JPH0716380Y2 - 額縁用裏板押え具 - Google Patents

額縁用裏板押え具

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JPH0716380Y2
JPH0716380Y2 JP1989080656U JP8065689U JPH0716380Y2 JP H0716380 Y2 JPH0716380 Y2 JP H0716380Y2 JP 1989080656 U JP1989080656 U JP 1989080656U JP 8065689 U JP8065689 U JP 8065689U JP H0716380 Y2 JPH0716380 Y2 JP H0716380Y2
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JP
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back plate
frame
plate retainer
gap
retainer
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JP1989080656U
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JPH0367162U (ja
Inventor
紘 山田
Original Assignee
株式会社ニチエイ
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、書画類を収納して表示する額縁の裏板を押
圧するような額縁用裏板押え具に関し、さらに詳しく
は、例えば、前面側より順に保護ガラスや枠取り紙、書
画類、裏板などをコの字状に形成した骨枠の保持溝に収
納し、該保持溝と裏板との間に形成される隙間に当該裏
板押え具を差込み、差込んだ部分の隙間を拡張して裏板
を前面側へ押圧することによって、書画類を固定する額
縁用裏板押え具に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述のような額縁用の裏板押え具としては、例え
ば実公昭63−5595号公報に開示されているように、弾性
を有する材料により形成される本体の形状を側面視略ア
ーチ状に形成し、その上部には、固定した際に骨枠の内
側面の下端に枠方向に沿って形成した突縁に係止する凹
部を形成し、またアーチ形状の両端部には、所定の角度
で屈曲させた下面の平坦な押圧部を形成した構造であっ
て、この裏板押え具を額縁の保持溝と裏板とによって形
成される隙間にアーチ状によって生ずる弾性に抗して差
込むことで、裏板を介して収納書画類を固定保持すべく
構成している。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、上述例のような従来構造では、主に書画類の固
定作業および固定状態において、次のような問題点が生
ずる。
まず、第一にアーチ形状の上部に裏板押え具の固定状態
を保持するように、骨枠に形成した突縁に係止する凹部
を形成したのでは、裏板押え具を外す時には、係止状態
を解除するために裏板押え具の上部に大きな荷重をかけ
る必要があり、取外す作業が面倒な問題点があった。
また、突縁と凹部との係止は、骨枠の長手方向のみに沿
って形成されたものであるため、裏板押え具が骨枠の長
手方向に沿ってずれ動き、固定が不安定となる問題点が
あった。
第二にアーチ形状に形成して弾力をもたせた押え具本体
に対し、両端の押圧部はアーチ部分より所定角度に屈曲
された角部を介して平坦に形成されているため、押え具
の差込みの際には、平坦部と裏板との摩擦抵抗が極めて
大となって、平坦な押圧部の先端が上方へ浮き上がり、
該押圧部とアーチ部分の境界部分である角部のみが裏板
ち線接触することとなる。したがって、線接触した角部
が裏板に引っ掛かり、また食込んで、押え具を隙間に差
込むためにアーチ部分を上方から押圧しても両端部が円
滑に開脚せず、円滑な差込み操作が阻害される問題点が
あった。
また、上述のようにアーチ部分を上方から押圧しても両
端部が円滑に開脚しないため、裏板押え具を取外す時に
おいても、先に述べたように大きな荷重をかける必要が
あり、その操作性が極めて悪い問題点があった。
さらに、押え具のアーチ部分を上方から押圧して変形さ
せた場合に、押え具にかかる負荷は不均等であり、例え
ば差込んだ状態では、裏板を押圧する部分は角部であっ
ても、その荷重の重心が角部よりもアーチ部分側に存在
するので、その状態のまま使用し続けていると、負荷の
多くかかっている部分に歪みが発生して押圧状態が劣化
し、押え具の耐久性が悪くなる問題点があった。
この考案は、押え具本体が額縁骨枠の長手方向および幅
方向にずれ動くのを確実に防止し、かつ押え具本体の隙
間に対する着脱時の操作性向上と押え具本体の耐久性向
上とを図ることができる額縁用裏板押え具の提供を目的
とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、額縁の骨枠と裏板との隙間に差込み、該隙
間を拡張することにより収納書画類を押圧固定する額縁
用裏板押え具であって、額縁用裏板押え具本体を弾性を
有する部材で略アーチ形状に形成し、該アーチ形状の頂
面部に複数の凹凸部が長手方向および幅方向に配列され
た滑り止め部を一体形成すると共に、上記押え具本体の
長手方向の両端部を曲面状に形成し、前記滑り止め部の
長手方向の一側には上方に傾斜したツマミを突設した額
縁用裏板押え具であることを特徴とする。
(ホ)作用 この考案の額縁用裏板押え具は、傾斜したツマミを指先
で保持して額縁の裏板押え部に差し込むと、押え具本体
の頂面部に形成された凹凸部の双方向配列構造による滑
り止め部で該押え具本体の差込み位置を確定すると共
に、上下方向よりかかる荷重に応じ、押え具本体が材料
弾性により連続的に滑らかにその両端部を開脚するよう
に変形し、押え具本体に均等な負荷をかけて裏板を押圧
し書画類を固定する。
(ヘ)考案の効果 上述のように、この考案によれば、複数の凹凸部が長手
方向および幅方向に配列された滑り止め部をアーチ状押
え具本体の頂面部に一体形成し、かつ押え具本体の長手
方向の両端部を曲面状に形成したので、隙間に差込まれ
た裏板押え具の位置を額縁骨枠の長手方向および幅方向
に対して位置ずれすることなく確実に固定することがで
きて、同押え具のずれ動きを確実に防止することができ
ると共に、両端部の裏板に対する接触はその摩擦抵抗が
小さいので円滑となり、額縁用裏板押え具のアーチ部分
の中央部に荷重を掛けた場合は、従来のように、角部が
引っ掛かることなく均等に変形し、押え具にかかる負荷
も均等に分散する効果がある。
したがって、狭い隙間に差込む作業はすべらせるように
行えて、非常に容易であり、差込んだ後は、曲面状に形
成した両端部が円滑に閉脚して上述の隙間を強固に拡張
し、同時に頂面部の滑り止め部が額縁骨枠の長手方向お
よび幅方向の双方向に対するずれ動きを阻止するので固
定位置がずれず、強力な固定状態が得られる効果があ
る。
また、裏板押え具を外す時は、アーチ形状の頂面部に下
方への荷重をかけることで、上述の滑り止め部が額縁の
保持溝の接触面より容易に離れ、曲面状に形成した両端
部が円滑に開脚するので、僅かな押圧により押え具本体
を容易に取外すことができる効果がある。
さらに、裏板押え具全体にかかる荷重も非常に安定する
ので、従来のように荷重が一部に集中して歪みが発生す
ることがなく、押え具の耐久性向上を図ることができる
効果がある。
さらにまた、裏板押え具を保持するツマミは上方に傾斜
しているので、これを保持する指先は裏板に対して平行
ではなく、傾斜状にでき、裏板の存在で狭くなった隙間
であっても、指先により該裏板押え具の撮みが容易とな
り、該裏板抑え具の差し込みや取外しの作業が簡単とな
って、作業がし易くなる。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、額縁を形成する骨枠のコの字状の保持溝に、保
護ガラスや裏板等と共に書画類を収納した後で、保持溝
と裏板とによって形成される隙間に対して当該裏板押え
具を差込んで、その隙間を拡張することにより、書画類
を固定する額縁用裏板押え具を示し、第1図において額
縁用裏板押え具1は、その押え具本体を可撓性を有する
合成樹脂で略アーチ形状に形成している。
アーチ形状は、その幅を、第4図に示す骨枠2の保持溝
3に裏板4によって形成される隙間5の幅に対応するよ
うにし、アーチ形状の頂面部には多数の凹凸部が長手方
向および幅方向に配列された滑り止め部6を形成してい
る。また、この滑り止め部6の長手方向に対する一側に
は、若干上方へ傾斜したツマミ7を突設している。この
ツマミ7には係止孔7aを形成し、該ツマミ7を撮んだ時
に作業者の指が係止して撮み易くなるように構成してい
る。
また、押え具本体の長手方向の両端部8,8は、第3図に
示すように、やや肉厚に形成すると共に、この肉厚部分
を裏面側から表面側にかけて断面視略円形の曲面の形成
している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
額縁用裏板押え具1を使用するには、第4図に示すよう
に、額縁を構成する骨枠2の保持溝3に前面側(図面
上、下側)から順に、保護ガラス9、枠取り紙10、書画
類11、裏板4を配置した後、額縁用裏板押え具1のツマ
ミ7を額縁の内側方向に向けた状態で、頂面部の滑り止
め部6とツマミ7とを下方へ押圧し、額縁用裏板押え具
1の高さを保持溝3の裏板4によって形成される隙間5
に差込み可能な程度まで低くして、その状態のまま額縁
用裏板押え具1を隙間5方向にすべらせて、第4図に仮
想線で示すように、ツマミ7の基端まで差込んで押圧を
解除する。このような作業を額縁の4辺に対して適宜間
隔を隔てて略均等に行い、第6図に示す如く成す。
隙間5に差込むことによって、第5図に仮想線で示すよ
うな嵩高い状態であった額縁用裏板押え具1が、実線で
示すような嵩低い状態になり、上下方向に弾性復帰しよ
うとする力を保持しつつ、曲面に形成した両端部8,8が
開脚した状態で裏板4を押圧し、滑り止め部6を有する
頂面部が保持溝3の上面に圧接されるので、押え具本体
の骨枠に対する長手方向および幅方向の双方向の位置を
位置ずれすることなく確実に保持することができる。第
4図に示すような一定の高さ以上拡張しない骨枠2の保
持溝3内で裏板4を額縁の前面側つまり保護ガラス9側
へ押圧することで、裏板4よりも前面側にある書画類11
を押圧して書画類11の固定を行う。
書画類11の取替え時に額縁用裏板押え具1を取り外すに
は、骨枠2よりも内側方向にある上方へ傾斜したツマミ
7に対して下方への押圧力をかけ両端部8,8を開脚して
滑り止め部6を保持溝から外し、続いて内側へ引っ張る
ことで、曲面状に形成した両端部8,8は裏板4の上面を
すべり、一端側のみを隙間5から引き出しさえすれば、
後は弾性復帰力により額縁用裏板押え具1自ら隙間5よ
り出る。なお、上述のツマミ7を引っ張る作業は、ツマ
ミ7が若干上方へ傾斜し、また係止孔7aが形成されてい
るので容易に行なうことができる。
上述のように、額縁用裏板押え具1の頂面部には多数の
凹凸部が長手方向および幅方向に配列された滑り止め部
6を形成し、両端部8,8の裏板4を押圧する部分は曲面
状に形成しているので、裏板押え具1を確実に位置決め
固定して、そのずれ動きを防止することができると共
に、両端部8,8の裏板4に対する接触はその摩擦抵抗が
小さいので滑らかであり、また、嵩低くなるように押圧
変形した時には、荷重による負荷が全体に均等にかか
る。
したがって、狭い隙間5に差込む作業はすべらせるよう
に行えて、非常に容易であり、差込んだ後には、曲面状
に形成した両端部8,8が円滑に閉脚して強固に拡張し、
同時に頂面部の滑り止め部6が額縁骨枠2の長手方向お
よび幅方向の双方向に対するずれ動きを阻止するので固
定位置がずれず、強力な固定状態を得られる効果があ
る。
また、裏板押え具1を外す時は、アーチ形状の頂面部に
下方への荷重をかけることで、上述の滑り止め部6が額
縁の保持溝3の接触面より容易に離れ、曲面状に形成し
た両端部8,8が円滑に開脚するので、僅かな押圧により
押え具本体を容易に取外すことができる効果がある。
さらに、裏板押え具1全体にかかる荷重も非常に安定す
るので、従来のように荷重が一部に集中して歪みが発生
することがなく、押え具の耐久性向上を図ることができ
る効果がある。
このように、額縁用裏板押え具1の着脱を極めて簡単に
行なうことができると共に、固定状態も強固なものとな
る。
なお、の考案は上述の実施例の構造のみに限定されるも
のではない。
例えば、上記実施例では滑り止め部6をナシ地状に形成
したが、これは比較的大きめの凹凸で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は額縁用裏板押え具を示す斜視図、 第2図は額縁用裏板押え具を示す平面図、 第3図は額縁用裏板押え具を示す正面図、 第4図は差込み過程を示す斜視図、 第5図は差込んだ状態を示す正面図、 第6図は使用状態の説明図である。 2……骨枠、4……裏板 5……隙間、6……滑り止め部 8……両端部、11……書画類

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】額縁の骨枠(2)と裏板(4)との隙間
    (5)に差込み、該隙間(5)を拡張することにより収
    納書画類(11)を押圧固定する額縁用裏板押え具であっ
    て、 額縁用裏板押え具本体を弾性を有する部材で略アーチ形
    状に形成し、 該アーチ形状の頂面部に複数の凹凸部が長手方向および
    幅方向に配列された滑り止め部(6)を一体形成すると
    共に、 上記押え具本体の長手方向の両端部(8,8)を曲面状に
    形成し、 前記滑り止め部(6)の長手方向の一側には上方に傾斜
    したツマミ(7)を突設した 額縁用裏板押え具。
JP1989080656U 1989-07-07 1989-07-07 額縁用裏板押え具 Expired - Lifetime JPH0716380Y2 (ja)

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JPS5927802Y2 (ja) * 1980-06-13 1984-08-11 オリジン工業株式会社 額縁の裏板押え用弾性体

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