JPH061926U - 筐 体 - Google Patents
筐 体Info
- Publication number
- JPH061926U JPH061926U JP3966492U JP3966492U JPH061926U JP H061926 U JPH061926 U JP H061926U JP 3966492 U JP3966492 U JP 3966492U JP 3966492 U JP3966492 U JP 3966492U JP H061926 U JPH061926 U JP H061926U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- seal member
- housing
- edge portion
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gasket Seals (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、組立て作業の煩雑化を招くことな
く、内部への水の侵入を未然に防止し得る筐体を提供す
ることを目的とするものである。 【構成】 本考案に関わる筐体1では、背面ケース10
における会合縁部10Aにシール部材30を収容保持す
る保持溝10aを形成するとともに、前面ケース20に
おける会合縁部20Aに、上記背面ケース10と前面ケ
ース20とが互いに組み付けられた状態において、上記
保持溝10aに収容保持された上記シール部材30に食
込む突条20aと、この突条20aによって押しやられ
たシール部材30の一部を収容する収容溝20bとを形
成している。
く、内部への水の侵入を未然に防止し得る筐体を提供す
ることを目的とするものである。 【構成】 本考案に関わる筐体1では、背面ケース10
における会合縁部10Aにシール部材30を収容保持す
る保持溝10aを形成するとともに、前面ケース20に
おける会合縁部20Aに、上記背面ケース10と前面ケ
ース20とが互いに組み付けられた状態において、上記
保持溝10aに収容保持された上記シール部材30に食
込む突条20aと、この突条20aによって押しやられ
たシール部材30の一部を収容する収容溝20bとを形
成している。
Description
【0001】
本考案は、互いに組み付けられる一方のケースと他方のケースとを備えると ともに、これら一方のケースと他方のケースと互いの会合縁部にシール部材を介 装して成る筐体に関するものである。
【0002】
例えば、図2および図3に示す携帯用電話機Aでは、互いに組み付けられた 背面ケースBと前面ケースCとから筐体Dが構成されており、この筐体Dの内部 には、無線ユニットEや操作基板F等の各種電子部品が収容設置されている。 また、上記携帯用電話機Aは、屋内における任意の場所、さらには屋外におい ても自由に使用できる反面、キッチン等における生活用水や屋外での雨水が掛か ってしまうことが間々ある。 そこで、上記携帯用電話機Aでは、筐体Dの内部への水の侵入を防止する目的 で、図4に示すように背面ケースBと前面ケースCとの会合部にシール部材Gを 介装している。 上記シール部材Gは、背面ケースBの会合縁部Baに形成された凹溝Bbに嵌 め込まれており、上記前面ケースCを背面ケースBに組み付けた状態において、 上記前面ケースCの会合縁部Caを、上記シール部材Gの上面に圧接させること によりシールを行なっている。
【0003】
ところで、上記構成の携帯用電話機Aでは、前面ケースCに「反り」等の変 形が生じている場合、前面ケースCの会合縁部Baとシール部材Gとの間に隙間 ができ、筐体D内への水の侵入を許してしまう不都合があった。 上記不都合を解消するべく、図5(a)に示す筐体D′では、背面ケースB′ の会合縁部Ba′に形成した凹溝Bb′と、前面ケースC′の会合縁部Ca′に 形成した凹溝Cb′とに、シール部材G′を嵌め込み、筐体D′外部からの水の 侵入経路を複雑にすることによって水の侵入を防止している。 しかし上記構成の筐体D′では、凹溝Bb′と凹溝Cb′とに上記シール部材 G′を嵌め込んだ状態で、背面ケースB′と前面ケースC′とを互いに組み付け る必要があり、上記背面ケースB′と前面ケースC′との間に僅かでも位置ずれ が生じた場合には、図5(b)に示すようにシール部材G′が変形し、所定の部 位に設置されずに、シールが不完全なものとなる不都合がある。 このため、上記構成の筐体D′を組み立てる際には、細心の注意を払って背面 ケースB′と前面ケースC′との位置合わせを行なわねばならず、組み立て作業 が極めて煩雑なものとなっていた。 本考案は、上記実状に鑑みて、組立て作業の煩雑化を招くことなく、内部への 水の侵入を未然に防止し得る筐体を提供することを目的とする。
【0004】
そこで本考案では、一方のケースにおける会合縁部に、シール部材を収容保 持する保持溝を形成するとともに、他方のケースにおける会合縁部に、上記一方 のケースと他方のケースとが互いに組み付けられた状態でシール部材に食込む突 条と、この突条によって押しやられたシール部材の一部を収容するための収容溝 とを形成している。
【0005】
上記構成によれば、一方のケースに保持されたシール部材に対して、他方の ケースにおける突条を食い込ませることにより、一方のケースと他方のケースと の間においてシールが行なわれる。
【0006】
以下、一実施例を示す図面に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1および図2は、本考案を携帯用電話機の筐体に適用した例を示しており、 この筐体1は一方のケースとしての背面ケース10と、該背面ケース10に組み 付けられる他方のケースとしての前面ケース20とを備えており、上記背面ケー ス10と前面ケース20との会合部にはシール部材30が介装されている。
【0007】 上記筐体1は、図2および図3に示した携帯用電話機Aと同様の外観を呈して おり、上記背面ケース10と前面ケース20とは、共に一方の解放された箱形状 を成し、これら背面ケース10と前面ケース20とを互いに組み付けて成る筐体 1の内部には、図示していない無線ユニットや操作基板が収容されている。
【0008】 上記背面ケース10における開口縁部、すなわち上記前面ケース20に対向す る会合縁部10Aには、上方に解放された保持溝10aが形成されている。 上記保持溝10aは、矩形状断面を成す上記シール部材30に合わせて角溝に 形成されており、さらに上記会合縁部10Aの全周に亘って延設されている。
【0009】 一方、上記前面ケース20の開口縁部、すなわち上記背面ケース10に対向す る会合縁部20Aには、上記背面ケース10における保持溝10aと対応する部 位に、突条20aと収容溝20bとが形成されている。
【0010】 図1からも明らかなように、上記突条20aはV字断面形状を呈するとともに 下方に向かって突出する態様で形成されている一方、上記収容溝20bは逆V字 形状を呈するとともに上記突条20aに隣接する態様で形成されており、上記突 条20aと収容溝20bとは、共に上記会合縁部20Aの全周に亘って延設され ている。
【0011】 上記筐体1を組み立てる場合には、先ず、図1(a)に示すように背面ケース 10における保持溝10aにシール部材30を嵌め込んで取り付ける。
【0012】 こののち、上記背面ケース10に前面ケース20を組み付けることにより、図 1(b)に示す如く、上記前面ケース20における突条20aが上記シール部材 30に食い込むとともに、該突条20aが食い込むことによって膨出したシール 部材30の一部が上記収容溝20bに入り込むこととなる。
【0013】 かくして、上記背面ケース10における会合縁部10Aと、前面ケース20に おける会合縁部20Aとの間にシール部材30が介装され、もって上記筐体1の シールが行なわれる。
【0014】 ここで、上記筐体1の組み立て作業は、前面ケース20の特定位置に上記シー ル部材30を嵌合させるものではなく、前面ケース20の上記突条20aをシー ル部材30に食い込ませることによって、前面ケース20とシール部材30とを 互いに密着させている。
【0015】 このため、背面ケース10と前面ケース20とを組み付ける際、上記前面ケー ス20の会合縁部20Aを、シール部材30に対して正確に位置合わせする必要 がなく、もって上記筐体1の組み立て作業を容易に実施することができる。
【0016】 また、上述したように、筐体1の組み立てが完了した状態においては、前面ケ ース20の突条20aがシール部材30に食い込み、かつシール部材30の一部 が収容溝20bに入り込んでいるので、背面ケース10あるいは前面ケース20 に、「反り」等の多少の変形があった場合でも、背面ケース10および前面ケー ス20とシール部材30との間に不用意に隙間が生じることがなく、さらに前面 ケース20とシール部材30との間における水の侵入経路が複雑なものとなり、 上記筐体1が確実にシールされることとなる。
【0017】 なお、上述した実施例では、突条20aおよび収容溝20bを、各々一条ずつ 形成するとともに、その断面形状をV字状としているが、これら突条および収容 溝の形成個数および断面形状は、上記実施例に限定されるものではなく、筐体の 大きさ等の諸条件によって適宜に設定し得るものであることは勿論である。 また、本考案は、実施例に示した携帯用電話機等の電子機器のみならず、シー ル部材を用いて成る各種の筐体に対しても、有効に適用し得るものであることは 言うまでもない。
【0018】
以上、詳述した如く、本考案に関わる筐体では、一方のケースにおける会合 縁部にシール部材を収容保持する保持溝を形成するとともに、他方のケースにお ける会合縁部に上記シール部材に食込む突条と、この突条に押しやられたシール 部材の一部を収容する収容溝とを形成し、一方のケースと他方のケースとを互い に組み付ける際、上記一方のケースの保持溝に嵌め込まれたシール部材に、上記 他方のケースにおける突条を食い込ませることによって、上記一方のケースと他 方のケースとの間においてシールを実施しているので、一方のケースと他方のケ ースとを正確に位置合わせする等の、繁雑な組み立て作業を要することなく、筐 体内部への水の侵入を未然に防止することが可能となった。
【図1】(a)および(b)は、それぞれ本考案に関わ
る筐体の要部を示す断面図。
る筐体の要部を示す断面図。
【図2】電子機器の全体斜視図。
【図3】電子機器の一部を破断して示す端面図。
【図4】従来の筐体を示す要部断面図。
【図5】(a)および(b)は、従来の筐体を示す要部
断面図。
断面図。
1…筐体、 10…背面ケース(一方のケース)、 10A…会合縁部、 10a…保持溝、 20…前面ケース(他方のケース)、 20A…会合縁部、 20a…突条、 20b…収容溝、 30…シール部材。
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに組み付けられる一方のケース
と他方のケースとを備え、かつ上記一方のケースと他方
のケースと互いの会合縁部にシール部材を介装して成る
筐体であって、 一方のケースにおける会合縁部に、上記シール部材を収
容保持する保持溝を形成するとともに、他方のケースに
おける会合縁部に、上記一方のケースと上記他方のケー
スとが互いに組み付けられた状態において上記シール部
材に食込む突条と、上記突条により押しやられた上記シ
ール部材の一部を収容する収容溝とを形成したことを特
徴とする筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3966492U JPH061926U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 筐 体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3966492U JPH061926U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 筐 体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061926U true JPH061926U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12559359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3966492U Pending JPH061926U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 筐 体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061926U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136246U (ja) * | 1979-03-23 | 1980-09-27 | ||
| JPH0989115A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-03-31 | Fujitsu Kiden Ltd | カバーの防滴合わせ構造 |
| JP2011061361A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Casio Computer Co Ltd | 電子機器の密閉構造 |
| JP2015169592A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 可搬型放射線撮影装置及び筐体 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP3966492U patent/JPH061926U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55136246U (ja) * | 1979-03-23 | 1980-09-27 | ||
| JPH0989115A (ja) * | 1995-09-20 | 1997-03-31 | Fujitsu Kiden Ltd | カバーの防滴合わせ構造 |
| JP2011061361A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Casio Computer Co Ltd | 電子機器の密閉構造 |
| JP2015169592A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | 富士フイルム株式会社 | 可搬型放射線撮影装置及び筐体 |
| US9700271B2 (en) | 2014-03-10 | 2017-07-11 | Fujifilm Corporation | Portable radiographic image capturing apparatus and casing |
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