JPH0737747Y2 - 金属ストリップのワイパ装置 - Google Patents
金属ストリップのワイパ装置Info
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- JPH0737747Y2 JPH0737747Y2 JP1989076327U JP7632789U JPH0737747Y2 JP H0737747 Y2 JPH0737747 Y2 JP H0737747Y2 JP 1989076327 U JP1989076327 U JP 1989076327U JP 7632789 U JP7632789 U JP 7632789U JP H0737747 Y2 JPH0737747 Y2 JP H0737747Y2
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、金属ストリップの表裏両面に付着して随伴す
る油、水等の流体を払拭するためのワイパ装置に関す
る。
る油、水等の流体を払拭するためのワイパ装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、実開昭61-67886号公報に記載の如く、帯状ワイピ
ング材を払出す払出しリールと、使用済ワイピング材を
巻取る巻取りリールと、両リール間に張架されたワイピ
ング材をストリップ面に押圧できる押圧装置とを、スト
リップの両面のそれぞれに設けたワイパ装置が提案され
ている。
ング材を払出す払出しリールと、使用済ワイピング材を
巻取る巻取りリールと、両リール間に張架されたワイピ
ング材をストリップ面に押圧できる押圧装置とを、スト
リップの両面のそれぞれに設けたワイパ装置が提案され
ている。
上記従来のワイパ装置において、ワイピング材は例えば
フェルト又はスポンジ等にて構成されている。又、押圧
装置は、上記ワイピング材のストリップ面に相対する面
の背面に圧接される平板状サポートと、このサポートの
平面部を上記ワイピング材の背面部に加圧する加圧シリ
ンダとを有し、このワイピング材をストリップ面に押圧
するように構成されている。
フェルト又はスポンジ等にて構成されている。又、押圧
装置は、上記ワイピング材のストリップ面に相対する面
の背面に圧接される平板状サポートと、このサポートの
平面部を上記ワイピング材の背面部に加圧する加圧シリ
ンダとを有し、このワイピング材をストリップ面に押圧
するように構成されている。
[考案が解決しようとする課題] 然しながら、上記従来のワイパ装置にあっては、ストリ
ップ面に圧接するワイピング材の圧接面が広く、又この
ワイピング材の背面に圧接されるサポートの圧接面も平
面状であって広い。このため、ワイピング材とストリッ
プとの面圧が小さく、高いワイピング効果を期待できな
い。
ップ面に圧接するワイピング材の圧接面が広く、又この
ワイピング材の背面に圧接されるサポートの圧接面も平
面状であって広い。このため、ワイピング材とストリッ
プとの面圧が小さく、高いワイピング効果を期待できな
い。
このことは、例えば研削ラインにおいて、ワイパ装置に
よる払拭後の残油量が多く、研削油の原単位が増え、ワ
イパ装置の後段に位置する脱脂設備の脱脂剤消費量が多
く、又脱脂液タンク等の清浄時間も多くなることを意味
する。
よる払拭後の残油量が多く、研削油の原単位が増え、ワ
イパ装置の後段に位置する脱脂設備の脱脂剤消費量が多
く、又脱脂液タンク等の清浄時間も多くなることを意味
する。
本考案は、ワイピング材とストリップとの面圧を大きく
し、ストリップに付着して随伴する油、水等の液体を確
実に払拭することを目的とする。
し、ストリップに付着して随伴する油、水等の液体を確
実に払拭することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、帯状ワイピング材を払出す払出しリールと、
使用済ワイピング材を巻取る巻取りリールと、両リール
間に張架されたワイピング材をストリップ面に押圧でき
る押圧装置とを設けた、金属ストリップのワイパ装置に
おいて、前記ワイピング材は、少なくともストリップ面
に相対する面に、長手方向に凹凸をなす溝部と山部とを
連続形成された弾性体にて構成され、前記押圧装置は、
前記ワイピング材のストリップ面に相対する面の背面に
圧接されるロールと、該ロールの外周部を前記ワイピン
グ材のストリップに相対する面の背面部に加圧する加圧
装置とにて構成されたものである。
使用済ワイピング材を巻取る巻取りリールと、両リール
間に張架されたワイピング材をストリップ面に押圧でき
る押圧装置とを設けた、金属ストリップのワイパ装置に
おいて、前記ワイピング材は、少なくともストリップ面
に相対する面に、長手方向に凹凸をなす溝部と山部とを
連続形成された弾性体にて構成され、前記押圧装置は、
前記ワイピング材のストリップ面に相対する面の背面に
圧接されるロールと、該ロールの外周部を前記ワイピン
グ材のストリップに相対する面の背面部に加圧する加圧
装置とにて構成されたものである。
[作用] 本考案によれば、ワイピング材がストリップ面に押圧さ
れるワイピング時に、押圧装置の加圧装置はロールの外
周部をワイピング材のストリップに相対する面の背面部
を押圧する。従って、ロールとワイピング材との圧接
面、及びワイピング材とストリップ面との圧接面が、共
に小面積となり、結果として、ワイピング材とストリッ
プとの面圧を大きくし、ストリップに付着して随伴する
油、水等の流体を確実に払拭することができる。
れるワイピング時に、押圧装置の加圧装置はロールの外
周部をワイピング材のストリップに相対する面の背面部
を押圧する。従って、ロールとワイピング材との圧接
面、及びワイピング材とストリップ面との圧接面が、共
に小面積となり、結果として、ワイピング材とストリッ
プとの面圧を大きくし、ストリップに付着して随伴する
油、水等の流体を確実に払拭することができる。
このことは、例えば研削ラインにおいて、ワイパ装置に
よる払拭後の断油量を極少とし、研削油の原単位を低減
し、ワイパ装置の後段に位置する脱脂設備の脱脂材消費
量も低減し、又脱脂液タンク等の清浄効果が皆無になる
ことを意味する。
よる払拭後の断油量を極少とし、研削油の原単位を低減
し、ワイパ装置の後段に位置する脱脂設備の脱脂材消費
量も低減し、又脱脂液タンク等の清浄効果が皆無になる
ことを意味する。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す模式図である。
ワイパ装置10は、例えば研削ラインに設置され、ストリ
ップ11の表裏両面に付着して随伴する研削油を払拭す
る。
ップ11の表裏両面に付着して随伴する研削油を払拭す
る。
ワイパ装置10は、ストリップ11の両面のそれぞれに、帯
状のワイピング材12を払出す払出しリール13と、使用済
ワイピング材12を巻取る巻取りリール14と、両リール1
3、14の間に張架されたワイピング材12をストリップ面
に押圧できる押圧装置15とを設けている。
状のワイピング材12を払出す払出しリール13と、使用済
ワイピング材12を巻取る巻取りリール14と、両リール1
3、14の間に張架されたワイピング材12をストリップ面
に押圧できる押圧装置15とを設けている。
ワイピング材12は、耐油性のゴム体にて形成され、スト
リップ面に相対する面は、長手方向に凹凸をなす溝部12
Aと山部12Bとを連続形成されている。
リップ面に相対する面は、長手方向に凹凸をなす溝部12
Aと山部12Bとを連続形成されている。
この時、ワイピング材12のサイズは、例えば、厚みt=
2〜3mm、溝幅LA=1mm、山幅LB=1mm、溝深さH=1mmが
好適である。
2〜3mm、溝幅LA=1mm、山幅LB=1mm、溝深さH=1mmが
好適である。
押圧装置15は、ワイピング材12のストリップ面に相対す
る面の背面に圧接される歯付ロール16と、該歯付ロール
16の歯の山部16Bを前記ワイピング材12の背面部に加圧
する加圧シリンダ17とを有し、このワイピング材12の山
部12Bをストリップ面に押圧するようにしている。尚、
加圧シリンダ17は、架台18に支持されている。
る面の背面に圧接される歯付ロール16と、該歯付ロール
16の歯の山部16Bを前記ワイピング材12の背面部に加圧
する加圧シリンダ17とを有し、このワイピング材12の山
部12Bをストリップ面に押圧するようにしている。尚、
加圧シリンダ17は、架台18に支持されている。
この時、歯付ロール16のサイズは、歯のピッチ10mm、山
部16Bの頂部半径2.5mmが好適である。
部16Bの頂部半径2.5mmが好適である。
尚、ワイパ装置10において、ストリップ11は連続的に通
板されるのに対し、ワイピング作業中のワイピング材12
と歯付ロール16は、上述の如く加圧シリンダ17にて加
圧、押圧される状態で、移動しない。
板されるのに対し、ワイピング作業中のワイピング材12
と歯付ロール16は、上述の如く加圧シリンダ17にて加
圧、押圧される状態で、移動しない。
又、払出しリール13、巻取りリール14、歯付ロール16は
それぞれ不図示の駆動モータを備えており、例えばワイ
ピング材12の溝部12Aに一定以上のスラッジが溜まった
タイミング等にて、相互に同期的に駆動し、ワイピング
材12を間欠的に寸動せしめる。この時、ワイピング材12
はストリップ11の進み方向と逆方向に送られ、新たな部
分をストリップ面に圧接される。
それぞれ不図示の駆動モータを備えており、例えばワイ
ピング材12の溝部12Aに一定以上のスラッジが溜まった
タイミング等にて、相互に同期的に駆動し、ワイピング
材12を間欠的に寸動せしめる。この時、ワイピング材12
はストリップ11の進み方向と逆方向に送られ、新たな部
分をストリップ面に圧接される。
尚、上記ワイピング材12の寸動時に、加圧シリンダ17の
加圧力を一時的に無負荷とし、ワイピング材12の送りを
円滑化させている。
加圧力を一時的に無負荷とし、ワイピング材12の送りを
円滑化させている。
又、上記ワイピング材12の寸動後には、歯付ロール16の
新たな山部16Bが上記ワイピング材12の新たな部分の背
面部を加圧するように停止する。即ち、各リール13、14
はワイピング材12の摩耗部分を寸動せしめ、歯付ロール
16も山部16Bのピッチに応じて間欠回転せしめられる。
新たな山部16Bが上記ワイピング材12の新たな部分の背
面部を加圧するように停止する。即ち、各リール13、14
はワイピング材12の摩耗部分を寸動せしめ、歯付ロール
16も山部16Bのピッチに応じて間欠回転せしめられる。
次に、上記ワイパ装置10のワイピング動作について説明
する。
する。
(1) 払出しリール13と巻取りリール14との間のワイ
ピング材12が、押圧装置15によりストリップ面に押圧さ
れ、ストリップ面上の油を払拭する。
ピング材12が、押圧装置15によりストリップ面に押圧さ
れ、ストリップ面上の油を払拭する。
この時、ストリップ11は連続的に通板され、ワイピング
材12と押圧装置15の歯付ロール16は静止し、押圧装置15
の加圧シリンダ17は歯付ロール16の歯の山部16Bをワイ
ピング材12のストリップ11に相対する面に形成した山部
12Bの背面部を加圧し、ワイピング材12の上記山部12Bの
数個がストリップ面に押圧する。
材12と押圧装置15の歯付ロール16は静止し、押圧装置15
の加圧シリンダ17は歯付ロール16の歯の山部16Bをワイ
ピング材12のストリップ11に相対する面に形成した山部
12Bの背面部を加圧し、ワイピング材12の上記山部12Bの
数個がストリップ面に押圧する。
(2) 上記(1)により、ストリップ面上の油が払拭
されるとともに、油中のスラッジは上記ワイピング材12
の山部12Bの手前の溝部12Aに溜まる。
されるとともに、油中のスラッジは上記ワイピング材12
の山部12Bの手前の溝部12Aに溜まる。
(3) 上記(2)によりワイピング材12の溝部12Aに
スラッジが溜まり過ぎると、ストリップ面にすり疵を発
生させて品質低下をきたすから、随時払出しリール13、
巻取りリール14、及び歯付ロール16を不図示の各々の駆
動モータで強制的に間欠駆動し、ワイピング材12を前述
の如く寸動せしめる。
スラッジが溜まり過ぎると、ストリップ面にすり疵を発
生させて品質低下をきたすから、随時払出しリール13、
巻取りリール14、及び歯付ロール16を不図示の各々の駆
動モータで強制的に間欠駆動し、ワイピング材12を前述
の如く寸動せしめる。
(4) 上記寸動の後、ワイピング材12の新たな山部12
Bが上記(1)の如くストリップ面に押圧されてワイピ
ング作業を行ない、上記(2)、(3)を繰り返す。
Bが上記(1)の如くストリップ面に押圧されてワイピ
ング作業を行ない、上記(2)、(3)を繰り返す。
然るに、上記実施例によれば、ワイピング材12がストリ
ップ面に押圧されるワイピング時に、押圧装置15の加圧
シリンダ17は歯付ロール16の歯の山部16Bをワイピング
材12のストリップ11に相対する背面部を加圧し、ワイピ
ング材12の上記山部12Bをストリツプ面に押圧する。従
って、歯付ロール16とワイピング材12との圧接面、及び
ワイピング材12とストリップ面との圧接面が、共に小面
積となり、結果として、ワイピング材12とストリップ表
裏面との面圧を大きくし、ストリップ表裏両面に付着し
て随伴する油を確実に払拭することができる。
ップ面に押圧されるワイピング時に、押圧装置15の加圧
シリンダ17は歯付ロール16の歯の山部16Bをワイピング
材12のストリップ11に相対する背面部を加圧し、ワイピ
ング材12の上記山部12Bをストリツプ面に押圧する。従
って、歯付ロール16とワイピング材12との圧接面、及び
ワイピング材12とストリップ面との圧接面が、共に小面
積となり、結果として、ワイピング材12とストリップ表
裏面との面圧を大きくし、ストリップ表裏両面に付着し
て随伴する油を確実に払拭することができる。
このことは、研削ラインにおいて、ワイパ装置10による
払拭後の残油量を極少とし、研削油の原単位を低減し、
ワイパ装置10の後段に位置する脱脂設備の脱脂剤消費量
も低減し、又脱脂液タンク等の清浄時間が皆無になるこ
とを意味する。
払拭後の残油量を極少とし、研削油の原単位を低減し、
ワイパ装置10の後段に位置する脱脂設備の脱脂剤消費量
も低減し、又脱脂液タンク等の清浄時間が皆無になるこ
とを意味する。
本考案装置による効果を表1に示す。
表1において、本考案例は溝付ゴムをワイピング材と
し、比較例Aは平ゴムをワイピング材とし、比較例Bは
不織布をワイピング材とした。
し、比較例Aは平ゴムをワイピング材とし、比較例Bは
不織布をワイピング材とした。
表1によれば、本考案の実施より、小さな押圧装置加圧
力でワイピング材とストリップ面との面圧を大きくし、
ストリップ面に付着して随伴する油を確実に低減できる
ことが認められる。
力でワイピング材とストリップ面との面圧を大きくし、
ストリップ面に付着して随伴する油を確実に低減できる
ことが認められる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、ワイピング材とストリッ
プとの面圧を大きくし、ストリップに付着して随伴する
油、水等の液体を確実に払拭することができる。
プとの面圧を大きくし、ストリップに付着して随伴する
油、水等の液体を確実に払拭することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す模式図である。 10……ワイパ装置、11……ストリップ、12……ワイピン
グ材、12A……溝部、12B……山部、13……払出しリー
ル、14……巻取りリール、15……押圧装置、16……歯付
ロール、16B……山部、17……加圧シリンダ、18……架
台。
グ材、12A……溝部、12B……山部、13……払出しリー
ル、14……巻取りリール、15……押圧装置、16……歯付
ロール、16B……山部、17……加圧シリンダ、18……架
台。
Claims (1)
- 【請求項1】帯状ワイピング材を払出す払出しリール
と、使用済ワイピング材を巻取る巻取りリールと、両リ
ール間に張架されたワイピング材をストリップ面に押圧
できる押圧装置とを設けた、金属ストリップのワイパ装
置において、前記ワイピング材は、少なくともストリッ
プ面に相対する面に、長手方向に凹凸をなす溝部と山部
とを連続形成された弾性体にて構成され、前記押圧装置
は、前記ワイピング材のストリップ面に相対する面の背
面に圧接されるロールと、該ロールの外周部を前記ワイ
ピング材のストリップに相対する面の背面部に加圧する
加圧装置とにて構成されたことを特徴とする金属ストリ
ップのワイパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076327U JPH0737747Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 金属ストリップのワイパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989076327U JPH0737747Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 金属ストリップのワイパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318906U JPH0318906U (ja) | 1991-02-25 |
| JPH0737747Y2 true JPH0737747Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=31617695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989076327U Expired - Fee Related JPH0737747Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 金属ストリップのワイパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737747Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5716644B2 (ja) * | 2011-11-24 | 2015-05-13 | Jfeスチール株式会社 | コイル洗浄装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1989076327U patent/JPH0737747Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318906U (ja) | 1991-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |