JPH0738140Y2 - 缶容器の開口構造 - Google Patents

缶容器の開口構造

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JPH0738140Y2
JPH0738140Y2 JP7968289U JP7968289U JPH0738140Y2 JP H0738140 Y2 JPH0738140 Y2 JP H0738140Y2 JP 7968289 U JP7968289 U JP 7968289U JP 7968289 U JP7968289 U JP 7968289U JP H0738140 Y2 JPH0738140 Y2 JP H0738140Y2
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end plate
piece
drinking
plate
opening
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JPH0319834U (ja
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金則 多田
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
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Takeuchi Press Industries Co Ltd
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  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金属製の缶体内部に炭酸飲料やビールなどを
充填して販売するのに好適な缶容器の開口構造に関す
る。
〔従来の技術〕
周知のように、この種の缶容器としては、缶体の上部に
リングの引張り操作によって鏡板の一部を切除し得る開
口片を設けたものが知られているが、引張り操作により
開口片を切り取って、そのまま捨てた場合には、開口片
の切断エッジが鋭利なために足で踏んだりした際にけが
をする恐れがあった。
そこで近年は、第20図に示すように、ラミネートフィル
ムまたはアルミニウム箔などのようなテープ33によっ
て、容器缶30の鏡板31の一部に開口した飲口32を上から
塞ぎ、使用時にはテープの一端を引張って開缶する形式
のものが出現してきた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記形式の開缶構造をそのまま陽圧缶に
適用すれば、缶内の圧力によってテープが押し上げら
れ、遂には自然にテープによる接着部分が剥がれてしま
うので、陽圧缶には従来のテープ式が使用できないとい
う問題点があった。
本考案は前記事情に鑑みてなされたものであり、そのま
ま捨てても危険性のないテープを飲口に巧みに利用し、
特に陽圧缶に好適である缶容器の開口構造を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案のおける缶容器の開口
構造は、缶体の上部にある鏡板の下面に、鏡板の一部に
開口する飲口を塞ぐテープ片を接着し、このテープ片に
固着する接続板を、仕切桟で区分される環枠の前半部の
底面位置に、両側の連結片で結合して配設し、さらに該
接続板と仕切桟とを切断可能なストッパーで連結し、前
記環枠を鏡板よりも上部に突出した位置に配すると共
に、環枠の前端部分が飲口周縁の内側寄りの上面に配置
するようにしたことを特徴とする。また、缶体の上部に
ある鏡板の下面に、鏡板の一部に開口する飲口を塞ぐテ
ープ片を接着し、このテープ片に下端が固着すると共に
鏡板よりも上方へ突出するボタン部と、飲口近傍の鏡板
上に載置するリング部とを切離可能に結合すると共に、
前記両部の一端を相互にヒンジによって連結し、前記ボ
タン部の上周縁を飲口の周縁よりも張り出し、該上周縁
と鏡板との間に間隔を設けてあることを特徴とする。さ
らに、缶体の上部にある鏡板の下面に、鏡板の一部に開
口する飲口を塞ぐテープ片を接着し、このテープ片に下
端を固着すると共に飲口の周縁より上周縁を張り出した
ボタン部を、鏡板よりも突出してテープ片上に配設し、
前記ボタン部の一端に、ボタン部上面を被うと共に側縁
部が飲口近傍の鏡板上に載置する蓋部を、ヒンジを介し
て開閉可能に取付け、ボタン部の上周縁を鏡板との間に
間隔を設けてあることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら具体
的に説明する。
第1図及び第2図は本考案の代表的な実施構造の一例
(以下、「第1実施例」という)を示すものである。図
中において1で示すのは、炭酸飲料やビールなどを収容
する陽圧缶における缶体で、この缶体1の上部にある鏡
板2の一部に開口する飲口3を設け、さらに該飲口3を
塞ぐテープ片4が前記鏡板2の下面に接着してある。テ
ープ片4がラミネートフィルムまたはアルミニウム箔に
よって形成したものである。
符号5で示すのは、ポリエチレンやポリプロピレンなど
の合成樹脂によって形成してある摘み体であり、この摘
み体5は、テープ片4の上面に固着している接続板6
と、接続板6を両側対応箇所の連結片7,7を介して結合
している略楕円状の環枠8と、環枠8の中間を横切る仕
切桟9とから成っている。前記接続板6は、仕切桟9で
仕切る環枠8の前半部における底面位置に配してあり、
さらに仕切桟9と切断可能なストッパー片10によって連
結してある。また前記環枠8は飲口3から鏡板2の上方
に僅かに浮いた状態で突出しており、該環枠8の彎曲す
る前端部分8Aは、その下端が裾広がり状になっていると
共に徐々に肉薄に形成してあり、且つ当該下端が飲口3
周縁の内側寄り上に沿って配置している。一方、環枠8
の後部分は、飲口3から外れた鏡板2の上面に位置する
ように配してある。なお、環枠8の彎曲する後端部分に
は、下の方へ切れ込んだ段差11が設けてある。
缶体1の飲口3を開口する場合には、第3図乃至第5図
に示すように、まず段差11に指先を引っ掛けて環枠8の
後端部分を僅かに上げると共に指先で摘んで持ち上げれ
ば、ストッパー片10が切断され、同時に一対の連結片7,
7を支点として環枠の前端部分8Aが下方へ回動しながら
下面にあるテープ片4を破断し、次いで摘み体5を引っ
張り上げれば、鏡板2の下面に接着しているテープ片の
一部を除いて残余のテープ片4が摘み体5と共に飲口3
から引き抜かれる。
なお、ストッパー片10は、飲口を開口する際における意
識的な外力を及ぼさない限り、接続板6と仕切桟9を結
合させており、不慮の外力によって前端部分8Aが下方に
回動するのを阻止する役割を果している。
第6図は本考案の第1実施例の変形例を示すもので、環
枠8の後半部を約10度以内の角度θにて上向きに反り返
らせ、飲口開口の際における指先での持ち上げ操作が容
易に行ない得るようにしたものである。また第7図は同
じく本考案の第1実施例の変形例であり、環枠8の後半
部を水平方向に円形状に脹らませ、飲口開口の場合にお
ける持ち上げ操作の際に、指先を後半部の環枠8内に容
易に入れることができるようにしたものである。
第8図乃至第9図は本考案の第2実施例を示すものであ
る。合成樹脂によって形成される摘み体15は、鏡板2の
下面に接着して飲口3を塞ぐテープ片4の上面に配設す
ると共に、飲口3から鏡板2の上方に突出するように配
置されている。摘み体15の周縁近傍の上面には、周縁に
沿って平行する2本の仕取ミシン目16,16が定間隔を保
って設けてあり、その一端に設けた摘み片17を持ってミ
シン面16,16に沿って帯体18を切離すことによって、摘
み体15は中央のボタン部19と周縁のリング部20に分割で
きるように構成されている。ボタン部19とリング部20
は、その後端部分においてヒンジ21によって相互に連結
している。前記ボタン部19の下面には環状脚22が設けて
あり、この環状脚22はその下端がテープ片4に固着され
ていると共に、飲口3の周縁に近接した状態で配設して
ある。ボタン部19の周縁は環状脚22よりも横に僅かに張
出した鍔23となっており、この鍔部23と鏡板2との間に
間隔Gが設けてある。また、ボタン部19の上面には、環
状脚22とテープ片4によって形成される中空部Sに連通
する小孔24が穿設してある。
第2実施例において缶体1の飲口3を開口する場合に
は、第10図乃至第14図に示すように、まず、摘み片17を
持って帯片18を切離してボタン部19とリング部20に分割
した後、ボタン部19の上面を指先で押圧し、ボタン部19
を鍔23によって飲口3の周縁部分に係止するまで下方へ
押し込めば、鏡板2の下面に接着しているテープ片4が
剥がされ、次いでリング部20を持ち上げて摘み、上方へ
引っ張れば、テープ片4と共に摘み体15を飲口3から引
き抜くことができる。
なおリング部20は、ミシン目16,16を切り取られない限
り、ボタン部19と一体となっていて飲口3の周縁近傍に
係止しているので、ボタン部19が誤操作によって押し下
がるのを阻止している。また小孔24は、缶体1の内圧の
作用によってテープ片4が上方に持ち上がった際に、中
空部S内の空気を逃がすための空気抜きである。
第15図及び第16図は本考案の第3実施例を示すもので、
前記第2実施例と相違するところは、リング部20の代わ
りに、ボタン部19の上面に被せる蓋部25を、前端のヒン
ジ26を介して開閉可能に取付けてある点である。この蓋
部25には、ボタン部19の側周縁を被うと共に飲口3近傍
の鏡板2上に下端縁が載置する側縁25Aが設けてあり、
また、後端部分においてボタン部19とスナップ式の係合
すると共に、蓋部25を開く際に便利な引掛用の突片27が
張り出している。さらに、蓋部25の突片27側の片寄った
位置に、引っ張り上げる際の操作を容易にする透孔28が
穿設してある。
この第3実施例によれば、突片27を指先に引っ掛けて蓋
部25を開き、ボタン部19を指先で押圧すれば、前記第2
実施例と同様に鏡板2の下面に接着しているテープ片4
が剥がれ、次いで蓋部25を摘んで上方へ引っ張り上げて
テープ片4と共にボタン部19を飲口3から引き抜くこと
ができる(第17図乃至第19図参照)。
通常の状態では、ボタン部19は上から蓋部25によって透
孔28を除き被って保護しているので、ボタン部19に不慮
の押圧力が掛かって押し下がることを回避できる。なお
透孔28はこの点から大きな形状であることが必要でな
く、しかも飲口3に対応する中央位置から外れた蓋部25
の後端寄りに設けておくことが望ましく、場合によって
は透孔を設けなくてもよい。
なお、この考案は陽圧缶に限定されず、必要に応じて無
圧缶にも応用することが可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、テープ片が鏡板の
下面側に接着しているので、缶内から押し上げる圧力に
対してもテープ片の接着部分が剥がれるおそれがなく、
飲口を確実に塞ぎ、しかも不慮の外力による誤操作によ
ってテープ片に影響を及ぶのを阻止しているので、飲口
の閉塞状態を安定して維持することができる。また、飲
口を開口する場合にも、塞いでいるテープ片の取り外し
操作が簡便且つ確実に行なうことができ、飲口から取り
外した各構成部材を、たとえそのまま捨てても足などに
けがをする恐れがないなど、特に陽圧缶の開口構造とし
ては好適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案における缶容器の開口構造の第1実施例
を示す斜視図、第2図はその断面図、第3図乃至第5図
は飲口の開口操作の手順を示す断面図、第6図は第1実
施例の変形例を示す断面図、第7図は第1実施例の他の
変形例を示す斜視図、第8図は本考案の第2実施例を示
す斜視図、第9図はその断面図、第10図乃至第14図は飲
口の開口操作の手順を示すもので、第10図及び第11図は
斜視図、第12図は断面図、第13図は斜視図、第14図は断
面図、第15図は本考案の第3実施例を示す斜視図、第16
図はその断面図、第17図乃至第19図は飲口の開口操作の
手順を示すもので、第17図及び第18図は斜視図、第19図
は断面図、第20図は従来例を示す断面図である。 1…缶体、2…鏡体、3…飲口、4…テープ片、6…接
続板、7,7…連結片、8…環枠、8A…環枠の前端部分、
9…仕切桟、10…ストッパー片、16,16…切取ミシン
目、19…ボタン部、20…リング部、21…ヒンジ、23…
鍔、25…蓋部、25A…側縁、26…ヒンジ、G…間隔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶体(1)の上部にある鏡板(2)の下面
    に、鏡板(2)の一部に開口する飲口(3)を塞ぐテー
    プ片(4)を接着し、このテープ片(4)に固着する接
    続板(6)を、仕切桟(9)で区分される環枠(8)の
    前半部の底面位置に、両側の連結片(7,7)で結合して
    配設し、さらに該接続板(6)と仕切桟(9)とを切断
    可能なストッパー片(10)で連結し、前記環枠(8)を
    鏡板(2)よりも上部に突出した位置に配すると共に、
    環枠の前端部分(8A)が飲口(3)周縁の内側寄りの上
    面に配置するようにしたことを特徴とする缶容器の開口
    構造
  2. 【請求項2】缶体(1)の上部にある鏡板(2)の下面
    に、鏡板(2)の一部に開口する飲口(3)を塞ぐテー
    プ片(4)を接着し、このテープ片(4)に下端が固着
    すると共に鏡板(2)よりも上方へ突出するボタン部
    (19)と、飲口(3)近傍の鏡板(2)上に載置するリ
    ング部(20)とを切離可能に結合すると共に、前記両部
    (19)(20)の一端を相互にヒンジ(21)によって連結
    し、前記ボタン部(19)の上周縁を飲口(3)の周縁よ
    りも張り出し、該上周縁と鏡板(2)との間に間隔
    (G)を設けてあることを特徴とする缶容器の開口構造
  3. 【請求項3】缶体(1)の上部にある鏡板(2)の下面
    に、鏡板(2)の一部に開口する飲口(3)を塞ぐテー
    プ片(4)を接着し、このテープ片(4)に下端を固着
    すると共に飲口(3)の周縁より上周縁を張り出したボ
    タン部(19)を、鏡板(2)よりも突出してテープ片
    (4)上に配設し、前記ボタン部(19)の一端に、ボタ
    ン部(19)上面を被うと共に側縁部(25A)が飲口
    (3)近傍の鏡板(2)上に載置する蓋部(25)を、ヒ
    ンジ(26)を介して開閉可能に取付け、ボタン部(19)
    の上周縁を鏡板(2)との間に間隔(G)を設けてある
    ことを特徴とする缶容器の開口構造
JP7968289U 1989-07-06 1989-07-06 缶容器の開口構造 Expired - Lifetime JPH0738140Y2 (ja)

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JPH0319834U JPH0319834U (ja) 1991-02-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1053270A (ja) * 1996-08-05 1998-02-24 Ooshita Sangyo Kk 容器の口構造、及び容器
JP3845924B2 (ja) * 1996-12-13 2006-11-15 凸版印刷株式会社 プラスチック製のステイオンタグ方式イージーオープン口栓
JP6849480B2 (ja) * 2017-03-02 2021-03-24 サッポロビール株式会社 注出機構及び注出方法

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