JPH0738255U - 建設機械におけるカバー体の開閉ロック装置 - Google Patents

建設機械におけるカバー体の開閉ロック装置

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JPH0738255U
JPH0738255U JP7423393U JP7423393U JPH0738255U JP H0738255 U JPH0738255 U JP H0738255U JP 7423393 U JP7423393 U JP 7423393U JP 7423393 U JP7423393 U JP 7423393U JP H0738255 U JPH0738255 U JP H0738255U
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handle
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JP7423393U
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毅 土居
勉 鶴居
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新キャタピラー三菱株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 躯体に開閉自在に取付けられるカバー体の開
閉ロツク装置を、開閉操作を行うハンドルの一連の起倒
操作で行うようにする。 【構成】 カバー体8にブラケット10を一体取付け
し、該ブラケット10に、先端が係止フック12aに形
成されたフック金具12が一体取付けされた作動ロッド
11を回動自在に軸支する一方、エンジン6側に係止金
具13を一体取付けし、前記係止フック12aが係止金
具13に弾機14によって弾性的に係止することでロッ
ク状態に維持される構成とすると共に、該ロック状態か
らの解除は、作動ロッド11に一体取付けしたハンドル
15を上方に回動操作することでなされ、そのままハン
ドル15を回動させることでカバー体8の開放ができる
ように構成した建設機械におけるカバー体の開閉ロック
装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧ショベル等の建設機械におけるカバー体の開閉ロック装置に関 するものである。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
一般に、この種の建設機械には各種のカバー体が設けられていて、メンテナン ス等の必要時にカバー体の開放をすることになる。ところでこのようなカバー体 は、作業時に無闇に開放することがないようロック装置を設ける必要があるが、 このロック装置は、カバー体が振動することによって不快なビビリ音が発生しな いよう充分なロック機能を持たせることが必要である。
【0003】 そこで従来、図5、6に示すごとく、躯体側に蝶番7を介して開閉自在に枢支 されるカバー体8の左右に複数(図では二個)のロック装置17を設けている。 そして、これらロック装置17は、カバー体8に一体的に設けたブラケット18 にレバー19の基端部を揺動支軸19aを介して揺動自在に軸支し、該レバー1 9の中間部に、作動支軸20aを介して作動体20を揺動自在に軸支する。一方 、この作動体20の基端部にフック部21aが形成された作動ロッド21を移動 自在に貫通させ、この作動ロッド21の先端と作動体20の基端との間に圧縮弾 機22を介装しておく。そしてレバー19を起こしたロック解除姿勢で、フック 部21aを、躯体側に設けたロック棒23に係止せしめた後、レバー19を倒し て作動支軸20aが揺動支軸19aに対して圧縮弾機22が支点越えをしたロッ ク姿勢にすると、カバー体8側に揺動させると作動ロッド21が圧縮弾機22に 抗して突出してカバー体8の弾性ロックが行えることになり、これによってカバ ー体8のロック保持がなされるようになっている。また、カバー体8には、開閉 操作をするためのハンドル24が別途設けられている。
【0004】 ところがこのものでは、ロック時においてのカバー体8の振動(特に、左右両 端部の振動)を押える必要があることから最低でも左右二個所にロック装置17 を設ける必要があって、部品点数が多くなってしまううえ、個々のロック装置1 7についてそれぞれロック作業あるいはロック解除作業を行わなければならない うえ、カバー体8の開閉には、ロック装置17のロック−解除作業をした後、ハ ンドル24に持ち換えて行う必要があり、しかもこのとき、解除されたフック部 21aがロック棒23に引掛って開閉の邪魔をすることもあってカバー体8の開 閉作業が面倒かつ煩雑になってしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建設機 械におけるカバー体の開閉ロック装置を提供することを目的として創案されたも のであって、躯体側に開閉揺動自在に軸支されるカバー体を備えてなる建築機械 において、前記カバー体の開閉ロック装置を設けるにあたり、該開閉ロック装置 は、カバー体に軸心周りに回動自在に軸支される作動ロッドと、該作動ロッドに 一体的に設けられる複数のフック金具と、該各フック金具が係脱自在に係止され てカバー体のロックをするよう躯体側に設けられる係止金具と、前記フック金具 を係止金具に係止する方向に向けて付勢する付勢弾機と、フック金具の係止金具 に対するロック解除をする方向に回動させるべく作動ロッドに一体的に設けられ るハンドルとを備えて構成されるものとし、かつ該ハンドルのロック解除操作方 向は、カバー体の開放方向に一致するよう設定されていることを特徴とするもの である。
【0006】 そして本考案は、この構成によって、ハンドルの一連の起倒操作でロック−解 除とカバー体の開閉作業が行えるようにしたものである。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図1から図4の図面に基づいて説明する。図面にお いて、1は油圧ショベルの走行機台、2は該走行機台1に旋回自在に設けられる 旋回台、3は旋回台2に起倒自在に設けられるバケットアーム、4はバケットア ーム4の先端部に設けられるバケットであるが、これらは何れも従来通り構成さ れている。
【0008】 前記旋回台2に設けられる運転席5の後方にはエンジンルーム6が形成される が、該エンジンルーム6の開閉をすべく後端縁が躯体側に蝶番7を介して開閉自 在に蝶着されるカバー体8に本考案のロック装置9が実施されている。つまり、 カバー体8の前端縁部左右両側部の裏面にはブラケット10が一体的に止着され ており、該ブラケット10に、作動ロッド11が軸心周りに回動自在に軸支され ているが、この作動ロッド11の左右両端部には、先端に係止フック12aが形 成されたフック金具12の基端部がそれぞれ一体的に固着されている。一方、エ ンジンルーム6側には、フック金具12に対応して係止金具13が一体的に設け られている。そして作動ロッド11は、フック金具12とブラケット10とのあ いだに各端部が係止支持されるコイル弾機14の付勢力によって、係止フック1 2aが係止金具13に係止する側に向けて付勢されており、該係止でカバー体8 のロックがなされる構成になっている。
【0009】 15は略コ字形をしたハンドルであって、該ハンドル15は、中央の把持部1 5aがカバー外に位置される状態で、両脚部15bがカバー体8に穿設したガイ ド長孔8aを貫通してカバー内に至り、その基端が作動ロッド11の中間部に一 体的に固着されている。そして、把持部15aを把持してハンドル15をガイド 長孔8aに沿って上方矢印方向に持ち上げ揺動することで、前記フック金具12 がコイル弾機14に抗して揺動し、フック部12aの係止金具13からの係止が 解除されてロック解除状態になるように構成されている。
【0010】 16はキー挿入部がカバー体8から外部に露出する状態でカバー体8に一体的 に設けられる施錠装置であって、該施錠装置16は、図示しないキーを挿入部に 挿入した状態で回動すると、キープレート16aが上下方向を向いて一方の脚部 14bに干渉することがない解錠姿勢と、左右方向を向いて前記一方の脚部14 bに干渉してハンドル14の前記ロツク解除状態側への変位を規制する施錠姿勢 とに変位するようになっている。
【0011】 叙述のごとく構成された本考案の実施例において、カバー体8は、左右両端部 側に配したフック金具12がエンジンルーム6側の係止金具13に係止すること でロック状態に維持され、これによってエンジンルーム6は、カバー体8によつ て覆われた状態となる。このようなエンジンルーム6を、メンテナンス等のため 開放したい場合に、施錠装置16の解錠状態で、ハンドル15を上方に持ち上げ ると、前述したようにコイル弾機14に抗したフック金具12の揺動でフック部 12aの係止金具13からの係止が解除されることになってロック解除状態とな り、そのままさらにハンドル15を持ち上げることでカバー体8は開放する。 この結果、左右二個所でカバー体8のロックをして不快なビビリ音の発生を効 果的に防止できるものでありながら、ハンドル12を持ち上げるという一連の操 作で、ロック解除とカバー体8の開放ができることになって、著しい作業性の向 上が計れることになる。
【0012】 そして、前記開放したカバー体8を閉鎖するには、傾斜状になったフック部1 2aの外端面が係止金具13に当接するまでカバー体8を閉鎖させ、この状態で カバー体8が下がる際の慣性でフック金具12が係止金具13に自動的に係止す るが、係止しない場合には、ハンドル14を少し持ち上げて、フック金具12の コイル弾機14に抗して回動させれば良く、この様にして、左右両フック金具1 2を一度にロックすることができ、作業性の向上が計れることになる。 しかもこのものでは、開閉ロック装置9は、カバー体8の閉鎖時、ハンドル1 5を除いた残りの部材がカバー体8の中に隠れていて外部に露出しないので、外 観的にも煩雑さがなく、スッキリしたものになると共に、開閉ロック装置9の出 っ張りを、ハンドル15のみに押えることができるという利点がある。
【0013】 そして施錠装置16を施錠状態にすれば、作業現場に放置した様な場合におい て、不心得者がエンジンルーム6を開けてしまうようなことを防止でき、防犯性 の優れたものになるが、この施錠装置16の施錠は、ハンドル15の回動規制を することで行うものであるから、一回の施錠で、実質的には左右二個所でのフッ ク金具12の係止金具13へのロック解除規制となる。この結果、施錠装置を、 カバー体8とエンジンルーム6とのあいだに別個に設け、ハンドルによるロック 解除を、施錠時であってもできるようにしたもののように、カバー体の施錠が、 実質的に施錠装置による一点のみの施錠保持になってしまうことがなく、施錠が 確実で防犯性に優れるものになるという利点がある。
【0014】 尚、本考案は、前記実施例に限定されないものであることは勿論であって、カ バー体の開放方向は上方に限らず、横方、下方等、種々の方向のものに実施する ことができる。また、フック金具の係止金具への係止は、二個所でなく、三個所 等、カバー体の大きさ、形状等に対応させて適数個にすることができる。また、 ハンドルの形状は、コ字形のものに限定されず、例えば、T字形、I字形等各種 の形状にできるが、コ字形にしたものは、他部材に引掛ったりすることがないの で都合が良い。さらにまた、ロック装置は、カバー体の外部に露出するようにし て設けることもできるが、このものでは施錠装置について、前記実施例のように することはできないことになる。
【0015】
【作用効果】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、カバー体に軸 支される作動ロッドに一体的に設けられる複数のフック金具が、これに対応して 躯体側に一体的に設けられる係止金具に係止することで、カバー体は躯体側にロ ック状態に維持されることになるが、前記複数の係止解除は、作動ロッドに設け られたハンドルをカバー体の開放方向に操作することで、複数のフック金具がコ イル弾機に抗して回動して各対応する係止金具から解除されることででき、この 状態からさらに同方向にハンドル操作してカバー体を開放することができる。こ の結果、複数箇所でカバー体をロックして不快なビビリ音発生を防止できるもの でありながら、カバー体を開放方向に向けて操作するという一連のハンドル操作 でこれら複数のロック解除とカバー体の開放とが同時的にできることになって、 著しい作業性の向上が計れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの全体側面図である。
【図2】エンジン部の側面図である。
【図3】開閉ロック装置の正面図である。
【図4】開閉ロック装置の作用説明側面図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】従来例の要部拡大側面図である。
【符号の説明】
1 走行機台 2 旋回台 3 バケットアーム 4 バケット 5 運転席 6 エンジンルーム 7 蝶番 8 カバー体 9 ロック装置 10 ブラケット 11 作動ロッド 12 フック金具 12a 係止フック 13 係止金具 14 コイル弾機 15 ハンドル 15a 把持部 16 施錠装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体側に開閉揺動自在に軸支されるカバ
    ー体を備えてなる建築機械において、前記カバー体の開
    閉ロック装置を設けるにあたり、該開閉ロック装置は、
    カバー体に軸心周りに回動自在に軸支される作動ロッド
    と、該作動ロッドに一体的に設けられる複数のフック金
    具と、該各フック金具が係脱自在に係止されてカバー体
    のロックをするよう躯体側に設けられる係止金具と、前
    記フック金具を係止金具に係止する方向に向けて付勢す
    る付勢弾機と、フック金具の係止金具に対するロック解
    除をする方向に回動させるべく作動ロッドに一体的に設
    けられるハンドルとを備えて構成されるものとし、かつ
    該ハンドルのロック解除操作方向は、カバー体の開放方
    向に一致するよう設定されていることを特徴とする建設
    機械におけるカバー体の開閉ロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、開閉ロック装置は、
    ハンドルを除いた残りの部材がカバー体内に納められて
    いて外部に露出しない構成になっていることを特徴とす
    る建設機械におけるカバー体の開閉ロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、開閉ロック装置に
    は、前記ハンドルの開閉揺動を規制して施錠する施錠装
    置が設けられていることを特徴とする建設機械における
    カバー体の開閉ロック装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547056U (ja) * 1991-11-01 1993-06-22 小松ゼノア株式会社 建設機械

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0547056U (ja) * 1991-11-01 1993-06-22 小松ゼノア株式会社 建設機械

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