JPH0737566A - バッテリーのクランプ装置 - Google Patents

バッテリーのクランプ装置

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Publication number
JPH0737566A
JPH0737566A JP5182689A JP18268993A JPH0737566A JP H0737566 A JPH0737566 A JP H0737566A JP 5182689 A JP5182689 A JP 5182689A JP 18268993 A JP18268993 A JP 18268993A JP H0737566 A JPH0737566 A JP H0737566A
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JP
Japan
Prior art keywords
battery
engine hood
engaging
engine
clamp device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5182689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Suzuki
良崇 鈴木
Kensuke Fujise
研介 藤瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 数多くの小さな着脱部品を使用しないでバッ
テリーを簡単且つ確実に固定したり解放することができ
るようにすると共に、解放状態ではバッテリーの取り出
しや保守点検の作業を容易に行うことができるようにす
る。 【構成】 例えばフォークリフトのような産業車両の車
体5の一部に浅い箱型のバッテリーケース9が取り付け
られてバッテリー1が載置されることによって平面的に
位置決めされる一方、エンジンフード10の内面に直接
又はばねを介して弾力的に取り付けられた係合部14が
エンジンフード10と連動していて、エンジンフード1
0が閉じた時に係合部14がバッテリー1の上面に当接
してそれを拘束するし、エンジンフード10が開いた時
は係合部14がバッテリー1を解放する。解放状態では
バッテリー1の上面に固定用の部品が全く存在しないか
ら、バッテリー1の取り外しや保守点検の作業が容易に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてフォークリフ
トのような産業車両に搭載されるバッテリーのクランプ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト、トーイングトラクタ、
スイーパー等のような産業車両には、エンジンの始動、
点火、制御のために、或いは照明や標識類の点灯のため
に、場合によっては走行用モーターへの電力供給のため
に等々、多様な目的、対象のための電源として、鉛蓄電
池に代表される充電、放電の可能な二次電池(通常「バ
ッテリー」と呼ばれている)が搭載されている。フォー
クリフトのような産業車両におけるバッテリーは、一般
に運転席の下部にあるエンジンフード内に設置されるこ
とが多い。
【0003】図11はバッテリーを産業車両等の車体に
取り付けるために従来から慣用されている固定装置を例
示したもので、1は直方体形のバッテリー、2はバッテ
リー液の補給のためにバッテリー1の上面に設けられた
数個の注液口にそれぞれねじ込まれている注液栓、3即
ち3a及び3bは同じく上面に設けられた陽極と陰極の
2個の端子を示している。4はバッテリー1のための支
持台であって、上面及び一方の側面が開放した箱型形状
を有し、図示しないフォークリフトのような産業車両の
エンジンフードの内部や車体の下部等において、車体5
の一部に対してボルト等によって固定されている。支持
台4はバッテリー1が載置された位置で平面内の三方向
にずれないように位置決めをする枠としての働きがあ
る。6は一端に雄ねじ部6aを形成されると共に他端に
フック部6bを形成された支持ロッドで、バッテリー1
の上部長手方向の一方の肩部に当接するアングル状のカ
バープレート7の両端に係合するように2本用意され
る。
【0004】そして、2本の支持ロッド6のフック部6
bを支持台4に形成された一対の孔4aにそれぞれ挿通
して係合させる一方、雄ねじ部6aをカバープレート7
の両端の孔に挿通して、それぞれナット8を使用して図
示しないワッシャーを介して締めつけることにより、バ
ッテリー1を支持台4上においてその一辺に押しつける
ようにして車体5に固定することができる。また、バッ
テリー1を交換等のために支持台4上から取り外す場合
には、支持ロッド6に対してナット8を緩めてカバープ
レート7をバッテリー1への係合位置から除去し、バッ
テリー1を支持台4の開放している側へ横方向にずらし
てから、手で支えて持ち上げる。
【0005】なお、他の従来例として、アングル状のカ
バープレート7の代りに、バッテリー1の上面の一部で
注液栓2や端子3a,3bのない部分を押さえることが
できる板片を使用するとか、横方向の一方に開いている
支持台4の代わりに、バッテリー1の下部の全周を取り
囲む浅い箱形のものを使用するとか、車体5の一部に耳
片のようなものを付設して、それに形成された孔等に支
持ロッド6のフック部6bを掛ける場合もあるが、いず
れの場合も支持ロッド6が、カバープレート7又はそれ
に代わるものと、ナット8及びワッシャーのようなもの
を用いて、バッテリー1を支持台4上に締めつけること
は同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のバッテリーのク
ランプ装置においては、カバープレート7のような係合
部材をバッテリー1の上縁部等に当接させて、それを支
持台4又は車体5に一端が係止されている支持ロッド6
の他端の雄ねじ部6aにワッシャーやナット8を使用し
て締めつけるという固定方法をとるので、バッテリー1
の着脱のたびに2個のナット8を着脱して、カバープレ
ート7や支持ロッド6を着脱する必要がある。それらの
着脱作業は狭いエンジンフード内等で行わなければなら
ない上に、フォークリフトのような産業車両ではエンジ
ンフードが運転者の座席の下になっていることが多いの
で、エンジンフードの内部にあるバッテリー1の着脱作
業は特に困難を伴うのと、バッテリー1を取り外した際
に、ナット8、ワッシャー、支持ロッド6、カバープレ
ート7等のような、小さくて数の多い固定用の部品を紛
失する可能性がある。
【0007】また、それらの部品を用いてバッテリー1
を固定した状態では、カバープレート7等によってバッ
テリー1の上面がかなり狭くなるので、数個の注液栓2
からそれらの周囲に滲み出たバッテリー液を払拭した
り、端子3に付着する物質を除去したり、注液栓2を全
部開けてバッテリー液を追加するというような保守作業
が困難になる。さらに、金属製のカバープレート7は注
液栓2から滲み出たバッテリー液によって腐食されやす
いが、カバープレート7は支持ロッド6とナット8によ
って締めつけられてバッテリー1に密着しているため、
裏面まで完全に清掃することが煩わしい。従って、その
まま放置すると腐食が進んで見苦しくなるだけでなく、
ひどい場合にはカバープレート7が破損してバッテリー
1を固定することができなくなることも考えられる。
【0008】本発明は、従来のバッテリーの固定装置に
おいて起こり得るこのような問題に対処し、支持ロッド
やカバープレート、更にはナットやワッシャーのような
数多くの小さな固定用の着脱部品を使用しないでバッテ
リーを車両の車体に簡単に固定することができると共
に、バッテリーの着脱作業は勿論のこと、バッテリーの
保守点検等の作業をも容易にすることを発明の解決課題
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、産業車両の車体に枢着され
てエンジンの他に少なくともバッテリーを覆っているエ
ンジンフードと、前記エンジンフード内において前記車
体の一部によって支持されて上方に向かって開放してお
り前記バッテリーを載置することによって平面内で前記
バッテリーを位置決めすることができるバッテリーケー
スと、前記エンジンフードによって支持されてそれと連
動し前記エンジンフードが閉じたときに前記バッテリー
の上面の一部に当接してそれを下方に押圧することによ
り前記バッテリーケースとの間で前記バッテリーを上下
方向に固定することができると共に前記エンジンフード
が開いたときに前記バッテリーの上面から離れて前記バ
ッテリーを解放することができる係合部とを備えている
ことを特徴とするバッテリーのクランプ装置を提供す
る。
【0010】
【作用】本発明によるバッテリーのクランプ装置におい
ては、エンジンと共にエンジンフード内に設置されるバ
ッテリーは、バッテリーケース上に載置されることによ
って平面上で位置決めされるが、エンジンフードが閉じ
たときには、エンジンフードによって支持されてエンジ
ンフードと連動する係合部がバッテリーの上面に当接し
てエンジンフードと共に押圧するので、バッテリーは係
合部とバッテリーケースとの間に挟まれ、上下方向にも
拘束されて確実に固定される。また、エンジンフードが
開いたときには、それと連動する係合部がバッテリーの
上面から離れるので、バッテリーは拘束を解かれて上方
へ取り出し得る状態になると共に、バッテリーの上面に
はそれを固定するための部材が全く存在しなくなるの
で、保守点検等の作業を行い易い状態になる。
【0011】
【実施例】図1〜図3に本発明によるバッテリーのクラ
ンプ装置の第1実施例を示す。第1実施例に限らず図示
の各実施例においては、図11に示したバッテリーの固
定装置の従来例におけるものと同様な部分には同じ参照
符号を付して説明を省略している。即ち、1はバッテリ
ー、2は注液栓、3即ち3a及び3bは端子、5は例え
ばフォークリフトのような産業車両の車体の一部であ
る。
【0012】図において、9は上面が開放している浅い
箱型のバッテリーケースであって、車体5の一部の上に
ボルトや溶接のような手段によって固定されており、バ
ッテリー1の底面よりも若干大きい枠を形成してバッテ
リー1を緩やかに受け入れ、車体5上においてバッテリ
ー1を平面内で位置決めする。10は図示しないエンジ
ンや補機等を覆うエンジンフードであって、その上面基
端に取り付けられたヒンジ部11によって車体5に枢着
されており、ヒンジ部11の反対側、即ちエンジンフー
ド10の先端に設けられたフック12が車体5に取り付
けられた掛け金13によって係止されるようになってい
る。通常、エンジンフード10はダンパーを備えたばね
によって自動的に緩やかに開放する方向に付勢されてお
り、閉止位置においては掛け金13がその開放作用を阻
止している。しかしながら、エンジンフード10には相
当の重量があるので、それが前述のようにばねによって
開放方向に付勢されていないものでは、エンジンフード
10の重量だけでも十分にバッテリー1をクランプする
ことができる。従って、本発明においては、掛け金13
によってエンジンフード10を閉じた位置に固定するこ
とを必須の要件とするものではない。
【0013】この実施例の特徴として、バッテリーケー
ス9に底部を挿入して一応位置決めされているバッテリ
ー1の上面に当接するように、エンジンフード10の内
面に押圧係合手段の一つの例である断面門形(図3参
照)の係合部14が取り付けられている。係合部14は
門形の基部(頂部)14aにおいてエンジンフード10
に溶接やリベット等の手段によって固定され、それから
直角に起立する脚部14bによってバッテリー1の注液
栓2や端子3を跨いで内部に空間を形成すると共に、更
に直角に曲がった先端の当接部14cによって、バッテ
リー1の上面の注液栓2や端子3のない部分を押圧する
ようになっている。なお、基部14aと脚部14bや、
脚部14bと当接部14cが図示のように相互に直角で
ある必要はなく、鈍角又は鋭角を形成して係合部14に
或る程度の弾力性をもたせることもできる。係合部14
は金属や合成樹脂、硬質のゴム等によって製作する。
【0014】本発明によるバッテリーのクランプ装置
は、主としてフォークリフトのような産業車両のエンジ
ンフード10の内部に設置されるバッテリー1の固定の
ために使用されるものであるから、一般の産業車両にお
いて慣用されているように、エンジンフード10の上に
は運転者のための座席15が取り付けられている(図1
参照)。なお、図1はエンジンフード10の開放状態を
示す。
【0015】第1実施例においては、開閉のためにヒン
ジ部11を中心にして回動し得るエンジンフード10の
内側に押圧係合手段としての門形の係合部14を取り付
けているので、バッテリー1をエンジンフード10内の
バッテリーケース9の中に単に載置することによって平
面的に位置決めし、図示しない導線を端子3に接続して
から、図2に示すようにエンジンフード10を閉じる
と、係合部14の当接部14cがバッテリー1の上面に
接触してバッテリー1を上下方向にも拘束するので、そ
の状態でエンジンフード10のフック12を掛け金13
によってロックするとバッテリー1は簡単かつ確実に車
体5と一体化される。エンジンフード10を自動的に開
放する方向に付勢する手段が設けられていない場合は、
掛け金13を使用しなくても、バッテリー1はエンジン
フード10の重量のみによって十分にクランプされ得
る。
【0016】次に、交換のためにバッテリー1を取り外
す作業を行う場合や、或いはバッテリー1にバッテリー
液を補給したり、電圧やバッテリー液量を点検したり、
表面を清掃したりする保守点検作業を行う場合には、エ
ンジンを点検する場合と同様に、掛け金13を外してエ
ンジンフード10を図1に示すようにヒンジ部11を中
心として回動させることによって開放するだけで、係合
部14の当接部14cはバッテリー1の上面から離れ
る。従って、バッテリー1のクランプ装置が全く邪魔に
ならない状態で、バッテリー1の着脱作業や保守点検作
業を行うことができるという利便性があり、従来例のよ
うにバッテリーを固定するための多くの小さい部品や、
それらの着脱作業を必要としないし、例えば金属製のカ
バープレート7の腐食の問題等も生じない。仮に第1実
施例における係合部14が金属製であって、それにバッ
テリー液が付着したとしても、エンジンフード10の開
放状態において係合部14の当接部14cの表面を払拭
することは比較的容易な作業である。係合部14が合成
樹脂や硬質のゴム製であれば腐食の心配もない。
【0017】本発明の第2実施例の要部を図4に示す。
図1〜図3に示した本発明の第1実施例においては、エ
ンジンフード10の内面に固定的に取り付ける押圧係合
手段として門形の係合部14を使用したが、第2実施例
では押圧係合手段として、断面が円形又は角形の単なる
短い棒材である複数個の係合ロッド16を、第1実施例
における係合部14に代わるものとして使用している点
が第1実施例と異なっている。係合ロッド16の材料と
しては、金属の筒や合成樹脂或いは木材のほかに、やや
硬質のゴム等を使用することもできる。係合部である係
合ロッド16のそれぞれの上端がエンジンフード10の
内面に溶接、螺着、接着等の方法によって固定され、自
由端である下端がバッテリー1の上面の注液栓2や端子
3のない部分に接触して軽く押圧すること、及び、バッ
テリー1が車体5に取り付けられたバッテリーケース9
によって平面的に位置決めされることは、いずれも第1
実施例の場合と同様であるから、第2実施例のクランプ
装置は第1実施例と概ね同様な作用効果を奏する。
【0018】図5及び図6に本発明の第3実施例を示
す。前述の第1実施例と異なる点は、第1実施例におけ
る門形の係合部14が下方に形成する空間において、開
放していた両端部を側壁部14dによって閉塞されて、
図5に示すような下方に開いた浅い箱型形状の係合部1
4’となっていることと、係合部14’の側壁部14d
又は脚部14bに小さな透孔14eが形成されて空気抜
きになっていること、さらに、係合部14’の脚部14
bや側壁部14dがバッテリー1の上面に直接に接触し
ないで、図6に示すような環状に形成されたゴム或いは
合成樹脂、繊維質等のシール材17を脚部14b及び側
壁部14dの下端に取り付け、そのシール材17を挟ん
で当接するようになっていることである。
【0019】第3実施例によれば、第1実施例のクラン
プ装置による作用効果を全て奏する他に、バッテリー1
内のバッテリー液が車両の振動等によって万一にも注液
栓2から漏れ出たとしても、漏れたバッテリー液がシー
ル材17の枠内に封じ込められて、バッテリー1の上面
の箱形の係合部14’によって囲まれた範囲内から外に
出ることがないので、エンジンフード内にあるエンジン
や補機類が漏れたバッテリー液によって損傷を受けるの
を未然に防止することができる。なお、バッテリー1か
ら発生して注液栓2の図示しない小孔から出るガス等は
透孔14eを通って外部に排出されるので、ガスが係合
部14’の内部に閉じ込められて問題を生じるような恐
れはない。
【0020】図7〜図9に本発明の第4実施例を示す。
この実施例が第1実施例と異なる主な点は、係合部14
に相当するものとして係合蓋18が用いられ、それがバ
ッテリー1の上面全体に被せられるようにして上面の全
周を捉えていることと、係合蓋18がエンジンフード1
0の内面に対して直接に取り付けられないで、V字形に
屈曲している一対の板ばね19を介して弾力的にエンジ
ンフード10に取り付けられていることの2点にある。
図示の場合は図9に見られるように、係合蓋18が上面
に窓状の開口18aを有しており、図8に示すように注
液栓2等が係合蓋18の開口18aから突出することが
できるようになっているが、図示しない他の変形例とし
て、係合蓋18は図5に示した第3実施例の係合部1
4’と同様に、シール材17を使用してバッテリー1の
上面を覆う形のものとしてもよい。この場合は、係合蓋
18の内部にバッテリー1の周囲に係合する段部を設け
ると共に、側壁部に透孔14eのようなものを設けて通
気を図ることになる。
【0021】第4実施例においては、エンジンフード1
0が閉じられたときに、係合蓋18が板ばね19によっ
て弾力的にバッテリー1の上面の周囲を押圧してクラン
プすることになるので、バッテリー1と係合蓋18及び
車体5が一体になった一つの振動系と、エンジンフード
10及びそれに取り付けられる座席15(図1参照)等
が一体になった振動系との各固有振動数が異なっていて
も、その違いが板ばね19の弾性変形によって吸収され
るので、エンジンフード10によってバッテリー1をよ
り安定に無理なくクランプすることができるという利点
がある。即ち、車体5が振動したときに、バッテリー1
及びエンジンフード10のいずれにも無理な力が作用し
ない。また、第4実施例には板ばね19の弾性変形によ
ってクランプ装置の製作誤差に起因するガタが吸収され
るという利点もある。このように第4実施例のクランプ
装置は板ばね19を設けたことによる特別の作用効果を
有するが、基本的には前述の第1実施例と同様に、エン
ジンフード10を開閉するだけでバッテリー1をクラン
プしたり解放したりすることができるので、バッテリー
1の着脱が容易になるとか、バッテリー1の保守点検が
容易になるという作用効果を奏する。
【0022】次に、図10に第4実施例の変形に相当す
る第5実施例の要部を示す。この例では第4実施例にお
いて使用した係合蓋18のような単一の係合部を使用す
る代わりに、バッテリー1の両側の短辺の上部に当接す
る一対の係合部20を、それぞれ個別に板ばね19によ
ってエンジンフード10の内面に取り付けた点に特徴が
ある。この場合は係合部20によってバッテリー1の上
面を覆うことはできないが、それ以外の点において一対
の係合部20は第4実施例の開口18aを備えた係合蓋
18と概ね同様な作用をすることができる。従って、作
用効果も第4実施例と略同様である。
【0023】板ばね19を使用する本発明の第4実施例
と第5実施例において、その作用効果から見て板ばね1
9は、要するに、エンジンフード10の閉じる運動によ
って係合部18,20をバッテリー1の上面に弾力的に
押しつけてバッテリー1をクランプすることができるよ
うな弾性手段であればよいので、それらの実施例におけ
る板ばね19を他の形状のばね、例えばコイルスプリン
グや、板ばねでも逆への字形のもの等に置き替えること
もできる。
【0024】
【発明の効果】本発明を実施したバッテリーのクランプ
装置においては、エンジンフードを開閉するだけでバッ
テリーを解放したり拘束したりすることができ、従来の
ような着脱が面倒で多くの小さい部品から構成されるバ
ッテリーのための固定装置を必要としない。また、エン
ジンフードが開いてバッテリーが解放された状態では、
バッテリーの上にはそれを固定するための何らの部品も
存在しないので、バッテリーを着脱する作業とか、バッ
テリーの保守点検を行う作業等が容易になるという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の一部を示す断面図であ
る。
【図2】第1実施例についてバッテリーの拘束状態を示
す断面図である。
【図3】図2のIII −III 線における断面図である。
【図4】第2実施例を示す断面図である。
【図5】第3実施例の要部を示す斜視図である。
【図6】第3実施例の他の要部を示す斜視図である。
【図7】第4実施例の一部を示す断面図である。
【図8】第4実施例についてバッテリーの拘束状態を示
す断面図である。
【図9】第4実施例の要部を示す平面図である。
【図10】第5実施例の要部を示す平面図である。
【図11】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…バッテリー 5…車体 9…バッテリーケース 10…エンジンフード 14,14’…係合部 15…座席 16…係合ロッド(係合部) 17…シール材 18…係合蓋(係合部) 19…板ばね 20…一対の係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業車両の車体に枢着されてエンジンの
    他に少なくともバッテリーを覆っているエンジンフード
    と、前記エンジンフード内において前記車体の一部によ
    って支持されて上方に向かって開放しており前記バッテ
    リーを載置することによって平面内で前記バッテリーを
    位置決めすることができるバッテリーケースと、前記エ
    ンジンフードによって支持されてそれと連動し前記エン
    ジンフードが閉じたときに前記バッテリーの上面の一部
    に当接してそれを下方に押圧することにより前記バッテ
    リーケースとの間で前記バッテリーを上下方向に固定す
    ることができると共に前記エンジンフードが開いたとき
    に前記バッテリーの上面から離れて前記バッテリーを解
    放することができる係合部とを備えていることを特徴と
    するバッテリーのクランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記係合部が前記エンジンフードに対し
    て直接に取り付けられている請求項1記載のバッテリー
    のクランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部が前記エンジンフードに対し
    て弾性体を介して取り付けられている請求項1記載のバ
    ッテリーのクランプ装置。
  4. 【請求項4】 前記係合部が下方に向かって開放する箱
    型の形状を有しており、前記バッテリーに当接したとき
    に前記バッテリーの上面に漏れ出たバッテリー液を閉じ
    込める空間を形成することができる請求項1記載のバッ
    テリーのクランプ装置。
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