JPH0736963B2 - 鋼帯の耳切断装置 - Google Patents
鋼帯の耳切断装置Info
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- JPH0736963B2 JPH0736963B2 JP62130198A JP13019887A JPH0736963B2 JP H0736963 B2 JPH0736963 B2 JP H0736963B2 JP 62130198 A JP62130198 A JP 62130198A JP 13019887 A JP13019887 A JP 13019887A JP H0736963 B2 JPH0736963 B2 JP H0736963B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼帯の耳を切断して鋼帯の幅寸法を高精度
に均一にするための装置に関する。
に均一にするための装置に関する。
従来のこの種の耳切断装置としては、第5〜7図に示す
ようなものがある。ところで、第4図に示す例は鋼帯の
耳切断装置の基本的な概念図であってこの例は駆動装置
41に回転可能な一対の丸刃42,43を支持させてなる装置
A,Bを鋼帯、47の左右に対向させて基台46の上に設置し
てなるものであり、移動する鋼帯47の左右両側の耳を、
各装置A,Bのそれぞれ対をなす丸刃42,43で切断するよう
になっている。同図における47aが切断された耳を示し
ている。
ようなものがある。ところで、第4図に示す例は鋼帯の
耳切断装置の基本的な概念図であってこの例は駆動装置
41に回転可能な一対の丸刃42,43を支持させてなる装置
A,Bを鋼帯、47の左右に対向させて基台46の上に設置し
てなるものであり、移動する鋼帯47の左右両側の耳を、
各装置A,Bのそれぞれ対をなす丸刃42,43で切断するよう
になっている。同図における47aが切断された耳を示し
ている。
ところが、前記第4図に示した例によれば、幅寸法に対
して厚み寸法の小さい鋼帯47、例えば幅1.000mmで厚み1
mm以下の寸法のような鋼帯の場合には、丸刃42,43の交
叉により鋼帯47に幅方向内側に向かう力が加えられて、
第4図に示すように鋼帯47に反りが生じることになる。
すると、鋼帯47の幅が設定幅よりも大きくなってしまう
という問題点がある。
して厚み寸法の小さい鋼帯47、例えば幅1.000mmで厚み1
mm以下の寸法のような鋼帯の場合には、丸刃42,43の交
叉により鋼帯47に幅方向内側に向かう力が加えられて、
第4図に示すように鋼帯47に反りが生じることになる。
すると、鋼帯47の幅が設定幅よりも大きくなってしまう
という問題点がある。
そこで第5,6図に示す第1従来例では、第4図に示した
装置にフィンガー50,51を加えた構成となっている。こ
のフィンガー50,51は、鋼帯47を表裏から挟んで鋼帯47
の反りを防止するものであり、移動中の鋼帯47に摺接す
るフェルト50a,51aと、これを支持する鉄板製のホルダ5
0b,51bとからなり、かかるフィンガー50,51は駆動装置4
1に図示しない支持部材をもって支持されている。
装置にフィンガー50,51を加えた構成となっている。こ
のフィンガー50,51は、鋼帯47を表裏から挟んで鋼帯47
の反りを防止するものであり、移動中の鋼帯47に摺接す
るフェルト50a,51aと、これを支持する鉄板製のホルダ5
0b,51bとからなり、かかるフィンガー50,51は駆動装置4
1に図示しない支持部材をもって支持されている。
さらに第7図に示す第2従来例は、第4図に示した例の
左右の両駆動装置41に、上下の板押さえ装置44,45を備
えたものである。板押さえ装置44,45は、鋼帯47を押さ
えるためのゴム製のロール44a,45aと、これらを回転自
在に支持する支持部材44b,45bとを有し、上側の支持部
材44bは駆動装置41に前記図示しない連結部材で連結支
持され、下側の支持部材45bは基台46上に支持されてい
る。この第7図に示す従来例も前記第1従来例と同様に
鋼帯47の中央を挟んで左右対象に構成され、ロール44a,
45aは鋼帯47の移動により回転するようになっている。
なお、左右の各駆動装置41はハンドル49によって基台46
上を移動して相互の間隔を変化できるようになってい
る。
左右の両駆動装置41に、上下の板押さえ装置44,45を備
えたものである。板押さえ装置44,45は、鋼帯47を押さ
えるためのゴム製のロール44a,45aと、これらを回転自
在に支持する支持部材44b,45bとを有し、上側の支持部
材44bは駆動装置41に前記図示しない連結部材で連結支
持され、下側の支持部材45bは基台46上に支持されてい
る。この第7図に示す従来例も前記第1従来例と同様に
鋼帯47の中央を挟んで左右対象に構成され、ロール44a,
45aは鋼帯47の移動により回転するようになっている。
なお、左右の各駆動装置41はハンドル49によって基台46
上を移動して相互の間隔を変化できるようになってい
る。
しかしながら、第5,6図の前記第1従来例では、フィン
ガー50,51により鋼帯47が上下から押さえられるから、
その反りは押さえられるものの、鋼帯47に摺接するフェ
ルト50a,51aに付着物があると、これによって鋼帯47に
疵がつくという問題点があり、また前記摺接のために鋼
帯47の移動の摩擦抵抗となるほか、フィンガー50,51の
摩擦抵抗が、鋼帯47の幅方向において均一でないと鋼帯
47に偏りが発生し、移動する鋼帯47の蛇行の原因になる
という問題点がある。
ガー50,51により鋼帯47が上下から押さえられるから、
その反りは押さえられるものの、鋼帯47に摺接するフェ
ルト50a,51aに付着物があると、これによって鋼帯47に
疵がつくという問題点があり、また前記摺接のために鋼
帯47の移動の摩擦抵抗となるほか、フィンガー50,51の
摩擦抵抗が、鋼帯47の幅方向において均一でないと鋼帯
47に偏りが発生し、移動する鋼帯47の蛇行の原因になる
という問題点がある。
また、第7図の第2従来例は、ロール44a,45aが鋼帯47
を押さえつつ鋼帯の移動により回転するため、鋼帯47移
動の抵抗にはならないが、ロール44a,45aは支持部材44
b,45bにより支持されていて、かかる支持部材44b,45bの
幅がロール44a,45aの幅より大きいために、上のロール4
4a,44aの相互間及び下のロール44a,45aの相互間やこれ
らのロールの外側(鋼帯47の耳方向)には押さえられな
い部分が生じて、この部分では押さえられていない幅に
対応して鋼帯47が設定幅に対して広く切断される問題点
があり、また、幅の異なる鋼帯47の耳を切断する場合に
は、別の幅寸法をもつロール44a,45aを使用しなければ
ならないから、幅寸法の異なる数種類の板押さえ装置4
4,45を準備しておいて、板押さえ装置全体をその都度選
択交換しなければならないという問題点があった。
を押さえつつ鋼帯の移動により回転するため、鋼帯47移
動の抵抗にはならないが、ロール44a,45aは支持部材44
b,45bにより支持されていて、かかる支持部材44b,45bの
幅がロール44a,45aの幅より大きいために、上のロール4
4a,44aの相互間及び下のロール44a,45aの相互間やこれ
らのロールの外側(鋼帯47の耳方向)には押さえられな
い部分が生じて、この部分では押さえられていない幅に
対応して鋼帯47が設定幅に対して広く切断される問題点
があり、また、幅の異なる鋼帯47の耳を切断する場合に
は、別の幅寸法をもつロール44a,45aを使用しなければ
ならないから、幅寸法の異なる数種類の板押さえ装置4
4,45を準備しておいて、板押さえ装置全体をその都度選
択交換しなければならないという問題点があった。
この発明は、前記従来技術の問題点に着目してなされた
ものであって、鋼帯を全幅で抑えて回転することにより
反りの防止が可能であって、鋼帯搬送の抵抗にはならず
しかも幅の異なる鋼帯の耳切断時にもロール幅の変更が
容易な装置を得ることを目的としている。
ものであって、鋼帯を全幅で抑えて回転することにより
反りの防止が可能であって、鋼帯搬送の抵抗にはならず
しかも幅の異なる鋼帯の耳切断時にもロール幅の変更が
容易な装置を得ることを目的としている。
この発明における鋼帯の耳切断装置は、平行な回転軸に
個別に外嵌され且つ鋼帯を表裏から抑えながら回転軸と
一体に鋼帯の搬送方向に回転する一対のロールと、両ロ
ールの両端で両回転軸に個別に配置され且つ各ロールと
一体回転するように配置されて両回転軸間で対をなす丸
刃とからなり、鋼帯の搬送中に対をなす丸刃により鋼帯
の耳を切断するように構成された装置である。
個別に外嵌され且つ鋼帯を表裏から抑えながら回転軸と
一体に鋼帯の搬送方向に回転する一対のロールと、両ロ
ールの両端で両回転軸に個別に配置され且つ各ロールと
一体回転するように配置されて両回転軸間で対をなす丸
刃とからなり、鋼帯の搬送中に対をなす丸刃により鋼帯
の耳を切断するように構成された装置である。
そして、前記ロールを、回転軸に対して着脱可能で且つ
外周がゴム状弾性体で被覆された幅の狭い複数のロール
片により構成して、ロール片の数を選択することにより
ロール幅を可変とし、かかる一対のロールを、鋼帯の反
りの発生を防止するために鋼帯を表裏から抑える間隔を
おいて配置する。
外周がゴム状弾性体で被覆された幅の狭い複数のロール
片により構成して、ロール片の数を選択することにより
ロール幅を可変とし、かかる一対のロールを、鋼帯の反
りの発生を防止するために鋼帯を表裏から抑える間隔を
おいて配置する。
前記ロール片の回転軸への固定方法としては、回転軸に
ロール片をキー結合する方法が一般的であるが、この方
法ではロール片の装着時にキー溝を合わせて装入する必
要があるため、回転軸に対するロール片の着脱を容易に
するために、前記回転軸を、内外が貫通する開口を形成
した中空軸と、中空軸に内在して流体圧により変形する
袋と、中空軸の開口に配置されて袋の変形に応じて出没
する突起とから構成し、前記突起によりロール片を回転
軸に固定するようにしてもよい。
ロール片をキー結合する方法が一般的であるが、この方
法ではロール片の装着時にキー溝を合わせて装入する必
要があるため、回転軸に対するロール片の着脱を容易に
するために、前記回転軸を、内外が貫通する開口を形成
した中空軸と、中空軸に内在して流体圧により変形する
袋と、中空軸の開口に配置されて袋の変形に応じて出没
する突起とから構成し、前記突起によりロール片を回転
軸に固定するようにしてもよい。
搬送される鋼帯を、その上下両面を全幅にわたってロー
ルで回転しつつ抑えるから、丸刃による耳切断時にも鋼
帯に反りは発生せず、従って幅寸法が正確で側縁の直線
度の高い鋼帯を得ることができ、またロールの回転方向
は鋼帯の搬送方向と一致するため鋼帯の移動に対して抵
抗にはならない。
ルで回転しつつ抑えるから、丸刃による耳切断時にも鋼
帯に反りは発生せず、従って幅寸法が正確で側縁の直線
度の高い鋼帯を得ることができ、またロールの回転方向
は鋼帯の搬送方向と一致するため鋼帯の移動に対して抵
抗にはならない。
ロールの幅寸法を変更するときには、回転軸に対して装
着されるロール片の数と種類を決定して一部のロール片
の着脱を行えばよい。回転軸に前記のような袋と突起と
を用いた場合には、ロールの回転軸をなす中空軸内の袋
の内部流体圧を下げて突起を中空軸内側に後退させるこ
とにより回転軸に対するロールの固定を解放する。そし
て、ロールをなす複数のロール片の一部を回転軸に対し
て増減してロール片の合計幅によりロールを所定寸法の
幅としたうえ袋内の流体圧を上げる。これにより袋が膨
らんで突起を中空軸外方へ突出させて、突起先端をロー
ル片の中心孔内面に圧接させることによりロール片を回
転軸に固定する。かくして、一部のロール片の着脱によ
ってロール幅を鋼帯に適合したものとすることができ
る。
着されるロール片の数と種類を決定して一部のロール片
の着脱を行えばよい。回転軸に前記のような袋と突起と
を用いた場合には、ロールの回転軸をなす中空軸内の袋
の内部流体圧を下げて突起を中空軸内側に後退させるこ
とにより回転軸に対するロールの固定を解放する。そし
て、ロールをなす複数のロール片の一部を回転軸に対し
て増減してロール片の合計幅によりロールを所定寸法の
幅としたうえ袋内の流体圧を上げる。これにより袋が膨
らんで突起を中空軸外方へ突出させて、突起先端をロー
ル片の中心孔内面に圧接させることによりロール片を回
転軸に固定する。かくして、一部のロール片の着脱によ
ってロール幅を鋼帯に適合したものとすることができ
る。
第1図以下はこの発明の一実施例を示す図であり、その
全体が第1図に示される。図中1,2が対をなすロールで
あり、各ロール1,2の両端に丸刃3,4,5,6が個別に配置さ
れ、両ロール1,2の対向する部位の丸刃3,5と丸刃4,6と
が夫々対をなして、この対により、両ロール1,2間で抑
えられる鋼帯7の耳8を切断するようになっている。
全体が第1図に示される。図中1,2が対をなすロールで
あり、各ロール1,2の両端に丸刃3,4,5,6が個別に配置さ
れ、両ロール1,2の対向する部位の丸刃3,5と丸刃4,6と
が夫々対をなして、この対により、両ロール1,2間で抑
えられる鋼帯7の耳8を切断するようになっている。
11,11が前記ロール1,2と丸刃3,4,5,6を駆動するための
駆動装置であって、両者は同一構造をしていてロール1,
2の両側に左右対称に配置される。この駆動装置11は、
第1,2図に示すように、機枠12に対して昇降装置13によ
り昇降可能に構成された昇降ブロック14に駆動中空軸15
が軸受16を介して回転自在に支持され、駆動中空軸15に
は従動歯車17が固定されている。また機枠12にはもう1
つの駆動中空軸18が軸受19を介して回転自在に支持さ
れ、この駆動中空軸15には従動歯車20が固定されてい
る。これら従動歯車17,20には第2図に示されるように
相互に噛合し且ついずれかが駆動源に連結された駆動歯
車21,22が個別に噛合していて、かかる構成によって両
駆動中空軸15,18が相互に反対方向に回転するようにな
っている。この駆動装置11は第2図に示される公知の移
動機構23によって、機台24に対して第1図における左右
方向に移動可能になっていて、両駆動装置11,11の距離
を調節可能になっている。また下側の駆動中空軸18の端
部はネジ筒25に螺合する回転ハンドル26によって軸方向
に移動可能になっていて、前記対をなす丸刃3,5間と丸
刃4,6間の隙間を調節可能にしてある。回転ハンドル26
の外周は機枠12に関連固定されたブロック27に螺合して
いて、駆動中空軸18の前記移動の反力を機枠12により支
持するようになっている。
駆動装置であって、両者は同一構造をしていてロール1,
2の両側に左右対称に配置される。この駆動装置11は、
第1,2図に示すように、機枠12に対して昇降装置13によ
り昇降可能に構成された昇降ブロック14に駆動中空軸15
が軸受16を介して回転自在に支持され、駆動中空軸15に
は従動歯車17が固定されている。また機枠12にはもう1
つの駆動中空軸18が軸受19を介して回転自在に支持さ
れ、この駆動中空軸15には従動歯車20が固定されてい
る。これら従動歯車17,20には第2図に示されるように
相互に噛合し且ついずれかが駆動源に連結された駆動歯
車21,22が個別に噛合していて、かかる構成によって両
駆動中空軸15,18が相互に反対方向に回転するようにな
っている。この駆動装置11は第2図に示される公知の移
動機構23によって、機台24に対して第1図における左右
方向に移動可能になっていて、両駆動装置11,11の距離
を調節可能になっている。また下側の駆動中空軸18の端
部はネジ筒25に螺合する回転ハンドル26によって軸方向
に移動可能になっていて、前記対をなす丸刃3,5間と丸
刃4,6間の隙間を調節可能にしてある。回転ハンドル26
の外周は機枠12に関連固定されたブロック27に螺合して
いて、駆動中空軸18の前記移動の反力を機枠12により支
持するようになっている。
両駆動装置11,11間では、上側における左右の駆動中空
軸15,15間と、下側における左右の駆動中空軸18,18間
に、これらと一体回転するように個別に回転軸30,31が
架設される。左側の駆動中空軸15と回転軸30、及び左側
の駆動中空軸18と回転軸31は、いずれも軸方向に固定さ
れ、回転軸30に対する右側の駆動中空軸15及び回転軸31
に対する右側の駆動中空軸18とはいずれも軸方向に移動
可能に結合されていて、左右の駆動装置11の第1図にお
ける左右移動によって回転軸30,31の右端の位置が相対
移動するようになっている。
軸15,15間と、下側における左右の駆動中空軸18,18間
に、これらと一体回転するように個別に回転軸30,31が
架設される。左側の駆動中空軸15と回転軸30、及び左側
の駆動中空軸18と回転軸31は、いずれも軸方向に固定さ
れ、回転軸30に対する右側の駆動中空軸15及び回転軸31
に対する右側の駆動中空軸18とはいずれも軸方向に移動
可能に結合されていて、左右の駆動装置11の第1図にお
ける左右移動によって回転軸30,31の右端の位置が相対
移動するようになっている。
上側の回転軸30にはロール1が外嵌され、また下側の回
転軸31にはロール2が外嵌される。ロール1は、回転軸
30に対して着脱可能で且つ外周がゴム状弾性体1bで被覆
された幅の狭い多数のロール片1aにより構成され、ロー
ル片1aの数とその幅寸法とを選択することによりロール
1幅を可変としている。各ロール片1aは径をいずれも同
一とし且つゴム状弾性体1bの厚みも同一としているが、
幅寸法は数種のものがあって、それらを組合せてロール
1の幅を所定寸法に設定するようにしてある。かかる構
成は下側のロール2についても同様であり、このロール
2も外周がゴム状弾性体2bで被覆された幅の狭い多数の
ロール片2aにより構成される。
転軸31にはロール2が外嵌される。ロール1は、回転軸
30に対して着脱可能で且つ外周がゴム状弾性体1bで被覆
された幅の狭い多数のロール片1aにより構成され、ロー
ル片1aの数とその幅寸法とを選択することによりロール
1幅を可変としている。各ロール片1aは径をいずれも同
一とし且つゴム状弾性体1bの厚みも同一としているが、
幅寸法は数種のものがあって、それらを組合せてロール
1の幅を所定寸法に設定するようにしてある。かかる構
成は下側のロール2についても同様であり、このロール
2も外周がゴム状弾性体2bで被覆された幅の狭い多数の
ロール片2aにより構成される。
かくして構成されるロール1,2の両側面に前記丸刃3〜
6が固定される。この固定は駆動中空軸15,18に丸刃3
〜6を外嵌するとともに、フランジ15a,18aに対してナ
ット15b,18bで締付けてなされる。下側の丸刃5,6はフラ
ンジ18aとの間にスペーサ18cが介在している。
6が固定される。この固定は駆動中空軸15,18に丸刃3
〜6を外嵌するとともに、フランジ15a,18aに対してナ
ット15b,18bで締付けてなされる。下側の丸刃5,6はフラ
ンジ18aとの間にスペーサ18cが介在している。
また、両回転軸30,31は、いずれも同一の断面寸法と断
面形状をしているものであって、ロール1,2が外嵌され
る部分において特に第3図に示されるように、内外が貫
通する開口33aを形成した中空軸33と、中空軸33に内在
して空気圧その他の流体圧により変形する袋34と、中空
軸33の開口33aに配置されて袋34の変形に応じて出没す
る突起35とからなり、前記突起35によりロール片1aを回
転軸30,31に固定するように構成している。中空軸33の
内部には、袋34に連通する図示しない通路が形成され、
この通路は第1図において回転軸30,31の左端に配置さ
れた公知の回転シール機構36を介して圧力源に連結さ
れ、以て袋34内の流体圧の調節は遠隔操作により行われ
る。
面形状をしているものであって、ロール1,2が外嵌され
る部分において特に第3図に示されるように、内外が貫
通する開口33aを形成した中空軸33と、中空軸33に内在
して空気圧その他の流体圧により変形する袋34と、中空
軸33の開口33aに配置されて袋34の変形に応じて出没す
る突起35とからなり、前記突起35によりロール片1aを回
転軸30,31に固定するように構成している。中空軸33の
内部には、袋34に連通する図示しない通路が形成され、
この通路は第1図において回転軸30,31の左端に配置さ
れた公知の回転シール機構36を介して圧力源に連結さ
れ、以て袋34内の流体圧の調節は遠隔操作により行われ
る。
次の動作の説明をする。
まず前工程として、ハンドル26の回転によって、対をな
す丸刃3,5及び丸刃4,6の隙間調整をする。この隙間は鋼
帯7の厚みの大体10分の1程度とするのが好適である。
例えば鋼帯7の板厚が0.3mmの場合であれば、前記隙間
を0.03mmとする。また、昇降装置13によって昇降ブロッ
ク14を昇降させることにより丸刃3,5及び4,5のギャップ
を零にセットし、ロールは両ロール1,2間の隙間を鋼帯
7の厚みより僅かに大きい寸法としたものを組み込む。
す丸刃3,5及び丸刃4,6の隙間調整をする。この隙間は鋼
帯7の厚みの大体10分の1程度とするのが好適である。
例えば鋼帯7の板厚が0.3mmの場合であれば、前記隙間
を0.03mmとする。また、昇降装置13によって昇降ブロッ
ク14を昇降させることにより丸刃3,5及び4,5のギャップ
を零にセットし、ロールは両ロール1,2間の隙間を鋼帯
7の厚みより僅かに大きい寸法としたものを組み込む。
また、ロール1,2は選択された複数のロール片1bによっ
て鋼帯7の幅と同一の幅とされ、第3図に示される袋34
内には外部から回転シール機構36及び中空軸33内の通路
を介して空気圧が供給されていて、これにより突起35が
突出されて各ロール片1bを回転軸30,31に固定してい
る。
て鋼帯7の幅と同一の幅とされ、第3図に示される袋34
内には外部から回転シール機構36及び中空軸33内の通路
を介して空気圧が供給されていて、これにより突起35が
突出されて各ロール片1bを回転軸30,31に固定してい
る。
そこで両駆動装置11,11において駆動歯車21,22が回転す
ると従動歯車17,20が回転して駆動中空軸15,18が回転
し、以て回転軸30,31が回転する。これによって両ロー
ル1,2が、これらの間で鋼帯7の反りを抑えて回転しつ
つ、前記駆動中空軸15,18の回転によって丸刃3〜6が
回転して、鋼帯7の耳8を切断する。
ると従動歯車17,20が回転して駆動中空軸15,18が回転
し、以て回転軸30,31が回転する。これによって両ロー
ル1,2が、これらの間で鋼帯7の反りを抑えて回転しつ
つ、前記駆動中空軸15,18の回転によって丸刃3〜6が
回転して、鋼帯7の耳8を切断する。
このとき鋼帯7は幅方向全体にわたってロール1,2によ
り抑えられるから、丸刃3〜6による耳8の切断時に鋼
帯7に反りが発生することが防止されるし、鋼帯7を抑
えている両ロール1,2は鋼帯7の進行方向に沿って丸刃
と一体に回転するものであるから、鋼帯7の搬送に対し
てロール1,2が抵抗になることもない。
り抑えられるから、丸刃3〜6による耳8の切断時に鋼
帯7に反りが発生することが防止されるし、鋼帯7を抑
えている両ロール1,2は鋼帯7の進行方向に沿って丸刃
と一体に回転するものであるから、鋼帯7の搬送に対し
てロール1,2が抵抗になることもない。
次に、幅が相違する別の鋼帯7に対して作業する場合に
は、両駆動装置11を相対的に離れる方向に移動させて、
第1図において回転軸30,31の右端を右側の駆動装置11
の駆動中空軸15,18から外す。これによって回転軸30,31
の端部からロール片1aを着脱することができる。この着
脱時には中空軸33内の袋34の空気圧を低くして、突起35
を後退させておく。そして適宜数のロール片1aを増減す
ることによって、各ロール片1aの合計幅寸法を鋼帯7の
幅寸法に合わせて、前記袋34の空気圧を高くし突起35に
よって各ロール片1aを回転軸30,31に固定するととも
に、両駆動装置11,11を相対的に接近する方向に移動さ
せて回転軸30,31の前記端部を右側の駆動中空軸15,18内
に挿入する。これによって新たな鋼帯7の寸法に対応し
た耳8の切断を行うことができる。
は、両駆動装置11を相対的に離れる方向に移動させて、
第1図において回転軸30,31の右端を右側の駆動装置11
の駆動中空軸15,18から外す。これによって回転軸30,31
の端部からロール片1aを着脱することができる。この着
脱時には中空軸33内の袋34の空気圧を低くして、突起35
を後退させておく。そして適宜数のロール片1aを増減す
ることによって、各ロール片1aの合計幅寸法を鋼帯7の
幅寸法に合わせて、前記袋34の空気圧を高くし突起35に
よって各ロール片1aを回転軸30,31に固定するととも
に、両駆動装置11,11を相対的に接近する方向に移動さ
せて回転軸30,31の前記端部を右側の駆動中空軸15,18内
に挿入する。これによって新たな鋼帯7の寸法に対応し
た耳8の切断を行うことができる。
かくして、この実施例においては、一部のロール片1aを
着脱することによりロール1,2の幅寸法を変更すること
ができるから、幅寸法の変更のための作業が容易になる
とともに、使用しないロール片は幅が小さいものである
から保管が容易となるとともに保管場所も小さくてす
む。
着脱することによりロール1,2の幅寸法を変更すること
ができるから、幅寸法の変更のための作業が容易になる
とともに、使用しないロール片は幅が小さいものである
から保管が容易となるとともに保管場所も小さくてす
む。
以上説明したように、この発明にあっては、搬送される
鋼帯を、その上下両面を全幅にわたってロールで回転し
つつ抑えるから、丸刃による耳切断時に鋼帯に反りは発
生せず、従って幅寸法の精度の高い鋼帯を得ることがで
きる。またロールの回転方向は鋼帯の搬送方向と一致す
るため鋼帯の移動に対して抵抗にはならない。さらにロ
ールの幅寸法を変更するときには、ロールの回転軸に対
して複数のロール片の一部を回転軸に対して増減すれば
よいから、幅変更の操作が簡易になり、また使用しない
ロール片は幅が小さいものであるから保管が容易となる
とともに保管場所が小さくてすむという効果がある。
鋼帯を、その上下両面を全幅にわたってロールで回転し
つつ抑えるから、丸刃による耳切断時に鋼帯に反りは発
生せず、従って幅寸法の精度の高い鋼帯を得ることがで
きる。またロールの回転方向は鋼帯の搬送方向と一致す
るため鋼帯の移動に対して抵抗にはならない。さらにロ
ールの幅寸法を変更するときには、ロールの回転軸に対
して複数のロール片の一部を回転軸に対して増減すれば
よいから、幅変更の操作が簡易になり、また使用しない
ロール片は幅が小さいものであるから保管が容易となる
とともに保管場所が小さくてすむという効果がある。
第1図はこの発明の実施例を示し且つ第2図のI−I線
における正断面図、第2図は第1図のII−II線における
側断面図、第3図は回転軸の断面拡大図、第4図は、鋼
帯の耳切断装置の基本概念図、第5図は第1従来例の正
面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第2
従来例の正面図である。 1,2……ロール、1a……ロール片、1b……ゴム状弾性
体、3,4,5,6……丸刃、7……鋼帯、8……耳、11……
駆動装置、30,31……回転軸、33……中空軸、33a……開
口、34……袋、35……突起
における正断面図、第2図は第1図のII−II線における
側断面図、第3図は回転軸の断面拡大図、第4図は、鋼
帯の耳切断装置の基本概念図、第5図は第1従来例の正
面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第2
従来例の正面図である。 1,2……ロール、1a……ロール片、1b……ゴム状弾性
体、3,4,5,6……丸刃、7……鋼帯、8……耳、11……
駆動装置、30,31……回転軸、33……中空軸、33a……開
口、34……袋、35……突起
Claims (1)
- 【請求項1】平行な回転軸に個別に外嵌され且つ鋼帯を
表裏から抑えながら回転軸と一体に鋼帯の搬送方向に回
転する一対のロールと、両ロールの両端に各ロールと同
軸且つ一体回転するように個別に配置されて両ロールの
端部間で対をなす丸刃とからなり、鋼帯の搬送中に対を
なす丸刃により鋼帯の耳を切断するように構成された装
置において、前記ロールを、回転軸に対して着脱可能で
且つ外周がゴム状弾性体で被覆された幅の狭い複数のロ
ール片により構成して、ロール片の数を選択することに
よりロール幅を可変とし、かかる一対のロールを、鋼帯
の反りの発生を防止するために鋼帯を表裏から抑える間
隔をおいて配置したことを特徴とする鋼帯の耳切断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130198A JPH0736963B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 鋼帯の耳切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62130198A JPH0736963B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 鋼帯の耳切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295110A JPS63295110A (ja) | 1988-12-01 |
| JPH0736963B2 true JPH0736963B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=15028436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62130198A Expired - Lifetime JPH0736963B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 鋼帯の耳切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736963B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7480763B2 (ja) * | 2021-08-30 | 2024-05-10 | Jfeスチール株式会社 | サイドトリミング装置および金属帯のせん断方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342382Y2 (ja) * | 1974-06-18 | 1978-10-12 | ||
| JPS5695520A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Tokyo Stainless Kenma Kogyo Kk | Method of side trimming of metal sheet |
| JPS5811512U (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | 松下電工株式会社 | 壁パネルの接合構造 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62130198A patent/JPH0736963B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63295110A (ja) | 1988-12-01 |
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