JPH0736898A - 日中機械翻訳における定語処理方式 - Google Patents
日中機械翻訳における定語処理方式Info
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- JPH0736898A JPH0736898A JP5197949A JP19794993A JPH0736898A JP H0736898 A JPH0736898 A JP H0736898A JP 5197949 A JP5197949 A JP 5197949A JP 19794993 A JP19794993 A JP 19794993A JP H0736898 A JPH0736898 A JP H0736898A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 7
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 3
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 2
- 230000001343 mnemonic effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中国語の定語に対応する部分を含む日本語文
を正確に翻訳できるようにする。 【構成】 予め中国語の定語の性質、中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に「的」を置くか否かを対応
付けた推定ルールテーブルを設けておく。そして、形態
素解析により得られた日本語文の単語に対応する中国語
の単語から定語および中心語を抽出し(ステップS
1)、次いで、抽出された定語の性質を取得し(ステッ
プS2,S3)、必要に応じて中心語の属性および付加
条件を取得する(ステップS7,S10)。その後、取
得した定語の性質、中心語の属性、付加条件により推定
ルールテーブルを参照して「的」の有無を判定する(ス
テップS4,S8,S11,S12)。
を正確に翻訳できるようにする。 【構成】 予め中国語の定語の性質、中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に「的」を置くか否かを対応
付けた推定ルールテーブルを設けておく。そして、形態
素解析により得られた日本語文の単語に対応する中国語
の単語から定語および中心語を抽出し(ステップS
1)、次いで、抽出された定語の性質を取得し(ステッ
プS2,S3)、必要に応じて中心語の属性および付加
条件を取得する(ステップS7,S10)。その後、取
得した定語の性質、中心語の属性、付加条件により推定
ルールテーブルを参照して「的」の有無を判定する(ス
テップS4,S8,S11,S12)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機を利用して日
本語文を中国語文に自動的に翻訳する日中機械翻訳に関
し、特に中国語の“定語”に付加される構造助詞「的」
を正確に翻訳できるようにした技術に関するものであ
る。
本語文を中国語文に自動的に翻訳する日中機械翻訳に関
し、特に中国語の“定語”に付加される構造助詞「的」
を正確に翻訳できるようにした技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】日本語と英語との間の機械翻訳はほぼ実
用段階に入ってきているが、その他の言語と日本語との
間の機械翻訳についてはまだ不充分な点が多い。
用段階に入ってきているが、その他の言語と日本語との
間の機械翻訳についてはまだ不充分な点が多い。
【0003】ところで、機械翻訳では翻訳元および翻訳
先の言語の特殊性に影響される部分が大きいため、本発
明で対象としている日中機械翻訳においても日英機械翻
訳の技術をそのまま適用できない場合が多い。
先の言語の特殊性に影響される部分が大きいため、本発
明で対象としている日中機械翻訳においても日英機械翻
訳の技術をそのまま適用できない場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】具体的には、中国語の
文法で“定語”と呼ばれるものについての翻訳が充分で
ないという欠点があった。以下、これについて説明す
る。
文法で“定語”と呼ばれるものについての翻訳が充分で
ないという欠点があった。以下、これについて説明す
る。
【0005】日本語文には「N(名詞類)のB(中心
語)」、例えば「君の姉さん」といった表現が多く用い
られ、このような後ろの単語B(「姉さん」)を修飾・
限定する語N(「君」)は中国語の文法においては“定
語”と呼ばれる。なお、定語に対応する日本語文の表現
としては上記の「NのB」の他に、「A(形容詞)|
B」,「N|B」,「D(動詞)|B」といったパター
ンがある。なお、「|」は左右の単語が隣接しているこ
とを示している。
語)」、例えば「君の姉さん」といった表現が多く用い
られ、このような後ろの単語B(「姉さん」)を修飾・
限定する語N(「君」)は中国語の文法においては“定
語”と呼ばれる。なお、定語に対応する日本語文の表現
としては上記の「NのB」の他に、「A(形容詞)|
B」,「N|B」,「D(動詞)|B」といったパター
ンがある。なお、「|」は左右の単語が隣接しているこ
とを示している。
【0006】中国語の定語はその直後に「的」という構
造助詞を伴うことが多いが、「的」を用いない場合もあ
ることから、定語の全てに「的」を付加してしまうと品
質の悪い翻訳になってしまう。
造助詞を伴うことが多いが、「的」を用いない場合もあ
ることから、定語の全てに「的」を付加してしまうと品
質の悪い翻訳になってしまう。
【0007】また、定語により表そうとする意味分類、
例えば“場所”,“数量”といった分類により「的」の
有無を判定する試みもあったが、実際に使われている中
国語文を体系的に調査・整理した結果、同じ意味分類で
あっても「的」が付加される場合とされない場合とがあ
り、この手法は適用できないことが判明した。例えば、
「野菜の値段」,「一つの正解」は共に数量の意味分類
に属するが、前者の訳文は「野菜的価格」、後者の訳文
は「一個正解」となり、前者は「的」が付くが後者は付
かない。
例えば“場所”,“数量”といった分類により「的」の
有無を判定する試みもあったが、実際に使われている中
国語文を体系的に調査・整理した結果、同じ意味分類で
あっても「的」が付加される場合とされない場合とがあ
り、この手法は適用できないことが判明した。例えば、
「野菜の値段」,「一つの正解」は共に数量の意味分類
に属するが、前者の訳文は「野菜的価格」、後者の訳文
は「一個正解」となり、前者は「的」が付くが後者は付
かない。
【0008】このように、中国語の定語に対応する部分
を含む日本語文を翻訳する際に正確な翻訳が行えないと
いう欠点があった。
を含む日本語文を翻訳する際に正確な翻訳が行えないと
いう欠点があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑み提案されたもので
あり、その目的とするところは、中国語の定語に対応す
る部分を含む日本語文を正確に翻訳することのできる日
中機械翻訳における定語処理方式を提供することにあ
る。
あり、その目的とするところは、中国語の定語に対応す
る部分を含む日本語文を正確に翻訳することのできる日
中機械翻訳における定語処理方式を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、日本語文から中国語文を生成する日中機械
翻訳において、中国語の定語の性質、中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に「的」を置くか否かを対応
付けた推定ルールテーブルと、形態素解析により得られ
た日本語文の単語に対応する中国語の単語から定語およ
び中心語を抽出する工程と、抽出された定語の性質を取
得する工程と、抽出された中心語につき必要に応じて属
性を取得する工程と、抽出された定語および中心語につ
き必要に応じて付加条件を取得する工程と、取得した定
語の性質、中心語の属性、付加条件により推定ルールテ
ーブルを参照して「的」の有無を判定する工程とを備え
るようにしている。
成するため、日本語文から中国語文を生成する日中機械
翻訳において、中国語の定語の性質、中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に「的」を置くか否かを対応
付けた推定ルールテーブルと、形態素解析により得られ
た日本語文の単語に対応する中国語の単語から定語およ
び中心語を抽出する工程と、抽出された定語の性質を取
得する工程と、抽出された中心語につき必要に応じて属
性を取得する工程と、抽出された定語および中心語につ
き必要に応じて付加条件を取得する工程と、取得した定
語の性質、中心語の属性、付加条件により推定ルールテ
ーブルを参照して「的」の有無を判定する工程とを備え
るようにしている。
【0011】すなわち、本願発明者は中国語の定語につ
いて膨大な資料を研究した結果、翻訳元となる日本語で
はなく翻訳先の中国語の側の定語および中心語の情報を
用い、定語の性質,中心語の属性,付加条件という順序
で絞り込むことにより、構造助詞「的」の有無を明確に
区別することができることを発見し、本発明に到達し
た。
いて膨大な資料を研究した結果、翻訳元となる日本語で
はなく翻訳先の中国語の側の定語および中心語の情報を
用い、定語の性質,中心語の属性,付加条件という順序
で絞り込むことにより、構造助詞「的」の有無を明確に
区別することができることを発見し、本発明に到達し
た。
【0012】
【作用】本発明の日中機械翻訳方式にあっては、予め中
国語の定語の性質、中心語の属性、付加条件に対し、定
語の直後に「的」を置くか否かを対応付けた推定ルール
テーブルを設けておく。そして、形態素解析により得ら
れた日本語文の単語に対応する中国語の単語から定語お
よび中心語を抽出し、次いで、抽出された定語の性質を
取得し、必要に応じて中心語の属性および付加条件を取
得する。その後、取得した定語の性質、中心語の属性、
付加条件により推定ルールテーブルを参照して「的」の
有無を判定する。
国語の定語の性質、中心語の属性、付加条件に対し、定
語の直後に「的」を置くか否かを対応付けた推定ルール
テーブルを設けておく。そして、形態素解析により得ら
れた日本語文の単語に対応する中国語の単語から定語お
よび中心語を抽出し、次いで、抽出された定語の性質を
取得し、必要に応じて中心語の属性および付加条件を取
得する。その後、取得した定語の性質、中心語の属性、
付加条件により推定ルールテーブルを参照して「的」の
有無を判定する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は本発明の日中機械翻訳における定語
処理方式を適用した日中機械翻訳システムの一実施例を
示す構成図である。
処理方式を適用した日中機械翻訳システムの一実施例を
示す構成図である。
【0015】図1において、本実施例は、日本語文を入
力する日本語文入力部1と、入力した日本語文を解析し
て複数の独立したタスクのモジュールに振り分けると共
に、各モジュールからの処理結果を統合して中国語文を
生成する制御モジュール2と、生成された中国語文を出
力する中国語文出力部3と、独立したタスクである基本
文処理モジュール4,常用文型処理モジュール5,数量
表現処理モジュール6,補助語推定モジュール7,定語
処理モジュール8と、各モジュールで専用に用いる専用
データ9,10,11,12,13と、各モジュールで
共通に用いる共通データ14とを備えている。なお、専
用データ9,10,11,12,13,共通データ14
には各種テーブルやスタックが含まれる。また、独立し
たタスクとして動作するモジュールとしては、図示の例
に限らず、必要に応じて増設しても差し支えない。
力する日本語文入力部1と、入力した日本語文を解析し
て複数の独立したタスクのモジュールに振り分けると共
に、各モジュールからの処理結果を統合して中国語文を
生成する制御モジュール2と、生成された中国語文を出
力する中国語文出力部3と、独立したタスクである基本
文処理モジュール4,常用文型処理モジュール5,数量
表現処理モジュール6,補助語推定モジュール7,定語
処理モジュール8と、各モジュールで専用に用いる専用
データ9,10,11,12,13と、各モジュールで
共通に用いる共通データ14とを備えている。なお、専
用データ9,10,11,12,13,共通データ14
には各種テーブルやスタックが含まれる。また、独立し
たタスクとして動作するモジュールとしては、図示の例
に限らず、必要に応じて増設しても差し支えない。
【0016】図2は定語処理モジュール8における処理
に用いられる推定ルールテーブル15の例を示したもの
であり、中国語の定語の類別,性質,中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に構造助詞「的」を置くか否
かが対応付けられている。なお、推定ルールテーブル1
5の具体的内容は図示の例に限られない。
に用いられる推定ルールテーブル15の例を示したもの
であり、中国語の定語の類別,性質,中心語の属性、付
加条件に対し、定語の直後に構造助詞「的」を置くか否
かが対応付けられている。なお、推定ルールテーブル1
5の具体的内容は図示の例に限られない。
【0017】以下、上記の実施例の動作を説明する。
【0018】先ず、図1において、日本語文入力部1か
ら日本語文が入力されると、制御モジュール2は入力し
た日本語文を解析(構文解析,意味解析等)し、基本文
と常用文型部分に分解すると共に、補助語、数量表現お
よび定語部分の抽出を行い、それぞれ独立のタスクとし
て動作する基本文処理モジュール4,常用文型処理モジ
ュール5,数量表現処理モジュール6,補助語推定モジ
ュール7,定語処理モジュール8に引き渡す。
ら日本語文が入力されると、制御モジュール2は入力し
た日本語文を解析(構文解析,意味解析等)し、基本文
と常用文型部分に分解すると共に、補助語、数量表現お
よび定語部分の抽出を行い、それぞれ独立のタスクとし
て動作する基本文処理モジュール4,常用文型処理モジ
ュール5,数量表現処理モジュール6,補助語推定モジ
ュール7,定語処理モジュール8に引き渡す。
【0019】ここで、基本文処理モジュール4は中国語
の文法に従って語順の変換を行い、常用文型処理モジュ
ール5は「〜しか〜ない」,「まるで〜のようだ」,
「〜うちに」といった常用文型に対応する訳語の生成を
行い、数量表現処理モジュール6は数量の表現に特有の
処理を行い、補助語推定モジュール7は日本語の格助詞
を適切な中国語の補助語に変換する処理を行う。なお、
これらのモジュールにおける処理は本発明とは直接には
関係しないため、その詳細は省略する。なお、これらの
モジュールの詳細については特願平5−81345号,
特願平5−81346号に説明されている。
の文法に従って語順の変換を行い、常用文型処理モジュ
ール5は「〜しか〜ない」,「まるで〜のようだ」,
「〜うちに」といった常用文型に対応する訳語の生成を
行い、数量表現処理モジュール6は数量の表現に特有の
処理を行い、補助語推定モジュール7は日本語の格助詞
を適切な中国語の補助語に変換する処理を行う。なお、
これらのモジュールにおける処理は本発明とは直接には
関係しないため、その詳細は省略する。なお、これらの
モジュールの詳細については特願平5−81345号,
特願平5−81346号に説明されている。
【0020】以下、本発明の特徴部分である定語処理モ
ジュール8における処理を説明する。
ジュール8における処理を説明する。
【0021】図3は定語処理モジュール8における処理
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【0022】定語処理モジュール8は、先ず、制御モジ
ュール2における日本語文の形態素解析の結果を用い、
対応する中国語の単語(形態素)の情報から定語(他の
語を修飾・限定する語)と中心語(修飾・限定される
語)を抽出する(ステップS1)。なお、定語,中心語
の抽出は通常の構文解析の技術により行うことができ
る。ここで、例えば、「彼の姉さん」という日本語文の
部分に対しては、定語として「彼」を、中心語として
「姉さん」をそれぞれ抽出する。なお、形態素解析の際
に用いられる辞書(図示せず)により対応する中国語の
単語も判明している。今の例では「彼」に対する中国語
単語は「他」であり、「姉さん」に対する中国語単語は
「姐姐」である。
ュール2における日本語文の形態素解析の結果を用い、
対応する中国語の単語(形態素)の情報から定語(他の
語を修飾・限定する語)と中心語(修飾・限定される
語)を抽出する(ステップS1)。なお、定語,中心語
の抽出は通常の構文解析の技術により行うことができ
る。ここで、例えば、「彼の姉さん」という日本語文の
部分に対しては、定語として「彼」を、中心語として
「姉さん」をそれぞれ抽出する。なお、形態素解析の際
に用いられる辞書(図示せず)により対応する中国語の
単語も判明している。今の例では「彼」に対する中国語
単語は「他」であり、「姉さん」に対する中国語単語は
「姐姐」である。
【0023】次いで、定語処理モジュール8は、上で抽
出された中国語の定語に対する類別(大域的分類)およ
び性質(細分類)を辞書を参照することにより取得する
(ステップS2,S3)。上述の例における定語「他」
の類別は“代詞類”であり、性質は“人称代詞”とな
る。
出された中国語の定語に対する類別(大域的分類)およ
び性質(細分類)を辞書を参照することにより取得する
(ステップS2,S3)。上述の例における定語「他」
の類別は“代詞類”であり、性質は“人称代詞”とな
る。
【0024】次いで、定語処理モジュール8は、推定ル
ールテーブル15(図2)に対して上記の定語の分類お
よび性質による照合を行う(ステップS4)。図2に示
した推定ルールテーブル15に対して上述の例の類別
“代詞類”,性質“人称代詞”で照合した場合、ナンバ
ー1〜4に該当することになる。
ールテーブル15(図2)に対して上記の定語の分類お
よび性質による照合を行う(ステップS4)。図2に示
した推定ルールテーブル15に対して上述の例の類別
“代詞類”,性質“人称代詞”で照合した場合、ナンバ
ー1〜4に該当することになる。
【0025】次いで、定語処理モジュール8は、推定ル
ールテーブル15の照合の結果として複数項目が存在す
るか否かを判断する(ステップS5)。上述の例では複
数であるためYESとなる。
ールテーブル15の照合の結果として複数項目が存在す
るか否かを判断する(ステップS5)。上述の例では複
数であるためYESとなる。
【0026】次いで、照合結果が複数であると判断した
場合(ステップS5のYES)、定語処理モジュール8
は、照合結果を絞り込むために中心語の属性が必要であ
るか否かを判断する(ステップS6)。上述の例では図
2の推定ルールテーブル15のヒットした部分に中心語
の属性が設定されているものがあるため、絞り込みに中
心語の属性が必要であると判断する。
場合(ステップS5のYES)、定語処理モジュール8
は、照合結果を絞り込むために中心語の属性が必要であ
るか否かを判断する(ステップS6)。上述の例では図
2の推定ルールテーブル15のヒットした部分に中心語
の属性が設定されているものがあるため、絞り込みに中
心語の属性が必要であると判断する。
【0027】次いで、中心語の属性が必要であると判断
した場合(ステップS6のYES)、定語処理モジュー
ル8は中心語の属性を辞書を参照することにより取得す
る(ステップS7)。上述の例における中国語の中心語
「姐姐」の属性は“人に対する呼称”となる。
した場合(ステップS6のYES)、定語処理モジュー
ル8は中心語の属性を辞書を参照することにより取得す
る(ステップS7)。上述の例における中国語の中心語
「姐姐」の属性は“人に対する呼称”となる。
【0028】次いで、定語処理モジュール8は、推定ル
ールテーブル15に対して新たに中心語の属性を加味し
て再び照合を行う(ステップS8)。上述の例では、中
心語の属性“人に対する呼称”が条件として加わること
により、図2におけるナンバー3が該当することにな
る。
ールテーブル15に対して新たに中心語の属性を加味し
て再び照合を行う(ステップS8)。上述の例では、中
心語の属性“人に対する呼称”が条件として加わること
により、図2におけるナンバー3が該当することにな
る。
【0029】次いで、上記の再照合(ステップS8)お
よび中心語の属性が必要でないと判断した場合(ステッ
プS6のNO)の後、定語処理モジュール8は、照合結
果を絞り込むために付加条件が必要であるか否かを判断
する(ステップS9)。上述の例では既に照合結果が一
つに絞り込めたため、付加条件は必要でないと判断す
る。
よび中心語の属性が必要でないと判断した場合(ステッ
プS6のNO)の後、定語処理モジュール8は、照合結
果を絞り込むために付加条件が必要であるか否かを判断
する(ステップS9)。上述の例では既に照合結果が一
つに絞り込めたため、付加条件は必要でないと判断す
る。
【0030】付加条件が必要な場合の例としては、入力
日本語文の一部として「彼の仕事」が与えられた場合が
ある。この場合、中国語の定語は「彼」に対する「他」
となり(上述の例と同じ)、中心語は「仕事」に対する
「工作」となる。この例の場合、「工作」の属性は図2
のナンバー1〜4の中に該当するものがないため、更に
絞り込みを行うために付加条件が必要となる。
日本語文の一部として「彼の仕事」が与えられた場合が
ある。この場合、中国語の定語は「彼」に対する「他」
となり(上述の例と同じ)、中心語は「仕事」に対する
「工作」となる。この例の場合、「工作」の属性は図2
のナンバー1〜4の中に該当するものがないため、更に
絞り込みを行うために付加条件が必要となる。
【0031】次いで、付加条件が必要と判断した場合
(ステップS9のYES)、定語処理モジュール8は付
加条件の確認を行う(ステップS10)。付加条件は辞
書を用いた意味解析に際して定語と中心語の属性から求
められる。上記の2番目の例における付加条件は“領属
関係”となる。
(ステップS9のYES)、定語処理モジュール8は付
加条件の確認を行う(ステップS10)。付加条件は辞
書を用いた意味解析に際して定語と中心語の属性から求
められる。上記の2番目の例における付加条件は“領属
関係”となる。
【0032】次いで、定語処理モジュール8は、推定ル
ールテーブル15に対して新たに付加条件を加味して再
び照合を行う(ステップS11)。上述の2番目の例で
は、“領属関係”が条件として加わることにより、図2
におけるナンバー4が該当することになる。
ールテーブル15に対して新たに付加条件を加味して再
び照合を行う(ステップS11)。上述の2番目の例で
は、“領属関係”が条件として加わることにより、図2
におけるナンバー4が該当することになる。
【0033】次いで、上記の再照合(ステップS1
1)、複数項目が存在しなかった場合(ステップS5の
NO)および付加条件が必要でないと判断した場合(ス
テップS9のNO)の後、定語処理モジュール8は推定
ルールテーブル15の照合結果から「的」の有無を確定
する(ステップS12)。上述の1番目の例ではナンバ
ー3が該当することから「的」は無しとなり、2番目の
例ではナンバー4が該当することから「的」が有りとな
る。
1)、複数項目が存在しなかった場合(ステップS5の
NO)および付加条件が必要でないと判断した場合(ス
テップS9のNO)の後、定語処理モジュール8は推定
ルールテーブル15の照合結果から「的」の有無を確定
する(ステップS12)。上述の1番目の例ではナンバ
ー3が該当することから「的」は無しとなり、2番目の
例ではナンバー4が該当することから「的」が有りとな
る。
【0034】最後に、制御モジュール2は各モジュール
4,5,6,7,8から返されてきた処理結果の統合を
行い、完成された中国語文を生成し、中国語文出力部3
を介して出力する。上述の1番目の例「彼の姉さん」に
対しては「他姐姐」が生成され、2番目の例「彼の仕
事」に対しては「他的工作」が生成される。
4,5,6,7,8から返されてきた処理結果の統合を
行い、完成された中国語文を生成し、中国語文出力部3
を介して出力する。上述の1番目の例「彼の姉さん」に
対しては「他姐姐」が生成され、2番目の例「彼の仕
事」に対しては「他的工作」が生成される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の日中機械
翻訳方式にあっては、翻訳元となる日本語ではなく翻訳
先の中国語の側の定語および中心語の情報を用い、定語
の性質,中心語の属性,付加条件という順序で絞り込ん
で構造助詞「的」の有無を判別しているため、定語に係
る翻訳の品質を高めることができるという効果がある。
翻訳方式にあっては、翻訳元となる日本語ではなく翻訳
先の中国語の側の定語および中心語の情報を用い、定語
の性質,中心語の属性,付加条件という順序で絞り込ん
で構造助詞「的」の有無を判別しているため、定語に係
る翻訳の品質を高めることができるという効果がある。
【図1】本発明の日中機械翻訳における定語処理方式を
適用した日中機械翻訳システムの一実施例を示す構成図
である。
適用した日中機械翻訳システムの一実施例を示す構成図
である。
【図2】推定ルールテーブルの例を示す図である。
【図3】定語処理モジュールの処理内容の例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1…………日本語文入力部 2…………制御モジュール 3…………中国語文出力部 4…………基本文処理モジュール 5…………常用文型処理モジュール 6…………数量表現処理モジュール 7…………補助語推定モジュール 8…………定語処理モジュール 9〜13…専用データ 14………共通データ 15………推定ルールテーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 日本語文から中国語文を生成する日中機
械翻訳において、 中国語の定語の性質、中心語の属性、付加条件に対し、
定語の直後に「的」を置くか否かを対応付けた推定ルー
ルテーブルと、 形態素解析により得られた日本語文の単語に対応する中
国語の単語から定語および中心語を抽出する工程と、 抽出された定語の性質を取得する工程と、 抽出された中心語につき必要に応じて属性を取得する工
程と、 抽出された定語および中心語につき必要に応じて付加条
件を取得する工程と、 取得した定語の性質、中心語の属性、付加条件により推
定ルールテーブルを参照して「的」の有無を判定する工
程とを備えたことを特徴とする日中機械翻訳における定
語処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197949A JPH0736898A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 日中機械翻訳における定語処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5197949A JPH0736898A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 日中機械翻訳における定語処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736898A true JPH0736898A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16382990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5197949A Pending JPH0736898A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 日中機械翻訳における定語処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736898A (ja) |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP5197949A patent/JPH0736898A/ja active Pending
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