JPH0896092A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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Publication number
JPH0896092A
JPH0896092A JP23132394A JP23132394A JPH0896092A JP H0896092 A JPH0896092 A JP H0896092A JP 23132394 A JP23132394 A JP 23132394A JP 23132394 A JP23132394 A JP 23132394A JP H0896092 A JPH0896092 A JP H0896092A
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card
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JP23132394A
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English (en)
Inventor
Takahiro Oda
高広 小田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字後の経過時間の長短に拘らず、印字を行
うサーマルプリントヘッドで消去を可能とし、装置の小
型化および低価格化を実現する媒体処理装置を提供す
る。 【構成】 リライタブルカード1に、最終印字時等の履
歴情報を記録した履歴記録部を設ける。媒体処理装置4
には、履歴情報を読取る磁気ヘッド10およびリライタ
ブルカード1に印字を行うサーマルプリントヘッド11
が設けられる。磁気ヘッド10は磁気ヘッド制御部36
を介してCPU31に接続され、磁気ヘッド10で読取
った履歴情報はCPU31に送られる。またサーマルプ
リントヘッド11はサーマルプリントヘッド制御部37
を介してCPU31に接続される。RAM34には、最
終印字時からの経過時間に応じた駆動パルス情報が格納
されている。CPU31は磁気ヘッド10からに情報に
基づいて駆動パルスを選択し、選択した駆動パルスをサ
ーマルプリントヘッド制御部37に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可逆性記録材料を使
用する熱記録媒体に対して印字または印字の消去を行う
媒体処理装置、および該媒体処理装置における印字消去
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可逆性材料を使用した記録媒体
(以下リライタブルカードという)に熱エネルギーを印
加して印字または印字の消去を行う媒体処理装置におい
て、熱エネルギーを印加して印字を行う手段としてサー
マルプリントヘッドを使用し、消去を行う手段として加
熱ヒータを備えたヒートスタンプを使用したものがあ
る。また他方、印字用のサーマルプリントヘッドを消去
用に使用し、印字時とは異なる駆動エネルギーをサーマ
ルプリントヘッドに印加することにより消去を行うよう
にした装置も検討されている。印字と消去を1つのサー
マルプリントヘッドで行うようにすれば、消去専用のユ
ニットを設ける必要がなくなるので、装置が小型化する
とともに低価格化が期待できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の、サーマルプリントヘッドにより印字および消去を行
う媒体処理装置においては、リライタブルカードに使用
される熱可逆性材料の持つ特性の経時変化(印字を行っ
てから消去を行うまでの経過時間の長さにより、消去可
能な温度範囲が変化するという熱可逆性記録材料の特
性)により、印字後長時間が経過すると消去できなくな
るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、発熱体により熱可逆性記録媒体に熱エネル
ギーを印加することにより印字または消去を行う媒体処
理装置において、前記熱可逆性記録媒体に設けられ印字
または消去の履歴を記録する履歴記録部と、前記履歴記
録部の記録を読取る読取り部と、前記読取り部により読
取られた履歴に基づいて前記発熱体の駆動エネルギーを
制御する制御部とを有するようにしたものである。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、熱可逆性記
録媒体に設けられた履歴記録部から読取り部が履歴を読
取り、読取った履歴に基づいて制御部が発熱体の駆動エ
ネルギーを制御する。媒体の履歴として最終印字時期を
記録しておくことにより、最終印字時期から現在までの
経過時間がわかり、その経過時間に応じた駆動エネルギ
ーを印加可能になる。
【0006】
【実施例】以下本発明に係る実施例を図面にしたがって
説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を
付す。図1は本発明の第1実施例の媒体処理装置を示す
構成図、図2は本発明で使用するリライタブルカードの
印字・消去特性を示す説明図、図3は第1実施例で使用
するリライタブルカードを示す説明図である。まず図2
によりリライタブルカードの特性について説明する。
【0007】図2において、縦軸は反射濃度を示し、透
明側が熱可逆性記録材料が消去されている状態を示し、
白濁側が印字状態を示す。横軸は、リライタブルカード
に対して熱エネルギーを印加するサーマルプリントヘッ
ドの各ドットの駆動エネルギーを示す。駆動エネルギー
が大きいときは、熱可逆性記録材料へに熱エネルギーが
大きい。実線で示す特性Aは、透明(消去)状態のリラ
イタブルカードに対してサーマルプリントヘッドにより
熱エネルギーを印加したことによる反射濃度の変化を示
しており、駆動エネルギーが低いときは透明のままであ
るが、駆動エネルギーが高くなると白濁することを示し
ている。印字を行う場合には、“E2”の駆動エネルギ
ーをサーマルプリントヘッドに印加し、熱可逆性記録材
料を白濁させる。
【0008】破線で示す特性B、C、Dは、白濁(印
字)状態(の状態)のリライタブルカードに対してサ
ーマルプリントヘッドにより熱エネルギーを印加したこ
とによる反射濃度の変化を示したもので、特性Aは印字
直後のカードを用いた場合、特性Bは印字後1日経過し
たカードを用いた場合、特性Cは印字後1週間経過した
カードを用いた場合をそれぞれ示す。印字直後のカード
を用いた場合、“E1”の駆動エネルギーをサーマルプ
リントヘッドに印加することにより、の状態から、
の状態に移行し、消去される。しかし印字後1日経過
したカードの場合は、“E1”の駆動エネルギーをサー
マルプリントヘッドに印加することにより、の状態か
らの状態に変化し、のレベルで安定する。このの
レベルはっ消去が不完全の状態である。また印字後1週
間経過したカードの場合は、“E1”の駆動エネルギー
をサーマルプリントヘッドに印加しても、の状態のま
ま変化せず、カードは白濁の状態を維持する。即ち、こ
の場合、駆動エネルギー“E1”では殆ど消去できな
い。
【0009】図3において、リライタブルカード1に
は、情報を印字記録する情報記録部2が設けられ、また
このカード1の熱記録の履歴を記録した履歴記録部3が
設けられている。履歴記録部3は磁気記録で構成され、
履歴の内容として、最後に印字した年月日時分秒等が記
録される。
【0010】図1は本実施例の媒体処理装置を示す。図
1において、媒体処理装置4には、カード挿入口5、カ
ード搬送路6、駆動ローラ7a、7b、7c、プレッシ
ャローラ8a、8b、プラテンローラ9、磁気ヘッド1
0、サーマルプリントヘッド11がそれぞれ設けられて
いる。駆動ローラ7a、7b、7cは、駆動ベルト12
およびタイミングベルト13を介してモータ14により
回転駆動される。プラテンローラ9には、アイドルギア
15を介して駆動ローラ7bの回転が伝達される。モー
タ14にはエンコーダ16が取付けられ、モータ14の
回転量が検出できるようになっている。サーマルプリン
トヘッド11は、アクチュエータ17により上下動し、
駆動エネルギーが印加されることにより、カード1の情
報記録部2に印字を行うかまたは既に印字されている情
報の消去を行う。なおこのサーマルプリントヘッド11
は、通常はプラテンローラ9に接触しておらず、印字ま
たは消去を行うときだけ、アクチュエータ17により接
触される。また磁気ヘッド10は、カード1の履歴記録
部3に対して読取りおよび書き込みを行う。カード挿入
口5には、カード挿入検出センサ18が設けられ、カー
ド1の挿入を検出する。また搬送路6には、カード残留
センサ19、読み書きタイミングセンサ20および印字
消去タイミングセンサ21が設けられている。
【0011】媒体処理装置1の動作は制御部(CPU)
31により制御される。CPU31には、ホストインタ
フェース32、CPU31のファームウェアプログラム
が格納されたリードオンリメモリ(ROM)33、デー
タ等を一時的に格納するランダムアクセスメモリ(RA
M)34およびタイマ回路35が接続されている。タイ
マ回路35は現在時刻を計測している。またCPU31
には、磁気ヘッド制御部36、サーマルプリントヘッド
制御部37、アクチュエータ制御部38、モータ制御部
39およびセンサ制御部40が接続され、これらの各制
御部を制御する。
【0012】磁気ヘッド制御部36は磁気ヘッド10の
読み出し、書き込み動作を制御し、サーマルプリントヘ
ッド制御部37は、サーマルプリントヘッド11の動作
を制御する。アクチュエータ制御部38は、アクチュエ
ータ17の動作を制御し、モータ制御部39およびセン
サ制御部40はそれぞれモータ14およびセンサ18、
19、20、21の動作を制御する。
【0013】図4は第1実施例の要部を示すブロック図
である。図4において、サーマルプリントヘッド制御部
37は、印字/消去データ送出部42および駆動パルス
制御回路43を含んでいる。印字/消去データ送出部4
2は、印字動作を行う場合はCPU31から送られてく
る印字文字等のドットデータをシリアルにサーマルプリ
ントヘッド11に送り出し、消去動作を行う場合はCP
U31から送られてくる消去用のドットデータをシリア
ルに送り出す回路である。駆動パルス制御回路43は、
サーマルプリントヘッド11の各ドット毎の発熱体を駆
動する駆動パルスを発生させ、その駆動エネルギーをコ
ントロールする回路である。また熱記録履歴比較部44
が設けられ、磁気ヘッド10で読み取ったカードの履歴
情報とタイマ回路35からの現在時刻を比較し、その差
を算出する。
【0014】図5は第1実施例における印字消去駆動パ
ルスを示す説明図である。本実施例では、駆動エネルギ
ーの制御は、サーマルプリントヘッド11の駆動パルス
幅を変えることにより行う。図5において、縦軸は印字
駆動電流を示し、横軸は時間を示す。図中のt1 、t2
、t3 は駆動パルス幅を示し、それぞれの斜線部の面
積は、サーマルプリントヘッド11の発熱体がもつ熱エ
ネルギーの大きさに比例する。したがってt1 、t2 、
t3 のように、駆動パルス幅を変えることにより、サー
マルプリントヘッド11の熱エネルギーの大きさを制御
でき、図2に示した熱可逆性記録材料の印字、消去特性
を変えることができる。
【0015】次に第1実施例の動作を図6のフローチャ
ートにしたがって説明する。図6は第1実施例の動作を
示すフローチャートである。ここでは第1実施例の動作
としてリライタブルカード1のすでに印字されている情
報を消去し、その後新たな印字をする動作について説明
する。
【0016】まず、すでに印字がなされているリライタ
ブルカード1を媒体処理装置4のカード挿入口5に挿入
すると、カード挿入検出センサ18がこれを検出する
(ステップ1)。するとCPU31の指令により、モー
タ制御部39を介してモータ14が駆動され、駆動ロー
ラ7a、7b、7cが回転し、カード1が装置4内に吸
入される(ステップ2)。装置4内に吸入されたリライ
タブルカード1を読み書きタイミングセンサ20が検出
すると(ステップ3)、磁気ヘッド10によりカード1
の履歴記録部3の読取りを行う(ステップ4)。履歴記
録部3には最終印字の年月日時分等が記録されており、
これらの情報が磁気ヘッド10により読み取られる。読
み取られた情報は磁気ヘッド制御部36を介して、熱記
録比較部44へ送られる。
【0017】ところでタイマ回路35では常に現在時刻
を刻んでおり、この現在時刻情報が熱記録比較部44へ
送られる。熱記録比較部44では、読み取られた年月日
時分と現在時刻情報から、カード1の最終印字時から現
在までどの位時間が経過したかその経過時間Δtを算出
する。本実施例では、この経過時間Δtを、(i)1日
未満のとき、(ii)1日以上1週間未満、(iii)
1週間以上、の3つに区分し、(i)のときには、図5
に示すt2 の幅の駆動パルスを駆動パルス制御回路43
で設定し、サーマルプリントヘッド11へ送る。経過時
間Δtが(ii)のときには、t1 の幅の駆動パルスを
駆動パルス制御回路43で設定し、サーマルプリントヘ
ッド11へ送る。また経過時間Δtが(iii)のとき
には、t3 の幅の駆動パルスを駆動パルス制御回路43
で設定し、サーマルプリントヘッド11へ送る。t1 の
幅の駆動パルスにより図2で示す駆動エネルギー“E
1”が発生し、t2 の幅の駆動パルスにより図2で示す
駆動エネルギー“E3”が発生し、t3 の幅の駆動パル
スにより図2で示す駆動エネルギー“E4”が発生す
る。以上のようにして、経過時間Δtの長さに応じた最
適な大きさの駆動エネルギーが設定される(ステップ
5)。
【0018】磁気ヘッド10が読み取りを行う間、リラ
イタブルカード1は印字消去タイミングセンサ21およ
びサーマルプリントヘッド11を通過している。タイミ
ングセンサ21がカード1の終端を検出すると(ステッ
プ6)、モータ制御部39を介してモータ14を停止
し、続いて逆方向に回転する(ステップ7)。タイミン
グセンサ21によりカード1が逆方向に搬送されている
ことを確認し(ステップ8)、サーマルプリントヘッド
制御部37によりサーマルプリントヘッド11を駆動す
る(ステップ9)。このときサーマルプリントヘッド1
1へは、ステップ5で設定された最適な大きさの駆動エ
ネルギーが印加される。
【0019】最終印字時からの経過時間Δtが前記
(i)の場合であれば、図2に示す特性Bの場合である
ので問題はない。経過時間Δtが前記(ii)の場合
は、特性Cの場合であるが、“E3”の駆動エネルギー
が出力されるので、図2からわかるようにほぼ完全に消
去される。経過時間Δtが前記(iii)の場合は、特
性Dの場合であるが、“E4”の駆動エネルギーが出力
され、完全ではないが消去状態になる。
【0020】消去動作が終了し、カード1がサーマルプ
リントヘッド11を通過したことをタイミングセンサ2
1により確認すると(ステップ10)、モータ14を停
止し、続いて逆回転する(ステップ11)。これにより
カード1はサーマルプリントヘッド11の下を通過す
る。ここでサーマルプリントヘッド11を駆動し、新た
な印字を行う(ステップ12)。印字が終了すると、モ
ータ14を停止し、続いて逆回転する(ステップ1
3)。カード1が読み書きタイミングセンサ20により
検出されると(ステップ14)、磁気ヘッド10により
カード1の履歴記録部3に対して、履歴情報が更新され
る。即ち、先程印字した時期、即ち年月日時分等が書き
込まれる(ステップ15)。カード1はさらに搬送さ
れ、カード挿入検出センサ18がカード1を検出し(ス
テップ16)、さらにカード1の終端を検出した時点で
(ステップ17)、モータ14を停止する(ステップ1
8)。以上により、消去、印字動作を終了する。
【0021】以上のように本実施例では、最終印字時か
らの経過時間が大きくなると、リライタブルカード1の
消去特性が図2に示す特性Cさらには特性Dになるが、
サーマルプリントヘッド11への駆動エネルギーを大き
くすることにより、消去が可能になる。なお図5に示す
駆動パルス幅t1 、t2 、t3 の値は、図1に示すRO
M33に内臓しておくことにより、容易に変更可能であ
る。
【0022】図2に示す印字・消去特性の駆動エネルギ
ー“E1”と“E2”の間が大きいリライタブルカード
の場合には、最終印字時からの経過時間Δtに応じた大
きさの駆動エネルギーを印加する本実施例が有効である
が、“E1”と“E2”の間が小さい場合には、制御が
多少困難になる。この場合には、サーマルプリントヘッ
ド11に“E2”以上の駆動エネルギーを印加して、情
報記録部2を全面印字(白濁)し、情報記録部2を初期
化する。これにより情報記録部2は、図2に示す特性B
を有することになり、消去するための駆動エネルギーを
“E1”にすれば、消去は良好に行われることになる。
なお駆動エネルギー“E1”と“E2”の間が大きいか
小さいかを判断するには、カードの印字・消去特性とし
て予め履歴記録部3に記憶させておけばよい。
【0023】また上記第1実施例では、履歴記録部3と
して磁気記録部を用い、読み取り書き込み手段として磁
気ヘッド10を用いたが、履歴記録部および読み取り書
き込み手段は、これら磁気的手段に限定されない。たと
えば、リライタブルカード1にICを埋め込み、装置側
に、ICに対して情報の読み取り、書き込みを行うIC
コンタクトを備えるようにしてもよい。また別の手段と
して、リライタブルカードに、光磁気効果を有する材料
からなり、情報を保持する光磁気ストライプを設け、装
置側に、発光素子と受光素子からなり、光磁気ストライ
プに対して読み取り、書き込みを行う光ヘッドを設ける
ようにしてもよい。
【0024】またリライタブルカード1における履歴記
録部3の位置についても、上記第1実施例に限定されな
い。即ち、情報記録部2とは反対面に設けても良いし、
あるいは情報記録部2内に設けてもよい。
【0025】図7は本発明に係る第2実施例を示すブロ
ック図、図8は第2実施例のリライタブルカードを示す
説明図であり、次に第2実施例について説明する。図8
において、第2実施例のリライタブルカード51には、
情報を記録する情報記録部52が設けられ、この情報記
録部52内に履歴情報を記録する履歴記録部53が設け
られている。履歴記録部53において、履歴情報は後述
するサーマルプリントヘッドにより目視可能に印字され
る。
【0026】図7において、媒体処理装置の動作は制御
部(CPU)55により制御される。CPU55には、
CPU55のファームウェアプログラムが格納されたリ
ードオンリメモリ(ROM)56、データ等を一時的に
格納するランダムアクセスメモリ(RAM)57、タイ
マ回路58、サーマルプリントヘッド制御部59、モー
タ制御部60および光読取りヘッド61が接続され、C
PU55はこれらを制御する。またCPU55には、印
字消去濃度判断部62が接続され、この印字消去濃度判
断部62にはデータ比較部63が接続されている。デー
タ比較部63には、光読取りヘッド61およびRAM5
7からデータが送られる。サーマルプリントヘッド制御
部59は、第1実施例と同様に、印字/消去データ送出
部64および駆動パルス制御回路65を有し、サーマル
プリントヘッド66に接続されている。またモータ制御
部60は、カード51の搬送等に使用されるモータ67
を駆動制御する。
【0027】次に第2実施例の消去、印字動作を図9の
フローチャートにしたがって説明する。図9は第2実施
例の動作を示すフローチャートである。図9に示すステ
ップ21からステップ28までは上記第1実施例と同様
であり、説明を省略する。なおステップ24において
は、光読取りヘッド61によりカード51の履歴記録部
53から履歴情報が読取られる。この履歴情報に基づい
てカード51の印字経過状態に最適な大きさの駆動エネ
ルギーがステップ25で設定される。
【0028】ステップ29において、サーマルプリント
ヘッド66に適正な駆動エネルギーが印加され、カード
51の情報記録部52に対して適正な熱エネルギーが加
えられ、消去が行われる。このとき履歴記録部53も同
時に消去される。このときカード51の印字消去特性が
たとえば図2に示す特性Cであればほぼ完全に消去され
るが、特性Dであれば消去は不完全となる。
【0029】次に光読取りヘッド61により、消去した
情報記録部52を読取る(ステップ30)。読取られた
データは、光読取りヘッド61からデータ比較部63へ
送られる。一方RAM57には消去データが格納されて
おり、この消去データがデータ比較部63に送られ、デ
ータ比較部63は読取りデータと消去データとを比較
し、比較結果を印字消去濃度判断部62へ送る。印字消
去濃度判断部62では消去が良好に行われたかどうかを
判断する(ステップ31)。ここで、カード51の特性
がDの場合のように、消去が良好ではないと判断される
と、サーマルプリントヘッド66に“E2”以上の駆動
エネルギーを印加して、情報記録部52を全面印字(白
濁)し、情報記録部52を初期化する(ステップ3
2)。消去が良好に行われると、モータ67を停止した
後逆回転し(ステップ33)、次にサーマルプリントヘ
ッド66により、情報記録部52に対して印字を行う
(ステップ34)。
【0030】次に光読取りヘッド61により、印字した
情報記録部52を読取る(ステップ35)。前述のステ
ップ31と同様にして、印字消去濃度判断部62により
印字が良好に行われたかどうかを判断し(ステップ3
6)、印字が良好でないと判断した場合、再びサーマル
プリントヘッド66により印字を行う(ステップ3
7)。印字が良好に行われると、モータ67を停止した
後逆回転し(ステップ38)、次にサーマルプリントヘ
ッド66により履歴記録部53に履歴情報、即ち印字年
月日等を書き込む(ステップ39)。この書き込みが終
了すると、カード51を装置外に排出する(ステップ4
0)。
【0031】以上のように第2実施例では、とくにカー
ド51の印字・消去特性のデータがなくても、情報記録
部の印字または消去状態が良好か否かを判断でき、履歴
記録部53に記録するデータの量を少なくすることがで
きる。また情報記録部を読取る手段として上記実施例で
は反射濃度差を利用した光読取りヘッドを使用したが、
これに限らず印字内容を直接読取るカメラ等を使用して
もよい。
【0032】なお第2実施例では、履歴情報を目視可能
に記録するので、カードの所有者またはカードの発行者
が、カードの履歴を確認することが容易であるという効
果を有する。
【0033】図10は本発明の第3実施例を示す構成図
であり、次に第3実施例について説明する。図10にお
いて、第3実施例のリライタブルカード71には情報記
録部72および履歴記録部73が設けられている。履歴
記録部73にはこのカード71の履歴情報が記録されて
おり、また情報記録部72は、履歴記録部73と同様の
履歴情報が印字されている履歴印字部72aを内部に有
する。情報記録部72に対向する位置に光学式ヘッド7
4が配設され、履歴記録部73に対向する位置に読み書
きヘッド75が配設されている。即ち、光学式ヘッド7
4は情報記録部の情報を読取り、読み書きヘッド75は
履歴記録部73に対して読取りおよび書き込みを行う。
またサーマルプリントヘッド76が配設され、情報記録
部72に対して印字、消去を行う。光学式ヘッド74と
読み書きヘッド75との間には読み書きタイミングセン
サ77が配置され、カード71の下方には駆動ローラ7
8が回転可能に配設され、駆動ローラ78はモータ79
により回転駆動される。
【0034】第3実施例の媒体処理装置の動作は、CP
U81により制御される。CPU81には、CPU81
のファームウェアプログラムが格納されたリードオンリ
メモリ(ROM)82、データ等を一時的に格納するラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)83、サーマルプリン
トヘッド制御部84、モータ制御部85、光学式ヘッド
制御部86および読み書きヘッド制御部87が接続さ
れ、さらに比較部88が接続され、CPU81はこれら
を制御する。比較部88には、光学式ヘッド制御部86
および読み書きヘッド制御部87からデータが送られ
る。サーマルプリントヘッド制御部84は、第1実施例
と同様に、サーマルプリントヘッド76に制御し、また
モータ制御部60は、カード71の搬送等に使用される
モータ79を駆動制御する。
【0035】次に第3実施例の消去、印字動作を図11
のフローチャートにしたがって説明する。図11は第3
実施例の動作を示すフローチャートである。第3実施例
では、カード71の情報記録部72の履歴印字部72a
に、このカード71の履歴情報が既に目視可能に印字さ
れている。したがって第2実施例と同様に、カード所有
者またはカード発行者は、カード71を見ただけで、カ
ード71の履歴を確認することができる。
【0036】図11に示すステップ51からステップ5
3までは上記第1実施例と同様であり、この間にカード
71は装置内に取り込まれる。ステップ54において、
光学式ヘッド74によりカード71の情報記録部72内
の履歴印字部72aから履歴情報が読取られ、同時にス
テップ55において、読み書きヘッド75により履歴記
録部73から履歴情報が読取られる。読取られたデータ
はそれぞれ比較部88へ送られ、比較部88では両方の
読取り情報を比較する(ステップ56)。情報記録部7
2は、不可抗力により部分的に印字欠損あるいは消去さ
れる恐れがあり、また故意に偽造される恐れがある。比
較部88によって、履歴印字部72aにおける履歴情報
の読取りデータと履歴記録部73の読取りデータとを比
較することにより、履歴印字部72aにおける履歴情報
が正常であるか否かがチェックできる。比較部88の比
較結果はCPU81へ送られる。CPU81では、送ら
れてきた正常な履歴情報に基づいて、カード71の印字
経過状態に最適な大きさの駆動エネルギーがステップ5
7で設定される。
【0037】その後タイミングセンサの検出信号に基づ
いてカード71が所定位置にくると(ステップ58から
ステップ60)、ステップ61において、サーマルプリ
ントヘッド76に適正な駆動エネルギーが印加され、カ
ード71の情報記録部72に対して適正な熱エネルギー
が加えられ、消去が行われる。このとき履歴印字部72
aの履歴情報も同時に消去される。
【0038】次にモータ79を停止後反転し(ステップ
62)、サーマルプリントヘッド76に印字用の駆動エ
ネルギーを印加し、情報記録部72に印字を行う(ステ
ップ63)。このとき情報記録部72内の履歴印字部7
2aには、履歴情報が印字される。印字終了後、モータ
79を停止、反転し(ステップ64)、読み書きヘッド
76により履歴記録部73に履歴情報を書き込む(ステ
ップ65)。その後カード71を排出し(ステップ6
6)、動作を終了する。
【0039】以上のように第3実施例においては、履歴
情報が目視可能に記録されているので、第2実施例と同
様に、カードの所有者あるいはカードの管理者が、カー
ドの履歴を確認することが容易であるという効果を有す
る。また目視可能な履歴情報が何等かの原因で変更が生
じた場合でも、サーマルプリントヘッド76に対する駆
動エネルギーを適性に設定できる。さらに第3実施例で
は、履歴印字部72aからの読取りデータと履歴記録部
73からの読取りデータとを比較部88で比較している
ので、履歴印字部72aに何等かの変更が生じたかどう
かのチェックを行うことができ、これに対応した処理が
可能になる。たとえば、連続して履歴印字部72aに変
更が生じた場合には、最早履歴印字部72aに履歴情報
を印字しないというような制御が可能である。
【0040】上記各実施例ではリライタブルカードを使
用して説明したが、現在既に使用されているIDカー
ド、銀行カード、振込カード、プリペイドカードあるい
はIDカード等に対しても本発明を適用可能である。即
ち、これらのカードの表面に熱記録部を構成し、各カー
ドが本来有する記録領域に履歴情報を記録するようにす
ればよい。こうした場合、履歴情報の読取りおよび書き
込みは、各カードの持つ読取り/書き込み手段により兼
用して行うようにできる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、最終印字後の経過時間の長短に応じて適正な駆動エ
ネルギーをサーマルプリントヘッドに印加するので、経
過時間の長短に拘らず、消去が良好に行われる。これに
よりサーマルプリントヘッドにより、印字および消去の
両方が可能になり、処理装置の小型化および低価格化が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の媒体処理装置を示す構成
図である。
【図2】リライタブルカードの印字・消去特性を示す説
明図である。
【図3】第1実施例のリライタブルカードを示す説明図
である。
【図4】第1実施例の要部を示すブロック図である。
【図5】印字消去駆動パルスを示す説明図である。
【図6】第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図8】第2実施例のリライタブルカードを示す説明図
である。
【図9】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第3実施例を示す構成図である。
【図11】第3実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 リライタブルカード 2 情報記録部 3 履歴記録部 4 媒体処理装置 10 磁気ヘッド 11 サーマルプリントヘッド 31 CPU 37 サーマルプリントヘッド制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 1/12 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体により熱可逆性記録媒体に熱エネ
    ルギーを印加することにより印字または消去を行う媒体
    処理装置において、 前記熱可逆性記録媒体に設けられ印字または消去の履歴
    を記録する履歴記録部と、 前記履歴記録部の記録を読取る読取り部と、 前記読取り部により読取られた履歴に基づいて前記発熱
    体の駆動エネルギーを制御する制御部とを有することを
    特徴とする媒体処理装置。
  2. 【請求項2】 前記履歴記録部は目視可能である請求項
    1記載の媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 前記熱可逆性記録媒体の印字または消去
    状態を読取る印字消去状態読取り手段と、該印字消去状
    態読取り手段により読取った結果に基づいて印字または
    消去状態の良否を判断する印字消去状態良否判断手段と
    を設け、前記制御部により前記発熱体に駆動エネルギー
    を印加して印字または消去を行った後該印字消去状態良
    否判断手段により印字または消去状態の良否を判断し、
    その判断結果が印字否の場合は同一印字動作を繰返し、
    消去否の場合は全面印字した後消去を行う請求項1また
    は請求項2記載の媒体処理装置。
  4. 【請求項4】 発熱体により熱可逆性記録媒体に熱エネ
    ルギーを印加することにより印字または消去を行う媒体
    処理装置において、 前記熱可逆性記録媒体の印字部に設けられ印字または消
    去の履歴を記録する第1の履歴記録部と、 前記熱可逆性記録媒体の印字部外に設けられ印字または
    消去の履歴を記録する第2の履歴記録部と、 第1の履歴記録部を読取る第1の読取り部と、 第2の履歴記録部を読取る第2の読取り部と、 前記第1の読取り部により読取られた読取りデータと前
    記第2の読取り部により読取られた読取りデータとを比
    較する比較手段と、 前記第2の読取り部により読取られた履歴に基づいて前
    記発熱体の駆動エネルギーを制御する制御部とを設けた
    ことを特徴とする媒体処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006062185A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Ricoh Co Ltd 可逆性記録媒体用処理装置
JP2008194905A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Ricoh Co Ltd レーザ書換システム
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