JPH073745U - 泡噴出容器 - Google Patents

泡噴出容器

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JPH073745U
JPH073745U JP3471193U JP3471193U JPH073745U JP H073745 U JPH073745 U JP H073745U JP 3471193 U JP3471193 U JP 3471193U JP 3471193 U JP3471193 U JP 3471193U JP H073745 U JPH073745 U JP H073745U
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container
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ejection
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次夫 勝間田
隆文 佐藤
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釜屋化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧搾により変形した容器本体をスムーズに復
元することにより内容物を連続的に噴出することができ
る泡噴出容器を提供することを目的としている。 【構成】 可撓性の胴部を有する容器本体2と、その口
部2aに装着される蓋体3とを有し、蓋体3の上部壁3
bに凹所6が形成され、凹所6の底部6cに噴出孔7と
吸気孔8とが形成され、噴出孔7の下端周縁部に噴出孔
7に通じ容器本体2内の底部に向けてパイプ10が垂設
され、パイプ10の上端部に多孔質部材11が配設さ
れ、パイプ10の側壁部10aに通気孔10bが形成さ
れ、吸気孔8の下端周縁部に吸気孔8に通じる筒状壁1
2が垂設され、筒状壁12に吸気弁15が設けられ、蓋
体3の上部壁3bには、凹所6に嵌合可能なノズル17
が、その管路17aと噴出孔7とが所定角度で連通する
ように縦回動自在に嵌着され、ノズル17の下面に吸気
孔8に密嵌する突起部17dが形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、洗剤等の液状物を充填し、これを泡状にして外部に噴出さ せる泡噴出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、可撓性の胴部を有し内容物が充填される容器本体に、該容器本 体外に導通しその中間部に多孔質の部材を介装した管路を設け、前記胴部を圧搾 し前記管路を通じて内容物を泡状に噴出させるいわゆる泡噴出容器がある。 係る泡噴出容器の従来例として、実公平4ー20531号公報に記載のものが 知られている。
【0003】 図6に示すように、泡噴出容器31は、可撓性の胴部を有する容器本体32の 口部32aに栓状部材33を装着するとともに、この栓状部材33の外側に、噴 出ノズル34aを有する蓋体34の周壁部を上下動自在に嵌合させた概略構成と されている。栓状部材33の上部壁33aには、該上部壁33aに挿通し鉛直方 向に延びる筒状壁部35、36が一体成形されている。
【0004】 前記筒状壁部35内には通気性の多孔質部材37が配設され、また、筒状壁部 35の内側には通気孔38aを有する筒状のボール弁38が嵌着されている。さ らに、このボール弁38の下端には前記容器本体32の底部に向けて延びるパイ プ39が嵌着されている。
【0005】 前記筒状壁部36の上端部は、上方に向けて先細りとなるように形成されてお り、この筒状壁部36内には孔を有する仕切板36aが設けられ、さらにこの仕 切板36a上にはボール36bが上下動自在に配設されている。そして、この筒 状壁部36は、容器本体2内に外気を吸気するボール弁として構成されている
【0006】 上記構成の噴出容器31は、前記蓋体34を上方に引き上げた際に、これらパ イプ39から、ボール弁38、多孔質部材37、筒状壁部35、噴出ノズル34 aに通じる管路が形成されるようになっており、係る蓋体34を引き上げた状態 で、容器本体32の胴部を圧搾することにより、容器本体32内に充填された内 容物がパイプ39内に導かれる。そして、さらに容器本体32を圧搾すると、内 容物がボール弁38の通気孔38aから流入する空気と混合され、多孔質部材3 7を通じて泡状となって噴出ノズル34aより噴出される。
【0007】 また、圧搾操作により変形した容器本体32は、外気が前記栓状部材33の外 周面と蓋体34の内面との隙間を通り、前記筒状壁部36のボール弁を通じて吸 気されることにより復元するように構成されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例には次のような課題が存在する。 すなわち、上記泡噴出容器31では、蓋体34と栓状部材33との嵌合のガタ つき、あるいは蓋体34の脱離を防止するために栓状部材33の外周面と蓋体3 4の周壁部内面との嵌合を密に行わなければならない。このため、容器本体32 の復元に必要な吸気が、栓状部材33の外周面と前記蓋体34の周壁部内面との 僅かな隙間から行われることになり、変形した容器本体32の復元が遅くならざ るを得なかった。したがって、上記の泡噴出容器31は、内容物を連続して噴出 することができずに使い辛かった。
【0009】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、圧搾により変形した容器本体 をスムーズに復元することにより内容物を連続して噴出することができる泡噴出 容器を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の泡噴出容器は、可撓性の胴部を有する容器本体と、該容器本 体の口部に装着される蓋体とを有し、該蓋体の上部壁にその中央部から周縁部方 向に延びる凹所が形成され、該凹所の底部に鉛直方向に噴出孔が形成されるとと もに、該噴出孔に離間して鉛直方向に吸気孔が形成され、前記噴出孔の下端周縁 部に該噴出孔に通じ前記容器本体内の底部に向けて延びるパイプが垂設され、該 パイプの上端部に薄肉状の多孔質部材が配設され、該多孔質部材の下方に位置す る前記パイプの側壁部に水平方向の通気孔が形成され、前記吸気孔の下端周縁部 に該吸気孔に通じる筒状壁が垂設され、該筒状壁に吸気弁が設けられ、前記蓋体 の上部壁には、前記凹所に嵌合可能なノズルが、その管路と前記噴出孔とが所定 角度で連通するように縦回動自在に嵌着され、該ノズルの下面には該ノズルを前 記凹所に嵌合した際に前記吸気孔に密嵌する突起部が形成されていることを特徴 としている。
【0011】 請求項2に記載の泡噴出容器は、可撓性の胴部を有する容器本体と、この容器 本体の口部に装着される蓋体とを有し、該蓋体は蓋本体と、該蓋本体に蝶着され る外蓋とから構成され、前記蓋本体の上部壁には、鉛直方向に噴出孔が形成され るとともに、該噴出孔に離間して鉛直方向に吸気孔が形成され、前記噴出孔の下 端周縁部に該噴出孔に通じ前記容器本体内の底部に向けて延びるパイプが垂設さ れ、該パイプの上端部に薄肉状の多孔質部材が配設され、該多孔質部材の下方に 位置する前記パイプの側壁部に水平方向の通気孔が形成され、前記吸気孔の下端 周縁部に該吸気孔に通じる吸気弁が設けられ、前記外蓋内面には該外蓋を閉じた 際に、前記噴出孔および吸気孔に密嵌する突起部が形成されていることを特徴と している。
【0012】
【作用】
請求項1に記載の泡噴出容器では、前記蓋体上部壁に嵌着されたノズルを所定 角度に回動させてその管路と噴出孔とを連通させる。この状態で、容器本体の胴 部を圧搾すると、容器本体内の空気圧が高くなって前記吸気弁が閉じる。さらに 胴部を圧搾すると、容器本体内に充填された内容物がパイプ内を導かれて上昇す る。そして、パイプ内を上昇した内容物は、パイプの通気孔から流入する空気と 混合され、多孔質部材を通じて泡状となってノズルより噴出される。胴部の圧搾 を弛めると、容器本体内は背圧状態となり、吸気孔の下端周縁部に設けた吸気弁 を通して外気が容器本体内に直接吸気され、圧搾操作により変形した容器本体は スムーズに復元される。
【0013】 使用後は、ノズルを凹所に嵌合させることにより、噴出孔とノズルの管路との 連通が断たれ、また、突起部が吸気孔に密に嵌合される。
【0014】 請求項2に記載の泡噴出容器では、この状態で容器本体の胴部を圧搾すると、 容器本体内の空気圧が高くなって前記吸気孔の下端周縁部に設けた吸気弁が閉じ る。さらに圧搾を行うと容器本体内に充填された内容物がパイプ内に導かれて上 昇する。そして、パイプ内を上昇した内容物は、パイプの通気孔から流入する空 気と混合され、多孔質部材を通じて泡状となって噴出口より噴出される。圧搾を 弛めると、容器本体内は背圧状態となり、前記吸気弁が開いて外気が容器本体内 に直接吸気され、圧搾操作により変形した容器本体はスムーズに復元される。
【0015】 使用後は、外蓋を閉じることにより、噴出孔と吸気孔とに突起部が密に嵌合さ れる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。 図1(a)、(b)、および図2は、本考案に係る泡噴出容器の第1実施例を 示したものであり、図中の符号1は泡噴出容器を示している。 図1(a)に示すように、泡噴出容器1は、可撓性の胴部を有する容器本体2 と、この容器本体2の口部2aに装着される蓋体3とを具備した構成とされてい る。
【0017】 容器本体2は上方に開口する前記口部2aを有するボトル状の容器であり、そ の肩部2bの外周には外方向に突出する係合条4が形成されている。
【0018】 蓋体3の側壁部3aの内面には、容器本体2に形成された係合条4に係合する 係合溝5が形成されている。また、蓋体3の上部壁3bの下面には側壁部3aに 沿う筒状壁部3cが垂設されており、この筒状壁部3cは、蓋体3の係合溝5に 容器本体2の係合条4を係合させた際に、容器本体2の口部2a内に密に嵌着さ れるようになっている。
【0019】 蓋体3の上部壁3bには、その中央部から周縁部方向に延びる矩形断面の凹溝 (凹所)6が形成されており、凹溝6の前部壁6aは蓋体3の側壁部3aの外面 より内方に切欠かれて形成され、また、後部壁6bの立上り部は側面視して略円 弧状に形成されている。この凹溝6の底部6cには、噴出孔7と、この噴出孔7 に近接する吸気孔8とが形成されている。噴出孔7の下端周縁部には噴出孔7に 通じ下方に向けて筒状壁部9が垂設されており、この筒状壁部9内には容器本体 2内の底部向けて延びるパイプ10が嵌着固定されている。また、このパイプ1 0の上端部にはメッシュ材11(薄肉状の多孔質部材)が配設されている。さら に、パイプ10の側壁部10aの、前記筒状壁部9の下端の僅かに下方に位置す る部位には、水平方向の通気孔10bが形成されている。
【0020】 前記吸気孔8の下端周縁部には吸気孔8に通じる筒状壁部12が垂設されてい る。この筒状壁部12の外側には筒状体13が嵌着固定されており、この筒状体 13の下端部には弁体14が蝶着されている。これら筒状体13および弁体14 は、容器本体2内の空気圧が背圧の場合には、吸気孔8を通して容器本体2内に 外気を導き、逆に、容器本体2内の空気圧が高い場合には、前記筒状壁部12の 下端に当接して容器本体2内を気密にするフラップ弁(吸気弁)15を構成して いる。
【0021】 図1(b)に示すように、前記凹溝6の両側壁部の前記噴出孔7の両側に位置 する部位には互いに対向する軸受溝16、16が形成されている。この軸受溝1 6、16には、その内部に管路17aを有し、凹溝6に嵌合可能でかつその両側 部に突起部17b、17bが形成されたノズル17が、突起部17b、17bを 軸として縦回動自在に嵌着されている(図1(a)参照)。ノズル17の嵌着さ れる側の端部は、凹溝6の後部壁6bに当接するように側面視して円弧状に形成 されており、ノズル17の開口端部17cを斜め上方に回動させたときに管路1 7aと噴出孔7とが連通するようなっている。また、ノズル17の先端部はその 上部壁が下部壁よりも前方に突出して形成されており、ノズル17を凹溝6に嵌 合させた際に、その開口端部17cが、凹溝6の前壁部6aに当接して納まるよ うになっている。さらに、ノズル17の下部壁の下面には、ノズル17を凹溝6 に嵌合させた際に、吸気孔8に密嵌される突起部17dが形成されている。
【0022】 上記構成の泡噴出容器1では、図2に示すよに、まず、前記蓋体3上部壁3b の前記軸受溝16に嵌着されたノズル17をその先端が斜め上方を向くように回 動させてその管路17aを噴出孔7に連通させる。この状態で、容器本体2の胴 部を圧搾すると、容器本体2内の空気圧が高くなってフラップ弁15が閉じる。 さらに容器本体2の圧搾を行うことにより、容器本体2内に充填された内容物が パイプ10内に導かれる。そして、パイプ10内を上昇した内容物は、パイプ1 0の通気孔10bから流入する空気と混合され、メッシュ材11を通じて泡状と なってノズル17より噴出される。容器本体2の圧搾を弛めると、容器本体2内 は背圧状態となり、フラップ弁15が開いて外気が容器本体2内に直接吸気され 、圧搾操作により変形した容器本体2はスムーズに復元される。
【0023】 また、使用後は、ノズル17を凹溝6に嵌合させることにより、噴出孔7と管 路17aとの連通が断たれ、また、ノズル17の開口端部17cが凹溝6の前壁 部6aに当接し、さらに、突起部17dが吸気孔8に気密嵌合される。
【0024】 このように、上記第1実施例の泡噴出容器1によれば、外気が蓋体3の上部壁 3bに設けたフラップ弁15を通して当該容器本体2内に直接吸気されるので、 圧搾操作により変形した容器本体2がスムーズに復元し、容器本体2内の内容物 を連続的に噴出することができる。
【0025】 また、片手で容器本体2を圧搾することで内容物を噴出することができるので 、従来のものに比べて非常に使いやすい。しかも、使用後は、ノズル17を凹溝 6に嵌合させることで、噴出孔7、吸気孔8、およびノズル17の開口端部17 cを塞ぐことができるので、内容物が漏れる心配がない。
【0026】 図3(a)、(b)、および図4は本考案に係る泡噴出容器の第2実施例を示 したものである。 なお、この第2実施例では、フラップ弁15に代えてボール弁18(吸気弁) が設けられており、他の部分の構成は、上記第1実施例と同じ構成とされている ので、図中、第1実施例と共通する部分については同一符号を付し、その説明を 省略する。
【0027】 図3(a)および(b)に示すように、蓋体3の上部壁3bには、噴出孔7に 隣接して吸気孔8と、該吸気孔8の下端周縁部に吸気孔8に通じる有底の筒上壁 部12とが一体形成されており、この筒状壁部12の底壁部には孔が形成されて いる。この筒状壁部内にはボール19が上下動自在に配設されており、容器本体 2内の空気圧が背圧の場合には、吸気孔8を通して容器本体2内に外気を導き、 容器本体2内の空気圧が高い場合には、ボール19が上昇して筒状壁部12の内 壁面に当接して容器本体2内を気密にするボール弁18を構成している。
【0028】 図4に示すように、上記構成の泡噴出容器では、上記第1実施例と同様に、ま ず、前記蓋体3上部壁3bに嵌着されたノズル17をその先端が斜め上方を向く ように回動させて、その管路17aを噴出孔7に連通させる。この状態で、容器 本体2の胴部を圧搾すると、容器本体2内の空気圧が高くなってボール19が上 昇してボール弁18が閉じる。容器本体2をさらに圧搾することにより、容器本 体2内に充填された内容物がパイプ10内に導かれて上昇する。そして、パイプ 10内を上昇した内容物は、パイプ10の通気孔10bから流入する空気と混合 され、メッシュ材11を通じて泡状となってノズル17より噴出される。容器本 体2の圧搾を弛めると、容器本体2内が背圧状態となり、前記ボール弁18が開 いて、外気が容器本体2内に直接吸気され、圧搾操作により変形した容器本体2 はスムーズに復元される。
【0029】 また、使用後は、ノズル17を凹溝6に嵌合させることにより、噴出孔7と管 路17aとの連通が断たれ、また、ノズル17の開口端部17cが凹溝6の前壁 部6aに当接し、さらに、突起部17dが吸気孔8に気密嵌合される。
【0030】 このように、上記第2実施例の泡噴出容器1によれば、外気が蓋体3の上部壁 3bに設けたボール弁18を通して容器本体2内に直接吸気されるので、圧搾操 作により変形した容器本体2がスムーズに復元する。したがって、上記第1実施 例と同様に、容器本体2内の内容物を連続的に噴出することができる。
【0031】 また、上記第1実施例と同様に、片手で容器本体2を圧搾することで内容物を 噴出することができるので、従来のものに比べて非常に使いやすく、使用後は、 ノズル17を凹溝6に嵌合させることで、噴出孔7、吸気孔8、およびノズル1 7の開口端部17cを塞ぐことができるので、内容物が漏れる心配がない。
【0032】 図5(a)、(b)は、本考案に係る泡噴出容器の第3実施例を示したもので ある。図において、上記第1実施例と共通する部分については同一符号を付し、 その説明を省略する。 図5(a)に示す泡噴出容器1は、第1実施例と同様に、可撓性の胴部を有す る容器本体2と、この容器本体2の口部2aに装着される蓋体3とを備えた構成 とされている。
【0033】 容器本体2は、上方に向けて開口する口部2aを有するボトル状の容器であり 、口部2aの外周面には、雄ねじ2cが形成されている。
【0034】 蓋体3は、下方に向けて開口する蓋本体20に、蓋本体20の上部壁20aを 上方から覆う外蓋21が蓋本体20の周壁20b後部に縦回動自在に設けられた スナップ式のキャップである。外蓋21にはその上部壁21aから後部壁21b にかけて所定幅を有する平行な切込み21c、21cが形成されている(図5( b)参照)。また、外蓋21の上部壁21の内面には切込み21c、21cの端 部に位置する部位にこの切込み21c、21cに直交するように薄肉部22が形 成されており、外蓋21には薄肉部22を基部として蓋本体20の周壁20b後 部に向けて屈曲する板状の弾性変形部24が形成されている。弾性変形部24の 他端は、蓋本体20の周壁20b後部に薄肉状のヒンジ部25を介して一体的に 連結されている。また、蓋本体20の周壁20b後部と外蓋21の後部壁21b とは、弾性変形部24の両側に配設された薄肉状のヒンジ部を有する連結部26 、26により一体的に連結されている。
【0035】 蓋本体20の周壁20bの内面には、前記容器本体2の雄ねじ2cに螺合する 雌ねじ20cが形成されている。また、蓋本体20上部壁20aには周壁20b に沿って筒状壁部3cが形成されており、この筒状壁部3cは、蓋体3を容器本 体2に螺着させた際に、容器本体2の口部2a内に密に嵌着されるようになって いる。
【0036】 蓋本体20の上部壁20aには、噴出ノズル(ノズル)27とボール弁28( 吸気弁)とが一体的に形成された突出部29が形成されている。噴出ノズル27 は、突出部29の上部壁に形成された噴出孔27aと、噴出孔27aに通じて形 成され、その内径が上方に向けて漸次先細の形態とされた筒状壁部27bとから 構成されている。前記筒状壁部27bには容器本体2内の底部方向に延びるパイ プ10が嵌着固定されている。
【0037】 また、ボール弁28は、噴出孔27aに隣接して形成された吸気孔28aと、 この吸気孔28aに通じて形成され、その一部が前記筒状壁部27bに一体化さ れかつ、その下端部内面が内方に膨出する膨出部28bを有する筒状壁部28c と、膨出部28bの上に上下動自在に配設されるボール28dとから構成とされ 、容器本体2内の空気圧が背圧の場合には、吸気孔28aを通して容器本体2内 に外気を導き、逆に、容器本体2内の空気圧が高い場合には、ボール28dが上 昇して筒状壁部28cの内壁面に当接して容器本体2内を気密にするようになっ ている。
【0038】 さらに、外蓋21の上部壁21a内面には、外蓋21を閉じた際に前記噴出孔 27aおよび吸気孔28aに気密嵌着される突起部21d、21eが形成されて いる。
【0039】 上記第3実施例の泡噴出容器では、まず蓋体3の外蓋21を開き、この状態で 、容器本体2の胴部を圧搾すると容器本体2内の空気圧が高くなってボール28 cが上昇してボール弁28が閉じる。容器本体2をさらに圧搾することにより、 容器本体2内に充填された内容物がパイプ10内に導かれて上昇する。そして、 パイプ10内を上昇した内容物は、パイプ10の通気孔10bから流入する空気 と混合され、メッシュ材11を通じて泡状となって噴出ノズル27より噴出され る。容器本体2の圧搾を弛めると、容器本体2内が背圧状態となり、前記ボール 弁28が開いて、外気が容器本体2内に直接吸気され、圧搾操作により変形した 容器本体2はスムーズに復元される。
【0040】 また、使用後は、外蓋21閉じることにより、突起部21d、21eが、それ ぞれ噴出孔27a、吸気孔28aに気密嵌合される。
【0041】 このように、上記第3実施例の泡噴出容器1によれば、蓋本体20の上部壁2 0aに設けたボール弁28を通して外気が容器本体2内に直接吸気されるので、 圧搾操作により変形した容器本体2をスムーズに復元することができる。従って 、容器本体2内の内容物を連続的に噴出することができる。
【0042】 しかも、片手で容器本体2を圧搾することで内容物を噴出することができるの で、従来のものに比べて非常に使いやすく、使用後は、外蓋21を閉じることに より、噴出孔27aおよび吸気孔28aを塞ぐことができるので、内容物が漏れ る心配がない。
【0043】 なお、上記の第3実施例では、吸気のための弁としてボール弁28を採用した が、上記の第1実施例のようにフラップ弁を採用してもよいことは言うまでもな い。
【0044】
【考案の効果】
本考案に係る泡噴出容器によれば以下の効果を奏することができる。 請求項1に記載の泡噴出容器によれば、蓋体上部壁に設けた吸気弁を通して直 接外気が容器本体内に吸気されるので、圧搾操作により変形した容器本体をスム ーズに復元することができる。したがって、容器本体内の内容物を連続的に噴出 することができ、従来のものに比べて非常に使いやすい容器である。
【0045】 請求項2に記載の泡噴出容器によれば、上記効果と同様に、蓋体上部壁に設け た吸気弁を通して外気が容器本体内に直接吸気されるので、圧搾操作により変形 した容器本体をスムーズに復元することができる。したがって、容器本体内の内 容物を連続的に噴出することができ、従来のものに比べて非常に使いやすい容器 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る泡噴出容器の第1実施例を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は要部側断面図であ
る。
【図2】同実施例の泡噴出容器の使用時の状態を示す要
部側断面図である。
【図3】本考案に係る泡噴出容器の第2実施例を示す図
であり、(a)は平面図、(b)は要部側断面図であ
る。
【図4】同実施例の泡噴出容器の使用時の状態を示す要
部側断面図である。
【図5】本考案に係る泡噴出容器の第3実施例を示す図
であり、(a)は蓋体の平面図、(b)は泡噴出容器の
要部側断面図である。
【図6】従来の泡噴出容器を示した要部側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 泡噴出容器 2 容器本体 2a 口部 3 蓋体 6 凹所 7、27a 噴出孔 8、28a 吸気孔 10 パイプ 10b 通気孔 11 多孔質部材 12、28 筒状壁部 15、18、28 吸気弁 17 ノズル 17d、21d、21e 突起部 20 蓋本体 21 外蓋

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の胴部を有する容器本体(2)
    と、この容器本体(2)の口部(2a)に装着される蓋
    体(3)とを有し、該蓋体(3)の上部壁(3b)にそ
    の中央部から周縁部方向に延びる凹所(6)が形成さ
    れ、該凹所(6)の底部(6c)に鉛直方向に噴出孔
    (7)が形成されるとともに、該噴出孔(7)に離間し
    て鉛直方向に吸気孔(8)が形成され、前記噴出孔
    (7)の下端周縁部に該噴出孔(7)に通じ前記容器本
    体(2)内の底部に向けて延びるパイプ(10)が垂設
    され、該パイプ(10)の上端部に薄肉状の多孔質部材
    (11)が配設され、前記パイプ(10)側壁部の前記
    多孔質部材(11)の下方に位置する部位に水平方向の
    通気孔(10b)が形成され、前記吸気孔(8)の下端
    周縁部に該吸気孔(8)に通じる筒状壁部(12)が垂
    設され、該筒状壁部(12)に吸気弁(15)が設けら
    れ、前記蓋体(3)の上部壁(3b)に、前記凹所
    (6)に嵌合可能なノズル(17)が、その管路(17
    a)と前記噴出孔(7)とが所定角度で連通するように
    縦回動自在に嵌着され、該ノズル(17)の下面に該ノ
    ズル(17)を前記凹所(6)に嵌合した際に前記吸気
    孔(8)に密嵌する突起部(17d)が形成されている
    ことを特徴とする泡噴出容器。
  2. 【請求項2】 可撓性の胴部を有する容器本体(2)
    と、この容器本体(2)の口部(2a)に装着される蓋
    体(3)とを有し、該蓋体(3)は蓋本体(20)と、
    該蓋本体(20)に蝶着される外蓋(21)とから構成
    され、前記蓋本体(20)の上部壁(20a)には、鉛
    直方向に噴出孔(27a)が形成されるとともに、該噴
    出孔(27a)に離間して鉛直方向に吸気孔(28a)
    が形成され、前記噴出孔(27a)の下端周縁部に該噴
    出孔(27a)に通じ前記容器本体(2)内の底部に向
    けて延びるパイプ(10)が垂設され、該パイプ(1
    0)の上端部に薄肉状の多孔質部材(11)が配設さ
    れ、該多孔質部材(11)の下方に位置する前記パイプ
    (10)の側壁部(10a)に水平方向の通気孔(10
    b)が形成され、前記吸気孔(28a)の下端周縁部に
    該吸気孔(28a)に通じる吸気弁(28)が設けら
    れ、前記外蓋(21)内面には該外蓋(21)を閉じた
    際に、前記噴出孔(27a)および吸気孔(28a)に
    密嵌する突起部(21d、21e)が形成されているこ
    とを特徴とする泡噴出容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109265U (ja) * 1976-02-16 1977-08-19
JPS534606A (en) * 1976-07-02 1978-01-17 Shiyouji Yuasa High velocity moving object monitor
TWI832844B (zh) * 2018-11-29 2024-02-21 日商花王股份有限公司 噴出容器及噴出頭用附件

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