JPH0737280A - 光ディスク製造装置及び方法 - Google Patents
光ディスク製造装置及び方法Info
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- JPH0737280A JPH0737280A JP20095093A JP20095093A JPH0737280A JP H0737280 A JPH0737280 A JP H0737280A JP 20095093 A JP20095093 A JP 20095093A JP 20095093 A JP20095093 A JP 20095093A JP H0737280 A JPH0737280 A JP H0737280A
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- transparent plate
- curable resin
- ultraviolet curable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 透明盤及びその下面に接合された紫外線硬化
樹脂から成る光ディスクが、スタンパーから確実に剥離
されるようにした、光ディスク製造及び方法を提供する
こと。 【構成】 光ディスクの原盤であるスタンパー保持部1
2と、スタンパー11の信号面との間に間隙を有するよ
うに配設される透明盤22と、上記間隙内の充填,硬化
される紫外線硬化樹脂23と上記透明盤22とをこのス
タンパーから剥離する際に、この透明盤の内周部を突き
上げる少なくとも3本のピン15とを備えている。
樹脂から成る光ディスクが、スタンパーから確実に剥離
されるようにした、光ディスク製造及び方法を提供する
こと。 【構成】 光ディスクの原盤であるスタンパー保持部1
2と、スタンパー11の信号面との間に間隙を有するよ
うに配設される透明盤22と、上記間隙内の充填,硬化
される紫外線硬化樹脂23と上記透明盤22とをこのス
タンパーから剥離する際に、この透明盤の内周部を突き
上げる少なくとも3本のピン15とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクをphoto po
lymarization法(以下、2P法という)により複製して
製造するための、光ディスク製造装置及び方法の改良に
関するものである。
lymarization法(以下、2P法という)により複製して
製造するための、光ディスク製造装置及び方法の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクを製造する場合、例え
ば紫外線硬化樹脂を使用した、ホトポリマー法、所謂2
P法が知られている。
ば紫外線硬化樹脂を使用した、ホトポリマー法、所謂2
P法が知られている。
【0003】この2P法によれば、例えばスクリーン印
刷等によって透明盤の片面に、液状の紫外線硬化樹脂を
塗布し、この紫外線硬化樹脂が、スタンパーと密着する
ように、上記透明盤をスタンパーの上に載置する。そし
て、ローラでこの透明盤をスタンパーに押圧した後に、
樹脂側から紫外線を照射して、この紫外線硬化樹脂を硬
化させ、当該紫外線硬化樹脂と共に透明盤をスタンパー
から剥離することにする。これにより、スタンパー表面
に形成された微細な凹凸(グルーブ,ピット等)パター
ンを透明盤上の紫外線硬化樹脂に転写するようにしてい
る。
刷等によって透明盤の片面に、液状の紫外線硬化樹脂を
塗布し、この紫外線硬化樹脂が、スタンパーと密着する
ように、上記透明盤をスタンパーの上に載置する。そし
て、ローラでこの透明盤をスタンパーに押圧した後に、
樹脂側から紫外線を照射して、この紫外線硬化樹脂を硬
化させ、当該紫外線硬化樹脂と共に透明盤をスタンパー
から剥離することにする。これにより、スタンパー表面
に形成された微細な凹凸(グルーブ,ピット等)パター
ンを透明盤上の紫外線硬化樹脂に転写するようにしてい
る。
【0004】このような2P法によれば、スタンパーの
凹凸パターンを複写するために、液状の樹脂を使用して
いるので、複製の忠実度に優れていると共に、スタンパ
ーの劣化が殆ど生じない。また特に透明盤としてガラス
板を使用した場合には、寸法安定,耐熱性,低複屈折等
の点で優れた光ディスクを製造することができるという
利点がある。
凹凸パターンを複写するために、液状の樹脂を使用して
いるので、複製の忠実度に優れていると共に、スタンパ
ーの劣化が殆ど生じない。また特に透明盤としてガラス
板を使用した場合には、寸法安定,耐熱性,低複屈折等
の点で優れた光ディスクを製造することができるという
利点がある。
【0005】上述した2P法によって光ディスクを製造
する場合、図5及び図6に示すような光ディスク製造装
置が使用される。尚、図6は図5の部分拡大図である。
これらの図において、光ディスク製造装置1は、表面に
微細な凹凸パターンが成形されたスタンパー2を固定保
持する載置台3と、この載置台3の中央にて、この載置
台3に対して個々に上下動可能に支持されたスタンパー
内径押さえ部材4,ガイドピン5とを有している。
する場合、図5及び図6に示すような光ディスク製造装
置が使用される。尚、図6は図5の部分拡大図である。
これらの図において、光ディスク製造装置1は、表面に
微細な凹凸パターンが成形されたスタンパー2を固定保
持する載置台3と、この載置台3の中央にて、この載置
台3に対して個々に上下動可能に支持されたスタンパー
内径押さえ部材4,ガイドピン5とを有している。
【0006】上記載置台3の上面には、スタンパー2が
載置される。この状態にて、このスタンパー2は、その
中央に設けられた孔2aの周縁が、上記スタンパー内径
押さえ部材4のフランジ部4aによって、載置台3の上
面に対して、固定保持されるようになっている。
載置される。この状態にて、このスタンパー2は、その
中央に設けられた孔2aの周縁が、上記スタンパー内径
押さえ部材4のフランジ部4aによって、載置台3の上
面に対して、固定保持されるようになっている。
【0007】このような構成の光ディスク製造装置1に
おいて、光ディスクを製造する場合には、先づスタンパ
ー2の表面に対して、僅かな間隙を有するように、透明
盤6を載置する。ここで、この透明盤6は、その中央に
設けられた孔6aが、ガイドピン5の外周部に嵌合する
ことにより、載置台3上にて位置決めされるようになっ
ている。この場合、このガイドピン5の外周部の下縁
に、突条部5aが設けられていることにより、この透明
盤6は、載置台3の表面に対して、所定の間隙を有する
ように、保持される。
おいて、光ディスクを製造する場合には、先づスタンパ
ー2の表面に対して、僅かな間隙を有するように、透明
盤6を載置する。ここで、この透明盤6は、その中央に
設けられた孔6aが、ガイドピン5の外周部に嵌合する
ことにより、載置台3上にて位置決めされるようになっ
ている。この場合、このガイドピン5の外周部の下縁
に、突条部5aが設けられていることにより、この透明
盤6は、載置台3の表面に対して、所定の間隙を有する
ように、保持される。
【0008】この状態から、上記スタンパー2と透明盤
6との間の間隙内に、図示しない手段によって、紫外線
硬化樹脂7が充填される。続いて、透明盤6側から紫外
線を照射することにより、この紫外線硬化樹脂7が硬化
される。その際、この紫外線硬化樹脂7は、透明盤6の
下面に接合されることになる。かくして、透明盤6の下
面に、スタンパー2の凹凸パターンが転写された紫外線
硬化樹脂7が接合された光ディスクが得られる。
6との間の間隙内に、図示しない手段によって、紫外線
硬化樹脂7が充填される。続いて、透明盤6側から紫外
線を照射することにより、この紫外線硬化樹脂7が硬化
される。その際、この紫外線硬化樹脂7は、透明盤6の
下面に接合されることになる。かくして、透明盤6の下
面に、スタンパー2の凹凸パターンが転写された紫外線
硬化樹脂7が接合された光ディスクが得られる。
【0009】最後に、図示しない手段が、ガイドピン5
を上方に押し上げることにより、ガイドピン5が、載置
台3の表面から上方に移動する。これにより、このガイ
ドピン5の外周部の下縁に設けられた突条部5aが、透
明盤6及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂7を、
上方に押し上げ、この透明盤6及び紫外線硬化樹脂7
が、スタンパー2の表面から剥離されることになる。か
くして、透明盤6及び紫外線硬化樹脂7から成る光ディ
スクが完成する。
を上方に押し上げることにより、ガイドピン5が、載置
台3の表面から上方に移動する。これにより、このガイ
ドピン5の外周部の下縁に設けられた突条部5aが、透
明盤6及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂7を、
上方に押し上げ、この透明盤6及び紫外線硬化樹脂7
が、スタンパー2の表面から剥離されることになる。か
くして、透明盤6及び紫外線硬化樹脂7から成る光ディ
スクが完成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の光デ
ィスク製造装置1においては、透明盤6及びその下面に
接合された紫外線硬化樹脂7のスタンパー2からの剥離
は、ガイドピン5の上昇運動によって、行なわれる。即
ち、ガイドピン5の上昇運動により、このガイドピン5
の外周部の下縁の突条部5aが、この透明盤6及び紫外
線硬化樹脂7の内周縁を押し上げる。
ィスク製造装置1においては、透明盤6及びその下面に
接合された紫外線硬化樹脂7のスタンパー2からの剥離
は、ガイドピン5の上昇運動によって、行なわれる。即
ち、ガイドピン5の上昇運動により、このガイドピン5
の外周部の下縁の突条部5aが、この透明盤6及び紫外
線硬化樹脂7の内周縁を押し上げる。
【0011】このため、透明盤6が、例えば直径30c
m程度のガラス等の脆性材料から構成されている場合に
は、ガイドピン5の上昇運動により、その突条部5a
が、この透明盤6及び紫外線硬化樹脂7の内周縁を押し
上げる。この際、この突条部5aが、透明盤6及び紫外
線硬化樹脂7の重量及びスタンパー2への接合力に抗し
て、持ち上げられることになる。従って、場合によって
は、上記ガイドピン5の突条部5aが当接するこの透明
盤6の内周縁が、破壊してしまうことがあった。
m程度のガラス等の脆性材料から構成されている場合に
は、ガイドピン5の上昇運動により、その突条部5a
が、この透明盤6及び紫外線硬化樹脂7の内周縁を押し
上げる。この際、この突条部5aが、透明盤6及び紫外
線硬化樹脂7の重量及びスタンパー2への接合力に抗し
て、持ち上げられることになる。従って、場合によって
は、上記ガイドピン5の突条部5aが当接するこの透明
盤6の内周縁が、破壊してしまうことがあった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、透明盤及びそ
の下面に接合された紫外線硬化樹脂から成る光ディスク
が、スタンパーから確実に剥離されるようにした、光デ
ィスク製造及び方法を提供することを目的としている。
の下面に接合された紫外線硬化樹脂から成る光ディスク
が、スタンパーから確実に剥離されるようにした、光デ
ィスク製造及び方法を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光ディスクの原盤であるスタンパー保持部と、こ
のスタンパー保持部で保持されるスタンパの信号面との
間に間隙を有するように配設される透明盤と、上記間隙
内の充填,硬化される紫外線硬化樹脂と上記透明盤とを
このスタンパーから剥離する際に、この透明盤を突き上
げる手段を備えている、光ディスク製造装置により、達
成される。
れば、光ディスクの原盤であるスタンパー保持部と、こ
のスタンパー保持部で保持されるスタンパの信号面との
間に間隙を有するように配設される透明盤と、上記間隙
内の充填,硬化される紫外線硬化樹脂と上記透明盤とを
このスタンパーから剥離する際に、この透明盤を突き上
げる手段を備えている、光ディスク製造装置により、達
成される。
【0014】本発明による光ディスク製造装置は、好ま
しくは、前記透明盤を突き上げる手段が、透明盤の内周
部を突き上げる少なくとも3本のピンで構成される。
しくは、前記透明盤を突き上げる手段が、透明盤の内周
部を突き上げる少なくとも3本のピンで構成される。
【0015】また、好ましくは、前記ピンが、駆動機
構、例えばエアシリンダまたはラック及びピニオン機構
により、同期して上下動されるように構成されている。
構、例えばエアシリンダまたはラック及びピニオン機構
により、同期して上下動されるように構成されている。
【0016】また、上記目的は、本発明によれば、光デ
ィスクの原盤であるスタンパーの信号面に対して、僅か
な間隙を有するように透明盤を配設して、このスタンパ
ーと透明盤との間に紫外線硬化樹脂を充填し、紫外線照
射により硬化させて、この透明盤に、上記スタンパーの
信号面の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂を接合した
後、このスタンパーから上記透明盤を剥離する際に、少
なくとも3本のピンによって、この透明盤の内周部を突
き上げることを特徴とする、光ディスク製造方法によ
り、達成される。
ィスクの原盤であるスタンパーの信号面に対して、僅か
な間隙を有するように透明盤を配設して、このスタンパ
ーと透明盤との間に紫外線硬化樹脂を充填し、紫外線照
射により硬化させて、この透明盤に、上記スタンパーの
信号面の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂を接合した
後、このスタンパーから上記透明盤を剥離する際に、少
なくとも3本のピンによって、この透明盤の内周部を突
き上げることを特徴とする、光ディスク製造方法によ
り、達成される。
【0017】
【作用】上記構成によれば、スタンパー上に所定の間隙
を有するように透明盤を載置して、このスタンパーと透
明盤の間に紫外線硬化樹脂を充填して、この紫外線硬化
樹脂を紫外線照射により硬化させると共に、この透明盤
に接合させる。これにより、この透明盤の表面には、ス
タンパーの信号面の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂が
保持されることになり、この透明盤及び紫外線硬化樹脂
から成る光ディスクが形成される。
を有するように透明盤を載置して、このスタンパーと透
明盤の間に紫外線硬化樹脂を充填して、この紫外線硬化
樹脂を紫外線照射により硬化させると共に、この透明盤
に接合させる。これにより、この透明盤の表面には、ス
タンパーの信号面の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂が
保持されることになり、この透明盤及び紫外線硬化樹脂
から成る光ディスクが形成される。
【0018】その後、この透明盤及び紫外線硬化樹脂の
内周部を、少なくとも3本のピンにより、突き上げるこ
とにより、光ディスクが、スタンパーから確実に剥離さ
れることになる。
内周部を、少なくとも3本のピンにより、突き上げるこ
とにより、光ディスクが、スタンパーから確実に剥離さ
れることになる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を添付図面を
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施
例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ま
しい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以
下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない
限り、これらの態様に限られるものではない。
【0020】図1は、本発明による光ディスク製造装置
の一実施例を示しており、図2はその部分拡大図であ
る。これらの図において、光ディスク製造装置10は、
表面に微細な凹凸パターンが成形されたスタンパー11
を固定保持する、スタンパー保持部としての載置台12
と、この載置台12の中央にて、この載置台12に対し
て個々に上下動可能に支持されたスタンパー内径押さえ
部材13,ガイドピン14とを有している。
の一実施例を示しており、図2はその部分拡大図であ
る。これらの図において、光ディスク製造装置10は、
表面に微細な凹凸パターンが成形されたスタンパー11
を固定保持する、スタンパー保持部としての載置台12
と、この載置台12の中央にて、この載置台12に対し
て個々に上下動可能に支持されたスタンパー内径押さえ
部材13,ガイドピン14とを有している。
【0021】上記載置台12の上面には、スタンパー1
1が載置される。この状態にて、このスタンパー11
は、その中央に設けられた孔11aの周縁が、上記スタ
ンパー内径押さえ部材13のフランジ部13aによっ
て、載置台12の上面に対して、固定保持されるように
なっている。
1が載置される。この状態にて、このスタンパー11
は、その中央に設けられた孔11aの周縁が、上記スタ
ンパー内径押さえ部材13のフランジ部13aによっ
て、載置台12の上面に対して、固定保持されるように
なっている。
【0022】以上の構成は、図4及び図5に示した従来
の光ディスク製造装置1と同様の構成であるが、本実施
例による光ディスク製造装置10においては、以下の点
でことなっている。
の光ディスク製造装置1と同様の構成であるが、本実施
例による光ディスク製造装置10においては、以下の点
でことなっている。
【0023】上記載置台12に対して、ガイドピン14
の外側に位置する同一円周上にて等角度間隔に配設され
た、突き上げ手段としての、少なくとも3つ以上の突き
上げピン15(図面には、そのうちの一つのみが示され
ている)が、上下動可能に支持されている。これに対し
て、上記スタンパー11は、各突き上げピン15が上昇
したとき通過させる孔を備えている。
の外側に位置する同一円周上にて等角度間隔に配設され
た、突き上げ手段としての、少なくとも3つ以上の突き
上げピン15(図面には、そのうちの一つのみが示され
ている)が、上下動可能に支持されている。これに対し
て、上記スタンパー11は、各突き上げピン15が上昇
したとき通過させる孔を備えている。
【0024】各突き上げピン15は、それぞれボルト1
6を介して、リニアシャフト17に接続されているが、
一体構造であってもよい。さらに、このリニアシャフト
17は、支持部材18に装着されたリニアガイドブッシ
ュ19内に上下方向に摺動可能に支持されている。
6を介して、リニアシャフト17に接続されているが、
一体構造であってもよい。さらに、このリニアシャフト
17は、支持部材18に装着されたリニアガイドブッシ
ュ19内に上下方向に摺動可能に支持されている。
【0025】また、前記ガイドピン14も、同様にし
て、支持部材18に装着されたリニアガイドブッシュ2
0内に上下方向に摺動可能に支持されている。
て、支持部材18に装着されたリニアガイドブッシュ2
0内に上下方向に摺動可能に支持されている。
【0026】さらに、上記ガイドピン14及びリニアシ
ャフト17は、一体的に上下動可能であるように、取付
部21によって、互いに連結されている。この取付部2
1は、その中央に位置する固定部材21aが、ガイドピ
ン14の下端付近を固定保持し得る機構を備えている。
ャフト17は、一体的に上下動可能であるように、取付
部21によって、互いに連結されている。この取付部2
1は、その中央に位置する固定部材21aが、ガイドピ
ン14の下端付近を固定保持し得る機構を備えている。
【0027】本実施例による光ディスク製造装置10
は、以上のように構成されており、光ディスクを製造す
る場合、以下のように、動作する。
は、以上のように構成されており、光ディスクを製造す
る場合、以下のように、動作する。
【0028】先づ、スタンパー11の表面に対して、僅
かな間隙を有するように、透明盤22を載置する。ここ
で、この透明盤22は、その中央に設けられた孔22a
が、ガイドピン14の外周部に嵌合することにより、載
置台12上にて位置決めされる(図2参照)。
かな間隙を有するように、透明盤22を載置する。ここ
で、この透明盤22は、その中央に設けられた孔22a
が、ガイドピン14の外周部に嵌合することにより、載
置台12上にて位置決めされる(図2参照)。
【0029】この場合、このガイドピン14の外周部の
下縁に、突条部14aが設けられていることにより、こ
の透明盤22は、載置台12の表面に対して、所定の間
隙を有するように、保持される。
下縁に、突条部14aが設けられていることにより、こ
の透明盤22は、載置台12の表面に対して、所定の間
隙を有するように、保持される。
【0030】この状態から、上記スタンパー11と透明
盤22との間の間隙内に、図示しない手段によって、紫
外線硬化樹脂23が充填される。続いて、紫外線を照射
することにより、この紫外線硬化樹脂23が硬化され
る。
盤22との間の間隙内に、図示しない手段によって、紫
外線硬化樹脂23が充填される。続いて、紫外線を照射
することにより、この紫外線硬化樹脂23が硬化され
る。
【0031】その際、この紫外線硬化樹脂23は、透明
盤22の下面に接合されることになる。かくして、透明
盤22の下面に、スタンパー11の凹凸パターンが転写
された紫外線硬化樹脂23が接合された光ディスクが得
られる。
盤22の下面に接合されることになる。かくして、透明
盤22の下面に、スタンパー11の凹凸パターンが転写
された紫外線硬化樹脂23が接合された光ディスクが得
られる。
【0032】最後に、後述する手段により、矢印Aで示
すように、取付部21の下端部21bを上方に押し上げ
る。これにより、ガイドピン14及び突き上げピン15
が、載置台12の表面から上方に移動する。従って、こ
のガイドピン14の外周部の下縁に設けられた突条部1
4aと、各突き上げピン15の上端15aが、透明盤2
2及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂23の内周
部を、上方に押し上げる。かくして、この透明盤22及
び紫外線硬化樹脂23が、スタンパー11の表面から剥
離され、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23から成る光
ディスクが完成する。
すように、取付部21の下端部21bを上方に押し上げ
る。これにより、ガイドピン14及び突き上げピン15
が、載置台12の表面から上方に移動する。従って、こ
のガイドピン14の外周部の下縁に設けられた突条部1
4aと、各突き上げピン15の上端15aが、透明盤2
2及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂23の内周
部を、上方に押し上げる。かくして、この透明盤22及
び紫外線硬化樹脂23が、スタンパー11の表面から剥
離され、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23から成る光
ディスクが完成する。
【0033】この場合、透明盤22及び紫外線硬化樹脂
23のスタンパー11からの剥離は、突き上げピン15
の上端15aが、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23の
内周部を押し上げることにより、行なわれ得る。
23のスタンパー11からの剥離は、突き上げピン15
の上端15aが、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23の
内周部を押し上げることにより、行なわれ得る。
【0034】このため、図4及び図5に示した従来の光
ディスク製造装置1の場合のように、ガイドピン5の突
条部5aのみが、透明盤6及び紫外線硬化樹脂7の内周
縁を押し上げるのではない。従って、透明盤22及び紫
外線硬化樹脂23の内周縁に、不用意に過大な力が加わ
って、この透明盤22及び紫外線硬化樹脂23が、破壊
してしまうようなことはない。
ディスク製造装置1の場合のように、ガイドピン5の突
条部5aのみが、透明盤6及び紫外線硬化樹脂7の内周
縁を押し上げるのではない。従って、透明盤22及び紫
外線硬化樹脂23の内周縁に、不用意に過大な力が加わ
って、この透明盤22及び紫外線硬化樹脂23が、破壊
してしまうようなことはない。
【0035】図3は、上述した取付部21の下端部21
bを上方に押し上げるための駆動機構の一例を示してい
る。図3において、駆動機構は、エアシリンダ24とし
て構成されていて、エアシリンダ本体24bが、載置台
12に対して固定的に保持されている。
bを上方に押し上げるための駆動機構の一例を示してい
る。図3において、駆動機構は、エアシリンダ24とし
て構成されていて、エアシリンダ本体24bが、載置台
12に対して固定的に保持されている。
【0036】従って、エアシリンダ24が動作されて、
そのロッド24aが上昇すると、このロッド24aは、
取付部21の下端部21bに当接し、さらに上昇するこ
とにより、この下端部21bを押し上げる。これによ
り、ガイドピン14及び突き上げピン15が上昇される
ことになる。
そのロッド24aが上昇すると、このロッド24aは、
取付部21の下端部21bに当接し、さらに上昇するこ
とにより、この下端部21bを押し上げる。これによ
り、ガイドピン14及び突き上げピン15が上昇される
ことになる。
【0037】尚、エアシリンダ24のロッド24aの上
端は、図示の場合、取付部21の下端部21bに対し
て、間隙を有しているが、このロッド24aの上端がこ
の下端部21bに接触していてもよく、またこのロッド
24aが、下端部21bと機械的に固着されていてもよ
い。さらに、この駆動機構は、直動動作を生ずるもので
あれば、例えばラック・ピニオン機構等の、任意の機構
が使用される。
端は、図示の場合、取付部21の下端部21bに対し
て、間隙を有しているが、このロッド24aの上端がこ
の下端部21bに接触していてもよく、またこのロッド
24aが、下端部21bと機械的に固着されていてもよ
い。さらに、この駆動機構は、直動動作を生ずるもので
あれば、例えばラック・ピニオン機構等の、任意の機構
が使用される。
【0038】尚、上述した実施例においては、突き上げ
ピン15の上端は、図4(A)に示すように、平坦な形
状であることが望ましい。これにより、突き上げの際
に、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23に加えられる圧
力が、できるだけ軽減される。そして、これにより、透
明盤22及び紫外線硬化樹脂23に対して、有害な影響
が排除されるようになっている。
ピン15の上端は、図4(A)に示すように、平坦な形
状であることが望ましい。これにより、突き上げの際
に、透明盤22及び紫外線硬化樹脂23に加えられる圧
力が、できるだけ軽減される。そして、これにより、透
明盤22及び紫外線硬化樹脂23に対して、有害な影響
が排除されるようになっている。
【0039】ここで、突き上げピン15の上端が、図4
(B)に示すように凸状に、また図4(C)に示すよう
に凹状に形成されていると、突き上げの際に、透明盤2
2及び紫外線硬化樹脂23に対する突き上げピン15の
上端の接触面積が小さくなってしまう。従って、突き上
げ圧力が過大になるおそれがあり、透明盤22の材質が
脆性材料である場合には、破損してしまうこともある。
(B)に示すように凸状に、また図4(C)に示すよう
に凹状に形成されていると、突き上げの際に、透明盤2
2及び紫外線硬化樹脂23に対する突き上げピン15の
上端の接触面積が小さくなってしまう。従って、突き上
げ圧力が過大になるおそれがあり、透明盤22の材質が
脆性材料である場合には、破損してしまうこともある。
【0040】また、この突き上げピン15は、透明盤2
2に対して傷を付けないように、例えば金属ではなく、
好ましくは合成樹脂から形成されている。
2に対して傷を付けないように、例えば金属ではなく、
好ましくは合成樹脂から形成されている。
【0041】このように、本実施例によれば、透明盤及
び紫外線硬化樹脂から成る光ディスクを、スタンパーか
ら剥離する際に、この透明盤及び紫外線硬化樹脂の内周
部を、少なくとも3本のピンにより、突き上げるように
構成されている。これにより、光ディスクは、上記ピン
による比較的広い接触面積にて、突き上げられることに
なり、突き上げ圧力が軽減されることになる。
び紫外線硬化樹脂から成る光ディスクを、スタンパーか
ら剥離する際に、この透明盤及び紫外線硬化樹脂の内周
部を、少なくとも3本のピンにより、突き上げるように
構成されている。これにより、光ディスクは、上記ピン
による比較的広い接触面積にて、突き上げられることに
なり、突き上げ圧力が軽減されることになる。
【0042】従って、例えばガラス等の脆性材料から成
る比較的大きな、例えば直径30cm程度の透明盤を使
用した光ディスクの場合であっても、この透明盤が、ス
タンパーからの剥離の際に、突き上げによって破壊する
ようなことはない。かくして、複屈折率及びそり角がほ
ぼゼロであることから、信号特性の基準ディスクや、検
査機のキャリブレーション用ディスクとして最適なガラ
ス製の光ディスクが容易に製造されることになる。
る比較的大きな、例えば直径30cm程度の透明盤を使
用した光ディスクの場合であっても、この透明盤が、ス
タンパーからの剥離の際に、突き上げによって破壊する
ようなことはない。かくして、複屈折率及びそり角がほ
ぼゼロであることから、信号特性の基準ディスクや、検
査機のキャリブレーション用ディスクとして最適なガラ
ス製の光ディスクが容易に製造されることになる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、透
明盤及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂から成る
光ディスクが、スタンパーから確実に剥離されるように
した、光ディスク製造及び方法を提供することができ
る。
明盤及びその下面に接合された紫外線硬化樹脂から成る
光ディスクが、スタンパーから確実に剥離されるように
した、光ディスク製造及び方法を提供することができ
る。
【図1】本発明による光ディスク製造装置の一実施例を
示す概略側面図である。
示す概略側面図である。
【図2】図1の光ディスク製造装置の部分拡大図であ
る。
る。
【図3】図1の光ディスク製造装置におけるピンの駆動
機構の一例の構成を示す部分拡大断面図である。
機構の一例の構成を示す部分拡大断面図である。
【図4】図1の光ディスク製造装置におけるピンの先端
形状の種々の形成例を示す部分拡大図である。
形状の種々の形成例を示す部分拡大図である。
【図5】従来の光ディスク製造装置の一例を示す概略側
面図である。
面図である。
【図6】図4の光ディスク製造装置の要部を示す部分拡
大断面図である。
大断面図である。
10 光ディスク製造装置 11 スタンパー 12 載置台 13 スタンパー内径押さえ部材 14 ガイドピン 15 突き上げピン
Claims (6)
- 【請求項1】 光ディスクの原盤であるスタンパー保持
部と、 このスタンパー保持部で保持されるスタンパの信号面と
の間に間隙を有するように配設される透明盤と、 上記間隙内の充填,硬化される紫外線硬化樹脂と上記透
明盤とをこのスタンパーから剥離する際に、この透明盤
を突き上げる手段と、 を備えていることを特徴とする、光ディスク製造装置。 - 【請求項2】 前記透明盤を突き上げる手段が、透明盤
の内周部を突き上げる少なくとも3本のピンでなること
を特徴とする、請求項1に記載の光ディスク製造装置。 - 【請求項3】 前記ピンが、駆動機構により同期して上
下動されることを特徴とする、請求項1に記載の光ディ
スク製造装置。 - 【請求項4】 前記駆動機構が、エアシリンダであるこ
とを特徴とする、請求項3に記載の光ディスク製造装
置。 - 【請求項5】 前記駆動機構が、ラック及びピニオン機
構で構成されていることを特徴とする、請求項3に記載
の光ディスク製造装置。 - 【請求項6】 光ディスクの原盤であるスタンパーの信
号面に対して、僅かな間隙を有するように透明盤を配設
して、 このスタンパーと透明盤との間に紫外線硬化樹脂を充填
し、 紫外線照射により硬化させて、この透明盤に、上記スタ
ンパーの信号面の凹凸が転写された紫外線硬化樹脂を接
合した後、 このスタンパーから上記透明盤を剥離する際に、少なく
とも3本のピンによって、この透明盤の内周部を突き上
げることを特徴とする、光ディスク製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20095093A JPH0737280A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 光ディスク製造装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20095093A JPH0737280A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 光ディスク製造装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737280A true JPH0737280A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16433009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20095093A Pending JPH0737280A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 光ディスク製造装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737280A (ja) |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP20095093A patent/JPH0737280A/ja active Pending
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