JPH0737403A - 熱可塑性樹脂製リフレクタ - Google Patents
熱可塑性樹脂製リフレクタInfo
- Publication number
- JPH0737403A JPH0737403A JP5200319A JP20031993A JPH0737403A JP H0737403 A JPH0737403 A JP H0737403A JP 5200319 A JP5200319 A JP 5200319A JP 20031993 A JP20031993 A JP 20031993A JP H0737403 A JPH0737403 A JP H0737403A
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- JP
- Japan
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- reflector
- thermoplastic resin
- parabolic surface
- top surface
- parabolic
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- Pending
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Abstract
器具に適用可能な熱可塑性樹脂製リフレクタを提供する
ことを目的とする。 【構成】 リフレクタの天面(2)と、パラボラ面
(4)との結合部に薄肉部(5)を形成すること、およ
び/またはパラボラ面(4)の背部に、少なくとも一つ
の補強のためのリブ(6、7)を形成すること、からな
る熱可塑性樹脂製リフレクタを特徴とする。
Description
脂製リフレクタに関し、特に自動車、鉄道車両、船舶等
の各種運輸機関において水平に近い点燈姿勢で使用され
る照明器具に用いられる熱可塑性樹脂製リフレクタに関
する。
れる各種照明器具、例えばヘッドランプのリフレクタに
あっては、主に金属板を板金加工した物、ガラスや熱硬
化性樹脂の成形体等に反射被膜を蒸着したものが広く用
いられている。これらの素材は特性も安定しているが、
加工性が悪い、重量が嵩む、高価等の欠点がある。例え
ば、これら素材によるヘッドランプリフレクタを自動車
などに採用する場合には、軽量化やリサイクル化の要請
に反する。
ト低減のために、熱可塑性樹脂を採用する気運がある。
しかし、配光特性についても、板金加工やBMC製のも
のに比して不利であることは否めず、また、リフレクタ
のデザイン如何によっては対応できないこともあった。
性および剛性が不足し、線膨張係数も不適当である等の
ためリフレクタの要求性能を全て満たすことはできな
い。これらの欠点を解消するために、同一出願人にかか
る出願、特開平5−128903号公報(熱可塑性樹脂
製リフレクタ)や特開平5−128904号公報(熱可
塑性樹脂製リフレクタ)が提案されている。
面に開口を設けることを開示しているが、この開口部か
ら光線の漏洩が生ずる欠点がある。
の小さい素材をインサートすることを開示しているが、
異なる素材、例えばアルミ合金板を埋設していることか
ら、リサイクル時に問題となり、かつ高価である欠点が
あった。
かかる熱可塑性樹脂製リフレクタにおける欠点の解決さ
れた熱可塑性樹脂製リフレクタを提供することを課題と
する。
関に使用される照明器具の熱可塑性樹脂製のリフレクタ
において、点燈時に高温となる該リフレクタの天面と、
該天面に接近しているパラボラ面との結合部の少なくと
も一部に薄肉部を形成した、熱可塑性樹脂製リフレクタ
によって解決される。この素材には耐熱性および機械的
特性の優れた熱可塑性樹脂単独またはこれら複数樹脂に
よるブレンドを使用することができる。さらに、リフレ
クタのパラボラ面の背部には、剛性を向上せしめるため
のリブを一体成形により形成することにより、本発明の
課題は有利に解決することができる。
や剛性に大きな影響を与えない範囲で、リフレクタ天面
とパラボラ面との接合部の、パラボラ面側の少なくとも
一部に形成される。
構造によって、リフレクタ天面が強烈なビームに伴う高
熱によって膨張し、これに伴って天面に近いパラボラ面
が変形しようとする現象を緩和するものである。この薄
肉部は、天面板の膨張に伴う変形の影響が反射面である
パラボラ面を変形せしめて、光軸が変化する現象を防止
しようとするものである。
リブを少なくとも一つ設けることにより、パラボラ面の
剛性を高めることができる。その結果、高熱による天面
の変形を薄肉部のみで吸収緩和し、パラボラ面の変形を
防止して反射部の変形、したがって光軸の変化を防止す
ることができる。
明を開示する。図1は、本発明にかかるリフレクタの実
施例の構造を示す斜視図である。本実施例によるリフレ
クタ1は、自動車の前照灯を対象とするもので、天面2
および底面3が平面、左右がパラボラ面4をなす平型構
造のものである。なお、ハロゲンランプ、沃素ランプそ
の他の強い発光に伴い高熱を発生する光源ランプは、光
源装着部Lに装着される。このような構造のリフレクタ
は、椀型や楕円椀型等に比して天面2が光源(図示して
いない)に接近しているため高温に曝され、大きな熱膨
張を生起することになる。
張する天面2とパラボラ面4とが接する部分の、パラボ
ラ面側に薄肉部5を形成したものである。このような薄
肉部5によって、天面2が膨張し、つられてパラボラ面
4が変形する現象を緩和することができる。なお、この
ような薄肉部5は、平行に複数形成することもできる。
複数の薄肉部5がパラボラ部4の変形を緩和する上で相
乗的に機能することが期待できる。
第1の実施例に加えて、パラボラ面4の薄肉部5の下
側、したがってパラボラ面4の上端部にリブ6を設けた
ものである。このようなリブ6によってパラボラ面の剛
性を高めることにより、パラボラ面4の変形をさらに僅
少とすることを企図したものである。このようなリブ6
は、一つでも効果があるが、複数本形成することによ
り、より大きな効果を期待することができる。かかる薄
肉部5とリブ6とを組み合わせたの構成によって、熱膨
張による天板2の変形によってパラボラ面4に及ぶ変形
は、高められた剛性により遮断される。
代えて垂直方向のリブ7をパラボラ面の背面に形成した
ものである。かかるリブ7は、パラボラ面4の剛性を高
めると同時に、放熱羽根としても機能する。この場合の
リブ7は、背面全体にわたって均等に分散せしめて設け
ることができることはもとより、主要部に集中して形成
することも可能である。このような構成によってパラボ
ラ面4の剛性を高めることによっても、変形を防止する
ことができる。
いては、高い耐熱性を示す熱可塑性樹脂として、ポリエ
ーテルイミドを使用した。ポリエーテルイミドは、高耐
熱、高剛性のエンジニアリングプラスチックで、ULT
EM(商標;日本ジーイープラスチックス(株)製)と
して市販されている。
の効果を確かめるために、同様の形状で薄肉部や補強リ
ブを設けない従来技術にかかるリフレクタと、各実施例
にかかるリフレクタとにそれぞれ反射被膜を形成した
後、光源装着部Lに光源を取り付けて点燈試験を行なっ
た。
スクリーン上に照射し、点灯3分後及び1時間後におけ
る光のカット面の角度変位の確認を行なった。薄肉部お
よび/またはリブ構造を設けていない従来技術にかかる
リフレクタでは、0.06度であったのに対し、第1の実施
例では0.02度であった。また、第2および第3の実施例
ではそれぞれ、0.01度であり、明らかに効果のあること
が確認された。
照明器具のリフレクタとして、熱可塑性樹脂製のリフレ
クタを実現することができる。このようなリフレクタ
は、軽量かつ廉価で、成形加工が容易である上、リサイ
クルも可能である。したがって、アルミ合金その他金
属、熱硬化性樹脂や比重の大きな熱可塑性樹脂等を使用
することなく運輸機関等の広い用途に適する熱可塑性樹
脂製の照明器具用リフレクタを得ることができる。
1の実施例を示す後背側斜視図である。
2の実施例を示す後背側斜視図である。
3の実施例を示す後背側斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 運輸機関に使用される照明器具の熱可
塑性樹脂製のリフレクタにおいて、点燈時に高温となる
該リフレクタの天面(2)と、該天面に接近しているパ
ラボラ面(4)との結合部の少なくとも一部に薄肉部
(5)を形成したことを特徴とする熱可塑性樹脂製リフ
レクタ。 - 【請求項2】 前記薄肉部(5)を、平行に複数本形
成したことを特徴とする、請求項1に記載の熱可塑性樹
脂製リフレクタ。 - 【請求項3】 前記パラボラ面(4)の背部の一部に
剛性を向上させるために少なくとも一つのリブ(6、
7)を形成したことを特徴とする、請求項1または2の
いずれかに記載の熱可塑性樹脂製リフレクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200319A JPH0737403A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 熱可塑性樹脂製リフレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200319A JPH0737403A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 熱可塑性樹脂製リフレクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737403A true JPH0737403A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16422333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200319A Pending JPH0737403A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 熱可塑性樹脂製リフレクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737403A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100496363B1 (ko) * | 2001-04-13 | 2005-06-21 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 투영장치용 광원 및 그것을 이용한 투사형 화상디스플레이 장치 |
| JP2009279760A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具反射鏡の成型方法及び当該成型方法で成型された車両用灯具反射鏡 |
| JP2022091224A (ja) * | 2020-12-09 | 2022-06-21 | 矢崎総業株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5200319A patent/JPH0737403A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100496363B1 (ko) * | 2001-04-13 | 2005-06-21 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 투영장치용 광원 및 그것을 이용한 투사형 화상디스플레이 장치 |
| US7316487B2 (en) | 2001-04-13 | 2008-01-08 | Hitachi, Ltd. | Projector light source and projection type image display device using the same |
| US7695160B2 (en) | 2001-04-13 | 2010-04-13 | Hitachi, Ltd. | Projector light source and projection type image display device using the same |
| JP2009279760A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具反射鏡の成型方法及び当該成型方法で成型された車両用灯具反射鏡 |
| JP2022091224A (ja) * | 2020-12-09 | 2022-06-21 | 矢崎総業株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
| US11586047B2 (en) | 2020-12-09 | 2023-02-21 | Yazaki Corporation | Head-up display device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031210 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040223 |
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| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040223 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040804 |