JPH0737812Y2 - ボルト締め付け工具 - Google Patents
ボルト締め付け工具Info
- Publication number
- JPH0737812Y2 JPH0737812Y2 JP1989005707U JP570789U JPH0737812Y2 JP H0737812 Y2 JPH0737812 Y2 JP H0737812Y2 JP 1989005707 U JP1989005707 U JP 1989005707U JP 570789 U JP570789 U JP 570789U JP H0737812 Y2 JPH0737812 Y2 JP H0737812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- bolt
- discharge rod
- tip
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、シャーボルトの締め付けを行うボルト締め付
け工具に関するもので、更に詳しくは、ボルト締め付け
終了後にインナーソケットに残るチップの排出機構に関
するものである。
け工具に関するもので、更に詳しくは、ボルト締め付け
終了後にインナーソケットに残るチップの排出機構に関
するものである。
シャーボルトの特徴及びシャーボルトによる締め付け方
法を第3図で説明する。シャーボルトAは、ボルトの先
端部に環状の溝部BとチップCを有することを特徴と
し、溝部Bの強度がボルトの締め付け強度を決定し、鉄
骨などの締結物D,E同志を一様の締め付け力で締結でき
る利点がある。
法を第3図で説明する。シャーボルトAは、ボルトの先
端部に環状の溝部BとチップCを有することを特徴と
し、溝部Bの強度がボルトの締め付け強度を決定し、鉄
骨などの締結物D,E同志を一様の締め付け力で締結でき
る利点がある。
シャーボルトAの締め付けは、商品名シャーレンチと呼
ばれる動力式の締め付け工具で行われる。
ばれる動力式の締め付け工具で行われる。
次に、締め付け工具によるシャーボルトの締め付け方法
を説明する。まず第3図(イ)に示すようにシャーボル
トAを締結物D,Eの孔に挿入し、ナットFで手でねじ嵌
合させる。次に第2図(ロ)に示すように締め付け工具
のナットソケットGをナットFに、そしてボルトソケッ
トHをチップCに夫々嵌合し、ナットソケットGを回転
させてナットFを締め付ける。このときボルトソケット
HにはナットソケットGの回転トルクと略同じ回転トル
クを反対方向に働かせ、ボルトAの共廻りを防止する。
ボルトAとナットFの締め付け力が所定のトルクに達し
たとき、すなわち、ボルトAに加わるボルトソケットH
のトルクが溝Bの切断強度を超えたとき、ボルトソケッ
トHが溝部Bを切断しつつナットソケットGと反対方向
に廻りだし、チップCは溝部Bからねじ切られる。ボル
トソケットHの回転中ナットソケットGは回転しない。
上記チップCの切断により締め付け作業は終了し、一様
な締め付けトルクで締結物の締め付けが得られる。切断
されたチップCはボルトソケットH内に残るが、これは
排出棒Iを矢印方向に移動させることで排出する。第3
図(ハ)は締め付け終了後の状態を示す。
を説明する。まず第3図(イ)に示すようにシャーボル
トAを締結物D,Eの孔に挿入し、ナットFで手でねじ嵌
合させる。次に第2図(ロ)に示すように締め付け工具
のナットソケットGをナットFに、そしてボルトソケッ
トHをチップCに夫々嵌合し、ナットソケットGを回転
させてナットFを締め付ける。このときボルトソケット
HにはナットソケットGの回転トルクと略同じ回転トル
クを反対方向に働かせ、ボルトAの共廻りを防止する。
ボルトAとナットFの締め付け力が所定のトルクに達し
たとき、すなわち、ボルトAに加わるボルトソケットH
のトルクが溝Bの切断強度を超えたとき、ボルトソケッ
トHが溝部Bを切断しつつナットソケットGと反対方向
に廻りだし、チップCは溝部Bからねじ切られる。ボル
トソケットHの回転中ナットソケットGは回転しない。
上記チップCの切断により締め付け作業は終了し、一様
な締め付けトルクで締結物の締め付けが得られる。切断
されたチップCはボルトソケットH内に残るが、これは
排出棒Iを矢印方向に移動させることで排出する。第3
図(ハ)は締め付け終了後の状態を示す。
次に、従来のボルト締め付け工具の構造を第2図を用い
て説明する。電動機(図示しない)の回転は減速歯車14
に伝達され減速歯車14の回転は三段の遊星歯車機構から
成る減速機構15を介して円筒状のナットソケット16と該
ナットソケット16の内部にこれと同心位置に配置された
円筒状のボルトソケット10に伝達される。ナットソケッ
ト16は第三段遊星機構19の回転可能な内歯車20に連結さ
れ、ボルトソケット10は第一段と第二段の遊星歯車機構
17,18の内歯車を共用する回転可能な内歯車21に連結さ
れている。上記ソケット10,16は、これら両者に同じ負
荷がかかっている状態ではソケット16のみが回転し、ソ
ケット10は回転しないよう遊星歯車機構群の各歯車の歯
数を選定している。そして第3図で説明したように所定
の締め付けトルクに達したときにソケット10が回転を始
め、同時にソケット16が固定となる。
て説明する。電動機(図示しない)の回転は減速歯車14
に伝達され減速歯車14の回転は三段の遊星歯車機構から
成る減速機構15を介して円筒状のナットソケット16と該
ナットソケット16の内部にこれと同心位置に配置された
円筒状のボルトソケット10に伝達される。ナットソケッ
ト16は第三段遊星機構19の回転可能な内歯車20に連結さ
れ、ボルトソケット10は第一段と第二段の遊星歯車機構
17,18の内歯車を共用する回転可能な内歯車21に連結さ
れている。上記ソケット10,16は、これら両者に同じ負
荷がかかっている状態ではソケット16のみが回転し、ソ
ケット10は回転しないよう遊星歯車機構群の各歯車の歯
数を選定している。そして第3図で説明したように所定
の締め付けトルクに達したときにソケット10が回転を始
め、同時にソケット16が固定となる。
3は遊星歯車機構群の各太陽歯車21,22,4を貫通して軸
方向に摺動可能に配置された排出杆である。排出杆3の
先端はソケット10の内部に位置している。排出杆の先端
側には鍔3aが固定され、鍔3aとソケット10内面段部との
間には圧縮ばね6が介設され、このばね6により排出杆
3は第2図に示す後退した位置に置かれている。7は排
出杆3が後退位置にあるときにその後端を支持するダン
パである。トリッガ11を引くことによってソレノイド1
が励磁されて排出杆3を吸引し、排出杆3はばね6を圧
縮して第2図の左方向に瞬間的に移動し、その先端3b
が、ソケット10によって切断され該ソケット10内に残っ
ているチップ(第3図参照)に衝撃を加え、チップを外
部に排出する。チップの排出後排出杆3は前方のダンパ
8に衝突して停止する。制御回路13はソレノイド1に電
流を瞬時だけ流すようになっているので、チップ排出後
はソレノイド1の吸引力がゼロになり、排出杆3はばね
6によって後部位置に戻される。12はトリッガ11によっ
て開閉されるスイッチでスイッチ11は制御回路13を介し
てソレノイド1に接続されている。2はソレノイドを固
定したインナカバである。
方向に摺動可能に配置された排出杆である。排出杆3の
先端はソケット10の内部に位置している。排出杆の先端
側には鍔3aが固定され、鍔3aとソケット10内面段部との
間には圧縮ばね6が介設され、このばね6により排出杆
3は第2図に示す後退した位置に置かれている。7は排
出杆3が後退位置にあるときにその後端を支持するダン
パである。トリッガ11を引くことによってソレノイド1
が励磁されて排出杆3を吸引し、排出杆3はばね6を圧
縮して第2図の左方向に瞬間的に移動し、その先端3b
が、ソケット10によって切断され該ソケット10内に残っ
ているチップ(第3図参照)に衝撃を加え、チップを外
部に排出する。チップの排出後排出杆3は前方のダンパ
8に衝突して停止する。制御回路13はソレノイド1に電
流を瞬時だけ流すようになっているので、チップ排出後
はソレノイド1の吸引力がゼロになり、排出杆3はばね
6によって後部位置に戻される。12はトリッガ11によっ
て開閉されるスイッチでスイッチ11は制御回路13を介し
てソレノイド1に接続されている。2はソレノイドを固
定したインナカバである。
上記した従来のボルト締め付け工具においては、チップ
の排出機構において、次のような問題点があった。シャ
ーボルトには種々のものが存在し、また締結物の厚さも
一様でないことから、ソケット10のチップ嵌合部10aに
対するチップの位置が一定でなく、チップがチップ嵌合
部10aから内方に相当量突出するものがあり、チップ嵌
合部10aと排出杆3先端との距離を大きくとる必要があ
る。ところが第2図に示すようなソレノイド駆動式のチ
ップ排出機構において、チップ嵌合部10aと排出杆3先
端との距離を大きくとるためには、ソレノイドの軸方向
移動量を大きくしなければならないため、軸方向に大き
いソレノイドが必要となり、結果的に軸方向に長い工具
になり、更に工具全体としても重く、使用勝手の悪いも
のになってしまうという問題を有していた。
の排出機構において、次のような問題点があった。シャ
ーボルトには種々のものが存在し、また締結物の厚さも
一様でないことから、ソケット10のチップ嵌合部10aに
対するチップの位置が一定でなく、チップがチップ嵌合
部10aから内方に相当量突出するものがあり、チップ嵌
合部10aと排出杆3先端との距離を大きくとる必要があ
る。ところが第2図に示すようなソレノイド駆動式のチ
ップ排出機構において、チップ嵌合部10aと排出杆3先
端との距離を大きくとるためには、ソレノイドの軸方向
移動量を大きくしなければならないため、軸方向に大き
いソレノイドが必要となり、結果的に軸方向に長い工具
になり、更に工具全体としても重く、使用勝手の悪いも
のになってしまうという問題を有していた。
本考案は、上記問題を解決し、軸方向に短く且つ軽量の
使用勝手の良いボルト締め付け工具を提供することを目
的とする。
使用勝手の良いボルト締め付け工具を提供することを目
的とする。
本考案の実施例を第1図で説明する。第1図において第
2図と同一部分は同一符号を付してあり同一部分につい
ての説明は省略する。
2図と同一部分は同一符号を付してあり同一部分につい
ての説明は省略する。
本考案は、先端を閉塞してなる円筒状のウエイト5を、
排出杆3の先端部に、排出杆3に対して摺動可能に覆い
かぶせ、更にばね6をボルトソケット10の内周に設けた
段部9aとウエイト5との間に配設したことを特徴とした
ものである。上記ウェイト5の外周にはリング状のスト
ッパ5aを形成してあり、ソケット10内にチップがない状
態で排出杆3を駆動する、いわゆる空打ち時にはウェイ
ト5の慣性力による移動を、ばね6が全圧縮に至る前に
上記ストッパ5aをソケット10の内壁段部9aに突き当てる
ように構成してある。上記段部9aは本実施例においては
ソケット10の内面に嵌合したワッシャ9で構成してい
る。
排出杆3の先端部に、排出杆3に対して摺動可能に覆い
かぶせ、更にばね6をボルトソケット10の内周に設けた
段部9aとウエイト5との間に配設したことを特徴とした
ものである。上記ウェイト5の外周にはリング状のスト
ッパ5aを形成してあり、ソケット10内にチップがない状
態で排出杆3を駆動する、いわゆる空打ち時にはウェイ
ト5の慣性力による移動を、ばね6が全圧縮に至る前に
上記ストッパ5aをソケット10の内壁段部9aに突き当てる
ように構成してある。上記段部9aは本実施例においては
ソケット10の内面に嵌合したワッシャ9で構成してい
る。
上記構成により、トリッガ11を引いてソレノイド1を励
磁すると、排出杆3とウェイト5が一緒に駆動される。
排出杆3がダンパ8に衝突後はウェイト5が自身の慣性
力で更に前進し、ウェイト5の先端5bでソケット10に残
っているチップを打撃し、排出する。
磁すると、排出杆3とウェイト5が一緒に駆動される。
排出杆3がダンパ8に衝突後はウェイト5が自身の慣性
力で更に前進し、ウェイト5の先端5bでソケット10に残
っているチップを打撃し、排出する。
本考案では排出杆の先端に該排出杆と摺動可能にウェイ
トを覆いかぶせたことにより、ソレノイドにて排出杆を
移動させる距離よりもウェイトの移動する距離の方を大
きくすることができるので、ソレノイドの軸方向長さを
短く設計することが可能となり、結果として軸方向に短
く且つ軽量の使用勝手の良いボルト締め付け工具を提供
することができる。
トを覆いかぶせたことにより、ソレノイドにて排出杆を
移動させる距離よりもウェイトの移動する距離の方を大
きくすることができるので、ソレノイドの軸方向長さを
短く設計することが可能となり、結果として軸方向に短
く且つ軽量の使用勝手の良いボルト締め付け工具を提供
することができる。
第1図は本考案を備えたボルト締め付け工具の縦断面
図、第2図は従来のボルト締め付け工具の縦断面図、第
3図はシャーボルトの特徴並びにその締め付け方法を示
すもので、(イ)はシャーボルトを締結物に差し込み仮
り止めした一部を切断して示した側面図、(ロ)はシャ
ーレンチによる締め付け方法を示す一部を切断して示し
た側面図、(ハ)は締結終了後の側面図である。 1はソレノイド、3は排出杆、5はウェイト、5aはスト
ッパ、6は圧縮ばね、9aは段部、10はボルトソケット、
16はナットソケット、17,18,19は夫々遊星歯車機構であ
る。
図、第2図は従来のボルト締め付け工具の縦断面図、第
3図はシャーボルトの特徴並びにその締め付け方法を示
すもので、(イ)はシャーボルトを締結物に差し込み仮
り止めした一部を切断して示した側面図、(ロ)はシャ
ーレンチによる締め付け方法を示す一部を切断して示し
た側面図、(ハ)は締結終了後の側面図である。 1はソレノイド、3は排出杆、5はウェイト、5aはスト
ッパ、6は圧縮ばね、9aは段部、10はボルトソケット、
16はナットソケット、17,18,19は夫々遊星歯車機構であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】遊星歯車機構を介して回転される、円筒状
のナットソケット及び該ナットソケットの内面にこれと
同心に配置されたボルトソケットと、上記両ソケットと
同心にその軸方向に移動可能に配置されその前進移動に
より、切断されて上記ボルトソケット内に残るチップを
排出する排出杆と、上記ボルトソケットと上記排出杆と
の間に介設され上記排出杆を後部位置に戻すばねと、上
記排出杆を後部位置から前方に移動させるソレノイド
と、を備えたボルト締め付け工具において、先端を閉塞
してなる円筒状のウエイトを前記排出杆の先端部に該排
出杆に対して摺動可能に覆いかぶせ、前記ばねを前記ボ
ルトソケットの内周に設けた段部と前記ウエイトとの間
に配設したことを特徴とするボルト締め付け工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989005707U JPH0737812Y2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | ボルト締め付け工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989005707U JPH0737812Y2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | ボルト締め付け工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163072U JPH01163072U (ja) | 1989-11-14 |
| JPH0737812Y2 true JPH0737812Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=31209315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989005707U Expired - Lifetime JPH0737812Y2 (ja) | 1989-01-21 | 1989-01-21 | ボルト締め付け工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737812Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220080U (ja) * | 1975-07-31 | 1977-02-12 |
-
1989
- 1989-01-21 JP JP1989005707U patent/JPH0737812Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163072U (ja) | 1989-11-14 |
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