JPH073676Y2 - ノイズ吸収装置 - Google Patents

ノイズ吸収装置

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JPH073676Y2
JPH073676Y2 JP1989074570U JP7457089U JPH073676Y2 JP H073676 Y2 JPH073676 Y2 JP H073676Y2 JP 1989074570 U JP1989074570 U JP 1989074570U JP 7457089 U JP7457089 U JP 7457089U JP H073676 Y2 JPH073676 Y2 JP H073676Y2
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JP
Japan
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cover
hook
outer peripheral
ferrites
peripheral surface
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JP1989074570U
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JPH0313799U (ja
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睦 斎藤
忠重 今野
哲郎 風間
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TDK Corp
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TDK Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、相互間にケーブル挿通路を有して互いに結合
される一対のフェライトと、一対のフェライトを覆うカ
バーとを有するノイズ吸収装置に関する。
〈従来の技術〉 この種のノイズ吸収装置は、例えば実開昭63-39997号公
報等で知られている。第13図は上記公報に記載されたノ
イズ吸収装置の使用状態における斜視図、第14図は同じ
くその側面図である。図において、1及び2はフェライ
ト、3は第1のカバー、4は第2のカバーである。
フェライト1及び2は、互いに独立していて、その一面
の略中央部に長手方向に沿う凹溝101、201が設けられて
いる。これらの凹溝101、201はケーブル挿通路を構成す
る。凹溝101、201の両側には、平坦な接触面が設けられ
ている。
第1のカバー3及び第2のカバー4は、プラスチックに
よって形成されており、それぞれの内部にフェライト1
及び2が挿入配置されている。第1のカバー3及び第2
のカバー4は角形状となっていて、その一端縁は、ヒン
ジ片5、6によって一体的に結合されており、ヒンジ片
5、6のある辺と対向する側に、掛止機構を構成する突
起31、32及びフック41、42がそれぞれ設けられている。
突起31、32は第1のカバー3の側面35内で突出するよう
に設けられており、フック41、42は第2のカバー4の一
端縁から突出するように設けられている。フック41、42
は、先端部411、421が第1のカバー3の側面35内に位置
するように、突起31、32に掛け止められている。
更に、第1のカバー3及び第2のカバー4の側面には、
凹溝101、201に対応する位置に、切欠(33、34)、(4
3、44)を設けてある。これらの切欠(33、34)、(4
3、44)は、突起31、32にフック41、42を掛け止めた
際、凹溝101、102によるケーブル挿通路に連なる開口部
を構成する。
第1のカバー3及び第2のカバー4を、突起31、32と、
フック41、42とにより掛止機構によって掛け止めた状態
では、第1のカバー3及び第2のカバー4の有する弾力
により、一対のフェライト1、2が実質的に閉磁路を形
成するように密着する。これにより、一対のフェライト
1、2を巡る磁路の磁気抵抗が低下し、優れたノイズ吸
収作用が得られる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述するノイズ吸収装置は、外周面が角
形状の第1のカバー3及び第2のカバー4の側面に掛止
機構を構成する突起31、32及びフック41、42を設ける構
造であるため、突起31、32にフック41、42を掛け止めた
場合、フック41、42が第1のカバー3及び第2のカバー
4の側面に密着し、両者の間のクリアランスが非常に小
さくなる。このため、手指でフック41、42を取外すこと
が困難で、ピン状治具を使用しなければならず、ケーブ
ルへの装着位置を変更する等の作業に手間がかかるとい
う問題点がある。
そこで、本考案の課題は、上述する従来の問題点を解決
し、カバーの開閉を簡単化し、ケーブルに対する着脱作
業を簡単に行ない得るノイズ吸収装置を提供することで
ある。
〈課題を解決するための手段〉 上述する課題解決のため、本考案に係るノイズ吸収装置
は、相互間にケーブル挿通路を有して互いに結合される
一対のフェライトと、前記一対のフェライトを覆うカバ
ーとを有する。前記カバーは、前記一対のフェライトを
各別に覆う第1のカバー及び第2のカバーの組合せで構
成されている。前記第1のカバー及び第2のカバーのそ
れぞれは、外周面が半円状になっていて、前記外周面に
掛止部を備えている。前記掛止部は、第1のカバーの径
方向の端縁に設けられた突起に、第2のカバーの径方向
の端縁に突設されたフックを掛け止める構成であって、
前記突起の両側に、前記第1のカバーの外周面を周方向
に切欠いて形成された溝を有する。前記フックは、孔を
有し、前記孔が突起に掛け止められ、前記孔の周りの腕
片が前記溝内に入り、かつ、先端部が前記カバーの外周
面から接線方向に突出するように配置されている。
〈作用〉 第1のカバー及び第2のカバーのそれぞれは、外周面が
半円状になっていて、外周面に掛止部を備えており、前
記掛止部は、第1のカバーの径方向の端縁に設けられた
突起に、第2のカバーの径方向の端縁に突設されたフッ
クを掛け止める構成であり、フックは、突起に掛け止め
られたとき、カバー部材の外周面から接線方向に突出す
るように配置されているので、カバー部材の外周面から
接線方向に突出する端部に手指を掛けて、突起からフッ
クを取り外すことができる。このため、カバーの開閉が
簡単になり、ケーブルに対する着脱作業が簡単化され
る。
掛止部は、突起の両側に、第1のカバーの外周面を周方
向に切欠いて形成された溝を有しており、フックは突起
に掛け止められたとき溝内に入るから、使用状態で、フ
ックが突起から外れる不慮の事故が生じにくい。即ち、
掛止部は、突起の両側に、第1のカバーの外周面を周方
向に切欠いて形成された溝を有しており、フックは突起
に掛け止められたとき溝内に入るから、使用状態で、フ
ックが突起から外れる不慮の事故が生じにくい。即ち、
フックが突起から外れるためには、溝からフックが浮上
り、更に突起を越す位置まで浮上がった後、横ズレを生
じない限り、外れることがない。突起とフックとの組合
せを、遊びのある緩い掛止め構造として、突起に対する
フックの掛け止め操作を簡単化した場合でも、フックを
溝内に入れることにより、突起からのフックの外れを防
止できる。
〈実施例〉 第1図は本考案に係るノイズ吸収装置の斜視図、第2図
は同じくその分解斜視図である。図において、10、11は
フェライト、12は第1のカバー、13は第2のカバーであ
る。フェライト10、11の中央部には、その長さ方向に沿
って、凹溝101111が設けられている。凹溝101、111の両
側は平面度の高い接触面(102、103)、(112、113)と
なっている。フェライト10、11は外周面及び凹溝101、1
11の内周面が半円状の半割円筒状となっていて、その軸
方向の両端側に、接触面102、103、112、113から落ち込
む凹部(104、105)、(114、115)が設けられている。
凹部(104、105)、(114、115)は接触面(102、10
3)、(112、113)の径方向の全幅に段状に形成しても
よい。
第1のカバー12及び第2のカバー13は、弾力性のあるプ
ラスチックによって形成されていて、その内部にフェラ
イト10、11のそれぞれを挿入配置してある。第3図はカ
バーの平面図、第4図は第3図A1-A1線上における断面
図、第5図は第3図A2-A2線上における断面図、第6図
は側面図、第7図は第3図A3-A3線上における断面図で
ある。第1のカバー12及び第2のカバー13は、ヒンジ片
14、15によって互いに一体的に結合されている。ヒンジ
片14、15は、第1のカバー12及び第2のカバー13と同体
であり、その厚み選定によって可撓性が付与されてい
る。
第1のカバー12及び第2のカバー13は、ヒンジ片14、15
のある辺と対向する側に、突起121、122と、フック13
1、132とによる掛止部を有している。突起121、122は、
第1のカバー12の径方向の一端縁から、外周面に沿って
設けられており、フック131、132は、第2のカバー13の
径方向の端縁に突設されている。突起121、122の両側に
は、フック131、132の入る溝123が設けられており、フ
ック131、132には突起121、122の入る孔133が設けられ
ている。
第9図及び第10図は突起121、122とフック131、132の掛
止め状態を示す図で、第1図の状態から、第1のカバー
12及び第2のカバー13を閉じ、突起121、122にフック13
1、132を掛け止めると、フック131、132は、先端部が第
1のカバー112の外周面から接線方向に突出するように
配置される。従って、第1のカバー部材12の外周面と、
フック131、132の先端部との間に空間(ロ)が生じるか
ら、フック131、132の先端部に手指を掛けて、突起12
1、122からフック131、132を取り外すことができる。こ
のため、第1のカバー12及び第2のカバー13の開閉が簡
単になり、ケーブルに対する着脱作業が簡単化される。
掛止部は、突起121、122の両側に、第1のカバー12の外
周面を周方向に切欠いて形成された溝123、123を有して
おり、フック131、132は孔33が突起121、122に掛け止め
られ、孔33の周りの腕片が溝123、123内に入る。この構
造により、使用状態で、フック131、132が突起121、122
から外れる不慮の事故が生じにくくなる。即ち、フック
131、132が突起121、122から外れるためには、溝123、1
23からフック131、132が浮上り、更に突起121、122を越
す位置まで浮上がった後、横ズレを生じない限り、外れ
ることがない。突起121、122とフック131、132との組合
せを遊びを有する緩い掛止め構造として、突起121、122
に対するフック131、132の掛け止め操作を簡単化した場
合でも、フック131、132を溝123、123内に入れることに
より、突起121、122からのフック131、132の外れを防止
できる。
第1のカバー12及び第2のカバー13は、凹溝101、201に
対応する位置に、切欠124、134を設けてある。これらの
切欠124、134は、突起121、122とフック131、132とを掛
け止めて第1のカバー12及び第2のカバー13を閉じた
際、凹溝101、102によるケーブル挿通路に連なる開口部
を構成する。
第1のカバー12及び第2のカバー13の何れか一方、例え
ばカバー13の側面には、切欠133に沿うように、突起135
を突設してあり、突起135にはケーブル止め具挿通孔136
が設けられている。
突起135は、端面(イ)を切欠133から連続させてある。
ケーブル止め具挿通孔136は、凹溝101、111によって形
成されるケーブル挿通路及び切欠124、134によって構成
される開口部を通って導出されるケーブル(図示しな
い)の導出方向で見た横幅W1が直交する方向で見た縦幅
W2よりも長い口形を有する。
また、第1のカバー12及び第2のカバー13の底部には、
バネ片127、137がそれぞれ設けられている。第7図にお
いて、バネ片127、137は、中央から両端方向に延びてい
るが、第8図に示すように、両側から中央方向に延びる
ように形成してもよい。
更に、第1のカバー12及び第2のカバー13の側面の内側
には、フェライト10、11に形成された凹部(104、10
5)、(114、115)に掛け止められる爪片128、138が突
設されている。フェライト10、11を第1のカバー12及び
第2のカバー13の内部に挿入すると、爪片128、138が自
己の弾力性、可撓性等で曲って、フェライト10、11の第
1のカバー12及び第2のカバー13内に導く。そして、フ
ェライト10、11が第1のカバー12及び第2のカバー13内
に完全に挿入されると、爪片128、138が自己の弾力性に
より復元し、凹部(104、105)、(114、115)に掛け止
められる。従って、フェライト10、11が上面となる接触
面102、103、202、203側から押えられるので、その回転
揺動及び脱落が阻止される。
実施例において、凹部(104、105)、(114、115)及び
爪片128、138は、第1のカバー3及び第2のカバー4の
それぞれにつき、4個設けられているが、これ以上の個
数であってもよいし、これ以下の個数であってもよい。
個数を減らす場合、第1のカバー3及び第2のカバー4
のそれぞれにおいて、凹部及び爪片による掛け止めが、
少なくとも対角位置に配置されるようにするのが有効で
ある。また、長さ方向の両端ではなく、幅方向の両側に
設けることもできる。
第11図及び第12図は本考案に係るノイズ吸収装置の使用
状態を示す図である。図において、16はケーブル止め
具、17はケーブルである。ケーブル17を第1のカバー12
及び第2のカバー13の凹溝121または131内に配置した状
態で、第1のカバー12及び第2のカバー13を、矢印aの
如く、ヒンジ片14、15を支点にして相対的に回転させ、
突起121、122に、フック131、132を掛け止める。これに
より、第1のカバー12及び第2のカバー13のバネ片12
7、137の有する弾力により、一対のフェライト10、11の
接触面102-112、103-113が実質的に閉磁路を形成するよ
うに密着し、一対のフェライト10、11を巡る磁路の磁気
抵抗が低下し、優れたノイズ吸収作用が得られる。
この後、ケーブル止め具16をケーブル17に巻き付けた上
で、その両端を締めるよように結合させる。これによ
り、ノイズ吸収装置がケーブル17に動かないように取付
けられる。ケーブル止め具16は、ケーブル止め具挿通孔
136に適合する形状であればよく、第1のカバー12及び
第2のカバー13に設けられた開口部の口形の影響を受け
ない。このため、ケーブル17の断面形状が様々に変った
場合でも、当該ノイズ吸収装置をケーブルに対して確実
に装着できる。
実施例に示した如く、ケーブル17の導出方向で見た横幅
W1が、これと直交する方向で見た縦幅W2よりも長い口形
を有する場合には、バンド状のケーブル止め具16を、無
理なくケーブル17に巻き付けることができ、その締付け
作業をスムーズに行なうことができる。
更に、突起135の端面(イ)を切欠133から連続させるこ
とにより、ケーブル17の外周面を端面(イ)に接触させ
ることができるので、ケーブル止め具16によるケーブル
17の締付けが確実になる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案によれば、次の効果を得るこ
とができる。
(a) カバー部材の外周面から接線方向に突出する端
部に手指を掛けて、突起からフックを取り外すことがで
き、カバー開閉が簡単で、ケーブルに対する着脱作業の
容易なノイズ吸収装置を提供することができる。
(b) フックが突起から外れる不慮の事故を生じにく
い信頼の高いノイズ吸収装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るノイズ吸収装置の斜視図、第2図
は同じくその分解斜視図、第3図はカバーの平面図、第
4図は第3図A1-A1線上における断面図、第5図は第3
図A2-A2線上における断面図、第6図は側面図、第7図
は第3図A3-A3線上における断面図、第8図は同じく別
の実施例における断面図、第9図は本考案に係るノイズ
吸収装置の要部における部分破断面図、第10図は同じく
その正面図、第11図は本考案に係るノイズ吸収装置の使
用状態を示す斜視図、第12図は同じくその側面図、第13
図は従来のノイズ吸収装置の使用状態における斜視図、
第14図は同じくその側面図である。 10、11……フェライト、12、13……カバー 121、122……突起、131、132……フック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互間にケーブル挿通路を有して互いに結
    合される一対のフェライトと、前記一対のフェライトを
    覆うカバーとを有するノイズ吸収装置であって、 前記カバーは、前記一対のフェライトを各別に覆う第1
    のカバー及び第2のカバーの組合せで構成されており、 前記第1のカバー及び第2のカバーのそれぞれは、外周
    面が半円状になっていて、前記外周面に掛止部を備えて
    おり、 前記掛止部は、第1のカバーの径方向の端縁に設けられ
    た突起に、第2のカバーの径方向の端縁に突設されたフ
    ックを掛け止める構成であって、前記突起の両側に、前
    記第1のカバーの外周面を周方向に切欠いて形成された
    溝を有しており、 前記フックは、孔を有し、前記孔が前記突起に掛け止め
    られ、前記孔の周りの腕片が前記溝内に入り、かつ、先
    端部が前記カバーの外周面から接線方向に突出するよう
    に配置されていること 特徴とするノイズ吸収装置。
JP1989074570U 1989-06-26 1989-06-26 ノイズ吸収装置 Expired - Lifetime JPH073676Y2 (ja)

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