JPH0738114Y2 - 包装用容器 - Google Patents
包装用容器Info
- Publication number
- JPH0738114Y2 JPH0738114Y2 JP1992010141U JP1014192U JPH0738114Y2 JP H0738114 Y2 JPH0738114 Y2 JP H0738114Y2 JP 1992010141 U JP1992010141 U JP 1992010141U JP 1014192 U JP1014192 U JP 1014192U JP H0738114 Y2 JPH0738114 Y2 JP H0738114Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- small containers
- lid
- small
- container body
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、とくには、容器本体
部分を複数個の小容器により構成した包装用容器に関
し、被包装物の消費、使用などに当り、それぞれの小容
器を相互に分離可能ならしめたものである。
部分を複数個の小容器により構成した包装用容器に関
し、被包装物の消費、使用などに当り、それぞれの小容
器を相互に分離可能ならしめたものである。
【0002】
【従来の技術】容器本体部分と、この容器本体部分に嵌
め合わせ可能な蓋部分とを具える従来の一般的な包装用
容器としては、一体形成した容器本体部分の内側を、一
もしくは複数の隔壁によって区画したものがあり、かか
る包装用容器では、容器本体部分の各区画スペースに、
たとえば、同種もしくは異種のケーキその他の被包装物
を収容し、そして、その容器本体部分の周縁部に蓋部分
の周囲を、多くは弾性掛合させることによって被包装物
の包装が行われる。
め合わせ可能な蓋部分とを具える従来の一般的な包装用
容器としては、一体形成した容器本体部分の内側を、一
もしくは複数の隔壁によって区画したものがあり、かか
る包装用容器では、容器本体部分の各区画スペースに、
たとえば、同種もしくは異種のケーキその他の被包装物
を収容し、そして、その容器本体部分の周縁部に蓋部分
の周囲を、多くは弾性掛合させることによって被包装物
の包装が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、かかる従来
の包装用容器にあっては、容器本体内に収容した、たと
えば複数個のケーキのそれぞれを、複数人のそれぞれの
食に供する場合には、各個のケーキをそれぞれのケーキ
皿に取り分けることが必要になり、この取り分けによっ
て、包装用容器はその使命を全うする。
の包装用容器にあっては、容器本体内に収容した、たと
えば複数個のケーキのそれぞれを、複数人のそれぞれの
食に供する場合には、各個のケーキをそれぞれのケーキ
皿に取り分けることが必要になり、この取り分けによっ
て、包装用容器はその使命を全うする。
【0004】これがため、この従来技術では、それぞれ
の被包装物を取り分けることが必要になる煩わしさがあ
るとともに、手を用いて取り分けることに起因する衛生
上の問題があった他、各被包装物を取り分けし易い形態
で、容器本体部分の各区画スペースに予め収容すること
が必要になるという問題があり、また、被包装物の取り
分けのための別個の取皿その他が必要になり、さらに
は、意匠を凝らした包装用容器それ自体を十分に使い尽
くすことができないという問題があった。
の被包装物を取り分けることが必要になる煩わしさがあ
るとともに、手を用いて取り分けることに起因する衛生
上の問題があった他、各被包装物を取り分けし易い形態
で、容器本体部分の各区画スペースに予め収容すること
が必要になるという問題があり、また、被包装物の取り
分けのための別個の取皿その他が必要になり、さらに
は、意匠を凝らした包装用容器それ自体を十分に使い尽
くすことができないという問題があった。
【0005】この考案は、従来技術の有するこのような
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、この考案の目的は、被包装物の取り分け
を不要ならしめ、これに伴って、取皿の準備および、取
り分けし易い形態での被包装物の包装をともに不要と
し、しかも、包装用容器を、被包装物の消費もしくは使
用に至るまでそのまま使用することができる包装用容器
を提供するにある。
問題点を解決することを課題として検討した結果なされ
たものであり、この考案の目的は、被包装物の取り分け
を不要ならしめ、これに伴って、取皿の準備および、取
り分けし易い形態での被包装物の包装をともに不要と
し、しかも、包装用容器を、被包装物の消費もしくは使
用に至るまでそのまま使用することができる包装用容器
を提供するにある。
【0006】この考案は、容器本体部分と、この容器本
体部分に掛合可能な蓋部分とを具える包装用容器であっ
て、容器本体部分は、独立した被包装物収容部を有する
複数の小容器の、相互に隣接する部分にそれぞれ設けた
雌雄の嵌合部、好ましくは弾性掛合部を上下方向に嵌め
合わせて、それら小容器を相互連結してなり、相互連結
した小容器は、それらの各上端部分から、蓋部分よりも
外側へ突出する突部を、互いに重なり合う配置にしてな
り、これら小容器の突部が、容器本体部分の共通把持部
を形成する。ここで、より好ましくは、容器本体部分と
掛合した蓋部分に、その掛合部の下端部から外側方向へ
突出させた開蓋摘みを、容器本体部分の共通把持部の近
傍に設ける。
体部分に掛合可能な蓋部分とを具える包装用容器であっ
て、容器本体部分は、独立した被包装物収容部を有する
複数の小容器の、相互に隣接する部分にそれぞれ設けた
雌雄の嵌合部、好ましくは弾性掛合部を上下方向に嵌め
合わせて、それら小容器を相互連結してなり、相互連結
した小容器は、それらの各上端部分から、蓋部分よりも
外側へ突出する突部を、互いに重なり合う配置にしてな
り、これら小容器の突部が、容器本体部分の共通把持部
を形成する。ここで、より好ましくは、容器本体部分と
掛合した蓋部分に、その掛合部の下端部から外側方向へ
突出させた開蓋摘みを、容器本体部分の共通把持部の近
傍に設ける。
【0007】
【作用】この包装用容器では、容器本体部分のそれぞれ
の小容器に収納したそれぞれの被包装物を、複数個の小
容器の相互の解離をもって、その小容器とともに各人に
所要に応じて配分することができるので、被包装物を各
個の収容スペースから取り出すことが全く不要になると
ともに、その取り出しを容易ならしめるべく、被包装物
に、小容器への特別な収容形態を付与する必要もなく、
個々の取皿を準備することもまた不要となる。従って、
屋内外のいずれの場所においても、小容器それ自体を皿
として機能させることができる。
の小容器に収納したそれぞれの被包装物を、複数個の小
容器の相互の解離をもって、その小容器とともに各人に
所要に応じて配分することができるので、被包装物を各
個の収容スペースから取り出すことが全く不要になると
ともに、その取り出しを容易ならしめるべく、被包装物
に、小容器への特別な収容形態を付与する必要もなく、
個々の取皿を準備することもまた不要となる。従って、
屋内外のいずれの場所においても、小容器それ自体を皿
として機能させることができる。
【0008】しかもここでは、小容器の相互を、上下方
向に嵌め合わせ可能な雌雄の嵌合部によって嵌合させて
いることから、それらの小容器の相互の解離は、一方の
小容器に対して他方の小容器を下方へ変位させることに
よって簡単に行うことができ、従って、小容器に収容し
た被包装物の、その解離に伴う落下その他を極めて有効
に防止することができる。
向に嵌め合わせ可能な雌雄の嵌合部によって嵌合させて
いることから、それらの小容器の相互の解離は、一方の
小容器に対して他方の小容器を下方へ変位させることに
よって簡単に行うことができ、従って、小容器に収容し
た被包装物の、その解離に伴う落下その他を極めて有効
に防止することができる。
【0009】また、それぞれの小容器は、上下方向の相
対変位によって相互に嵌合および分解離されることか
ら、雌雄の嵌合部を形成するための大きな平面スペース
の確保を不要ならしめることができる。なおここにおい
て、雌雄の嵌合部を、弾性掛合部とした場合には、小容
器相互の掛合力を効果的に高めることができる。
対変位によって相互に嵌合および分解離されることか
ら、雌雄の嵌合部を形成するための大きな平面スペース
の確保を不要ならしめることができる。なおここにおい
て、雌雄の嵌合部を、弾性掛合部とした場合には、小容
器相互の掛合力を効果的に高めることができる。
【0010】ところで、この包装用容器において、相互
に隣接する小容器に、互いに重なり合って位置する共通
の把持部を設けた場合には、容器本体部分から蓋部分を
取り外すに際して、その共通把持部を把むことにより、
小容器相互の不測の解離を極めて有効に防止することが
できる。
に隣接する小容器に、互いに重なり合って位置する共通
の把持部を設けた場合には、容器本体部分から蓋部分を
取り外すに際して、その共通把持部を把むことにより、
小容器相互の不測の解離を極めて有効に防止することが
できる。
【0011】
【実施例】以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は容器本体部分を例示する図であり、図2
は、その容器本体部分1の上縁外周に弾性掛合する蓋部
分を例示する図である。
明する。図1は容器本体部分を例示する図であり、図2
は、その容器本体部分1の上縁外周に弾性掛合する蓋部
分を例示する図である。
【0012】ここでは、平面輪郭形状が全体としてほぼ
矩形形状をなす容器本体部分1を、平面輪郭形状が三角
形をなす二個の小容器2,3を互いに並べることによっ
て構成し、それらの各小容器2,3に、独立させて形成
された、少なくとも一個の被包装物収容部4,5を設
け、そして、それぞれの小容器2,3の斜辺に相当す
る、相互に隣接する隔壁2a,3aの上縁部に上下方向
に掛脱可能な雄雌の掛合部6,7を2個ずつそれぞれ設
ける。ここで、これらの雄雌の掛合部6,7は、弾性的
に掛脱可能に構成することが好ましい。
矩形形状をなす容器本体部分1を、平面輪郭形状が三角
形をなす二個の小容器2,3を互いに並べることによっ
て構成し、それらの各小容器2,3に、独立させて形成
された、少なくとも一個の被包装物収容部4,5を設
け、そして、それぞれの小容器2,3の斜辺に相当す
る、相互に隣接する隔壁2a,3aの上縁部に上下方向
に掛脱可能な雄雌の掛合部6,7を2個ずつそれぞれ設
ける。ここで、これらの雄雌の掛合部6,7は、弾性的
に掛脱可能に構成することが好ましい。
【0013】ここにおけるこれらの小容器2,3の雄雌
の掛合部6,7は、例えば図3(a)又は(b)に縦断
面図で示すように、小容器2の雌側掛合部6の内表面
に、小容器3の雄側掛合部7の外表面を、それらの各掛
合部6,7の外側壁部分又は内側壁部分のいずれか一方
の弾性変形下で掛合させる構成とする。このことによれ
ば、掛合部6,7の掛合に十分な掛合強度を付与するこ
とができるようになる。
の掛合部6,7は、例えば図3(a)又は(b)に縦断
面図で示すように、小容器2の雌側掛合部6の内表面
に、小容器3の雄側掛合部7の外表面を、それらの各掛
合部6,7の外側壁部分又は内側壁部分のいずれか一方
の弾性変形下で掛合させる構成とする。このことによれ
ば、掛合部6,7の掛合に十分な掛合強度を付与するこ
とができるようになる。
【0014】また、これらの小容器2,3の雄雌の掛合
部6,7は、いわゆる逆テーパを有する構成とすること
もできる。すなわち、図3(c)又は(d)に示すよう
に、小容器2の雌側掛合部6の内表面に、小容器3の雄
側掛合部7の外表面を、それらの各掛合部6,7の外側
壁部分及び内側壁部分の両者における弾性変形下にて弾
性掛合させる構成とすることもでき、この場合には、掛
合部6,7の外側壁部分又は内側壁部分のいずれか一方
の弾性変形下にて掛合させる前述の構成よりも、掛合部
6,7の掛合に一層の強度を付与することができる。な
お図示例では、隔壁2a,3a上に、それぞれ二個づつ
の掛合部6,7を形成することしているが、その数は、
所要に応じて適宜に変更することができる。
部6,7は、いわゆる逆テーパを有する構成とすること
もできる。すなわち、図3(c)又は(d)に示すよう
に、小容器2の雌側掛合部6の内表面に、小容器3の雄
側掛合部7の外表面を、それらの各掛合部6,7の外側
壁部分及び内側壁部分の両者における弾性変形下にて弾
性掛合させる構成とすることもでき、この場合には、掛
合部6,7の外側壁部分又は内側壁部分のいずれか一方
の弾性変形下にて掛合させる前述の構成よりも、掛合部
6,7の掛合に一層の強度を付与することができる。な
お図示例では、隔壁2a,3a上に、それぞれ二個づつ
の掛合部6,7を形成することしているが、その数は、
所要に応じて適宜に変更することができる。
【0015】そしてまたこの例では、それぞれの小容器
2,3の、斜辺に相当する隔壁2a,3aを除いた辺部
分で、それらの各小容器2,3の上端部分に、容器の外
側方向へ水平に突出するフランジ9,10をそれぞれ設
けたところにおいて、それらの各フランジ9,10の、
容器の短辺に沿う部分に、対向する小容器側へ突出する
突部9a,10aをそれぞれ形成するとともに、容器の
長辺に沿う部分に、上記突部9a,10aにそれぞれ重
なり合う他の突部9b,10bをそれぞれ設ける。この
ようにして形成したそれぞれの突部9a,9b,10
a,10bは、それぞれの小容器2,3の、図1(a)
に示すような掛合状態で、相互に重なり合って位置する
共通把持部11を構成する。
2,3の、斜辺に相当する隔壁2a,3aを除いた辺部
分で、それらの各小容器2,3の上端部分に、容器の外
側方向へ水平に突出するフランジ9,10をそれぞれ設
けたところにおいて、それらの各フランジ9,10の、
容器の短辺に沿う部分に、対向する小容器側へ突出する
突部9a,10aをそれぞれ形成するとともに、容器の
長辺に沿う部分に、上記突部9a,10aにそれぞれ重
なり合う他の突部9b,10bをそれぞれ設ける。この
ようにして形成したそれぞれの突部9a,9b,10
a,10bは、それぞれの小容器2,3の、図1(a)
に示すような掛合状態で、相互に重なり合って位置する
共通把持部11を構成する。
【0016】このような共通把持部11によれば、容器本
体部分1から蓋部分20を取り除くに際し、一方の手指
でその共通把持部11を把持することにより、小容器
2,3相互の不測の解離を防止してそれらの掛合状態を
十分に維持したまま蓋部分20を容易に取り除くことが
できる。なおここで、それぞれの突部9a,9b,10
a,10bの、対向する小容器側への突出量が大きけれ
ば大きいほど共通把持部11が大きくなるので、その場
合には、蓋部分20を取り除く際の、小容器2,3の掛
合状態を一層安定させることができる。
体部分1から蓋部分20を取り除くに際し、一方の手指
でその共通把持部11を把持することにより、小容器
2,3相互の不測の解離を防止してそれらの掛合状態を
十分に維持したまま蓋部分20を容易に取り除くことが
できる。なおここで、それぞれの突部9a,9b,10
a,10bの、対向する小容器側への突出量が大きけれ
ば大きいほど共通把持部11が大きくなるので、その場
合には、蓋部分20を取り除く際の、小容器2,3の掛
合状態を一層安定させることができる。
【0017】ところで、このような小容器2,3 は、プラ
スチック材料、たとえばポリプロピレンに、無機質材
料、これもたとえばタルクを30〜50重量%混合させたも
のにて形成することができ、このことによれば、使用済
みの小容器2,3を、少ない発熱量の下で焼却処理する
ことができる。
スチック材料、たとえばポリプロピレンに、無機質材
料、これもたとえばタルクを30〜50重量%混合させたも
のにて形成することができ、このことによれば、使用済
みの小容器2,3を、少ない発熱量の下で焼却処理する
ことができる。
【0018】図2に示す蓋部分20は、それぞれの小容
器2,3の、図1(a)に示すような掛合状態の下で、
それらの小容器2,3の上端部分に、小容器2,3の各
隅部と対応する部分で弾性掛合する都合六個所の掛合部
21を有する。ここで、各掛合部21は、たとえば、図
4に拡大縦断面図で示すように、蓋部分20の、容器本
体部分1に外接する下向きフランジ部分に設けられて、
その容器本体部分1の、小容器2,3の隅部と対応する
部分に形成した凹部もしくは条溝1a内へ嵌まり込む凸
部もしくは突条によって構成することができる他、それ
とは逆に、容器本体部分1に形成した凸部もしくは突条
に嵌まり合う凹部もしくは条溝により構成することもで
きる。こうすると、容器本体部分1を構成する小容器
2,3と蓋部分20との三者相互の不測の解離を防止
し、その安定した掛合状態を維持することができるよう
になる。
器2,3の、図1(a)に示すような掛合状態の下で、
それらの小容器2,3の上端部分に、小容器2,3の各
隅部と対応する部分で弾性掛合する都合六個所の掛合部
21を有する。ここで、各掛合部21は、たとえば、図
4に拡大縦断面図で示すように、蓋部分20の、容器本
体部分1に外接する下向きフランジ部分に設けられて、
その容器本体部分1の、小容器2,3の隅部と対応する
部分に形成した凹部もしくは条溝1a内へ嵌まり込む凸
部もしくは突条によって構成することができる他、それ
とは逆に、容器本体部分1に形成した凸部もしくは突条
に嵌まり合う凹部もしくは条溝により構成することもで
きる。こうすると、容器本体部分1を構成する小容器
2,3と蓋部分20との三者相互の不測の解離を防止
し、その安定した掛合状態を維持することができるよう
になる。
【0019】また蓋部分20は、小容器2,3のそれぞ
れの共通把持部11と対応する位置で、その共通把持部
11の摘み代を残して、掛合部21の下端部から、外側
方向へ突出させた開蓋摘み22を有する。そしてまた、
この蓋部分20は、その頂部に、例えばフォーク、紙ナ
プキンなどを収容することができる窪み部23を有す
る。
れの共通把持部11と対応する位置で、その共通把持部
11の摘み代を残して、掛合部21の下端部から、外側
方向へ突出させた開蓋摘み22を有する。そしてまた、
この蓋部分20は、その頂部に、例えばフォーク、紙ナ
プキンなどを収容することができる窪み部23を有す
る。
【0020】以上のように構成してなる包装用容器で
は、それぞれの小容器2,3の収容部4,5に、ケーキ
その他の被包装物を予め収容した後に、それらの小容器
2,3を図1(a)に示すように相互に掛合させて容器
本体部分1とし、または、予め掛合させて容器本体部分
1としたそれぞれの小容器2,3の収容部内へ被包装物
を収容し、次いで、その容器本体部分1に蓋部分20を
掛合させることによって被包装物を包装することができ
る。
は、それぞれの小容器2,3の収容部4,5に、ケーキ
その他の被包装物を予め収容した後に、それらの小容器
2,3を図1(a)に示すように相互に掛合させて容器
本体部分1とし、または、予め掛合させて容器本体部分
1としたそれぞれの小容器2,3の収容部内へ被包装物
を収容し、次いで、その容器本体部分1に蓋部分20を
掛合させることによって被包装物を包装することができ
る。
【0021】この一方において、小容器2,3内のたと
えばケーキを二人で食べる場合には、容器本体部分1の
共通把持部11を一方の手指で把持した状態で、他方の
手指で、蓋部分20に設けた開蓋摘み22を摘んで引張
ることにより、小容器相互の掛合状態を十分に維持した
まま蓋部分20を容易に取り除くことができ、しかる
後、小容器2,3を相互に解離させることにより、各小
容器内のケーキを、たとえば、蓋部分20の窪み部23
に収容したフォークを用いてそのまま食することができ
る。
えばケーキを二人で食べる場合には、容器本体部分1の
共通把持部11を一方の手指で把持した状態で、他方の
手指で、蓋部分20に設けた開蓋摘み22を摘んで引張
ることにより、小容器相互の掛合状態を十分に維持した
まま蓋部分20を容易に取り除くことができ、しかる
後、小容器2,3を相互に解離させることにより、各小
容器内のケーキを、たとえば、蓋部分20の窪み部23
に収容したフォークを用いてそのまま食することができ
る。
【0022】かくして、この包装用容器によれば、前述
したように、被包装物の使用もしくは消費に当り、被包
装物のそれぞれを各個の収容スペースから取り出すこと
が不要になるとともに、取り出した被包装物を受ける取
皿その他を準備することが不要になり、さらには、被包
装物の、収容スペースへの収容に際して、取出しを容易
ならしめるための特別の形態を付与することもまた不要
となる。
したように、被包装物の使用もしくは消費に当り、被包
装物のそれぞれを各個の収容スペースから取り出すこと
が不要になるとともに、取り出した被包装物を受ける取
皿その他を準備することが不要になり、さらには、被包
装物の、収容スペースへの収容に際して、取出しを容易
ならしめるための特別の形態を付与することもまた不要
となる。
【0023】図5は、この考案の他の小容器を例示する
分解斜視図であり、これは、それぞれの小容器2,3の
斜辺に相当する隔壁2a,3aの上縁部から上方へ山形
に突出する中空リブ2b,3bを、それぞれの掛合部
6,7の間に形成したものである。このことによれば、
小容器2,3の掛合になお一層の安定性を付与すること
ができるようになる。なおここでは、小容器2,3の雌
雄の掛合部6,7及び中空リブ2b,3bのそれぞれ
を、隔壁頂面の上方側へ突出させているが、それらを隔
壁頂面の下方側へ突出させることもでき、これによって
も、上述したと同様の作用効果をもたらすことができ
る。
分解斜視図であり、これは、それぞれの小容器2,3の
斜辺に相当する隔壁2a,3aの上縁部から上方へ山形
に突出する中空リブ2b,3bを、それぞれの掛合部
6,7の間に形成したものである。このことによれば、
小容器2,3の掛合になお一層の安定性を付与すること
ができるようになる。なおここでは、小容器2,3の雌
雄の掛合部6,7及び中空リブ2b,3bのそれぞれ
を、隔壁頂面の上方側へ突出させているが、それらを隔
壁頂面の下方側へ突出させることもでき、これによって
も、上述したと同様の作用効果をもたらすことができ
る。
【0024】以上、この考案の実施例を図面に基づいて
説明したが、容器本体部分の平面輪郭形状は、たとえば
図6に示すように、三個もしくは四個の、ともに同一形
状をなす小容器を組合わせてなる円形形状とすることの
他、図7に示すように、三角形小容器と台形小容器とを
組み合わせてなる五角形形状もしくは、二個の三角形小
容器を組み合わせてなる三角形形状とすることもでき、
さらには、図8に示すように、二個の半円形状小容器
と、一の四角形状小容器とを組み合わせてなる長円形状
もしくは、二個の等形容器を組み合わせてなる楕円形状
などとすることも可能である。
説明したが、容器本体部分の平面輪郭形状は、たとえば
図6に示すように、三個もしくは四個の、ともに同一形
状をなす小容器を組合わせてなる円形形状とすることの
他、図7に示すように、三角形小容器と台形小容器とを
組み合わせてなる五角形形状もしくは、二個の三角形小
容器を組み合わせてなる三角形形状とすることもでき、
さらには、図8に示すように、二個の半円形状小容器
と、一の四角形状小容器とを組み合わせてなる長円形状
もしくは、二個の等形容器を組み合わせてなる楕円形状
などとすることも可能である。
【0025】
【考案の効果】かくして、この考案によれば、とくに
は、容器本体部分をそれぞれの小容器に解離させること
によって、所要の被包装物を、容器からの取出しその他
の必要なしに、その小容器とともに、所要の人、場所な
どに配分することができるので、被包装物の、包装用容
器からの取り分けを全く不要ならしめることができると
ともに、衛生上の不都合を完全に取除くことができ、ま
た、取皿その他の準備を不要ならしめることができる
他、被包装物を、取り分けし易い形態で収容スペースに
収容することをもまた不要ならしめることができる。
は、容器本体部分をそれぞれの小容器に解離させること
によって、所要の被包装物を、容器からの取出しその他
の必要なしに、その小容器とともに、所要の人、場所な
どに配分することができるので、被包装物の、包装用容
器からの取り分けを全く不要ならしめることができると
ともに、衛生上の不都合を完全に取除くことができ、ま
た、取皿その他の準備を不要ならしめることができる
他、被包装物を、取り分けし易い形態で収容スペースに
収容することをもまた不要ならしめることができる。
【図1】この考案に係る容器本体部分を例示する斜視図
である。
である。
【図2】容器本体部分に掛脱可能な蓋部分を例示する斜
視図である。
視図である。
【図3】小容器の各種掛合部を示す断面図である。
【図4】蓋と容器本体部分との掛合例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】小容器の他の例を示す分解斜視図である。
【図6】容器本体部分の他の例を示す平面図である。
【図7】容器本体部分の他の例を示す平面図である。
【図8】容器本体部分のさらに他の例を示す平面図であ
る。
る。
1 容器本体部分 1a 条溝 2,3 小容器 2a,3a 隔壁 2b,3b 中空リブ 4,5 被包装物収容部 6,7 掛合部 9,10 フランジ 9a,9b,10a,10b 突部 11 共通把持部 20 蓋部分 21 掛合部 22 開蓋摘み 23 窪み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 根立 英男 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号 デ ンカポリマー株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−61471(JP,U) 実開 昭54−130902(JP,U) 実公 昭57−23305(JP,Y2) 実公 昭57−46267(JP,Y2) 実公 昭60−38522(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】 容器本体部分と、この容器本体部分に掛
合可能な蓋部分とを具える包装用容器であって、 容器本体部分は、独立した被包装物収容部を有する複数
の小容器の、相互に隣接する部分にそれぞれ設けた雌雄
の嵌合部を上下方向に嵌め合わせて、それら小容器を相
互連結してなり、 相互連結した小容器は、それらの各上端部分から、蓋部
分よりも外側へ突出する突部を、互いに重なり合う配置
にしてなり、 これら小容器の突部が、容器本体部分の共通把持部を形
成してなることを特徴とする包装用容器。 - 【請求項2】 容器本体部分と掛合した蓋部分に、その
掛合部の下端部から外側方向へ突出させた開蓋摘みを、
容器本体部分の共通把持部の近傍に設けてなる請求項1
に記載の包装用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992010141U JPH0738114Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992010141U JPH0738114Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 包装用容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610109U JPH0610109U (ja) | 1994-02-08 |
| JPH0738114Y2 true JPH0738114Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=11742010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992010141U Expired - Lifetime JPH0738114Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 包装用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738114Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5461471U (ja) * | 1977-10-07 | 1979-04-28 | ||
| JPS54130902U (ja) * | 1978-03-03 | 1979-09-11 | ||
| JPH029776Y2 (ja) * | 1980-07-14 | 1990-03-12 | ||
| JPS5746267U (ja) * | 1980-08-30 | 1982-03-15 | ||
| JPS6038522U (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-16 | 小松ゼノア株式会社 | 刈払機 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP1992010141U patent/JPH0738114Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0610109U (ja) | 1994-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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