JPH0736769Y2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH0736769Y2
JPH0736769Y2 JP1988044016U JP4401688U JPH0736769Y2 JP H0736769 Y2 JPH0736769 Y2 JP H0736769Y2 JP 1988044016 U JP1988044016 U JP 1988044016U JP 4401688 U JP4401688 U JP 4401688U JP H0736769 Y2 JPH0736769 Y2 JP H0736769Y2
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義昭 瀬戸
幹夫 永井
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、印字ヘッドに対しインクリボンをその幅方向
に相対的に移動させることによって、その印字色を切り
換える印字装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、ドットインパクト式のプリンタにおいては、
印字ヘッドのプリントワイヤによりインクリボンを用紙
に押しつけて印字を行うようにしている。通常、インク
リボンは一色のものを使用し、黒色リボンが一般的であ
る。
近年においては、この単色印字に対して用紙への多色印
字を可能とする印字装置も提案されている。例えば、イ
ンクリボンの幅方向を2分割して、その前方を黒色帯、
その後方を赤色帯となし、印字ヘッドに対しこのインク
リボンをその幅方向へ移動させることにより、印字ヘッ
ドに対向するインクリボンの色帯を切り換え、多色印字
を可能としている。
具体的には、第7図に示すように、ソレノイドバルブ
(図示せず)を駆動することによって、カートリッジ18
-1をホルダ22-1と一体となして図示前方あるいは後方へ
移動させ、印字ヘッド14-1に対するインクリボン17-1
幅方向位置を切り換えるようにしている。なお、同図に
おいて、13-1は印字ヘッド14-1のヘッド部14-1aに対向
して配置されるプラテン、101は印字すべき用紙であ
る。第8図は、このインクリボン17-1の幅方向と印字ヘ
ッド14-1のヘッド部14-1aとの相対位置関係を示す概略
側面図であり、同図(a)は印字ヘッド14-1のヘッド部
14-1aに対してインクリボン17-1の黒色帯17-1aが対向位
置している状態を、同図(b)はソレノイドバルブの駆
動によってカートリッジ18-1が前進せしめられ、そのイ
ンクリボン17-1の赤色帯17-1bが印字ヘッド14-1のヘッ
ド部14-1aに対向位置した状態を示している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような印字色の切換方法によると、
第8図(a)に示したような状態から同図(b)に示し
たような状態へインクリボン17-1の幅方向位置を切り換
えようとした場合、第7図に示すP1点とP2点においてイ
ンクリボン17-1が押さえられるため、この部分でインク
リボン17-1が第9図に示すように撓んでしまい、印字ヘ
ッド14-1のヘッド部14-1aに対向位置するインクリボン1
7-1の幅方向位置が赤色帯17-1bにならない。このため、
赤色印字モードに切り換えたにも拘わらず、用紙101に
対して黒色印字が施されてしまう虞れがあった。
もちろん、第8図(b)に示したような状態から同図
(a)に示したような状態へ、インクリボン17-1の幅方
向位置を切り換えようとした場合にも同様の問題が生ず
ることは言うまでもなく、インクリボン17-1は印字ヘッ
ド14-1のB方向(第7図)への移送の際、同方向のみへ
移動するように構成されているので、即ち一方向へ移動
させるべくB方向への張力がインクリボン17-1に作用し
ているので、ホルダ22-1における案内ローラ22-1aの下
端面であるP1点とヘッド部14-1aの側端面であるP2点に
おいて、インクリボン17-1を押下する力が作用するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこのような課題を解決するためになされたもの
で、印字色の切換指令を確認して印字ヘッドをそのホー
ムポジション位置に戻し、このホームポジション位置に
おいて印字ヘッドに対するインクリボンの幅方向位置を
切り換え、このホームポジション位置からインクリボン
の長さ方向の中央位置付近まで印字ヘッドを強制的に移
送するようにしたものである。
〔作用〕
したがってこの考案によれば、印字色を切り換える際に
生ずるインクリボンの撓みが、印字ヘッドのホームポジ
ション位置からインクリボンの長さ方向の中央位置付近
までの強制移送によって矯正される。
〔実施例〕 以下、本考案に係る印字装置を詳細に説明する。
第2図は、この印字装置の一実施例を示す水平形多色プ
リンタの要部を示す側面図であり、供給口100から挿入
された用紙は、上下に対向して配置されたガイド板2a,2
bへ互いに対向して設けられた発光ダイオードおよび受
光トランジスタ等の給紙センサ3により検出され、この
検出々力に応じて移送用のモータ4が回転するのにした
がい、ギヤ5,6、プーリ7およびベルト8を介してロー
ラ9,10が矢印方向へ回転し、ローラ9,10と当接する抑え
ローラ11,12により用紙が挟持され、図示右方へ移送さ
れる。
但し、ローラ9と10との中間には、下方にプラテン13が
設けてあると共に、これと対向する上方にワイヤードッ
ト印字式の印字ヘッド14が設けてあり、これの供給口10
0側に給紙センサ3と同様の紙端センサ15が設けられて
おり、これにより用紙の前縁が検出されると、この位置
を基準として用紙の印字開始位置が印字ヘッド14の直下
へ一致するまでの移送距離が定めてあるため、この移送
距離分を移送するとモータ4が停止し、印字待機状態と
なる。
印字ヘッド14は、図上省略した機構により、供給口100
側から見て左右両方向へ移動すると共に、用紙面に対し
垂直方向へ進退自在として支持されており、AGA検知ス
イッチ(第4図に示す24)に基づき用紙面とヘッド部14
aとの間隙が用紙厚に応じて自動的に定められ、印字の
開始にしたがって左右両方向へ移動しながら印字を行
い、1行分の印字終了に応じてモータ4が回転して改行
を行い、次に印字ヘッド14が反対方向へ移動しながら印
字を行い、以上の動作を反復するものとなっており、印
字の進行に伴い、用紙が図上右方の排出口16側へ次第に
移送される。
また、用紙の後縁が紙端センサ15を通過するとき、これ
の出力変化により後縁が検出され、この位置を基準とし
て用紙の最終行印字位置が定められるものとなってい
る。
第3図は、印字ヘッド14の支持状況を示す要部破断斜視
図であり、図示せぬ両側方の側板にインクリボン17のカ
ートリッジ18が着脱自在に装着され、このカートリッジ
18の背面にロアガイドシャフト19およびアッパガイドシ
ャフト20が配置され、このロアガイドシャフト19および
アッパガイドシャフト20に嵌挿してキャリッジ21が設け
られている。すなわち、互いに平行に配置されたロアガ
イドシャフト19およびアッパガイドシャフト20上に、キ
ャリッジ21がそのスライド軸受21aおよび21bを介して図
示左右方向へ摺動自在に保持されており、このキャリッ
ジ21に印字ヘッド14が搭載されている。そして、ロアガ
イドシャフト19およびアッパガイドシャフト20がその垂
直方向へ移動可能に支持されており、これらガイドシャ
フトのうちアッパガイドシャフト20を偏心軸受構造と
し、この偏心軸受構造を構成する偏心カム(図示せず)
の回転角度位置に応じて、印字ヘッド14が用紙面に対し
自在に進展するものとなっている。つまり、偏心カムを
回転させることにより、アッパガイドシャフト20および
ロアガイドシャフト19が上下して、プラテン13と印字ヘ
ッド14のヘッド部14aとの間隙を調整することができる
ようになっており、この偏心カムの回転角度位置がカム
位置検出センサ(第4図に示す25)の検出々力により、
フィードバック制御されるものとなっている。
また、キャリッジ21には、印字ヘッド14の他にホルダ22
が設けられており、このホルダ22により用紙をプラテン
部に案内すると同時に、インクリボン17の走行動作を安
定させるものとなっている。また、ホルダ22にはIDリー
ドセンサ23がそのセンシング部を下方に向けて固定され
ており、IDリードセンサ23は、印字ヘッド14の先端14a
と略同一左右方向の用紙部位を対象とし、投光および反
射光の受光を行い、印字ヘッド14と共に一体として移動
しながらIDマークの光学的読取を行うものとなってい
る。
インクリボン17は、その幅方向を2分割して、その前方
を黒色帯17a、その後方を赤色帯17bとしており、ソレノ
イドバルブ(第4図に示す26)を駆動することにより、
インクリボン17を保持してなるカートリッジ18をホルダ
22と一体となして図示矢印A方向へ突き出し、それまで
の黒色帯17aを用いた黒色印字モードから赤色帯17bを用
いた赤色印字モードへと切り換えられるものとなってい
る。すなわち、印字ヘッド14のヘッド部14aに対しイン
クリボン17をその幅方向へ前進あるいは後退させること
によって、その印字色を黒色印字モードから赤色印字モ
ードへ、あるいは黒色印字モードから赤色印字モードへ
と切り換えるものとなっている。
第4図は、このように構成されてなる水平形多色プリン
タにおいて、その制御動作を掌る制御回路の構成を示す
ブロック図であり、マスタCPU31-1,PROM31-2,RAM31-3
印字ヘッド制御回路31-4,インターフェイス回路31-5
よび31-6等から構成されてなる主制御部(マスタ部)31
と、スレーブCPU32-1,PROM32-2,制御回路32-3,リボン
切換回路32-4およびタイミング発生回路32-5等から構成
されてなる副制御部(スレーブ部)32とを備えている。
マスタ部31とスレーブ部32とは、インターフェイス回路
31-6を介してその相互接続が図られており、マスタ部31
にそのインターフェイス回路31-5を介して、ホストコン
ピュータからの指令が入力されるものとなっている。な
お、同図において、27-1〜27-nはスレーブ部32における
制御回路32-3によってその回転動作が制御されるモータ
群であり、例えば27-1は印字ヘッド14の左右方向への動
きを制御する駆動モータ、27-nは印字ヘッド14の垂直方
向への動きを制御する駆動モータである。
第5図は、マスタ部31において、そのマスタCPU31-1
行う制御(印字色の切換制御)状況の要部フローチャー
トであり、以下このフローチャートに基づき、印字色の
切換制御動作について説明する。
すなわち、印字色を切り換える際には、ホストコンピュ
ータからマスタ部31に、印字色の切換指令が入力される
(ステップ501)。この印字色の切換指令を受けたマス
タCPU31-1は、ステップ502においてその印字色の切換指
令を確認を行い、印字色の切換指令を確認すると印字ヘ
ッド14をそのホームポジション位置(AGA位置)に戻し
(ステップ503)、ソレノイドバルブ26を駆動しインク
リボン17の幅方向位置を切り換える(ステップ504)。
そして、印字ヘッド14をそのAGA位置からインクリボン1
7の長さ方向の中央位置付近まで強制的に移送し(ステ
ップ505)、この後、中断していた印字位置からの印字
作業を再開する(ステップ506)。
第6図(a)は、印字色の切換指令が出される直前のヘ
ッド部14aのインクリボン17に対する相対位置例を示
し、このような状態から印字色の切換指令が出される
と、マスタCPU31-1は上述したステップ503にしたがって
印字ヘッド14を移送させ、そのヘッド部14aをAGA位置に
戻す(第6図(b))。そして、ステップ504にしたが
ってソレノイドバルブ26を駆動し、インクリボン17をそ
の幅方向へ前進させて、ヘッド部14aに対するインクリ
ボン17の幅方向位置を黒色帯17aから赤色帯17bへと切り
換えるようになす。このとき、インクリボン17は従来例
で説明したP1点とP2点にて押さえられるため、この部分
で撓みが生ずるものとなる(第6図(c))。しかし、
印字ヘッド14は、AGA位置に戻された後、ステップ505に
したがって強制的にインクリボン17の中央位置付近まで
移送されるので、この印字ヘッド14の強制移送によって
インクリボン17に生ずる撓みが矯正されるようになる
(第6図(d))。したがって、中断していた印字位置
からの印字作業の再開にあたって、必ず印字ヘッド14の
ヘッド部14aにインクリボン17の切り換えられた赤色帯1
7bが対向位置するようになり、印字色の切り換えが確実
に行われるようになる。
印字色の切換指令が出される直前にヘッド部14aがイン
クリボン17の赤色帯17bに対向位置していた場合につい
ても、上述と同様な動作に基づき印字色の切り換えが確
実に行われるようになることは言うまでもない。
第1図は、第5図に示したフローチャートに対応する機
能ブロック図であり、ホストコンピュータからの印字色
の切換指令をブロック41において確認するようになし、
ここで印字色の切換指令を確認した場合、ブロック42を
介して印字ヘッドをそのAGA位置に戻すようになす。そ
して、このAGA位置への印字ヘッドの戻帰およびブロッ
ク41における印字色の切換指令の確認結果に基づき、ブ
ロック43を介してソレノイドバルブを駆動するようにな
し、インクリボンの幅方向位置を切り換え、このインク
リボンの幅方向位置の切り換え動作の完了を待って、ブ
ロック42を介し印字ヘッドをインクリボンの中央位置付
近まで強制的に移送する。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案による印字装置によると、印
字色の切換指令を確認して印字ヘッドをそのホームポジ
ッション位置に戻し、このホームポジッション位置にお
いて印字ヘッドに対するインクリボンの幅方向位置を切
り換え、このホームポジッション位置からインクリボン
の長さ方向の中央位置付近まで印字ヘッドを強制的に移
送するようにしたので、印字色を切り換える際に生ずる
インクリボンの撓みが、印字ヘッドのホームポジッショ
ン位置からインクリボンの長さ方向の中央位置付近まで
の強制移送によって矯正され、印字色の切り換えが確実
に行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第5図に示したフローチャートに対応する機能
ブロック図、第2図は本考案に係る印字装置の一実施例
を示す水平形多色プリンタの要部を示す側面図、第3図
は第2図においてその印字ヘッドの支持状況を示す要部
破断斜視図、第4図はこの水平形多色プリンタにおいて
その制御動作を掌る制御回路の構成を示すブロック図、
第5図はこの制御回路においてそのマスタCPUの行う印
字色の切換制御状況の要部フローチャート、第6図はこ
のフローチャートにしたがった印字ヘッドに対するイン
クリボンの具体的な幅方向位置の切換動作を説明する平
面図、第7図はインクリボンと印字ヘッドとの相対位置
関係を示す概略正面図、第8図はインクリボンの幅方向
と印字ヘッドのヘッド部との相対位置関係を示す概略側
面図、第9図は印字色の切り換えの際に生ずるインクリ
ボンの撓みを示す平面図である。 14……印字ヘッド、14a……ヘッド部、17……インクリ
ボン、17a……黒色帯、17b……赤色帯、26……ソレノイ
ドバルブ、41……切換指令確認ブロック、42……印字ヘ
ッド駆動ブロック、43……ソレノイドバルブ駆動ブロッ
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字ヘッドに対しインクリボンをその幅方
    向に相対的に移動させることによってその印字色を切り
    換える印字装置において、 印字色の切換指令を確認して前記印字ヘッドをそのホー
    ムポジション位置に戻し、このホームポジション位置に
    おいて前記印字ヘッドに対する前記インクリボンの幅方
    向位置を切り換え、このホームポジション位置から前記
    インクリボンの長さ方向の中央位置付近まで前記印字ヘ
    ッドを強制的に移送せしめる印字ヘッド移送手段 を備えてなる印字装置。
JP1988044016U 1988-03-31 1988-03-31 印字装置 Expired - Lifetime JPH0736769Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988044016U JPH0736769Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 印字装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988044016U JPH0736769Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 印字装置

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JPH01146969U JPH01146969U (ja) 1989-10-11
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JP1988044016U Expired - Lifetime JPH0736769Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 印字装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62273879A (ja) * 1986-05-23 1987-11-27 Oki Electric Ind Co Ltd プリンタの多色インクリボン切替機構

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JPH01146969U (ja) 1989-10-11

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