JPH0737293A - ビデオテープレコーダのドラム装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダのドラム装置

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Publication number
JPH0737293A
JPH0737293A JP5179067A JP17906793A JPH0737293A JP H0737293 A JPH0737293 A JP H0737293A JP 5179067 A JP5179067 A JP 5179067A JP 17906793 A JP17906793 A JP 17906793A JP H0737293 A JPH0737293 A JP H0737293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
porous
materials
vtr
upper drum
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5179067A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Matsuoka
英俊 松岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0737293A publication Critical patent/JPH0737293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドラム表面の結露を防止したビデオテープレ
コーダのドラム装置。 【構成】 ヘッド6を下面に備えた上ドラム1と下ドラ
ム2とよりなり、記録・再生用のテープを上ドラム1か
ら下ドラム2にかけて斜めに所定角度巻き付け回転し、
ヘッド6とVTR本体側の回路とはロータリトランス
7,8によって信号授受がされヘッド6により記録テー
プに記録再生でき、上ドラム1および下ドラム2は多孔
質のセラミック素材によって形成され、上ドラム1およ
び下ドラム2の表面部を形成する多孔質の素材の内側に
は高い吸水性を有する塗膜1a,2aが形成してあるビ
デオテープレコーダのドラム装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(以下、VTRという)に備え、テープ状の記録媒体に
当接しヘッドにより記録または再生を行うVTRのドラ
ム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRでは、記録テープを所定角
度巻き付けて接した状態でヘッドにより記録・再生を行
うドラム装置の表面には、環境の温度変化により、結露
が発生し、記録テープがドラム表面に張り付く。このた
め、記録テープにダメージを与えることを防ぐために、
湿度センサを熱容量の大きな部材に取付け、ドラムが結
露する環境を検出し、検出したときはVTRの各種操作
が実行できないように操作受付け不能とする安全手段が
組み込まれていた。
【0003】そして、湿度センサの湿度検出状態が所定
状態に復帰したときは、VTRの各種操作は可能状態に
復帰する構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のVTRでは、湿度センサの応答速度の制約により、
あらゆる環境、条件変化ケースへの充分な対応は不可能
であり、またドラムの結露が消滅した状態であっても湿
度センサを取付けた側の状態によってはVTRが使用で
きないといった問題があった。
【0005】特に、カメラと一体型のVTRでは、屋外
で使用することが多く、例えば、寒い屋外と高温多湿な
室内との往復等、使用環境の変化が激しいケースも多
く、ドラムが結露し、撮りたいときにカメラと一体型の
VTRが使用できないといった問題があった。
【0006】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するために成されたもので、ドラム表面の結露を防止し
たビデオテープレコーダのドラム装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
るビデオテープレコーダのドラム装置は、テープ状の記
録媒体に当接しヘッドにより信号の記録または再生を行
うビデオテープレコーダのドラム装置であって、前記テ
ープ状の記録媒体に当接する表面は多孔質材で形成さ
れ、該多孔質材の内側には高吸水性材を配して形成した
ことを特徴とする構成によって、前記の目的を達成しよ
うとするものである。
【0008】
【作用】以上の構成により、温度差によってドラム表面
に生ずる水分は水滴にまで成長することなく、ドラム表
面を形成する多孔質材の内部に浸透し、多孔質材の内側
裏面の高吸湿性材に吸収されるので、ドラム表面に結露
が生ずることを防止できる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係るビデオテープレコーダ
のドラム装置を実施例により説明する。
【0010】図1は一実施例の断面図である。1は上ド
ラム、2は下ドラム、3は軸、4はモータのステータ、
5はモータのロータ、6はヘッド、7はロータリトラン
スの固定側、8はロータリトランスの回転側である。
【0011】上記構成により、ヘッド6を下面に備えた
上ドラム1は回転し、記録・再生用のテープを上ドラム
1から下ドラム2にかけて斜めに所定角度巻き付け、ヘ
ッド6とVTR本体側の回路とはロータリトランス7,
8によって信号授受がなされ、記録テープに記録再生で
きる構成となっている。
【0012】次に、本実施例の特徴ある構成について説
明する。
【0013】上ドラム1および下ドラム2は、例えばセ
ラミックのような多孔質の素材によって形成されてい
る。そして上ドラム1および下ドラム2の表面部を形成
する多孔質の素材の内側には図1に1a,2aで示す高
い吸水性を有する塗膜が形成してある。
【0014】上記の構成により、例えば、寒い屋外から
急に高温多湿な室内に入ったとき等、激しい温度差によ
って、上ドラム1および下ドラム2の表面部付近の空気
は相対湿度が急上昇し水滴を生ずるように変化する。し
かし、上ドラム1および下ドラム2の表面部に生ずる水
分は水滴にまで成長することなく、ドラム表面を形成す
る多孔質体の内部に浸透し、多孔質体の内側裏面部の高
吸水性を有する塗膜1a,2aに吸収されるので、上ド
ラム1および下ドラム2のドラム表面に結露が生ずるこ
とを防止でき、VTRを支障なく使用することができ
る。
【0015】そして、VTRの使用によりVTRの内部
の温度が上昇することにより、一度吸収された水分は徐
々に乾燥して元の状態に復帰する。
【0016】図2は上記実施例の上ドラムの他の構成を
示す分解斜視図である。
【0017】本実施例では、前記の高い吸湿性を有する
塗膜1aの形成の代りに、高吸水性材を混合して高い吸
水性を持たせた合成樹脂によってリング状部材1bを形
成し、多孔質の素材により形成した上ドラム1の内側に
圧入した構成となっている。上記構成により、前記実施
例と同様の効果を、より効率よく余裕をもって発揮する
ことができる。
【0018】(他の実施例)図3は、他の実施例の構成
を示す分解斜視図である。
【0019】本実施例は、上ドラム1および下ドラム2
は固定されており、ヘッド6だけが回転する構成であ
り、記録・再生用のテープを上ドラム1から下ドラム2
にかけて斜めに所定角度巻き付け、ヘッド6を接触回転
させて記録・再生する構成となっている。
【0020】上ドラム1は高い吸水性の樹脂で形成され
ており、メッシュが形成されている板状部材9がビス1
0によってドラム背後の支持材11に取付けられてお
り、記録・再生用のテープが接しようとする上ドラム1
の表面部分を板状部材9でカバーした構成となってい
る。
【0021】上記構成により、前記実施例と同様に、上
ドラム1の表面部に生ずる水分は水滴にまで成長するこ
となく、ドラム表面を形成する多孔質体の板状部材9か
ら内側に浸透し、高吸水性を有する上ドラム1の素材に
吸収されるので、上ドラム1の表面、即ちに板状部材9
の表面に結露が生ずることを防止でき、VTRを支障な
く使用することができる。
【0022】図4、図5は上記実施例の他の構成を示す
上ドラム1の要部断面斜視図である。
【0023】図4に示す実施例では、上ドラム1は金属
で形成され、板状部材9との間に高い吸水性を有する塗
膜1cが形成してある。
【0024】図5に示す実施例では、上ドラム1は金属
で形成され、板状部材9との間に高い吸水性を有する樹
脂層1dが形成してあり、上ドラム1には樹脂層1dが
吸水により膨らんだとき侵入する逃げ部1eが設けてあ
る。
【0025】上記の構成により、前記実施例と同様の効
果を発揮することができる。
【0026】なお、上記各実施例では、多孔質材とし
て、セラミックや、メッシュが形成されている板状部材
9を例として説明したが、従来のドラムの表面を2次加
工により孔をあけることによって同様の効果を発揮させ
ることもできる。
【0027】また、板状部材9の表面に溌水処理を行う
ことにより、更に効果を上昇させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、温度差によってドラム表面に生ずる水分は水滴にま
で成長することなく、ドラム表面を形成する多孔質材の
内部に浸透し、多孔質材の内側裏面の高吸水性材に吸収
されるので、ドラム表面に結露が生ずることを防止でき
る。
【0029】即ち、冬場など、屋外で撮影録画したもの
を、屋内で直ちに再生して観ることができる。また従来
は、湿気センサ、湿気検知回路あるいは湿気表示部品な
ど、多くの部品を必要としていたが、それらが不要とな
り、コストダウンが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の断面図である。
【図2】 一実施例の上ドラムの他の構成を示す分解斜
視図である。
【図3】 他の実施例の構成を示す分解斜視図である。
【図4】 他の実施例の上ドラム1の要部断面斜視図で
ある。
【図5】 他の実施例の上ドラム1の要部断面斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 上ドラム 1a 高い吸水性を有する塗膜 1b 高い吸水性を有するリング状部材 2 下ドラム 2a 高い吸水性を有する塗膜 3 軸 4 モータのステータ 5 モータのロータ 6 ヘッド 7 ロータリトランスの固定側 8 ロータリトランスの回転側 9 板状部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状の記録媒体に当接しヘッドによ
    り信号の記録または再生を行うビデオテープレコーダの
    ドラム装置であって、前記テープ状の記録媒体に当接す
    る表面は多孔質材で形成され、該多孔質材の内側には高
    吸水性材を配して形成したことを特徴とするビデオテー
    プレコーダのドラム装置。
JP5179067A 1993-07-20 1993-07-20 ビデオテープレコーダのドラム装置 Withdrawn JPH0737293A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5179067A JPH0737293A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 ビデオテープレコーダのドラム装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5179067A JPH0737293A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 ビデオテープレコーダのドラム装置

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Publication Number Publication Date
JPH0737293A true JPH0737293A (ja) 1995-02-07

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ID=16059529

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5179067A Withdrawn JPH0737293A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 ビデオテープレコーダのドラム装置

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