JPH0737112Y2 - 切粉溶解炉 - Google Patents
切粉溶解炉Info
- Publication number
- JPH0737112Y2 JPH0737112Y2 JP1988136164U JP13616488U JPH0737112Y2 JP H0737112 Y2 JPH0737112 Y2 JP H0737112Y2 JP 1988136164 U JP1988136164 U JP 1988136164U JP 13616488 U JP13616488 U JP 13616488U JP H0737112 Y2 JPH0737112 Y2 JP H0737112Y2
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- JP
- Japan
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- chip
- rotary blade
- chips
- melting furnace
- temperature raising
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アルミニウム等の軽合金を切削することによ
って生じる切粉を再利用するために用いられる、切粉溶
解炉に関するものである。
って生じる切粉を再利用するために用いられる、切粉溶
解炉に関するものである。
〔従来の技術〕 切粉を溶解させるには、単なるバーナー等で加熱させれ
ば良いと思いがちであるが、アルミニウム等の軽合金製
の切粉の場合、バーナーの火力が強すぎると切粉が溶解
せずに燃えてしまうし、また火力を弱めて溶解処理を行
うと時間がかかってしまう。そのような不具合を防止す
るために、従来は、第3図に示すように、まず溶解炉11
で、必要な種湯14を作り、その上に切粉13を置き電磁桶
12で溶解炉11から溶湯15を汲み上げて、切粉13の上から
注ぎ、種湯14の中に切粉13を巻き込み、溶解炉で加熱
し、この作業をくり返し行い切粉13を溶解していた。
ば良いと思いがちであるが、アルミニウム等の軽合金製
の切粉の場合、バーナーの火力が強すぎると切粉が溶解
せずに燃えてしまうし、また火力を弱めて溶解処理を行
うと時間がかかってしまう。そのような不具合を防止す
るために、従来は、第3図に示すように、まず溶解炉11
で、必要な種湯14を作り、その上に切粉13を置き電磁桶
12で溶解炉11から溶湯15を汲み上げて、切粉13の上から
注ぎ、種湯14の中に切粉13を巻き込み、溶解炉で加熱
し、この作業をくり返し行い切粉13を溶解していた。
しかし、このような従来の溶解方法は、電磁桶12を使用
し、一見高度な技術に見えても、次のような欠点があっ
た。
し、一見高度な技術に見えても、次のような欠点があっ
た。
(1)電磁力を利用して湯を汲み上げるため、電気代が
かなりかかる。
かなりかかる。
(2)設備費がかさむ。
(3)メンテナンス費用がかかる。
(4)円滑に種湯の中に切粉を巻き込めない。
本考案は、このような問題点を解消し、切粉の溶解を効
率良く、経済的に行うことができる、軽合金等の切粉を
溶解するための切粉溶解炉を提供することを、その目的
とする。
率良く、経済的に行うことができる、軽合金等の切粉を
溶解するための切粉溶解炉を提供することを、その目的
とする。
上記の目的を達成するための本考案に係る切粉溶解炉
は、次の構成から成る。すなわち、 炉本体が切粉処理室と昇温室との2室に区分けされ、切
粉処理室と昇温室とは両室の下部において連通され、切
粉処理室に対しては水平軸芯まわりに鉛直方向に回転さ
れる回転羽根と回転羽根駆動手段からなる切粉巻込み装
置が設けられ、昇温室に対しては加熱装置が設けられ、
前記回転羽根は回転の半径方向に先端まで直線状に延び
る平板から構成されているていることを特徴とする切粉
溶解炉。
は、次の構成から成る。すなわち、 炉本体が切粉処理室と昇温室との2室に区分けされ、切
粉処理室と昇温室とは両室の下部において連通され、切
粉処理室に対しては水平軸芯まわりに鉛直方向に回転さ
れる回転羽根と回転羽根駆動手段からなる切粉巻込み装
置が設けられ、昇温室に対しては加熱装置が設けられ、
前記回転羽根は回転の半径方向に先端まで直線状に延び
る平板から構成されているていることを特徴とする切粉
溶解炉。
上記の本考案の切粉溶解炉では、切粉処理室において、
回転羽根を有する切粉巻込装置によって切粉を適量確実
に種湯の中に巻き込み、昇温室に入り、昇温室において
加熱装置により溶解することができるため、効率よく経
済的に切粉を溶解することができる。また、回転羽根が
鉛直方向に回転されるので、回転羽根が上から下に向か
って回転するときに切粉を種湯の中に押し込む押し込み
作用が働き、円滑に切粉を種湯に巻き込むことができ
る。この場合、回転羽根が回転の半径方向に先端まで直
線状に延びる平板から構成されているので、羽根の先端
部分まで有効に切粉を押し込むことができ、切粉押し込
み効果が大である。
回転羽根を有する切粉巻込装置によって切粉を適量確実
に種湯の中に巻き込み、昇温室に入り、昇温室において
加熱装置により溶解することができるため、効率よく経
済的に切粉を溶解することができる。また、回転羽根が
鉛直方向に回転されるので、回転羽根が上から下に向か
って回転するときに切粉を種湯の中に押し込む押し込み
作用が働き、円滑に切粉を種湯に巻き込むことができ
る。この場合、回転羽根が回転の半径方向に先端まで直
線状に延びる平板から構成されているので、羽根の先端
部分まで有効に切粉を押し込むことができ、切粉押し込
み効果が大である。
以下に、本考案の切粉溶解炉の、アルミニウムの切粉の
溶解に適用した望ましい実施例を、図面を参照して説明
する。
溶解に適用した望ましい実施例を、図面を参照して説明
する。
第1図は本考案の、実施例に係る切粉溶解炉の構造を断
面で示している。図中2は炉本体を示し、炉本体2は互
いに区画された昇温室2bと切粉処理室2aからなる。昇温
室2bは、切粉処理室2aとの連通部2cを除いて、上下、四
方とも耐火物によって遮断されており、いずれかの壁に
は、加熱によって切粉を溶解するため加熱装置3(例え
ばガスバーナー、重油バーナー)が設けられている。
面で示している。図中2は炉本体を示し、炉本体2は互
いに区画された昇温室2bと切粉処理室2aからなる。昇温
室2bは、切粉処理室2aとの連通部2cを除いて、上下、四
方とも耐火物によって遮断されており、いずれかの壁に
は、加熱によって切粉を溶解するため加熱装置3(例え
ばガスバーナー、重油バーナー)が設けられている。
他方の切粉処理室2aは、下部の連通部2cにおいて昇温室
2bとつながっており、溶湯が昇温室2bに自由に流れるよ
うな構成となっている。
2bとつながっており、溶湯が昇温室2bに自由に流れるよ
うな構成となっている。
切粉処理室2aに対して、第1図に示すように、水平軸芯
まわりに鉛直方向に回転される回転羽根1aおよび回転羽
根駆動装置1bからなる切粉巻込装置1が設けられてい
る。回転羽根1aは回転の半径方向に先端まで直線状に延
びる平板から構成されている。回転羽根1aは回転軌跡の
下部が溶湯につかる位置に設置されており、切粉処理室
2aの側壁の上方で、切粉処理室2aの外部に設けた回転羽
根駆動装置1bと連結されている。切粉巻込装置1は回転
羽根駆動装置1bの下部に設けた高さ調整装置6によって
高さが調整可能とされている。
まわりに鉛直方向に回転される回転羽根1aおよび回転羽
根駆動装置1bからなる切粉巻込装置1が設けられてい
る。回転羽根1aは回転の半径方向に先端まで直線状に延
びる平板から構成されている。回転羽根1aは回転軌跡の
下部が溶湯につかる位置に設置されており、切粉処理室
2aの側壁の上方で、切粉処理室2aの外部に設けた回転羽
根駆動装置1bと連結されている。切粉巻込装置1は回転
羽根駆動装置1bの下部に設けた高さ調整装置6によって
高さが調整可能とされている。
この切粉巻込装置1をアルミニウムの切粉に適用した場
合には、考案者等の実験から、回転羽根の半径rは180
〜210(mm)の範囲が望ましかった。また、羽根の厚み
tは15〜20(mm)、幅Hは70〜120(mm)が望ましいこ
とが判明した。また、回転羽根1aの回転数は25〜40rpm
の範囲が望ましいことがわかった。
合には、考案者等の実験から、回転羽根の半径rは180
〜210(mm)の範囲が望ましかった。また、羽根の厚み
tは15〜20(mm)、幅Hは70〜120(mm)が望ましいこ
とが判明した。また、回転羽根1aの回転数は25〜40rpm
の範囲が望ましいことがわかった。
以上の構成からなる切粉溶解炉の使用方法は、まず、最
初に炉本体2の昇温室2bの中にアルミニウムのインゴッ
トを挿入し、加熱装置3によってまず、種湯4を作る。
ついで、切粉処理室2aの溶けている種湯4の上面に、溶
解すべき切粉5を適量づつ落し込み、供給する。
初に炉本体2の昇温室2bの中にアルミニウムのインゴッ
トを挿入し、加熱装置3によってまず、種湯4を作る。
ついで、切粉処理室2aの溶けている種湯4の上面に、溶
解すべき切粉5を適量づつ落し込み、供給する。
次に切粉巻込装置1を駆動させ、回転羽根1aによって溶
湯の中に切粉5を押し込みながら巻き込む。この場合、
回転羽根1aが回転の半径方向に先端まで直線状に延びる
平板から構成されているので、回転羽根1aの先端部分ま
で有効に切粉5を押し込むことができ、切粉押し込み効
果が大である。
湯の中に切粉5を押し込みながら巻き込む。この場合、
回転羽根1aが回転の半径方向に先端まで直線状に延びる
平板から構成されているので、回転羽根1aの先端部分ま
で有効に切粉5を押し込むことができ、切粉押し込み効
果が大である。
巻き込まれた切粉5は溶湯の熱によって、また足りない
部分は、昇温室2aに入ったときに昇温室2aの加熱装置3
によって加熱され、この工程をくり返すことによって、
アルミニウム切粉の溶解を、効率良く、経済的に行うこ
とができる。
部分は、昇温室2aに入ったときに昇温室2aの加熱装置3
によって加熱され、この工程をくり返すことによって、
アルミニウム切粉の溶解を、効率良く、経済的に行うこ
とができる。
以上のような構成の切粉溶解炉によれば、従来円滑にか
つ経済的に行うことが困難であった切粉の溶解を、切粉
巻込装置の回転羽根という単純な手段によって、効率的
に経済的に達成できる。しかも、回転羽根を鉛直方向に
回転させるようにしたので、回転羽根が上から下に回転
するときに切粉を溶湯中に押し込む押し込み効果が働
き、円滑に切粉を溶湯中に押し込むことができる。この
場合、回転羽根が回転の半径方向に先端まで直線状に延
びる平板から構成されているので、回転羽根の先端部分
まで有効に切粉を押し込むことができ、切粉押し込み効
果が大である。
つ経済的に行うことが困難であった切粉の溶解を、切粉
巻込装置の回転羽根という単純な手段によって、効率的
に経済的に達成できる。しかも、回転羽根を鉛直方向に
回転させるようにしたので、回転羽根が上から下に回転
するときに切粉を溶湯中に押し込む押し込み効果が働
き、円滑に切粉を溶湯中に押し込むことができる。この
場合、回転羽根が回転の半径方向に先端まで直線状に延
びる平板から構成されているので、回転羽根の先端部分
まで有効に切粉を押し込むことができ、切粉押し込み効
果が大である。
第1図は本考案の一実施例に係る切粉溶解炉の断面図、 第2図は第1図のII-II線に沿う部分断面図、 第3図は従来の切粉溶解炉を示す側面図、 である。 1……切粉巻込装置 1a……回転羽根 1b……回転羽根駆動装置 2……炉本体 2a……切粉処理室 2b……昇温室 3……加熱装置
Claims (1)
- 【請求項1】炉本体が切粉処理室と昇温室との2室に区
分けされ、切粉処理室と昇温室とは両室の下部において
連通され、切粉処理室に対しては水平軸芯まわりに鉛直
方向に回転される回転羽根と回転羽根駆動手段からなる
切粉巻込み装置が設けられ、昇温室に対しては加熱装置
が設けられ、前記回転羽根は回転の半径方向に先端まで
直線状に延びる平板から構成されていることを特徴とす
る切粉溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988136164U JPH0737112Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 切粉溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988136164U JPH0737112Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 切粉溶解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258693U JPH0258693U (ja) | 1990-04-26 |
| JPH0737112Y2 true JPH0737112Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31396416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988136164U Expired - Lifetime JPH0737112Y2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | 切粉溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737112Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5993176A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | 中外炉工業株式会社 | 金属溶解炉 |
| JPH0638309Y2 (ja) * | 1988-08-26 | 1994-10-05 | 神鋼電機株式会社 | オープンウェル型反射炉における金属切削屑の溶解促進機構 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP1988136164U patent/JPH0737112Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258693U (ja) | 1990-04-26 |
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