JPH0737340Y2 - 樹脂ケースの防水機構 - Google Patents
樹脂ケースの防水機構Info
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- JPH0737340Y2 JPH0737340Y2 JP1988041796U JP4179688U JPH0737340Y2 JP H0737340 Y2 JPH0737340 Y2 JP H0737340Y2 JP 1988041796 U JP1988041796 U JP 1988041796U JP 4179688 U JP4179688 U JP 4179688U JP H0737340 Y2 JPH0737340 Y2 JP H0737340Y2
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Links
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈本考案の産業上の利用分野〉 本考案は樹脂ケースの防水機構に関する。
〈従来技術〉(第4図) 屋外で携帯使用される機器の筐体として、軽量で錆びな
いこと等からプラスチック等の樹脂ケースが主に用いら
れている。この種の樹脂ケースでは、雨等の水の侵入に
よる機器の故障を防ぐ目的から強い防水性が要求されて
いる。
いこと等からプラスチック等の樹脂ケースが主に用いら
れている。この種の樹脂ケースでは、雨等の水の侵入に
よる機器の故障を防ぐ目的から強い防水性が要求されて
いる。
第4図は、このような樹脂ケースの従来の防水機構を示
す図である。
す図である。
第4図において、1および2は樹脂でそれぞれ一体形成
された第1、第2のケース体であり、それぞれの開口面
側の縁部1a、2aを重ね合わせるように結合して1つのケ
ースを形成する。
された第1、第2のケース体であり、それぞれの開口面
側の縁部1a、2aを重ね合わせるように結合して1つのケ
ースを形成する。
第2のケース体2の縁部2aには、全周にわたって溝3が
形成されており、この溝3には弾性シール材としてゴム
パッキン4が装着されている。
形成されており、この溝3には弾性シール材としてゴム
パッキン4が装着されている。
第1のケース体1の縁部1aには、この溝3に係合する幅
で突出する突起部5が全周にわたって形成されている。
で突出する突起部5が全周にわたって形成されている。
したがって、第1のケース体1の縁部1aの突起部5を第
2のケース体2の溝3に係合するようにして第1、第2
のケース体を重ね合わせ、第2のケース体2内に立設さ
れたスタッド6、7に対して、第1のケース体1の外側
から強くネジ止めすることによって、第1、第2のケー
ス体はゴムパッキン4をはさむようにして一体化され
る。
2のケース体2の溝3に係合するようにして第1、第2
のケース体を重ね合わせ、第2のケース体2内に立設さ
れたスタッド6、7に対して、第1のケース体1の外側
から強くネジ止めすることによって、第1、第2のケー
ス体はゴムパッキン4をはさむようにして一体化され
る。
このようにして一体化された樹脂ケースでは、第1のケ
ース体1と第2のケース体2の縁部に強くはさまれたゴ
ムパッキン4により内部が密閉され、高い防水性が確保
される。
ース体1と第2のケース体2の縁部に強くはさまれたゴ
ムパッキン4により内部が密閉され、高い防水性が確保
される。
〈本考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前記のように2つのケース体でゴムパッ
キンを強くはさむように密着させるだけの従来の防水機
構では、一方のケース体側に例えば電池ケース等の他の
ケースを装着できるように、そのケース体の縁部からの
高さが他の部分より低く形成されて他の部分より剛性の
弱い部分がある場合、環境温度の変化や樹脂のクリープ
現象により、その部分がゴムパッキンの強い弾性力に抗
しきれず変形して、電池ケース等の脱着に支障をきたす
とともに、パッキンに対する密着性を失い、長期間にわ
たって安定な防水性を維持することができないという問
題があった。
キンを強くはさむように密着させるだけの従来の防水機
構では、一方のケース体側に例えば電池ケース等の他の
ケースを装着できるように、そのケース体の縁部からの
高さが他の部分より低く形成されて他の部分より剛性の
弱い部分がある場合、環境温度の変化や樹脂のクリープ
現象により、その部分がゴムパッキンの強い弾性力に抗
しきれず変形して、電池ケース等の脱着に支障をきたす
とともに、パッキンに対する密着性を失い、長期間にわ
たって安定な防水性を維持することができないという問
題があった。
本考案は上記問題を解決した樹脂ケースの防水機構を提
供することを目的としている。
供することを目的としている。
〈前記問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するために、本考案の樹脂ケースの防
水機構は、 一面側に開口部を有し樹脂からなる第1の筐体(10)
と、前記開口部を覆って内部に密閉空間を形成するよう
に前記第1の筐体の一面側の縁部に一面側の縁部が嵌め
合わされた樹脂からなる第2の筐体(20)と、前記密閉
空間内を防水するため、前記第1の筐体の一面側の縁部
と前記第2の筐体の一面側の縁部との間に設けられた弾
性シール材(40)と、前記第1の筐体および前記第2の
筐体それぞれの縁部に沿って設けられ、前記第1の筐体
と前記第2の筐体それぞれの一面側の縁部同士が嵌め合
わされた状態で一体的に結合する複数の結合具(22、2
3)とを備えた樹脂ケースの防水機構において、 前記第2の筐体の一面側と反対側の面には、該第2の筐
体の一面側の縁部からの高さが他の部分より低く且つ縁
部に沿って前記第2の筐体の端部までほぼ平坦に延設さ
れ、前記第2の筐体の端部側から第3の筐体を該第3の
筐体の一面に摺接させるように受け入れる平坦面(20
d)が設けられ、該平坦面の縁部に、円弧状に反った所
定長さの帯板状の弾性押圧部材(28)を、その長手方向
が前記第1、第2の筐体を連結している隣合う2つの結
合具の間の縁部に沿った向きとなり、且つ、該弾性押圧
部材の外方に反った面が密着するように固定している。
水機構は、 一面側に開口部を有し樹脂からなる第1の筐体(10)
と、前記開口部を覆って内部に密閉空間を形成するよう
に前記第1の筐体の一面側の縁部に一面側の縁部が嵌め
合わされた樹脂からなる第2の筐体(20)と、前記密閉
空間内を防水するため、前記第1の筐体の一面側の縁部
と前記第2の筐体の一面側の縁部との間に設けられた弾
性シール材(40)と、前記第1の筐体および前記第2の
筐体それぞれの縁部に沿って設けられ、前記第1の筐体
と前記第2の筐体それぞれの一面側の縁部同士が嵌め合
わされた状態で一体的に結合する複数の結合具(22、2
3)とを備えた樹脂ケースの防水機構において、 前記第2の筐体の一面側と反対側の面には、該第2の筐
体の一面側の縁部からの高さが他の部分より低く且つ縁
部に沿って前記第2の筐体の端部までほぼ平坦に延設さ
れ、前記第2の筐体の端部側から第3の筐体を該第3の
筐体の一面に摺接させるように受け入れる平坦面(20
d)が設けられ、該平坦面の縁部に、円弧状に反った所
定長さの帯板状の弾性押圧部材(28)を、その長手方向
が前記第1、第2の筐体を連結している隣合う2つの結
合具の間の縁部に沿った向きとなり、且つ、該弾性押圧
部材の外方に反った面が密着するように固定している。
〈作用〉 このように、本考案の樹脂ケースの防水機構では、第3
の筐体を受け入れるために、第2の筐体の縁部からの高
さが他の部分より低く第2の筐体の端部まで延設された
平坦面の縁部に弾性押圧部材が固定され、他の部分より
剛性が弱くなっているこの平坦面の縁部に弾性シール材
の弾性復帰力に対向する押圧力が与えられ、平坦面の変
形が防止される。
の筐体を受け入れるために、第2の筐体の縁部からの高
さが他の部分より低く第2の筐体の端部まで延設された
平坦面の縁部に弾性押圧部材が固定され、他の部分より
剛性が弱くなっているこの平坦面の縁部に弾性シール材
の弾性復帰力に対向する押圧力が与えられ、平坦面の変
形が防止される。
〈本考案の実施例〉 以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図は、本考案を適用した携帯用端末装置の樹脂ケー
スの分解図である。
スの分解図である。
第1図において、10は、この実施例の第1の筐体とし
て、樹脂によって一体形成された上部ケース体である。
上部ケース体10は、下面側が開口され、長手方向の一端
側が幅広にかつ傾斜する略箱状に形成されている。
て、樹脂によって一体形成された上部ケース体である。
上部ケース体10は、下面側が開口され、長手方向の一端
側が幅広にかつ傾斜する略箱状に形成されている。
この上部ケース体10の上面10a側には、この装置の操作
や表示を行なうための多数の穴(図示せず)が設けられ
ているが、これらの穴は、第1図に示しているようにフ
ィルム状のキーパネル11や表示窓カバー12によって覆わ
れているので、この上面側の防水性は高く保たれてい
る。
や表示を行なうための多数の穴(図示せず)が設けられ
ているが、これらの穴は、第1図に示しているようにフ
ィルム状のキーパネル11や表示窓カバー12によって覆わ
れているので、この上面側の防水性は高く保たれてい
る。
上部ケース体10の開口された下面側の縁部10bには、そ
の全周にわたって下方へ突出する突起部10cが形成され
ている。
の全周にわたって下方へ突出する突起部10cが形成され
ている。
20は、この実施例の第2の筐体として、上部ケース体10
とほぼ同形に樹脂で一体形成された下部ケース体であ
る。
とほぼ同形に樹脂で一体形成された下部ケース体であ
る。
下部ケース体20は上面側が開口されており、その開口さ
れた上面側の縁部20aには、上部ケース体10の突起部11c
の幅よりやや広い幅をもつ溝21が全周にわたって形成さ
れている。
れた上面側の縁部20aには、上部ケース体10の突起部11c
の幅よりやや広い幅をもつ溝21が全周にわたって形成さ
れている。
下部ケース体20の一端側は幅広で深さが大に形成され、
その底面20bの両隅には円筒状のスタッド22が立設され
ている。また、下部ケース体20の他端側は一端側より幅
が狭く深さ小に形成され、その底面20cの両隅には円筒
状のスタッド23が立設されている。
その底面20bの両隅には円筒状のスタッド22が立設され
ている。また、下部ケース体20の他端側は一端側より幅
が狭く深さ小に形成され、その底面20cの両隅には円筒
状のスタッド23が立設されている。
このスタッド22、23は、結合用のネジ(図示せず)とと
もに、上部ケース体10と下部ケース体20とを重ねて一体
に結合するための結合具をなすもので、結合用のネジを
下部ケース体20の下面側からスタッド22、23の穴を挿通
させて上部ケース体10の内壁面に立設されたスタッド
(図示せず)に案内して、両ケース体が一体となるよう
にネジ止めさせる。
もに、上部ケース体10と下部ケース体20とを重ねて一体
に結合するための結合具をなすもので、結合用のネジを
下部ケース体20の下面側からスタッド22、23の穴を挿通
させて上部ケース体10の内壁面に立設されたスタッド
(図示せず)に案内して、両ケース体が一体となるよう
にネジ止めさせる。
第2図は、下部ケース体20の他端側を下面側からみた図
であり、下部ケース体20の下面(外周面)のうち、他端
側の底面20cの反対側には、下部ケース体20の縁部20aか
らの高さが他の部分より低く、しかも下部ケース体20の
端部までほぼ平坦に延設された平坦面20dが設けられて
いる。
であり、下部ケース体20の下面(外周面)のうち、他端
側の底面20cの反対側には、下部ケース体20の縁部20aか
らの高さが他の部分より低く、しかも下部ケース体20の
端部までほぼ平坦に延設された平坦面20dが設けられて
いる。
この平坦面20dは、第3の筐体としての電池ケース30
(充電電池が内蔵されている)を下部ケース体20の端部
側から受け入れて保持する電池ケース収納部24の底面を
形成している。
(充電電池が内蔵されている)を下部ケース体20の端部
側から受け入れて保持する電池ケース収納部24の底面を
形成している。
電池ケース収納部24は、その一端側24aの平坦面20aの両
側に立設され内側方向に所定長突出するガイド爪25によ
って、電池ケース30をその下面(第2図において)が平
坦面20dに摺接する状態で他端側の直立面26に電池ケー
ス30の一端面が当接する位置まで受け入れる。なお、こ
の直立面26には、電源接続端子装着用の円筒部27が突設
されている。
側に立設され内側方向に所定長突出するガイド爪25によ
って、電池ケース30をその下面(第2図において)が平
坦面20dに摺接する状態で他端側の直立面26に電池ケー
ス30の一端面が当接する位置まで受け入れる。なお、こ
の直立面26には、電源接続端子装着用の円筒部27が突設
されている。
電池ケース収納部24の一端側24aの縁部、即ち、平坦面2
0dの縁部には、この実施例の弾性押圧材として、板バネ
28がネジ止めされている。
0dの縁部には、この実施例の弾性押圧材として、板バネ
28がネジ止めされている。
この板バネ28は、第3図に示すように帯板状のステンレ
ス板で、水平に延ばしたときに一面側に強い弾性押圧力
を生じるように予め円弧状に反った状態に形成されてお
り、第2図のように、その長手方向がスタッド23、23の
間の縁部に沿った方向となり、外方に反った両側を平坦
面20dに密着するようにネジ止めされ、この平坦面20dの
縁部を矢印A方向に押圧する力を与えている。
ス板で、水平に延ばしたときに一面側に強い弾性押圧力
を生じるように予め円弧状に反った状態に形成されてお
り、第2図のように、その長手方向がスタッド23、23の
間の縁部に沿った方向となり、外方に反った両側を平坦
面20dに密着するようにネジ止めされ、この平坦面20dの
縁部を矢印A方向に押圧する力を与えている。
板バネ28の中央部には、電池ケース収納部24に装着され
る電池ケース30の回動ストッパ31の係止片31aに係合す
る長方形状の係止穴28aが設けられている。
る電池ケース30の回動ストッパ31の係止片31aに係合す
る長方形状の係止穴28aが設けられている。
なお、電池ケース30の両側部には、内側方向に弾性変形
する係止爪32が形成されており、この係止爪32は、電池
ケース30が電池ケース収納部24部に装着される際に、ガ
イド爪25の奥側に設けられたリブ29に係合して、電池ケ
ース30の位置を固定させる。
する係止爪32が形成されており、この係止爪32は、電池
ケース30が電池ケース収納部24部に装着される際に、ガ
イド爪25の奥側に設けられたリブ29に係合して、電池ケ
ース30の位置を固定させる。
また、この係止爪32の前部に形成された円弧状の突起部
33は、電池ケース装着時に、係止爪32より先にガイド爪
25に係合して電池ケース30の下部ケース体20に対する傾
きを修正させ、係止爪32の折れを防止するためのもので
ある。
33は、電池ケース装着時に、係止爪32より先にガイド爪
25に係合して電池ケース30の下部ケース体20に対する傾
きを修正させ、係止爪32の折れを防止するためのもので
ある。
また、第1図において、40はこの実施例の弾性シール材
としてのゴム製のパッキンであり、下部ケース体20の溝
21に装着され、上部ケース体10との間に挟まれて、この
ケース全体の内部を密閉し、側面側からの水の侵入を防
止する。
としてのゴム製のパッキンであり、下部ケース体20の溝
21に装着され、上部ケース体10との間に挟まれて、この
ケース全体の内部を密閉し、側面側からの水の侵入を防
止する。
このように構成されたケースの組立ては、板バネ28が予
め取付けられた下部ケース体20の溝21にパッキン40を装
着し、この溝21に上部ケース体10の突起部10cが係合す
るように両ケース体10、20を重ね、下部ケース体20の下
面側からスタッド22、23を介して結合用のネジを締付け
ることによってなされる。
め取付けられた下部ケース体20の溝21にパッキン40を装
着し、この溝21に上部ケース体10の突起部10cが係合す
るように両ケース体10、20を重ね、下部ケース体20の下
面側からスタッド22、23を介して結合用のネジを締付け
ることによってなされる。
このとき、前述したように下部ケース体20の縁部20aか
ら電池ケース収納部24の平坦面20dまでの高さは他の部
分より低く形成され他の部分よりも剛性がかなり弱くな
っており、しかもその縁部の両端のみが結合用のネジで
結合されるので、平坦面20dの縁部の中央部分はゴム製
のパッキン40からの強い弾性復帰力をA方向と逆の方向
に受けて変形しようとするが、これが対向するA方向の
押圧力が板バネ28によって平坦面20dの縁部に与えられ
るので、平坦面20dの縁部は変形せず、電池ケース30の
脱着に支障をきたすことなく、長期間にわたってその密
着性が維持される。
ら電池ケース収納部24の平坦面20dまでの高さは他の部
分より低く形成され他の部分よりも剛性がかなり弱くな
っており、しかもその縁部の両端のみが結合用のネジで
結合されるので、平坦面20dの縁部の中央部分はゴム製
のパッキン40からの強い弾性復帰力をA方向と逆の方向
に受けて変形しようとするが、これが対向するA方向の
押圧力が板バネ28によって平坦面20dの縁部に与えられ
るので、平坦面20dの縁部は変形せず、電池ケース30の
脱着に支障をきたすことなく、長期間にわたってその密
着性が維持される。
また、下部ケース体20の縁部20aからの高さが平坦面20d
より高く形成された他の部分は剛性が強く高い密着性が
得られるため、ケース全体の側部は高い防水性をもつこ
とになる。
より高く形成された他の部分は剛性が強く高い密着性が
得られるため、ケース全体の側部は高い防水性をもつこ
とになる。
なお、締着用のネジ穴(図示せず)や電池ケース収納部
24の円筒部27等の穴は、他のシール材等(接着材や他の
パッキン)で防水処理され、ケース全体として高い防水
性を得ることができる。
24の円筒部27等の穴は、他のシール材等(接着材や他の
パッキン)で防水処理され、ケース全体として高い防水
性を得ることができる。
また、この実施例では、ステンレスからなる板バネ28を
電池ケース収納部24の前縁部に取付けているため、電池
ケース30の着脱による下部ケース体20の磨耗が軽減さ
れ、長期間の使用に対してケース本体側を保護する効果
がある(電池ケース30は数100回の充電で交換するため
磨耗しても問題はない)。
電池ケース収納部24の前縁部に取付けているため、電池
ケース30の着脱による下部ケース体20の磨耗が軽減さ
れ、長期間の使用に対してケース本体側を保護する効果
がある(電池ケース30は数100回の充電で交換するため
磨耗しても問題はない)。
〈本考案の他の実施例〉 前記実施例では、本考案を携帯用端末装置の樹脂ケース
に適用していたが、屋外等で使用される他の装置、例え
ば、各種遠隔装置、通信機器等についても同様に適用す
ることができ、前記実施例のように上部ケース体と下部
ケース体との結合部だけでなく、さらに多数の筐体を結
合させる場合についても適用することが可能である。
に適用していたが、屋外等で使用される他の装置、例え
ば、各種遠隔装置、通信機器等についても同様に適用す
ることができ、前記実施例のように上部ケース体と下部
ケース体との結合部だけでなく、さらに多数の筐体を結
合させる場合についても適用することが可能である。
また、前記実施例では、弾性シール材としてゴム性のパ
ッキンを用いた場合について説明したが、本考案はこれ
に限定されず、他の弾性シール材を用いた防水機構にも
適用できる。
ッキンを用いた場合について説明したが、本考案はこれ
に限定されず、他の弾性シール材を用いた防水機構にも
適用できる。
さらに、弾性押圧部材についても前記実施例の板バネだ
けでなく、樹脂ケースの形状、剛性やシール材の弾性復
帰力に応じて種々の押圧部材を使用することが可能であ
り、また、上部ケース体と下部ケース体に弾性押圧部材
を取付けるようにしてもよい。
けでなく、樹脂ケースの形状、剛性やシール材の弾性復
帰力に応じて種々の押圧部材を使用することが可能であ
り、また、上部ケース体と下部ケース体に弾性押圧部材
を取付けるようにしてもよい。
〈本考案の効果〉 以上説明したように、本考案の樹脂ケースの防水機構
は、第3の筐体を受け入れるために、第2の筐体の縁部
からの高さが他の部分より低く第2の筐体の端部まで延
設された平坦面の縁部に、円弧状に反った所定長さの帯
板状の弾性押圧部材を、その長手方向が第1、第2の筐
体を連結している隣合う2つの結合具の間の縁部に沿っ
た向きとなり、且つ、弾性押圧部材の外方に反った面が
密着するように固定して、他の部分より剛性が弱くなっ
ているこの平坦面の縁部に弾性シール材の弾性復帰力に
対抗する押圧力を与えているので、弾性シール材の復帰
力による平坦面の縁部の変形を防止でき、第3の筐体の
脱着に支障をきたすことなく、長期間にわたって高い防
水性を維持できるという効果がある。
は、第3の筐体を受け入れるために、第2の筐体の縁部
からの高さが他の部分より低く第2の筐体の端部まで延
設された平坦面の縁部に、円弧状に反った所定長さの帯
板状の弾性押圧部材を、その長手方向が第1、第2の筐
体を連結している隣合う2つの結合具の間の縁部に沿っ
た向きとなり、且つ、弾性押圧部材の外方に反った面が
密着するように固定して、他の部分より剛性が弱くなっ
ているこの平坦面の縁部に弾性シール材の弾性復帰力に
対抗する押圧力を与えているので、弾性シール材の復帰
力による平坦面の縁部の変形を防止でき、第3の筐体の
脱着に支障をきたすことなく、長期間にわたって高い防
水性を維持できるという効果がある。
第1図は、本考案を適用した樹脂ケースの一実施例を示
す分解斜視図、第2図は第1図の一部を底面側からみた
斜視図、第3図は一実施例の要部単体を示す斜視図であ
る。 第4図は、従来の防水機構を備えた樹脂ケースを示す分
解斜視図である。 10……上部ケース体、20……下部ケース体、28……板バ
ネ、30……電池ケース、40……パッキン。
す分解斜視図、第2図は第1図の一部を底面側からみた
斜視図、第3図は一実施例の要部単体を示す斜視図であ
る。 第4図は、従来の防水機構を備えた樹脂ケースを示す分
解斜視図である。 10……上部ケース体、20……下部ケース体、28……板バ
ネ、30……電池ケース、40……パッキン。
Claims (1)
- 【請求項1】一面側に開口部を有し樹脂からなる第1の
筐体(10)と、前記開口部を覆って内部に密閉空間を形
成するように前記第1の筐体の一面側の縁部に一面側の
縁部が嵌め合わされた樹脂からなる第2の筐体(20)
と、前記密閉空間内を防水するため、前記第1の筐体の
一面側の縁部と前記第2の筐体の一面側の縁部との間に
設けられた弾性シール材(40)と、前記第1の筐体およ
び前記第2の筐体それぞれの縁部に沿って設けられ、前
記第1の筐体と前記第2の筐体それぞれの一面側の縁部
同士が嵌め合わされた状態で一体的に結合する複数の結
合具(22、23)とを備えた樹脂ケースの防水機構におい
て、 前記第2の筐体の一面側と反対側の面には、該第2の筐
体の一面側の縁部からの高さが他の部分より低く且つ縁
部に沿って前記第2の筐体の端部までほぼ平坦に延設さ
れ、前記第2の筐体の端部側から第3の筐体を該第3の
筐体の一面に摺接させるように受け入れる平坦面(20
d)が設けられ、該平坦面の縁部に、円弧状に反った所
定長さの帯板状の弾性押圧部材(28)を、その長手方向
が前記第1、第2の筐体を連結している隣合う2つの結
合具の間の縁部に沿った向きとなり、且つ、該弾性押圧
部材の外方に反った面が密着するように固定したことを
特徴とする樹脂ケースの防水機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041796U JPH0737340Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 樹脂ケースの防水機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041796U JPH0737340Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 樹脂ケースの防水機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01145180U JPH01145180U (ja) | 1989-10-05 |
| JPH0737340Y2 true JPH0737340Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31268227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988041796U Expired - Lifetime JPH0737340Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 樹脂ケースの防水機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737340Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140064A (en) * | 1977-05-13 | 1978-12-06 | Seiko Epson Corp | Watch case |
| JPS612391A (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-08 | 富士通株式会社 | 筐体構造 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP1988041796U patent/JPH0737340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01145180U (ja) | 1989-10-05 |
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