JPH0736465Y2 - 電子部品放熱構造体 - Google Patents

電子部品放熱構造体

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JPH0736465Y2
JPH0736465Y2 JP1989112509U JP11250989U JPH0736465Y2 JP H0736465 Y2 JPH0736465 Y2 JP H0736465Y2 JP 1989112509 U JP1989112509 U JP 1989112509U JP 11250989 U JP11250989 U JP 11250989U JP H0736465 Y2 JPH0736465 Y2 JP H0736465Y2
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JP
Japan
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electronic component
rotor
heat dissipation
heat
radiating
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JP1989112509U
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JPH0350958U (ja
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忠 岡田
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Nidec Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトランジスタモータ等に於る電子部品放熱構造
体に関する。
〔従来の技術と考案が解決しようとする課題〕
一般に、この種の電子部品放熱構造体としては、例え
ば、大きな熱伝導率をもったアルミニウム等の金属のブ
ロックからなる放熱板(ヒートシンク)に、IC、トラン
ジスタ等の電子部品を取付け、該放熱板にて電子部品か
らの発生熱を吸収し、その放熱板の表面に接触する空気
によって熱交換を行うものであった。このため、冷却効
果を向上させようとすれば、上記ブロックからなる放熱
板を大きくし、熱交換能力を高めなければならず、装置
全体の容積が増大し、また該ブロックを小さくすれば、
冷却効果が劣ることになる。
また、従来、モータのロータに羽根(フィン)を突設し
て、上記放熱板(又は電子部品)を冷却する構造も知ら
れているが、ロータの動的バランスをとることが難し
く、また羽根による風切り音による騒音も発生しやすい
という欠点があり、さらにコスト高となるという問題が
あった。
そこで、本考案は、放熱板(ヒートシンク)が小さくす
ることができ、しかも冷却効果も優れた電子部品放熱構
造体の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本考案の電子部品放熱構
造体は、モータのロータを回転自在に支持する回路基板
上に発熱しやすい電子部品を実装し、この電子部品に放
熱板を接触して取り付けると共に、この放熱板にロータ
の軸心に平行な放熱片を形成し、かつ、放熱片の少なく
とも一部を、ロータの平滑な外周面の周囲にロータの回
転により発生する境界層に位置させるようにしたもので
ある。
〔作用〕
回転するロータの外周面に接する空気がその粘性によっ
て該ロータと共に回転し、いわゆる境界層(バウンダリ
ーレイヤー)が生じる。この境界層まで放熱片を接近さ
せることによって、放熱片に接触する空気が移動し、放
熱片との温度差を有する接触空気量が増大する。そのた
め放熱片から放出できる熱量が増加するため、これによ
って放熱効果が向上し、電子部品を十分冷却することが
できる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づいて本考案を説明する。
第1図と第2図に於て、1は回路基板であり、該回路基
板1には、モータの固定軸2がブッシュ3等を介して固
着されている。4は該モータのロータであって、該ロー
タ4は、外周面には羽根(フィン)の無い平滑面とさ
れ、かつ、固定軸2の廻りにベアリング(図示省略)を
介して回転自在に枢着されると共に、その内側面の一部
にはロータマグネット(図示省略)が内嵌されている。
また、上記固定軸2には該ロータマグネットに近接対峙
するステータ(図示省略)が固着されている。そして、
5はIC、トランジスタ等の電子部品であり、回路基板1
に設けた貫孔6に嵌込まれている。また、該電子部品5
は締付け部材7を挿通できる孔部8を有し、該孔部8に
連通する孔部9が回路基板1に穿設されている。10…は
回路基板1を貫通して固着されるリード部である。
しかして、11はアルミニウム等の放熱板であり、該放熱
板11の基端部には孔部12が穿設され、該孔部12と上記孔
部8,9に締付け部材7を挿通して、該放熱板11と電子部
品5と回路基板1とを一体に固着する。そして、放熱板
11の先端部には、上記ロータ4に接近するように放熱片
13が延設されている。この場合、該放熱片13は曲げ加工
にてロータ4の径方向に延設したが、第3図に示す様
に、放熱片13を径方向に対して傾斜状に延設−つまり接
線方向へ延設−するも望ましい。
第4図は別の実施例であり、回路基板1に上記貫孔6が
無い場合であり、その他の構成は第1図の実施例と同様
である。
第5図はさらに別の実施例であり、放熱板11は中空の箱
型であって、該放熱板11の一角部から上記放熱片13が延
設されている。電子部品5は箱型の放熱板11の一側面に
固着されている。なお、この場合、各辺に通気孔を形成
すれば、放熱効果が一層向上する。
しかして、ロータ4が回転すると、空気自体の粘性によ
って該ロータ4の周囲に境界層が生じ、この境界層まで
接近突入した放熱片13は接触しながら移動する境界層の
空気に熱を奪われて、冷却される。このように、ロータ
4の外周面は(従来の羽根の無い)平滑な面であるにか
かわらず、放熱片13によって、放熱板11が冷却され、こ
れに伴って電子部品5から熱が奪われて電子部品5が十
分冷却される。
なお、本考案は上述の実施例に限定されず、本考案の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である。例えば、上
述の実施例では、放熱片13は放熱板11を介して電子部品
5に、間接に、連設していたが、放熱片13を直接に電子
部品5に連設するも自由である。さらに、放熱片13の先
端部分に窪み部等を設けて、ロータ4の回転に伴う空気
の流れをさらに放熱片13に接触しやすくするも可能であ
る。また、モータは軸回転型の場合であってもよい。ま
た、第1図、第3図、第4図の実施例に於て、放熱板11
の基端部を延設して、電子部品5の上面を覆うようにす
るも望ましい。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成されているので、以下に記
載する著大な実用的効果を奏する。
電子部品に接触して取り付けられた放熱板の放熱片の
少なくとも一部が、ロータの外周面の周囲の境界層に位
置しているため、ロータの回転によって移動する空気が
放熱片にあたり、放熱片から放出できる熱量が増加し、
放熱効果が向上し、電子部品を十分冷却できる。
放熱片がロータの軸心に平行に形成されているため、
ロータの回転によって移動する空気を放熱片に効果的に
あてることができ、放熱片の冷却効果を十分大きくで
き、放熱板等の全体のコンパクト化が図れるものであ
る。
ロータの外周面が平滑であっても電子部品に効果的に
冷却できるため、複雑な羽根(フィン)を設ける必要が
なく、製造コストの低減を図ることができると共に、ロ
ータの動的アンバランスや、フィンによる風切り音を生
じず、振動や騒音の発生を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部断面正面図、第2
図は平面図、第3図は別の実施例を示す平面図、第4図
はさらに別の実施例を示す一部断面正面図、第5図はさ
らに別の実施例を示す平面図である。 4……ロータ、5……電子部品、13……放熱片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータのロータを回転自在に支持する回路
    基板に実装された発熱しやすい電子部品を放熱する電子
    部品放熱構造体であって、 前記電子部品には放熱板が接触して取り付けられ、該放
    熱板には前記ロータの軸心に平行な放熱片が形成され、
    該放熱片の少なくとも一部が、前記ロータの平滑な外周
    面の周囲に該ロータの回転により発生する境界層に位置
    している電子部品放熱構造体。
JP1989112509U 1989-09-26 1989-09-26 電子部品放熱構造体 Expired - Lifetime JPH0736465Y2 (ja)

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JP1989112509U JPH0736465Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 電子部品放熱構造体

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JP1989112509U JPH0736465Y2 (ja) 1989-09-26 1989-09-26 電子部品放熱構造体

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JPH0350958U JPH0350958U (ja) 1991-05-17
JPH0736465Y2 true JPH0736465Y2 (ja) 1995-08-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01123472U (ja) * 1988-02-15 1989-08-22
JPH02122580U (ja) * 1989-03-15 1990-10-08

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