JPH0737414Y2 - ビデオカメラにおける無駄記録防止装置 - Google Patents

ビデオカメラにおける無駄記録防止装置

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JPH0737414Y2
JPH0737414Y2 JP3848393U JP3848393U JPH0737414Y2 JP H0737414 Y2 JPH0737414 Y2 JP H0737414Y2 JP 3848393 U JP3848393 U JP 3848393U JP 3848393 U JP3848393 U JP 3848393U JP H0737414 Y2 JPH0737414 Y2 JP H0737414Y2
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JP
Japan
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video camera
camera body
recording
gate
prevention device
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JP3848393U
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JPH0677372U (ja
Inventor
重樹 椎野
Original Assignee
赤井電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はビデオカメラにおける
無駄記録(録画/録音)防止装置に関するものであり、
とくにVTR(ビデオテープレコーダ)付きハンデー・
ビデオカメラに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近、VTR付きハンデー・ビデオカメ
ラが普及し、カメラ操作に不慣れな人でも撮影するチャ
ンスが多くなって来ている。それに伴って、撮影したつ
もりのないシーンの記録、即ち無駄な記録も増えてい
る。このような無駄記録を防止するために、ビデオカメ
ラ本体に姿勢を検出する手段を備え、該手段によりビデ
オカメラ本体の姿勢が正常ではないと判断されたときに
は、ビデオカメラ本体のビデオカメラ部により得られた
信号の記録を阻止するようにしたものも知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に姿勢を検出する手段を備えて、姿勢が正常ではないと
きの記録を阻止しようとすると、例えば花を接写しよう
としてビデオカメラ本体のレンズ部を真下に向けた場合
には、記録が阻止されてしまうという欠点があった。こ
の考案は上記の欠点を除去することを目的としたもので
あり、レンズ部を真下に向けて撮像することはできる
が、ビデオカメラ本体を肩から下げてレンズ部を下方に
向けたような場合には記録が阻止されるようにしたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの、この考案のビデオカメラにおける無駄記録防止装
置は、ビデオカメラ本体に設けられ、そのレンズ部が下
方から僅かにずれた方向に向けられたことを検出する姿
勢検出手段と、この姿勢検出手段により前記方向に向け
られたことを検出した頻度が所定値を越えたことを検知
する頻度検知手段とを備え、この頻度として前記所定値
を越えたことが検知されたときに、前記ビデオカメラ本
体のビデオカメラ部により得られる信号の記録を阻止す
る手段を設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】ビデオカメラ本体を肩から下げて歩く場合に
は、ビデオカメラ本体は下方を向くことが多く、このと
きにはビデオカメラ本体は揺れている。このため、姿勢
検出手段により、レンズ部が下方から僅かにずれた方向
に向けられることが検出される頻度が所定値を越え、記
録が阻止される。一方、レンズ部を下方に向けて撮像す
るときには、下方から僅かにずれた方向に向けられる頻
度が所定値を越えることはないので、記録が阻止される
ことはない。
【0006】
【実施例】以下に、この考案の一実施例を図について説
明する。図1はこの考案の無駄記録防止装置を搭載し
た、VTR付きハンデー・ビデオカメラの外観を示すも
のであり、図2乃至図7は後述する姿勢検出用水銀スイ
ッチの動作を説明するためのものである。図8は無駄記
録防止装置の回路構成を示すものである。図1におい
て、符号1はVTR付きハンデー・ビデオカメラ本体を
示すものである。2はレンズ部、3は電源スイッチ、4
は操作キー、5はカセットリド、6はビューファインダ
ー、7はホワイトバランス受光窓、8はマイクロホンで
あり、これらは従来のVTR付きハンデー・ビデオカメ
ラにおいて周知のものである。9はこの考案の無駄記録
防止装置を動作させるか否かを選択するスイッチ、10
は姿勢検出用水銀スイッチであり、前記本体1に設け
(内蔵)られている。
【0007】この姿勢検出用水銀スイッチ10は、その
動作を示す図2乃至図7に模式的に概略を示すように、
ガラス等の絶縁体により形成された筐体11と、該筐体
に埋め込まれ、内部に導体が露出し、かつ外部に導線が
引き出された電極12a,12b,12c,12dと、
該筐体に封入された少量の水銀13とよりなり、前記の
筐体11にはその底面側に凹み14が、また左端側に凹
み15が設けられている。また、前記の電極12a,1
2b,12c,12dは夫々一対の接触子により構成さ
れ、これらの接触子は前記した水銀13により短絡され
得るようになっている。
【0008】前記した姿勢検出用水銀スイッチ10は、
図2(a)において左方(凹み15の方向)がレンズ部
2の軸方向に沿ったカメラ本体1の内部から外側に向か
う方向であり、かつ図面上の下方(凹み14の方向、即
ち底面に向かう方向)がカメラ本体1の下方、即ち底面
に向かう方向と一致するようにしてカメラ本体1に固定
され、該カメラ本体の姿勢に応じて該カメラ本体と共に
その姿勢が変化する。図2はカメラ本体1を正常な撮影
位置、即ち該カメラ本体1を倒すことなくレンズ部2を
正面に向けた場合であり、大きな揺れがないかぎり、水
銀13は凹み14に位置し、該水銀によって何れの電極
12a乃至12dも短絡されることはない。
【0009】図3はレンズ部2を正面に向けて、カメラ
本体1を操作者の右に倒すようにして横に置いた場合で
あり、電極12aのみが水銀13によって短絡される。
カメラ本体1を同様にして左に倒すようにして横に置い
たときは、図4に示すように電極12dのみが水銀13
によって短絡される。図5と図6はカメラ本体1のレン
ズ部2が真下を向いたときの水銀スイッチ10の動作を
示すものであり、このときには、カメラ本体1の姿勢と
して正常な場合と、正常でない場合とがある。即ち、レ
ンズ部2を真下にして撮影することがあり、またハンデ
ー・ビデオカメラの場合、肩掛けベルトでカメラ本体1
を肩から下げることにより、レンズ部2が真下を向くこ
とがある。このように肩から下げた場合には無駄に記録
されることがある。
【0010】前記のように、カメラ本体1を肩から下げ
たときには、該カメラ本体1の揺れが大きく、このため
レンズ部2を真下に向けて撮影する場合(揺れが小さ
い)と区別することができる。前記のように、レンズ部
2を下向きにして撮影するときには、カメラ本体1の揺
れが前記のように小さく、この場合には図5のように水
銀スイッチ10の水銀13は凹み15に位置して何れの
電極12a乃至12dも短絡されることはないか、また
は仮令短絡されてもその回数は極めて少ない。しかし、
カメラ本体1の揺れが大きくなると(肩から下げた場
合)、図6に示すように電極12b,12cが時々(例
えば、10秒間に2乃至3回)水銀13により短絡され
る。
【0011】図7はカメラ本体1の姿勢が上下逆になっ
た場合であり、電極12aまたは12dの何れか一方が
短絡される。ここで言う上下逆の姿勢とは、ハンドグリ
ップ(図示せず)に手を入れておきながら、その腕を下
に伸ばすと、自然にカメラ本体1の方は上下が逆になる
ことを意味している。
【0012】図8は前記した電極12a乃至12dに接
続された検出回路であり、前記したカメラ本体1に組み
込まれている。符号17はモノマルチバイブレータ、1
8はアンドゲート、19はカウンタ、20はクロック発
生回路、21はオアゲートを示すものであり、電極12
a、12dはモノマルチバイブレータ17の入力側及び
アンドゲート18の一方の入力側に接続され、前記モノ
マルチバイブレータ17の出力側は前記アンドゲート1
8の他方の入力側に、また該アンドゲートの出力側はオ
アゲート21の一方の入力側に接続されている。電極1
2b,12cはカウンタ19の入力側に接続され、該カ
ウンタの出力側は前記のオアゲート21の他方の入力側
に接続されている。また、前記カウンタ19のリセット
端子にはクロック発生回路20が接続されている。
【0013】前記オアゲート21の出力は、前記図1で
説明した無駄記録防止装置を動作させるか否かを選択す
るスイッチ9を介して無駄記録防止信号として出力さ
れ、このカメラ本体1が記録状態になるのを阻止する。
【0014】前記したように、カメラ本体1が横向きに
なったとき、または上下が逆になったときは、電極12
aまたは12dが連続して短絡される。この短絡によ
り、電圧源16からモノマルチバイブレータ17及びア
ンドゲート18の一方の入力側に「H」の信号が入力さ
れる。前記のモノマルチバイブレータ17はトリガさ
れ、所定期間後に「H」の信号を出力する。電極12a
または12dがこの所定期間以上短絡されていると、こ
のモノマルチバイブレータ17の出力が「H」になった
ときに、電極12a,12dが短絡されているので、ア
ンドゲート18の双方の入力側が「H」になってオアゲ
ート21の一方の入力に「H」が印加され、該オアゲー
トの出力が「H」になって前記の無駄記録防止信号が出
力される。
【0015】前記の無駄記録防止信号が出力されると、
周知のような記録を阻止する手段により、記録中ならば
記録ポーズに、または記録モードを解除にし、またその
他のモードのときには、新たに記録モードにならないよ
うにする。
【0016】一方、カメラ本体1を前記のように肩から
下げた場合、即ちレンズ部2が下向きになってその揺れ
が大きい場合には、電極12b,12cが繰り返し短絡
(オン・オフ)され、これにより電圧源16から印加さ
れる「H」のパルスがカウンタ19によりカウントされ
る。このカウンタ19は、そのリセット端子に、クロッ
ク発生回路20からの、例えば10秒ごとのパルスが印
加され、この10秒間に前記のカウントの値が所定値を
越えたときにカウンタ19の出力「H」が前記のオアゲ
ート21に印加される。即ち、ある一定期間内における
揺れの回数が規定数以上になったとき、前記のオアゲー
ト21から前記の無駄記録防止信号が出力される。因
に、レンズ部2を下向きにして撮影する場合は、揺れが
小さいので、仮令電極12b,12cが短絡されても、
その回数は前記したように少なく、前記のカウント値が
所定値を越えることはない。
【0017】尚、上記実施例では、姿勢検出手段とし
て、水銀スイッチ10を用いたものについて説明した
が、他の検出手段、例えば重り型の検出装置、またはフ
ロートスイッチ等、カメラ本体1の姿勢を検出できるも
のであればよい。また、上記実施例では姿勢検出手段を
カメラ本体1の内部に設けたものについて説明したが、
姿勢検出手段はカメラ本体1の外部に付加するようにし
てもよい。更に、上記実施例では、前記の無駄記録防止
信号の出力により、記録モードの解除または新たに記録
モードにならないようにしたが、このようにするだけで
はなく、必要に応じて停止モードまたは電源電流の供給
を遮断するようにしてもよい。また、上記実施例では、
カメラ本体1としてVTR付きのものについて説明した
が、VTRの付いていない(VTRが別体のもの)カメ
ラ本体の場合でもこの考案を適用することができる。
【0018】
【考案の効果】この考案は上記したように、ビデオカメ
ラ本体1に設けられ、そのレンズ部2が下方から僅かに
ずれた方向に向けられたことを検出する水銀スイッチ1
0の電極12b,12c等よりなる姿勢検出手段と、こ
の姿勢検出手段により前記方向に向けられたことを検出
した頻度が所定値を越えたことを検知するカウンタ19
等よりなる頻度検知手段とを備え、この頻度として前記
所定値を越えたことが検知されたときに、前記ビデオカ
メラ本体1のビデオカメラ部により得られる信号の記録
を阻止する手段を設けたから、レンズ部2を真下に向け
て撮像することはできるが、ビデオカメラ本体1を肩か
ら下げてレンズ部2を下方に向けたような場合には記録
が阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す、VTR付きハンデ
ー・ビデオカメラの外観斜視図である。
【図2】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図3】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図4】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図5】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図6】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図7】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチの動作を説明するための概略図である。
【図8】この考案の一実施例に用いる姿勢検出用水銀ス
イッチに接続する検出回路を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 カメラ本体 2 レンズ部 3 電源スイッチ 4 操作キー 5 カセットリド 6 ビューファインダー 7 ホワイトバランス受光窓 8 マイクロホン 9 スイッチ 10 姿勢検出用水銀スイッチ 11 筐体 12a,12b,12c,12d 電極 13 水銀 14,15 凹み 16 電圧源 17 モノマルチバイブレータ 18 アンドゲート 19 カウンタ 20 クロック発生回路 21 オアゲート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラ本体に設けられ、そのレン
    ズ部が下方から僅かにずれた方向に向けられたことを検
    出する姿勢検出手段と、この姿勢検出手段により前記方
    向に向けられたことを検出した頻度が所定値を越えたこ
    とを検知する頻度検知手段とを備え、この頻度として前
    記所定値を越えたことが検知されたときに、前記ビデオ
    カメラ本体のビデオカメラ部により得られる信号の記録
    を阻止する手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ
    における無駄記録防止装置。
JP3848393U 1993-06-21 1993-06-21 ビデオカメラにおける無駄記録防止装置 Expired - Lifetime JPH0737414Y2 (ja)

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JPH0677372U JPH0677372U (ja) 1994-10-28
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