JPH0737045A - カード処理システム - Google Patents
カード処理システムInfo
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- JPH0737045A JPH0737045A JP20113593A JP20113593A JPH0737045A JP H0737045 A JPH0737045 A JP H0737045A JP 20113593 A JP20113593 A JP 20113593A JP 20113593 A JP20113593 A JP 20113593A JP H0737045 A JPH0737045 A JP H0737045A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- erasing
- printing
- time
- display
- Prior art date
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱可逆性記録媒体の消去において消去精度の
向上を図る。 【構成】 カードの表示部2に印字する際にその時の時
間を表わす時間データをカードの記憶部1に書込む。カ
ードの表示部2の消去に先立って、上記時間データに基
づいてカードの表示部2の印字の経過時間を求め、この
経過時間と、消去に最適な消去エネルギと印字後の経過
時間との関係を表わす特性データとから、カードの表示
部2の印字に対して最適な消去エネルギを演算し、それ
によってカードの表示部2の消去を行なう。そのため、
印字後の経過時間に拘らず、常に奇麗に消去することが
できる。
向上を図る。 【構成】 カードの表示部2に印字する際にその時の時
間を表わす時間データをカードの記憶部1に書込む。カ
ードの表示部2の消去に先立って、上記時間データに基
づいてカードの表示部2の印字の経過時間を求め、この
経過時間と、消去に最適な消去エネルギと印字後の経過
時間との関係を表わす特性データとから、カードの表示
部2の印字に対して最適な消去エネルギを演算し、それ
によってカードの表示部2の消去を行なう。そのため、
印字後の経過時間に拘らず、常に奇麗に消去することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶手段と熱可逆性記
録媒体からなる書換え可能な表示手段とを有するカード
の処理システムに関する。
録媒体からなる書換え可能な表示手段とを有するカード
の処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関連する従来技術のひとつとし
て、特開平3−255594号公報に記載のカード処理
装置がある。これは、熱可逆性記録媒体からなる書換え
可能な表示層を有するプリペイドカードの当該表示層の
書換えにおいて、サーマルヘッドに消去電圧を印加する
ことによって表示層に印字されている表示を消去した
後、プリペイドカードがまだ使用終了カードでなければ
サーマルヘッドに書込電圧を印加することによって表示
層に所望の表示を印字し、プリペイドカードが使用終了
カードであればサーマルヘッドに破壊電圧を印加するこ
とによって表示層の表示機能を破壊するようにしたもの
である。
て、特開平3−255594号公報に記載のカード処理
装置がある。これは、熱可逆性記録媒体からなる書換え
可能な表示層を有するプリペイドカードの当該表示層の
書換えにおいて、サーマルヘッドに消去電圧を印加する
ことによって表示層に印字されている表示を消去した
後、プリペイドカードがまだ使用終了カードでなければ
サーマルヘッドに書込電圧を印加することによって表示
層に所望の表示を印字し、プリペイドカードが使用終了
カードであればサーマルヘッドに破壊電圧を印加するこ
とによって表示層の表示機能を破壊するようにしたもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような熱可逆性記
憶媒体からなる表示手段を有するカードにおいて、表示
されている印字の消去は、一般に、一定の消去エネルギ
をサーマルヘッドに印加することによって行なわれてい
る。しかしながら、このように一定の消去エネルギで消
去すると、印字直後の表示については奇麗に消去できて
も、印字後時間が経過したものについては奇麗に消去で
なきないなど、印字後の経過時間で消去精度にムラが生
ずることとなる。これは、印字の消去に必要とされる最
適な消去エネルギが印字後の経過時間に応じて変化する
ためである。すなわち、印字直後の表示に対する最適な
消去エネルギをE1 とすると、印字後例えば1時間経過
した表示に対する最適な消去エネルギはE1 よりも大の
E2 となる。そのため、常に消去エネルギE1 で消去す
ると、印字直後の表示については奇麗に消去できるが、
印字後1時間経過した表示およびその他の表示について
は奇麗には消去できず、また逆に、常に消去エネルギE
2 で消去すると、印字後1時間経過した表示については
奇麗に消去できるが、その他の表示については奇麗に消
去できないという状態を招来する。このように従前の表
示が奇麗に消去できない場合を生じると、新たな表示が
印字された場合に従前の表示と重なり合って新たな表示
が不鮮明となり視覚認識しづらいものとなるので、常に
奇麗に消去できるようにすることが必要とされる。
憶媒体からなる表示手段を有するカードにおいて、表示
されている印字の消去は、一般に、一定の消去エネルギ
をサーマルヘッドに印加することによって行なわれてい
る。しかしながら、このように一定の消去エネルギで消
去すると、印字直後の表示については奇麗に消去できて
も、印字後時間が経過したものについては奇麗に消去で
なきないなど、印字後の経過時間で消去精度にムラが生
ずることとなる。これは、印字の消去に必要とされる最
適な消去エネルギが印字後の経過時間に応じて変化する
ためである。すなわち、印字直後の表示に対する最適な
消去エネルギをE1 とすると、印字後例えば1時間経過
した表示に対する最適な消去エネルギはE1 よりも大の
E2 となる。そのため、常に消去エネルギE1 で消去す
ると、印字直後の表示については奇麗に消去できるが、
印字後1時間経過した表示およびその他の表示について
は奇麗には消去できず、また逆に、常に消去エネルギE
2 で消去すると、印字後1時間経過した表示については
奇麗に消去できるが、その他の表示については奇麗に消
去できないという状態を招来する。このように従前の表
示が奇麗に消去できない場合を生じると、新たな表示が
印字された場合に従前の表示と重なり合って新たな表示
が不鮮明となり視覚認識しづらいものとなるので、常に
奇麗に消去できるようにすることが必要とされる。
【0004】本発明は上記観点に基づいてなされたもの
で、その目的は、印字後の経過時間の如何に拘らず従前
の表示を奇麗に消去することができ、消去精度の向上を
図ることのできるカード処理システムを提供することに
ある。
で、その目的は、印字後の経過時間の如何に拘らず従前
の表示を奇麗に消去することができ、消去精度の向上を
図ることのできるカード処理システムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、図1
に示すように、記憶部1と熱可逆性記録媒体からなる書
換え可能な表示部2とを有するカードと、前記カードの
表示部2に印字する際にその時の時間を表わす時間デー
タを前記カードの記憶部1に書込む時間データ書込手段
3と、前記カードの表示部2の印字消去に先立って、前
記カードに書込まれている前記時間データに基づいて前
記カードの表示部2の印字がその印字後現在までに経過
した時間を求める経過時間演算手段4と、前記経過時間
演算手段4によって与えられる経過時間と、印字の消去
に最適な消去エネルギと印字後の経過時間との関係を表
わす特性データとから、前記カードの表示部2の印字に
対して最適な消去エネルギを演算する消去エネルギ演算
手段5と、前記消去エネルギ演算手段5によって与えら
れる消去エネルギに従って前記カードの表示部2の印字
消去を行なう印字消去手段6とを有するカード処理シス
テムによって、上記目的を達成する。
に示すように、記憶部1と熱可逆性記録媒体からなる書
換え可能な表示部2とを有するカードと、前記カードの
表示部2に印字する際にその時の時間を表わす時間デー
タを前記カードの記憶部1に書込む時間データ書込手段
3と、前記カードの表示部2の印字消去に先立って、前
記カードに書込まれている前記時間データに基づいて前
記カードの表示部2の印字がその印字後現在までに経過
した時間を求める経過時間演算手段4と、前記経過時間
演算手段4によって与えられる経過時間と、印字の消去
に最適な消去エネルギと印字後の経過時間との関係を表
わす特性データとから、前記カードの表示部2の印字に
対して最適な消去エネルギを演算する消去エネルギ演算
手段5と、前記消去エネルギ演算手段5によって与えら
れる消去エネルギに従って前記カードの表示部2の印字
消去を行なう印字消去手段6とを有するカード処理シス
テムによって、上記目的を達成する。
【0006】上記構成において、印字の消去に最適な消
去エネルギと印字後の経過時間との関係を表わす特性デ
ータをカードの記憶部1に格納するようにしてもよい。
去エネルギと印字後の経過時間との関係を表わす特性デ
ータをカードの記憶部1に格納するようにしてもよい。
【0007】
【作用】カードの表示部2に印字する際にその時の時間
を表わす時間データが、時間データ書込手段3によっ
て、カードの記憶部1に書込まれる。そして、カードの
表示部2の印字消去に先立って、経過時間演算手段4に
よって、カードに書込まれている時間データに基づいて
カードの表示部2の印字の経過時間が求められ、消去エ
ネルギ演算手段5によって、経過時間演算手段4からの
経過時間と、印字の消去に最適な消去エネルギと印字後
の経過時間との関係を表わす特性データとから、カード
の表示部2の印字に対して最適な消去エネルギが演算さ
れ、印字消去手段6によって、演算された消去エネルギ
に従ってカードの表示部2の印字消去が行なわれる。そ
のため、印字後の経過時間に拘らず常に奇麗に消去する
ことができる。特性データをカードの記憶部1に格納す
るようにした場合には、メーカーの相違などでカードに
用いられている熱可逆性記録媒体の特性が相違する場合
でも、それに応じた特性データを格納して用いることが
できる。
を表わす時間データが、時間データ書込手段3によっ
て、カードの記憶部1に書込まれる。そして、カードの
表示部2の印字消去に先立って、経過時間演算手段4に
よって、カードに書込まれている時間データに基づいて
カードの表示部2の印字の経過時間が求められ、消去エ
ネルギ演算手段5によって、経過時間演算手段4からの
経過時間と、印字の消去に最適な消去エネルギと印字後
の経過時間との関係を表わす特性データとから、カード
の表示部2の印字に対して最適な消去エネルギが演算さ
れ、印字消去手段6によって、演算された消去エネルギ
に従ってカードの表示部2の印字消去が行なわれる。そ
のため、印字後の経過時間に拘らず常に奇麗に消去する
ことができる。特性データをカードの記憶部1に格納す
るようにした場合には、メーカーの相違などでカードに
用いられている熱可逆性記録媒体の特性が相違する場合
でも、それに応じた特性データを格納して用いることが
できる。
【0008】
【実施例】図3は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
る。
【0009】図3においては、10はICカード、11
はリードライト装置、12は制御装置である。
はリードライト装置、12は制御装置である。
【0010】ICカード10は、CPU13と、CPU
13によって読出し/書込みが制御されるメモリ14
と、CPU13をリードライト装置11に通信接続する
ための入出力回路15を内蔵していると共に、熱可逆性
記録媒体からなる書換え可能な表示部16をカード10
の表面に備えている。熱可逆性記録媒体は、樹脂と有機
低分子物質とが溶解された溶剤で、表示書込温度で加熱
されることによって印字され、これよりも低い表示消去
温度で加熱されることによって印字表示が消去される。
このような熱可逆性記録媒体では、前述したように、印
字の消去に必要とされる最適な消去エネルギが印字後の
経過時間に応じて変化する。
13によって読出し/書込みが制御されるメモリ14
と、CPU13をリードライト装置11に通信接続する
ための入出力回路15を内蔵していると共に、熱可逆性
記録媒体からなる書換え可能な表示部16をカード10
の表面に備えている。熱可逆性記録媒体は、樹脂と有機
低分子物質とが溶解された溶剤で、表示書込温度で加熱
されることによって印字され、これよりも低い表示消去
温度で加熱されることによって印字表示が消去される。
このような熱可逆性記録媒体では、前述したように、印
字の消去に必要とされる最適な消去エネルギが印字後の
経過時間に応じて変化する。
【0011】図2は消去に最適な消去エネルギEと印字
後の経過時間tとの関係を表わす特性データを示す図で
ある。消去に最適な消去エネルギEは、印字後の経過時
間tをパラメータとする関数E=f(t)となり、印字
後時間が経過する従って大となり、更に時間が経過し4
8時間程度経過すると一定値に飽和する。本発明は、印
字後の経過時間に応じて最適な消去エネルギを与えるこ
とを、重要な特徴としている。
後の経過時間tとの関係を表わす特性データを示す図で
ある。消去に最適な消去エネルギEは、印字後の経過時
間tをパラメータとする関数E=f(t)となり、印字
後時間が経過する従って大となり、更に時間が経過し4
8時間程度経過すると一定値に飽和する。本発明は、印
字後の経過時間に応じて最適な消去エネルギを与えるこ
とを、重要な特徴としている。
【0011】リードライト装置11は、ICカード10
の読出し/書込みを行なうリードライト部18と、IC
カード搬送用のステッピングモータ19と、ICカード
10を検知するための第1,第2および第3センサ2
0,21,22と、ICカード10の表示部16の消去
/印字を行なうサーマルヘッド23と、サーマルヘッド
23に消去エネルギおよび印字エネルギを与える消去/
印字部24と、コントロール部25とを有している。第
1〜第3センサ20〜22は、ICカード10を検知す
ることでオフからオンに反転し、ICカード10を検知
している間オンとなり、ICカード10が検知状態から
外れることでオンからオフに反転する信号をコントロー
ル部25に与える。コントロール部25は、第1〜第3
センサ20〜22の検知信号に基づいて、ステッピング
モータ19の駆動を制御することによってICカード1
0の搬送を行なうと共に、リードライト部18を制御す
ることによってICカード10のCPU13との通信接
続を介してICカード10のメモリ14の書込み/読出
しを行ない、また、消去/印字部24を制御することに
よってサーマルヘッド23によりICカード10の表示
部16の消去/印字を行なう機能を有している。更に、
コントロール部25は、制御装置12との通信接続を介
して、ICカード10の表示部16に印字する際にその
時の時間を表わす時間データをICカードのメモリ14
に書込む機能と、ICカード10の表示部16の消去に
先立ってICカード10のメモリ14に記憶されている
時間データを読出しこれを制御装置12に与える機能
と、後述するように制御装置12から与えられる印字の
消去に最適な消去エネルギEに従ってICカード10の
表示部16の消去を行なう機能とを有している。
の読出し/書込みを行なうリードライト部18と、IC
カード搬送用のステッピングモータ19と、ICカード
10を検知するための第1,第2および第3センサ2
0,21,22と、ICカード10の表示部16の消去
/印字を行なうサーマルヘッド23と、サーマルヘッド
23に消去エネルギおよび印字エネルギを与える消去/
印字部24と、コントロール部25とを有している。第
1〜第3センサ20〜22は、ICカード10を検知す
ることでオフからオンに反転し、ICカード10を検知
している間オンとなり、ICカード10が検知状態から
外れることでオンからオフに反転する信号をコントロー
ル部25に与える。コントロール部25は、第1〜第3
センサ20〜22の検知信号に基づいて、ステッピング
モータ19の駆動を制御することによってICカード1
0の搬送を行なうと共に、リードライト部18を制御す
ることによってICカード10のCPU13との通信接
続を介してICカード10のメモリ14の書込み/読出
しを行ない、また、消去/印字部24を制御することに
よってサーマルヘッド23によりICカード10の表示
部16の消去/印字を行なう機能を有している。更に、
コントロール部25は、制御装置12との通信接続を介
して、ICカード10の表示部16に印字する際にその
時の時間を表わす時間データをICカードのメモリ14
に書込む機能と、ICカード10の表示部16の消去に
先立ってICカード10のメモリ14に記憶されている
時間データを読出しこれを制御装置12に与える機能
と、後述するように制御装置12から与えられる印字の
消去に最適な消去エネルギEに従ってICカード10の
表示部16の消去を行なう機能とを有している。
【0012】図4はリードライト装置11の機構説明図
で、図3と同符号のものは同一物を示している。26は
リードライト装置11の一側に設けられたICカード1
0の挿入/排出口で、この挿入/排出口26から奥部に
向かってカード搬送路27が設けられている。カード搬
送路27には、ステッピングモータ19によって駆動さ
れる第1,第2および第3駆動ローラ28,29,30
と、第1および第2従動ローラ31,32が設けられお
り、ステッピングモータ19の駆動でICカード10が
搬送されるようになっている。第1〜第3駆動ローラ2
8〜30は、挿入/排出口26から奥部に向かって順に
設けられており、挿入/排出口側の第1駆動ローラ28
が第1従動ローラ31と対をなし、奥部側の第3駆動ロ
ーラ30が第2従動ローラ32と対をなしている。第1
センサ20は、ICカード10の挿入/排出検知用で、
挿入/排出口26と第1駆動ローラ28との間に設けら
れている。第2センサ21は、ICカード10の表示部
16の消去/印字の際の位置検知用で、挿入/排出口側
の第1駆動ローラ28と中間の第2駆動ローラ29との
間に設けられている。第3センサ22は、ICカード1
0と通信接続する際の位置検知用で、奥部側の第3駆動
ローラ30の更に奥に設けられている。18aはリード
ライト部18のコンタクトヘッドで、コンタクトヘッド
18aは、奥部側の第3駆動ローラ30と第3センサ2
2との間に設けられており、ICカード10の搬送に追
従して図示矢印方向に移動可能となっている。コンタク
トヘッド18aは、ICカード10が第3センサ22に
よって検知されることで破線で示す位置となり、ICカ
ード10の図示しないコンタクト接点と電気接触するよ
うになっており、ICカード10がこの状態から排出方
向に搬送されることで実線で示す位置となり、ICカー
ド10との電気接触が断たれるようになっている。サー
マルヘッド23は、中間の第2ローラ29の上方に上下
動可能に設けられており、消去/印字の際に破線で示さ
れるようにICカード10の表示部16に下ろされるよ
うになっている。サーマルヘッド23の上下動は、コン
トロール部25の制御下におかれた消去/印字部24に
よって行なわれるようになっている。
で、図3と同符号のものは同一物を示している。26は
リードライト装置11の一側に設けられたICカード1
0の挿入/排出口で、この挿入/排出口26から奥部に
向かってカード搬送路27が設けられている。カード搬
送路27には、ステッピングモータ19によって駆動さ
れる第1,第2および第3駆動ローラ28,29,30
と、第1および第2従動ローラ31,32が設けられお
り、ステッピングモータ19の駆動でICカード10が
搬送されるようになっている。第1〜第3駆動ローラ2
8〜30は、挿入/排出口26から奥部に向かって順に
設けられており、挿入/排出口側の第1駆動ローラ28
が第1従動ローラ31と対をなし、奥部側の第3駆動ロ
ーラ30が第2従動ローラ32と対をなしている。第1
センサ20は、ICカード10の挿入/排出検知用で、
挿入/排出口26と第1駆動ローラ28との間に設けら
れている。第2センサ21は、ICカード10の表示部
16の消去/印字の際の位置検知用で、挿入/排出口側
の第1駆動ローラ28と中間の第2駆動ローラ29との
間に設けられている。第3センサ22は、ICカード1
0と通信接続する際の位置検知用で、奥部側の第3駆動
ローラ30の更に奥に設けられている。18aはリード
ライト部18のコンタクトヘッドで、コンタクトヘッド
18aは、奥部側の第3駆動ローラ30と第3センサ2
2との間に設けられており、ICカード10の搬送に追
従して図示矢印方向に移動可能となっている。コンタク
トヘッド18aは、ICカード10が第3センサ22に
よって検知されることで破線で示す位置となり、ICカ
ード10の図示しないコンタクト接点と電気接触するよ
うになっており、ICカード10がこの状態から排出方
向に搬送されることで実線で示す位置となり、ICカー
ド10との電気接触が断たれるようになっている。サー
マルヘッド23は、中間の第2ローラ29の上方に上下
動可能に設けられており、消去/印字の際に破線で示さ
れるようにICカード10の表示部16に下ろされるよ
うになっている。サーマルヘッド23の上下動は、コン
トロール部25の制御下におかれた消去/印字部24に
よって行なわれるようになっている。
【0013】制御装置12は、CPU35と、メモリ3
6と、タイマ37と、入出力回路38とを有し、入出力
回路38を介してリードライト装置11のコントロール
部25と通信接続されている。メモリ36には、図2で
述べた、消去に最適な消去エネルギEと印字後の経過時
間tとの関係を表わす特性データE=f(t)が格納さ
れている。特性データE=f(t)は実験的に求められ
る。制御装置12は、リードライト装置11がICカー
ドのメモリ14に時間データを書込む際にタイマ37に
従って時間データをリードライト装置11に与える機能
と、リードライト装置11から与えられるICカード1
0のメモリ14に書込まれている時間データと、タイマ
37の現在の時間とから印字後の経過時間tを演算する
機能と、経過時間tとメモリ36に格納されている特性
データE=f(t)とから印字の消去に最適な消去エネ
ルギEを演算し、これをリードライト装置11に与える
機能とを有している。
6と、タイマ37と、入出力回路38とを有し、入出力
回路38を介してリードライト装置11のコントロール
部25と通信接続されている。メモリ36には、図2で
述べた、消去に最適な消去エネルギEと印字後の経過時
間tとの関係を表わす特性データE=f(t)が格納さ
れている。特性データE=f(t)は実験的に求められ
る。制御装置12は、リードライト装置11がICカー
ドのメモリ14に時間データを書込む際にタイマ37に
従って時間データをリードライト装置11に与える機能
と、リードライト装置11から与えられるICカード1
0のメモリ14に書込まれている時間データと、タイマ
37の現在の時間とから印字後の経過時間tを演算する
機能と、経過時間tとメモリ36に格納されている特性
データE=f(t)とから印字の消去に最適な消去エネ
ルギEを演算し、これをリードライト装置11に与える
機能とを有している。
【0014】図5は図3の構成の動作フローチャート
で、図5を併用して図3の構成の動作を以下に説明す
る。
で、図5を併用して図3の構成の動作を以下に説明す
る。
【0015】ICカード10が挿入/排出口26に挿入
されると、第1センサ20がICカード10の挿入を検
知し(ステップ40)、コントロール部25にオフから
オンに反転する信号を与える。コントロール部25は、
第1センサ20からのオフからオンに反転する信号で、
ステッピングモータ19をカード挿入方向(図4の右方
向)に駆動する(ステップ41)。これによって、IC
カード10は、第3センサ22がICカード10を検知
するまで、リードライト装置11の奥に向かって搬送さ
れる。第3センサ22がICカード10を検知すると
(ステップ42)、コントロール部25はステッピング
モータ19の駆動を停止する(ステップ43)。リード
ライト部18のコンタクトヘッド18aは、ICカード
10の搬送に追従して破線で示される位置にスライド
し、ICカード10の図示しないコンタクト接点と電気
接触する状態におかれる。その後、コントロール部25
は、ICカード10との通信を開始して(ステップ4
5)、リードライト部18を介して、ICカード10の
メモリ14に記憶されている時間データを読出し(ステ
ップ46)、次に、ICカード10のデータの読出し/
書込みを行ない(ステップ47)、更に、制御装置12
から与えられる現在の時間を時間データとしてICカー
ド10のメモリ14に更新書込みして(ステップ4
8)、ICカード10との通信を終了する(ステップ4
9)。ICカード10から読出された時間データは制御
装置12に与えられる。
されると、第1センサ20がICカード10の挿入を検
知し(ステップ40)、コントロール部25にオフから
オンに反転する信号を与える。コントロール部25は、
第1センサ20からのオフからオンに反転する信号で、
ステッピングモータ19をカード挿入方向(図4の右方
向)に駆動する(ステップ41)。これによって、IC
カード10は、第3センサ22がICカード10を検知
するまで、リードライト装置11の奥に向かって搬送さ
れる。第3センサ22がICカード10を検知すると
(ステップ42)、コントロール部25はステッピング
モータ19の駆動を停止する(ステップ43)。リード
ライト部18のコンタクトヘッド18aは、ICカード
10の搬送に追従して破線で示される位置にスライド
し、ICカード10の図示しないコンタクト接点と電気
接触する状態におかれる。その後、コントロール部25
は、ICカード10との通信を開始して(ステップ4
5)、リードライト部18を介して、ICカード10の
メモリ14に記憶されている時間データを読出し(ステ
ップ46)、次に、ICカード10のデータの読出し/
書込みを行ない(ステップ47)、更に、制御装置12
から与えられる現在の時間を時間データとしてICカー
ド10のメモリ14に更新書込みして(ステップ4
8)、ICカード10との通信を終了する(ステップ4
9)。ICカード10から読出された時間データは制御
装置12に与えられる。
【0016】制御装置12は、ICカード10から読出
された時間データと現在の時間とからICカード10の
表示部16の印字の経過時間tを演算し(ステップ5
0)、この経過時間tとメモリ36に格納されている特
性データE=f(t)とから、ICカード10の表示部
16に表示されている印字の消去に最適な消去エネルギ
Eを演算し(ステップ51)、これをコントロール部2
5に与える。
された時間データと現在の時間とからICカード10の
表示部16の印字の経過時間tを演算し(ステップ5
0)、この経過時間tとメモリ36に格納されている特
性データE=f(t)とから、ICカード10の表示部
16に表示されている印字の消去に最適な消去エネルギ
Eを演算し(ステップ51)、これをコントロール部2
5に与える。
【0017】最適な消去エネルギEが演算された後、コ
ントロール部25はステッピングモータ19をカード排
出方向(図4の左方向)に駆動し(ステップ52)、こ
れにより、ICカード10が挿入/排出口26に向かっ
て搬送される。ICカード10が第2センサ21によっ
て検知されと(ステップ53)、第2センサ21がオフ
からオンに反転する信号をコントロール部25に与え
る。コントロール部25は、第2センサ21からのオフ
からオンに反転する信号で、消去/印字部24を介し
て、サーマルヘッド23を下げ(ステップ54)、ステ
ップ51で演算された最適な消去エネルギEをサーマル
ヘッド23に印加して(ステップ55)、ICカード1
0の表示部16の表示を消去する(ステップ56)。消
去エネルギEは印字の経過時間tに応じて最適に与えら
れるので、経過時間の如何に拘らず常に奇麗に消去する
ことができる。ICカード10の表示部16の消去が行
なわれた後、コントロール部25は、サーマルヘッド2
3を上げ(ステップ57)、ステッピングモータ19を
カード挿入方向に反転駆動する(ステップ58)。第2
センサ21は、ステップ53でオフからオンに反転した
後、そのままオン状態、すなわちICカード10を検知
している状態になっている。ICカード10がカード挿
入方向に再び搬送され、オン状態の第2センサ21がオ
ンからオフに反転することで(ステップ59)、コント
ロール部25は、ステッピングモータ19をカード排出
方向に反転駆動し(ステップ60)、消去/印字部24
を介して、サーマルヘッド23を下げ(ステップ6
1)、印字エネルギをサーマルヘッド23に印加して
(ステップ62)、ICカード10の表示部16への印
字行ない(ステップ63)、その終了でサーマルヘッド
23を上げる(ステップ64)。ICカード10の表示
部16に新たに表示された印字に対する時間データは、
ステップ48で既にICカード10のメモリ14に書込
まれている。排出方向に搬送されているICカード10
の排出は第1センサ20がオンからオフに反転すること
で検知され(ステップ65)、これによってコントロー
ルユニット25はステッピングモータ19の駆動を停止
する(ステップ66)。
ントロール部25はステッピングモータ19をカード排
出方向(図4の左方向)に駆動し(ステップ52)、こ
れにより、ICカード10が挿入/排出口26に向かっ
て搬送される。ICカード10が第2センサ21によっ
て検知されと(ステップ53)、第2センサ21がオフ
からオンに反転する信号をコントロール部25に与え
る。コントロール部25は、第2センサ21からのオフ
からオンに反転する信号で、消去/印字部24を介し
て、サーマルヘッド23を下げ(ステップ54)、ステ
ップ51で演算された最適な消去エネルギEをサーマル
ヘッド23に印加して(ステップ55)、ICカード1
0の表示部16の表示を消去する(ステップ56)。消
去エネルギEは印字の経過時間tに応じて最適に与えら
れるので、経過時間の如何に拘らず常に奇麗に消去する
ことができる。ICカード10の表示部16の消去が行
なわれた後、コントロール部25は、サーマルヘッド2
3を上げ(ステップ57)、ステッピングモータ19を
カード挿入方向に反転駆動する(ステップ58)。第2
センサ21は、ステップ53でオフからオンに反転した
後、そのままオン状態、すなわちICカード10を検知
している状態になっている。ICカード10がカード挿
入方向に再び搬送され、オン状態の第2センサ21がオ
ンからオフに反転することで(ステップ59)、コント
ロール部25は、ステッピングモータ19をカード排出
方向に反転駆動し(ステップ60)、消去/印字部24
を介して、サーマルヘッド23を下げ(ステップ6
1)、印字エネルギをサーマルヘッド23に印加して
(ステップ62)、ICカード10の表示部16への印
字行ない(ステップ63)、その終了でサーマルヘッド
23を上げる(ステップ64)。ICカード10の表示
部16に新たに表示された印字に対する時間データは、
ステップ48で既にICカード10のメモリ14に書込
まれている。排出方向に搬送されているICカード10
の排出は第1センサ20がオンからオフに反転すること
で検知され(ステップ65)、これによってコントロー
ルユニット25はステッピングモータ19の駆動を停止
する(ステップ66)。
【0018】上記実施例では特性データE=f(t)を
制御装置12のメモリ36に格納することとしたが、I
Cカード10のメモリ14に格納してもよい。これによ
れば、メーカーの相違などでカードに用いられている熱
可逆性記録媒体の特性が相違する場合でも、それに応じ
た特性データを格納して用いることができる。
制御装置12のメモリ36に格納することとしたが、I
Cカード10のメモリ14に格納してもよい。これによ
れば、メーカーの相違などでカードに用いられている熱
可逆性記録媒体の特性が相違する場合でも、それに応じ
た特性データを格納して用いることができる。
【0019】以上述べた実施例ではICカードを例に説
明したが、磁気カード等の記憶部を有する他のカードに
も適用できることは勿論である。また、上記実施例では
経過時間tの演算および最適な消去エネルギEの演算を
リードライト装置11に通信接続された制御装置12で
行なうようにしたが、リードライト装置11にタイマ機
能をもたせると共にこれらの演算機能をもたせ、制御装
置12をもうけないように構成してもよく、また、これ
らの演算機能をICカード10にもたせるように構成し
てもよい。
明したが、磁気カード等の記憶部を有する他のカードに
も適用できることは勿論である。また、上記実施例では
経過時間tの演算および最適な消去エネルギEの演算を
リードライト装置11に通信接続された制御装置12で
行なうようにしたが、リードライト装置11にタイマ機
能をもたせると共にこれらの演算機能をもたせ、制御装
置12をもうけないように構成してもよく、また、これ
らの演算機能をICカード10にもたせるように構成し
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ードの表示部に印字する際にその時の時間を表わす時間
データをカードの記憶部に書込み、カードの表示部の消
去に先立って、カードに書込まれている時間データに基
づいてカードの表示部の印字の経過時間を求め、この経
過時間と、印字の消去に最適な消去エネルギと印字後の
経過時間との関係を表わす特性データとから、カードの
表示部の印字に対して最適な消去エネルギを演算し、演
算された消去エネルギに従ってカードの表示部の消去を
おこなうように構成したので、印字後の経過時間に拘ら
ず常に奇麗に消去することができるなどの効果を奏する
カード処理システムを提供することができる。また、特
性データをカードの記憶部に格納するように構成するこ
とで、メーカーの相違などでカードに用いられている熱
可逆性記録媒体の特性が相違する場合でも、それに応じ
た特性データを格納して用いることができる。
ードの表示部に印字する際にその時の時間を表わす時間
データをカードの記憶部に書込み、カードの表示部の消
去に先立って、カードに書込まれている時間データに基
づいてカードの表示部の印字の経過時間を求め、この経
過時間と、印字の消去に最適な消去エネルギと印字後の
経過時間との関係を表わす特性データとから、カードの
表示部の印字に対して最適な消去エネルギを演算し、演
算された消去エネルギに従ってカードの表示部の消去を
おこなうように構成したので、印字後の経過時間に拘ら
ず常に奇麗に消去することができるなどの効果を奏する
カード処理システムを提供することができる。また、特
性データをカードの記憶部に格納するように構成するこ
とで、メーカーの相違などでカードに用いられている熱
可逆性記録媒体の特性が相違する場合でも、それに応じ
た特性データを格納して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の構成図である。
【図2】図2は消去に最適な消去エネルギEと印字後の
経過時間tとの関係を表わす特性データを示す図であ
る。
経過時間tとの関係を表わす特性データを示す図であ
る。
【図3】図3は本発明の一実施例を示す構成図である。
【図4】図4は図3におけるリードライト装置の機構説
明図である。
明図である。
【図5】図5は図3の構成の動作フローチャートであ
る。
る。
1 カードの記憶部 2 カードの表示部 3 時間データ書込手段 4 経過時間演算手段 5 消去エネルギ演算手段 6 印字消去手段 10 ICカード 11 リードライト装置 12 制御装置 14 メモリ 16 表示部 18 リードライト部 23 サーマルヘッド 24 消去/印字部24 25 コントロール部 35 CPU 36 メモリ 37 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 (72)発明者 外川 修市 東京都千代田区東神田1丁目11番2号 株 式会社ユーカード内
Claims (2)
- 【請求項1】 記憶部と熱可逆性記録媒体からなる書換
え可能な表示部とを有するカードと、 前記カードの表示部に印字する際にその時の時間を表わ
す時間データを前記カードの記憶部に書込む時間データ
書込手段と、 前記カードの表示部の印字消去に先立って、前記カード
に書込まれている前記時間データに基づいて前記カード
の表示部の印字がその印字後現在までに経過した時間を
求める経過時間演算手段と、 前記経過時間演算手段によって与えられる経過時間と、
印字の消去に最適な消去エネルギと印字後の経過時間と
の関係を表わす特性データとから、前記カードの表示部
の印字に対して最適な消去エネルギを演算する消去エネ
ルギ演算手段と、 前記消去エネルギ演算手段によって与えられる消去エネ
ルギに従って前記カードの表示部の印字消去を行なう印
字消去手段と、 を有するカード処理システム。 - 【請求項2】 前記カードの記憶部に前記特性データを
格納するようにした請求項1に記載のカード処理システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20113593A JPH0737045A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | カード処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20113593A JPH0737045A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | カード処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737045A true JPH0737045A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16435989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20113593A Pending JPH0737045A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | カード処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737045A (ja) |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP20113593A patent/JPH0737045A/ja active Pending
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