JPH0736826U - 額縁用押え具 - Google Patents

額縁用押え具

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JPH0736826U
JPH0736826U JP7349293U JP7349293U JPH0736826U JP H0736826 U JPH0736826 U JP H0736826U JP 7349293 U JP7349293 U JP 7349293U JP 7349293 U JP7349293 U JP 7349293U JP H0736826 U JPH0736826 U JP H0736826U
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紘 山田
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株式会社ニチエイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】額縁を額縁吊下用の紐等を用いて室内の壁面に
吊下支持させた時、外気風や空調風により額縁が揺れ動
くのを防止することができると共に、押圧片の充分な変
位量を確保することにより、充分な押圧力で裏板を押圧
することができる額縁用押え具の提供を目的とする。 【構成】外片5と内片6との間に押え具取付溝7を有
し、外片5内端に係止突条8が一体形成された額縁1に
取付けられ、額縁1の裏板10を押圧する額縁用押え具
であって、上記外片5の裏側に位置するリヤ突片12
と、上記押え具取付溝7内に位置するフロント突片13
とを押え具本体14に一体形成し、これら両突片12,
13間に上記係止突条8に着脱可能に係合する係合溝1
5を形成し、上記押え具本体14の反突片側に上記裏板
10を弾性的に押圧する押圧片16を一体形成すると共
に、上記リヤ突片12の表面には壁面に対して摩擦抵抗
となる凹凸部23を形成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えばアルミニウム製またはアルミ合金製の額縁に取付けて、該 額縁の裏板を押圧するような額縁用押え具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の額縁用押え具としては、例えば、実公平3−35186号公報 に記載のものがある。 すなわち、外片と内片との間に押え具取付溝を有し、外片内端に係止突条が一 体形成された額縁に取付けられ、額縁の裏板を押圧する額縁用押え具であって、 上述の取付溝の内部に挿入される横向きU字状の頭部と、上述の係止突条を係合 する凹状の係合部とを押え具本体に一体形成すると共に、この押え具本体の反頭 部側には裏板を弾性的に押圧する押圧片を一体形成し、押え具本体の全体が額縁 の裏側へ突出しないように構成された額縁用押え具である。
【0003】 この従来の額縁用押え具によれば、使用者が上述の押え具本体をその指先で押 圧して上述の頭部を額縁の取付溝内部に圧入すると、外片の内端に形成された係 止突条が凹状の係合部に係合し、かつ押え具本体の反頭部側に設けられた押圧片 で額縁の裏板を前面側へ押圧して、裏板とガラス板との間の作品を保持すること ができる。
【0004】 しかし、このような従来の額縁用押え具においては次のような問題点があった 。 つまり、上述の額縁を額縁吊下用の紐等を用いて室内の壁面に吊下支持させた 場合、外気風もしくは空調風により上述の額縁が揺れ動く問題点があり、加えて 、上述の額縁用押え具は額縁の裏板へ突出しないように構成されている関係上、 押圧片の変位置が規制されて、充分な裏板押圧力を確保することができない問題 点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、額縁を額縁吊下用の紐等を用いて室内の壁面に吊下支持させた時 、外気風や空調風により額縁が揺れ動くのを防止することができると共に、押圧 片の充分な変位量を確保することにより、充分な押圧力で裏板を押圧することが できる額縁用押え具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、外片と内片との間に押え具取付溝を有し、外片内端に係止突条が 一体形成された額縁に取付けられ、額縁の裏板を押圧する額縁用押え具であって 、上記外片の裏側に位置するリヤ突片と、上記押え具取付溝内に位置するフロン ト突片とを押え具本体に一体形成し、これら両突片間に上記係止突条に着脱可能 に係合する係合溝を形成し、上記押え具本体の反突片側に上記裏板を弾性的に押 圧する押圧片を一体形成すると共に、上記リヤ突片の表面には壁面に対して摩擦 抵抗となる凹凸部を形成した額縁用押え具であることを特徴とする。
【0007】
【考案の効果】
この考案によれば、上述のリヤ突片の表面には壁面に対して摩擦抵抗となる凹 凸部を形成したので、額縁を額縁吊下用の紐等を用いて室内の壁面に吊下支持さ せた時、外気風や空調風により額縁が揺れ動くのを上述の凹凸部の摩擦抵抗によ り防止することができる効果がある。 加えて、上述のリヤ突片が一体形成される押え具本体に対して上述の裏板を弾 性的に押圧する押圧片を一体形成するので、この押圧片の充分な変位量を確保す ることができ、このため、充分な押圧力で裏板を押圧することができる効果があ る。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は額縁に取付けられて同額縁の裏板を押圧する額縁用押え具を示し、まず 図1に基づいて額縁1の構成について述べると、この額縁1は同図に断面で示す 如くアルミニウム、またはアルミ合金で構成されたフレーム2の表側にはガラス 板3を保持する保持部4を有し、フレーム2の裏側には外片5と内片6との間に 押え具取付溝7を有すると共に、上述の外片5の内端には係止突条8を一体形成 している。また上述のフレーム2の内側にはゴム部材9を配設すると共に、表面 側のガラス板3と裏面側の裏板10との間には絵画や写真その他の作品Aを挟持 させる。
【0009】 次に図1乃至図4を参照して額縁用押え具について詳述する。 この額縁用押え具11は、額縁1の外片5の裏側に位置するリヤ突片12と、 上述の押え具取付溝7内に位置するフロント突片13とを合成樹脂製の押え具本 体14に一体形成し、これら両突片12,13間に上述の係止突条8に着脱可能 に係合する係合溝15を形成すると共に、上述の押え具本体14の反突片側には 上記裏板10を弾性的に押圧する円弧状の押圧片16を一体形成している。
【0010】 この押圧片16における押圧基部には額縁1の裏側方向において押え具本体1 4の長手方向に延びる第1リブ17と、押え具本体14の幅方向に延びる複数の 各第2リブ18,19,20,21とを一体形成して、該押圧片16の強度向上 を図ると共に、上述の複数の第2リブ19,20間を、使用者の指先を配置する 着脱操作部22に設定している。
【0011】 しかも、上述のリヤ突片12の表面には壁面に対して摩擦抵抗となる凹凸部2 3を一体形成している。この実施例では四角錐を縦横に整列配置して上述の凹凸 部23を構成したが、これは三角錐やナシ地その他により形成してもよく、また 配列構造および配列範囲は図示実施例の構成に限定されるものではない。
【0012】 また上記実施例においては額縁1の係止突条8が逆L字状であるため、フロン ト突片13の裏面側には、この係止突条8の表面側端部を係合する係合部13a に続いて山形状に突出する突出部13bを一体形成すると共に、押え具本体14 を額縁1に取付完了した時点において、フロント突片13の表面側と額縁1側の 内片6との間に離脱用クリアランス24を形成している。
【0013】 さらに上述の山形状に突出する突出部13bの斜面を押え具本体14挿入時の 挿入ガイド部に有効利用すると共に、リヤ突片12の表面側先端部分にはアール 状もしくはテーパ状の何れかに形成された挿入ガイド部12aを構成している。
【0014】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。 額縁用押え具11を額縁1に取付けるには、着脱操作部22に指先を配置し、 この押え具11を図1および図11の矢印方向へ押圧すると、リヤ突片12およ びフロント突片13が合成樹脂固有に弾性力により開口した後に、係止突条8が 山形状突出部13bを乗り越えた時点で、上述の両突片12,13が元位置に復 元し、この係止突条8の表面側端部が係合部13aで係合されると共に、円弧状 の押圧片16により裏板10がガラス板3方向へ押圧される。
【0015】 逆に額縁1に取付けた額縁用押え具11を上述の額縁1から取外すには、上述 の着脱操作部22に指先を配置し、この押え具11を反矢印方向へ引き抜くと、 リヤ突片12およびフロント突片13が合成樹脂固有の弾性力により開口し、係 止突条8が山形状突出部13bを乗り越えるので、この額縁用押え具11を上述 の額縁1から取外すことができる。
【0016】 ところで、上述の額縁用押え具11を額縁1に取付けた後に、この額縁1を額 縁吊下用の紐等を用いて室内の壁面に吊下支持させた場合、外気風や空調風によ り額縁1が揺れ動くのを上述の凹凸部23の摩擦抵抗により防止することができ る効果がある。
【0017】 加えて、上述のリヤと突片12が一体形成される押え具本体14に対して、上 述の裏板10を弾性的に押圧する押圧片16を一体形成するので、換言すれば、 この額縁用押え具11はその一部が額縁1の裏板側へ突出する構成であるから、 上述の押圧片16の充分な変位量を確保することができ、このため、充分な押圧 力で裏板10を押圧することができる効果がある。
【0018】 図5は額縁用押え具の他の実施例を示し、この額縁用押え具11は前図の押え 具に対して長尺に形成すると共に、押え具本体14の両端部にのみそれぞれ上記 構成のリヤ突片12およびフロント突片13を形成したものである。
【0019】 このように構成すると、両端部の各突片12,13および各突片12,13間 のスパンを長尺に設定することができるので、少数の押え具11により小型、中 型および大型の額縁1における裏板10を確実に押圧することができる効果があ る。
【0020】 図6は額縁用押え具のさらに他の実施例を示し、この額縁用押え具11は図1 乃至図4の押え具に対して長尺に形成すると共に、押え具本体14の両端部には それぞれ上記構成のリヤ突片12,12を形成し、中間部には上記構成のフロン ト突片13を形成したものである。
【0021】 このように構成しても合計3つの各突片12,13,12による総合的なスパ ンを長く設定することができるので、少数の押え具11により、小型、中型およ び大型の額縁1における裏板10を確実に押圧することができる効果がある。
【0022】 図7は額縁用押え具のさらに他の実施例を示し、この額縁用押え具11は図1 乃至図4の押え具に対して長尺に形成すると共に、押え具本体14の両端部には それぞれ上記構成のフロント突片13,13を形成し、中間部には上記構成のリ ヤ突片12を形成したものである。
【0023】 このように構成しても合計3つ各突片13,12,13による総合的なスパン を長く設定することができるので、少数の押え具11により、小型、中型および 大型の額縁1における裏板10を確実に押圧することができる効果がある。
【0024】 図8は額縁用押え具のさらに他の実施例を示し、この額縁用押え具11は図1 乃至図4の押え具に対して長尺に形成すると共に、押え具本体14の全長にわた って上記構成のリヤ突片12およびフロント突片13を非分割構成に一体形成し たものである。
【0025】 このように構成すると、少数の押え具11により、小型、中型および大型の額 縁1における裏板10を確実に押圧することができると共に、凹凸部23の面積 が増大されるため、額縁1の揺れ動きをより一層確実に防止することができる効 果がある。 なお、図5乃至図8において前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳 しい説明を省略する。
【0026】 図9は額縁用押え具のさらに他の実施例を示し、この実施例では額縁1におる 外片5側の係止突条8Aを断面円形に構成し、押え具11側においては該係止突 条8Aに対応した断面円形の係合溝15Aを形成したものである。 このように構成すると、先の実施例における逆L字状の係止突条8に対して、 押え具11の着脱を容易に行なうことができる。
【0027】 図10は額縁用押え具のさらに他の実施例を示し、この実施例では額縁1にお ける外片5側の係止突条8Bを断面半円形に構成し、押え具11側においては該 係止突条8Bに対応した断面半円形の係合溝15Bを形成したものである。
【0028】 このように構成すると、先の実施例における逆L字状の係止突起8に対して、 押え具11の着脱を容易に行なうことができる。
【0029】 なお、図9、図10の実施例において、その他の点については先の実施例と略 同様の作用、効果を奏するので、図9、図10において前図と同一の部分には同 一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の額縁用押え具を額縁に取付けた状態で
示す断面図。
【図2】額縁用押え具の斜視図。
【図3】額縁用押え具の断面図。
【図4】額縁用押え具の平面図。
【図5】額縁用押え具の他の実施例を示す斜視図。
【図6】額縁用押え具の他の実施例を示す斜視図。
【図7】額縁用押え具の他の実施例を示す斜視図。
【図8】額縁用押え具の他の実施例を示す斜視図。
【図9】本考案の額縁用押え具のさらに他の実施例を額
縁に取付けた状態で示す断面図。
【図10】本考案の額縁用押え具のさらに他の実施例を
額縁に取付けた状態で示す断面図。
【図11】本考案の額縁用押え具の使用部位を示す概略
図。
【符号の説明】
1…額縁 5…外片 6…内片 7…押え具取付溝 8,8A,8B…係止突条 10…裏板 11…額縁用押え具 12…リヤ突片 13…フロント突片 14…押え具本体 15,15A,15B…係合溝 16…押圧片 23…凹凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外片と内片との間に押え具取付溝を有し、
    外片内端に係止突条が一体形成された額縁に取付けら
    れ、額縁の裏板を押圧する額縁用押え具であって、 上記外片の裏側に位置するリヤ突片と、 上記押え具取付溝内に位置するフロント突片とを押え具
    本体に一体形成し、 これら両突片間に上記係止突条に着脱可能に係合する係
    合溝を形成し、 上記押え具本体の反突片側に上記裏板を弾性的に押圧す
    る押圧片を一体形成すると共に、 上記リヤ突片の表面には壁面に対して摩擦抵抗となる凹
    凸部を形成した額縁用押え具。
JP1993073492U 1993-12-21 1993-12-21 額縁用押え具 Expired - Lifetime JP2596874Y2 (ja)

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