JPH0737733A - トランス - Google Patents
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- JPH0737733A JPH0737733A JP5200373A JP20037393A JPH0737733A JP H0737733 A JPH0737733 A JP H0737733A JP 5200373 A JP5200373 A JP 5200373A JP 20037393 A JP20037393 A JP 20037393A JP H0737733 A JPH0737733 A JP H0737733A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/2847—Sheets; Strips
- H01F2027/2861—Coil formed by folding a blank
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波領域で使用しても特性が良好で、シー
ト上に形成された複数のコイル導体の接続を容易に行う
ことができ、かつコイル導体の接続信頼性の高い薄型の
積層型コイルを得る。 【構成】 トランス10は、第1の積層型コイル12
と、それに重ね合わされる第2の積層型コイルとを含
む。これらの積層型コイルに、コア34を取り付ける。
積層型コイルは、絶縁材料で形成されたシートを含み、
シート上に、互いに平行な複数のコイル導体を形成す
る。コイル導体を絶縁被覆材で被覆する。シートを折り
曲げ、渦巻状に形成する。コイル導体の端部に、それぞ
れ引出し部を形成する。コイル導体の引出し部を重ね合
わせて接続することによって、複数のコイル導体を直列
に接続し、第1の積層型コイル12の引出し部18a,
22b間に巻線を形成し、別の積層型コイルの引出し部
28a,30b間に巻線を形成する。
ト上に形成された複数のコイル導体の接続を容易に行う
ことができ、かつコイル導体の接続信頼性の高い薄型の
積層型コイルを得る。 【構成】 トランス10は、第1の積層型コイル12
と、それに重ね合わされる第2の積層型コイルとを含
む。これらの積層型コイルに、コア34を取り付ける。
積層型コイルは、絶縁材料で形成されたシートを含み、
シート上に、互いに平行な複数のコイル導体を形成す
る。コイル導体を絶縁被覆材で被覆する。シートを折り
曲げ、渦巻状に形成する。コイル導体の端部に、それぞ
れ引出し部を形成する。コイル導体の引出し部を重ね合
わせて接続することによって、複数のコイル導体を直列
に接続し、第1の積層型コイル12の引出し部18a,
22b間に巻線を形成し、別の積層型コイルの引出し部
28a,30b間に巻線を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はトランスに関し、特に
各種スイッチング電源に使用される薄型のトランスに関
する。
各種スイッチング電源に使用される薄型のトランスに関
する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来のトランスの一例を示す断面
図解図である。このトランス1は、ボビン2を含む。こ
のボビン2には、1次巻線3および2次巻線4が巻回さ
れる。巻線3,4としては、たとえば線状の導体の周囲
を絶縁体で被覆したものが使用される。また、トランス
の薄型化を図るために、コイル導体を形成した絶縁シー
トを積層し、スルーホールを介して複数の絶縁シート間
のコイル導体を接続したコイルを用いたトランスがあっ
た。
図解図である。このトランス1は、ボビン2を含む。こ
のボビン2には、1次巻線3および2次巻線4が巻回さ
れる。巻線3,4としては、たとえば線状の導体の周囲
を絶縁体で被覆したものが使用される。また、トランス
の薄型化を図るために、コイル導体を形成した絶縁シー
トを積層し、スルーホールを介して複数の絶縁シート間
のコイル導体を接続したコイルを用いたトランスがあっ
た。
【0003】さらに、図9に示すように、1枚の絶縁シ
ート5上に1ターンのコイル導体6を形成したものを積
層し、コイル導体6の端部を絶縁シート5の外周側で接
続したコイルを使用したトランス1があった。このよう
なトランス1では、巻数の異なるコイルを形成して、そ
れらを積層することにより、トランス1が構成される。
このようなコイルを使用すれば、スルーホールなどによ
って、内部でコイル導体を接続する必要がなく、製造が
簡単になる。また、図10に示すように、1枚の絶縁シ
ート5に複数ターンのコイル導体6を形成したものを積
層し、コイル導体6の端部を絶縁シート5の内周側およ
び外周側で接続したコイルを使用したトランス1があっ
た。このトランス1では、1枚の絶縁シート5上に複数
ターンのコイル導体6が形成されているため、絶縁シー
ト5の枚数を少なくすることができる。
ート5上に1ターンのコイル導体6を形成したものを積
層し、コイル導体6の端部を絶縁シート5の外周側で接
続したコイルを使用したトランス1があった。このよう
なトランス1では、巻数の異なるコイルを形成して、そ
れらを積層することにより、トランス1が構成される。
このようなコイルを使用すれば、スルーホールなどによ
って、内部でコイル導体を接続する必要がなく、製造が
簡単になる。また、図10に示すように、1枚の絶縁シ
ート5に複数ターンのコイル導体6を形成したものを積
層し、コイル導体6の端部を絶縁シート5の内周側およ
び外周側で接続したコイルを使用したトランス1があっ
た。このトランス1では、1枚の絶縁シート5上に複数
ターンのコイル導体6が形成されているため、絶縁シー
ト5の枚数を少なくすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボビン
に1次巻線および2次巻線を形成したトランスでは、高
周波領域で使用すると、表皮効果のために電流の分布が
偏り、導体の実質抵抗が大きくなる。また、1ターンの
コイル導体を形成した絶縁シートを積層したコイルを用
いたトランスでは、巻数が多くなるにしたがって絶縁シ
ートの積層枚数が多くなり、薄型のトランスを得ること
ができない。
に1次巻線および2次巻線を形成したトランスでは、高
周波領域で使用すると、表皮効果のために電流の分布が
偏り、導体の実質抵抗が大きくなる。また、1ターンの
コイル導体を形成した絶縁シートを積層したコイルを用
いたトランスでは、巻数が多くなるにしたがって絶縁シ
ートの積層枚数が多くなり、薄型のトランスを得ること
ができない。
【0005】さらに、複数ターンのコイル導体を形成し
た絶縁シートを積層したコイルを用いたトランスでは、
内周側および外周側の両方でコイル導体の引出し部を接
続しなければならない。そのため、接続部分の変形やは
んだの厚みなどによってコイル部分の厚みが増したり、
接続が不十分になって信頼性が低くなるなどの問題があ
った。
た絶縁シートを積層したコイルを用いたトランスでは、
内周側および外周側の両方でコイル導体の引出し部を接
続しなければならない。そのため、接続部分の変形やは
んだの厚みなどによってコイル部分の厚みが増したり、
接続が不十分になって信頼性が低くなるなどの問題があ
った。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、高
周波領域で使用しても特性が良好で、シート上に形成さ
れた複数のコイル導体の接続を容易に行うことができ、
かつコイル導体の接続信頼性の高い薄型の積層型コイル
を提供することである。
周波領域で使用しても特性が良好で、シート上に形成さ
れた複数のコイル導体の接続を容易に行うことができ、
かつコイル導体の接続信頼性の高い薄型の積層型コイル
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、コイル導体
が形成されたシートを折り曲げて積層した積層型コイル
を複数重ね合わせたトランスであって、積層型コイル
は、絶縁体材料で形成されたシートと、シート上に互い
に平行するように形成された複数の薄膜状のコイル導体
と、コイル導体上に形成された絶縁被覆材とを含み、シ
ートを折り曲げて複数のコイル導体を渦巻状にし、コイ
ル導体を引き出した引出し部を接続することにより複数
のコイル導体を直列に接続して巻線を形成した、トラン
スである。
が形成されたシートを折り曲げて積層した積層型コイル
を複数重ね合わせたトランスであって、積層型コイル
は、絶縁体材料で形成されたシートと、シート上に互い
に平行するように形成された複数の薄膜状のコイル導体
と、コイル導体上に形成された絶縁被覆材とを含み、シ
ートを折り曲げて複数のコイル導体を渦巻状にし、コイ
ル導体を引き出した引出し部を接続することにより複数
のコイル導体を直列に接続して巻線を形成した、トラン
スである。
【0008】
【作用】シートを折り曲げることによって、渦巻状の複
数のコイル導体が形成される。さらに、コイル導体の引
出し部を接続してコイル導体を直列に接続することによ
って、巻数の多い巻線を得ることができる。コイル導体
の接続は、引き出されたコイル導体の端部で行われるた
め、スポット溶接,はんだ付け,かしめ等の方法を用い
て行うことができる。さらに、コイル導体は薄膜状であ
るため、高周波領域で使用しても、電流分布をほぼ均一
にすることができる。
数のコイル導体が形成される。さらに、コイル導体の引
出し部を接続してコイル導体を直列に接続することによ
って、巻数の多い巻線を得ることができる。コイル導体
の接続は、引き出されたコイル導体の端部で行われるた
め、スポット溶接,はんだ付け,かしめ等の方法を用い
て行うことができる。さらに、コイル導体は薄膜状であ
るため、高周波領域で使用しても、電流分布をほぼ均一
にすることができる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、コイル導体の引出し
部で接続されるため、シート内部でコイル導体の接続を
行う必要がない。そのため、スルーホールなどを形成す
る必要もなく、コイル導体の接続作業を容易に行うこと
ができる。しかも、スポット溶接,はんだ付け,かしめ
等の方法でコイル導体を接続できるため、スルーホール
などを介して接続する場合に比べて接続信頼性を高める
ことができる。また、シート内部におけるコイル導体の
接続がないため、接続のためのスペースが不要となり、
コイル長の短縮もしくはコイル幅の拡張を行うことがで
き、銅損を低減させることができる。しかも、コイル導
体が薄膜状であることにより、表皮効果の影響が少なく
電流分布がほぼ均一になる。したがって、高周波領域で
使用しても、コイル導体の実質抵抗の低下が少なく、特
性の劣化が少ない。
部で接続されるため、シート内部でコイル導体の接続を
行う必要がない。そのため、スルーホールなどを形成す
る必要もなく、コイル導体の接続作業を容易に行うこと
ができる。しかも、スポット溶接,はんだ付け,かしめ
等の方法でコイル導体を接続できるため、スルーホール
などを介して接続する場合に比べて接続信頼性を高める
ことができる。また、シート内部におけるコイル導体の
接続がないため、接続のためのスペースが不要となり、
コイル長の短縮もしくはコイル幅の拡張を行うことがで
き、銅損を低減させることができる。しかも、コイル導
体が薄膜状であることにより、表皮効果の影響が少なく
電流分布がほぼ均一になる。したがって、高周波領域で
使用しても、コイル導体の実質抵抗の低下が少なく、特
性の劣化が少ない。
【0010】また、シート上に複数のコイル導体が形成
され、それらが接続されることによって巻線が形成され
るため、少ない積層数で巻線の巻数を多くすることがで
き、薄型のトランスを得ることができる。さらに、コイ
ル導体の接続は、外周側に引き出された引出し部で行わ
れるため、接続部分の変形やはんだ付けなどによってコ
イルが厚くならず、薄型のトランスを得ることができ
る。
され、それらが接続されることによって巻線が形成され
るため、少ない積層数で巻線の巻数を多くすることがで
き、薄型のトランスを得ることができる。さらに、コイ
ル導体の接続は、外周側に引き出された引出し部で行わ
れるため、接続部分の変形やはんだ付けなどによってコ
イルが厚くならず、薄型のトランスを得ることができ
る。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す平面図であ
り、図2はその正面図であり、図3はその背面図であ
る。トランス10は、第1の積層型コイル12および第
2の積層型コイル14を含む。第1の積層型コイル12
は、図4に示すように、シート16を含む。シート16
は、たとえばポリイミド基板などの絶縁材料で形成され
る。この実施例では、シート16は、蛇行する形状に形
成されている。
り、図2はその正面図であり、図3はその背面図であ
る。トランス10は、第1の積層型コイル12および第
2の積層型コイル14を含む。第1の積層型コイル12
は、図4に示すように、シート16を含む。シート16
は、たとえばポリイミド基板などの絶縁材料で形成され
る。この実施例では、シート16は、蛇行する形状に形
成されている。
【0013】シート16の一方面上には、複数のコイル
導体18,20,22が形成される。これらのコイル導
体18,20,22は、互いに平行するようにしてシー
ト16の長手方向に形成される。コイル導体18,2
0,22は、たとえばエッチングや印刷などの方法で形
成される。コイル導体18の両端部はシート16から引
き出され、それによって引出し部18a,18bが形成
される。同様に、コイル導体20,22の両端部にも、
それぞれ引出し部20a,20bおよび引出し部22
a,22bが形成される。
導体18,20,22が形成される。これらのコイル導
体18,20,22は、互いに平行するようにしてシー
ト16の長手方向に形成される。コイル導体18,2
0,22は、たとえばエッチングや印刷などの方法で形
成される。コイル導体18の両端部はシート16から引
き出され、それによって引出し部18a,18bが形成
される。同様に、コイル導体20,22の両端部にも、
それぞれ引出し部20a,20bおよび引出し部22
a,22bが形成される。
【0014】さらに、コイル導体18,20,22を被
覆するようにして、絶縁被覆材24が形成される。シー
ト16および絶縁被覆材24としては、たとえば厚み2
0μmのポリイミド基板が使用され、コイル導体18,
20,22としては、たとえば厚み70μmの銅箔が使
用される。
覆するようにして、絶縁被覆材24が形成される。シー
ト16および絶縁被覆材24としては、たとえば厚み2
0μmのポリイミド基板が使用され、コイル導体18,
20,22としては、たとえば厚み70μmの銅箔が使
用される。
【0015】シート16は、点線A,BおよびCで示さ
れた部分で、斜めに折り曲げられる。それによって、図
5に示すように、シート16は渦巻状に形成される。そ
れに応じて、コイル導体18,20,22も渦巻状にな
り、それぞれ3ターンの巻線が形成される。そして、引
出し部18a,20a,22aおよび引出し部18b,
20b,22bが、形成された巻線の外部に突出する。
引出し部18bと引出し部20aとが重ねられ、引出し
部20bと引出し部22aとが重ねられる。これらの引
出し部18bと20aとが接続され、引出し部20bと
22aとが接続される。引出し部の接続は、たとえばス
ポット溶接,はんだ付け,かしめ等の方法で行うことが
できる。
れた部分で、斜めに折り曲げられる。それによって、図
5に示すように、シート16は渦巻状に形成される。そ
れに応じて、コイル導体18,20,22も渦巻状にな
り、それぞれ3ターンの巻線が形成される。そして、引
出し部18a,20a,22aおよび引出し部18b,
20b,22bが、形成された巻線の外部に突出する。
引出し部18bと引出し部20aとが重ねられ、引出し
部20bと引出し部22aとが重ねられる。これらの引
出し部18bと20aとが接続され、引出し部20bと
22aとが接続される。引出し部の接続は、たとえばス
ポット溶接,はんだ付け,かしめ等の方法で行うことが
できる。
【0016】これらの引出し部を接続することによっ
て、コイル導体18,20,22で形成された3つの巻
線は直列に接続される。したがって、引出し部18aと
引出し部22bとの間に、9ターンの巻線が形成され
る。
て、コイル導体18,20,22で形成された3つの巻
線は直列に接続される。したがって、引出し部18aと
引出し部22bとの間に、9ターンの巻線が形成され
る。
【0017】同様の方法で、第2の積層型コイル14が
形成される。第2の積層型コイル14も、図6に示すよ
うに、絶縁材料を用いて蛇行するように形成されたシー
ト26を含む。この実施例では、シート26上に2本の
コイル導体28,30が形成されている。コイル導体2
8はシート26の中間部まで形成され、コイル導体28
の両端部に引出し部28a,28bが形成される。ま
た、コイル導体30はシート26の一端から他端まで形
成され、コイル導体30の両端部に引出し部30a,3
0bが形成される。さらに、コイル導体28,30を被
覆するようにして、絶縁被覆材32が形成される。
形成される。第2の積層型コイル14も、図6に示すよ
うに、絶縁材料を用いて蛇行するように形成されたシー
ト26を含む。この実施例では、シート26上に2本の
コイル導体28,30が形成されている。コイル導体2
8はシート26の中間部まで形成され、コイル導体28
の両端部に引出し部28a,28bが形成される。ま
た、コイル導体30はシート26の一端から他端まで形
成され、コイル導体30の両端部に引出し部30a,3
0bが形成される。さらに、コイル導体28,30を被
覆するようにして、絶縁被覆材32が形成される。
【0018】このシート26は、点線D,E,Fおよび
Gで示した部分で斜めに折り曲げられる。それによっ
て、シート26は渦巻状になり、コイル導体28,30
も渦巻状になる。コイル導体28はシート26の中間部
まで形成されているため、2ターンの巻線となる。ま
た、コイル導体30はシート26の一端から他端まで形
成されているため、3ターンの巻線となる。そして、コ
イル導体28の引出し部28bとコイル導体30の引出
し部30aとが重ねられ、これらの引出し部28bと引
出し部30aとが接続される。それによって、引出し部
28aと引出し部30bとの間に、5ターンの巻線が形
成される。
Gで示した部分で斜めに折り曲げられる。それによっ
て、シート26は渦巻状になり、コイル導体28,30
も渦巻状になる。コイル導体28はシート26の中間部
まで形成されているため、2ターンの巻線となる。ま
た、コイル導体30はシート26の一端から他端まで形
成されているため、3ターンの巻線となる。そして、コ
イル導体28の引出し部28bとコイル導体30の引出
し部30aとが重ねられ、これらの引出し部28bと引
出し部30aとが接続される。それによって、引出し部
28aと引出し部30bとの間に、5ターンの巻線が形
成される。
【0019】これらの第1の積層型コイル12と第2の
積層型コイル14とが重ね合わされる。このとき、積層
型コイル12の引出し部と積層型コイル14の引出し部
とは、互いに反対側に配置されるように重ね合わされ
る。そして、これらの積層型コイル12,14の両側か
ら、E字状のコア34,36が突き合わされる。このと
き、コア34,36の中央の脚部が、積層型コイル1
2,14の中央に形成された空間部で突き合わされる。
また、コア34,36の両側の脚部は、積層型コイル1
2,14の引出し部が形成されていない側面で突き合わ
される。そして、積層型コイル12,14の折り曲げ部
38は、コア34,36の外側に配置される。
積層型コイル14とが重ね合わされる。このとき、積層
型コイル12の引出し部と積層型コイル14の引出し部
とは、互いに反対側に配置されるように重ね合わされ
る。そして、これらの積層型コイル12,14の両側か
ら、E字状のコア34,36が突き合わされる。このと
き、コア34,36の中央の脚部が、積層型コイル1
2,14の中央に形成された空間部で突き合わされる。
また、コア34,36の両側の脚部は、積層型コイル1
2,14の引出し部が形成されていない側面で突き合わ
される。そして、積層型コイル12,14の折り曲げ部
38は、コア34,36の外側に配置される。
【0020】このトランス10では、第1の積層型コイ
ル12の引出し部18a,22b間に9ターンの巻線が
形成され、第2の積層型コイル14の引出し部28a,
30b間に5ターンの巻線が形成されている。したがっ
て、第1の積層型コイル12および第2の積層型コイル
14で、トランス10が形成される。
ル12の引出し部18a,22b間に9ターンの巻線が
形成され、第2の積層型コイル14の引出し部28a,
30b間に5ターンの巻線が形成されている。したがっ
て、第1の積層型コイル12および第2の積層型コイル
14で、トランス10が形成される。
【0021】このトランス10では、コイル導体18,
20,22の接続およびコイル導体28,30の接続は
引出し部で行われるため、内部にスルーホールを形成す
る必要がない。そのため、各コイル導体の接続作業を簡
単に行うことができる。また、引出し部をスポット溶
接,はんだ付け,かしめ等によって接続できるため、ス
ルーホールによる接続に比べて、接続信頼性を高めるこ
とができる。さらに、複数ターンのコイル導体を接続す
るため、引出し部の数を少なくすることができる。ま
た、コイル導体の接続は、外周側に引き出された引出し
部で行われるので、内周側で接続されるコイルに比べて
製造が簡単である。
20,22の接続およびコイル導体28,30の接続は
引出し部で行われるため、内部にスルーホールを形成す
る必要がない。そのため、各コイル導体の接続作業を簡
単に行うことができる。また、引出し部をスポット溶
接,はんだ付け,かしめ等によって接続できるため、ス
ルーホールによる接続に比べて、接続信頼性を高めるこ
とができる。さらに、複数ターンのコイル導体を接続す
るため、引出し部の数を少なくすることができる。ま
た、コイル導体の接続は、外周側に引き出された引出し
部で行われるので、内周側で接続されるコイルに比べて
製造が簡単である。
【0022】また、シート端部ではんだ付けする場合の
ように、接続部分の変形やはんだの厚みによって、積層
型コイルが厚くならない。さらに、複数のコイル導体を
形成したシートを折り曲げることにより、コイル導体を
複数ターンの渦巻状にできるため、巻数の多い積層型コ
イルでも積層枚数を少なくすることができる。しかも、
積層コイルの折り曲げ部が、コアの外側に配置されるた
め、折り曲げ部の厚みがトランス全体の厚みに影響しな
い。これらのことから、薄型のトランスを得ることがで
きる。
ように、接続部分の変形やはんだの厚みによって、積層
型コイルが厚くならない。さらに、複数のコイル導体を
形成したシートを折り曲げることにより、コイル導体を
複数ターンの渦巻状にできるため、巻数の多い積層型コ
イルでも積層枚数を少なくすることができる。しかも、
積層コイルの折り曲げ部が、コアの外側に配置されるた
め、折り曲げ部の厚みがトランス全体の厚みに影響しな
い。これらのことから、薄型のトランスを得ることがで
きる。
【0023】さらに、内部における接続がないため、接
続のための余分なスペースを必要とせず、コイル長の短
縮もしくはコイル幅の拡張を行うことができ、銅損を低
減させることができる。また、コイル導体が薄膜状に形
成されているため、高周波領域で使用しても表皮効果の
影響が少なく、電流分布がほぼ均一になる。したがっ
て、このトランスをスイッチング電源などに使用して
も、良好な特性を得ることができる。
続のための余分なスペースを必要とせず、コイル長の短
縮もしくはコイル幅の拡張を行うことができ、銅損を低
減させることができる。また、コイル導体が薄膜状に形
成されているため、高周波領域で使用しても表皮効果の
影響が少なく、電流分布がほぼ均一になる。したがっ
て、このトランスをスイッチング電源などに使用して
も、良好な特性を得ることができる。
【0024】なお、このトランスでは、シート上に形成
されたコイル導体が絶縁被覆材で被覆されているため、
シートを折り曲げてもコイル導体が短絡しない。また、
シートの蛇行回数や折り曲げ回数は、コイル導体で形成
される巻線の巻数によって変更可能であり、もちろん蛇
行しないシートを使用することもできる。
されたコイル導体が絶縁被覆材で被覆されているため、
シートを折り曲げてもコイル導体が短絡しない。また、
シートの蛇行回数や折り曲げ回数は、コイル導体で形成
される巻線の巻数によって変更可能であり、もちろん蛇
行しないシートを使用することもできる。
【図1】この発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すトランスの正面図である。
【図3】図1に示すトランスの背面図である。
【図4】図1に示すトランスに用いられる第1の積層型
コイルのシートとコイル導体とを示す平面図である。
コイルのシートとコイル導体とを示す平面図である。
【図5】図4に示すシートを用いた第1の積層型コイル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】図1に示すトランスに用いられる第2の積層型
コイルのシートとコイル導体とを示す平面図である。
コイルのシートとコイル導体とを示す平面図である。
【図7】図6に示すシートを用いた第2の積層型コイル
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】この発明の背景となる従来のトランスの一例を
示す断面図解図である。
示す断面図解図である。
【図9】従来のトランスの他の例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図10】従来のトランスのさらに他の例を示す分解斜
視図である。
視図である。
10 トランス 12 第1の積層型コイル 14 第2の積層型コイル 16 シート 18 コイル導体 20 コイル導体 22 コイル導体 18a,18b 引出し部 20a,20b 引出し部 22a,22b 引出し部 24 絶縁被覆材 26 シート 28 コイル導体 30 コイル導体 28a,28b 引出し部 30a,30b 引出し部 32 絶縁被覆材
Claims (1)
- 【請求項1】 コイル導体が形成されたシートを折り曲
げて積層した積層型コイルを複数重ね合わせたトランス
であって、 前記積層型コイルは、 絶縁体材料で形成された前記シート、 前記シート上に互いに平行するように形成された複数の
薄膜状の前記コイル導体、および前記コイル導体上に形
成された絶縁被覆材を含み、 前記シートを折り曲げて複数の前記コイル導体を渦巻状
にし、前記コイル導体を引き出した引出し部を接続する
ことにより複数の前記コイル導体を直列に接続して巻線
を形成した、トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200373A JPH0737733A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200373A JPH0737733A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737733A true JPH0737733A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16423239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200373A Pending JPH0737733A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737733A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035806A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 電力変換トランス |
| JP2015188033A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 薄型コイル及びトランス |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5200373A patent/JPH0737733A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035806A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 電力変換トランス |
| JP2015188033A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 薄型コイル及びトランス |
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