号は、サウンドシステム2
6により音響に変換される。
Oは、ディジタル/アナログ(D/A)変換器24によ
りアナログ楽音信号に変換される。そして、D/A変換
器24からのアナログ楽音信号は、サウンドシステム2
6により音響に変換される。
【0019】図2は、エフェクタ22の一構成例を示す
ものである。エフェクタ22に入力される楽音信号TS
は、音色フィルタ30で音色が調整される。フィルタ3
0からの楽音信号TS’は、乗算器32でメモリ18か
らの係数データK1と乗算される。乗算器32の出力と
しての楽音信号は、加算器34の一方の入力端に供給さ
れる。
ものである。エフェクタ22に入力される楽音信号TS
は、音色フィルタ30で音色が調整される。フィルタ3
0からの楽音信号TS’は、乗算器32でメモリ18か
らの係数データK1と乗算される。乗算器32の出力と
しての楽音信号は、加算器34の一方の入力端に供給さ
れる。
【0020】一方、フィルタ30からの楽音信号TS’
は、波形記憶・読出回路36A,36Bにも供給され
る。回路36A,36Bは、一例として各々RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)を含むもので、詳しくは図
7を参照して後述する。回路36A,36Bに関して、
R1〜R4,C1〜C4は、いずれも制御信号発生回路
50から供給される信号であり、R1〜R4は、RAM
から楽音波形を読出すための読出アドレス信号、C1〜
C4は、読出された楽音波形をクロスフェード合成する
ためのクロスフェード信号である。
は、波形記憶・読出回路36A,36Bにも供給され
る。回路36A,36Bは、一例として各々RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)を含むもので、詳しくは図
7を参照して後述する。回路36A,36Bに関して、
R1〜R4,C1〜C4は、いずれも制御信号発生回路
50から供給される信号であり、R1〜R4は、RAM
から楽音波形を読出すための読出アドレス信号、C1〜
C4は、読出された楽音波形をクロスフェード合成する
ためのクロスフェード信号である。
【0021】波形記憶・読出回路36Aは、フィルタ3
0からの楽音信号TS’のピッチを入力楽音信号TSに
対して数セント程度低下させるためのもので、その出力
としての楽音信号FAは、音色フィルタ38Aを介して
乗算器40Aに供給され、メモリ18からの係数データ
K2と乗算される。乗算器40Aの出力としての楽音信
号は、加算器42の一方の入力端に供給される。
0からの楽音信号TS’のピッチを入力楽音信号TSに
対して数セント程度低下させるためのもので、その出力
としての楽音信号FAは、音色フィルタ38Aを介して
乗算器40Aに供給され、メモリ18からの係数データ
K2と乗算される。乗算器40Aの出力としての楽音信
号は、加算器42の一方の入力端に供給される。
【0022】波形記憶・読出回路36Bは、フィルタ3
0からの楽音信号TS’のピッチを入力楽音信号TSに
対して数セント程度上昇させるためのもので、その出力
としての楽音信号FBは、音色フィルタ38Bを介して
乗算器40Bに供給され、メモリ18からの係数データ
K3と乗算される。乗算器40Bの出力としての楽音信
号は、加算器42の他方の入力端に供給される。従っ
て、加算器42では、係数データK2,K3に応じて決
まる比率で楽音信号FA,FBが混合される。
0からの楽音信号TS’のピッチを入力楽音信号TSに
対して数セント程度上昇させるためのもので、その出力
としての楽音信号FBは、音色フィルタ38Bを介して
乗算器40Bに供給され、メモリ18からの係数データ
K3と乗算される。乗算器40Bの出力としての楽音信
号は、加算器42の他方の入力端に供給される。従っ
て、加算器42では、係数データK2,K3に応じて決
まる比率で楽音信号FA,FBが混合される。
【0023】加算器42の出力としての楽音信号は、乗
算器44に供給され、制御信号発生回路50からの効果
レベル制御データELと乗算される。乗算器44の出力
としての楽音信号は、加算器34の他方の入力端に供給
される。従って、加算器34では、データK1,ELに
応じて決まる比率で楽音信号TS’と楽音信号FA,F
Bの混合信号とが混合される。加算器34の出力信号
は、エフェクタ22の出力としての楽音信号POとな
る。
算器44に供給され、制御信号発生回路50からの効果
レベル制御データELと乗算される。乗算器44の出力
としての楽音信号は、加算器34の他方の入力端に供給
される。従って、加算器34では、データK1,ELに
応じて決まる比率で楽音信号TS’と楽音信号FA,F
Bの混合信号とが混合される。加算器34の出力信号
は、エフェクタ22の出力としての楽音信号POとな
る。
【0024】アタック強度検出回路46は、入力楽音信
号TSに基づいてアタック強度(立ち上がり部の振幅レ
ベル)に対応した強度データSDを発生するもので、詳
しくは図3を参照して後述する。
号TSに基づいてアタック強度(立ち上がり部の振幅レ
ベル)に対応した強度データSDを発生するもので、詳
しくは図3を参照して後述する。
【0025】データ修正回路48は、アタック強度検出
回路46からの強度データSDを押鍵数及びダンパペダ
ル操作に応じて修正するもので、詳しくは図4を参照し
て後述する。データ修正回路48に関して、KON及び
KOFは、鍵盤12から検出されたキーオン信号及びキ
ーオフ信号、DPONは、ダンパペダルから検出された
ペダルオン信号である。
回路46からの強度データSDを押鍵数及びダンパペダ
ル操作に応じて修正するもので、詳しくは図4を参照し
て後述する。データ修正回路48に関して、KON及び
KOFは、鍵盤12から検出されたキーオン信号及びキ
ーオフ信号、DPONは、ダンパペダルから検出された
ペダルオン信号である。
【0026】制御信号発生回路50は、データ修正回路
48の出力データ(修正強度データ)MDとメモリ18
からの係数データK4〜K12及びオフセットデータO
F1〜OF3とに基づいて読出アドレス信号R1〜R
4、クロスフェード信号C1〜C4及び効果レベル制御
データELを発生するもので、詳しくは図5,6を参照
して後述する。
48の出力データ(修正強度データ)MDとメモリ18
からの係数データK4〜K12及びオフセットデータO
F1〜OF3とに基づいて読出アドレス信号R1〜R
4、クロスフェード信号C1〜C4及び効果レベル制御
データELを発生するもので、詳しくは図5,6を参照
して後述する。
【0027】回路50内で読出アドレス信号R1,R2
及びクロスフェード信号C1,C2を形成する回路部と
波形記憶・読出回路36Aとが第1のピッチチェンジャ
を構成する。また、回路50内で読出アドレス信号R
3,R4及びクロスフェード信号C3,C4を形成する
回路部と波形記憶・読出回路36Bとが第2のピッチチ
ェンジャを構成する。
及びクロスフェード信号C1,C2を形成する回路部と
波形記憶・読出回路36Aとが第1のピッチチェンジャ
を構成する。また、回路50内で読出アドレス信号R
3,R4及びクロスフェード信号C3,C4を形成する
回路部と波形記憶・読出回路36Bとが第2のピッチチ
ェンジャを構成する。
【0028】図3は、アタック強度検出回路46の一構
成例を示すものである。D/A変換器52は、入力楽音
信号TSをアナログ楽音信号に変換するもので、このア
ナログ楽音信号は、バンドパスフィルタ(BPF)54
を介して全波整流回路56に供給される。BPF54
は、直流成分及びかなり高い高調波成分を除去するため
のものである。全波整流回路56からの整流出力は、か
なり低いカットオフ周波数を有するローパスフィルタ
(LPF)58に供給され、エンベロープ波形信号に変
換される。
成例を示すものである。D/A変換器52は、入力楽音
信号TSをアナログ楽音信号に変換するもので、このア
ナログ楽音信号は、バンドパスフィルタ(BPF)54
を介して全波整流回路56に供給される。BPF54
は、直流成分及びかなり高い高調波成分を除去するため
のものである。全波整流回路56からの整流出力は、か
なり低いカットオフ周波数を有するローパスフィルタ
(LPF)58に供給され、エンベロープ波形信号に変
換される。
【0029】LPF58からのエンベロープ波形信号
は、加算器60で負の所定値−Sと加算されてから半波
整流回路62に供給される。この結果、半波整流回路6
2からは、エンベロープ波形信号のうち−S相当の低振
幅部を除去した形のアタック強度信号ASが得られる。
は、加算器60で負の所定値−Sと加算されてから半波
整流回路62に供給される。この結果、半波整流回路6
2からは、エンベロープ波形信号のうち−S相当の低振
幅部を除去した形のアタック強度信号ASが得られる。
【0030】半波整流回路62からのアタック強度信号
ASは、アナログ/ディジタル(A/D)変換器64に
供給され、ディジタル形式の強度データSDに変換され
る。強度データSDは、入力楽音信号TSのアタック強
度に対応した値を有するもので、ピッチ制御信号として
使用される。
ASは、アナログ/ディジタル(A/D)変換器64に
供給され、ディジタル形式の強度データSDに変換され
る。強度データSDは、入力楽音信号TSのアタック強
度に対応した値を有するもので、ピッチ制御信号として
使用される。
【0031】図4は、データ修正回路48の一構成例を
示すものである。強度データSDは、乗算器70の一方
の入力端に供給される。
示すものである。強度データSDは、乗算器70の一方
の入力端に供給される。
【0032】アップダウンカウンタ72は、押鍵数を検
知するためのもので、アップカウント入力Uとしてキー
オン信号KONが供給されると共に、ダウンカウント入
力Dとしてキーオフ信号KOFが供給される。カウンタ
72のカウント値は、キーオン信号KONが到来するた
びに1増加し、キーオフ信号KOFが到来するたびに1
減少するから、カウンタ72のカウント出力は、鍵盤1
2で現に押されている鍵の数を反映したものとなる。
知するためのもので、アップカウント入力Uとしてキー
オン信号KONが供給されると共に、ダウンカウント入
力Dとしてキーオフ信号KOFが供給される。カウンタ
72のカウント値は、キーオン信号KONが到来するた
びに1増加し、キーオフ信号KOFが到来するたびに1
減少するから、カウンタ72のカウント出力は、鍵盤1
2で現に押されている鍵の数を反映したものとなる。
【0033】修正値テーブルメモリ74は、押鍵数1、
2、3…にそれぞれ対応した修正値Nを記憶したもの
で、Nは押鍵数が多いほど小さくなっている。メモリ7
4からは、カウンタ72のカウント出力をアドレスとし
て修正値Nを表わすデータが読出され、乗算器70の他
方の入力端に供給される。
2、3…にそれぞれ対応した修正値Nを記憶したもの
で、Nは押鍵数が多いほど小さくなっている。メモリ7
4からは、カウンタ72のカウント出力をアドレスとし
て修正値Nを表わすデータが読出され、乗算器70の他
方の入力端に供給される。
【0034】乗算器70では、強度データSDとメモリ
74からの修正値データとが乗算される。例えば、3鍵
を押した場合には、強度データSDに対して1鍵の場合
より小さい値を示す修正値データが乗算される。このよ
うにすると、押鍵数の増大に伴う効果のかかり過ぎを防
ぐことができる。乗算器70の出力データは、乗算器7
6の一方の入力端に供給される。
74からの修正値データとが乗算される。例えば、3鍵
を押した場合には、強度データSDに対して1鍵の場合
より小さい値を示す修正値データが乗算される。このよ
うにすると、押鍵数の増大に伴う効果のかかり過ぎを防
ぐことができる。乗算器70の出力データは、乗算器7
6の一方の入力端に供給される。
【0035】セレクタ78は、入力Aとして1を表わす
データが供給されると共に、入力Bとして1より小さい
所定値Mを表わすデータが供給されるもので、選択入力
SBとしてはダンパペダルから検出したペダルオン信号
DPONが供給される。ペダルオン信号DPONが0
(ダンパペダルが非操作)ならば入力Aが選択され、ペ
ダルオン信号DPONが1(ダンパペダルが操作中)な
らば入力Bが選択される。セレクタ78で選択されたデ
ータは、乗算器76の他方の入力端に供給される。
データが供給されると共に、入力Bとして1より小さい
所定値Mを表わすデータが供給されるもので、選択入力
SBとしてはダンパペダルから検出したペダルオン信号
DPONが供給される。ペダルオン信号DPONが0
(ダンパペダルが非操作)ならば入力Aが選択され、ペ
ダルオン信号DPONが1(ダンパペダルが操作中)な
らば入力Bが選択される。セレクタ78で選択されたデ
ータは、乗算器76の他方の入力端に供給される。
【0036】乗算器76では、乗算器70の出力データ
とセレクタ78からの選択データとが乗算される。ダン
パペダルを操作しないときは、セレクタ78の出力値が
1であるから、乗算器70の出力データがそのまま乗算
器76の出力データとなる。また、ダンパペダルを操作
したときは、セレクタ78の出力値がM(M<1)とな
るので、乗算器70の出力データにMを乗じたものが乗
算器76の出力データとなる。このようにすると、ダン
パペダルの操作に連動して効果のかかりを少なくするこ
とができる。乗算器76の出力データは、回路48の出
力データMDとして送出される。
とセレクタ78からの選択データとが乗算される。ダン
パペダルを操作しないときは、セレクタ78の出力値が
1であるから、乗算器70の出力データがそのまま乗算
器76の出力データとなる。また、ダンパペダルを操作
したときは、セレクタ78の出力値がM(M<1)とな
るので、乗算器70の出力データにMを乗じたものが乗
算器76の出力データとなる。このようにすると、ダン
パペダルの操作に連動して効果のかかりを少なくするこ
とができる。乗算器76の出力データは、回路48の出
力データMDとして送出される。
【0037】図5は、制御信号発生回路50の一構成例
を示すものである。データ修正回路48の出力データ
(修正強度データ)MDは、乗算器80で係数データK
4と乗算される。乗算器80の出力データは、加算器8
2の一方の入力端に供給される。
を示すものである。データ修正回路48の出力データ
(修正強度データ)MDは、乗算器80で係数データK
4と乗算される。乗算器80の出力データは、加算器8
2の一方の入力端に供給される。
【0038】2乗回路84は、データMDの値を2乗す
ることによりアタックをより強調させるもので、回路8
4の出力データは、乗算器86で係数データK5と乗算
される。乗算器86の出力データは、加算器82の他方
の入力端に供給される。
ることによりアタックをより強調させるもので、回路8
4の出力データは、乗算器86で係数データK5と乗算
される。乗算器86の出力データは、加算器82の他方
の入力端に供給される。
【0039】加算器82では、乗算器80,86の出力
データが加算される。これによって、データMDを2乗
したデータとデータMDを2乗しないデータとの混合比
率を制御することができる。アタックをより強調したい
ときは、係数K5を大きく且つ係数K4を小さくし、ア
タックを強調したくないときは、その逆にする。また、
その中間の状態も容易に設定することができる。なお、
2乗回路84の代わりに3乗回路、4乗回路等を用いて
もよい。
データが加算される。これによって、データMDを2乗
したデータとデータMDを2乗しないデータとの混合比
率を制御することができる。アタックをより強調したい
ときは、係数K5を大きく且つ係数K4を小さくし、ア
タックを強調したくないときは、その逆にする。また、
その中間の状態も容易に設定することができる。なお、
2乗回路84の代わりに3乗回路、4乗回路等を用いて
もよい。
【0040】加算器82の出力データAOは、乗算器8
8で係数データK6と乗算される。乗算器88の出力デ
ータは、加算器89でオフセットデータOF1と加算さ
れる。加算器89の出力データは、回路50から効果レ
ベル制御データELとして送出される。
8で係数データK6と乗算される。乗算器88の出力デ
ータは、加算器89でオフセットデータOF1と加算さ
れる。加算器89の出力データは、回路50から効果レ
ベル制御データELとして送出される。
【0041】加算器82の出力データAOは、乗算器9
0に供給され、正の係数を表わす係数データK7と乗算
される。乗算器90の出力データは、加算器92でオフ
セットデータOF2と加算される。
0に供給され、正の係数を表わす係数データK7と乗算
される。乗算器90の出力データは、加算器92でオフ
セットデータOF2と加算される。
【0042】累算器94は、加算器92の出力データを
累算するもので、その累算値は0〜1の範囲で変化す
る。累算器94の出力データは、乗算器96に供給さ
れ、係数データK8と乗算される。乗算器96からは、
読出アドレス信号R1として図6のR1のようなアドレ
ス値変化を示すデータが送出される。
累算するもので、その累算値は0〜1の範囲で変化す
る。累算器94の出力データは、乗算器96に供給さ
れ、係数データK8と乗算される。乗算器96からは、
読出アドレス信号R1として図6のR1のようなアドレ
ス値変化を示すデータが送出される。
【0043】累算器94の出力データは、加算器98に
供給され、0.5と加算される。0.5を加算するの
は、読出アドレス信号R1に対して位相を180°ずら
すためである。加算器98の出力データは、乗算器10
0に供給され、係数データK9と乗算される。乗算器1
00からは、読出アドレス信号R2として図6のR2の
ようなアドレス値変化を示すデータが送出される。
供給され、0.5と加算される。0.5を加算するの
は、読出アドレス信号R1に対して位相を180°ずら
すためである。加算器98の出力データは、乗算器10
0に供給され、係数データK9と乗算される。乗算器1
00からは、読出アドレス信号R2として図6のR2の
ようなアドレス値変化を示すデータが送出される。
【0044】クロスフェード波形メモリ102には、互
いに逆相の2つのクロスフェード波形が1周期分ずつ記
憶されている。累算器94の出力データと加算器98の
出力データとをアドレス信号として2つのクロスフェー
ド波形をメモリ102から読出すと、クロスフェード信
号C1,C2として図6のC1,C2のような数値変化
を示すデータが送出される。
いに逆相の2つのクロスフェード波形が1周期分ずつ記
憶されている。累算器94の出力データと加算器98の
出力データとをアドレス信号として2つのクロスフェー
ド波形をメモリ102から読出すと、クロスフェード信
号C1,C2として図6のC1,C2のような数値変化
を示すデータが送出される。
【0045】加算器82の出力データAOは、乗算器1
10に供給され、負の係数を表わす係数データK10と
乗算される。この場合、係数データK10の示す係数
は、係数データK7の示す係数と符号が異なるが、同一
の値とする。乗算器110の出力データは、加算器11
2でオフセットデータOF3と加算される。
10に供給され、負の係数を表わす係数データK10と
乗算される。この場合、係数データK10の示す係数
は、係数データK7の示す係数と符号が異なるが、同一
の値とする。乗算器110の出力データは、加算器11
2でオフセットデータOF3と加算される。
【0046】累算器114は、加算器112の出力デー
タを累算するもので、その累算値は1〜0の範囲で変化
する。累算器114の出力データは、乗算器116に供
給され、係数データK11と乗算される。乗算器116
からは、読出アドレス信号R3として図6のR3のよう
なアドレス値変化を示すデータが送出される。
タを累算するもので、その累算値は1〜0の範囲で変化
する。累算器114の出力データは、乗算器116に供
給され、係数データK11と乗算される。乗算器116
からは、読出アドレス信号R3として図6のR3のよう
なアドレス値変化を示すデータが送出される。
【0047】累算器114の出力データは、加算器11
8に供給され、0.5と加算される。加算器118の出
力データは、乗算器120に供給され、係数データK1
2と乗算される。乗算器120からは、読出アドレス信
号R4として図6のR4のようなアドレス値変化を示す
データが送出される。
8に供給され、0.5と加算される。加算器118の出
力データは、乗算器120に供給され、係数データK1
2と乗算される。乗算器120からは、読出アドレス信
号R4として図6のR4のようなアドレス値変化を示す
データが送出される。
【0048】クロスフェード波形メモリ122は、前述
のメモリ102と同様のものである。累算器114の出
力データと加算器118の出力データとをアドレス信号
として2つのクロスフェード波形をメモリ122から読
出すと、クロスフェード信号C3,C4として図6のC
1,C2と同様の数値変化を示すデータが送出される。
のメモリ102と同様のものである。累算器114の出
力データと加算器118の出力データとをアドレス信号
として2つのクロスフェード波形をメモリ122から読
出すと、クロスフェード信号C3,C4として図6のC
1,C2と同様の数値変化を示すデータが送出される。
【0049】読出アドレス信号R1,R2及びクロスフ
ェード信号C1,C2は、ピッチ低下用の波形記憶・読
出回路36Aに供給され、読出アドレス信号R3,R4
及びクロスフェード信号C3,C4は、ピッチ上昇用の
波形記憶・読出回路36Bに供給される。
ェード信号C1,C2は、ピッチ低下用の波形記憶・読
出回路36Aに供給され、読出アドレス信号R3,R4
及びクロスフェード信号C3,C4は、ピッチ上昇用の
波形記憶・読出回路36Bに供給される。
【0050】図7は、波形記憶・読出回路36Aの一構
成例を示すものである。書込制御回路130は、フィル
タ30からの楽音信号TS’をRAM132に書込み、
記憶させる。楽音信号TS’は、一例として、楽音波形
の順次のサンプル点についてそれぞれ振幅レベルを表わ
す波形データからなっている。書込アドレスは、1サン
プル周期毎に減算され、メモリ容量分のアドレスを繰返
すようになっている。
成例を示すものである。書込制御回路130は、フィル
タ30からの楽音信号TS’をRAM132に書込み、
記憶させる。楽音信号TS’は、一例として、楽音波形
の順次のサンプル点についてそれぞれ振幅レベルを表わ
す波形データからなっている。書込アドレスは、1サン
プル周期毎に減算され、メモリ容量分のアドレスを繰返
すようになっている。
【0051】RAM132からは、上記のような書込動
作に並行して読出制御回路134,140により波形デ
ータが読出される。すなわち、読出制御回路134は、
書込開始から所定時間遅れて読出アドレス信号R1に応
じて波形データを読出し、補間処理を経てから乗算器1
36に供給する。乗算器136では、読出しに係る波形
データとクロスフェード信号C1とが乗算される。乗算
器136の出力データは、加算器138の一方の入力端
に供給される。
作に並行して読出制御回路134,140により波形デ
ータが読出される。すなわち、読出制御回路134は、
書込開始から所定時間遅れて読出アドレス信号R1に応
じて波形データを読出し、補間処理を経てから乗算器1
36に供給する。乗算器136では、読出しに係る波形
データとクロスフェード信号C1とが乗算される。乗算
器136の出力データは、加算器138の一方の入力端
に供給される。
【0052】一方、読出制御回路140は、読出アドレ
ス信号R2に応じて読出アドレス信号R1とは逆の位相
で波形データを読出し、補間処理を経てから乗算器14
2に供給する。乗算器142では、読出しに係る波形デ
ータとクロスフェード信号C2とが乗算される。乗算器
142の出力データは、加算器138の他方の入力端に
供給される。
ス信号R2に応じて読出アドレス信号R1とは逆の位相
で波形データを読出し、補間処理を経てから乗算器14
2に供給する。乗算器142では、読出しに係る波形デ
ータとクロスフェード信号C2とが乗算される。乗算器
142の出力データは、加算器138の他方の入力端に
供給される。
【0053】アドレス信号R1による読出波形データ及
びアドレス信号R2による読出波形データは、クロスフ
ェード合成により図6のa、b、c、d、e、f…のよ
うに読出アドレスの急変を避ける形で加算器138に供
給され、加算(混合)される。加算器138の出力デー
タは、回路36Aの出力としての楽音信号FAとなる。
びアドレス信号R2による読出波形データは、クロスフ
ェード合成により図6のa、b、c、d、e、f…のよ
うに読出アドレスの急変を避ける形で加算器138に供
給され、加算(混合)される。加算器138の出力デー
タは、回路36Aの出力としての楽音信号FAとなる。
【0054】波形記憶・読出回路36Bは、図7の回路
において、信号R1、R2、C1、C2の代りに信号R
3、R4、C3、C4をそれぞれ用いたものに相当し、
回路36Aと同様の動作により楽音信号FBを送出す
る。
において、信号R1、R2、C1、C2の代りに信号R
3、R4、C3、C4をそれぞれ用いたものに相当し、
回路36Aと同様の動作により楽音信号FBを送出す
る。
【0055】ここで、ピッチ制御動作を説明する。図5
の回路において、加算器82の出力データAOの値が0
であるとすると、効果レベル制御データELの値と、累
算器94の入力データの値と、累算器114の入力デー
タの値とは、それぞれオフセットデータOF1と、OF
2と、OF3とに応じて決まる。
の回路において、加算器82の出力データAOの値が0
であるとすると、効果レベル制御データELの値と、累
算器94の入力データの値と、累算器114の入力デー
タの値とは、それぞれオフセットデータOF1と、OF
2と、OF3とに応じて決まる。
【0056】このような状態で、図2の回路において、
回路36A,36B及び乗算器32に楽音信号TS’を
供給すると、加算器42からは、楽音信号TS’に対し
て若干ピッチの低い楽音信号FAと楽音信号TS’に対
して若干ピッチの高い楽音信号FBとを係数データK
2,K3で決まる比率で混合した楽音信号が送出され、
加算器34からは、楽音信号TS’と加算器42からの
混合楽音信号とをデータK1,ELで決まる比率で混合
した楽音信号POが送出される。このような混合楽音信
号POをサウンドシステム26で音響に変換すると、楽
音に響きや拡がりをもたせることができる。
回路36A,36B及び乗算器32に楽音信号TS’を
供給すると、加算器42からは、楽音信号TS’に対し
て若干ピッチの低い楽音信号FAと楽音信号TS’に対
して若干ピッチの高い楽音信号FBとを係数データK
2,K3で決まる比率で混合した楽音信号が送出され、
加算器34からは、楽音信号TS’と加算器42からの
混合楽音信号とをデータK1,ELで決まる比率で混合
した楽音信号POが送出される。このような混合楽音信
号POをサウンドシステム26で音響に変換すると、楽
音に響きや拡がりをもたせることができる。
【0057】ところで、上記実施例では、入力楽音信号
TSの立ち上がりに応答して回路46からアタック強度
に対応した強度データSDを発生させ、必要に応じて回
路48、乗算器80,86,90,110等でデータS
Dを修して得たピッチ制御信号を加算器92,112で
オフセットデータOF2,OF3に加えるようにしてい
る。この結果、波形記憶・読出回路36Aでは、累算器
94の入力値の正方向への増大に対応して読出アドレス
が書込アドレスから遠ざかるためピッチが低下すると共
に、波形記憶・読出回路36Bでは、累算器114の入
力値の負方向への増大に対応して読出アドレスが書込ア
ドレスに近づくためピッチが上昇する。
TSの立ち上がりに応答して回路46からアタック強度
に対応した強度データSDを発生させ、必要に応じて回
路48、乗算器80,86,90,110等でデータS
Dを修して得たピッチ制御信号を加算器92,112で
オフセットデータOF2,OF3に加えるようにしてい
る。この結果、波形記憶・読出回路36Aでは、累算器
94の入力値の正方向への増大に対応して読出アドレス
が書込アドレスから遠ざかるためピッチが低下すると共
に、波形記憶・読出回路36Bでは、累算器114の入
力値の負方向への増大に対応して読出アドレスが書込ア
ドレスに近づくためピッチが上昇する。
【0058】図8は、この発明の他の実施例を説明する
ためのものである。アタック波形発生回路150は、例
えば波形メモリ等により構成されるもので、図9に示す
ようにキーオン信号KONでトリガーされるたびに図9
のAWDのような数値変化を示すアタック波形データA
WDを送出するようになっている。
ためのものである。アタック波形発生回路150は、例
えば波形メモリ等により構成されるもので、図9に示す
ようにキーオン信号KONでトリガーされるたびに図9
のAWDのような数値変化を示すアタック波形データA
WDを送出するようになっている。
【0059】アタック波形発生回路150は、図1〜7
に関して前述した実施例において、図2の回路46から
図5の乗算器90,110に至るピッチ制御信号供給部
の代りとして使用される。この場合、回路150からの
波形データAWDは、加算器92,112に加える前に
前述したと同様に適宜修正を施すようにしてもよい。
に関して前述した実施例において、図2の回路46から
図5の乗算器90,110に至るピッチ制御信号供給部
の代りとして使用される。この場合、回路150からの
波形データAWDは、加算器92,112に加える前に
前述したと同様に適宜修正を施すようにしてもよい。
【0060】更に他の実施例としては、アタック波形発
生回路150の代りにタッチセンサ回路を設けるように
してもよい。この場合、タッチセンサ回路は、鍵盤12
の多数の鍵にそれぞれ対応してタッチセンサを設け、こ
れらのタッチセンサで検知したキータッチのうちで例え
ば最強のものに対応する強度データを送出する構成にす
ることができる。
生回路150の代りにタッチセンサ回路を設けるように
してもよい。この場合、タッチセンサ回路は、鍵盤12
の多数の鍵にそれぞれ対応してタッチセンサを設け、こ
れらのタッチセンサで検知したキータッチのうちで例え
ば最強のものに対応する強度データを送出する構成にす
ることができる。
【0061】この発明は、上記した実施例に限定される
ものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、エフェクタ22への入力信号としては、T
G20からのディジタル楽音信号に限らず、アナログ音
信号をA/D変換器に通して得たディジタル音信号等で
あってもよい。
ものではなく、種々の改変形態で実施可能なものであ
る。例えば、エフェクタ22への入力信号としては、T
G20からのディジタル楽音信号に限らず、アナログ音
信号をA/D変換器に通して得たディジタル音信号等で
あってもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音信
号の立ち上がり部において音量変化と共にピッチ変化を
強調するようにしたので、音色変化を伴う自然感豊かな
アタック効果を実現することができる。すなわち、1つ
の楽音信号とこれに対してピッチをずらした楽音信号と
を混合することで倍音成分豊かでコーラスのかかった立
ち上がり部を形成することができ、全体として表情豊か
な楽音にすることができる。
号の立ち上がり部において音量変化と共にピッチ変化を
強調するようにしたので、音色変化を伴う自然感豊かな
アタック効果を実現することができる。すなわち、1つ
の楽音信号とこれに対してピッチをずらした楽音信号と
を混合することで倍音成分豊かでコーラスのかかった立
ち上がり部を形成することができ、全体として表情豊か
な楽音にすることができる。
【図1】 この発明の一実施例に係る電子ピアノの回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の回路におけるエフェクタの一構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】 図2の回路におけるアタック強度検出回路の
一構成例を示すブロック図である。
一構成例を示すブロック図である。
【図4】 図2の回路におけるデータ修正回路の一構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図5】 図2の回路における制御信号発生回路の一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図6】 図5の回路から発生される制御信号を示す波
形図である。
形図である。
【図7】 図2の回路における波形記憶・読出回路の一
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図8】 この発明の他の実施例においてピッチ制御の
ために使用されるアタック波形発生回路を示すブロック
図である。
ために使用されるアタック波形発生回路を示すブロック
図である。
【図9】 図8の回路の動作を説明するための波形図で
ある。
ある。
10:バス、12:鍵盤、14:操作子群、16:CP
U(中央処理装置)、18:プログラム・パラメータメ
モリ、20:TG(トーンジェネレータ)、22:エフ
ェクタ、24:D/A変換器、26:サウンドシステ
ム、32,40A,40B,44:乗算器、34,4
2:加算器、36A,36B:波形記憶・読出回路、4
6:アタック強度検出回路、48:データ修正回路、5
0:制御信号発生回路、150:アタック波形発生回
路。
U(中央処理装置)、18:プログラム・パラメータメ
モリ、20:TG(トーンジェネレータ)、22:エフ
ェクタ、24:D/A変換器、26:サウンドシステ
ム、32,40A,40B,44:乗算器、34,4
2:加算器、36A,36B:波形記憶・読出回路、4
6:アタック強度検出回路、48:データ修正回路、5
0:制御信号発生回路、150:アタック波形発生回
路。
Claims (2)
- 【請求項1】音信号を入力するための入力手段と、 この入力手段から入力される音信号にピッチ変化を付与
することにより該ピッチ変化を有する音信号を送出する
ピッチチェンジャと、 前記入力手段から入力される音信号と前記ピッチチェン
ジャから送出される音信号とを混合して音響に変換する
混合発音手段と、 前記入力手段から入力される音信号の立ち上がりに応答
して前記ピッチチェンジャにピッチ制御信号を供給する
ことにより前記ピッチチェンジャに入力される音信号の
立ち上がり部のピッチ変化を該ピッチ制御信号に応じて
強調するピッチ制御手段とを備えたアタック効果装置。 - 【請求項2】音信号の発生を指示する指示手段と、 この指示手段での発生指示に応答して音信号を発生する
信号発生手段と、 この信号発生手段から供給される音信号にピッチ変化を
付与することにより該ピッチ変化を有する音信号を送出
するピッチチェンジャと、 前記信号発生手段から供給される音信号と前記ピッチチ
ェンジャから送出される音信号とを混合して音響に変換
する混合発音手段と、 前記指示手段での発生指示に応答して前記ピッチチェン
ジャにピッチ制御信号を供給することにより前記ピッチ
チェンジャに供給される音信号の立ち上がり部のピッチ
変化を該ピッチ制御信号に応じて強調するピッチ制御手
段とを備えたアタック効果装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202703A JP2725559B2 (ja) | 1993-07-24 | 1993-07-24 | アタック効果装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5202703A JP2725559B2 (ja) | 1993-07-24 | 1993-07-24 | アタック効果装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736458A true JPH0736458A (ja) | 1995-02-07 |
| JP2725559B2 JP2725559B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=16461761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5202703A Expired - Fee Related JP2725559B2 (ja) | 1993-07-24 | 1993-07-24 | アタック効果装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2725559B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008040344A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Yamaha Corp | 音声評価装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118625U (ja) * | 1976-03-05 | 1977-09-08 | ||
| JPS52130733U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-04 |
-
1993
- 1993-07-24 JP JP5202703A patent/JP2725559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118625U (ja) * | 1976-03-05 | 1977-09-08 | ||
| JPS52130733U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-04 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008040344A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Yamaha Corp | 音声評価装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2725559B2 (ja) | 1998-03-11 |
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