JPH073665A - 縫製品の染色加工方法 - Google Patents
縫製品の染色加工方法Info
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- JPH073665A JPH073665A JP5166259A JP16625993A JPH073665A JP H073665 A JPH073665 A JP H073665A JP 5166259 A JP5166259 A JP 5166259A JP 16625993 A JP16625993 A JP 16625993A JP H073665 A JPH073665 A JP H073665A
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- Coloring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縫製品の縫目部分のパッカリングや毛羽,皺
の発生の少ない製品染めが可能な染色加工方法を提供す
る。 【構成】 分子量400〜20,000のポリエチレング
リコールを5〜50重量%付与したセルローズ系布帛を
用いて製品を縫製し,この縫製品にホルムアルデヒドの
気相状態で架橋処理を施した後,製品染めを行う。
の発生の少ない製品染めが可能な染色加工方法を提供す
る。 【構成】 分子量400〜20,000のポリエチレング
リコールを5〜50重量%付与したセルローズ系布帛を
用いて製品を縫製し,この縫製品にホルムアルデヒドの
気相状態で架橋処理を施した後,製品染めを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,セルローズ系繊維布帛
よりなる縫製品の染色加工方法に関するものである。
よりなる縫製品の染色加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルローズ系繊維よりなる布帛を縫製し
た後に染色を行う方法は,ここ数年,製品染めと称して
盛んに実施されている。しかしながら,製品染めを行っ
た商品は,染色布帛を縫製した通常の商品に比較して見
栄えが悪く,外観が大きく異なる問題がある。すなわ
ち,製品染め商品は,縫製後に染色するため,縫目部分
と縫目部分でない部分との間に収縮差が生じて,パッカ
リングが発生したりし,また,生地表面が毛羽立った
り,光沢が損なわれたりするため,中古感あるいは洗い
ざらし感を有する外観となる。
た後に染色を行う方法は,ここ数年,製品染めと称して
盛んに実施されている。しかしながら,製品染めを行っ
た商品は,染色布帛を縫製した通常の商品に比較して見
栄えが悪く,外観が大きく異なる問題がある。すなわ
ち,製品染め商品は,縫製後に染色するため,縫目部分
と縫目部分でない部分との間に収縮差が生じて,パッカ
リングが発生したりし,また,生地表面が毛羽立った
り,光沢が損なわれたりするため,中古感あるいは洗い
ざらし感を有する外観となる。
【0003】従って,セルローズ系繊維布帛を用いた製
品染め商品は,もっぱら中古感覚,着古し感覚が求めら
れるカジュアル・ファッション分野のみに限定されて商
品化されているのが実状である。
品染め商品は,もっぱら中古感覚,着古し感覚が求めら
れるカジュアル・ファッション分野のみに限定されて商
品化されているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,このような
現状に鑑みて行われたもので,セルローズ系繊維布帛よ
りなる縫製品に,中古感覚的な外観を与えることなく製
品染めを行うことを目的とするものである。
現状に鑑みて行われたもので,セルローズ系繊維布帛よ
りなる縫製品に,中古感覚的な外観を与えることなく製
品染めを行うことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記目的を達
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわ
ち,本発明は,分子量400〜20,000のポリエチレ
ングリコールを5〜50重量%含むセルローズ系布帛よ
りなる縫製品に,ホルムアルデヒドを気相状態で架橋処
理し,しかる後に染色を行うことを特徴とする縫製品の
染色加工方法を要旨とするものである。
成するもので,次の構成よりなるものである。すなわ
ち,本発明は,分子量400〜20,000のポリエチレ
ングリコールを5〜50重量%含むセルローズ系布帛よ
りなる縫製品に,ホルムアルデヒドを気相状態で架橋処
理し,しかる後に染色を行うことを特徴とする縫製品の
染色加工方法を要旨とするものである。
【0006】以下,本発明を詳細に説明する。
【0007】本発明に適用するセルローズ系繊維とは,
木綿,麻,レーヨン等であり,またこれらの繊維と合成
繊維あるいは羊毛,絹等の天然タンパク質系繊維との混
紡,交撚,交織等の複合素材も含まれる。この場合,セ
ルローズ系繊維が少なくとも30%以上含まれているこ
とが望ましい。
木綿,麻,レーヨン等であり,またこれらの繊維と合成
繊維あるいは羊毛,絹等の天然タンパク質系繊維との混
紡,交撚,交織等の複合素材も含まれる。この場合,セ
ルローズ系繊維が少なくとも30%以上含まれているこ
とが望ましい。
【0008】まず,これらの繊維から構成される織物ま
たは編物に通常の方法で精練・漂白・毛焼を行い,ま
た,必要に応じてシルケット処理を行う。また,織物の
整経時に整経糊を使用しているものについては,糊抜き
処理を行う。
たは編物に通常の方法で精練・漂白・毛焼を行い,ま
た,必要に応じてシルケット処理を行う。また,織物の
整経時に整経糊を使用しているものについては,糊抜き
処理を行う。
【0009】次に,ポリエチレングリコールの水溶液を
パディング装置を用いて均一に付与し,乾燥機を用いて
水分を除去する。
パディング装置を用いて均一に付与し,乾燥機を用いて
水分を除去する。
【0010】使用するポリエチレングリコールは,分子
量400〜20,000程度のものが最適である。分子量
が400以下では,流動性が大きく,布帛がベタつくた
め縫製がしにくく,また,分子量が20,000以上で
は,水溶性が低くなり,水溶液にする場合に溶解に手間
がかかり,かつコストも高くなるので不適である。これ
らのポリエチレングリコールの生地への付与は,5〜5
0重量%になるように水溶液の濃度を調整して使用す
る。
量400〜20,000程度のものが最適である。分子量
が400以下では,流動性が大きく,布帛がベタつくた
め縫製がしにくく,また,分子量が20,000以上で
は,水溶性が低くなり,水溶液にする場合に溶解に手間
がかかり,かつコストも高くなるので不適である。これ
らのポリエチレングリコールの生地への付与は,5〜5
0重量%になるように水溶液の濃度を調整して使用す
る。
【0011】このようにして前処理を行った布帛を使用
して所望の形態に縫製を行う。
して所望の形態に縫製を行う。
【0012】ここで,ホルムアルデヒドおよび酸性触媒
を使用してこれらの縫製品に架橋処理を行う。ホルムア
ルデヒドによるセルローズ系繊維の気相状態での架橋処
理を行うには,ホルムアルデヒド水溶液を高圧水蒸気と
混合し,水との混合気体として使用する方法,パラホル
ムアルデヒドを鉱物油と加熱して発生するホルムアルデ
ヒドガスを使用する方法,ホルムアルデヒドのメタノー
ル溶液を用いて,メタノールとの混合気体として使用す
る方法等が使用できる。触媒としては,塩化水素,亜硫
酸ガス等が使用できる。
を使用してこれらの縫製品に架橋処理を行う。ホルムア
ルデヒドによるセルローズ系繊維の気相状態での架橋処
理を行うには,ホルムアルデヒド水溶液を高圧水蒸気と
混合し,水との混合気体として使用する方法,パラホル
ムアルデヒドを鉱物油と加熱して発生するホルムアルデ
ヒドガスを使用する方法,ホルムアルデヒドのメタノー
ル溶液を用いて,メタノールとの混合気体として使用す
る方法等が使用できる。触媒としては,塩化水素,亜硫
酸ガス等が使用できる。
【0013】架橋処理に際しては,セルローズ系繊維に
ホルムアルデヒドを0.1〜0.5重量%程度結合させると
よい。架橋反応は,50〜130℃にて5〜30分間の
熱処理を行うことにより完結する。
ホルムアルデヒドを0.1〜0.5重量%程度結合させると
よい。架橋反応は,50〜130℃にて5〜30分間の
熱処理を行うことにより完結する。
【0014】ホルムアルデヒドを架橋処理した縫製品
を,本発明方法では染色する。染色に際しては,染色機
としてパドル式染色機,ロータリー式染色機,オーバー
マイヤー染色機等を使用し,染料には,反応性染料,直
接染料,バット染料等のセルローズ系染料を用いて,通
常の製品染め方法で染色を行う。
を,本発明方法では染色する。染色に際しては,染色機
としてパドル式染色機,ロータリー式染色機,オーバー
マイヤー染色機等を使用し,染料には,反応性染料,直
接染料,バット染料等のセルローズ系染料を用いて,通
常の製品染め方法で染色を行う。
【0015】
【作 用】本発明方法は,予めポリエチレングリコール
を含浸した布帛を用いて縫製後,ホルムアルデヒドの気
相状態で架橋処理してから製品染めすることが骨子とな
っている。近年の短納期,小ロット,多品種生産の要望
に対応するため,縫製後に染色する製品染めは非常に重
要な生産システムとなっている。この場合,本発明のよ
うに,予め縫製品を水で濡らすことなく,気相状態で架
橋処理を施しておくと,次の水を使用する染色工程を終
えた後にも縫製状態の形態が保持され,通常のセルロー
ズ系繊維の製品染めとは異なり,パッカリング,皺,毛
羽等の発生が非常に少なくなり,布帛で染色して縫製を
行う一般の商品とほとんど変わらない外観の商品を得る
ことができることを見出した。これは,ホルムアルデヒ
ドの架橋によりセルローズ系繊維に形態保持性が付与さ
れたためであり,その結果,防縮性,防皺性,プリーツ
保持性等が向上し,染色工程においても形態の変化が抑
えられるためである。
を含浸した布帛を用いて縫製後,ホルムアルデヒドの気
相状態で架橋処理してから製品染めすることが骨子とな
っている。近年の短納期,小ロット,多品種生産の要望
に対応するため,縫製後に染色する製品染めは非常に重
要な生産システムとなっている。この場合,本発明のよ
うに,予め縫製品を水で濡らすことなく,気相状態で架
橋処理を施しておくと,次の水を使用する染色工程を終
えた後にも縫製状態の形態が保持され,通常のセルロー
ズ系繊維の製品染めとは異なり,パッカリング,皺,毛
羽等の発生が非常に少なくなり,布帛で染色して縫製を
行う一般の商品とほとんど変わらない外観の商品を得る
ことができることを見出した。これは,ホルムアルデヒ
ドの架橋によりセルローズ系繊維に形態保持性が付与さ
れたためであり,その結果,防縮性,防皺性,プリーツ
保持性等が向上し,染色工程においても形態の変化が抑
えられるためである。
【0016】縫製品の形態保持の目的でホルムアルデヒ
ドの架橋処理を行うと,水への繊維の膨潤性が低下する
ため,染色性が悪くなる欠点を生じる。この問題に対処
するため,本発明のごとく予め繊維にポリエチレングリ
コールを付与しておくと,ホルムアルデヒドの架橋処理
を行った後でも繊維は親水性を有しているので,染色性
低下を抑制することができるようになる。これは,セル
ローズ系繊維分子の非晶領域をポリエチレングリコール
で予め充填しておくことにより,ホルムアルデヒドの架
橋部分の分布領域が変化するためであると推測される。
換言すれば,非晶領域の中でも比較的水分子が多量に侵
入しやすい部分がポリエチレングリコールで予め膨潤さ
れているため,この比較的分子間隔の広い部分に架橋が
生成し難くなったためと考えられる。また,このポリエ
チレングリコールは,一部がホルムアルデヒドで架橋さ
れるが,ほとんどは染色中に水中に溶出され,染色性を
阻害することは少なくなる。
ドの架橋処理を行うと,水への繊維の膨潤性が低下する
ため,染色性が悪くなる欠点を生じる。この問題に対処
するため,本発明のごとく予め繊維にポリエチレングリ
コールを付与しておくと,ホルムアルデヒドの架橋処理
を行った後でも繊維は親水性を有しているので,染色性
低下を抑制することができるようになる。これは,セル
ローズ系繊維分子の非晶領域をポリエチレングリコール
で予め充填しておくことにより,ホルムアルデヒドの架
橋部分の分布領域が変化するためであると推測される。
換言すれば,非晶領域の中でも比較的水分子が多量に侵
入しやすい部分がポリエチレングリコールで予め膨潤さ
れているため,この比較的分子間隔の広い部分に架橋が
生成し難くなったためと考えられる。また,このポリエ
チレングリコールは,一部がホルムアルデヒドで架橋さ
れるが,ほとんどは染色中に水中に溶出され,染色性を
阻害することは少なくなる。
【0017】
【実施例】次に,本発明方法を実施例によってさらに具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0018】実施例1 綿100%の平織物(経,緯糸とも40番手単糸,経密
度115本/吋,緯密度75本/吋)に通常の方法で毛
焼,糊抜き,精練,漂白,シルケット処理を行った後,
分子量1,200のポリエチレングリコール150g/リ
ットルの水溶液を用意し,パディング装置を用いてピッ
クアップ60%に調整して付与後,乾燥機により水分を
除去した。
度115本/吋,緯密度75本/吋)に通常の方法で毛
焼,糊抜き,精練,漂白,シルケット処理を行った後,
分子量1,200のポリエチレングリコール150g/リ
ットルの水溶液を用意し,パディング装置を用いてピッ
クアップ60%に調整して付与後,乾燥機により水分を
除去した。
【0019】次に,この織物を用いてドレスシャツを縫
製した。
製した。
【0020】ここで,気相ホルムアルデヒド加工装置を
使用して,ホルムアルデヒドを濃度70,000ppm にて
気相化し,触媒として硫化水素5,000ppm を使用し
て,ホルムアルデヒドの架橋結合量が約0.7%になるよ
うに120℃にて4分間の熱処理を行い,ホルムアルデ
ヒドによる架橋反応を完結した。
使用して,ホルムアルデヒドを濃度70,000ppm にて
気相化し,触媒として硫化水素5,000ppm を使用し
て,ホルムアルデヒドの架橋結合量が約0.7%になるよ
うに120℃にて4分間の熱処理を行い,ホルムアルデ
ヒドによる架橋反応を完結した。
【0021】この後ロータリー式染色機を用いて,通常
の方法で反応性染料(2.5% owf)により淡色のブルー
に染色を行い,以下,タンブル式乾燥機を用いて乾燥を
行った。
の方法で反応性染料(2.5% owf)により淡色のブルー
に染色を行い,以下,タンブル式乾燥機を用いて乾燥を
行った。
【0022】このようにして加工を行ったドレスシャツ
は,非常に外観がきれいであり,パッカリング,毛羽立
ちがほとんど発生しておらず,軽くアイロンかけをする
だけで,染色後に縫製を行う一般の商品に近い外観のも
のであった。
は,非常に外観がきれいであり,パッカリング,毛羽立
ちがほとんど発生しておらず,軽くアイロンかけをする
だけで,染色後に縫製を行う一般の商品に近い外観のも
のであった。
【0023】本発明との比較のため,本実施例において
気相ホルムアルデヒド架橋を省くほかは,本実施例と全
く同一の方法によりドレスシャツを得た。この染色品
は,縫目部分にパッカリングが発生し,また,毛羽,皺
も発生しており,カジュアル感覚のシャツの外観を呈し
ていた。
気相ホルムアルデヒド架橋を省くほかは,本実施例と全
く同一の方法によりドレスシャツを得た。この染色品
は,縫目部分にパッカリングが発生し,また,毛羽,皺
も発生しており,カジュアル感覚のシャツの外観を呈し
ていた。
【0024】また,本発明との比較のため,本実施例に
おいて使用したポリエチレングリコールを省くほかは,
本実施例と全く同一の方法により比較用のドレスシャツ
を得た。このシャツには,縫目部分のパッカリングや毛
羽,皺の発生はなかったが,染色性に難があり,ポリエ
チレングリコールを使用する本発明方法に比較して,大
きく染色濃度が低下し,淡色の色相しか得られなかっ
た。
おいて使用したポリエチレングリコールを省くほかは,
本実施例と全く同一の方法により比較用のドレスシャツ
を得た。このシャツには,縫目部分のパッカリングや毛
羽,皺の発生はなかったが,染色性に難があり,ポリエ
チレングリコールを使用する本発明方法に比較して,大
きく染色濃度が低下し,淡色の色相しか得られなかっ
た。
【0025】
【発明の効果】本発明方法によれば,縫目部分のパッカ
リングや毛羽,皺の発生の少ない,しかも染色性にも全
く問題のない,製品染め商品を得ることができる。
リングや毛羽,皺の発生の少ない,しかも染色性にも全
く問題のない,製品染め商品を得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 分子量400〜20,000のポリエチレ
ングリコールを5〜50重量%含むセルローズ系布帛よ
りなる縫製品に,ホルムアルデヒドを気相状態で架橋処
理し,しかる後に染色を行うことを特徴とする縫製品の
染色加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166259A JPH073665A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 縫製品の染色加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5166259A JPH073665A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 縫製品の染色加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073665A true JPH073665A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15828068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5166259A Pending JPH073665A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 縫製品の染色加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073665A (ja) |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5166259A patent/JPH073665A/ja active Pending
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