JPH073817U - ベルトラッパー - Google Patents
ベルトラッパーInfo
- Publication number
- JPH073817U JPH073817U JP3522993U JP3522993U JPH073817U JP H073817 U JPH073817 U JP H073817U JP 3522993 U JP3522993 U JP 3522993U JP 3522993 U JP3522993 U JP 3522993U JP H073817 U JPH073817 U JP H073817U
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- belt
- winding
- arm
- strip
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- Granted
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ安価な構成でストリップの蛇行を防
止することのできるベルトラッパーを得ること。 【構成】 複数個の溝付き巻付けローラ12a〜12f
及びフラットローラ15a〜15cに掛けられ、張力が
加えられて巻取りドラム16の外周に巻かれたエンドレ
スのベルト18の裏側の面の長さ方向に少なくとも1条
の突条を設けると共に、ベルト18の突条が当接される
溝付き巻付けローラ12a〜12fの外周面に突条が嵌
入する溝を設けたもの。
止することのできるベルトラッパーを得ること。 【構成】 複数個の溝付き巻付けローラ12a〜12f
及びフラットローラ15a〜15cに掛けられ、張力が
加えられて巻取りドラム16の外周に巻かれたエンドレ
スのベルト18の裏側の面の長さ方向に少なくとも1条
の突条を設けると共に、ベルト18の突条が当接される
溝付き巻付けローラ12a〜12fの外周面に突条が嵌
入する溝を設けたもの。
Description
【0001】
本考案は、薄板帯状金属材料をコイル状に巻取る際に使用されるベルトラッパ ーに関するものである。
【0002】
薄板帯状金属材料(以下ストリップという)の圧延設備においては、仕上圧延 機を出たストリップは、ホットランテーブルを経て巻取り機に送られ、コイル状 に巻き取られる。 このような巻取り機においては、ストリップの巻き始めにはストリップを導く ためのベルトラッパーが使用されているが、 (1)巻取り機の製作上、据付上における機械精度の誤差。 (2)機械系の非対称によるたわみ。 (3)ベルトの左右周長差及び厚み差。 (4)ベルト性状の非対称。 などの要因により蛇行を生じることがあり、特に、ベルトのトラブルによって蛇 行を発生する場合が多い。
【0003】 このような蛇行現象を解決するため、巻取りドラムの周囲に巻取りドラムに対 して近接、離反可能な複数組のフレームを設け、このフレームの夫々に巻取りド ラムの軸線に対して直交する方向に揺動し得るよう取付けた揺動フレームに、揺 動フレームと同一方向へ回動し得るようにしたアームを取付け、各揺動フレーム とアームとに、エンドレス状のベルトを駆動可能に巻付けたベルトプーリを巻取 りドラムと平行に設けたもの(実開昭58−81015号公報)、あるいは、
【0004】 上巻取り時に動作する上巻取り用先端アームと下巻取り時に動作する下巻取り 用先端アームの動作を利用し、上巻取り時にはベルトに接触せず、下巻取り時に はベルトに接触し巻付くガイドローラを設け、そのローラを調整ボルトで調整可 能な下巻専用蛇行調整ローラとすることにより、上巻取り時には何ら影響を与え ず、下巻取り時のみ蛇行修正を行ない、また、上巻取り時には、上記と逆の上巻 取り専用蛇行調整ローラを設けることにより下巻取り時には何ら影響を与えず、 上巻取り時のみ蛇行修正を行なうようにした上下巻ベルトラッパ(特開平4−8 4620号公報)などが提案されている。
【0005】
実開昭58−81015号公報に開示された考案は、巻取りドラムに対して近 接、離反可能な複数組のフレームを設け、このフレームに各一対の揺動フレーム を取付けてこの揺動フレームにそれぞれアームを設けると共に、各揺動フレーム とアームにそれぞれベルトプーリーを取付けるようにしたので、構造が複雑で高 価であるばかりでなく、調整や保守がきわめて面倒である。
【0006】 また、特開平4−84620号公報に開示された発明は、ベルトラッパに、下 巻専用蛇行調整ローラ及び上巻専用蛇行調整ローラを設け、調整ボルトによりこ れら調整ローラの傾きを調整してストリップの蛇行を防止するようにしたもので あるが、これまた構造が複雑で高価になるばかりでなく、その都度調整ボルトに より上、下専用蛇行調整ローラの傾きを調整しなければならないのできわめて面 倒であり、巻取り状態が安定するまでに多大の調整時間を要していた。
【0007】 本考案は、上記の課題を解決すべくなされたもので、簡単かつ安価な構成でス トリップの蛇行を防止することのできるベルトラッパーを得ることを目的とした ものである。
【0008】
本考案に係るベルトラッパーは、複数個の巻付けローラに掛けられ、張力が加 えられて巻取りドラムの外周に巻付けられたエンドレスのベルトの裏側の面の長 さ方向に少なくとも1条の突条を設けると共に、ベルトの突条が当接する巻付け ローラの外周面に、突条が嵌入する溝を設けたものである。
【0009】
ストリップが送り込まれると、ストリップは巻取りドラムとベルトの間に取り 込まれ、巻取りドラムに押付けられながら巻込まれる。この間ベルトの突条は各 巻取りロールの溝に嵌入され、ベルトは溝をガイドにして走行する。このため、 ベルトが左右に振れることがなく、したがってストリップが蛇行することはない 。
【0010】
図1は本考案実施例の側面図である。図において、1は取付ベースで、この取 付ベース1には主ビーム2の一端が回動可能に装着されている。3は取付ベース 1に取付けられ、主ビーム1を回動させるシリンダである。4は主ビーム2に回 動可能に取付けられた上アームで、シリンダ5によって駆動され、開閉する。6 は上アーム4に装着されたシリンダ7のピストンロッドに回動可能に装着された ガイドアーム、8は主ビーム2の下方に回動可能に取付けられた下アームで、シ リンダ9により駆動され、開閉する。
【0011】 10は上アーム4、下アーム8と反対側において、上端部が主ビーム2に回動 可能に装着された緊張アームで、シリンダ11により駆動され、回動する。 12a,12bは上アーム4に、12c,12dは下アーム8に、また12e ,12fは緊張アーム10にそれぞれ回転可能に取付けられた溝付き巻付けロー ラ、15aは上アーム4の基部に、15bは下アーム8の基部に、また15cは 主ビーム2にそれぞれ回転可能に取付けられたフラットローラである。 16はストリップ17(図には、理解し易くするため破線で示してある)が巻 かれる巻取りドラム、18は溝付き巻取りローラ12a〜12f、フラットロー ラ15a〜15cに掛けられたエンドレスのベルトである。
【0012】 本考案は、図2、図3に示すように、ベルト18の裏側の面の幅方向の両縁部 近傍において、長さ方向に突条19を設けると共に、この突条19が当接される 溝付き巻付けローラ12a〜12fの両端部近傍の外周面に、ベルト18の突条 が嵌入する溝13を設けたものである。なお、この突条19には、巻付け部の極 部変形を防止するために、所定の間隔でスリット22が設けられている。
【0013】 実施例では、ベルト18の裏側の面の幅方向の両縁部近傍の長さ方向に、接着 剤によりポリウレタン製のテープ状の座20を接着し、この座20の上にポリウ レタン製の凸条21を溶着して突条19を形成した。
【0014】 次に、上記のように構成した本考案の作用を説明する。図1は巻取り方向が下 巻専用のベルトラッパーに本考案を実施した例を示すもので、ベルト18は溝付 き巻付けローラ12a〜12f、フラットローラ15a〜15cに掛けられ、巻 取りドラム16のほぼ4分の3を包み込むように巻付いている状態を示す。
【0015】 このとき、各溝付き巻付けロール12a〜12fの溝13にはベルト18の突 条19が嵌入しており、フラットロール15a〜15c及び巻取りドラム16に はベルト16の表側の面(突条19が設けられていない面)が巻付いている。 そして、緊張アーム10はエアシリンダ11に駆動されて矢印a方向に回動し てベルト18に張力を加えており、また、上アーム4に設けた溝付き巻付けロー ル12aはシリンダ5により巻取りドラム16の表面に巻付けられているので、 ベルト18は溝付き巻付けロール12a〜12f、フラットロール15a〜15 c及び巻取りドラム16の表面に巻かれると共に、ベルト18の突条19は各溝 付き巻付けロール12a〜12fの溝13にそれぞれ嵌入されている。
【0016】 いま、前工程からストリップ7が送り込まれると、ストリップ7はガイドアー ム6に案内されて巻取りドラム16とベルト18との間にとり込まれ、ベルト1 8により巻取りドラム16に押付けられながら巻込まれる。 この間、ベルト18には緊張アーム10により強い張力が加えられているので 、ベルト18の突条19は各溝付き巻付けローラ12a〜12fの溝13に嵌入 されている。このため、ベルト18は溝13をガイドとして走行するので左右に 振れることがなく、この結果、ストリップ17も蛇行することなく巻取りドラム 16に巻取られる。
【0017】 ストリップ17が巻取りドラム16に3〜4巻すると、シリンダ7によりガイ ドアーム6が駆動されて開状態になり、ついで、上アーム4がシリンダ5により 回動されて開状態になる。そして、主ビーム2がシリンダ3に駆動されて矢印a 方向に回動し、図4に示すようにベルト18が巻取りドラム16から離脱し、巻 取りドラム16はストリップ17の巻取りを続ける。 なお、このときベルト18は緊張アーム10によりルーズにならないように各 溝付き巻付け巻取りローラ12a〜12f及びフラットローラ15a〜15cに 張りめぐらされているので、突条19が溝13から離脱することはない。 ストリップ17の巻取作業が完了するとコイルが取出され、新らしいストリッ プが装着される前に主ビーム2はシリンダ3により反矢印a方向に回動して元の 状態に戻り、ベルト18が巻取りドラム16に巻かれて次のストリップ17を巻 取る。
【0018】 上記の説明では、本考案を下巻専用のベルトラッパーに実施した例を示したが 、上巻き専用のベルトラッパーあるいは上下巻き用のベルトラッパーにも本考案 を実施することができる。 また、主ビーム2、上下のアーム4,8、緊張アーム10等をシリンダで駆動 する場合を示したが、シリンダ以外の駆動手段を用いてもよい。
【0019】 さらに、ベルト18に2条の突条19を設け、溝付き巻付けローラ12a〜1 2fにこれに対応して2条の溝13を設けた例を示したが、突条19及び溝13 は1条でもよくあるいは3条以上設けてもよい。 また、突条19はベルト18の裏側の面に接着剤によりポリウレタン製の座2 0を接着し、その上にポリウレタン製の凸条21を溶着した場合を示したが、他 の材料を用いてもよく、また、例えば座20を省略して凸条21を直接ベルト1 8に接着し、あるいはベルト18を製作する際に突条19を一体に形成する等、 他の手段により設けてもよい。
【0020】
以上詳述したように、本考案に係るベルトラッパーは、複数個の巻付けローラ に掛けられ張力が加えられて巻取りドラムの外周に巻かれたエンドレスのベルト の裏側の面の長さ方向に少なくとも1条の突条を設けると共に、ベルトの突条が 当接する巻付けローラの外周面に突条が嵌入する溝を設け、ストリップの巻取り にあたってベルトの突条を巻取りローラの溝に嵌入させるようにしたので、次の ような効果を得ることができる。
【0021】 (1)巻付けロールその他の構造が簡単であり、そのため設備費を大幅に低減で きる。 (2)構造が簡単なため高精度のベルトラッパーが得られる。 (3)蛇行の調整が不要で、保守も容易であり、蛇行のない安定した運転ができ る。
【図1】本考案実施例の正面図である。
【図2】本考案の要部をなす巻付けロールとベルトの断
面図である。
面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図1の作用説明図である。
2 主ビーム 3,5,7,9,11 シリンダ 4 上アーム 6 ガイドアーム 8 下アーム 10 緊張アーム 12a〜12f 溝付き巻付けローラ 13 溝 15a〜15c フラットローラ 16 巻取りドラム 17 ストリップ 18 ベルト 19 突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 桑原 茂 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 大河原 寿夫 神奈川県川崎市川崎区四谷上町22−4− 507
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の巻付けローラに掛けられ張力が
加えられたエンドレスのベルトを巻取りドラムの外周に
巻付け、前記ベルトと巻取りドラムとの間に薄板帯状金
属材料を案内して該巻取りドラムに薄板帯状金属材料を
巻取るようにしたベルトラッパーにおいて、 前記ベルトの裏側の面の長さ方向に少なくとも1条の突
条を設けると共に、該ベルトの突条が当接する前記巻付
けローラの外周面に前記突条が嵌入する溝を設けたこと
を特徴とするベルトラッパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035229U JP2589076Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ベルトラッパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035229U JP2589076Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ベルトラッパー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073817U true JPH073817U (ja) | 1995-01-20 |
| JP2589076Y2 JP2589076Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=12436014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035229U Expired - Lifetime JP2589076Y2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | ベルトラッパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589076Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066295A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Jfe Steel Corp | ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法およびダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP1993035229U patent/JP2589076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066295A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Jfe Steel Corp | ダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置による金属帯の巻取方法およびダブルベルト式ベルトラッパを備えた金属帯の巻取装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2589076Y2 (ja) | 1999-01-20 |
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