JPH073761B2 - 化学発光を利用した装飾灯具 - Google Patents

化学発光を利用した装飾灯具

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JPH073761B2
JPH073761B2 JP62173844A JP17384487A JPH073761B2 JP H073761 B2 JPH073761 B2 JP H073761B2 JP 62173844 A JP62173844 A JP 62173844A JP 17384487 A JP17384487 A JP 17384487A JP H073761 B2 JPH073761 B2 JP H073761B2
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範夫 青木
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株式会社東京化学発光
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化学発光を利用した装飾灯具に関するものであ
る。
〔従来技術〕
化学発光装置に関する最近の技術としては、例えば実願
昭58-122972号が公知である。
ある種の酸エステルと酸化剤とを蛍光物質の存在下で
反応させると冷光を生じることについては、上記公知文
献中において従来技術として述べられている。
例えば、溶媒としてのジブチルフタレート中に、反応物
質(酸エステル)としてのビス(2,4,5トリクロロ−
6−カルボブトキシフェニルオキザレート)と、蛍光物
質としての9,10ビス(フェニルエチニルアントラセン)
とを溶かした溶液(以下これをA液と称す)と、溶媒と
しての3−メチル−3ペンタノール中に、酸化剤として
の過酸化水素と、触媒としてのテトラブチルアンモニウ
ムサリシレートとを溶かした溶液(以下これをB液と称
す)とを混合して発光させることができる。この様な化
学発光を応用した発光体は、電源を必要としないこと、
化学エネルギーが直接光エネルギーに変換されるために
熱を発生しないこと、燃えないこと、安全無害なこと等
の長所を有する。
従来の化学発光体は、第4図および第5図に示すよう
に,前記B液1を充填した薄肉ガラス製カプセル2を、
前記A液3を充填した可撓性を有するプラスチック製外
容器4内に封入し、これを光によって前記化学液が分解
することを防ぐ遮光用の袋5内に封入し、小型のものの
おいては、該袋5内に乾燥剤6を収容してなるものであ
り、これを使用する場合は、まず袋5を破って外容器4
を取出し、これを手で曲げることにより中のカプセル2
を割り、A液3とB液1とを混合させて発光させる。
前記カプセル2内にB液1を封入する際は、第6図に示
すように有底のガラス管2a内にB液1を入れ、その上端
部を加熱溶融して封止する。こうした作業により、必然
的にB液1の液面上に空隙7を生じる。
また、外容器4内にA液3とカプセル2とを封入するに
は、第7図の如く容器本体4aに蓋4bを嵌着し、蓋4bを回
転させて摩擦発熱せしめ、溶着する。この操作は、外容
器4に振動を及ぼすのでA液3の液面を若干低くして行
わなければならず、このため空隙8が出来る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述の化学発光装置は従来、主として非常用信号灯など
に用いられていたので、特にこれを持ち易くするとか、
外観形状や色彩に意匠的な工夫を凝らすといった試みは
為されていなかった。
ただ、この化学発光具を風船やピーチボール等の中に封
入して、その風船やピーチボールを提灯のように光らせ
るといった用途が案出されていたに留まる。
そこで本出願人は、この化学発光器具を杆状に構成し、
その外容器4を第8図の如く外装体に挿入して装飾灯具
として用いることについて試験研究を重ねてきた。
本発明において外装体とは、透明な材料を用いて構成さ
れた、各種物体(果物,花,人形など何でもよい)の外
観を模した中空の部材というものとする。その一部又は
全部が半透明であってもよく、その一部に不透明な個所
があってもよい。
従来技術におけるが如く、この化学発光器具を非常用信
号灯として用いる場合は、専ら操作の容易性,発光の迅
速性・永続性,安全性などの研究改良が進められてき
た。しかし、これを装飾灯具として用いようとすると、
装飾灯具特有の品質水準が要求される。
本発明は、上記装飾灯具として要求される性能を満たす
べく為されたもので、 (イ)装飾灯具としての発光部分の外観(形状,色彩)
を、迅速かつ容易に、著しく変えることができ、 (ロ)該装飾灯具を手で持つに便利な、化学発光式の装
飾灯具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作された本発明は、互い
に混合することによって反応し発光するA,B,2液の内
の、B液を薄肉ガラス製カプセル内に封入して、このカ
プセルをA液と共に透明な可撓性容器内に密閉し、該容
器の外から力を加えてカプセルを破壊し得べくなしたる
化学発光装置を光源とする装飾灯具に適用され、 (a)前記の可撓性容器はこれを直管状に構成するとと
もに、該管状の可撓性容器に外嵌し得る直筒状のハンド
ルを構成し、 (b)前記直管状の可撓性容器の長さ寸法を、前記直筒
状のハンドルの長さ寸法よりも長くし、 上記直筒状ハンドルの両端部それぞれに、直管状の可撓
性容器の1端を係着し得るように、係脱可能な凹凸を設
け、 (c)上記可撓性容器と直筒状ハンドルとを同心状に並
べて該可撓性容器の1端を直筒状ハンドルの1端に係着
して、その全長寸法を長くした状態にすることもでき、 前記可撓性容器を直筒状ハンドルに挿通して該可撓性容
器の1端を筒状ハンドルの1端に係着して、その全長寸
法を短くした状態にすることもできるようにし、 (d)前記外装体は少なくとも1個の開口部を有し、か
つ、前記可撓性容器と直筒状ハンドルとの全長寸法を短
くした状態において、上記開口部を前記ハンドルの1端
に着脱自在に嵌着し得る構造としたことを特徴とする。
〔作用〕
上記の構成によれば、 (イ)可撓性容器と直筒状のハンドルとを、その全長寸
法を長くした状態に結合することもでき、その全長寸法
を短くした状態に結合することもできるので使用の態様
が多彩であり、特に、全長寸法を短くした状態で外装体
の内部に配置される光源として好適である。
(ロ)上記可撓性容器にハンドルが取り付けられるの
で、該可撓性容器の発光面を手で握って覆うことなく装
飾灯具を持つことが出来る。
(ハ)上記のハンドルに対して外装体を自在に着脱し得
るので、各種の意匠を施した複数の外装体の交換が容易
であり、使用の態様が一層多彩となる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本発明の1実施例を示し、第1図は
部分的に切断して描いた分解図である。第2図及び第3
図は、それぞれ上記実施例における異なる使用状態を説
明するための断面図である。
(第1図参照)11はA液及びカプセルを収納するため
の、有底の直管状に形成した可撓性容器である。その長
さ方向に関する大部分は外径dの小径部に形成し、その
一端(開口部側)に外径Dの大径部11bを形成すると共
に、該大径部11bに輪形の突条11cを設けてある。
カプセル13は、その一端を細長く引き延ばした形に、突
起13aが設けられている。
12は、前記管条の可撓性容器11の蓋であって、全体的に
有底筒状をなしている。12aは、前記可撓性容器大径部1
1bの内径に嵌合するように形成した大径部であり、その
底面(図において下方)は細長く突出した形をなし、突
起12bが形成されている。第2図について後に述べる如
く、カプセル13は上記の突起12bによって位置決めされ
る。
14は本発明を適用して構成した筒状のハンドルである。
両端部を除いて、その内径は前記のd(可撓性容器小径
部11aの外形寸法)と等しく、誤差をプラス気味にして
設定してある。
前記のハンドル14は図示のごとく直筒状をなし、その両
端部には、それぞれ大径部14bを設け、この部の内径は
前記のD(可撓性容器大径部11bの外径寸法)と等し
く、誤差をプラス気味にして設定してある。この大径部
14bに、前記の輪形突条11cに係合する輪形溝14cを設け
る。
14d-1,14d-2は、外装体9の開口部9aと嵌合するように
構成したダブルフランジである。上記外装体9は柔軟な
合成樹脂製であって、上記ダブルフランジに対して係脱
自在である。
以上第1図に示した構成部材の内、外装体9を除いて第
2図の如く組み立てると、その全長寸法L1は、可撓性容
器11の長さ寸法とハンドル14の長さ寸法との合計にほぼ
等しくなり、この状態でキャンドルとして使用するに好
適である。
本第2図によって容易に理解し得るように、カプセル13
の本体部13bは、カプセルの突起13aと蓋の突起12bとに
よって概略の位置が定められ、可撓性容器11の長手方向
ほぼ中央に位置している。このため、可撓性容器11の中
央部付近を折り曲げると、容易に確実にカプセル13が割
れる。
第1図に示した構成部材を第3図のように組み立てて、
可撓性容器11を筒状のハンドル14に挿通して相互に係着
すると、その全長寸法L2は、可撓性容器11の長さ寸法と
ほぼ同じになり、両者の差寸法L3だけハンドル14から突
出する。この突出部分を外装体9で覆う形に、該外装体
9をハンドル14に取り付けると、外装体9が内部から照
らされて、その外周面全体が和らかく光る。
ハンドル14を手で持って、この灯具(第3図)を装飾灯
具として使用すると、外装体9の意匠が生かされて興趣
を魅くことが出来る。
また、図示しない外装体と交換して趣きを変えることも
迅速,容易に行い得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の装飾灯具は、装飾灯具と
しての発光部分の外観を、迅速かつ容易に、著しく変え
ることができ、しかも、これを手で持つに便利であり、
その上、ハンドル部分から有害な漏光を生じる虞れが無
いという優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の1実施例を示し、第1図は
一部を切断して描いた断面図、第2図,第3図は使用方
法説明の為の断面図である。 第4図乃至第7図は化学的発光装置の説明図、第8図は
上記化学的発光装置の用例の説明図である。 9…外装体、11…可撓性容器、11a…小径部、11b…大径
部、11c…輪形突条、12…蓋、13…カプセル、13a…突
起、13b…本体部、14…ハンドル、14a…小径部、14b…
大径部、14c…輪形溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに混合することによって反応し発光す
    るA,B2液の内の、B液を薄肉ガラス製カプセル内に封入
    して、このカプセルをA液と共に透明な可撓性容器内に
    密閉し、該容器の外から力を加えてカプセルを破壊し得
    べくなすと共に、上記可撓性容器を挿入し得る外装体を
    備えた装飾灯具において、 (a)前記の可撓性容器はこれを直管状に構成するとと
    もに、該管状の可撓性容器に外嵌し得る直筒状のハンド
    ルを構成し、 (b)前記直管状の可撓性容器の長さ寸法を、前記直筒
    状のハンドルの長さ寸法よりも長くし、 上記直筒状ハンドルの両端部それぞれに、直管状の可撓
    性容器の1端を係着し得るように、係脱可能な凹凸を設
    け、 (c)上記可撓性容器と直筒状ハンドルとを同心状に並
    べて該可撓性容器の1端を直筒状ハンドルの1端に係着
    して、その全長寸法を長くした状態にすることもでき、 前記可撓性容器を直筒状ハンドルに挿通して該可撓性容
    器の1端を筒状ハンドルの1端に係着して、その全長寸
    法を短くした状態にすることもできるようにし、 (d)前記外装体は少なくとも1個の開口部を有し、か
    つ、前記可撓性容器と直筒状ハンドルとの全長寸法を短
    くした状態において、上記開口部を前記ハンドルの1端
    に着脱自在に嵌着し得る構造としたことを特徴とする、
    化学発光を利用した装飾灯具。
JP62173844A 1987-07-14 1987-07-14 化学発光を利用した装飾灯具 Expired - Lifetime JPH073761B2 (ja)

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KR101438903B1 (ko) * 2012-09-10 2014-09-12 이정훈 캡슐형 용재 수용장치 및 이를 구비한 장식용구

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JPS59171403A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 東芝ライテック株式会社 照明器具

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