JPH084166Y2 - 複数条金属帯の張力付与装置 - Google Patents
複数条金属帯の張力付与装置Info
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- JPH084166Y2 JPH084166Y2 JP1990061716U JP6171690U JPH084166Y2 JP H084166 Y2 JPH084166 Y2 JP H084166Y2 JP 1990061716 U JP1990061716 U JP 1990061716U JP 6171690 U JP6171690 U JP 6171690U JP H084166 Y2 JPH084166 Y2 JP H084166Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は複数条に裁断された金属帯に張力を付与して
巻き取る際に、各金属帯の蛇行を防止できると共に巻取
張力を均一にして、各金属帯毎に蛇行せずにきれいに揃
えて正確にテンシヨンリールに巻き上げることが可能と
なり、高品質のコイル製品を得ることのできる複数条金
属帯の張力付与装置に関するものである。
巻き取る際に、各金属帯の蛇行を防止できると共に巻取
張力を均一にして、各金属帯毎に蛇行せずにきれいに揃
えて正確にテンシヨンリールに巻き上げることが可能と
なり、高品質のコイル製品を得ることのできる複数条金
属帯の張力付与装置に関するものである。
複数条の金属帯コイル製品を製造するスリツターライ
ンにおいては、一般に第4図に示す如く、ペイオフリー
ル3から繰り出された広幅な金属帯Sが、先ず入側ルー
ピングピツト4を経て美麗に条切りできるドライブカツ
ト方式のスリツター5によつて複数条に裁断され、次に
出側ルーピングピツト6を経て張力付与装置1′によつ
て張力を付与されつつテンシヨンリール7に巻き取られ
て、複数条の狭幅な金属帯コイル製品が製造される。
ンにおいては、一般に第4図に示す如く、ペイオフリー
ル3から繰り出された広幅な金属帯Sが、先ず入側ルー
ピングピツト4を経て美麗に条切りできるドライブカツ
ト方式のスリツター5によつて複数条に裁断され、次に
出側ルーピングピツト6を経て張力付与装置1′によつ
て張力を付与されつつテンシヨンリール7に巻き取られ
て、複数条の狭幅な金属帯コイル製品が製造される。
以上のような工程における張力付与装置1′は、通常
テンシヨンパツト又はエンドレスベルトの摩擦力を利用
したベルトブライドル(無駆動)等が使用されている。
しかしながら、いずれの張力付与装置1′においても、
裁断された金属帯S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ム
ラ等の原因で裁断された金属帯S′が巻き取られる際に
蛇行するという問題点があつた。
テンシヨンパツト又はエンドレスベルトの摩擦力を利用
したベルトブライドル(無駆動)等が使用されている。
しかしながら、いずれの張力付与装置1′においても、
裁断された金属帯S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ム
ラ等の原因で裁断された金属帯S′が巻き取られる際に
蛇行するという問題点があつた。
そのため、従来はライン中の要部個所に裁断された各
金属帯S′のエツジに当接し蛇行を抑制し防止するセパ
レーターガイド(複数枚の円盤状ガイド板の中央孔に丸
棒又は円管を串刺した状態に形成され、裁断される金属
帯の幅に応じて各ガイド板の間隔を調整し、各ガイド板
を固定して構成されるタイプのものがよく用いられる)
を設けたり、また裁断された金属帯S′を押圧する張力
付与装置1′のパツト部分を複数個に分割して各金属帯
S′毎にそれぞれ圧下力を調節し蛇行を抑制し防止する
という方法及び装置等が採用されていた。
金属帯S′のエツジに当接し蛇行を抑制し防止するセパ
レーターガイド(複数枚の円盤状ガイド板の中央孔に丸
棒又は円管を串刺した状態に形成され、裁断される金属
帯の幅に応じて各ガイド板の間隔を調整し、各ガイド板
を固定して構成されるタイプのものがよく用いられる)
を設けたり、また裁断された金属帯S′を押圧する張力
付与装置1′のパツト部分を複数個に分割して各金属帯
S′毎にそれぞれ圧下力を調節し蛇行を抑制し防止する
という方法及び装置等が採用されていた。
しかしながら前者の裁断された各金属帯S′のエツジ
に当接し蛇行を抑制し防止を図るセパレーターガイドを
設ける方式は、各金属帯S′毎の張力への影響は少ない
が蛇行防止が充分でなく、特に板厚が0.3mm以下の薄い
金属帯S′においては裁断された金属帯S′のエツジ部
がガイドに当接して耳折れが生じるため品質を著しく低
下させたり最悪の場合には製品化不能(屑)になるとい
う問題点があつた。
に当接し蛇行を抑制し防止を図るセパレーターガイドを
設ける方式は、各金属帯S′毎の張力への影響は少ない
が蛇行防止が充分でなく、特に板厚が0.3mm以下の薄い
金属帯S′においては裁断された金属帯S′のエツジ部
がガイドに当接して耳折れが生じるため品質を著しく低
下させたり最悪の場合には製品化不能(屑)になるとい
う問題点があつた。
一方、後者の蛇行防止機構と張力付与機構とを兼ねた
張力付与装置1′においては、装置がコンパクトになる
というメリツトはあるが、巻取りに必要な張力を付与し
た上に更に各金属帯S′の蛇行を確実に防止しようとす
ると各パツトの各金属帯S′への圧下力に差が生じて各
金属帯S′の張力に差が生ずるようになり、その結果各
金属帯S′の伸びに差が生じて各コイル毎に金属帯S′
の長さが大きく相違することになると共に、特に板厚が
0.3mm以下の薄い金属帯S′においては張力が大きくな
つて亀裂発生や極端な場合は板破断が生じて巻取りを行
えないという問題点があつた。
張力付与装置1′においては、装置がコンパクトになる
というメリツトはあるが、巻取りに必要な張力を付与し
た上に更に各金属帯S′の蛇行を確実に防止しようとす
ると各パツトの各金属帯S′への圧下力に差が生じて各
金属帯S′の張力に差が生ずるようになり、その結果各
金属帯S′の伸びに差が生じて各コイル毎に金属帯S′
の長さが大きく相違することになると共に、特に板厚が
0.3mm以下の薄い金属帯S′においては張力が大きくな
つて亀裂発生や極端な場合は板破断が生じて巻取りを行
えないという問題点があつた。
そこで本考案が解決しようとする課題は、過大でない
均一な張力を付与した状態で且つ蛇行を確実に防止で
き、各金属帯毎に裁断面の蛇行が認められずにきれいに
揃い正確に巻き上げられた高品質の金属帯コイル製品を
製造し得る複数条金属帯の張力付与装置を提供すること
にある。
均一な張力を付与した状態で且つ蛇行を確実に防止で
き、各金属帯毎に裁断面の蛇行が認められずにきれいに
揃い正確に巻き上げられた高品質の金属帯コイル製品を
製造し得る複数条金属帯の張力付与装置を提供すること
にある。
本考案者はかかる課題を解決すべく種々検討した結
果、張力付与装置の本体そのものを幅方向に分割して金
属帯への圧下力を調節できるようにするのではなく、張
力付与装置本体近傍の金属帯入側に付帯して金属帯の幅
方向に複数個に分割された金属帯圧下用補助パツトとこ
の金属帯圧下用補助パツトの圧下力を個々に調整する部
材とから成る複数条金属帯の蛇行防止装置を設けること
によつて、前記課題を解決できることを究明して本考案
を完成したのである。
果、張力付与装置の本体そのものを幅方向に分割して金
属帯への圧下力を調節できるようにするのではなく、張
力付与装置本体近傍の金属帯入側に付帯して金属帯の幅
方向に複数個に分割された金属帯圧下用補助パツトとこ
の金属帯圧下用補助パツトの圧下力を個々に調整する部
材とから成る複数条金属帯の蛇行防止装置を設けること
によつて、前記課題を解決できることを究明して本考案
を完成したのである。
以下、本考案に係る複数条金属帯の張力付与装置の1
実施例について図面に基づいて説明する。
実施例について図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る複数条金属帯の張力付与装置の
1実施例の概略説明図、第2図は蛇行防止装置部分の拡
大説明図、第3図は第2図の正面説明図である。
1実施例の概略説明図、第2図は蛇行防止装置部分の拡
大説明図、第3図は第2図の正面説明図である。
図面中、1はスリツターによつて複数条に裁断された
金属帯S′の表裏面に上下のスライダーによつて上下の
エンドレスベルトがそれぞれ圧着され、その摩擦力によ
つて各金属帯S′に張力が付与されるベルトブライドル
方式の張力付与装置本体である。本考案における張力付
与装置本体1の方式はこのベルトブライドル方式に特に
限定されず、テンシヨンパツト方式であつてもよい。2
は張力付与装置本体1近傍の金属帯入側に付帯して設け
られている蛇行防止装置であり、複数条に裁断されて走
行していくる複数条の金属帯S′の両側の金属帯S′の
更に外側にそれぞれ配置されているシリンダー2aのピス
トンロツドの先端に各金属帯S′の走行面と平行に取り
付けられている断面がH状であつて各金属帯S′に対向
する側にコの字状のガイド部を有する補助パツト保持板
2bと、複数条の金属帯S′の幅方向に複数個に分割され
ておりこの補助パツト保持板2bの前記ガイド部にガイド
されている木材などの芯材とこの複数個の芯材の各金属
帯S′側に配置されていて金属帯S′と当接するフエル
トなどの金属帯当接材とから成る金属帯圧下用補助パツ
ト2cと、補助パツト保持板2bに螺合されていてその先端
部が金属帯圧下用補助パツト2cの複数個の芯材にそれぞ
れ固定されていて補助パツト保持板2bを基点として金属
帯圧下用補助パツト2cの各金属帯S′への圧下力を個々
に調整する押し込みボルトの如き圧下力調整部材2dとか
ら構成されている上部可動部と、この上部可動部の金属
帯圧下用補助パツト2cとの間で複数条に裁断されて走行
してくる各金属帯S′を挟持する固定パツト2eから構成
されている下部固定部とから成つている。このように構
成される上部可動部と下部固定部とが入れ替わつた蛇行
防止装置2を構成しても良い。また、この下部固定部の
固定パツト2eは、上部可動部の金属帯圧下用補助パツト
2cと同様に構成されていても良いが、フエルトなどの金
属帯当接材の芯材となる各部材が金属帯圧下用補助パツ
ト2cの各金属帯S′への圧下力を個々に調整する必要の
ないときには各金属帯S′への圧下力を均一に保持でき
るようにその内部に空気を充填したエアバツグで構成さ
れていることが好ましい。
金属帯S′の表裏面に上下のスライダーによつて上下の
エンドレスベルトがそれぞれ圧着され、その摩擦力によ
つて各金属帯S′に張力が付与されるベルトブライドル
方式の張力付与装置本体である。本考案における張力付
与装置本体1の方式はこのベルトブライドル方式に特に
限定されず、テンシヨンパツト方式であつてもよい。2
は張力付与装置本体1近傍の金属帯入側に付帯して設け
られている蛇行防止装置であり、複数条に裁断されて走
行していくる複数条の金属帯S′の両側の金属帯S′の
更に外側にそれぞれ配置されているシリンダー2aのピス
トンロツドの先端に各金属帯S′の走行面と平行に取り
付けられている断面がH状であつて各金属帯S′に対向
する側にコの字状のガイド部を有する補助パツト保持板
2bと、複数条の金属帯S′の幅方向に複数個に分割され
ておりこの補助パツト保持板2bの前記ガイド部にガイド
されている木材などの芯材とこの複数個の芯材の各金属
帯S′側に配置されていて金属帯S′と当接するフエル
トなどの金属帯当接材とから成る金属帯圧下用補助パツ
ト2cと、補助パツト保持板2bに螺合されていてその先端
部が金属帯圧下用補助パツト2cの複数個の芯材にそれぞ
れ固定されていて補助パツト保持板2bを基点として金属
帯圧下用補助パツト2cの各金属帯S′への圧下力を個々
に調整する押し込みボルトの如き圧下力調整部材2dとか
ら構成されている上部可動部と、この上部可動部の金属
帯圧下用補助パツト2cとの間で複数条に裁断されて走行
してくる各金属帯S′を挟持する固定パツト2eから構成
されている下部固定部とから成つている。このように構
成される上部可動部と下部固定部とが入れ替わつた蛇行
防止装置2を構成しても良い。また、この下部固定部の
固定パツト2eは、上部可動部の金属帯圧下用補助パツト
2cと同様に構成されていても良いが、フエルトなどの金
属帯当接材の芯材となる各部材が金属帯圧下用補助パツ
ト2cの各金属帯S′への圧下力を個々に調整する必要の
ないときには各金属帯S′への圧下力を均一に保持でき
るようにその内部に空気を充填したエアバツグで構成さ
れていることが好ましい。
以上のような構造から成る複数条金属帯の張力付与装
置において、広幅な金属帯Sは第4図と同様に、ペイオ
フリール3から繰り出されて先ず入側ルーピングピツト
4を経てスリツター5によつて複数条に裁断され、次に
複数条に裁断された金属帯S′は出側ルーピングピツト
6を経て蛇行防止装置2によつて蛇行が防止され、更に
この蛇行防止装置2の近傍に設けられている張力付与装
置本体1によつて張力が付与されつつテンシヨンリール
7に巻き取られて複数個の狭幅な金属帯コイル製品が製
造されるのである。
置において、広幅な金属帯Sは第4図と同様に、ペイオ
フリール3から繰り出されて先ず入側ルーピングピツト
4を経てスリツター5によつて複数条に裁断され、次に
複数条に裁断された金属帯S′は出側ルーピングピツト
6を経て蛇行防止装置2によつて蛇行が防止され、更に
この蛇行防止装置2の近傍に設けられている張力付与装
置本体1によつて張力が付与されつつテンシヨンリール
7に巻き取られて複数個の狭幅な金属帯コイル製品が製
造されるのである。
すなわち、スリツター5によつて複数条に裁断された
金属帯S′は蛇行防止装置2の上部可動部のシリンダー
2aにより補助パツト保持板2bを介して圧下されている金
属帯圧下用補助パツト2cと下部固定部の固定パツト2eと
によつて挟持されてバタツキが防止され、更にこの蛇行
防止装置2の近傍に設けられている張力付与装置本体1
に送り出されるのであるが、この際裁断された金属帯
S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ムラ等の原因で裁断
された金属帯S′がテンシヨンリール7に巻き取られる
までに蛇行する現象が生じるので、蛇行が生じると蛇行
の生じている金属帯S′に当接している上部可動部の金
属帯圧下用補助パツト2cであつて、蛇行側で金属帯S′
に板幅の半分以上が当接している金属帯圧下用補助パツ
ト2cの圧下力調整部材2dを操作して補助パツト保持板2b
を基点として金属帯圧下用補助パツト2cの金属帯S′へ
の圧下力を増すように調整すれば、蛇行が防止されるの
である。この操作において金属帯圧下用補助パツト2cの
金属帯S′への圧下力は巻取張力付与装置1における圧
下力の1/5〜1/10分程度で金属帯S′の蛇行は充分防止
されるため、金属帯S′に疵や板切れなどの悪影響を及
ぼさないのである。
金属帯S′は蛇行防止装置2の上部可動部のシリンダー
2aにより補助パツト保持板2bを介して圧下されている金
属帯圧下用補助パツト2cと下部固定部の固定パツト2eと
によつて挟持されてバタツキが防止され、更にこの蛇行
防止装置2の近傍に設けられている張力付与装置本体1
に送り出されるのであるが、この際裁断された金属帯
S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ムラ等の原因で裁断
された金属帯S′がテンシヨンリール7に巻き取られる
までに蛇行する現象が生じるので、蛇行が生じると蛇行
の生じている金属帯S′に当接している上部可動部の金
属帯圧下用補助パツト2cであつて、蛇行側で金属帯S′
に板幅の半分以上が当接している金属帯圧下用補助パツ
ト2cの圧下力調整部材2dを操作して補助パツト保持板2b
を基点として金属帯圧下用補助パツト2cの金属帯S′へ
の圧下力を増すように調整すれば、蛇行が防止されるの
である。この操作において金属帯圧下用補助パツト2cの
金属帯S′への圧下力は巻取張力付与装置1における圧
下力の1/5〜1/10分程度で金属帯S′の蛇行は充分防止
されるため、金属帯S′に疵や板切れなどの悪影響を及
ぼさないのである。
なお、本考案装置を適用できる金属帯S′の板厚は限
定されないが、本考案装置においては金属帯S′に無理
な張力がかからないため、特に亀裂や板切れが発生し易
いと共に耳折れも発生し易い板厚が0.3mm以下の薄い金
属帯S′の場合に最適である。また、切断される条数は
裁断された金属帯S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ム
ラ等の影響が顕著に表われて蛇行が発生し易い2〜4条
の比較的少数条の金属帯に好適である。
定されないが、本考案装置においては金属帯S′に無理
な張力がかからないため、特に亀裂や板切れが発生し易
いと共に耳折れも発生し易い板厚が0.3mm以下の薄い金
属帯S′の場合に最適である。また、切断される条数は
裁断された金属帯S′の幅方向の板厚差,凹凸,形状ム
ラ等の影響が顕著に表われて蛇行が発生し易い2〜4条
の比較的少数条の金属帯に好適である。
以上に詳述した如く本考案に係る複数条金属帯の張力
付与装置は、複数条の金属帯の幅方向に複数個に分割さ
れている芯材を有する金属帯圧下用補助パツトを補助パ
ツト保持板を基点として各金属帯への圧下力を個々に調
整する圧下力調整部材とから構成されいる上部可動部
と、この上部可動部の金属帯圧下用補助パツトとの間で
複数条に裁断されて走行してくる各金属帯を挟持する固
定パツトから構成されている下部固定部とから成る蛇行
防止装置が張力付与装置本体近傍の金属帯入側に付帯し
て設けられているため、裁断後の各金属帯の蛇行が確実
に防止されると共に張力の均一化も行われるため、テン
シヨンリールに巻き取られる際の巻取張力がより均一化
し、その結果巻取り工程の種々のトラブル、即ち巻きズ
レや金属帯の伸びに起因する巻取量,巻取形状等のム
ラ、特に薄い金属帯においては亀裂発生や極端な場合に
は板切れが生じて巻取りができないというトラブル等が
解消され、良好な巻き上がりの高品質なコイル製品を製
造することが可能となり、その実用的価値は非常に大き
なものがある。
付与装置は、複数条の金属帯の幅方向に複数個に分割さ
れている芯材を有する金属帯圧下用補助パツトを補助パ
ツト保持板を基点として各金属帯への圧下力を個々に調
整する圧下力調整部材とから構成されいる上部可動部
と、この上部可動部の金属帯圧下用補助パツトとの間で
複数条に裁断されて走行してくる各金属帯を挟持する固
定パツトから構成されている下部固定部とから成る蛇行
防止装置が張力付与装置本体近傍の金属帯入側に付帯し
て設けられているため、裁断後の各金属帯の蛇行が確実
に防止されると共に張力の均一化も行われるため、テン
シヨンリールに巻き取られる際の巻取張力がより均一化
し、その結果巻取り工程の種々のトラブル、即ち巻きズ
レや金属帯の伸びに起因する巻取量,巻取形状等のム
ラ、特に薄い金属帯においては亀裂発生や極端な場合に
は板切れが生じて巻取りができないというトラブル等が
解消され、良好な巻き上がりの高品質なコイル製品を製
造することが可能となり、その実用的価値は非常に大き
なものがある。
第1図は本考案に係る複数条金属帯の張力付与装置の概
略説明図、第2図は蛇行防止装置部分の拡大説明図、第
3図は第2図の正面説明図、第4図は従来の張力付与装
置を使用したコイル製品の製造工程概略図である。 図面中 1……本考案の張力付与装置本体 1′……従来の張力付与装置 2……蛇行防止装置 2a……シリンダー 2b……補助パツト保持板 2c……金属帯圧下用補助パツト 2d……圧下力調整部材 2e……固定パツト 3……ペイオフリール 4……入側ルーピングピツト 5……スリツター 6……出側ルーピングピツト 7……テンシヨンリール S……広幅な金属帯 S′……複数条に裁断された金属帯
略説明図、第2図は蛇行防止装置部分の拡大説明図、第
3図は第2図の正面説明図、第4図は従来の張力付与装
置を使用したコイル製品の製造工程概略図である。 図面中 1……本考案の張力付与装置本体 1′……従来の張力付与装置 2……蛇行防止装置 2a……シリンダー 2b……補助パツト保持板 2c……金属帯圧下用補助パツト 2d……圧下力調整部材 2e……固定パツト 3……ペイオフリール 4……入側ルーピングピツト 5……スリツター 6……出側ルーピングピツト 7……テンシヨンリール S……広幅な金属帯 S′……複数条に裁断された金属帯
Claims (2)
- 【請求項1】金属帯(S)を複数条の金属帯(S′)に
裁断した後に、裁断された各金属帯(S′)に張力を付
与してテンシヨンリール(7)に巻き取る複数条金属帯
の張力付与装置において、 複数条の金属帯(S′)の両側の金属帯(S′)の更に
外側にそれぞれ配置されているシリンダー(2a)のピス
トンロツドの先端に各金属帯(S′)の走行面と平行に
取り付けられている補助パツト保持板(2b)と、複数条
の金属帯(S′)の幅方向に複数個に分割されており該
補助パツト保持板(2b)にガイドされている芯材とこの
複数個の芯材の金属帯(S′)側に配置されていて金属
帯(S′)と当接する金属帯当接材とから成る金属帯圧
下用補助パツト(2c)と、該補助パツト保持板(2b)を
基点として金属帯圧下用補助パツト(2c)の各金属帯
(S′)への圧下力を個々に調整する圧下力調整部材
(2d)とから構成されている上部可動部と、該上部可動
部の金属帯圧下用補助パツト(2c)との間で複数条に裁
断されて走行してくる金属帯(S′)を挟持する固定パ
ツト(2e)から構成されている下部固定部とから成る蛇
行防止装置(2)が、 張力付与装置本体(1)近傍の金属帯入側に付帯して設
けられていることを特徴とする複数条金属帯の張力付与
装置。 - 【請求項2】蛇行防止装置(2)の下部固定部の固定パ
ツト(2e)が、エアバツグから成る芯材とこの芯材の金
属帯(S′)側に配置されていて金属帯(S′)と当接
する金属帯当接材とから成る請求項1に記載の複数条金
属帯の張力付与装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061716U JPH084166Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 複数条金属帯の張力付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990061716U JPH084166Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 複数条金属帯の張力付与装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0422114U JPH0422114U (ja) | 1992-02-24 |
| JPH084166Y2 true JPH084166Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31590213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990061716U Expired - Lifetime JPH084166Y2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 複数条金属帯の張力付与装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084166Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320921A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 角形缶の二重巻締方法及び二重巻締装置 |
| WO2011083731A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 株式会社エナミ精機 | シーミング装置 |
| WO2011102229A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | 株式会社エナミ精機 | シーミング装置および接続ガイド部材 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2570979Y2 (ja) * | 1993-03-03 | 1998-05-13 | 住友重機械工業株式会社 | ストリップ通板ラインにおけるストリップ保持装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624567U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-03-05 | ||
| JPS6270156A (ja) * | 1985-09-21 | 1987-03-31 | J C C Eng Kk | 切断後の金属箔の蛇行防止方法及び装置 |
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-
1990
- 1990-06-13 JP JP1990061716U patent/JPH084166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006320921A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 角形缶の二重巻締方法及び二重巻締装置 |
| WO2011083731A1 (ja) * | 2010-01-07 | 2011-07-14 | 株式会社エナミ精機 | シーミング装置 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0422114U (ja) | 1992-02-24 |
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