JPH0736489B2 - 波形発生装置 - Google Patents

波形発生装置

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JPH0736489B2
JPH0736489B2 JP8644689A JP8644689A JPH0736489B2 JP H0736489 B2 JPH0736489 B2 JP H0736489B2 JP 8644689 A JP8644689 A JP 8644689A JP 8644689 A JP8644689 A JP 8644689A JP H0736489 B2 JPH0736489 B2 JP H0736489B2
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waveform
data
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waveform data
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正裕 伊原木
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、波形発生装置に関するものであり、詳しく
は、波形の立ち上がり時間および立ち下がり時間の制御
に関するものである。
<従来の技術> 第8図は、ビデオ信号における色差信号の一例を示す波
形図である。
このような波形は、例えば波形データをD/A変換器に加
えることによりデジタル的に発生させることができる。
ところで、このようにデジタル的に波形を発生させる装
置において、波形の立ち上がり時間あるいは立ち下がり
時間を変化させる方法として、波形データ生成の際にデ
ジタルフィルタにより所望の帯域制限をかけることが行
われている。
<発明が解決しようとする課題> しかし、このような従来の方法によれば、可変デジタル
フィルタを設計してフィルタリング処理を行う処理部を
組み込まなければならない。
また、D/A変換器を用いているので扱う波形データは有
限でしかも周期的である。このような波形データに対し
てデジタルフィルタとしてFIR型のフィルタを用いる場
合、帯域の狭いローパスフィルタ特性を得るためには高
い次数が必要になり、長い演算処理時間が必要になると
ともに、波形データ数が比較的少ない場合には充分な特
性を得ることができない。一方、デシタルフィルタとし
てIIR型のフィルタを用いる場合、次数は低くなって演
算処理時間は短くなるが、波形データの初期値の影響は
いつまでも残ることになる。
本発明は、このような点に着目したものであり、その目
的は、デジタルフィルタを用いることなく比較的短時間
の演算処理で出力波形の立ち上がり時間および立ち下が
り時間の制御が行える波形発生装置を提供することにあ
る。
<課題を解決するための手段> 本発明の波形発生装置は、 立ち上がり(立ち下がり)時間データを含まない形態で
原波形データが格納された第1の波形メモリと、 この第1のメモリから読み出される波形データに対して
立ち上がり(立ち下がり)時間データに基づく3次のス
プライン補間処理を施すデータ処理部と、 このデータ処理部で演算された波形データを格納する第
2の波形メモリと、 この第2のメモリから読み出される波形データをアナロ
グ信号に変換するD/A変換器、 とで構成されたことを特徴とする。
<作用> 本発明において、出力波形の立ち上がり時間および立ち
下がり時間は3次スプライン補間処理のパラメータとし
て直接設定される。そして、このようにして得られる波
形出力は原波形データが3次スプライン補間されたもの
であって原波形データとの接続は滑かになり、微分値が
連続になることから不要な高周波の発生はなく、自然な
波形が得られる。
<実施例> 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1のメモリ1には、立ち上がり(立ち下がり)時間デ
ータを含まない形態で前述第8図に示すような原波形デ
ータが格納される。その第1のメモリ1に格納されてい
る原波形データはデータ処理部2に読み出される。デー
タ処理部2は、第1のメモリ1から読み出される波形デ
ータに対して立ち上がり(立ち下がり)時間データに基
づく3次のスプライン補間処理を施す。このデータ処理
部2で3次のスプライン補間処理が施された波形データ
は第2のメモリ3に格納される。この第2のメモリ3に
格納された波形データはD/A変換器4に読み出されてア
ナログ信号に変換される。このD/A変換器4で変換され
たアナログ信号はローパスフィルタ5を介して外部に出
力される。
このように構成された装置の動作を説明する。
3次のスプライン補間式とは、点x1,x2,…,xn(x1<x2
<…<xn)に対してyi=f(xi)(i=1,2,…,n)が与
えられているとき、以下の条件を満たす関数S(x)を
いう。
区間[xi,xi+1](i=1,2,…,n−1)で、 S(x)は、次の3次式で表される。
S(x)=f(xi)+ci1(x−xi)+ci2(x−xi)2 +ci3(x−xi)3 …(1) S(x)の1次導関数S′(x)および2次導関数
S″(x)は全区間で連続する。
S(xi)=f(xi)(i=1,2,…,n) xiにおけるS(x)の2次微係数をMiとすると、 [xi,xi+1]で2次導関数S″(x)は、 になる。この2次導関数S″(x)を積分し、から積
分定数を決定する。
上式から、右方微係数S+′(xi)は、 になり、左方微係数S−′(xi)は、 になる。
また、(1)式における係数ci1,ci2,ci3は、 になる。
次に、レベルの異なる2つの直流データを接続するスプ
ラインについて説明する。第2図に示すようなレベルの
異なる2つの直流レベルy1,y2を区間[x1,x2]で滑かに
接続するスプライン関数式S(x)を求める。
まず、演算を簡略化するために、 データ数n=2 (x1,y1)=(0,0) (x2,y2)=(1,1) …(条件1) とする。また、端条件は、 S+′(x2)=0 S−′(x1)=0 …(条件2) である。
これら条件1,2を第(3),(4)式に代入して整理す
ると、 2M1+M2=6 M1+2M2=−6 になり、これらから、 M1=6,M2=−6 か得られる。さらに、これらと第(5)式から、 C11=0,C12=3,C13=−2 になり、第2図のS(x)は、 S(x)=−2x3+3x2 …(6) になる。
同様に、立ち下がり(y2<y1)の場合は、 S(x)=2x3−3x2+1 …(7) になる。
このようにS(x)が数式で表現されることから、第3
図に示すようにその10%−90%レベルで規定される立ち
上がり時間(b−a)も3次式を解くことで求めること
ができる。
すなわち、第3図の時刻aはS(x)=0.1を解くこと
によりa=0.1958になり、時刻bはS(x)=0.9を解
くことによりb=0.8042になって、この場合の立ち上が
り時間は区間[0,1]に対してb−a=0.6084になる。
この比率は、区間幅およびy軸レベル差が変化しても変
化しない。逆に、(b−a)をTとすると、区間幅は1.
644Tと表せる。
これらから明らかなように、立ち上がり時間Tを指定し
た場合、1.64Tの区間幅で3次スプライン補間を行うこ
とにより、第4図に示すように所望の立ち上がり時間の
波形を得ることができる。
第1図のデータ処理部2の処理内容を説明する。
なお、以下の説明では立ち上がり時間について述べるが
立ち下がり時間についても同様である。
まず、ユーザーは、第8図に示すような所望の直流レベ
ルを持った原波形データを立ち上がり時間を考慮しない
で作成し、メモリ1に格納する。
次に、所望の立ち上がり時間T(第4図参照)を設定す
る。これは、帯域制限をすることに相当する。
データ処理部2は原波形データを走査し、立ち上がりを
発見するとその時点の前後0.82Tの区間(区間幅1.64T,
第4図参照)において第5図に示すような3次スプライ
ン補間を行う。ここで、立ち上がり時のスプライン補間
式は第(6)式になって、立ち下がり時のスプライン補
間式は第(7)式になる。このようにして生成される波
形データの立ち上がり時間はTになる。
スプライン補間処理が施された波形データはD/A変換器
4に加えられてアナログ信号に変換される。ここで、DA
変換に伴う階段波変換出力波形現象は、ローパスフィル
タ5として適切な特性のものを選定することにより解消
できる。
第6図はこのような一連の処理の流れを示すフローチャ
ートであり、(A)は全体の処理の流れを示し、(B)
は(A)における立ち上がり処理部分の流れを示してい
る。
第6図のフローチャートに従って矩形波を出力すること
により所望の立ち上がり時間Tを持った波形が得られ
る。
第7図は具体的な処理例を示す波形図であり、D/A変換
器4として100MHzサンプリングのものを用いて10%−90
%の立ち上がり時間Tが100nsecの波形データを生成す
る例を示している。(a)において、立ち上がりは考慮
しない原波形データを作成する。(b)において、T=
100nsecに対して1.64Tの幅のスプライン補間区間を変化
点を中心にして設定する。その後、第(6)式に従って
スプライン補間処理を実行することにより、(c)に示
すような立ち上がり時間が100nsecの波形データが得ら
れる。
このような構成によれば、従来のようなデジタルフィル
タを用いた場合の不都合が解消でき、原波形データの数
が少ない場合でも比較的簡単な演算処理で所望の立ち上
がりおよび立ち下がり変化特性を持った波形を得ること
ができる。
なお、第1のメモリと第2のメモリは個別のものを用い
てよいし、1個の大容量メモリを分割して使うようにし
てもよい。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、デジタルフィル
タを用いることなく比較的短時間の演算処理で出力波形
の立ち上がり時間および立ち下がり時間の制御が行える
波形発生装置が実現でき、各種の波形発生装置として好
適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
3次スプライン補間の説明図、第3図および第4図は立
ち上がり説明図、第5図は第1図の動作説明図、第6図
は第1図の動作の流れを示すフローチャート、第7図は
具体的な動作例図、第8図は原波形例図である。 1……第1メモリ、2……データ処理部、3……第2メ
モリ、4……D/A変換器、5……ローパスフィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立ち上がり(立ち下がり)時間データを含
    まない形態で原波形データが格納された第1の波形メモ
    リと、 この第1のメモリから読み出される波形データに対して
    立ち上がり(立ち下がり)時間データに基づく3次のス
    プライン補間処理を施すデータ処理部と、 このデータ処理部で演算された波形データを格納する第
    2の波形メモリと、 この第2のメモリから読み出される波形データをアナロ
    グ信号に変換するD/A変換器、 とで構成されたことを特徴とする波形発生装置。
JP8644689A 1989-04-05 1989-04-05 波形発生装置 Expired - Lifetime JPH0736489B2 (ja)

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JP8644689A JPH0736489B2 (ja) 1989-04-05 1989-04-05 波形発生装置

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JPH02265305A JPH02265305A (ja) 1990-10-30
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WO2008149675A1 (ja) * 2007-06-05 2008-12-11 Advantest Corporation 波形発生装置、波形発生方法およびプログラム

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JPH02265305A (ja) 1990-10-30

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