JPH0738104A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0738104A JPH0738104A JP18096893A JP18096893A JPH0738104A JP H0738104 A JPH0738104 A JP H0738104A JP 18096893 A JP18096893 A JP 18096893A JP 18096893 A JP18096893 A JP 18096893A JP H0738104 A JPH0738104 A JP H0738104A
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- Japan
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- film
- silicide
- substrate
- diffusion layer
- gate electrode
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 Si基板7上にゲート電極3及びソース・ド
レインとなる拡散層6を形成する工程と、前記Si基板
7全面にNi2を堆積する工程と、このNi2上に金属
化合物膜1を堆積させる工程と、前記Si基板7をアニ
ールすることによりNiとSiを反応させ、ゲート電極
3上及びソース・ドレインとなる拡散層6上にNiシリ
サイド9を形成する工程と、未反応の前記Ni2とNi
上の前記金属化合物膜1を除去する工程とを有する。 【効果】 拡散層上のNiシリサイドに絶縁膜を形成し
ないように、Niシリサイドを安定に成膜させ、素子の
特性向上を達成することができる。
レインとなる拡散層6を形成する工程と、前記Si基板
7全面にNi2を堆積する工程と、このNi2上に金属
化合物膜1を堆積させる工程と、前記Si基板7をアニ
ールすることによりNiとSiを反応させ、ゲート電極
3上及びソース・ドレインとなる拡散層6上にNiシリ
サイド9を形成する工程と、未反応の前記Ni2とNi
上の前記金属化合物膜1を除去する工程とを有する。 【効果】 拡散層上のNiシリサイドに絶縁膜を形成し
ないように、Niシリサイドを安定に成膜させ、素子の
特性向上を達成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係り、特にMOSトランジスタの製造方法に関する。
に係り、特にMOSトランジスタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Niシリサイド膜をLDD構造のMOS
トランジスタのゲート電極および拡散層上に形成する場
合の従来例を図面を参照しながら説明する。図8は従来
技術によるLDD構造のNMOSトランジスタ半導体装
置の製造方法である。
トランジスタのゲート電極および拡散層上に形成する場
合の従来例を図面を参照しながら説明する。図8は従来
技術によるLDD構造のNMOSトランジスタ半導体装
置の製造方法である。
【0003】まず、Si基板7表面に選択酸化を施して
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、Ni2を基板全面に堆積する(図
8(a))。
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、Ni2を基板全面に堆積する(図
8(a))。
【0004】次に、600℃程度の温度でアニールする
ことでNiとSiを反応させ拡散層6上及びゲート電極
3上にNiシリサイド9を形成する(図8(b))。次
に、硫酸と過酸化水素水の混合液でSiと反応しなかっ
たフィールド絶縁膜5及びゲート側壁4上のNi2を選
択的に除去し、前記拡散層6上及びゲート電極となる多
結晶Si3上にのみNiシリサイド9を残存させる(図
8(c))。
ことでNiとSiを反応させ拡散層6上及びゲート電極
3上にNiシリサイド9を形成する(図8(b))。次
に、硫酸と過酸化水素水の混合液でSiと反応しなかっ
たフィールド絶縁膜5及びゲート側壁4上のNi2を選
択的に除去し、前記拡散層6上及びゲート電極となる多
結晶Si3上にのみNiシリサイド9を残存させる(図
8(c))。
【0005】次に、例えばSiO2 膜のような絶縁膜層
を設けた後、コンタクトを形成し、配線工程を経て半導
体装置を形成する(図8(d))。上記のように形成し
たLDD構造のNMOSトランジスタにおいては、As
がイオン注入された拡散層上でアニールによりNiシリ
サイド膜の形成を行う際、Niが酸素と反応して絶縁膜
を形成するという問題点があった。
を設けた後、コンタクトを形成し、配線工程を経て半導
体装置を形成する(図8(d))。上記のように形成し
たLDD構造のNMOSトランジスタにおいては、As
がイオン注入された拡散層上でアニールによりNiシリ
サイド膜の形成を行う際、Niが酸素と反応して絶縁膜
を形成するという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
鑑みて為されたもので、素子特性の良好なNiシリサイ
ド膜をゲート電極上及び拡散層上に形成する半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
鑑みて為されたもので、素子特性の良好なNiシリサイ
ド膜をゲート電極上及び拡散層上に形成する半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに本発明の第1においては、Si基板上にゲート電極
及びソース・ドレインとなる拡散層を形成する工程と、
前記Si基板全面にNi、CoあるいはPtのうち少な
くとも1つの金属からなる第1の膜を形成する工程と、
この第1の膜上に金属化合物からなる第2の膜を堆積さ
せる工程と、前記Si基板をアニールすることにより前
記第1の膜(Ni、CoあるいはPtのうちいずれか1
つの金属)とSiを反応させ、ゲート電極上及びソース
・ドレインとなる拡散層上に金属シリサイドを形成する
工程と、未反応の前記第1の膜とこの第1の膜上の前記
第2の膜を除去する工程とを有する半導体装置の製造方
法を提供する。
めに本発明の第1においては、Si基板上にゲート電極
及びソース・ドレインとなる拡散層を形成する工程と、
前記Si基板全面にNi、CoあるいはPtのうち少な
くとも1つの金属からなる第1の膜を形成する工程と、
この第1の膜上に金属化合物からなる第2の膜を堆積さ
せる工程と、前記Si基板をアニールすることにより前
記第1の膜(Ni、CoあるいはPtのうちいずれか1
つの金属)とSiを反応させ、ゲート電極上及びソース
・ドレインとなる拡散層上に金属シリサイドを形成する
工程と、未反応の前記第1の膜とこの第1の膜上の前記
第2の膜を除去する工程とを有する半導体装置の製造方
法を提供する。
【0008】望ましくは、前記アニールの温度は400
〜700℃であると良い。本発明の第2においては、S
i基板上にゲート電極及びソース・ドレインとなる拡散
層を形成する工程と、前記Si基板全面にNi、Coあ
るいはPtのうちいずれか1つの金属からなる第1の膜
を形成する工程と、前記Si基板を300〜400℃の
温度でアニールすることにより前記第1の膜とSiを反
応させ、ゲート電極上及びソース・ドレインとなる拡散
層上に金属シリサイドを形成する工程と、未反応の前記
第1の膜を除去する工程と、この第1の膜を除去したS
i基板を400〜500℃の温度でアニールする工程と
を有する半導体装置の製造方法を提供する。
〜700℃であると良い。本発明の第2においては、S
i基板上にゲート電極及びソース・ドレインとなる拡散
層を形成する工程と、前記Si基板全面にNi、Coあ
るいはPtのうちいずれか1つの金属からなる第1の膜
を形成する工程と、前記Si基板を300〜400℃の
温度でアニールすることにより前記第1の膜とSiを反
応させ、ゲート電極上及びソース・ドレインとなる拡散
層上に金属シリサイドを形成する工程と、未反応の前記
第1の膜を除去する工程と、この第1の膜を除去したS
i基板を400〜500℃の温度でアニールする工程と
を有する半導体装置の製造方法を提供する。
【0009】本発明の第3においては、Si基板上にゲ
ート電極及びソース・ドレインとなる拡散層を形成する
工程と、前記Si基板全面にNi、CoあるいはPtの
うちいずれか1つの金属からなる第1の膜を形成する工
程と、この第1の膜上に金属化合物膜からなる第2の膜
を堆積させる工程と、前記Si基板を300〜400℃
の温度でアニールすることにより前記第1の膜とSiを
反応させ、ゲート電極上及びソース・ドレインとなる拡
散層上に金属シリサイドを形成する工程と、未反応の前
記第1の膜とこの第1の膜上の前記第2の膜を除去する
工程と、前記第1の膜と前記第2の膜を除去したSi基
板を400〜500℃の温度でアニールする工程とを有
する半導体装置の製造方法を提供する。望ましくは、前
記第2の膜としてTiNを用いるとよい。また、前記第
2の膜は、前記アニールで前記第1の膜と反応しないほ
うがよい。
ート電極及びソース・ドレインとなる拡散層を形成する
工程と、前記Si基板全面にNi、CoあるいはPtの
うちいずれか1つの金属からなる第1の膜を形成する工
程と、この第1の膜上に金属化合物膜からなる第2の膜
を堆積させる工程と、前記Si基板を300〜400℃
の温度でアニールすることにより前記第1の膜とSiを
反応させ、ゲート電極上及びソース・ドレインとなる拡
散層上に金属シリサイドを形成する工程と、未反応の前
記第1の膜とこの第1の膜上の前記第2の膜を除去する
工程と、前記第1の膜と前記第2の膜を除去したSi基
板を400〜500℃の温度でアニールする工程とを有
する半導体装置の製造方法を提供する。望ましくは、前
記第2の膜としてTiNを用いるとよい。また、前記第
2の膜は、前記アニールで前記第1の膜と反応しないほ
うがよい。
【0010】
【作用】NMOSトランジスタにおいて、Asがイオン
注入された拡散層上にNi、CoあるいはPtのうち例
えばNiのシリサイド膜の形成を行うと、アニール時に
Niが酸素と反応して絶縁膜を形成するという問題点が
あった。そこで、絶縁膜形成の過程を本発明者等が鋭意
研究した結果、次のようなことがわかった。
注入された拡散層上にNi、CoあるいはPtのうち例
えばNiのシリサイド膜の形成を行うと、アニール時に
Niが酸素と反応して絶縁膜を形成するという問題点が
あった。そこで、絶縁膜形成の過程を本発明者等が鋭意
研究した結果、次のようなことがわかった。
【0011】第1に、Si基板上にスパッタ法等により
Niを堆積した後、この基板を大気中で長時間放置して
おくと、AsがドーピングされたSi基板上のNiに粒
状の絶縁物が形成される。その状態でアニールによって
シリサイド反応させると粒状の絶縁物が形成していた領
域のシリサイド上に凸凹形状の絶縁膜が形成される。
Niを堆積した後、この基板を大気中で長時間放置して
おくと、AsがドーピングされたSi基板上のNiに粒
状の絶縁物が形成される。その状態でアニールによって
シリサイド反応させると粒状の絶縁物が形成していた領
域のシリサイド上に凸凹形状の絶縁膜が形成される。
【0012】第2に、長時間放置しなくてもアニールの
際にアニールガス中にOを含んだ不純物が存在すると、
Asがドーピングされた領域のNiシリサイドが反応し
絶縁膜が形成される。
際にアニールガス中にOを含んだ不純物が存在すると、
Asがドーピングされた領域のNiシリサイドが反応し
絶縁膜が形成される。
【0013】第3に、シリサイド形成中に酸素と反応し
なかったNiシリサイドも、酸素を含む中で350℃以
上にすると、酸素と反応して絶縁膜が形成される。第4
に、絶縁膜形成はシリサイド形成の温度に大きく依存し
ており、シリサイド形成を600℃で行うより400℃
で行った方が絶縁膜形成の程度は小さい。
なかったNiシリサイドも、酸素を含む中で350℃以
上にすると、酸素と反応して絶縁膜が形成される。第4
に、絶縁膜形成はシリサイド形成の温度に大きく依存し
ており、シリサイド形成を600℃で行うより400℃
で行った方が絶縁膜形成の程度は小さい。
【0014】上記4つの場合にいずれも絶縁膜形成に酸
素が関与していると考えられるのは形成された絶縁膜の
SIMS分析でAs,Niの他に高濃度の酸素が検出さ
れたためである(図3(a))。尚、図において、横軸
は拡散層表面からの深さ、縦軸は各成分元素の含有具合
を示した信号の強度である。
素が関与していると考えられるのは形成された絶縁膜の
SIMS分析でAs,Niの他に高濃度の酸素が検出さ
れたためである(図3(a))。尚、図において、横軸
は拡散層表面からの深さ、縦軸は各成分元素の含有具合
を示した信号の強度である。
【0015】以上のように拡散層6上にNiシリサイド
9を形成する際Asが拡散層の場合NiとOからなる絶
縁膜12が形成されるのみならず、Niシリサイドの形
状も凹凸をもち、拡散層上の抵抗を上昇させるばかりで
なく、Niシリサイド9の一部は、拡散層6を突き抜け
るため接合リークをももたらす(図3(b))。
9を形成する際Asが拡散層の場合NiとOからなる絶
縁膜12が形成されるのみならず、Niシリサイドの形
状も凹凸をもち、拡散層上の抵抗を上昇させるばかりで
なく、Niシリサイド9の一部は、拡散層6を突き抜け
るため接合リークをももたらす(図3(b))。
【0016】このように、NMOSにNiシリサイドを
拡散層上及びゲート電極上に形成するためにはAsがイ
オン注入された領域の成膜を安定させることが重要であ
る。そこで本発明では、Ni上にNiが大気中の酸素と
反応するのを防ぐ材料を設けることにより、長時間大気
中に放置しあるいはシリサイド反応させるためのアニー
ルの際に残留酸素が存在しても、酸素とNiが反応する
のを防ぎ絶縁膜を形成するのを防ぎ、凹凸形状の絶縁膜
を形成するのを防止するようにしている。ここでは、N
iが大気中の酸素と反応するのを防ぐ材料として、例え
ばTiNを用いて考えてみる。
拡散層上及びゲート電極上に形成するためにはAsがイ
オン注入された領域の成膜を安定させることが重要であ
る。そこで本発明では、Ni上にNiが大気中の酸素と
反応するのを防ぐ材料を設けることにより、長時間大気
中に放置しあるいはシリサイド反応させるためのアニー
ルの際に残留酸素が存在しても、酸素とNiが反応する
のを防ぎ絶縁膜を形成するのを防ぎ、凹凸形状の絶縁膜
を形成するのを防止するようにしている。ここでは、N
iが大気中の酸素と反応するのを防ぐ材料として、例え
ばTiNを用いて考えてみる。
【0017】図4において(a)は、Ni上にTiNを
形成しない場合、(b)はNi上にTiNを形成する場
合のNiシリサイド表面のオージェ分析の結果である。
図において、横軸は拡散層表面からの深さ、縦軸は各成
分元素の含有量である。図4(b)で示されるように、
Ni上にTiNを堆積して形成されたNiシリサイドの
表面はNの含有が見られ窒化されていることがわかっ
た。この窒化膜の存在によってNiシリサイドを酸素を
含む中で350℃以上にしてもNiシリサイドが酸素と
反応することにより、絶縁膜の形成を防止できることが
本発明者が鋭意研究した結果確認できた。
形成しない場合、(b)はNi上にTiNを形成する場
合のNiシリサイド表面のオージェ分析の結果である。
図において、横軸は拡散層表面からの深さ、縦軸は各成
分元素の含有量である。図4(b)で示されるように、
Ni上にTiNを堆積して形成されたNiシリサイドの
表面はNの含有が見られ窒化されていることがわかっ
た。この窒化膜の存在によってNiシリサイドを酸素を
含む中で350℃以上にしてもNiシリサイドが酸素と
反応することにより、絶縁膜の形成を防止できることが
本発明者が鋭意研究した結果確認できた。
【0018】シリサイドとなる材料の上にTiNを堆積
させる構造としては、Ti/TiN構造が一般に知られ
ている。しかし、Tiの場合、Siが拡散種となってシ
リサイド形成反応を起こすため、ゲート側壁やフィール
ド酸化膜といった絶縁膜上へシリサイドがはい上がると
いった問題があり、その問題を解決するためにTiの上
にTiNを堆積させ、シリサイド形成時にTiを窒化さ
せるといったことが行われている。
させる構造としては、Ti/TiN構造が一般に知られ
ている。しかし、Tiの場合、Siが拡散種となってシ
リサイド形成反応を起こすため、ゲート側壁やフィール
ド酸化膜といった絶縁膜上へシリサイドがはい上がると
いった問題があり、その問題を解決するためにTiの上
にTiNを堆積させ、シリサイド形成時にTiを窒化さ
せるといったことが行われている。
【0019】今回の発明では、シリサイドとなる材料の
Ni上にTiNを堆積させているが、Niの場合、Ni
が拡散種となってシリサイド形成反応を起こすため、T
iでみられるようなはい上がりの問題はなく、はい上が
り防止のためにTiNを堆積したのではない。TiNを
堆積させる目的は、NMOSトランジスタに存在する、
Asがイオン注入されてできたN型の拡散層上に形成さ
れたNiシリサイド上に絶縁膜を形成しないように、N
iシリサイドを安定に成膜させ、素子の特性向上を達成
することである。
Ni上にTiNを堆積させているが、Niの場合、Ni
が拡散種となってシリサイド形成反応を起こすため、T
iでみられるようなはい上がりの問題はなく、はい上が
り防止のためにTiNを堆積したのではない。TiNを
堆積させる目的は、NMOSトランジスタに存在する、
Asがイオン注入されてできたN型の拡散層上に形成さ
れたNiシリサイド上に絶縁膜を形成しないように、N
iシリサイドを安定に成膜させ、素子の特性向上を達成
することである。
【0020】また、シリサイドの形成温度として低温の
場合は、Asがイオン注入されてできたN型の拡散層上
のNiシリサイドに絶縁膜が形成されなくなる。その温
度は300〜400℃であるが、この温度ではNiとS
iの組成がNiシリサイドとは異なったものになってお
り抵抗が高くなってしまうが、本発明のように未反応の
NiあるいはNi,TiNを除去した後、450℃程度
の温度で再びアニールを行うことで組成をNiシリサイ
ドにし、抵抗を低くすることができる。このようにアニ
ールを2回に分けることでAsがイオン注入されてでき
たN型の拡散層上のNiシリサイドに絶縁膜が形成され
るのを防ぎつつ、低い抵抗をもつ良好なNiシリサイド
を成膜させることができる。尚、Niに限らずCoある
いはPtの場合においても同様のことが言える。
場合は、Asがイオン注入されてできたN型の拡散層上
のNiシリサイドに絶縁膜が形成されなくなる。その温
度は300〜400℃であるが、この温度ではNiとS
iの組成がNiシリサイドとは異なったものになってお
り抵抗が高くなってしまうが、本発明のように未反応の
NiあるいはNi,TiNを除去した後、450℃程度
の温度で再びアニールを行うことで組成をNiシリサイ
ドにし、抵抗を低くすることができる。このようにアニ
ールを2回に分けることでAsがイオン注入されてでき
たN型の拡散層上のNiシリサイドに絶縁膜が形成され
るのを防ぎつつ、低い抵抗をもつ良好なNiシリサイド
を成膜させることができる。尚、Niに限らずCoある
いはPtの場合においても同様のことが言える。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。 実施例1 図1は本発明の一実施例による半導体装置の製造方法で
ある。
ある。
【0022】まず、Si基板7表面に選択酸化を施して
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、ウェハー全面にスパッタ法でNi
2、TiN1を連続で堆積させる(図1(a))。
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、ウェハー全面にスパッタ法でNi
2、TiN1を連続で堆積させる(図1(a))。
【0023】その後、400〜700℃で窒素あるいは
Ar雰囲気中でアニールし、NiとSiを反応させ拡散
層6表面及びゲート電極3上にNiシリサイド9を形成
する。この際、NiとTiN、SiとTiNは反応しな
いので、Niがシリサイドを形成する過程で影響を与え
ることはない。このTiNはNiを堆積してから長時間
保存する際、存在する大気中の酸素やアニールの際に存
在する残留酸素とNiが反応して凹凸形状の絶縁膜を形
成するのを防ぐ(図1(b))。
Ar雰囲気中でアニールし、NiとSiを反応させ拡散
層6表面及びゲート電極3上にNiシリサイド9を形成
する。この際、NiとTiN、SiとTiNは反応しな
いので、Niがシリサイドを形成する過程で影響を与え
ることはない。このTiNはNiを堆積してから長時間
保存する際、存在する大気中の酸素やアニールの際に存
在する残留酸素とNiが反応して凹凸形状の絶縁膜を形
成するのを防ぐ(図1(b))。
【0024】次に、硫酸と過酸化水素水の混合液で絶縁
膜上に存在する未反応のNi2とTiN1を同時に除去
し、ソース・ドレインとなる拡散層6上及びゲート電極
3上のみにNiシリサイド9を残存させる(図1
(c))。
膜上に存在する未反応のNi2とTiN1を同時に除去
し、ソース・ドレインとなる拡散層6上及びゲート電極
3上のみにNiシリサイド9を残存させる(図1
(c))。
【0025】次に、例えばSiO2 膜のような絶縁膜層
を設けた後、コンタクトを形成し、配線工程を経て半導
体装置を形成する(図1(d))。 実施例2 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を図2
を用いて説明する。
を設けた後、コンタクトを形成し、配線工程を経て半導
体装置を形成する(図1(d))。 実施例2 本発明の他の実施例による半導体装置の製造方法を図2
を用いて説明する。
【0026】まず、Si基板7表面に選択酸化を施して
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、ウェハー全面にスパッタ法でNi
2を堆積させる(図2(a))。
フィールド酸化膜5を形成し素子領域の分離を行う。次
に、Si基板7上全面を熱酸化し、続いてこの熱酸化膜
上に多結晶Si膜を形成する。次に、ゲート電極となる
多結晶Si上にマスクを形成し、RIE法によりゲート
電極用多結晶Si3をパターニングする。次に、ゲート
電極3をマスクにソ−ス・ドレイン領域に加速電圧30
keV、ドーズ量5×1013cm-2の条件でAsをイオ
ン注入し浅い拡散層6を形成する。次に、Si基板7上
の熱酸化膜からゲート電極用多結晶Si3上に亘ってS
iNを形成し、RIE法によりエッチングしゲ−ト電極
3の側壁にのみSiNからなるゲート側壁4を形成す
る。次に、ゲート電極3及びゲート側壁4をマスクにソ
ース・ドレイン領域に加速電圧40keV、ドーズ量5
×1015cm-2の条件でAsをイオン注入し深い拡散層
6を形成する。次に、拡散層6上の熱酸化膜を希弗酸処
理で除去する。次に、ウェハー全面にスパッタ法でNi
2を堆積させる(図2(a))。
【0027】その後、300〜400℃で窒素あるいは
Ar雰囲気中でアニールし、NiとSiを反応させNi
シリサイド9を形成する(図2(b))。この温度範囲
の場合は、Asがイオン注入されてできたN型の拡散層
上のNiシリサイドに絶縁膜が形成されなくなる。
Ar雰囲気中でアニールし、NiとSiを反応させNi
シリサイド9を形成する(図2(b))。この温度範囲
の場合は、Asがイオン注入されてできたN型の拡散層
上のNiシリサイドに絶縁膜が形成されなくなる。
【0028】次に、硫酸と過酸化水素水の混合液で絶縁
膜上に存在する未反応のNi2を除去した後、450℃
程度のアニールを再度行う。その後、ソース・ドレイン
となる拡散層6上及びゲート電極となる多結晶シリコン
3上のみNiシリサイド9を残存させる(図2
(c))。
膜上に存在する未反応のNi2を除去した後、450℃
程度のアニールを再度行う。その後、ソース・ドレイン
となる拡散層6上及びゲート電極となる多結晶シリコン
3上のみNiシリサイド9を残存させる(図2
(c))。
【0029】次に、に示すように、例えばSiO2 膜の
ような絶縁膜層を設けた後、コンタクトを形成し、配線
工程を経て半導体装置を形成する(図2(d))。アニ
ールが、300〜400℃の範囲の温度の場合は、As
がイオン注入されてできたN型の拡散層上のNiシリサ
イドに絶縁膜が形成されなくなる。しかしながら、この
温度ではNiとSiの組成がNiシリサイドとは異なっ
たものになっており抵抗が高くなってしまう。本発明の
ように未反応のNiあるいはNi,TiNを除去した
後、450℃程度の温度で再びアニールを行うことで組
成をNiシリサイドを生成し、抵抗を低くすることがで
きる。このようにアニールを2回に分けることでAsが
イオン注入されてできたN型の拡散層上のNiシリサイ
ドに絶縁膜が形成されるのを防ぎつつ、低い抵抗をもつ
良好なNiシリサイドを成膜させることができる。
ような絶縁膜層を設けた後、コンタクトを形成し、配線
工程を経て半導体装置を形成する(図2(d))。アニ
ールが、300〜400℃の範囲の温度の場合は、As
がイオン注入されてできたN型の拡散層上のNiシリサ
イドに絶縁膜が形成されなくなる。しかしながら、この
温度ではNiとSiの組成がNiシリサイドとは異なっ
たものになっており抵抗が高くなってしまう。本発明の
ように未反応のNiあるいはNi,TiNを除去した
後、450℃程度の温度で再びアニールを行うことで組
成をNiシリサイドを生成し、抵抗を低くすることがで
きる。このようにアニールを2回に分けることでAsが
イオン注入されてできたN型の拡散層上のNiシリサイ
ドに絶縁膜が形成されるのを防ぎつつ、低い抵抗をもつ
良好なNiシリサイドを成膜させることができる。
【0030】上記実施例において、450℃程度の追加
のアニールは未反応のNiを除去した直後に行わなくて
も配線工程後のシンターで兼ねることもできる。また、
実施例1と2を組み合わせNiの上にTiNを形成し2
段階のアニールをした場合でも同様の効果が得られる。
のアニールは未反応のNiを除去した直後に行わなくて
も配線工程後のシンターで兼ねることもできる。また、
実施例1と2を組み合わせNiの上にTiNを形成し2
段階のアニールをした場合でも同様の効果が得られる。
【0031】以上本実施例においては、Niシリサイド
をはりつけられた接合特性はNiシリサイドを形成する
温度に大きく依存していることが確認されている。図5
(a)は、400℃でシリサイド形成させたものであ
り、(b)は、600℃でシリサイド形成させたものの
接合特性を現している。尚、図中横軸は逆バイアス電
圧、縦軸は接合リーク値である。これより、明らかに低
温で行った方が接合リークを起こす逆バイアス電圧が高
いため良い特性を示すことが分かる。これは、温度が高
いとシリサイド反応の際に拡散種であるNiの拡散が過
剰に起きP/N接合付近まで到るために接合リークをひ
きおこすためである。このように低温である方が良い特
性であるが、図6を見ると分かる通り低温にすると抵抗
率が上昇するといった悪い点もある。尚、図中横軸は温
度、縦軸はシート抵抗値である。
をはりつけられた接合特性はNiシリサイドを形成する
温度に大きく依存していることが確認されている。図5
(a)は、400℃でシリサイド形成させたものであ
り、(b)は、600℃でシリサイド形成させたものの
接合特性を現している。尚、図中横軸は逆バイアス電
圧、縦軸は接合リーク値である。これより、明らかに低
温で行った方が接合リークを起こす逆バイアス電圧が高
いため良い特性を示すことが分かる。これは、温度が高
いとシリサイド反応の際に拡散種であるNiの拡散が過
剰に起きP/N接合付近まで到るために接合リークをひ
きおこすためである。このように低温である方が良い特
性であるが、図6を見ると分かる通り低温にすると抵抗
率が上昇するといった悪い点もある。尚、図中横軸は温
度、縦軸はシート抵抗値である。
【0032】図7はNiシリサイドの組成比を表してい
るX線結果である。図中横軸は結晶方向を表し、縦軸は
強度を表している。図7のX線の結果から、NiとSi
の組成比がシリサイド形成温度で異なることによること
は明らかである。図7(b)は、300〜400℃のア
ニールを行ったときNiシリサイドの組成比を表してい
る。この時、図中にはピークが現れず、組成はアニール
によってNiシリサイドを形成していない。一方、図7
(a)は、硫酸と過酸化水素水の混合液で絶縁膜上に存
在する未反応のNiとTiNを同時に選択的に除去した
後、450℃程度のアニールを再度行っている。この
時、図中に4つのピークが現れたことによって、Niシ
リサイドを相転移させた時は、組成がアニールによって
Niシリサイドになっていることがわかる。
るX線結果である。図中横軸は結晶方向を表し、縦軸は
強度を表している。図7のX線の結果から、NiとSi
の組成比がシリサイド形成温度で異なることによること
は明らかである。図7(b)は、300〜400℃のア
ニールを行ったときNiシリサイドの組成比を表してい
る。この時、図中にはピークが現れず、組成はアニール
によってNiシリサイドを形成していない。一方、図7
(a)は、硫酸と過酸化水素水の混合液で絶縁膜上に存
在する未反応のNiとTiNを同時に選択的に除去した
後、450℃程度のアニールを再度行っている。この
時、図中に4つのピークが現れたことによって、Niシ
リサイドを相転移させた時は、組成がアニールによって
Niシリサイドになっていることがわかる。
【0033】なお、本発明は発明の主旨を逸脱しない限
り種々、変形してこれを利用できる。例えば、トランジ
スタはLDD構造に限定されない。また、シリサイドを
形成する材料としてはNiに限定されず、Co、Pt等
でもよい。また、前記シリサイドを形成する材料が大気
中の酸素と反応するのを防ぐ材料としては、TiNに限
定されず、TiC、TiW、TiB、WB2 、WC、B
N、AlN、Mg3 N2 、CaN、Ge3 N4 、Ta
N、TbN12、VB2 、VC、ZrN、ZrB等でもよ
い。
り種々、変形してこれを利用できる。例えば、トランジ
スタはLDD構造に限定されない。また、シリサイドを
形成する材料としてはNiに限定されず、Co、Pt等
でもよい。また、前記シリサイドを形成する材料が大気
中の酸素と反応するのを防ぐ材料としては、TiNに限
定されず、TiC、TiW、TiB、WB2 、WC、B
N、AlN、Mg3 N2 、CaN、Ge3 N4 、Ta
N、TbN12、VB2 、VC、ZrN、ZrB等でもよ
い。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、大気中の酸素と反応す
るのを防ぐ材料として、例えばTiNを堆積することに
より、拡散層上の金属、例えばNiシリサイドに絶縁膜
を形成しないように、Niシリサイドを安定に成膜さ
せ、素子の特性向上を達成することができる。また、ア
ニールを2回に分けることで、N型の拡散層上のNiシ
リサイドに絶縁膜が形成されるのを防ぎつつ、低い抵抗
をもつ良好なNiシリサイドを成膜させることができ
る。
るのを防ぐ材料として、例えばTiNを堆積することに
より、拡散層上の金属、例えばNiシリサイドに絶縁膜
を形成しないように、Niシリサイドを安定に成膜さ
せ、素子の特性向上を達成することができる。また、ア
ニールを2回に分けることで、N型の拡散層上のNiシ
リサイドに絶縁膜が形成されるのを防ぎつつ、低い抵抗
をもつ良好なNiシリサイドを成膜させることができ
る。
【図1】 本発明の半導体装置の製造方法の一実施例を
示した工程断面図。
示した工程断面図。
【図2】 本発明の半導体装置の製造方法の他の実施例
を示した工程断面図。
を示した工程断面図。
【図3】 (a)は、本発明の半導体装置の製造方法に
係わり、従来技術により形成された絶縁膜形成に関する
特性図。(b)は、本発明の半導体装置の製造方法に係
わり、従来技術により形成された絶縁膜形成に関する断
面図。
係わり、従来技術により形成された絶縁膜形成に関する
特性図。(b)は、本発明の半導体装置の製造方法に係
わり、従来技術により形成された絶縁膜形成に関する断
面図。
【図4】 本発明の半導体装置の製造方法に係わる窒化
膜形成に関する特性図。
膜形成に関する特性図。
【図5】 本発明の半導体装置の製造方法に係わるトラ
ンジスタの接合特性図。
ンジスタの接合特性図。
【図6】 本発明の半導体装置の製造方法に係わるシリ
サイド形成の温度特性図。
サイド形成の温度特性図。
【図7】 本発明の半導体装置の製造方法に係わるシリ
サイド形成に関する特性図。
サイド形成に関する特性図。
【図8】 従来技術による半導体装置の製造方法を示し
た工程断面図。
た工程断面図。
1・・・TiN 2・・・Ni 3・・・多結晶Si 4・・・ゲート側壁 5・・・フィールド酸化膜 6・・・ソース・ドレイン 7・・・Si基板 8・・・ゲート絶縁膜 9・・・Niシリサイド 10・・SiO2 膜 11・・Al配線 12・・Niオキサイド
Claims (6)
- 【請求項1】 Si基板上にゲート電極及びソース・ド
レインとなる拡散層を形成する工程と、前記Si基板全
面にNi、CoあるいはPtのうち少なくとも1つの金
属からなる第1の膜を形成する工程と、この第1の膜上
に金属化合物からなる第2の膜を堆積させる工程と、前
記Si基板をアニールすることにより前記第1の膜(N
i、CoあるいはPtのうちいずれか1つの金属)とS
iを反応させ、ゲート電極上及びソース・ドレインとな
る拡散層上に金属シリサイドを形成する工程と、未反応
の前記第1の膜とこの第1の膜上の前記第2の膜を除去
する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項2】 前記アニールの温度は400〜700℃
であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項3】 Si基板上にゲート電極及びソース・ド
レインとなる拡散層を形成する工程と、前記Si基板全
面にNi、CoあるいはPtのうちいずれか1つの金属
からなる第1の膜を形成する工程と、前記Si基板を3
00〜400℃の温度でアニールすることにより前記第
1の膜とSiを反応させ、ゲート電極上及びソース・ド
レインとなる拡散層上に金属シリサイドを形成する工程
と、未反応の前記第1の膜を除去する工程と、この第1
の膜を除去したSi基板を400〜500℃の温度でア
ニールする工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項4】 Si基板上にゲート電極及びソース・ド
レインとなる拡散層を形成する工程と、前記Si基板全
面にNi、CoあるいはPtのうちいずれか1つの金属
からなる第1の膜を形成する工程と、この第1の膜上に
金属化合物膜からなる第2の膜を堆積させる工程と、前
記Si基板を300〜400℃の温度でアニールするこ
とにより前記第1の膜とSiを反応させ、ゲート電極上
及びソース・ドレインとなる拡散層上に金属シリサイド
を形成する工程と、未反応の前記第1の膜とこの第1の
膜上の前記第2の膜を除去する工程と、前記第1の膜と
前記第2の膜を除去したSi基板を400〜500℃の
温度でアニールする工程とを有することを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第2の膜としてTiNを用いること
を特徴とする請求項1または4記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項6】 前記第2の膜は、前記アニールで前記第
1の膜と反応しないことを特徴とする請求項1または4
記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18096893A JPH0738104A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18096893A JPH0738104A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0738104A true JPH0738104A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16092433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18096893A Pending JPH0738104A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738104A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11340426A (ja) * | 1998-03-24 | 1999-12-10 | Rohm Co Ltd | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
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| JP2005093909A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理方法及び基板処理装置 |
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| KR100824536B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2008-04-24 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 반도체 소자의 제조방법 |
| WO2010092863A1 (ja) | 2009-02-10 | 2010-08-19 | 日鉱金属株式会社 | ニッケル合金スパッタリングターゲット及びニッケルシリサイド膜 |
| KR100982420B1 (ko) * | 2003-09-30 | 2010-09-15 | 삼성전자주식회사 | 실리사이드 박막을 갖는 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
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| WO2011115259A1 (ja) | 2010-03-19 | 2011-09-22 | Jx日鉱日石金属株式会社 | ニッケル合金スパッタリングターゲット、Ni合金薄膜及びニッケルシリサイド膜 |
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| WO2016208553A1 (ja) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 国立大学法人東京工業大学 | 半導体デバイス電極の製造方法 |
| WO2016208704A1 (ja) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 国立大学法人東京工業大学 | 半導体デバイス電極用のシリサイド合金膜及びシリサイド合金膜の製造方法 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18096893A patent/JPH0738104A/ja active Pending
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| US8610219B2 (en) | 1999-10-27 | 2013-12-17 | Renesas Electronics Corporation | Semiconductor device having a memory cell section, an adjacent circuit section, and silicide formed on an impurity diffused region |
| US8101986B2 (en) | 1999-10-27 | 2012-01-24 | Renesas Electronics Corporation | Dynamic random access memory with silicide contacts, CMOS logic section and LDD structure |
| US8008177B2 (en) | 2002-11-19 | 2011-08-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for fabricating semiconductor device using a nickel salicide process |
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