JPH0737728B2 - 地下構造物用施錠装置 - Google Patents

地下構造物用施錠装置

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JPH0737728B2
JPH0737728B2 JP3042842A JP4284291A JPH0737728B2 JP H0737728 B2 JPH0737728 B2 JP H0737728B2 JP 3042842 A JP3042842 A JP 3042842A JP 4284291 A JP4284291 A JP 4284291A JP H0737728 B2 JPH0737728 B2 JP H0737728B2
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Japan
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locking
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JP3042842A
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JPH0641998A (ja
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博高 長島
正喜 小田
誠司 唐澤
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Tokyo Metropolitan Government
Hinode Ltd
Nippon Chutetsukan KK
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Tokyo Metropolitan Government
Hinode Ltd
Nippon Chutetsukan KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人孔鉄蓋等の蓋体が第
三者により正当な理由なく開蓋されたり、或いは予期し
ない力が働いて偶然外れてしまうような事態が起るのを
防ぐ地下構造物用施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記のような目的で蓋体を施錠する機
構、装置は、例えば昭和12年実用新案出願公告第18
740号乃至実公昭60−19159号、同62−45
94号各公報等に見られるように公知である。これらは
蓋体を受け止める受枠の内周縁を施錠のために係合部に
利用したもので、そこに係合する施錠部材を蓋体の外縁
下部に設け、閉蓋によって施錠される構成を備えてい
る。また解錠は、蓋体に設けられているこじり孔や手か
ぎ孔等から手かぎ類を挿し込んで行なうのが普通であ
る。
【0003】しかしながら従来の方式では、手かぎ孔な
どへ棒を挿し込むことに何の困難もなく、挿し込んで操
作すると、機構を知らない者にでも解錠されてしまうと
いう問題がある。解錠後、蓋体を開くのは容易であり、
このためマンホール内への不法な侵入であるとか、物の
投棄、蓋の盗難事故等が起り得る。更にマンホール内か
らの溢水があると、蓋が浮上がる問題も生じ易い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
点に鑑みなされたもので、その課題とするところは人孔
鉄蓋等の蓋体が簡単に開蓋されるのを防ぐことであり、
またそのために、解錠方法が簡単には察知されないよう
にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、蓋体1を受ける受枠2の受枠内部に突出した
係合部3に係合可能でありかつ係合解除可能であるよう
に蓋体1の下部外縁に支軸4により軸支された施錠部材
5と、先端に係止鉤を持った工具6を挿入、係止可能な
下部挿入孔7を有し、前記施錠部材5と一体に設けられ
た係止片8と、前記工具6を挿入孔7へ係止するため挿
入可能なように蓋体1に形成された上部挿入孔9と、工
具6により引き上げられる係止片8の受け止めが可能な
位置に設けられた、工具6の挿入が可能な中間の挿入孔
11を有する受棚12とにより構成するという手段を講
じたものである。
【0006】さらに、前記上部挿入孔9から空所10内
へ組込み可能で、前記受棚12に設けられた錠座13に
ロックされ、かつロック状態で中間挿入孔11を略閉塞
し、工具6の挿入を阻止する、着脱可能な施錠体14を
設けることができる。
【0007】施錠体14が受棚12に設けられた錠座1
3にロックされ、それにより中間挿入孔11が略閉塞さ
れるため、工具類を上部挿入孔から内部へ挿入すること
は最早や不可能となる。
【0008】故に、施錠体14が解錠されなければ工具
6を使用することもできない。またこれに挿入孔の向き
を変えることが組合された場合、解錠、開蓋はより一層
困難となる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明を説明する。図1
乃至図5に示す第1の実施例のものは、平面形状が円形
の蓋体1と、これを受け止める受枠2とからなる所謂マ
ンホール装置であり、蓋体1と受枠2とはテーパ嵌合面
19で嵌合し、嵌合面下の内周に喰込防止の突縁20が
内方へ突出して設けられ、その端部に逆L字状の断面を
なして係合部3が下向きに設けられている。
【0010】施錠部材5は、前記係合部3との係脱のた
めに、蓋体1の下部外縁に支軸4により軸支され、蓋体
1の半径方向外方及び内方へ揺動可能である。施錠部材
5は下部の外向きのフック5aにより、前記係合部3へ
係合可能であり、中間部に内向きに突設された係止片8
を有し、該係止片8は錘を兼ねていて、フック5aを係
合部3の方向へ押している。なおフック外側はガイド面
21とされ、開蓋した蓋体1を閉蓋する際、突縁20と
接して自動的に施錠部材5を内方へ回避させたのち係合
状態に置く。
【0011】前記係止片8は、内方へ揺動したときに、
後述する受棚12の下面へ安定して接触可能なように内
方が下向きに傾斜して設けられ、そこに上方から挿込ま
れる工具6の挿入、係止が可能な下部挿入孔7が形成さ
れている。工具6は先端に、軸と交叉する方向の羽根6
bを有する係止鉤6aを設けた結果方向性を有してい
る。このため下部挿入孔7も蓋体1の例えば接線方向へ
細長く形成される。
【0012】上部挿入孔9は、蓋体1に形成されてお
り、その位置は、閉蓋状態に於る、前記下部挿入孔7の
中心軸上方に設定される(図2参照)。上部挿入孔9の
平面形状は、蓋体1の半径方向に長い長円形とし、小円
の両脇に矩形を配した工具先端部の断面形及び下部挿入
孔7等と異なっている。このため、使用する工具の形状
を誤らせる効果もある。
【0013】中間の挿入孔11は前述の受棚12に形成
され、上部挿入孔11と略90度異なる方向に向けられ
ている。前記の受棚12と上部挿入孔9を設けた蓋体1
との間には、挿入された工具先端6aの向きを変えるこ
とができる空所10が設けられる。また受棚12を設け
る位置は工具6により引き上げられる係止片8の受け止
めが可能な位置に設定される。実施例の受棚12の場
合、上部挿入孔9を下から囲むような上向きのコ字形断
面に形成され、その内部が前記空所10になっている。
【0014】この中間挿入孔11は下部挿入孔7と平面
形状が略同じに形成されており、下部挿入孔7の向きと
同じ向きを有するが、上部挿入孔9との関係では略90
度異なる方向を向いている。このように上中下各挿入孔
9、11、7に方向性を持たせることで、工具6の挿入
を防止することができる。
【0015】故に図1、2に示す閉蓋状態に於て、工具
6の先端係止鉤6aを上部挿入孔9から空所10内へ挿
入し、中間挿入孔11を経て、そのまま下部挿入孔7ま
で挿入するとともに(図3)、90度羽根の向きを変え
(図4)、さらに引き上げることによって施錠部材5の
係合を解除することができ(図5)、このまま引続いて
工具6を持ち上げると開蓋作業に移ることとなる。なお
上部挿入孔9について、工具先端の係止鉤6aの幅より
も狭く、係止鉤6aを上部挿入孔9の長手方向に合わせ
て挿入する構成としたときは、挿入された係止鉤6aを
前記空所10内で軸回りに回転させ、中間挿入孔11の
孔の向きに合わせることができる。
【0016】図6乃至図10により本発明に係る第2の
実施例を説明する。第2実施例の施錠装置は、前記実施
例の構成に、工具6の挿入を阻止する、着脱可能な施錠
体14を設けたもので、請求項2に記載された発明に関
する。故に、蓋体1より受棚12までを主とする第1実
施例と共通の構成については符号を援用し、詳細な説明
を略す。
【0017】まず受棚12には、錠座13が設けられ
る。この錠座13は施錠体14のロック(固定)が可能
であれば、どのようなものでも良いが、実施例では空所
10へ突出するように受棚12上にねじ止めされた、頭
状のロック部18を有するスタッド形とされている。
【0018】施錠体14は、前記錠座13にロックされ
るロック片17を下部に有し、上部挿入孔9から着脱可
能であり、かつ空所10を略埋めるような大きさ、形状
を有する。上部挿入孔9に収まる部分は、開閉可能なキ
ー蓋15であり、これは端部で施錠体本体に軸支され、
上部挿入孔9より蓋体上へ開く。16は緊締具で、キー
蓋15を施錠体14に締着しており、角レンチ25など
により着脱される。
【0019】この施錠体14にはシリンダ錠などの錠が
使用され、そのキー蓋15で塞がれたキー穴に挿し込ま
れるキー26により施錠、解錠され、施錠により内下部
のロック片17が、錠座13のロック部18に係合し、
施錠体14を取外し不可能なように固定する。
【0020】なお、27はキー蓋15の支軸、28は施
錠体下面に形成されている嵌合室で、錠座13が下から
嵌入する。29はその嵌合室28の天面に押しばね30
を取付けたねじを示す。この押しばね30により、解錠
時施錠体14が押上げられ、取外しを容易化する。
【0021】第2実施例の装置によれば、閉蓋、施錠状
態では、上部挿入孔9の中が施錠体14のキー蓋15に
よってほぼ埋められるようになっており(図7)、施錠
体14が外されない限り、工具6や棒なども挿込むこと
ができない。施錠体14はキー26で取外しされるが、
実施例の場合キー穴がキー蓋15により隠され、しかも
キー蓋15は緊締具16によって施錠体14に緊締され
ているから、専用工具類なくして外すことはできない。
また、キー穴から水が浸水するおそれもなく、上部挿入
孔9自体、施錠体14によってほぼ塞がれているから異
物の進入が少なくなり、入っても受棚12の側口31よ
りマンホール内へ落ちるから、施錠体14に害の及ぶこ
とがない。施錠体14の取外し後、工具6により解錠、
開蓋する操作は第1実施例の場合と同じである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されており、か
つ作用するものであるから、人孔鉄蓋等の蓋体1が開蓋
されるのを有効に防ぐことができる。特に施錠体14を
並用したときは、上部挿入孔9から蓋体内へ工具類を挿
入することすら不可能となり、施錠体14を取外すには
専用工具類とキーが必要なため、特殊技術を用いない限
り、開蓋のおそれはないということができる。従って蓋
体1が開蓋されたり、外れてしまうような事態をなくす
ことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図である。
【図2】縦断面図である。
【図3、図4、図5】作用を説明する断面図である。
【図6】第2実施例の斜視図である。
【図7】縦断面図である。
【図8】施錠体の斜視図である。
【図9】同上の縦断面図である。
【図10】作用を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 蓋体 2 受枠 3 係合部 4 支軸 5 施錠部材 6 工具 7 下部挿入孔 8 係止片 9 上部挿入孔 10 空所 11 中間挿入孔 12 受棚 13 錠座 14 施錠体 15 キー蓋 16 緊締具 17 ロック片 18 ロック部
フロントページの続き (71)出願人 591043581 東京都 東京都新宿区西新宿2丁目8番1号 (72)発明者 長島 博高 埼玉県川口市仲町2番19号 (72)発明者 小田 正喜 福岡県福岡市博多区大字上月隈字丸田691 番地 日之出水道機器株式会社内 (72)発明者 唐澤 誠司 茨城県竜ケ崎市佐貫町690番6号 (56)参考文献 実開 昭63−190340(JP,U) 実開 平2−29937(JP,U) 実開 昭60−169345(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下構造物の開口を開閉可能に閉じるた
    めの蓋体1と、蓋体を受けるために設けられた受枠2
    と、受枠内部に突出した係合部3に係合可能でありかつ
    係合解除可能であるように蓋体1の下部外縁に軸支され
    た施錠部材5と、先端に係止鉤を持った工具6を挿入、
    係止可能な下部挿入孔7を有し、前記施錠部材5と一体
    に設けられた係止片8と、前記工具6を挿入孔7へ係止
    するため挿入可能なように蓋体1に形成された上部挿入
    孔9と、工具6により引き上げられる係止片8の受け止
    めが可能な位置に設けられた、工具6の挿入が可能な中
    間の挿入孔11を有する受棚12とを備えた地下構造物
    用施錠装置。
  2. 【請求項2】 地下構造物の開口を開閉可能に閉じるた
    めの蓋体1と、蓋体を受けるために設けられた受枠2
    と、受枠内部に突出した係合部3に係合可能でありかつ
    係合解除可能であるように蓋体1の下部外縁に軸支され
    た施錠部材5と、先端に係止鉤を持った工具6を挿入、
    係止可能な下部挿入孔7を有し、前記施錠部材5と一体
    に設けられた係止片8と、前記工具6を挿入孔7へ係止
    するため挿入可能なように蓋体1に形成された上部挿入
    孔9と、工具6により引き上げられる係止片8の受け止
    めが可能な位置に設けられた、工具6の挿入が可能な中
    間の挿入孔11を有する受棚12とを備えており、前記
    上部挿入孔9と受棚12の間に設けられた空所10内へ
    組込み可能で、前記受棚12に設けられた錠座13にロ
    ックされ、かつロック状態で中間挿入孔11を略閉す
    る、着脱可能な施錠体14とによって構成された地下構
    造物用施錠装置。
  3. 【請求項3】 施錠体14は、それを解錠するためのキ
    ー穴を塞ぐキー蓋15を有し、このキー蓋15と施錠体
    14とが緊締具16により開閉可能に組合されている請
    求項第2項記載の地下構造物用施錠装置。
  4. 【請求項4】 錠座13は、施錠体14のロック片17
    と係脱可能なように、受棚12上に空所10へ突出して
    設けられたロック部18を有するスタッド状である請求
    項第2項記載の地下構造物用施錠装置。
JP3042842A 1991-02-14 1991-02-14 地下構造物用施錠装置 Expired - Lifetime JPH0737728B2 (ja)

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JPH0641998A JPH0641998A (ja) 1994-02-15
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JP3042842A Expired - Lifetime JPH0737728B2 (ja) 1991-02-14 1991-02-14 地下構造物用施錠装置

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CN101798819B (zh) * 2010-04-08 2012-01-11 李锘澄 防盗自锁式窨井盖及其解锁装置
JP6083756B2 (ja) * 2014-04-22 2017-02-22 有限会社エマージェンシー 地下空間構造物用開口部構造

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JPH0641998A (ja) 1994-02-15

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