JPH0738266Y2 - 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ - Google Patents
方向転換機能付き部品搬送用エレベータInfo
- Publication number
- JPH0738266Y2 JPH0738266Y2 JP1988149065U JP14906588U JPH0738266Y2 JP H0738266 Y2 JPH0738266 Y2 JP H0738266Y2 JP 1988149065 U JP1988149065 U JP 1988149065U JP 14906588 U JP14906588 U JP 14906588U JP H0738266 Y2 JPH0738266 Y2 JP H0738266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- chain
- work receiving
- receiving portion
- connecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワーク(部品)を方向転換させて搬送する搬
送用エレベータに関する。
送用エレベータに関する。
本考案に関連する先行技術として、たとえばパレットロ
ーダにおけるつかみ装置が知られている(実開昭60-692
31号公報)。該公報に開示されている装置は、支柱に対
してつかみ装置が上昇するようになっており、つかみ装
置のフックによってワーク(ケース)を受けるようにな
っている。
ーダにおけるつかみ装置が知られている(実開昭60-692
31号公報)。該公報に開示されている装置は、支柱に対
してつかみ装置が上昇するようになっており、つかみ装
置のフックによってワーク(ケース)を受けるようにな
っている。
第4図は、方向転換機能を備えた従来の部品搬送用エレ
ベータを示している。図中、1は上下方向に延びるフレ
ーム本体を示しており、フレーム本体1には、スライダ
2が昇降可能に支持されている。スライダ2の上端に
は、チェーン3の一方が連結されており、スライダの下
端にはチェーン3の他方が連結されている。チェーン3
は、フレーム本体1の上部に回転可能に支持されたスプ
ロケット(図示略)と下部に設けられたスプロケット4
とによって張架されている。下方のスプロケット4は、
モータ5に連結されており、モータ5の回転によってス
ライダ2が昇降するようになっている。フレーム本体の
上部と下部には、スライダ2の過度の動きを阻止するリ
ミットスイッチ等(図示略)が設けられている。
ベータを示している。図中、1は上下方向に延びるフレ
ーム本体を示しており、フレーム本体1には、スライダ
2が昇降可能に支持されている。スライダ2の上端に
は、チェーン3の一方が連結されており、スライダの下
端にはチェーン3の他方が連結されている。チェーン3
は、フレーム本体1の上部に回転可能に支持されたスプ
ロケット(図示略)と下部に設けられたスプロケット4
とによって張架されている。下方のスプロケット4は、
モータ5に連結されており、モータ5の回転によってス
ライダ2が昇降するようになっている。フレーム本体の
上部と下部には、スライダ2の過度の動きを阻止するリ
ミットスイッチ等(図示略)が設けられている。
スライダ2には、ワーク(棒状部品)12を受けるワーク
受けアーム6が回動可能に取付けられている。ワーク受
けアーム6の先端には、V溝を有するワーク保持部7が
設けられている。ワーク受けアーム6の回動軸6aは、ス
ライダ2に固定されたモータ8に連結されており、モー
タ8の回転によって回動するようになっている。ワーク
受けアーム6には、スライダ2側に設けられた調整ねじ
9と当接可能なストッパ10が取付けられている。これに
より、ワーク受けアーム6の回動角が調整可能となって
いる。
受けアーム6が回動可能に取付けられている。ワーク受
けアーム6の先端には、V溝を有するワーク保持部7が
設けられている。ワーク受けアーム6の回動軸6aは、ス
ライダ2に固定されたモータ8に連結されており、モー
タ8の回転によって回動するようになっている。ワーク
受けアーム6には、スライダ2側に設けられた調整ねじ
9と当接可能なストッパ10が取付けられている。これに
より、ワーク受けアーム6の回動角が調整可能となって
いる。
このような部品搬送用エレベータにおいては、前工程の
部品仮受け台11に載せられた部品12をスライダ2ととも
に上昇するワーク受けアーム6によってすくい上げ、部
品12はワーク保持部7に保持される。その後、モータ8
の回転によってワーク受けアーム6が旋回し、所定の角
度旋回したところで旋回停止される。そして、その状態
でスライダ2の下降に伴なってワーク受けアーム6が下
降し、部品12は後工程の部品仮受け台13に降される。こ
のように、この装置では、一方から他方への搬送中に部
品の方向転換を行なうことができる。
部品仮受け台11に載せられた部品12をスライダ2ととも
に上昇するワーク受けアーム6によってすくい上げ、部
品12はワーク保持部7に保持される。その後、モータ8
の回転によってワーク受けアーム6が旋回し、所定の角
度旋回したところで旋回停止される。そして、その状態
でスライダ2の下降に伴なってワーク受けアーム6が下
降し、部品12は後工程の部品仮受け台13に降される。こ
のように、この装置では、一方から他方への搬送中に部
品の方向転換を行なうことができる。
しかしながら、第4図に示す部品搬送用エレベータにも
下記のような問題が存在する。すなわち、この装置では
スライダに方向転換用のモータを取付ける必要があるた
め、スライダを昇降させる力を多く必要とし、昇降用モ
ータの出力が大きくなってしまう。
下記のような問題が存在する。すなわち、この装置では
スライダに方向転換用のモータを取付ける必要があるた
め、スライダを昇降させる力を多く必要とし、昇降用モ
ータの出力が大きくなってしまう。
また、モータが2つ必要となるため、インタロック等の
回路が必要となり、制御が複雑となる。これによって、
エレベータのコストも高くなる。
回路が必要となり、制御が複雑となる。これによって、
エレベータのコストも高くなる。
さらに、可動部分であるスライダにモータを取付けるた
め、動力線が断線しやすく、修理のために生産ラインを
停止させることが多くなる。
め、動力線が断線しやすく、修理のために生産ラインを
停止させることが多くなる。
本考案は、制御を簡単にでき、かつスライダの昇降によ
る断線を防止することのできる部品搬送用エレベータを
提供することを目的とする。
る断線を防止することのできる部品搬送用エレベータを
提供することを目的とする。
上記目的を達成するための、本考案に係る方向転換機能
付き部品搬送用エレベータは、次のものから成る。
付き部品搬送用エレベータは、次のものから成る。
上下方向に延びるフレーム本体と、 該フレーム本体にそれぞれ回転可能に支持された、上下
方向に互いに隔てられた2つのスプロケットと、 前記2つのスプロケットに張架される無端状のチェーン
と、 前記2つのスプロケットのいずれか一方に連結された、
一方向のみに回転しそれによってスプロケット部位でチ
ェーンの移動方向を反転させながら前記チェーンを1方
向のみに輪転させる回転駆動手段と、 前記フレーム本体に昇降可能に支持された第1のスライ
ダと、 該第1のスライダに、該第1のスライダに対して相対的
に水平方向に移動可能に保持された第2のスライダと、 該第2のスライダと前記チェーンとを連結する連結手段
であって、該連結手段は前記チェーンの軌道上を前記チ
ェーンの輪転に連動して移動し、前記連結手段の上下方
向動きによって前記第1のスライダと前記第2のスライ
ダは昇降動され、前記連結手段の前記スプロケットまわ
りの回転時の水平方向動きによって前記第2のスライダ
が前記第1のスライダに対して相対的に水平方向に移動
されるようになっている、前記連結手段と、 前記第1のスライダに上下方向に延びる回動軸を介して
回転可能に設けられたワーク受け部と、 該ワーク受け部と共に回転するように前記回動軸に固定
されたギヤと前記第2のスライダに固定された水平方向
に延びるラックとを有し、第2のスライダの、前記第1
のスライダに対する相対的な水平方向の動きにより前記
ワーク受け部を前記回動軸の軸芯まわりに水平方向に回
動させる伝達手段と、 を具備した方向転換機能付き部品搬送用エレベータ。
方向に互いに隔てられた2つのスプロケットと、 前記2つのスプロケットに張架される無端状のチェーン
と、 前記2つのスプロケットのいずれか一方に連結された、
一方向のみに回転しそれによってスプロケット部位でチ
ェーンの移動方向を反転させながら前記チェーンを1方
向のみに輪転させる回転駆動手段と、 前記フレーム本体に昇降可能に支持された第1のスライ
ダと、 該第1のスライダに、該第1のスライダに対して相対的
に水平方向に移動可能に保持された第2のスライダと、 該第2のスライダと前記チェーンとを連結する連結手段
であって、該連結手段は前記チェーンの軌道上を前記チ
ェーンの輪転に連動して移動し、前記連結手段の上下方
向動きによって前記第1のスライダと前記第2のスライ
ダは昇降動され、前記連結手段の前記スプロケットまわ
りの回転時の水平方向動きによって前記第2のスライダ
が前記第1のスライダに対して相対的に水平方向に移動
されるようになっている、前記連結手段と、 前記第1のスライダに上下方向に延びる回動軸を介して
回転可能に設けられたワーク受け部と、 該ワーク受け部と共に回転するように前記回動軸に固定
されたギヤと前記第2のスライダに固定された水平方向
に延びるラックとを有し、第2のスライダの、前記第1
のスライダに対する相対的な水平方向の動きにより前記
ワーク受け部を前記回動軸の軸芯まわりに水平方向に回
動させる伝達手段と、 を具備した方向転換機能付き部品搬送用エレベータ。
このように構成された方向転換機能付き部品搬送用エレ
ベータにおいては、回転駆動手段によってスプロケット
が回転され、このスプロケットの回転によりチェーンが
動かされる。第2のスライダは、連結手段によってチェ
ーンと連結されているので、チェーンの動きによって第
2のスライダを保持する第1のスライダがフレーム本体
に沿って昇降する。第1のスライダには、ワーク受け部
が設けられているので、所定の場所にセットされたワー
ク(部品)は、第1のスライダの上昇に伴なうワーク受
け部の上昇によってすくい上げられる。
ベータにおいては、回転駆動手段によってスプロケット
が回転され、このスプロケットの回転によりチェーンが
動かされる。第2のスライダは、連結手段によってチェ
ーンと連結されているので、チェーンの動きによって第
2のスライダを保持する第1のスライダがフレーム本体
に沿って昇降する。第1のスライダには、ワーク受け部
が設けられているので、所定の場所にセットされたワー
ク(部品)は、第1のスライダの上昇に伴なうワーク受
け部の上昇によってすくい上げられる。
両スプロケットに張架されるチェーンは、その移動方向
がスプロケット部分で反転するので、チェーンと連結さ
れる連結手段はスプロケット上を円弧を描くように移動
する。この場合、連結手段は、水平方向にスプロケット
の直径分(ピッチ円直径)だけ移動することになり、連
結手段に連結されている第2のスライダは、第1のスラ
イダに対して連結手段と同じ距離だけ水平方向に移動す
る。
がスプロケット部分で反転するので、チェーンと連結さ
れる連結手段はスプロケット上を円弧を描くように移動
する。この場合、連結手段は、水平方向にスプロケット
の直径分(ピッチ円直径)だけ移動することになり、連
結手段に連結されている第2のスライダは、第1のスラ
イダに対して連結手段と同じ距離だけ水平方向に移動す
る。
第2のスライダが移動すると、この第2のスライダとワ
ーク受け部を連結する伝達手段によってワーク受け部が
回動される。したがって、ワーク受け部によってすくい
上げられた部品が方向転換され、その後、第1のスライ
ダの下降によって部品は所定の場所に降される。
ーク受け部を連結する伝達手段によってワーク受け部が
回動される。したがって、ワーク受け部によってすくい
上げられた部品が方向転換され、その後、第1のスライ
ダの下降によって部品は所定の場所に降される。
このように、チェーンの進行方向の反転に伴なう第2の
スライダの動きによってワーク受け部を回動させ、部品
の方向転換を行なっているので、従来装置のようにワー
ク受け部を回動させるモータも不要となり、動力線の断
線事故による生産ラインの停止も皆無となる。
スライダの動きによってワーク受け部を回動させ、部品
の方向転換を行なっているので、従来装置のようにワー
ク受け部を回動させるモータも不要となり、動力線の断
線事故による生産ラインの停止も皆無となる。
以下に、本考案に係る方向転換機能付き部品搬送用エレ
ベータの望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
ベータの望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図は、本考案の一実施例を示して
いる。図中、20は部品搬送用エレベータを示しており、
21はベースを示している。ベース21には、上下方向に延
びるフレーム本体22が固定されており、このフレーム本
体22の横断面形状は長方形となっている。フレーム本体
22には、スプロケット23とスプロケット24が互いに間隔
をおいて回転可能に支持されている。スプロケット23
は、フレーム本体22の上部に位置しており、スプロケッ
ト24はフレーム本体22の下部に位置している。
いる。図中、20は部品搬送用エレベータを示しており、
21はベースを示している。ベース21には、上下方向に延
びるフレーム本体22が固定されており、このフレーム本
体22の横断面形状は長方形となっている。フレーム本体
22には、スプロケット23とスプロケット24が互いに間隔
をおいて回転可能に支持されている。スプロケット23
は、フレーム本体22の上部に位置しており、スプロケッ
ト24はフレーム本体22の下部に位置している。
各スプロケット23、24には、無端状のチェーン(ローラ
チェーン)25が張架されている。チェーン25は、図示さ
れないテンション機構によってほとんどたるみなく各ス
プロケット23、24に掛けられている。下方のスプロケッ
ト24には、回転駆動手段、たとえば減速機が内蔵された
モータ26が連結されている。モータ26は、1方向のみに
回転され、図示されない制御部に接続されており、制御
部からの信号により回転駆動されるようになっている。
これによって、チェーン25は1方向のみに輪転される。
チェーン)25が張架されている。チェーン25は、図示さ
れないテンション機構によってほとんどたるみなく各ス
プロケット23、24に掛けられている。下方のスプロケッ
ト24には、回転駆動手段、たとえば減速機が内蔵された
モータ26が連結されている。モータ26は、1方向のみに
回転され、図示されない制御部に接続されており、制御
部からの信号により回転駆動されるようになっている。
これによって、チェーン25は1方向のみに輪転される。
フレーム本体22には、第1のスライダ31が昇降可能に支
持されている。第1のスライダ31は、フレーム本体22が
挿通するスライダ本体32と複数のガイドローラ33から構
成されている。各ガイドローラ33は、スライダ本体32に
回転自在に取付けられている。この各ガイドローラ33
は、フレーム本体22の前面22a、背面22b、右側面22c、
左側面22dに当接されており、各面上を転がるようにな
っている。これにより、第1のスライダ31は、フレーム
本体22にガタなく支持されている。
持されている。第1のスライダ31は、フレーム本体22が
挿通するスライダ本体32と複数のガイドローラ33から構
成されている。各ガイドローラ33は、スライダ本体32に
回転自在に取付けられている。この各ガイドローラ33
は、フレーム本体22の前面22a、背面22b、右側面22c、
左側面22dに当接されており、各面上を転がるようにな
っている。これにより、第1のスライダ31は、フレーム
本体22にガタなく支持されている。
第1のスライダ31のスライダ本体32には、断面L字状の
一対のガイド部材34が固定されている。この一対のガイ
ド部材34は、チェーン25の移動方向に対してほぼ直角方
向(水平方向)に延びている。第1のスライダ31の中央
部には、第2のスライダ41が位置している。第2のスラ
イダ41は、上述のガイド部材34によって第1のスライダ
31に対して相対的に水平方向に移動可能に保持されてい
る。
一対のガイド部材34が固定されている。この一対のガイ
ド部材34は、チェーン25の移動方向に対してほぼ直角方
向(水平方向)に延びている。第1のスライダ31の中央
部には、第2のスライダ41が位置している。第2のスラ
イダ41は、上述のガイド部材34によって第1のスライダ
31に対して相対的に水平方向に移動可能に保持されてい
る。
第2のスライダ41は、連結手段45によってチェーン25と
連結されている。連結手段45は、たとえばチェーン25に
取付けられたピン46と第2のスライダ41に穿設された係
合孔47とから構成されている。ピン46は、係合孔47に挿
通されており、ピン46は係合孔47に対して回動可能とな
っている。
連結されている。連結手段45は、たとえばチェーン25に
取付けられたピン46と第2のスライダ41に穿設された係
合孔47とから構成されている。ピン46は、係合孔47に挿
通されており、ピン46は係合孔47に対して回動可能とな
っている。
第1のスライダ31にはワーク(棒状部品)80を受けるワ
ーク受け部51が回動可能に設けられている。ワーク受け
部51は、支持部52、上下方向に延びる回動軸53、水平方
向に回動可能なアーム54とから構成されている。支持部
52は、一方が第1のスライダ31に固定され、他方には回
動軸53の下部が挿通されている。回動軸53は、この支持
部52によって回動軸の軸芯まわりに回動可能に支持され
ている。回動軸53の頂部には、水平方向に延びるアーム
54が取付けられている。アーム54の先端には、V溝を有
するワーク保持部55が設けられている。
ーク受け部51が回動可能に設けられている。ワーク受け
部51は、支持部52、上下方向に延びる回動軸53、水平方
向に回動可能なアーム54とから構成されている。支持部
52は、一方が第1のスライダ31に固定され、他方には回
動軸53の下部が挿通されている。回動軸53は、この支持
部52によって回動軸の軸芯まわりに回動可能に支持され
ている。回動軸53の頂部には、水平方向に延びるアーム
54が取付けられている。アーム54の先端には、V溝を有
するワーク保持部55が設けられている。
ワーク受け部51と第2のスライダ41は、伝達手段61を介
して連結されている。本実施例では、伝達手段61は、ラ
ックギヤ62とギヤ63とから構成されている。ラックギヤ
62は、第2のスライダ41に固定されており、ギヤ63はワ
ーク受け部51の回動軸53に固定されている。ラックギヤ
62はギヤ63と噛合っており、第2のスライダ41が水平方
向に移動することにより、ワーク受け部51が回動するよ
うになっている。この場合、ワーク受け部51の回動角
は、スプロケット23、24のピッチ円径、ギヤ63のピッチ
円径で決定される。なお、本実施例では、ワーク受け部
51の回動角がほぼ90°となるように、スプロケット、ギ
ヤの値が設定されている。
して連結されている。本実施例では、伝達手段61は、ラ
ックギヤ62とギヤ63とから構成されている。ラックギヤ
62は、第2のスライダ41に固定されており、ギヤ63はワ
ーク受け部51の回動軸53に固定されている。ラックギヤ
62はギヤ63と噛合っており、第2のスライダ41が水平方
向に移動することにより、ワーク受け部51が回動するよ
うになっている。この場合、ワーク受け部51の回動角
は、スプロケット23、24のピッチ円径、ギヤ63のピッチ
円径で決定される。なお、本実施例では、ワーク受け部
51の回動角がほぼ90°となるように、スプロケット、ギ
ヤの値が設定されている。
ワーク受け部51の回動軸53の下端には、カム板65が固定
されている。カム板65の外周面には、位置決め用の凹部
が形成されている。また、ワーク受け部51の支持部52に
は、カム板65の外周面に当接するストッパ67が揺動可能
に取付けられている。ストッパ67は、引張りばね68によ
ってカム板65の外周面に常時当接するようになってい
る。カム板65の外周面に形成された凹部は、ワーク受け
部51を所定の位置に静止させるものであり、ワーク受け
部51が所定の角度だけ回動した時点で、凹部にストッパ
67がくい込み、ワーク受け部51を正確に位置決めするよ
うになっている。
されている。カム板65の外周面には、位置決め用の凹部
が形成されている。また、ワーク受け部51の支持部52に
は、カム板65の外周面に当接するストッパ67が揺動可能
に取付けられている。ストッパ67は、引張りばね68によ
ってカム板65の外周面に常時当接するようになってい
る。カム板65の外周面に形成された凹部は、ワーク受け
部51を所定の位置に静止させるものであり、ワーク受け
部51が所定の角度だけ回動した時点で、凹部にストッパ
67がくい込み、ワーク受け部51を正確に位置決めするよ
うになっている。
つぎに、上記部品搬送用エレベータにおける作用につい
て説明する。
て説明する。
第3図は、一方の加工設備71で加工されたワーク(棒状
部品)80を他方の加工設備72に搬送する工程を示してい
る。一方の加工設備71と他方の加工設備72は直交するよ
うに配置されており、両者の間には部品搬送用エレベー
タ20が位置している。まず、一方の加工設備71で加工さ
れた部品80は、終端の部品仮受け台71aに送られる。こ
の状態では、部品搬送用エレベータ20のワーク受け部51
は、部品80の下方に位置している。
部品)80を他方の加工設備72に搬送する工程を示してい
る。一方の加工設備71と他方の加工設備72は直交するよ
うに配置されており、両者の間には部品搬送用エレベー
タ20が位置している。まず、一方の加工設備71で加工さ
れた部品80は、終端の部品仮受け台71aに送られる。こ
の状態では、部品搬送用エレベータ20のワーク受け部51
は、部品80の下方に位置している。
つぎに、モータ26が起動され、第1のスライダ31がフレ
ーム本体22に沿って上昇する。これにより、部品仮受け
台71aに載せられていた部品80がワーク受け部51によっ
てすくい上げられ、V溝を有するワーク保持部55に保持
される。この状態で第1のスライダ31はさらに上昇し、
第2のスライダ41とチェーン25とを連結する連結手段45
(ピン46)が上方のスプロケット23のピッチ円径上にく
ると、ピン46の移動によって第2のスライダ41が水平方
向に動かされる。そのため、第2のスライダ41に固定さ
れているラックギヤ62により、ギヤ63が回転し、ワーク
受け部51が当初の向きに対して90°方向転換する。
ーム本体22に沿って上昇する。これにより、部品仮受け
台71aに載せられていた部品80がワーク受け部51によっ
てすくい上げられ、V溝を有するワーク保持部55に保持
される。この状態で第1のスライダ31はさらに上昇し、
第2のスライダ41とチェーン25とを連結する連結手段45
(ピン46)が上方のスプロケット23のピッチ円径上にく
ると、ピン46の移動によって第2のスライダ41が水平方
向に動かされる。そのため、第2のスライダ41に固定さ
れているラックギヤ62により、ギヤ63が回転し、ワーク
受け部51が当初の向きに対して90°方向転換する。
連結手段45がスプロケット23を通過すると第1のスライ
ダ31はフレーム本体22に沿って下降し、ワーク受け部51
のワーク保持部55に載せられていた部品80は、他方の加
工設備72の部品仮受け台72aに降される。そして、第1
のスライダ31はさらに下降しつづけ、連結手段45は下方
のスプロケット24のピッチ円径上にくると、ピン46の移
動によって第2のスライダ41が上述と逆方向に動かされ
る。そのため、第2のスライダ41に固定されているラッ
クギヤ62によって、ギヤ63が逆転し、ワーク受け部51は
当初の向きに戻される。
ダ31はフレーム本体22に沿って下降し、ワーク受け部51
のワーク保持部55に載せられていた部品80は、他方の加
工設備72の部品仮受け台72aに降される。そして、第1
のスライダ31はさらに下降しつづけ、連結手段45は下方
のスプロケット24のピッチ円径上にくると、ピン46の移
動によって第2のスライダ41が上述と逆方向に動かされ
る。そのため、第2のスライダ41に固定されているラッ
クギヤ62によって、ギヤ63が逆転し、ワーク受け部51は
当初の向きに戻される。
このように、第2のスライダ41の移動によってワーク受
け部51を方向転換させているので、方向転換のためのモ
ータが不要となり、装置の信頼性が高められる。また、
モータ26の回転方向を一方向に固定することが可能とな
るため、モータ26の正逆転回路が不要となり、制御回路
が簡素化される。
け部51を方向転換させているので、方向転換のためのモ
ータが不要となり、装置の信頼性が高められる。また、
モータ26の回転方向を一方向に固定することが可能とな
るため、モータ26の正逆転回路が不要となり、制御回路
が簡素化される。
なお、本実施例では、ワーク受け部51と第2のスライダ
41を連結する手段としてラックギヤ62とギヤ63とを用い
たが、たとえばリンク機構を用いても同様な効果が得ら
れる。
41を連結する手段としてラックギヤ62とギヤ63とを用い
たが、たとえばリンク機構を用いても同様な効果が得ら
れる。
本考案に係る方向転換機能付き部品搬送エレベータによ
れば、チェーンに追従して移動する連結手段の、スプロ
ケットまわりを移動するときの水平方向動きを利用して
第2のスライダを水平方向に動かし、第2のスライダの
水平動きをラックとギヤを介してワーク受け部の回動に
することによりワーク受け部を水平方向に回動させるよ
うにしているので、従来のようにスライダにモータ等を
取付ける必要がなくなる。したがって、制御回路を簡素
化できるとともに、動力線の断線に伴なう生産ラインの
停止を解消することができる。
れば、チェーンに追従して移動する連結手段の、スプロ
ケットまわりを移動するときの水平方向動きを利用して
第2のスライダを水平方向に動かし、第2のスライダの
水平動きをラックとギヤを介してワーク受け部の回動に
することによりワーク受け部を水平方向に回動させるよ
うにしているので、従来のようにスライダにモータ等を
取付ける必要がなくなる。したがって、制御回路を簡素
化できるとともに、動力線の断線に伴なう生産ラインの
停止を解消することができる。
また、第1のスライダの昇降、第2のスライダの水平方
向移動、ワーク受け部の回動は、回転駆動手段を1方向
のみに回転させてチェーンを一方向にのみ移動させるだ
け可能となるので、回転駆動手段を正逆転または往復動
させる場合よりも、制御を単純化でき、かつ部品搬送の
サイクルタイムを短縮することができる。
向移動、ワーク受け部の回動は、回転駆動手段を1方向
のみに回転させてチェーンを一方向にのみ移動させるだ
け可能となるので、回転駆動手段を正逆転または往復動
させる場合よりも、制御を単純化でき、かつ部品搬送の
サイクルタイムを短縮することができる。
第1図は本考案の一実施例に係る方向転換機能付き部品
搬送用エレベータの正面図、 第2図は第1図の側面図、 第3図は第1図の装置の配置の一例を示す平面図、 第4図は従来の部品搬送用エレベータの側面図、 である。 20……部品搬送用エレベータ 22……フレーム本体 23、24……スプロケット 25……チェーン 26……回転駆動手段 31……第1のスライダ 41……第2のスライダ 45……連結手段 51……ワーク受け部 61……伝達手段 80……ワーク(棒状部品)
搬送用エレベータの正面図、 第2図は第1図の側面図、 第3図は第1図の装置の配置の一例を示す平面図、 第4図は従来の部品搬送用エレベータの側面図、 である。 20……部品搬送用エレベータ 22……フレーム本体 23、24……スプロケット 25……チェーン 26……回転駆動手段 31……第1のスライダ 41……第2のスライダ 45……連結手段 51……ワーク受け部 61……伝達手段 80……ワーク(棒状部品)
Claims (1)
- 【請求項1】上下方向に延びるフレーム本体と、 該フレーム本体にそれぞれ回転可能に支持された、上下
方向に互いに隔てられた2つのスプロケットと、 前記2つのスプロケットに張架される無端状のチェーン
と、 前記2つのスプロケットのいずれか一方に連結された、
1方向のみに回転しそれによってスプロケット部位でチ
ェーンの移動方向を反転させながら前記チェーンを1方
向のみに輪転させる回転駆動手段と、 前記フレーム本体に昇降可能に支持された第1のスライ
ダと、 該第1のスライダに、該第1のスライダに対して相対的
に水平方向に移動可能に保持された第2のスライダと、 該第2のスライダと前記チェーンとを連結する連結手段
であって、該連結手段は前記チェーンの軌道上を前記チ
ェーンの輪転に連動して移動し、前記連結手段の上下方
向動きによって前記第1のスライダと前記第2のスライ
ダは昇降動され、前記連結手段の前記スプロケットまわ
りの回転時の水平方向動きによって前記第2のスライダ
が前記第1のスライダに対して相対的に水平方向に移動
されるようになっている、前記連結手段と、 前記第1のスライダに上下方向に延びる回動軸を介して
回転可能に設けられたワーク受け部と、 該ワーク受け部と共に回転するように前記回動軸に固定
されたギヤと前記第2のスライダに固定された水平方向
に延びるラックとを有し、第2のスライダの、前記第1
のスライダに対する相対的な水平方向の動きにより前記
ワーク受け部を前記回動軸の軸芯まわりに水平方向に回
動させる伝達手段と、 を具備したことを特徴とする方向転換機能付き部品搬送
用エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988149065U JPH0738266Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988149065U JPH0738266Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0269621U JPH0269621U (ja) | 1990-05-28 |
| JPH0738266Y2 true JPH0738266Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=31420955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988149065U Expired - Lifetime JPH0738266Y2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738266Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5288878A (en) * | 1976-01-20 | 1977-07-25 | Seiko Seiki Kk | Pallet lifting device in linear transfer machine |
| JPS5613310U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-02-04 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP1988149065U patent/JPH0738266Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0269621U (ja) | 1990-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100936992B1 (ko) | 기판반전장치 | |
| KR100754831B1 (ko) | 인쇄회로기판 반전장치 | |
| CN116674990A (zh) | 一种轮胎抓取翻转旋转装置 | |
| CN113148635A (zh) | 铝材上排用的输送机构 | |
| JPH0738266Y2 (ja) | 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ | |
| CN212023975U (zh) | 一种板材翻转装置 | |
| JPH07328904A (ja) | 形鋼のバリ取り装置 | |
| CN223950186U (zh) | 一种鼠笼式翻转设备 | |
| JP3281405B2 (ja) | ワーク搬送装置 | |
| JP2584339Y2 (ja) | ワークの反転位置変え搬送装置 | |
| JPH0641698Y2 (ja) | 板材加工機におけるクランプ装置 | |
| JP3424733B2 (ja) | リフター | |
| JPH01122620A (ja) | プレスブレーキにおける板材支持装置 | |
| JP2520185B2 (ja) | 部品供給案内装置 | |
| CN220350950U (zh) | 一种接砖转盘 | |
| KR900009131B1 (ko) | 가공 재료 반송 장치 | |
| JPH078123Y2 (ja) | ストローク可変式ワーク移載装置 | |
| JPS59149218A (ja) | パレツト移載装置 | |
| KR0123804Y1 (ko) | 수평 다관절형 로보트의 4축 구조 | |
| JPS6324775B2 (ja) | ||
| CN120397670A (zh) | 一种化纤自动包装系统中实现丝锭翻面的双翻转机构和方法 | |
| JP2645715B2 (ja) | パネルワークの供給方法 | |
| JPH0427863Y2 (ja) | ||
| JPH0231133B2 (ja) | Jidotamaagesochi | |
| JPH0614145U (ja) | 移載機 |