JPH0737486Y2 - 雪支持具 - Google Patents

雪支持具

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JPH0737486Y2
JPH0737486Y2 JP1991021778U JP2177891U JPH0737486Y2 JP H0737486 Y2 JPH0737486 Y2 JP H0737486Y2 JP 1991021778 U JP1991021778 U JP 1991021778U JP 2177891 U JP2177891 U JP 2177891U JP H0737486 Y2 JPH0737486 Y2 JP H0737486Y2
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snow
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孝 南
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  • Protection Of Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として樹木の小枝
類を雪より守る雪支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】雪国に於いては、樹木に降り積った雪の
重みによって枝折れが生じないように古くから雪吊りが
行われている。雪吊りは樹木より高い支柱を、樹木に沿
って立て、その支柱上部に無数の縄端部を固定し、支柱
の上部より垂れ下がる縄を略均等に分散し、その縄先を
樹木の小枝類に結び、枝折れを防いでいた。支柱上部に
縄掛け用の環体を取付け、環体より縄を垂れ下げるもの
も工夫されている。(例えば実開昭52−75662号
公報、実開昭57−33158号公報)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の雪吊りは、支柱
上部より垂れ下げる縄を略均等に分散し、その縄先を樹
木の小枝類に結び、枝折れが生じないように吊ると共
に、雪吊りによって独特の美観が醸し出されるようにし
なければならないので、高度の熟練を要する問題点があ
った。又従来の雪吊りは樹木の小枝類を如何にも雪の被
害から守る様に見えるが、実際には支柱上部より垂れ下
げた縄にて小枝類を吊るものであるから、小枝類には以
前として雪が降り積り、その降り積った雪によって小枝
や葉が傷む問題点があると共に、縄の結束位置より先に
降り積った雪によって小枝が折損する問題点もあった。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、樹木の
枝吊りを省略し、且つ樹木に対する雪の降り積りを防ぐ
雪支持具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における雪支持具は、支柱とその上部に嵌挿
する笠体から構成され、笠体は支柱に嵌脱可能となる軸
棒より放射方向に笠骨を適宜突設し、隣接する笠骨の間
に小骨を適宜間隔で設け、笠骨と小骨にて適宜大きさの
笠目を形成するものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案における雪支持具の構造を実施
例の図面に基ずき説明すると、雪支持具1は地上に直立
する支柱2と、支柱2の上部に嵌挿する笠体5から構成
するもので、支柱2には金属性か合成樹脂性のパイプ、
或いはそれらの複合パイプを用いることが望ましく、支
柱長さHは樹木Tの大きさに合わせて、例えば長尺パイ
プより支柱長さHが2m〜5m等の支柱2を切断してお
くか、30mm〜1m程度の短尺支柱2a,2bに切断
し、その短尺支柱2a,2bを、支柱2a,2bに挿入
するジョイント4を用いて順次連結し、適宜長さの支柱
2を成形するものである。
【0006】笠体5は支柱2の上部内周に嵌挿可能とな
る軸棒6の外周に、支柱2と略同じ太さの環状部7を設
け、該環状部7より放射方向に笠骨8,8’を適宜突設
し、笠骨8と隣接笠骨8’の間に小骨9,9’を適宜間
隔で設け、笠骨8,8’と小骨9,9’にて適宜大きさ
の笠目18を蜘蜂巣状に形成するもので、笠骨8,8’
は約20cm〜1mの長さで、環状部7より外周に向け
て6〜12本程度等間隔に突設するものである。笠骨8
と笠骨8’の間に設ける小骨9,9’は、笠体5に結着
した雪が成長して笠目18を埋める間隔とするもので、
内周より外周に向けて順次狭くなるようにすることが望
ましい。
【0007】笠体5を構成する環状部7と笠骨8,8’
を合成樹脂にて一体形成することも可能であるし、小骨
9,9’や軸棒6も含めて合成樹脂にて一体成形するこ
とも可能であるばかりか、笠体5を形成する笠骨8,
8’や小骨9,9’等に着色を施しておけば、笠体5の
美観は著しく向上する。又短尺支柱2a,2bの連結に
用いるジョイント4は、支柱2a,2bに嵌挿可能とな
る軸棒14の中間部に鍔24を設けたものである。更に
笠体5の軸棒6を環状部7より上下に突出しておけば、
笠体5を短尺支柱2a,2bの間に嵌挿し、二段に笠体
5を設けることも可能である。
【0008】図4(A)(B)は、笠体5の笠骨8,
8’を環状部7より外周に向けて下降傾斜したもので、
笠骨8,8’を下降傾斜することにより小骨9と小骨
9’の間隔が実際より狭くなり、笠目18も小さくなる
ので、その分、雪の結着成長が容易になる。小骨9,
9’を10cm間隔に設けた笠体5において、笠体5の
上に10cm程度積雪すると、笠目18が塞がる。
【0009】図5(A)(B)は、笠体5の軸棒6に支
柱2より一回り太いパイプを用い、該軸棒6に支柱2が
挿入する下向穴16を設け、軸棒6を支柱2の上部外周
に嵌挿するものである。
【0010】図6の(A)(B)は、笠体5の環状部7
を省略し、軸棒6より放射方向に直接笠骨8,8’を設
け、笠骨8と隣接笠骨8’の間に小骨9,9’を適宜間
隔、例えば10cm間隔で固定したものである。環状部
7を省略しても略同様の目的を達成するものである。又
笠体5の平面形状としては、円形、楕円形、矩形、多角
形が望ましいが、前記形状に限定されるものではない。
【0011】本案の雪支持具は上記横造であるから、こ
れを用いる場合、先ず支柱2を樹木Tに沿って直立し、
その支柱2を倒れないように樹木Tの幹や太い枝に縄等
Rで適宜固定し、次で支柱2の上部に笠体5の軸棒6を
嵌挿し、樹木小枝類tの上方に笠体5が位置するように
するか、或いは支柱2の上部に予め笠体5を嵌挿してお
き、その支柱2を樹木Tに沿って直立し、直立した支柱
2を縄等Rで適宜固定するものである。
【0012】支柱2の上部に嵌挿する笠体5を、保護す
る樹木Tの小枝類tから10cm〜20cm上に位置す
るようにし、笠体5の下方に小枝類tが位置するように
せしめ、必要に応じて樹木小枝類tを笠体5の笠骨8,
8’や小骨9,9’より縄等Rで吊ることも可能であ
る。又樹木Tの枝ぶりにより、1本の樹木Tに複数の本
案雪支持具1を用いることもあり、その場合、笠体5と
隣接笠体5’を縄等Rで結べば、雪支持具1は安定す
る。更に笠体5を保護する樹木小枝類tの下に隠れるよ
うに配置し、笠体5によって小枝類tを下から通年支持
することも可能である。
【0013】
【考案の効果】本考案の雪支持具は、上記のとおり構成
されているので、次に記載する効果を奏する。支柱上部
に嵌挿する笠体は、蜘殊巣状に笠目を形成しているた
め、笠体によって光の差し込みが遮ぎられたり、風雨の
吹き込みが妨げられることがなく、樹木の成長に悪影響
を与えることもない。しかも樹木に向けて降る雪は、初
期に笠体の笠目を通り樹木にも降り積もるが、笠体の笠
骨や小骨に結着する雪は降雪量に応じて成長し、その成
長に応じて笠体の笠目が順次小さくなり、やがて笠体の
笠目が笠骨や小骨に結着して成長した雪によって塞が
れ、傘の如くなるため、笠体の下に位置する樹木に雪が
降り積もらない。その結果、樹木を雪の被害から守るこ
とができる。
【0014】本案の雪支持具は支柱を直立し、その支柱
上部に笠体を嵌挿するだけであるから、従来雪吊りの様
に、支柱上部より樹木の枝に縄を略均等に分散し、これ
を結束する面倒な取扱がないし、高度の熟練も要しな
い。しかも支柱と笠体、及び軸棒は分離可能であるた
め、保管や輸送が容易である。特にツツジのような低木
に用いる場合、支柱の下部を土中に差し込み、支柱を通
年直立しておき、その支柱に笠体のみを必要に応じて嵌
挿することも可能であるし、笠体も通年時嵌挿してお
き、降雪期には樹木を雪より守り、それ以外の時期には
笠体の上部に植木鉢等を載せ、花壇として利用すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案雪支持具の使用例を示す正面図である。
【図2】の(A)(B)本案雪支持具の分解状態におけ
る構造例を示す一部切欠正面図である。
【図3】の(A)(B)(C)(D)笠体の構造例を示
す平面図である。
【図4】の(A)(B)笠体の構造例を示す縦断面図で
ある。
【図5】の(A)(B)笠体の構造例を示す縦断面図で
ある。
【図6】の(A)(B)笠体の構造例を示す縦断面図で
ある。
【図7】の(A)(B)本案雪支持具の使用例を示す斜
視図と正面図である。
【符号の説明】
1 雪支持具 2,2a,2b 支柱 4 ジョイント 5,5’ 笠体 6,14 軸棒 7 環状部 8,8’ 笠骨 9,9’ 小骨 18 笠目 24 鍔 R 縄等 T 樹木、t 小枝類 H 支柱長さ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱(2)とその上部に嵌挿する笠体
    (5)から構成され、笠体(5)は支柱(2)に嵌脱可
    能となる軸棒(6)より放射方向に笠骨(8,8’)を
    適宜突設し、笠骨(8)と隣接笠骨(8’)の間に小骨
    (9,9’)を適宜間隔で設け、笠骨(8,8’)と小
    骨(9,9’)にて適宜大きさの笠目(18)を形成し
    た雪支持具。
JP1991021778U 1991-03-11 1991-03-11 雪支持具 Expired - Lifetime JPH0737486Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991021778U JPH0737486Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 雪支持具

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JP1991021778U JPH0737486Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 雪支持具

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Publication Number Publication Date
JPH04110456U JPH04110456U (ja) 1992-09-25
JPH0737486Y2 true JPH0737486Y2 (ja) 1995-08-30

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ID=31907452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991021778U Expired - Lifetime JPH0737486Y2 (ja) 1991-03-11 1991-03-11 雪支持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4998344U (ja) * 1972-12-20 1974-08-24
JPS5328151U (ja) * 1976-08-19 1978-03-10
JPS57149764U (ja) * 1981-03-18 1982-09-20

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JPH04110456U (ja) 1992-09-25

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