JPH073788Y2 - メカトロチューブ - Google Patents

メカトロチューブ

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JPH073788Y2
JPH073788Y2 JP1989077288U JP7728889U JPH073788Y2 JP H073788 Y2 JPH073788 Y2 JP H073788Y2 JP 1989077288 U JP1989077288 U JP 1989077288U JP 7728889 U JP7728889 U JP 7728889U JP H073788 Y2 JPH073788 Y2 JP H073788Y2
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JP
Japan
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tube
tubes
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electric wire
resin
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JP1989077288U
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JPH0316614U (ja
Inventor
貫治 渡辺
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Junkosha Co Ltd
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Junkosha Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、連接した複数本の合成樹脂チューブの一部
に電線が挿入された電線付多連チューブ(以下、メカト
ロチューブと称す)に関する。
〔従来の技術〕
産業用ロボットなどの流体圧を駆動源とする各種自動化
省力化装置においては、複数本のチューブを並列配置
し、それらを平型(フラットケーブル状)あるいはコイ
ル状に一体化せしめてなる多連チューブが使用されてい
る。
さらに、最近では、圧縮空気等の流体と各種自動化省力
化装置の機器を制御する制御用の電気信号などを同時に
供給できるように、電線を多連チューブの外面に融着し
たり、あるいは電線を多連チューブに沿わせてこれらを
外被で一体に被覆したものも用いられている(実開昭58
-97397号、実開昭59-85495号等)。これらの電線とチュ
ーブとを一体化したものはメカトロチューブと呼ばれて
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕
近年、上記装置のノイズによる誤動作が問題となり、こ
れに用いられるメカトロチューブにおいては、通常の電
線に代えて耐ノイズ性の良好なシールド層付きの電線の
使用が検討されている。ところが、電線のシールド層
は、細い金属線を編組するか、または金属テープを螺旋
巻したものであるから、シールド層のない電線に比べる
と可撓性に欠けるものである。したがって、これを多連
チューブと一体化した場合には、多連チューブの可撓性
が大幅に低下し、しかも繰返し屈曲などの外力によって
電線のシールド層が断線しやすいという問題点があっ
た。さらに、メカトロチューブの多くは、装置におい
て、激しい可動部分に用いられ、例えば繰返し屈曲が非
常に多い場合、多連チューブの各チューブ間が剥離する
などの問題が生じやすいという問題点があった。
また、メカトロチューブは、絶縁性の高いチューブの壁
面が装置の一部と接触したときや、駆動源としての空気
などの流体がチューブ内を通るときに、両者の摩擦によ
り生じた静電気が帯電しやすい。このため、精密ロボッ
トや半導体製造装置などの静電気を特に嫌う用途には使
用できないという問題点もあった。
そこで、この考案は、これら従来技術にみられる問題点
を解決し、耐ノイズ性、耐久性および可撓性が良好で、
しかも静電気の帯電を阻止することも可能なメカトロチ
ューブの提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、その要旨は、駆動源として
の流体を供給するための少なくとも1本以上の第1の可
撓性樹脂チューブと、機器制御のために電気信号を送受
する電線を収納する少なくとも1本以上の第2の可撓性
樹脂チューブとからなり、同一樹脂材料からなる前記第
1および第2の可撓性樹脂チューブを並置結合すると共
に、前記第2の可撓性樹脂チューブは、導電性を付与す
る充填材が混入されてなる単層の導電性樹脂チューブと
したことを特徴とするメカトロチューブを構成する。ま
た別の要旨は、上記のメカトロチューブにおいて、前記
第1および第2の可撓性樹脂チューブを、いずれも導電
性樹脂チューブとしたことを特徴とするメカトロチュー
ブを構成する。
〔作用〕
この考案において、電線は導電性樹脂チューブの中空部
内に収納されている。ここで導電性樹脂チューブは、例
えばカーボンブラック等の導電性充填剤の混入により導
電性が付与された可撓性の合成樹脂チューブであって、
このチューブの管壁がシールド層となって内部に収納さ
れた電線を外部からの電磁波に対して遮蔽する効果があ
る。したがって、シールド層付の電線に比べて可撓性の
高いシールド層を持たない電線を使用することができる
ので、これを収納した多連チューブの可撓性は良好に保
持される。さらに、電線自体はシールド層を持たないか
ら、従来のシールド層付電線に比べると、繰返し屈曲に
対する耐久性が高い。しかも、前記第1および第2の可
撓性樹脂チューブは同一樹脂材料からなるものであるか
ら、一体化したときに両者の結合強度は高く、したがっ
て非常に多い繰返し屈曲によっても、多連チューブの各
チューブ間が剥離するなどの問題は生じ難い。
また、多連チューブをすべて導電性樹脂チューブとすれ
ば、静電気の帯電がなくなり、その適用範囲はさらに広
がる。
〔実施例〕
第1図はこの考案によるメカトロチューブの一実施例を
示す斜視図である。図示のメカトロチューブ1は、第1
の可撓性樹脂チューブとなる四本の合成樹脂チューブ2
と、第2の可撓性樹脂チューブとなる一本の導電性樹脂
チューブ3が並列かつ平型に連結され、全体として帯状
をなしている。ここで樹脂チューブ2,3は、例えばポリ
ウレタン、ポリアミド、ポリオレフィン、フッ素系樹脂
等の各種熱可塑性樹脂からなるチューブであり、かかる
樹脂チューブ2,3を相互に融着、接着等の手段で並列か
つ平型に連結するなどして多連チューブ4が形成され
る。そして、この多連チューブ4のうちの端部の導電性
樹脂チューブ3の中空部内には、各種機器を制御するた
めのシールド層を持たない四本の電線5が挿通された構
成となっている。
この場合、導電性樹脂チューブ3は、例えばカーボンブ
ラック、グラファイト、金属微粉末、あるいはこれらの
物質を微細な繊維状にした導電性を有する充填剤を、一
種あるいは二種以上組み合わせて前記熱可塑性樹脂に分
散させた樹脂組成物からなり、102Ω・cm程度の導電性
に調整されている。なお、この導電性樹脂チューブ3を
構成する樹脂は、導電性の充填剤を含まない合成樹脂チ
ューブ2と同一材料を用いているから、これらチューブ
2,3を一体化したときに両者の結合強度は高まり、特に
チューブ間の剥離を防止できるので好都合である。
このようにして構成されるメカトロチューブ1では、導
電性樹脂チューブ3が電線5をシールドするから、耐ノ
イズ性が高まる。そして、電線5はシールド層付きの電
線に比べて可撓性が高いので、これを収納する多連チュ
ーブ4の可撓性は良好に保持されることとなり、しかも
繰返し屈曲に対する電線の耐久性の面でも有利である。
第2図は、この考案によるメカトロチューブの別の実施
例を示す端面図である。なお、第1図に示した実施例と
同じ部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
図示のメカトロチューブ10では、電線5を収納するため
のチューブ3と他の四本の流体用チューブ3aが、いずれ
も導電性樹脂で形成されている。この例によれば、すべ
てのチューブ3,3aが導電性を備え、かつ単層であるか
ら、前記第1図に示した実施例で説明した効果のほか
に、どこかに接触して各チューブの外側面を摩擦する、
または収納されている電線5が動いてチューブ3の内側
面を摩擦する、および供給される空気などの流体がチュ
ーブ3aの内側面を摩擦することが生じても、静電気が帯
電しないという利点もあるので、特に半導体製造装置な
どの静電気を極端に嫌う用途に好適である。さらに、こ
のようにすべて同じ材質のチューブとする場合には、あ
らかじめ成形した複数本のチューブを融着あるいは接着
等の手段で一体化する方法に加え、並列に連結された状
態に一括押出して成形することができる。
なお、上記両実施例においては、五本のチューブと四本
の電線からなるものについて説明したが、それらの本数
の増減はもちろん可能であり、また電線を収納するチュ
ーブの本数や位置は、使用条件に応じて任意に選択する
ことができる。さらに、これら平型の多連チューブを積
層したり、あるいはコイル状に成形することも何ら差し
支えない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によるメカトロチューブ
では、多連チューブのうちの少なくとも一本のチューブ
を導電性樹脂で形成し、この導電性樹脂チューブの中空
部内に電線を収納する構成としたから、収納される電線
に対して耐ノイズ性が高く、よって従来のようにシール
ド層が設けられた電線を用いる必要はなく、したがって
電線を収納した状態での多連チューブの可撓性を良好に
保持することができ、さらに、このメカトロチューブ
は、この導電性樹脂チューブを含めてすべてのチューブ
の樹脂が同一材料であるから、各チューブが強固に一体
化され、したがって繰返し屈曲が多い場合でも各チュー
ブ間の剥離を防止することができ耐久性の面でも大きな
効果を奏する。
また、多連チューブを構成するすべてのチューブを導電
性樹脂で形成した場合には、上記した効果に加え、各チ
ューブはその内外側面が摩擦されても帯電することがな
いので、静電気が問題となるような場所に使用すると好
都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるメカトロチューブの一実施例を
示す斜視図、第2図はこの考案によるメカトロチューブ
の別の実施例を示す端面図である。 1,10:メカトロチューブ、2:合成樹脂チューブ、3,3a:導
電性樹脂チューブ、4:多連チューブ、5:電線。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源としての流体を供給するための少な
    くとも1本以上の第1の可撓性樹脂チューブと、機器制
    御のために電気信号を送受する電線を収納する少なくと
    も1本以上の第2の可撓性樹脂チューブとからなり、同
    一樹脂材料からなる前記第1および第2の可撓性樹脂チ
    ューブを並置結合すると共に、前記第2の可撓性樹脂チ
    ューブは、導電性を付与する充填材が混入されてなる単
    層の導電性樹脂チューブとしたことを特徴とするメカト
    ロチューブ。
  2. 【請求項2】前記第1および第2の可撓性樹脂チューブ
    を、いずれも導電性樹脂チューブとしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のメカトロチューブ。
JP1989077288U 1989-06-30 1989-06-30 メカトロチューブ Expired - Lifetime JPH073788Y2 (ja)

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JPH0316614U JPH0316614U (ja) 1991-02-19
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