JPH0737372U - ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置 - Google Patents
ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置Info
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 11
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 支持ビームの撓みの影響をブレードに与えな
いようにする。 【構成】 一対の加圧アーム9の上端間に、回動可能と
したアーム8を介して支持ビームを水平に吊り下げる。
支持ビーム7上に、ブレード5を保持するブレードホル
ダ6を配置する。ブレードホルダ6と支持ビーム7との
間に、複数の伸縮アクチュエータを介在設置する。ブレ
ードホルダ6に歪センサー19を取り付ける。歪センサ
ー19の信号を基に伸縮アクチュエータを作動させるコ
ントローラ20を備える。
いようにする。 【構成】 一対の加圧アーム9の上端間に、回動可能と
したアーム8を介して支持ビームを水平に吊り下げる。
支持ビーム7上に、ブレード5を保持するブレードホル
ダ6を配置する。ブレードホルダ6と支持ビーム7との
間に、複数の伸縮アクチュエータを介在設置する。ブレ
ードホルダ6に歪センサー19を取り付ける。歪センサ
ー19の信号を基に伸縮アクチュエータを作動させるコ
ントローラ20を備える。
Description
【0001】
本考案は製紙工場において製造された原紙等のウェブに塗工液を塗布して塗被 加工を施すときに用いるブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置に関する ものである。
【0002】
製紙工場で製造された原紙は、所要の目的に適合する製品としての加工紙とさ れる場合が多く、加工紙のうち、塗被加工紙(塗工紙)は、紙の表面の性質を改 善する目的で紙の表面に塗工液を塗布する作業によって製造するもので、この作 業に用いる塗工機の一つとしてブレードコータがある。
【0003】 ブレードコータとしては、図3の(イ)(ロ)に一例を示す如きものがある。 すなわち、バッキングロール1に原紙としてのウェブ2を巻き掛けて搬送させる ようにし、上記バッキングロール1の下方から塗工液供給装置3にてウェブ2の 表面に塗工液4を供給できるようにしてある。又、供給された塗工液の余剰分を 掻き取ってウェブ2の表面に所要厚さの塗工液膜を形成させるために、ブレード 5を、ウェブ2の幅方向となるバッキングロール1の長手方向に対応させて水平 に配置すると共に、該ブレード5を保持するブレードホルダ6を、バッキングロ ール1と平行に配した支持ビーム7上に固定し、該支持ビーム7の両端を、上下 方向に配したアーム8の下端部に取り付け、該各アーム8の上端部を、アーム8 よりも下方へ延びるように上下方向に配した左右対向する加圧アーム9の上端部 に軸10を介して回動自在に吊り下げ、又、上記各加圧アーム9の下端部を、バ ッキングロール1と平行な軸11を介して固定フレーム12に回動自在に支持さ せ、該加圧アーム9と固定フレーム12との間に介装した加圧シリンダ13の伸 縮作動により、上記加圧アーム9をバッキングロール1に対し接離する方向へ傾 動させられるようにして、ウェブ2に対するブレード5の加圧力を調整させられ るようにすると共に、上記各加圧アーム9の下部対向面間に設けた連結ビーム1 4の中間部と上記支持ビーム7との間に介装した角度調整用ジャッキ15の作動 により、軸10を支点にアーム8を回動させてウェブ2に対するブレード5の刃 当り角度を調整させられるようにし、更に、上記ブレードホルダ6上のブレード 5の背面部に、幅方向分割構造のプロファイル調整装置16を設けて、該プロフ ァイル調整装置16の作動でブレード5の幅方向各部を任意に変形させて、幅方 向の塗工プロファイルを自在に調整させられるようにしてある。
【0004】
ところが、上記ブレードコータの場合、広幅(5000mm以上)のものになる と、支持ビーム7にその自重及び加圧力によって撓みが発生するので、支持ビー ム7上に設置されたブレードホルダ6にも支持ビーム7の撓みによる曲げ力が与 えられてしまい、塗工液膜の厚さ及びプロファイルを決めるブレード5に悪影響 を及ぼす問題がある。すなわち、支持ビーム7に撓みが発生すると、その影響が ブレードホルダ6を介してブレード5に与えられるため、ウェブ2に対するブレ ード5の微妙な刃当り角度が端部と中央部で大きく狂ってしまう等の問題が生じ 、幅方向の塗工プロファイルが均一にならなくなってしまう。そのため、従来で は、プロファイル調整装置16の操作でブレード5を変位させて塗工プロファイ ルの調整を行うようにしているが、プロファイル調整装置16の操作が複雑とな って幅方向の品質精度が出しにくくなってしまう。
【0005】 そこで、本考案は、支持ビームの撓みによる影響をブレードに与えないように ブレードホルダの撓みを修正してプロファイル調整装置によるプロファイル調整 精度を向上させることができるようなブレードコータのブレードホルダ撓み修正 装置を提供しようとするものである。
【0006】
本考案は、上記課題を解決するために、バッキングロールに対し接離可能とし た一対の加圧アームの上端部間に、バッキングロールと平行に配した支持ビーム の両端をそれぞれアームを介して回動自在に吊り下げ、該支持ビーム上に、ブレ ードを保持するブレードホルダを設置し、バッキングロールに巻き掛けられたウ ェブの表面に上記ブレードを押し当ててウェブ表面に塗布された塗工液の余剰分 を掻き落すようにしてあるブレードコータにおける上記ブレードホルダと支持ビ ームとの間に、上下方向へ伸縮可能とした伸縮アクチュエータを、バッキングロ ールと平行な方向に所要の間隔で介在設置した構成とする。
【0007】 又、ブレードホルダの各伸縮アクチュエータと対応する位置に歪センサーを取 り付け、且つ該各歪センサーの信号を基に上記各伸縮アクチュエータへ駆動指令 を送るコントローラを備えた構成とする。
【0008】
支持ビームに撓みが発生した場合、その撓みがブレードホルダへ伝えられるが 、この際、撓みに応じて伸縮アクチュエータを作動させると、ブレードホルダは 撓みが零になるように水平に修正される。したがって、支持ビームの撓みの影響 がブレードに与えられることがなくなる。
【0009】 又、ブレードホルダの撓みを歪センサーで検出して、その値に基づいてコント ローラからの指令で伸縮アクチュエータを作動させると、ブレードホルダは常に 自動的に水平状態に保たれることになる。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1の(イ)(ロ)は本考案の一実施例を示すもので、下端部を支点とする傾 動によりバッキングロール1に対し接離可能とした一対の加圧アーム9の上端部 間に、バッキングロール1と平行に配した支持ビーム7の両端をそれぞれアーム 8を介して回動自在に吊り下げ、該支持ビーム7上に、バッキングロール1と平 行に配したブレード5を保持するブレードホルダ6を設置し、バッキングロール 1に巻き掛けられたウェブ2の表面に上記ブレード5を押し当ててウェブ表面に 塗布された塗工液4の余剰分を掻き落すようにしてあるブレードコータにおいて 、上記ブレードホルダ6と支持ビーム7との間に、伸縮アクチュエータとして、 モータ17の駆動によって上下方向へ伸縮するようにしてあるジャッキ18を、 バッキングロール1と平行な方向へ所要の配列間隔で介在設置する。又、上記ブ レードホルダ6の各ジャッキ18と対応する位置に歪センサー19をそれぞれ取 り付け、且つ該各歪センサー19の信号を基に上記各ジャッキ18のモータ17 へ駆動指令を送るコントローラ20を備える。
【0012】 今、支持ビーム7に、自重等により図2の(イ)に示す如き撓みが発生すると 、その撓みの影響がジャッキ18及びブレードホルダ6を介してブレード5に伝 えられる。この際、ブレードホルダ6に取り付けてある各歪センサー19により ブレードホルダ6の長手方向各部の撓みが検出され、その信号がそれぞれコント ローラ20に送られる。コントローラ20では、各歪センサー19から送られた 信号に基づいてブレードホルダ6の撓みが零になるように各ジャッキ18のモー タ17へ駆動指令を発する。これにより、各ジャッキ18がコントローラ20か らの指令で所要量伸縮させられる結果、図2の(ロ)に示す如く、上記ブレード ホルダ6の撓みが修正されて水平状態に保持されることになる。したがって、支 持ビーム7の撓みによる影響がブレード5に与えられることがなくなる。
【0013】 又、上記において、支持ビーム7の撓み量が、ブレード5の押圧等によって更 に変化したとしても、上記と同様にしてブレードホルダ6を自動的に水平に保つ ことができる。したがって、ウェブ2に対するブレード5の微妙な刃当り角度を 支持ビーム7の撓みによる影響で狂わしてしまうことがなく、プロファイル調整 装置16による塗工プロファイル調整を精度よく行わせることができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例では、ブレードホルダ6に取り付けた歪センサー1 9からの信号を基に伸縮アクチュエータとしてのジャッキ18を伸縮させてブレ ードホルダ6の撓みを自動的に修正させるようにした場合を示したが、塗工量か らの信号を基にジャッキ18を伸縮させるようにしてもよいこと、又、伸縮アク チュエータとしては、油圧シリンダ等を用いるようにしてもよいこと、その他本 考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0015】
以上述べた如く、本考案のブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置によ れば、ブレードを保持するブレードホルダと支持ビームとの間に伸縮アクチュエ ータを所要間隔で介在設置したので、支持ビームに撓みが発生したときに伸縮ア クチュエータの伸縮作動によりブレードホルダを水平に保つことができて、支持 ビームの撓みの影響をブレードに与えることを防止することができ、これにより 、塗工プロファイルをブレードの部分で調整するためのプロファイル調整装置の 操作頻度を軽減することができるだけでなく、ブレードの微妙な刃当り角度を幅 方向で均一にすることができることから、製品に対する幅方向の品質を均一化す ることができ、又、ブレードホルダに歪センサーを取り付けて、歪センサーの信 号を基にコントローラからの指令で伸縮アクチュエータを作動させるようにする ことにより、支持ビームの撓み量が変化してもブレードホルダの撓みを自動的に 修正することができる、という効果を発揮する。
【図1】本考案のブレードコータのブレードホルダ撓み
修正装置の一実施例を示すもので、(イ)は切断側面
図、(ロ)は(イ)のA−A矢視図である。
修正装置の一実施例を示すもので、(イ)は切断側面
図、(ロ)は(イ)のA−A矢視図である。
【図2】作動状態を示すもので、(イ)はブレードホル
ダの撓みを修正する前の状態を示す概略図、(ロ)はブ
レードホルダの撓みを修正した後の状態を示す概略図で
ある。
ダの撓みを修正する前の状態を示す概略図、(ロ)はブ
レードホルダの撓みを修正した後の状態を示す概略図で
ある。
【図3】従来のブレードコータの一例を示すもので、
(イ)は切断側面図、(ロ)は(イ)のB−B矢視図で
ある。
(イ)は切断側面図、(ロ)は(イ)のB−B矢視図で
ある。
1 バッキングロール 2 ウェブ 4 塗工液 5 ブレード 6 ブレードホルダ 7 支持ビーム 8 アーム 9 加圧アーム 18 ジャッキ(伸縮アクチュエータ) 19 歪センサー 20 コントローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 バッキングロールに対し接離可能とした
一対の加圧アームの上端部間に、バッキングロールと平
行に配した支持ビームの両端をそれぞれアームを介して
回動自在に吊り下げ、該支持ビーム上に、ブレードを保
持するブレードホルダを設置し、バッキングロールに巻
き掛けられたウェブの表面に上記ブレードを押し当てて
ウェブ表面に塗布された塗工液の余剰分を掻き落すよう
にしてあるブレードコータにおける上記ブレードホルダ
と支持ビームとの間に、上下方向へ伸縮可能とした伸縮
アクチュエータを、バッキングロールと平行な方向に所
要の間隔で介在設置した構成を有することを特徴とする
ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置。 - 【請求項2】 ブレードホルダの各伸縮アクチュエータ
と対応する位置に歪センサーを取り付け、且つ該各歪セ
ンサーの信号を基に上記各伸縮アクチュエータへ駆動指
令を送るコントローラを備えた請求項1記載のブレード
コータのブレードホルダ撓み修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072315U JP2598904Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993072315U JP2598904Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737372U true JPH0737372U (ja) | 1995-07-11 |
| JP2598904Y2 JP2598904Y2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13485727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993072315U Expired - Fee Related JP2598904Y2 (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ブレードコータのブレードホルダ撓み修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598904Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002263552A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ブレードコータのメータリング装置 |
| JP2009285596A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Oji Paper Co Ltd | ブレードコータ、ブレードコータの塗工量調整方法および塗工紙の製造方法 |
| CN117000533A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-11-07 | 黄山市天马科技有限公司 | 一种冷裱膜背胶层涂覆工艺 |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP1993072315U patent/JP2598904Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002263552A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ブレードコータのメータリング装置 |
| JP2009285596A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Oji Paper Co Ltd | ブレードコータ、ブレードコータの塗工量調整方法および塗工紙の製造方法 |
| CN117000533A (zh) * | 2023-06-12 | 2023-11-07 | 黄山市天马科技有限公司 | 一种冷裱膜背胶层涂覆工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598904Y2 (ja) | 1999-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |