JPH0737598B2 - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
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- JPH0737598B2 JPH0737598B2 JP20230789A JP20230789A JPH0737598B2 JP H0737598 B2 JPH0737598 B2 JP H0737598B2 JP 20230789 A JP20230789 A JP 20230789A JP 20230789 A JP20230789 A JP 20230789A JP H0737598 B2 JPH0737598 B2 JP H0737598B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粘着剤組成物に関し、さらに詳しくは厚紙、ダ
ンボール、プラスチック、ゴム等のシート状物に塗布
し、有害小生物たとえばハエ、ゴキブリ、ネズミなどを
捕獲するに適する粘着剤組成物に関し、優れた粘着性能
を有する有害小生物捕獲用の粘着剤組成物を提供するも
のである。
ンボール、プラスチック、ゴム等のシート状物に塗布
し、有害小生物たとえばハエ、ゴキブリ、ネズミなどを
捕獲するに適する粘着剤組成物に関し、優れた粘着性能
を有する有害小生物捕獲用の粘着剤組成物を提供するも
のである。
(従来の技術) 有害小生物、特にネズミによる農産物、貯蔵食品の被害
はもちろんのこと家屋、ガス管、電線、通信ケーブル等
への被害による経済的影響は計り知れない。一方、環境
衛生の上においてもハエ、ゴキブリ、ネズミ等の駆除は
欠かせない問題である。これら有害小生物の駆除方法に
ついては従来からいくつかが提案され実施されてきた
が、もっとも簡便な方法として、粘着剤ないし粘着剤組
成物を厚紙、ダンボール、プラスチック、ゴム等のシー
ト状基材に塗布したものを、これら有害小生物の通路に
設置し捕獲する方法がある。
はもちろんのこと家屋、ガス管、電線、通信ケーブル等
への被害による経済的影響は計り知れない。一方、環境
衛生の上においてもハエ、ゴキブリ、ネズミ等の駆除は
欠かせない問題である。これら有害小生物の駆除方法に
ついては従来からいくつかが提案され実施されてきた
が、もっとも簡便な方法として、粘着剤ないし粘着剤組
成物を厚紙、ダンボール、プラスチック、ゴム等のシー
ト状基材に塗布したものを、これら有害小生物の通路に
設置し捕獲する方法がある。
この様な粘着剤組成物として従来ポリブテン、ポリオレ
フィン、ゴム等を含有するもの(特開昭57−183701号公
報、特開昭59−80601号公報および特開昭62−241937号
公報)が知られている。しかしながら、これらの粘着剤
組成物は小生物捕獲に必要な粘着特性が低かったり、環
境温度による粘着特性の変化が大きかったり、また夏期
には流動化によるダレ現象が生じ保管上の問題点等が指
摘されている。またこれら組成物の粘度が比較的高いた
めに、この組成物の混練工程ならびに基材シートへの塗
布工程において作業性が劣ることも知られており、高価
な原料とともに粘着剤の製造コストが高くなるという欠
点を有する。
フィン、ゴム等を含有するもの(特開昭57−183701号公
報、特開昭59−80601号公報および特開昭62−241937号
公報)が知られている。しかしながら、これらの粘着剤
組成物は小生物捕獲に必要な粘着特性が低かったり、環
境温度による粘着特性の変化が大きかったり、また夏期
には流動化によるダレ現象が生じ保管上の問題点等が指
摘されている。またこれら組成物の粘度が比較的高いた
めに、この組成物の混練工程ならびに基材シートへの塗
布工程において作業性が劣ることも知られており、高価
な原料とともに粘着剤の製造コストが高くなるという欠
点を有する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、優れた粘着特性と高温下での形状安定性(ダ
レ防止)および製造工程での作業性の改善された粘着剤
組成物を提供することを目的とし、さらには安価な粘着
剤組成物を提供することを目的としている。
レ防止)および製造工程での作業性の改善された粘着剤
組成物を提供することを目的とし、さらには安価な粘着
剤組成物を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明者らはかかる上記目的を達成するために、従来、
粘着剤組成物の基剤として用いられてきた低分子量ポリ
ブテンに代替して炭素数5のジオレフィン、モノオレフ
ィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/および水
素化液状炭化水素樹脂を基剤に用い、これにポリオレフ
ィンまたは/およびエラストマーと揺変剤を適度な割合
で配合することにより、優れた粘着特性と高温下での形
状安定性を有する粘着剤組成物を見いだすに至った。
粘着剤組成物の基剤として用いられてきた低分子量ポリ
ブテンに代替して炭素数5のジオレフィン、モノオレフ
ィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/および水
素化液状炭化水素樹脂を基剤に用い、これにポリオレフ
ィンまたは/およびエラストマーと揺変剤を適度な割合
で配合することにより、優れた粘着特性と高温下での形
状安定性を有する粘着剤組成物を見いだすに至った。
すなわち本発明は、基剤となる炭素数5のジオレフィン
およびモノオレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂
または/および水素化液状炭化水素樹脂、ポリオレフィ
ンまたは/およびエラストマーおよび揺変剤とを含有す
る粘着剤組成物を提供するものである。
およびモノオレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂
または/および水素化液状炭化水素樹脂、ポリオレフィ
ンまたは/およびエラストマーおよび揺変剤とを含有す
る粘着剤組成物を提供するものである。
本発明に用いる炭素数5のジオレフィンおよびモノオレ
フィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/および
水素化液状炭化水素樹脂は、石油精製またはナフサ分解
時の沸点範囲−10〜100℃の副生油から得られる炭素数
5のジオレフィンおよびモノオレフィンを含む炭化水素
留分を、常法に従いフリーデル・クラフツ触媒によりカ
チオン重合させて得た液状炭化水素樹脂、ならびにこれ
を常法に従いNi、Pd、Pt等の金属または金属酸化物を触
媒として水素添加せしめた水素化液状炭化水素樹脂であ
る。
フィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/および
水素化液状炭化水素樹脂は、石油精製またはナフサ分解
時の沸点範囲−10〜100℃の副生油から得られる炭素数
5のジオレフィンおよびモノオレフィンを含む炭化水素
留分を、常法に従いフリーデル・クラフツ触媒によりカ
チオン重合させて得た液状炭化水素樹脂、ならびにこれ
を常法に従いNi、Pd、Pt等の金属または金属酸化物を触
媒として水素添加せしめた水素化液状炭化水素樹脂であ
る。
なお、分子構造にほとんど不飽和結合を有しない水素化
液状炭化水素樹脂を用いた場合は、臭気および耐候性の
点で格段に優れた粘着剤組成物が得られる。
液状炭化水素樹脂を用いた場合は、臭気および耐候性の
点で格段に優れた粘着剤組成物が得られる。
液状炭化水素樹脂および水素化液状炭化水素樹脂は軟化
点(環球法)30℃以下、粘度は50〜5,000cSt/50℃のも
のが好ましく、この範囲以外のものでは有害小生物捕獲
のための粘着特性を発現しにくいため好ましくない。
点(環球法)30℃以下、粘度は50〜5,000cSt/50℃のも
のが好ましく、この範囲以外のものでは有害小生物捕獲
のための粘着特性を発現しにくいため好ましくない。
ここで炭素数5のジオレフィンとしてはピペリレン、イ
ソプレン、シクロペンタジエン等があげられ、また炭素
数5のモノオレフィンとしては2−メチル−1−ブテ
ン、2−メチル−2−ブテン、1−ペンテン、2−ペン
テン、シクロペンテン等があげられる。また、本発明に
おける液状炭化水素樹脂または/および水素化液状炭化
水素樹脂の原料として、これらにポリオレフィンまたは
/およびエラストマーとの相溶性を低下させない程度の
芳香族モノオレフィンや炭素数5以外のジオレフィン、
モノオレフィン等の第三成分の添加も妨げるものではな
い。
ソプレン、シクロペンタジエン等があげられ、また炭素
数5のモノオレフィンとしては2−メチル−1−ブテ
ン、2−メチル−2−ブテン、1−ペンテン、2−ペン
テン、シクロペンテン等があげられる。また、本発明に
おける液状炭化水素樹脂または/および水素化液状炭化
水素樹脂の原料として、これらにポリオレフィンまたは
/およびエラストマーとの相溶性を低下させない程度の
芳香族モノオレフィンや炭素数5以外のジオレフィン、
モノオレフィン等の第三成分の添加も妨げるものではな
い。
またフリーデル・クラフツ触媒としては一般的に三フッ
化ホウ素、塩化アルミニウムを単独で用いるかまたはそ
れらと酸素、窒素、またはイオウを含有する有機化合物
との錯化合物が用いられる。
化ホウ素、塩化アルミニウムを単独で用いるかまたはそ
れらと酸素、窒素、またはイオウを含有する有機化合物
との錯化合物が用いられる。
ポリオレフィンとしては、前記液状炭化水素樹脂または
/および水素化液状炭化水素樹脂との相溶性を有すれば
どの様な分子構造のものでも良く、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン−ブテ
ン共重合体等があげられ、特に数平均分子量2,000〜20
0,000のものが好ましい。
/および水素化液状炭化水素樹脂との相溶性を有すれば
どの様な分子構造のものでも良く、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリブテン、エチレン−プロピレン−ブテ
ン共重合体等があげられ、特に数平均分子量2,000〜20
0,000のものが好ましい。
エラストマーとしては天然ゴム、ポリブタジエン、低分
子量ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ブチルゴム、
エチレン−プロピレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム
等のエラストマーやその他ポリオレフィン系熱可塑性エ
ラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマーなどがあ
げられる。これらは単独に使用しても混合して使用して
も良い。ただし、臭気や色に敏感な前記有害小生物捕獲
に用いるためには、なるべく無色、無臭のものが好まし
く、また長期の環境暴露に耐える耐候性を有するものが
好ましい。
子量ポリイソブチレン、ポリイソプレン、ブチルゴム、
エチレン−プロピレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム
等のエラストマーやその他ポリオレフィン系熱可塑性エ
ラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマーなどがあ
げられる。これらは単独に使用しても混合して使用して
も良い。ただし、臭気や色に敏感な前記有害小生物捕獲
に用いるためには、なるべく無色、無臭のものが好まし
く、また長期の環境暴露に耐える耐候性を有するものが
好ましい。
特に80〜160℃の軟化点を有するポリオレフィン、エラ
ストマーはこの軟化点程度以上の温度で急激に粘度が低
下するため粘着剤組成物の製造およびシート基材への塗
布工程において作業性に優れていてもっとも好ましい。
ストマーはこの軟化点程度以上の温度で急激に粘度が低
下するため粘着剤組成物の製造およびシート基材への塗
布工程において作業性に優れていてもっとも好ましい。
揺変剤としては微粉末シリカ、有機ベントナイト、硬化
ヒマシ油酸およびこれらの誘導体が最もよく用いられる
が、特に夏期における粘着シートの保存性を想定すると
少なくとも50℃の環境下において粘着剤のダレ現象が生
じないものを選ぶことが望ましい。
ヒマシ油酸およびこれらの誘導体が最もよく用いられる
が、特に夏期における粘着シートの保存性を想定すると
少なくとも50℃の環境下において粘着剤のダレ現象が生
じないものを選ぶことが望ましい。
本発明の粘着剤組成物における各成分の配合量をさらに
詳細に述べると、(A)炭素数5のジオレフィン、モノ
オレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/お
よび水素化液状炭化水素樹脂100重量部に対し、(B)
ポリオレフィンまたは/およびエラストマー5〜100重
量部および(C)揺変剤0.5〜6重量部の場合が好まし
いが、本発明の粘着剤組成物は必要に応じて改質可能で
あり、例えば常温固形の粘着付与樹脂や、酸化防止剤、
有害小生物の誘引剤等を適宜配合することも出来る。
詳細に述べると、(A)炭素数5のジオレフィン、モノ
オレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/お
よび水素化液状炭化水素樹脂100重量部に対し、(B)
ポリオレフィンまたは/およびエラストマー5〜100重
量部および(C)揺変剤0.5〜6重量部の場合が好まし
いが、本発明の粘着剤組成物は必要に応じて改質可能で
あり、例えば常温固形の粘着付与樹脂や、酸化防止剤、
有害小生物の誘引剤等を適宜配合することも出来る。
液状炭化水素樹脂または/および水素化液状炭化水素樹
脂100重量部に対しポリオレフィンまたは/およびエラ
ストマー5重量部以下の配合では、粘着剤が軟らかくな
り凝集性が著しく低下するので、ダレ現象を生じたり捕
獲した有害小生物が再び逃げ出してしまう問題が生じ
る。また100重量部以上では粘着剤が固くなり、捕獲シ
ートへの塗布が困難になるばかりでなく粘着性能が著し
く低下し有害小生物を捕獲しにくくなる。
脂100重量部に対しポリオレフィンまたは/およびエラ
ストマー5重量部以下の配合では、粘着剤が軟らかくな
り凝集性が著しく低下するので、ダレ現象を生じたり捕
獲した有害小生物が再び逃げ出してしまう問題が生じ
る。また100重量部以上では粘着剤が固くなり、捕獲シ
ートへの塗布が困難になるばかりでなく粘着性能が著し
く低下し有害小生物を捕獲しにくくなる。
揺変剤の配合量も0.5重量部以下では50℃におけるダレ
現象を止めることはむづかしくなり、一方、6重量部以
上では粘着剤の粘度が著しく上昇してダレ性はほとんど
なくなり、この点においては改善されるものの粘着性能
を低下せしめるため好ましくない。
現象を止めることはむづかしくなり、一方、6重量部以
上では粘着剤の粘度が著しく上昇してダレ性はほとんど
なくなり、この点においては改善されるものの粘着性能
を低下せしめるため好ましくない。
このような成分を有する本発明の粘着剤組成物の粘度
は、配合成分の一つがポリオレフィンであるかエラスト
マーであるかによって異なり、ポリオレフィンを配合し
た場合は1,000〜10,000センチポイズ/100℃が好まし
く、一方、エラストマーを配合した場合は1,000〜100,0
00センチポイズ/100℃が好ましい。
は、配合成分の一つがポリオレフィンであるかエラスト
マーであるかによって異なり、ポリオレフィンを配合し
た場合は1,000〜10,000センチポイズ/100℃が好まし
く、一方、エラストマーを配合した場合は1,000〜100,0
00センチポイズ/100℃が好ましい。
なお粘着剤の特性についてはせん断接着力、保持力、ダ
レ性および粘度について評価したがその方法については
以下の通りである。
レ性および粘度について評価したがその方法については
以下の通りである。
せん断接着力は厚さ50μmのポリエステルフィルムの片
面に粘着剤を200μmの糊厚に塗布し、もう一方のポリ
エステルフィルムを貼合せ、接着面積が25mm×25mmにな
るように切り出して試験片とする。温度23℃、湿度65%
に調節された恒温恒湿室内で、該試験片を引張り試験機
にて50mm/分の速さで引張った時の最大荷重を求める。
保持力は温度20℃、湿度65%の恒温恒湿槽において、せ
ん断接着力と同様な方法で作成した試験片の一端を固定
し、他の一端に50gの荷重を掛け、荷重の落下するまで
の時間を求める。
面に粘着剤を200μmの糊厚に塗布し、もう一方のポリ
エステルフィルムを貼合せ、接着面積が25mm×25mmにな
るように切り出して試験片とする。温度23℃、湿度65%
に調節された恒温恒湿室内で、該試験片を引張り試験機
にて50mm/分の速さで引張った時の最大荷重を求める。
保持力は温度20℃、湿度65%の恒温恒湿槽において、せ
ん断接着力と同様な方法で作成した試験片の一端を固定
し、他の一端に50gの荷重を掛け、荷重の落下するまで
の時間を求める。
ダレ性は直径50mm、深さ10mmのガラスシャーレに粘着剤
を上端まで満たし、50℃の恒温槽内に垂直に立て、24時
間後のダレ現象を目視観察する。
を上端まで満たし、50℃の恒温槽内に垂直に立て、24時
間後のダレ現象を目視観察する。
粘度はB型粘度計により所定の温度で測定する。
(発明の効果) 本発明の粘着剤組成物は、従来の粘着剤組成物に較べて
粘着性、保持力にすぐれネズミ等の有害小生物捕獲に優
れた性能を発揮するばかりでなく、有害小生物捕獲用の
粘着剤として不可欠な形状安定性、無臭性等総合的にバ
ランスの取れたものである。さらに、基剤として水素化
液状炭化水素樹脂を用いれば耐候性の点でも優れた粘着
剤組成物が得られる。
粘着性、保持力にすぐれネズミ等の有害小生物捕獲に優
れた性能を発揮するばかりでなく、有害小生物捕獲用の
粘着剤として不可欠な形状安定性、無臭性等総合的にバ
ランスの取れたものである。さらに、基剤として水素化
液状炭化水素樹脂を用いれば耐候性の点でも優れた粘着
剤組成物が得られる。
また炭素数5のジオレフィンおよびオレフィンを主成分
とする液状炭化水素樹脂または/および水素化液状炭化
水素樹脂は各種のポリオレフィンまたは/エラストマー
との相溶性に優れているため、粘着剤組成物の低粘度化
が可能となり、粘着剤の製造および粘着シートへの塗布
工程においての作業を容易ならしめるとともに、従来こ
の用途に用いられてきた基剤のポリブテンに比較して安
価な粘着剤組成物を提供するものである。
とする液状炭化水素樹脂または/および水素化液状炭化
水素樹脂は各種のポリオレフィンまたは/エラストマー
との相溶性に優れているため、粘着剤組成物の低粘度化
が可能となり、粘着剤の製造および粘着シートへの塗布
工程においての作業を容易ならしめるとともに、従来こ
の用途に用いられてきた基剤のポリブテンに比較して安
価な粘着剤組成物を提供するものである。
(実施例) 次に実施例および比較例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
実施例1〜5および比較例1〜3 各々第1表に示した粘着剤組成物の成分を所定量採り、
まずポリオレフィンまたはエラストマーと酸化防止剤を
温度140℃に設定されたラボニーダーに投入した後、こ
れにあらかじめ揺変剤および酸化防止剤を混合した液状
炭化水素樹脂または水素化液状炭化水素樹脂を除々に滴
下しつつ混練して粘着剤組生物を製造した。エラストマ
ーとしてブチルゴムを用いた実施例1と3および比較例
1では5時間、その他は40分の混練時間を要した。
まずポリオレフィンまたはエラストマーと酸化防止剤を
温度140℃に設定されたラボニーダーに投入した後、こ
れにあらかじめ揺変剤および酸化防止剤を混合した液状
炭化水素樹脂または水素化液状炭化水素樹脂を除々に滴
下しつつ混練して粘着剤組生物を製造した。エラストマ
ーとしてブチルゴムを用いた実施例1と3および比較例
1では5時間、その他は40分の混練時間を要した。
各々の粘着剤組成物について粘度、せん断接着力、保持
力およびダレ現象について評価した結果も第1表に示す
が、本発明の粘着剤組成物が総合的に優れていることが
表の数値から明かである。
力およびダレ現象について評価した結果も第1表に示す
が、本発明の粘着剤組成物が総合的に優れていることが
表の数値から明かである。
Claims (5)
- 【請求項1】(A)炭素数5のジオレフィンおよびモノ
オレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/お
よび水素化液状炭化水素樹脂、 (B)ポリオレフィンまたは/およびエラストマーおよ
び (C)揺変剤 を含有することを特徴とする粘着剤組成物。 - 【請求項2】(A)炭素数5のジオレフィンおよびモノ
オレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/お
よび水素化液状炭化水素樹脂100重量部、 (B)ポリオレフィン5〜100重量部および (C)揺変剤0.5〜6重量部 を配合してなり、かつその粘度が1,000〜10,000センチ
ポイズ/100℃である請求項1記載の粘着剤組成物。 - 【請求項3】前記ポリオレフィンの数平均分子量が2,00
0〜200,000である請求項2記載の粘着剤組成物。 - 【請求項4】(A)炭素数5のジオレフィンおよびモノ
オレフィンを主成分とする液状炭化水素樹脂または/お
よび水素化液状炭化水素樹脂100重量部、 (B)エラストマー5〜100重量部および (C)揺変剤0.5〜6重量部 を配合してなり、かつその粘度が1,000〜100,000センチ
ポイズ/100℃である請求項1記載の粘着剤組成物。 - 【請求項5】前記液状炭化水素樹脂または水素化液状炭
化水素樹脂の軟化点(環球法)が30℃以下であり、粘度
が50〜5,000cSt/50℃である請求項1〜4のいずれか1
つに記載の粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20230789A JPH0737598B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20230789A JPH0737598B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 粘着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0366742A JPH0366742A (ja) | 1991-03-22 |
| JPH0737598B2 true JPH0737598B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=16455380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20230789A Expired - Fee Related JPH0737598B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737598B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5480319B2 (ja) | 2012-03-13 | 2014-04-23 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シートおよび透湿防水粘着シート |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20230789A patent/JPH0737598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0366742A (ja) | 1991-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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