JPH0736832B2 - 車椅子固定装置 - Google Patents

車椅子固定装置

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JPH0736832B2
JPH0736832B2 JP62293918A JP29391887A JPH0736832B2 JP H0736832 B2 JPH0736832 B2 JP H0736832B2 JP 62293918 A JP62293918 A JP 62293918A JP 29391887 A JP29391887 A JP 29391887A JP H0736832 B2 JPH0736832 B2 JP H0736832B2
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wheelchair
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JP62293918A
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Inventor
健一 松澤
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株式会社東神自動車工業所
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、車椅子固定装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、車椅子に座った状態の人が運搬車両に乗る場合に
は、第5図に示されるような車椅子固定装置1が利用さ
れている。
この種の車椅子固定装置1は、移動する運搬車両に人を
乗せたまま車椅子2を固定するものであるから、その安
全性は確実に保証されねばならず、勢い構造が複雑に成
らざるを得ない。即ち、車椅子固定装置1は、運搬車両
の床3に車椅子2の各脚部に応じて設けられた4本のア
ンカー5と、同じく運搬車両の床3に回動自在に設けら
れ、車椅子2の後部車輪6を押さえ込む2本のパイプフ
レーム7と8、及び車椅子2の各脚部4をアンカー5に
各々固定する4本の固縛ベルト9とで構成されている。
そして、このような車椅子固定装置1に車椅子2を固定
するには、まず後部車輪6が2本のパイプフレーム7及
び8の間に位置するように車椅子2を位置決めセット
し、パイプフレーム7及び8を回動させて後部車輪6に
当接させ固定する。ついでパイプフレーム7、8が後部
車輪6から外れないようにベルト10を用いて、今度はパ
イプフレーム7、8を車椅子2に固定する。そして、後
部車輪6の固定が終了した後、各アンカー5に4本の固
縛ベルト9を用いて車椅子2の各脚部4を各々固定する
のである。しかも、この各4本の固縛ベルト9の張り
は、弱すぎたり強すぎたりすることのないようにバラン
ス良く調整しなければならない。最後にセフティベルト
11を座っている人の腰に回し、長さを調節して締付ける
ことで漸く作業が完了することになる。
〈発明の解決すべき問題点〉 ところで、人の座った車椅子2を運搬車両12に乗せて運
ぶには、第5図に示すような専用の運搬車両12を用いる
場合がほとんどである。このような運搬車両12には、車
椅子2の搬入搬出に用いる昇降用リフター13、介添え人
用シート14、安全手すり15等が装備されており、その分
車内スペースがかなり狭くなってしまう。このように狭
いスペースの中に上記の如き複雑な車椅子固定装置1が
装備されているので、車椅子2の搬入搬出に際してアン
カー5やパイプフレーム7、8が邪魔になり、スムーズ
な搬入搬出作業が行われ難いものであった。また車椅子
2を搬入した後その脚部4を固定する場合、特に前脚部
16を固定する場合には、介添え人がいちいち車椅子2の
前まで回り込み、身を屈めつつ固縛ベルト9の締付け調
整作業を行わねばならず不便であった。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決するためにこの発明では、先端には
車椅子の前脚部に掛止すべく掛け具が設けられ、全体が
床下に埋設固定された巻取り用のリタラクタにて各々巻
取り・収納自在とされ、最大繰出し時の長さが互いに等
しい左右一対のフックベルトと、両端部に車椅子の後脚
部に掛止すべく掛け具が各々設けられ、中間部は床下に
固定された左右一対のガイド用ベルトアンカーのガイド
孔に滑動可能な状態で挿通せしめられ、全体の長さサイ
ズが調節自在で且つ非使用時床下に収納自在な締付けベ
ルトと、を備えて成る車椅子固定装置としている。
〈作用〉 従って、ベルトを固定装置として用いているのでスペー
ス的、重量的、コスト的に有利なものとしやすいことは
もちろん、フックベルトを車椅子の前脚部に掛止し、締
付けベルトを後脚部に掛止して締付けベルトの全体長を
短く調節すると、後脚部が後方に移動し同時にフックベ
ルトが最大に繰り出されて車椅子の四隅がバランスよく
且つ一度のベルト長調節により確実に強い張力で固定す
ることができる。さらに、車椅子を固定するフックベル
ト及び締付けベルトを共に床下に収納するようにしたの
で、搬入搬出時車椅子の邪魔にならずスムーズな搬入搬
出作業を行うことができる。
〈実施例〉 以下、この発明の好適な実施例を第1図〜第4図に基づ
いて説明する。尚、従来例と重複する説明は省略する。
車椅子固定装置18は、車椅子2の前脚部19を各々固定す
るための左右一対のフックベルト20と、後脚部21を固定
するための締付けベルト22とで主に構成してあり、共に
補強フレーム23に取付けてある。補強フレーム23は鋼鉄
製の枠形状で、車両フロア24と車椅子2を乗せる車両の
「床」を形成する第2フロア25との間に挟まれた状態で
取付けてある。つまり、補強フレーム23は第2フロア25
の床下に埋設された状態となっている。
フックベルト20は、車椅子2の前脚部19に掛止せしめる
「掛け具」としての鋼鉄製のフック26と、このフック26
が先端に取付けられた定尺ベルト27と、リトラクタ28と
から成っている。リトラクタ28は、補強フレーム23にブ
ラケット29を介して取付けてあるので、第2フロア25の
床下に埋設状態となる。また、定尺ベルト27はこのリト
ラクタ28に図示せぬスプリングにて巻取り・収納される
ようにしてあるので、非使用時には床下に収納されるこ
ととなる。そして、フック26も、定尺ベルト27が床下に
巻取り・収納されると同時に、カバープレート30に設け
られた収納凹部31に平置き状態で収納・載置されるの
で、結局第2フロア25上には突出しているものがなくな
るものである。更に、定尺ベルト27は、使用時左右共同
じ一定寸法だけ繰り出されるようにしてあり、このため
定尺ベルト27を完全に引き出すようにして車椅子2を固
定しさえすれば、左右のバランスが取れるものである。
尚、32はエッジプロテクタで、定尺ベルト27が巻取り・
収納される際にカバープレート30のエッジにて損傷を受
けないためのものである。(第3図参照) 締付けベルト22は、車椅子2の後脚部21に掛止せしめる
「掛け具」としてのカラビナ33を両端に取付けたベルト
体34と、このベルト体34の中間部がそのガイド孔に挿通
せしめられる左右一対のガイド用ベルトアンカー35とで
構成してある。ベルト体34は、短尺ベルト36と長尺ベル
ト37とをロック付バックル38を介して連設状態としたも
ので、ロックレバー39を起こしてアンロックし、長尺ベ
ルト37のフリー端部40を引くことによりベルト体34全体
の長さサイズが調節自在となるようにしてある。また、
両ベルトアンカー35は、第2フロア25の床下に埋設状態
とされた補強フレーム23にブラケット41の段部42を介し
て取付けてあるので、これもまた第2フロア25の床下に
埋設状態となる。そして、このブラケット41と補強フレ
ーム23とでベルト体34を収納するための収納スペース43
を形成してある。更にこの収納スペース43は、蓋付カバ
ープレート44によりカバーされているので、ベルト体34
を収納してこの蓋付カバープレート44を閉じれば、締付
けベルト22は完全に床下に収納されることとなり、第2
フロア25上は綺麗に整頓される。
尚、45、46はボルトで、このボルト45、46は各々セフテ
ィベルト47取付け用の床ベルト48及び49を固定するため
のものであり、運搬車両12の中央部に位置する側の床ベ
ルト48は締付けベルト22同様に蓋50により床下に完全に
収納されるものである。(第2図及び第4図参照) 次に車椅子2の固定作業を説明する。
先ず車椅子を押してきた介添え人は、昇降機13を用いて
車椅子2を運搬車両12に乗せる。そのまま車椅子2を前
方へ押して行き、第2フロア25上に描かれた一台目用の
停止線60を目安に車椅子2を停止させるのであるが、こ
の時フックベルト20、締付けベルト22及び床ベルト48は
すべて収納された状態にあるので、介添え人は車椅子を
極めてスムーズに搬入することができる。そして左右の
フック26を前脚部19に各々掛止した後、今度は車椅子2
を後方へ引き戻すようにして定尺ベルト27を完全に引き
出した状態にし、次に後脚部21を固定する。それには先
ず蓋付カバープレート44を開け、締付けベルト22を取り
だし、その両端のカラビナ33を各々車椅子2の後脚部21
に掛止する。そうしておいて長尺ベルト37のフリー端部
40を引けばベルト体34を全体の長さサイズは車椅子2に
合わせて締め付け・調節されるので、左右の後脚部21は
左右同時に固定されることとなる。最後にセフティベル
ト47を車椅子2上の人の腰に回し、その両端を床ベルト
48、49にそれぞれ接続すれば完了である。
〈効果〉 この発明に係る車椅子固定装置は、締付けベルトを、両
端部には掛け具を設け中間部は左右一対のガイド用ベル
トアンカーのガイド孔に滑動可能な状態で挿通する、長
さサイズ調節自在なものとしたので、車椅子各脚部への
ベルト張力調節作業が一度で済み、従来と比べ調節作業
が簡単で確実となるため、介添え人の労力はおおいに軽
減される。また、車椅子を固定するフックベルト及び締
付けベルトを共に床下に収納されるようにしたので、搬
入搬出時車椅子の邪魔にならずスムーズな搬入搬出作業
が行えるのはもちろん収納部分のスペースもコンパクト
であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る車椅子固定装置の使用状態を
示す斜視図、 第2図は、車椅子固定装置の要部斜視図、 第3図は、第1図中矢示III−III線に沿う断面図、 第4図は、第1図中矢示IV−IV線に沿う断面図、 第5図は、従来の車椅子固定装置を示す第1図相当の斜
視図、そして、 第6図は、車椅子を乗せた状態を示す運搬車両の平面図
である。 2……車椅子 18……車椅子固定装置 19……前脚部 20……フックベルト 21……後脚部 22……締付けベルト 26……フック 28……リトラクタ 33……カラビナ(掛け具) 35……ベルトアンカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端には車椅子の前脚部に掛止すべく掛け
    具が設けられ、全体が床下に埋設固定された巻取り用の
    リタラクタにて各々巻取り・収納自在とされ、最大繰出
    し時の長さが互いに等しい左右一対のフックベルトと、 両端部に車椅子の後脚部に掛止すべく掛け具が各々設け
    られ、中間部は床下に固定された左右一対のガイド用ベ
    ルトアンカーのガイド孔に滑動可能な状態で挿通せしめ
    られ、全体の長さサイズが調節自在で且つ非使用時床下
    に収納自在な締付けベルトと、 を備えて成る車椅子固定装置。
JP62293918A 1987-11-24 1987-11-24 車椅子固定装置 Expired - Lifetime JPH0736832B2 (ja)

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JPH01136657A JPH01136657A (ja) 1989-05-29
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