JPH073743Y2 - リモートコントロールのコマンダ - Google Patents

リモートコントロールのコマンダ

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JPH073743Y2
JPH073743Y2 JP1989015870U JP1587089U JPH073743Y2 JP H073743 Y2 JPH073743 Y2 JP H073743Y2 JP 1989015870 U JP1989015870 U JP 1989015870U JP 1587089 U JP1587089 U JP 1587089U JP H073743 Y2 JPH073743 Y2 JP H073743Y2
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transparent
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matrix switch
remote control
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利之 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、テレビジョン受像機(TV),ビデオテープ
レコーダ(VTR)等の複数の電気機器を一台で遠隔操作
することができるリモートコントロールのコマンダに関
する。
[考案の概要] この考案は、可撓性透明部材の下面に横方向或は縦方向
に上側透明電極を複数配すると共に、絶縁スペーサを介
して上記各上側透明電極と僅かなクリアランスを有して
下側透明電極をマトリクス状に複数配して透明タッチパ
ネル型のX−Yマトリクススイッチを成し、このX−Y
マトリクススイッチの下に表示部を配し、この表示部の
表示を切替え自在にして上記X−Yマトリクススイッチ
に多重の機能を持たせたリモートコントロールのコマン
ダにおいて、 上記少なくとも一方の側の各透明電極の形状及び間隔
を、上記表示部により切替えられる各表示にそれぞれ対
応自在になるように異ならせて形成したことにより、 上記表示部により切替えられる各表示に対応するX−Y
マトリクススイッチの目的部分を押す際の誤動作及び動
作不良を確実に減らすことができ、使い勝手をより向上
させることができるようにしたものである。
[従来の技術] 例えば、TV,VTR等の複数の電気機器を一台で遠隔操作す
ることができる透明タッチパネル型のX−Yマトリクス
スイッチを備えたリモートコントロールのコマンダが、
特開昭62-115993号公報に示されている。これを、第7
〜12図によって具体的に説明すると、1はリモートコン
トロールのコマンダであり、そのコマンダ本体2の上面
の上部に透明タッチパネル型のX−Yマトリクススイッ
チ3を有している。このX−Yマトリクススイッチ3
は、図示しないポリエステルフィルム等から成る透明フ
ィルム(可撓性透明部材)の下面に金や酸化インジウム
合金(ITO)等を縦方向(Y軸方向)に蒸着により複数
配した上側透明電極Y1,Y2,…,Y8(総称してYと記
す)と、図示しない絶縁スペーサを介して上記各上側透
明電極Yと僅かなクリアランスを有して横方向(X軸方
向)にマトリクス状に複数配された下側透明電極X1
X2,…X8(総称してXと記す)とで構成されている。こ
の下側の各透明電極Xは、それぞれスイッチ回路5のス
イッチS1,S2,…,S8を介して電源端子+Bに接続して
ある一方、上側の各透明電極Yはデコーダ6に接続して
ある。上記スイッチ回路5にはタイミング回路7により
タイミング信号が供給され、第10図A,B,Cの高レベルと
なるタイミングで順次オンされるようになっている。ま
た、このタイミング回路7からのタイミング信号が上記
デコーダ6に供給されるようになっている。従って、例
えば下側の透明電極X1と上側の透明電極Y1の部分が押さ
れ、これらの部分が接触すると、スイッチ回路5のスイ
ッチS1がオンとなるタイミングで、上記上側の透明電極
Y1よりデコーダ6に電源+Bが供給されるので、このデ
コーダ6より各透明電極X1,Y1の部分が押されたという
検出信号Scを得ることができるようになっている。
また、第8図に示すように、上記X−Yマトリクススイ
ッチ3の下には液晶パネル(表示部)8を配してあり、
この液晶パネル8の表示を、第11図に示すTVの表示(チ
ャンネルのキー等から成るキーパターン)、第12図に示
すVTRの表示(再生のキー等から成るキーパターン)に
それぞれ切替え自在にして上記X−Yマトリクススイッ
チ3に多重の機能を持たせてある。
そして、上記X−Yマトリクススイッチ3の各部分(ス
イッチ)を軽く指等で押せば、それぞれ液晶パネル8の
表示に応じたモードの遠隔操作をすることができる。即
ち、例えば、X−Yマトリクス3の各透明電極X3,Y3
部分を押せば、TVのチャンネルを「6チャンネル」、VT
Rを再生「PLAY」とすることができる。
この類似構造は、例えば特開昭58-175048号公報に示さ
れている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のX−Yマトリクススイッチ3
の上,下側の各透明電極Y,Xは、同形状,同幅の矩形に
それぞれ形成してあり、且つ、等間隔で並列されてマト
リクス状に配置してあるので、X−Yマトリクススイッ
チ3の各目的押圧部分(目的のキー部分)を押す時の動
作を確実にするために上記各透明電極X,Yの接触(接
点)部分の面積を広くすると、隣接する各透明電極間の
隙間が小さくなり、隣の透明電極同士がオンし易くな
り、2重押し等の誤動作を起こし易くなる欠点があっ
た。
そこで、この考案は、X−Yマトリクススイッチの目的
部分を押圧操作する際の誤動作を減らすことができ、操
作性をより向上させることができるリモートコントロー
ルのコマンダを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 可撓性透明部材と、この可撓性透明部材の下面に横方向
或は縦方向に複数配された上側透明電極と、絶縁スペー
サを介して上記各上側透明電極と僅かなクリアランスを
有してマトリクス状に複数配された下側透明電極とで透
明タッチパネル型のX−Yマトリクススイッチを成し、
このX−Yマトリクススイッチの下に表示部を配し、こ
の表示部の表示を切替え自在にして上記X−Yマトリク
ススイッチに多重の機能を持たせたリモートコントロー
ルのコマンダにおいて、上記少なくとも一方の側の各透
明電極の形状及び間隔を、他方の側の各透明電極に対し
て上記表示部により切替えられる各表示にそれぞれ対応
自在になるように異ならせて形成してある。
[作用] 上,下側の各透明電極のうち少なくとも一方の側の各透
明電極の形状及び間隔を、表示部により切替えられる各
表示にそれぞれ対応自在になるように異ならせて形成し
たので、上記表示部により切替えられる表示に対応する
X−Yマトリクススイッチの目的部分を押す際の誤動作
及び動作不良は確実に減り、使い勝手が非常に良くな
る。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面と共に詳述する。尚、
第7図に示すリモートコントロールのコマンダ1等は援
用し、従来の構成と同一部分には同一符号を付して説明
する。
第1図はリモートコントロールのコマンダ1の要部の断
面を示している。このコマンダ1の透明タッチパネル型
のX−Yマトリクススイッチ3は、液晶(LCD)パネル
(表示部)8上に所定手段により固設されたガラス板製
の透明基板9と、この透明基板9の上面9aに横方向に8
列に配置された酸化インジウム合成(ITO)製等の薄膜
状の下側透明電極X1,X2,…,X8(総称してXと記す)
と、上記透明基板9の上面9aに複数の透明シリコンゴム
製のドットスペーサ(絶縁スペーサ)4を介して僅かな
クリアランス(例えば30〜50ミクロン)隔てて対向配設
された薄ガラス製の可撓性透明板(可撓性透明部材)10
と、この可撓性透明板10の下面10bに酸化インジウム合
金等を縦方向に薄膜状に蒸着して成り、上記下側透明電
極Xと僅かなクリアランスを有してマトリクス状に5列
に配置された上側透明電極Y1,Y2,…,Y5(総称してY
と記す)と、上記可撓性透明板10の上面10aを被覆する
ポリエステルフィルム製等の保護フィルム11とで構成さ
れている。
上記X−Yマトリクススイッチ3の下に配された上記液
晶パネル8には、第4,5,6図に示すように、TVのチャン
ネルのキー等から成るキーパターン,VTRの再生のキー等
から成るキーパターン,DAT DECKのスタートのキー等か
ら成るキーパターンの各表示にそれぞれ切替え自在にし
てあり、上記X−Yマトリクススイッチ3の上記キーパ
ターンに対応する各部分(各キー部分)を押せば、それ
ぞれ液晶パネル8の表示に対応したモードの遠隔操作を
することができるようになっている。
而して、第2図に示すように、上記上側の各透明電極Y
は、同一形状,同一幅の長尺の矩形薄膜状にそれぞれ形
成してあり、上記各キーパターンの縦方向に配列された
各キーに対応するように等間隔毎に上記可撓性透明板10
の下面10bにそれぞれ平行に配列してある。
また、上記下側の各透明電極Xは上記各キーパターンの
横方向に配列された各キーに対応するように配列してあ
る。この下側の各透明電極Xのうち、左,右両端にそれ
ぞれ位置する透明電極X1,X8は、同一形状,同一幅の矩
形にそれぞれ形成してあり、上記上側の最上,下段に位
置する各透明電極Y1,Y5にそれぞれ掛け渡されるように
僅かなクリアランスを有し対峙して上記透明基板9の上
面9aにそれぞれ配してある。また、残りの下側の各透明
電極X2〜X7は、上記上側の上から2段目に位置する透明
電極Y2と最下段に位置する透明電極Y5にそれぞれ掛け渡
されるように僅かなクリアランス有し対峙して上記透明
基板9の上面9aにそれぞれ配置してある。詳述すると、
透明電極X2,X3,X4は上記各端の透明電極X1,X8と同幅
で等間隔に配してあるが、透明電極X2,X3の上記最下段
に位置する透明電極Y5に接触する部分の幅は、上記透明
電極X4等より幅広になって近接している。これにより、
例えば、前記TVの表示の時に「11チャンネル」,「12チ
ャンネル」のように1キーとして使用し、DAT DECKの表
示の時に「スタート」のように上記「11チャンネル」,
「12チャンネル」の2キー分を1キーとして使用する際
に押圧操作し易いようになっている。
また、透明電極X5,X7は、上記透明電極X2,X3,X4より
幅広に形成してあり、一番幅広の透明電極X6を挾むよう
にして該透明電極X6に対して等距離隔てて配置してあ
る。さらに、上記透明電極X5,X6,X7の上記最下段に位
置する透明電極X5,X6,X7の上記最下段に位置する透明
電極Y5に接触する部分の幅は、上記透明電極X4等と略同
幅に形成してあり、透明電極Y2〜Y4間の上記各透明電極
X5,X6,X7の各同士は近接している。これにより、例え
ば、前記VTRの表示の時の「再生」と前記DAT DECKの表
示の時の「再生」のように位置が1キーずれて2キー分
を1キーとして使用する際に押圧操作し易いようになっ
ている。
以上実施例のリモートコントロールのコマンダ1によれ
ば、X−Yマトリクススイッチ3の下側の透明電極X2
X3,X4を、両端の透明電極X1,X8と同幅で等間隔に配
し、上記透明電極X2,X3の最下段に位置する下側の透明
電極Y5に接触する部分の幅を、上記透明電極X4等より幅
広に形成して近接させてあるので、液晶パネル8がTVの
表示に切替えられた時に「11チャンネル」,「12チャン
ネル」のように1キーとして使用するが、DAT DECKの表
示に切替えられた時の「スタート」のように上記「11チ
ャンネル」,「12チャンネル」の2キー分を1キーとし
て使用する際の該「スタート」を押す時には、透明電極
X2と透明電極Y5や、透明電極X3と透明電極Y5、或は透明
電極X2と透明電極X3の間と透明電極Y5のいずれを押して
もスイッチがオンとなるので、従来のものよりも押圧操
作性を一層向上させることができる。
また、下側の透明電極X5,X6,X7の上記最下段に位置す
る透明電極Y5に接触する部分の幅を、上記透明電極X4
と略同幅に形成し、下側の透明電極Y2〜Y4間の上記各透
明電極X5,X6,X7の各同士を接近させてあるので、液晶
パネル8がVTRの表示に切替えられた時の「再生」と前
記DAT DECKの表示の時の「再生」のように位置が左右に
1キーずれた2キー分を1ーキとして使用する際にも押
圧操作し易く、使い勝手が良い。
このように、下側の各透明電極Xの形状及び間隔を、液
晶パネル8により切替えられる各表示の各キーにそれぞ
れ対応自在になるように異ならせて形成したので、X−
Yマトリクススイッチ3の上記表示に対応する部分を1
キーとして単独で用いる所では、隣のキーとの接触によ
る誤動作(2重押し)を減らし、2キー分或は2キー以
上に相当する部分を1キーとして用いる所では、キーの
どの部分を押してもオンするようにして動作不良を確実
に減らすようにした。従って、上記液晶パネル8により
切替えられる各表示の各キーに対応するX−Yマトリク
ススイッチ3の目的部分を押す際の誤動作、及び動作不
良を確実に減らすことができ、使い勝手をより一層向上
させることができる。
尚、前記実施例によれば、下側透明電極Xの形状,間隔
をそれぞれ異ならせたが、これに限られず、上側透明電
極Yの形状,間隔をそれぞれ異ならせたり、或は両者の
透明電極X,Yの形状,間隔をそれぞれ異ならせて形成す
るようにしてもよい。また、下側の透明電極Xはガラス
製の透明基板9上に設けたが、液晶パネル8上に直接設
けるようにしてもよい。
また、上記液晶パネル8に切替え表示されるものは、TV
等の表示に限られず、アンプ,チューナ等の各種電気機
器の表示が切替え自在であることは勿論である。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、上,下側の各透明電極
のうち少なくとも一方の側の各透明電極の形状及び間隔
を、他方の側の各透明電極に対して表示部により切替え
られる各表示にそれぞれ対応自在になるように異ならせ
て形成したので、上記表示部により切替えられる各表示
に対応するX−Yマトリクススイッチの目的部分を押す
際の誤動作及び動作不良を確実に減らすことができ、使
い勝手をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すコマンダの要部の部
分断面図、第2図はマトリクス状に配された上,下側の
各透明電極の形状,配列状態を示す説明図、第3図は切
替前の表示部の表示を示す説明図、第4図は表示部をTV
の表示に切替えた状態を示す説明図、第5図は表示部を
VTRの表示に切替えた状態を示す説明図、第6図は表示
部をDAT DECKの表示に切替えた状態を示す説明図、第7
図はリモートコントロールのコマンダの平面図、第8図
は従来例のX−Yマトリクススイッチ及び表示部の配置
関係を示す斜視図、第9図は従来例の上,下側の透明電
極の形状,配列等を示す説明図、第10図は同出力波形
図、第11図は従来例の表示部をTVの表示に切替えた状態
を示す説明図、第12図は従来例の表示部をVTRの表示に
切替えた状態を示す説明図である。 1……リモートコントロールのコマンダ、3……X−Y
マトリクススイッチ、4……ドットスペーサ(絶縁スペ
ーサ)、8……液晶パネル(表示部)、10……可撓性透
明板(可撓性透明部材)、Y……上側透明電極、X……
下側透明電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性透明部材と、この可撓性透明部材の
    下面に横方向或は縦方向に複数配された上側透明電極
    と、絶縁スペーサを介して上記各上側透明電極と僅かな
    クリアランスを有してマトリクス状に複数配された下側
    透明電極とで透明タッチパネル型のX−Yマトリクスス
    イッチを成し、このX−Yマトリクススイッチの下に表
    示部を配し、この表示部の表示を切替え自在にして上記
    X−Yマトリクススイッチに多重の機能を持たせたリモ
    ートコントロールのコマンダにおいて、 上記少なくとも一方の側の各透明電極の形状及び間隔
    を、他方の側の各透明電極に対して上記表示部により切
    替えられる各表示にそれぞれ対応自在になるように異な
    らせて形成したことを特徴とするリモートコントロール
    のコマンダ。
JP1989015870U 1989-02-14 1989-02-14 リモートコントロールのコマンダ Expired - Lifetime JPH073743Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62185498A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Victor Co Of Japan Ltd リモ−トコントロ−ル装置

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